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【神】 君ぞ来まさぬ 百千鳥>>2:G26 >>G20 涼風 髪置 「 おひゃあ!! 」勢い良くやってきた闖入者に素っ頓狂な声を上げたのち、 威勢の良い兄貴分から下された指令を聞いて 同じように片手に持っていた水鉄砲を構え直した。 「アイアイサー! 恨みはないが…この都々良 百千鳥、容赦はせん!覚悟!」 呼んである、とは聞いていたけれど まさかパシられて来たとは夢にも思うはずもなく。 引き金を引く事に、それはもう迷いも容赦も無かった。 ちなみにこちらの水鉄砲は引き金式のチープなもの。 当然霧吹きよりは水量があるけれど、 勢いはごくささやかなものだし、顔は狙わなかった…はず。 (G21) 2021/08/13(Fri) 8:05:38 |
【神】 君ぞ来まさぬ 百千鳥>>2:G26 >>G20 涼風 髪置 「 ──そしてこれはさっきのお返しだ!! 」髪置を集中攻撃の憂き目に遭わせてから、 不意打ちじみて髪置へと向けていた水鉄砲を涼風へと向けた。 反応が遅れれば、当然その洗礼を受ける事だろう。 その次の日、河原にて 昨日の今日で、また水鉄砲片手に勝負を乱戦に持ち込むのは 今はまだ先の話。 (G22) 2021/08/13(Fri) 8:10:50 |
【秘】 巡査部長 鬼走 → 君ぞ来まさぬ 百千鳥/* おはようございます。鬼走PLです。 噛み宣言との事で承りました。百千鳥くんは残留したい側と考えてはいたのですが皇狼とは意外で驚きました。噛み先は黙狼さんの襲撃とどちらかが選ばれるのでしたか。 分福茶釜の方が恐らくまだ能力を行使されていないので、もしかすると私対象でもそちらに行く可能性もあり、かなり結果が不透明なので少し悩みどころですね。この場合、一度私相手に襲撃というか秘密基地案内ロールが発生したかで百千鳥くんが皇狼なのをキャラが知るかも変わってくるのが悩ましいですね。これは襲撃者が誰に決まったか判明後に改めて決めた方がいいでしょうか。 鬼走はどちらかと言うと結構な街に戻ろう側なので、襲撃成功時は拒否というか説得しようとする為、多少強引に引っ張って行ってもらえたら幸いです。 日付切り替わり直後、確認後に前日時空→少しやり取り→適当に議論発生しても皇狼パワーで連れて行く→全体に移行 の流れも把握しました。時間は百千鳥くん側が問題なければこちらも問題ありません。もし秘密基地に行けたら皆さんとお話ししたいですね。元々の立ち位置もあり説教臭くなりそうで非常に申し訳ないことになった…場合は申し訳ないです。 私からはこんな感じでしょうか。どうぞよろしくお願いします。 (-72) 2021/08/13(Fri) 9:36:49 |
【秘】 君ぞ来まさぬ 百千鳥 → 巡査部長 鬼走/* お返事遅くなりましたのじゃ! そうなのじゃ、黙狼どのから連絡が来ていなければ 恐らくそちらの襲撃と二者択一になるのじゃ! どちらにせよ分福茶釜どの次第ではあるのじゃけど… ひとまず全体的な流れはこちらも了解したのじゃ! 実のところ妾、どちらかと言うと鬼走さんのように現実寄りの人に ぼっこぼこに説き伏せられるのを想定していた…のじゃ! そういうわけで、襲撃の際は遠慮しなくてよいからのう! 何はともあれ四日目をお楽しみに……なのじゃ! (-88) 2021/08/13(Fri) 18:52:56 |
【神】 君ぞ来まさぬ 百千鳥>>G23 >>G26 >>G27 涼風 髪置 「あっごめんごめん、顔に当たっちった!」 あまり悪びれもせず髪置に形ばかりの謝罪をして、 それから容赦なく涼風の事も水浸しにした。 かんかん照りの夏の日の事だから、 きっと濡れた衣服は遊び回っている内に乾くだろう。 「裏切ったなんて人聞きが悪いなぁ薫兄! こういう時に敵も味方もないのは昔から…」 そうだ、きっと遠いあの日も皆でこんな事をしていた。 そんな気がして、それが今も何ら変わっていない事が なんだかおかしくて笑みが零れた。 「あはは!ほんとにみんな、そういうとこは変わってないなあ! 優兄も久しぶり、元気してた?」 (G37) 2021/08/13(Fri) 19:21:45 |
【神】 君ぞ来まさぬ 百千鳥>>G24 >>G25 清和 「もう、休みの日くらいおまわりさんじゃなくて ただの清和で居てくれないのかな〜!?」 大人気なくつらつらと並べ立てられる屁理屈に 子供らしく、わざとらしく不平不満を零して見せた。 警察になった、という事は聞いていて 今ではそれこそが清和という人間なのかもしれないけれど。 昔日の影を追うばかりの子供は、その可能性には至らない。 「 え、宿題?進路? な、なんのことだか……えー、あー、ていうか『不発弾』ってなんなのさ! 流石に文字通りじゃないでしょ?ないよね?」 それらは当然ながら耳に痛い追及だったようで、 露骨も露骨、話題を逸らすように不穏な単語を聞き返した。 呼子お姉からもそんなの聞いた事ないよ、なんて呟いて。 きっと、百千鳥の記憶の中には 一番ヤンチャをしていた頃の清和達の姿は無い。 呼子鳥の話す思い出も、恐らくはごく断片的なものだろう。 だから百千鳥の中では、どこまでもただ 清和やその周りの人々は、時々遊びや悪戯に付き合ってくれる 身近な兄のような存在だった。それが全てだと思っていた。 (G38) 2021/08/13(Fri) 20:06:04 |
【置】 君ぞ来まさぬ 百千鳥 ──みんなで海に行こう。 昨日と同じように、 目に付いた人に片っ端からそう声を掛けて回った。 夕凪には引き摺ってでも連れて来る、なんて言ったけれど 大人というものは忙しいものだから、 誘いは聞いても、来る事が難しかった人も居たかもしれない。 なんだかんだと言って、後から来るかもしれないけど。 その後に一度、宿泊先の涼風宅へと戻って 濡れてもいいような服装に着替えてから、 夕凪と待ち合わせた場所へと向かった。 みんなで遊ぶ為に必要なものと、 着いてからみんなで軽く飲み食いできるようなもの それから、一緒に車で向かう事にした人々と。 それらを乗せて、車は海への道を行く。 (L4) 2021/08/13(Fri) 20:51:52 公開: 2021/08/13(Fri) 20:55:00 |
【神】 君ぞ来まさぬ 百千鳥>>G44 清和 「 遊びに来てまで宿題やりたくないもん持ってきてないよ…… 」手伝ってやろうか、という言葉に きっと予想通りの、不真面目そのものといった答えを返した。 終わっていないし持ってきてもいない、となれば 帰ってから必死に取り掛かる事になるのだろう。 ──そういえば、自分はいつまで滞在するつもりだったっけ。 「…タイムカプセル?」 不意に差し込んだ影を振り払う。 タイムカプセル、というもの自体は知っている。 実際に自分達で埋めた事はなくとも、 たとえばフィクションなんかで存在を知る機会はあっただろう。 その三人で埋めた、となれば何だか納得感もある。 気になる事と言えば── 「ほんと?見たい、見たい! 探しに行く時、モモチも絶対呼んでね清和!約束!」 昔日の彼らがタイムカプセルに入れるようなものなんて なんだか想像が付くようでまったく付かなくて、 だからどこまでも幼気に約束をねだるのだ。 (G46) 2021/08/13(Fri) 22:35:31 |
【人】 君ぞ来まさぬ 百千鳥「よっ、こい、……あれっ」 潮風に少し傷んだ扉に手を掛けて、 それが然して抵抗も無く空いた事に首を傾げた。 海に着いてからまずした事は、 クーラーボックスから取り出した棒アイスを齧りながら 久しく使われていないであろう海の家を見に行く事だった。 「んー、やっぱり誰か使ってたのかな? 雪子さん……じゃなくても、 今も秘密基地に使ってる子は居てもおかしくないもんね。 それとも和臣さん、先に見に来てたのかな」 海の家の中を軽く見て回る。 所々傷んではいるけれど、決して荒れ放題という事は無く ある程度は人の手が入っている事が感じさせられた。 「秘密基地、他にこの辺にあったかなぁ。 ……そうだ、あの漁小屋はまだあるかな?」 この海の家よりはずっと小さな小屋だけど、 秘密基地らしさで言えばあちらの方がそれっぽい。 そう考えて、一度海の家を後にした。 当然、遅れてきた百千鳥は少し前にこの場所で ナマコを美味しく頂いていた人が居た事など知る由もない。 (71) 2021/08/13(Fri) 23:47:33 |
【人】 君ぞ来まさぬ 百千鳥 海の家を出て、波打ち際をずうっと歩いていった。 寄せては返す波が時折サンダルを突っ掛けた足を濡らしても 今日こそは水遊びで濡れてもいいように、 適当なシャツとハーフパンツに着替えて来たのだから それを厭う理由なんて何処にも無かった。 遠くから、宵闇の歌が聞こえる。 遠くの方に皆が集まっているのが見えて、 そちらの方へと足を向けて、声が聞こえる所まで近付けば どうやら歌い終えて暫くした頃のようで、 おうい、と声を掛けて手を振った。 その背を押すように一際強く風が吹いて、 一瞬、風に弄ばれる長い髪に違和感を覚えた。 「──アタシも髪、短くしようかなあ」 「…なあに、真似っ子?僕は呼子お姉の髪、長い方が好きだけど」 (86) 2021/08/14(Sat) 3:07:03 |
百千鳥は、違和感の正体は掴めなかった。ならきっと、大したことではなかったんだ。 (a32) 2021/08/14(Sat) 3:07:48 |
【神】 君ぞ来まさぬ 百千鳥>>G59 >>G61 >>G62 涼風 髪置 「たしかに優兄が元気じゃないとこ想像つかないなぁ… うん、モモチも元気だよ!昔よりでっかくはなったけどね!」 それでも髪置は二日後に風邪を引くのだけど。 でも風邪を引いても元気そうだから矛盾しないのかもしれない。 そんな事はつゆ知らず、 ソーダアイスを受け取って、素直に喜びつつお礼を言って 二人と同じに齧りながら、ハイタッチを交わす姿を見ていた。 (G63) 2021/08/14(Sat) 3:17:04 |
【人】 君ぞ来まさぬ 百千鳥 (125) 2021/08/14(Sat) 18:27:32 |
百千鳥は、宙を舞うナマコをぽかんと眺めている。ナマコって飛び道具だったっけ? (a77) 2021/08/14(Sat) 18:30:06 |
【人】 君ぞ来まさぬ 百千鳥>>122 涼風 「──かーおる兄!」 やにわに近くも遠い水面の向こうから声がして、 たゆとう海に溶けてしまいそうなその人の腕を ぐっと引いて、水面という膜一つ隔てた向こうへ引き戻す。 その手はもう随分と大きくて、 ただ手を引いて、こちらを見てとねだるだけの子供ではない。 きっと誰の事だって、楽しい事へと連れ出してしまえるのだ。 「ねえ、一緒に遊びに行こう!」 リフレイン。 「ほら、行くよ!いつまでもそんな所でぼーっとしてないの!」 (131) 2021/08/14(Sat) 18:58:19 |
【独】 君ぞ来まさぬ 百千鳥/* ハアハアハアハアハアタイミングの問題で今に至るまで花守さんに いっぺんも話し掛けられてないの本当にオオオオオオウオオオオオ 頑張ります!!!頑張らせてください!!アアアアア アアアアそれはそれとして更新後の赤窓用の文を今から用意します終わり終わり (-126) 2021/08/14(Sat) 19:06:55 |
【人】 君ぞ来まさぬ 百千鳥>>134 涼風 「お、言ったね! 競争となればこのモモチ、薫兄だからって容赦しないぞぅ!」 引き上げたその手を取って、ころころと笑い合いながら 二人、飛沫を上げて波を掻き分けて行く。 その次は何をして遊ぼう、なんて気の早い話をしつつ。 憂鬱なんて、みんなで遊んで忘れてしまえばいい。 楽しい遊びなんてここにはたくさんあるのだから。 夏はまだまだ終わらないけど、 日々を物思いに耽って過ごしてしまうには少し惜しい。 ぼやけて被る輪郭に、大切な何かが欠けているような感覚に 今は見ないふりをして、ただ淡い夢に浸るのだ。 (143) 2021/08/14(Sat) 20:35:07 |
【人】 君ぞ来まさぬ 百千鳥>>@16 夜長 「あ、やっぱり! さっき見に行ったんだけど、誰か来てたみたいな感じしたから そうなんじゃないかなーって思ってたんだ!」 述べられた答えに特に落胆する様子もなく、 微妙な雰囲気を物ともせずに溌剌と応えを返した。 夜長の様子からして捜し人は見付からなかった、という 推測に思い至る事は無く、ただ単純に 自分の見立てが間違っていなかった事を喜んでいるようで。 「ううん、気にしないで気にしないで! あそこは案内しなくってもすぐわかると思ってたし、 洞窟の方…は多分、危ないからって モモチ連れて行ってもらった事無かったし!」 夜長の纏うばつの悪さを振り払うように、 気にしないでと快活に笑って片手を振った。 (146) 2021/08/14(Sat) 20:48:33 |
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