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【秘】 渇愛 シェルタン → 徒然 シトゥラ目を丸くしている。 何か、と問われれば。 “望んで受けている”という部分に対して。 「……イクリールに情が沸いたか?」 僅かに、口角を上げて、冗談めかして笑う。 「シトゥラ。どこまで言えばいいかな。 ……オレは、“大人に働きかけられて”、 “病状が良くなった”生徒だよ」 貴方なら言いふらさないだろう、と。 それと、納得してくれるだろう、という信頼でもって。 そんな秘密を、打ち明ける。 ▼ (-151) 2021/05/27(Thu) 8:20:32 |
【秘】 渇愛 シェルタン → 徒然 シトゥラ「中等部まで、オレは小柄で、男らしくなくて、 塞ぎこみがちだったの。シトゥラは見てきただろ」 揉んでいる顔は、今よりもずっとあどけなくて、 暗くて。人と交流を避けがちだったころの面影を残している。 「高等部に上がる直前くらいかな。 こっそり、呼ばれたんだよ、外の大人に。 このままじゃ学業にも支障が出るからってさ」 「……それで、そのままついていって。 ……おかげで、今のオレがいる」 そこまで聞けば、ただの美談。 “治療”などと称して、邪険に扱う必要もなさそうだが……? (-154) 2021/05/27(Thu) 8:25:22 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ「親切だよ、ルヘナが気味悪がるあの余計な喋りがまるで語り部のように聞こえてくるといえばわかるかな。 『私は本当のことを言っているよ』 『冗談を言ってみたよ』『これはナイショの話』 『独り言だから気にしなくていい』 こう、聞こえているんだ。レヴァティからは、多くの子供たちの中から感じる味がない……ルヘナの言葉を借りたらこうなるけど、親切でわかりやすい。 伝えたいことしか、伝えない。それが彼の処世術なのかもね」 「親友だと言えるほど仲良くは無いんだ、だからかもしれない。 問いたら答えてくれる存在は貴重で、もっと知りたいと思うほど底が見えない……レヴァティはそんな存在に見えている。聞いていないことがたくさんだ」 好きな食べ物は、〜〜。嫌いな食べ物は、〜〜 食堂で見ていれば最低限わかるものが連なり、あの口調は地方のものなのかと推測のようなものが書かれる。 「気になり始めてきた、ううん…… あ、それでイクリールと君は調べるのが上手な存在なの…? 羨ましいな本当、この歳になるまで手に入らなかったものをみんなもってるだなんて」 クラスでの行動を思い出しながら僅かなことでも書こうとするが、流石に要素が絞れないと筆が止まって考え込む。 「……レヴァティを調べるの、待ってもらえるか。 ルヘナが何かをしなくとも聞き出せるかもしれない」 (-156) 2021/05/27(Thu) 8:38:23 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 渇愛 シェルタン 情だなんてからかうなよと続けようとして手が止まった。 ひゅっ、と、息が飲み込む音と 僅かに手が震えそうになるのを感じる。 それは――目の前の子供は 見ていい存在か を見極めようとしたからだ「シェンが」 真逆だ。高等部に上がる直前から食事が酷くなった自分からすれば信じられないこと。 明るくなり、皆に慕われるようになれたのならば 大人になにかされたのはいいことなのではないか? だが、ざわりと胸を締め付けたのはとてつもなく奇妙なものを見たときのような恐怖と気持ち悪さだった。 「……なにが、言いたいんだシェン」 まるでそれじゃあ、自分たちは今まで 何も悪いことをされていない子どもたちを 見てみぬふりをしたようだと聞こえるんだ (-160) 2021/05/27(Thu) 8:56:05 |
【秘】 渇愛 シェルタン → 徒然 シトゥラそっとストールを脱いだ。 見やすいように、襟元を広げる。 そこに見えるのは、 赤い、痕。 傷痕ではない。より、ふかい、意味を持つソレ。 「……オレの推察じゃ。 “大人は、子どもの病気や悩みに、 都合のいいところを見つけては、それにつけ込む”」 「オレはな。大人たちに、 たっぷりの 愛 家族から見放されて、何の愛も知らなかったオレには、毒が転じて薬になった」 ▼ (-161) 2021/05/27(Thu) 9:03:01 |
【秘】 渇愛 シェルタン → 徒然 シトゥラ「……それで。 オレはその“治療”を、望んでいる 」再び、治療と呼ぶ。 並々ならぬ感情の籠った、言葉だ。 「……オレだけでいいんだ。 大人のところに、連れていかれるのは」 しっかりと、真っすぐに見据える。 “前髪の向こう”と、目を合わせられるように。 (-162) 2021/05/27(Thu) 9:04:57 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 渇愛 シェルタン「 」 愛? 「シェンに似合うなぁ……その赤。 もらったことなんて一度もない。 そうなんだ、そうだったのか」 なんだか子供がおもちゃをねだるようにその愛のあとをじっとながめ、触れようと手を伸ばした。 病気? まだ言われていることがわからない。 この食事を受け付けない体質を治療してくれるというのならば、 目の前の彼のように何かを与えられた記憶があるはずなのだ。 だがそんなことをされた事実も記憶も何もない。 つまり 「他の子たちにあげないの、 シェンが望むのならみんな喜ぶとは考えなかった? 犯人を縛り上げたら愛をもらえなくなるじゃないか」 飢えた鳥は餌を求めて鳴き声をあげるが、届かせ方を知らない。 間違っているとどこかでわかっていても、素直な気持ちをあなたにだけ欲望を漏らしてしまった (-164) 2021/05/27(Thu) 9:25:19 |
【秘】 渇愛 シェルタン → 徒然 シトゥラ 触るのならば、抵抗することはないだろう。 むしろ、いいだろ、と微笑んで。 「……あーもー、ワガママだから言いたくなかったけど。 “オレだけが欲しいもの”、なんだ」 ある種、狂った状況下に置かれたからか。 気を抜いていたからか、 ムッとした表情で、そんなことを言う。 「喜ぶ奴もいるかもしれない。 本当にそれらをされて治る子もいるだろうし。 でも、オレは、それを独り占めしたかった。 ただでさえ大人が子どもを連れて行くのも嫌なのにさ、 子どもが自分から誰かを連れてってるかもしれないんだぜ?」 「ずるいだろ、そんなの」 他の誰にも言わなかった本心が、漏れた。 (-167) 2021/05/27(Thu) 9:34:55 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 懐疑心 メレフ「せっかく見れると思ったのに」 全く残念と思っていなさそうな声色で笑えば 快く自分の部屋へと招いた。 招かれた部屋は殺風景で、机には勉強道具、 本棚には教材、私物はほとんど見当たらず ベッドだけ誰かが座ったあとみえてわかり易かった (-169) 2021/05/27(Thu) 9:46:25 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 懐疑心 メレフ「まず、メレフに聞いてほしいことがある。 どう思ったか素直に教えて欲しい」 椅子がベッドか、好きなところに腰をかけるようにすすめ 余り物のようなクッキーの袋を一つだけ渡した 「『大人に連れていかれることを悪いことだと思っている』 『だけど、大人のことは嫌いじゃない』 ……シェンに聞かせたら嫌われそうで嫌だけど、 こう考えていてさ」 シトゥラは施設の多くの子供たちが感じている、 "感情や偏見"に思考が埋め尽くされている。 だが同時に大人へのわずかな信頼があり、 それが皆にとっての不安の種になることを自覚しているようだ 「大人がやっているのなら。大人を責めるべきか、 子供が手助けをしているのなら子供を責めるべきなのか…メレフはどう思っているのか教えておくれよ」 (-170) 2021/05/27(Thu) 9:49:10 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 渇愛 シェルタン「……嘘ついてないね?」 他の子供たちにナイショで与えられる秘め事のような愛。 それを独占したいと言うようなことばを目の前の彼から聞く日が来るなんて思わなかった。 だが、自分に嘘をつく必要なんて無いはずだ。 彼にとって何も得がないのだから (-174) 2021/05/27(Thu) 10:26:27 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 渇愛 シェルタン「 」 欲しいな、とは口に出せなかった 触れた赤に顔を近づければ 笑った 「見つけて、縛って、他の子が来ないようにしたいんだ。 イケナイ子」 「シェンにそんなことできるの? 優しくて……傷つけるようなことはできないと思っていたのに」 くいと、ストールをつまんで外せは映える赤に唇を寄せる。 引き寄せられるように噛みつく行為は、 少しだけ荒っぽく責めているようなものだった 「ずるいなぁ、ずるい。 でもそんなあなたが好きだよシェン。 ……何を協力して欲しい? その独占欲を隠すこと? 子どもたちの中に犯人がいたら吊し上げにでもしたい?」 (-175) 2021/05/27(Thu) 10:28:54 |
【人】 徒然 シトゥラ>>109 卒業したら、大人にちかづくのではないか。 そんな不安はイクリールにはわかってもらえない気がした。 なにか自信か、信じているようなものがあるように見えている。 それが自分にはないだけ、自分たちの差はそれだけなような気がしてならない。 拠り所ばかりを求めているからいけないんだ 「……。約束。 大人が厳しくなければ会いに行く。 こんなこというけど、イクリールが寂しがってくれたらすぐに飛んでいくかもね」 不可能なんてなければいいのに。 卒業せずにこのまま時間が止まってしまえと願いながら、 その時間は過ぎていっただろう。また明日を疑わずに (131) 2021/05/27(Thu) 10:45:49 |
【人】 徒然 シトゥラ 賑やかなのはいいが、 森探検の基礎は武器の調達からだっか? と思っている年長。「獣が出たら木の枝なんて構えないで逃げろよ?」 わかっているのか、中等部に風紀委員 (134) 2021/05/27(Thu) 10:51:43 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 褐炭 レヴァティ*コンコン* 「ねぇ、病気のおばあさま。 お菓子とぶどう酒の代わりのジュースを持ってきたの。 入れてくれるかしら」 鍵かかっていれば待っているが、あいていればそのまま入ってくる。 部屋の中にいるあなたへとじゃれついてくるクラスメイトの声色は機嫌が良さそうだが、表情は明るくないだろう 「レヴァティ、教えてほしいな君のこと。 みんなに知られたがってるレヴァティ、ふふ、おかしい話。 ボクが知りたいのは大人のことだけどねぇ」 (-181) 2021/05/27(Thu) 11:12:31 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ「なるほど、シトゥラが受け取っている景色は面白いな。 そう考えると、……いやでも……」 むむ、と少し考えて。凝り固まっている思考を一旦端に寄せた。 それからシトゥラの告げる情報をひとつひとつ聞いて、 少しずつ得られる情報に満足げな笑みを見せる。 先程までの飢えが少しは満たされたのだろう。 「俺に関しては知りたがりなのはシトゥラも知っている通りだし、 漸くある程度身についたのか……とは思うけど。 シトゥラが何も持っていないのは少し意外に映るよ」 彼の口調的に恐らくそういう何かしらがないのだろうと考える。 「レヴァティにシトゥラが直接聞き出す、ってことか? 俺はそれでもいい、けど。そこまでしてもらうのはなんか、 甘えっぱなしで申し訳ない気もする 」 (-182) 2021/05/27(Thu) 11:18:45 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ「何も持っていない、……はは、何も持っていないか。 そうだね、何も持っていないから欲しくてたまらない。 ルヘナはずるいと言うかもしれないけれど、 実は大人に、ナイショでここにない本を頼んだことがあるんだ」 こっそりと告げる声色は嬉しそうではなくて、 どこか寂しげな雰囲気を纏う。 「たくさん知識が欲しくて頼んでみたら―― その日のうちに違う学年の教師たちに暴力を振るわれた。 苦しくて、痛くて、気の遠くなる時間を耐えたら…… ちゃんと本を貰えたんだ。あのことはいつまでも忘れないな」 (-187) 2021/05/27(Thu) 12:15:48 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ「知る為には、対価が必要です何かを失わないといけなかった。 ルヘナは苦なくたくさん知識をえられてこれた? それはいいことで、本当はそうあるべきなんだ。 だからこそ知りたいことはもっと、もっとあると思う」 寂しげであるが、悲しげではない。 自分はあれをわがままだで悪いことを罰されたのだと思っている。 だからだろうか、大人には最低限の信頼がある 「多くのことを知れるのならば、何かを失っても構わない。 求めるものがあるのならルヘナの知識や能力だ」 (-188) 2021/05/27(Thu) 12:25:43 |
【秘】 渇愛 シェルタン → 徒然 シトゥラ「オレは皆の思うようなヤツじゃないよ。 今言った通り。優しいなんて、とても」 必要なら、なんだってするさ、と溢す。 欲を向けられると、嬉しそうに目を細めて。 「……内緒にしてくれたらいいよ、今のところは。 酷いことがしたいわけでもないし。 ただ、……二度とやらないでくれたらいいだけだから」 どこが満足げに、息を吐いた。 (-192) 2021/05/27(Thu) 12:34:58 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ「シトゥラは図書委員の手本だし、生徒会でもある。 多くを持っているからそれ以上には持てないだけだろ」 自分にないものを持っているあなたへの信頼がなければ、 今こうして相談を持ち掛けてなどいない。 そこから更に言葉を続けようとして、彼の過去に触れて、 「そんなことがあったのか、……へえ、なるほど。 大人達から与えられるものを許容すれば、本を貰えるのか」 ……零れた言葉は特に意識して出したものではないのだろう、 言い終えてからはっとしてシトゥラを見遣り、俯いた。 「……悪い。シトゥラからしたら気持ちのいい話じゃないよな。 『知識を得たい』が始点でこれだけの差が出てしまうのは、」 惨い。唇だけが動く。 (-194) 2021/05/27(Thu) 12:40:18 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ「俺の知識や能力ならいくらでも。対価なんて求めないから、 その分こうして俺と色々話してくれたら嬉しく思う。 シトゥラのことも知りたいし俺のことも伝えたい」 知識を求める者同士の信頼。 先輩としての信頼。 形にするのは気恥ずかしいが、こういう状況だからこそ。 いつ『いなくなる』か分からないからこそ。 (-195) 2021/05/27(Thu) 12:40:47 |
【秘】 褐炭 レヴァティ → 徒然 シトゥラ「……俺は病気のおばあ様と違いますよ〜? けど、お見舞いの品はもらおっかなァ」 個室の扉に鍵はかかっていなかった。 けだるげにベッドから起き上がり腰掛ければ、 じゃれついてくるシトゥラの挙動を眺めている。 「俺、そんなに知られたがりに見えてんです? 教えるんは別に、ええけど、……大人のことってなァに?」 胡乱げな雰囲気でシトゥラを見やった。 (-202) 2021/05/27(Thu) 13:15:44 |
【秘】 懐疑心 メレフ → 徒然 シトゥラ「面白い部屋でもないぞ」 そう言いながら、椅子に腰かける。 君とはそれなりに距離を保ちながら、クッキーの袋は受け取るだけ受け取った。 「ああ……そうだな、あいつは嫌な顔しそうだ。 ぼくは、 大人も子供も等しく責めるべき だと思っている。悪いことをしているのに変わりはないだろう?区別する必要がどこにあるんだ?」 当然のようにそう答えている。 (-207) 2021/05/27(Thu) 13:46:42 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 渇愛 シェルタン「シェン。 ……誰かの手で誘われなくても 他の方法で大人に会いに行ける人はいる。 何人も見ないふりをしてきた、だからわかるんだ……誰かが止まったって変わない」 「どうか、ほんの少しだけでも この言葉を受け取ってくれるのなら」 「あなたは大人以外から、本当の愛を見つけて」 「あなたに対するお節介はこんなことしかできやしないけど ……シェンを本当に愛する存在が目の前に現れることを願っている」 消えない赤い痕を上書きなんて綺麗な言葉で拭うことはできない。 これは祈りであり、そして届かないかもしれない夢物語だ (-208) 2021/05/27(Thu) 13:48:53 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 褐炭 レヴァティ「レヴァティがそんな話し方だから、 気になって夜も眠れない子がいるんだよぉ。 教えてあげたほうがいい〜? "赤ずきん"って、バレているみたいだしぃ」 ベッドにダイブしながら隣のぬくもりに向かって話しかける、 まるで子供のようだが身長はなかなか高い 「あのねぇ、みんな大人の人に 特別なこと されてるみたいだから。レヴァティはどんなことしてもらったのか聞きたくってぇ。 ねぇレヴァティ、あなたは大人に 愛 してもらったの?」 (-209) 2021/05/27(Thu) 13:55:39 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 懐疑心 メレフ「……大人がなんの目的でみんなを連れて行くのかがわかれば、 メレフは子供を責めなくて済むのか? もし子供側に理由があるのなら、助けたい。 あと半年もせずに卒業してしまうからその前に……何か解決のために少し無茶でもしようと思っているんだ。 メレフにとっての解決はなんになる?」 疑心暗鬼が渦巻いているのが手に取るようにわかってしまう。 全員が全員変わらぬ日常を過ごしたいわけではないと、だからこそ最後の年ぐらいやれることをやりたい。……諍いは見続けたくないのだ (-210) 2021/05/27(Thu) 14:23:03 |
【秘】 褐炭 レヴァティ → 徒然 シトゥラ「俺んことだけでそんなならんでしょお? 元々なんでも気にする子は、なんでも気になるもんですけん」 「セキレイがどう言うかは好きにしたら? 俺はどっちでも変わりませんから」 夜も眠れないような子の心当たりが合っていれば、 その興味はきっとレヴァティ自身に限らないと思っている。 失敗したなァ、とも、 少しうれしいなァ 、とも思っている。「どんなこと…………」 閉口。苦々しい顔。 「……教育的指導を愛って言うんなら、 愛してもらっているかなァ。 悪いことをしたらきちんと叱ってくれるんですよ〜。 俺は出来ることは出来るけど、気が向かんことは気が向かんし、 自分をそんなに律さんけん、お世話になりっぱなしぃ」 レヴァティは、自分が大人たちに愛されているだなんて、 欠片も思っていない。 (-211) 2021/05/27(Thu) 14:32:29 |
【秘】 懐疑心 メレフ → 徒然 シトゥラ「……関係ない。大人たちの所業を知らずに知っているんだとしても、知らずにいるんだとしても…人道を外れた行為に手を貸す奴を許す義理はない。 奴らに弄ばれて命を断った姉さんのような人がいる限りは……ぼくは、関わったものを許せない。 ……………復讐だよ。姉さんを騙して、追い詰めて、殺したこの場所への」 メレフに、それをやめるという選択肢はもはや取れないのだ。 シトゥラやシェルタンの話を聞いてなお、決意を変える事はない。 「反省の意思があるのなら、捕えるだけで譲歩するつもりはあるけどな」 (-212) 2021/05/27(Thu) 14:47:04 |
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