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![]() | 【赤】 墓守 トラヴィス「構わない。死なないし。」 死なないという事実がこのあまりにも強気な男を生み出しているのだ。 「イクリールはねえ、面白かったね。あとで録画を見せてあげようね。すごく嫌そうなイクリールってなかなか見られない貴重さがあったし、血は美味しくなかったけどかなり殺し甲斐があった!看守冥利に尽きる!最高だ!ああでなくては!…………言われた悪口はよくわからなかったが」 何だったんだろう。 (*12) 2021/10/16(Sat) 15:18:34 |
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![]() | 【秘】 墓守 トラヴィス → 知能犯 ルヴァ「……そうだね。私ほど滑らかに乗る人間は、そうそう居ない」 拾ったネジがたまたまパーツの一つに便利だった、という偶然。そう起きないことだ。小説なら伏線の無さに減点されかねないが、ここは現実なので、事実が全て。 「もちろん。君が認めざるを得ない完璧でなければ、認められるわけがないし、そうでなければ君は目覚める意味がない。……先はものすごく長いけど」 いまだに半信半疑だ。そこにたどり着ける道はあるのか? …………誰もその道を使って辿り着いていないのだから、答えられる者はいない。進むしかない。生きるしかない。 「当分は、死なないように、かなあ……ああ、意識改革、なんて困難なのだろう……」 開き直ったように笑い、貴方の生きている姿を、眩しそうに見つめた。きっと後の私が欲するであろうことは、直ぐ先の道であるからこそ、よく見えていた。 (-243) 2021/10/16(Sat) 15:34:20 |
![]() | 【赤】 墓守 トラヴィス「え?いや電源入れない剣でこうしただけ」 こう(上から下に振る仕草)。世界の発明、人道的な処刑法。ギロチン刑の再現である。 赤熱した剣、電源式らしい。 「あとは死んだ後の演出。あそこまでやるつもりは……最初は無かったんだけどね。食材扱いはイヤみたいだから、いっそ徹底的にやろうと思ったのだよ。他人にばかり押し付けてはいけない」 まじめくさった顔を作っている。 (*15) 2021/10/16(Sat) 15:39:52 |
![]() | 【秘】 墓守 トラヴィス → 中堅看守 アンタレス「したくてしていることでも……私なら疲れてしまうよ、いつも。まして、……」 首を傾げた。 なんか今、微妙に引っかかる、…… 「ええと。私の、頼んだことをするのが、君のしたいこと、みたいに聞こえてしまうのだけど。……偶然一致したということ?それとも、私、あれっ、すごく、もしかして君に色々負わせてたりするのかい?えっ、ちょっと、アンタレス、君ちょっと胸の内に色々仕舞いすぎだアンタレス、吐け!吐きたまえ!」 ぺしぺし!! 腕の中にいる男の背中を軽く叩いた。 「そん……な、アンタレス!私は君に頼ったが、君が私を頼るなとは言っていないぞ!一人で耐えているのではあるまいな!」 ぺしぺし……! (-245) 2021/10/16(Sat) 15:46:52 |
![]() | 【秘】 墓守 トラヴィス → 知情意 アマノ「忘れて安寧を味わうということも、人類に与えられた祝福の一つだと思うがね……まあ、記憶し、思考するのが命題の一つであれば難しいものか。 そう、それと。癒着というか……囚人たちから個人的に利益を搾取することに慣れた看守がいれば、それはやがて変貌する。習慣が人を作る。悪しき習慣が正されなければ、やがてそれは大罪人を作り出す。だからね、お前たちは理不尽に耐えてはいけないし、理不尽は正されなければならない」 お前たちのできる社会貢献だよ、とトラヴィスは呟いた。 理不尽が作り出した罪は、まさに、その男の内側にも、収監された囚人たちの内側にも存在する(もちろん、関係ないものもそこそこいるけれど)。きっとそれは理解できることだろうと思った。そして彼が耐える理由も無いことを、理解できればいい。 繊細だからこそ。加害者をも侵害することを避ける一面があるし、……自分にも今まで怒りを向けてこなかったのなら。『理不尽に耐えぬことこそが秩序だ』と、そう教えることこそがトラヴィスの怒りの発露としては正しい形なのだろう。 おお、なんと健全なことか、と、呆れてしまうな。 「そうだね、アマノ。……お前今私のこと呼び捨てたな?」 別にいいけど。 顔だけはしかめて、不機嫌な看守を演じてみせる。すぐに喜んでみせるのは、なんだか単純すぎるような気がしたからだ。いいだろう、見栄くらい張っても? (-256) 2021/10/16(Sat) 16:44:36 |
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トラヴィスは、血が出る方が耽美だと思う。 (a26) 2021/10/16(Sat) 16:57:47 |
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![]() | 【秘】 墓守 トラヴィス → 中堅看守 アンタレスごめんごめん、と支え直して(ぺちぺち叩いた手は、きちんとアンタレスを支えるために用いる)声を落とした。彼の本心の全てはわからないが、こうすることで彼が癒されるというのなら、否やはない。時に人肌が必要なことも、トラヴィスは知っている。 「…………支えになれるのは、嬉しいことだよ。 だから、『耐えているわけではない』と、言い切れなかった君が、何に耐えているのか、私は気にしている」 比較的穏やかな口調を心がけながら、腕の中の男にゆっくりと囁いた。 「普段なら、踏み込まないんだ。こういう時には。 だけど、……踏み込まなかったことで、取り返しがつかなくなることを私は知っている。口にしないことで壊れるものがあることを知っている。だから、不快かもしれないけど、問わせて欲しい。 君が辛いのは何?アンタレス、君は、何に耐えている」 君を失うのは嫌だよ、と、力ない肩を抱いた。 (-276) 2021/10/16(Sat) 18:41:51 |
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![]() | 【赤】 墓守 トラヴィス「それは悲しいな……どうなったんだろう……墓下のみんなー!噛んだことある?」 聞いてもしょうがないだろ!もう! 「残りの配役から考えると、」 私とアマノは知っての通り。 アンタレス→魔女 ルヴァ→恋未練 想定通りが想定通りだったとしたら、 残りは共鳴・賢者・狩人・無思慮・骨噛み…… 「これは確かに……ちょっとわからないねえ。表面上わからないやつが多すぎる。うまいこと噛めたことを祈るしかないかも」 (*22) 2021/10/16(Sat) 20:18:07 |
トラヴィスは、はぐれてないじゃん、と思った。 (a29) 2021/10/16(Sat) 20:24:11 |
![]() | 【秘】 墓守 トラヴィス → 知能犯 ルヴァ「……まあ。来ないと思って生きるよりは、来ると思って生きた方が……近づく気はするし。そうだね、君の思考を知ったという貴重さを理由のひとつに、きちんと生きてみるのも……面白いのかも、しれないね」 もう少し有益な時間を過ごしてはどうだ、という感想は、彼に言われたのだったか(気のせいかもしれない、とトラヴィスは思った。けれどたぶんそれは全く間違いではなくて、精神的自傷をするくらいなら他のことをすべきなのは、誰しもが認めることだろう。かつてのトラヴィス以外なら)。それを他の作業に充てることは、自分のためにも、他者のためにもなるのだと思いつつある。 「"変えた"んだ?……ああ、うん、でもそうか、君ならそうするか……効果が見込めるのはわかりきってるものな……」 一瞬、意外だな、と思ったけれど。ピュアであることに意味がないのなら、保持している理由はないのだな、と思い直した。それはそうだ。美しさ一つでもそれなりに従う人間はいる。便利な道具ではある。 …………そういう一面を新しく知れなくなるのは、寂しいことなのだな、と感じる。もう友のつもりなのか?私は。まだ課題もクリアしてないのに。 「君の楽園が、早く来るといい」 それはたぶんトラヴィスにとっても、不幸ではないだろうと思った。 (-288) 2021/10/16(Sat) 20:33:38 |
![]() | 【秘】 墓守 トラヴィス → 知情意 アマノ「というかその口振りだと、その、居るんだな?すでに、その類の看守は。腹が立ってきたな、私が有給を無くしてボーナスを無くしてる一方でその看守はどちらも貰ったりするのか?絶対許さん、お前無礼講が終わったら即報告しろよ絶対だぞ、記録用紙を渡すので即記入し即出せ、 即だ 、でなければそいつに休日が来る、アッ絶対許せない絶対辞めさせてやる」ギリィ……と歯軋りをしてフォークを握った。強化措置を受けている握力がフォークの柄を拳の形に歪める。悔しい……私はちゃんと働いてきたのに……許せない……肉体の強化措置を普段は十全に扱わない男が思わず披露するぐらいキレていた。正義感が強いに違いないなあ。 「…………2度も。2度も呼んだな。貴様も許さん。 友と呼んでやる。 ふん、…………ザマを見ろ」怒り冷めやらぬままあなたを睨みつけた。 ……怒りが沸くぶん、没交渉よりは『近い』のだと、誰よりも己が知っている。だからこそ、……気に入らなさはあるが。それがそういうものならば、そう。そう呼ぶべきなのだろう。相手にどう思われているのかなど、知ったことではないくらいに、無理矢理にでも。 (-289) 2021/10/16(Sat) 20:53:52 |
![]() | 【人】 墓守 トラヴィス「別に喧嘩ではなかったと思うのだが」 それこそハロウィンだからランタンでも作ったら?みたいな提案だったような気はする。裏方からの。 「ランタン用だったらあんまり美味しくないとも聞くが。どうだったんだろうな」 (79) 2021/10/16(Sat) 20:56:17 |
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