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【人】 黒崎柚樹[そして私たちは、湖へ。 今日も湖面は穏やかで、どこかに花木でもあるのかな、そよぐ風からは良い香りがしていた。] どっちから、乗る?武藤。 [かわいいスワンのと、手こぎのと。 "どっちから"と言うのは、もちろん、"両方乗る"のが前提で。 そして手こぎボートは、もちろん、私が漕ぐ気、前提で。 あ、もちろん途中で交代しようね?だって漕ぐの、楽しいよ? 今ひとつ、"湖のボート遊び"がデート的イベントとしては繋がっていないらしい。*] (74) 2023/03/12(Sun) 6:51:08 |
【独】 黒崎柚樹/* お魚……お魚良いな川魚……ひたすら焚き火で焼いてわしわし食べたい……我々に魚を捕獲するスキルはあるんだろうか……。 ニジマスとかヤマメとかイワナあたり……? (-197) 2023/03/12(Sun) 7:52:00 |
【独】 黒崎柚樹/* ダミーさん、儚い存在だけど復活する……んだね……不思議キャンプ場の不思議案内人……。 武藤、魚捕りうまいのでは(※釣りとは限らない) 柚樹は46くらいですかね……。 (-202) 2023/03/12(Sun) 8:30:55 |
【独】 黒崎柚樹/* どうでもいいけど、ライフハック武藤顔で「96くらい……?」とか言ってるの見ると、絶妙にイラァとしますね……。(恋人に対してひどい言い草) (-204) 2023/03/12(Sun) 8:42:11 |
【独】 黒崎柚樹/* 見たー。 うん、武藤の灰顔はいかようにも解釈できる自由度があるので……時にはイラァとする……。 なるほど>嗜好を語らない 多分それを察してるから執拗に知りたがってるというのもあるんだなこっちは……。(ロルにしてみて心境を理解するいつものあれそれ……) (-206) 2023/03/12(Sun) 8:55:35 |
【独】 黒崎柚樹/* 思わずググってしまって、「足こぎスワン世界大会」なんて文字をみつけて笑ってしまいつつ、「スピードは約5〜6km/h、大人の早歩きと同程度」と知って絶望しております……20km/hくらい出せると思ってた、ね……。 (-208) 2023/03/12(Sun) 9:27:46 |
【人】 黒崎柚樹[いや、そうでもないよ?と、武藤の言う"普通" >>75 に首を傾げる。] 挨拶できない……っていうか、"しないこと"が当たり前になってる後輩とか、意外と居るもの。 [運動部ですらそんな状態で、まあ、部に所属していれば指導が入って矯正されていくものではあるけど。でも。] あと食べ方とかも綺麗だし……、うん、武藤は"良い子"。 [自分で"良い子なので"と言いつつ照れくさそうにしているところが、また、良い子なんだよねと目を細めてしまう。 これだけイケメンで中身もイケメンとか本当にどうしてくれよう、いや別にどうもしないけど、なんて思いながらおにぎりの中にたんまり埋め込んだたらこをもぐもぐして。] (80) 2023/03/12(Sun) 10:01:14 |
【人】 黒崎柚樹[でも、なんだか……武藤が何かと口にしている"普通"という言葉の裏側に、気に入らない響きがあるんだよな、と、密かに顔を顰めてしまう。 "何の変哲もない"もそうなんだけど、もっと違う言い方……ああ、"つまらない"とか、そういう。 思いを巡らせていて、至った結論がすとんと腑に落ちた。 武藤はずっとずっと、自分のことを中身のないつまらない人間だと思っていたのだとは、聞いている。そう、あの、記憶を失っていた武藤、あの時点から半日後くらいに本人から聞かせてもらった話。 それを周囲に知られたくなくて、陽キャな笑顔の裏、ある一線以上の内側には決して人を踏み入らせていなかったのだと。 そういう、臆病というか卑屈というかなところは、もうかなり薄れているようで、武藤本人ももうさほど気にしてないのは知っているけれど。 ────武藤にとっては"普通"な感覚かもしれないけど、それは私にはちっともつまらなくなんてないし、むしろ面白いし。 だから何でも知りたいんだよと、それは今言うことでもないかなと思ったから口にはしなかったな。] (81) 2023/03/12(Sun) 10:01:33 |
【人】 黒崎柚樹 …………じゃあ、"あひる"で。 [それは果たして、白鳥なのかあひるなのか。 もはや白い水鳥ならなんでも良いくらいに思われてしまっているらしい哀れな白いボートに乗り込んで。] そうだね、ほぼ自転車……。 [とはいえ、自転車のペダルとは違う形状だから、漕ぎやすいとは言えなさそうだなと、私は初めてのそれに乗り込んで。 とりあえず武藤は足置いてもらうだけで良いよと、足を踏み出せば、パシャパシャと水を掻くみたいな音がし始めて、ゆっくりボートが進み始めた……って、思いのほか、ゆっくりだね?? 感覚、自転車に乗っているくらいのスピードは出るものじゃないかなと思っていたけど、普通に漕ぐ分では、せいぜい、歩いているくらいの速度しか出てない風で。 んん?と思いつつ、いくらか本気で漕いでも、なんか、全然、スピードが。] え……スワンボート、遅……っ。 [これではスワンの名折れというか、いやそもそも水鳥って泳ぐんだっけ、あれって浮いてるだけなの?浮いてるだけなら仕方ないね? 困惑のあまり、そんな事を考えてしまう。] (82) 2023/03/12(Sun) 10:02:19 |
【人】 黒崎柚樹[ああもういっそ、あまりに遅くて笑えてきてしまったかな。] ふふ、はは、おっそ……!おそい……っ! [けらけら笑いながら漕がれていく白鳥はもたもたと、木々の隙間から陽光がこぼれ落ちる頃合いの"スタート地点"に辿り着き。] え?魚、いるね……ていうか、水、すごい綺麗だね……? [湖の透明度なんて、たかが知れていると思っていたけれど、水草がたゆたう様や、小魚に光が反射してきらきらとした輝きが滑っていく姿が容易に見て取れた。 真夏の陽気だったら泳いでしまいたいと思っただろうほどに、綺麗な水。 両手で抱えるほどの大きな魚の影まで見えて、武藤、あそこあそこ、とスワンの中からあっちを見たり、こっちを見たり。しばらくわちゃわちゃしていたかな。 勢い、意図せず武藤の側に身体を押しつけたりしてしまって、そのままキスしたりもしたのは……あま、恋人同士、なので。なので。] ん。とりま全力で漕いでみようか。 [スワンボートの最高時速はせいぜい6km/hくらい、大人の早歩きと同じくらい。そんな現実をこの時はまだ知らないまま、対岸まで、スワンは長閑に湖面を進んでいくのだった。 ……全然、"爆走"とはほど遠かったよ。くやしい。*] (83) 2023/03/12(Sun) 10:03:12 |
【独】 黒崎柚樹/* スワンで湖面爆走はむりだった……という。 幼馴染み組がめっちゃ綺麗な湖の中を泳いでいたから、いいなーいいなーと思いつつ、さすがにウェットスーツとか着ないと泳げない気候ですよねー……と。せめて上から見る……_(:3 」∠)_ (-212) 2023/03/12(Sun) 10:06:05 |
【独】 黒崎柚樹/* 「あま、恋人同士」じゃないわ「まあ」だわ……。 わちゃわちゃしてたらちゅーくらいしますよねとねじ込んだところに動揺が。 (-213) 2023/03/12(Sun) 10:08:08 |
【独】 黒崎柚樹/* 装備、ないからね残念ながら……(水着すら……)。 いちゃつく意図はなかったけど、「ほら魚、あっち!」と武藤の側にのしかかる絵面が容易に浮かんでしまったので……そしたら、まあ……うん……(すぐひっつきたがる人たち) (-215) 2023/03/12(Sun) 10:17:23 |
【独】 黒崎柚樹/* たとえ昼寝であっても「虫の知らせ」が発動すると今日知りました……(見事に目が覚めた)(1発言目投下されたところから見てた……) (-231) 2023/03/12(Sun) 13:42:41 |
【人】 黒崎柚樹[いや、もうこうなると笑うしかないよね。 そこそこペダルは重いんだよ。それなりの負荷のエアロバイクを漕いでいるくらいには。 これだけ漕いだらこのくらい進むだろうという感覚が、全くスワンに伝わってないような、この感じ。 よく考えたら、湖面の底を車輪で掴んで走っているわけではないから当然と言えば当然なのだけど。] ふふ、労力と生み出されるエネルギーが全く噛み合って、ない……っ。 [この乗り物、こうやって笑いながら乗るものでもないとは思う。 ムキになって乗るものでもないというのは尚のことで。 わー、進んだー、お魚いるねー、景色きれーい、で良いものなのだろうに、私たちは2人しておかしなスイッチが入ってしまったようだった。] あ、あそこ、そこに居る……。 [水族館くらいでしか見たことのない魚が澄んだ水の向こうに見えれば、更に賑やかに大騒ぎして。 そこで軽く交わした口付けのほのかな熱は、心を穏やかにさせるどころか、"湖を爆走する"という謎の情熱に転換されてしまったのだとしか思えない。] (105) 2023/03/12(Sun) 14:53:55 |
【人】 黒崎柚樹……っう、全、力で……これ、とか……っ。 [武藤も"全力"には付き合ってくれて、それこそ200mダッシュを5本繰り返したくらいの時間はめちゃめちゃ漕いだ。いくらか水音も大きくはなったと思う。 なのにこのスワンときたら表情も変えず──いやそれは当然なのだけど──、の────んと長閑に湖上をゆったり進むだけ。 後半は、足に力を入れるためにと無駄に強く椅子に押しつけていた背をいくらか戻し、いくらかはのんびりと文字通りの"遊覧"を楽しんでいた。 ボートから降りる時、そう酷使したわけでもない腹筋が痛い気がしたのは、笑いすぎたせいだったんだね。] 釣り……。 [なるほど魚を捕りたかったら、釣り……したことないな?と、船着き場に戻れば、乗る時には角度的に見えづらかった『釣り竿レンタル』の案内板の文字が目に入った。] 武藤。借りられるって。 [湖以外でも、キャンプ場の敷地内で使える釣り竿セット。長い棒つきの網?とか色々一緒に貸してくれるみたい。 せっかくだから帰りに借りて川で使ってみる?何て話しつつ、眼前の目的は手漕ぎボート。] (106) 2023/03/12(Sun) 14:54:20 |
【人】 黒崎柚樹[今度こそ、湖を気持ち良く滑るように移動したい。もっと言うなら爆走したい。 なんなら私、スピードメーターのアプリ持ってる。自動的に時速分速を計測してくれるやつ。] 私、先に漕ぐでいい? [そわそわして止まらなかった私は、武藤の返事を待たずにいそいそと船首側に乗り込んで。 ボート自体はほとんど漕いだことがないけれど、ローイングマシンのトレーニング自体は馴染みのものなので、多分大丈夫……と思いながら武藤が乗るのを待って漕ぎ出したのだけど、最初のうちはなかなかうまくいかなかった。 こう、オールが水を掻く感じが左右同じ具合になってくれなかったり、固定されている分、トレーニングマシンとはまた違った感覚で。] ────あ、でも、うん、わかる。 [これは出来る、楽しい、と。 先とは打って変わって速度を上げて進み出したボートは、スワンよりも奥の方へするすると進んでいき、やっぱり同じ風に"スタート位置"について。] (107) 2023/03/12(Sun) 14:54:46 |
【人】 黒崎柚樹武藤、競争。 行きと帰りで交代して、どっちが早く到達できるか。 [対岸までざっと300m、2分でいけたらまあまあのスピードなんじゃないかな。多分。 そこにはデートの空気なんか欠片もなく、もう完全に競技かトレーニングかという感じだったわけだけど。 ふ、と強めに息を吐いた私は、武藤の"スタート"の声と共に全力で漕ぎだした。 結果は(127)100n150秒。まあまあ頑張ったつもりだけど、どうかなと武藤を見やって。 それじゃあ、交代しよ?*] (108) 2023/03/12(Sun) 14:55:33 |
【独】 黒崎柚樹/* 釣りがしたくてしたくて、釣り竿レンタルコーナーを生やしました……えへ。 んで武藤は100n150のランダム振ってね。 私がド平均値すぎて負ける気しかしないんだけども……。 (-251) 2023/03/12(Sun) 14:57:01 |
【独】 黒崎柚樹/* 武藤のランダム神は多少手加減してください。 (毎度毎度毎度毎度負けるんだよね面白いくらいにね……) 釣り竿は借りるけど、なんだかんだ柚樹は「網でいい」言い出す気もしてます……。 鈴木さんのお話、すご……と思いながら読んでました。 こう、おとぎ話のような、絵本のような世界観がすてきすぎて……つらい過去の上にある穏やかな今の平和みたいなのが……とうとい……。 うう、混ぜご飯おにぎりを焚き火で……(←何よりこれが刺さるとかどうなんだろう自分) (-256) 2023/03/12(Sun) 15:15:00 |
【独】 黒崎柚樹/* 幼馴染みズが目撃する中、スワンが地味にばばばばばと湖面を地味に横切っていったかと思えば、今度は手漕ぎボートがそこそこの勢いで同じようなルートを往復するという謎の光景が繰り広げられてしまうんだろうか……(シュール……) あ、武藤は復路に挑戦する前にちゃんと練習はしとこうね……(フェア精神)。その前に座る席を入れ替えなきゃいけないというミッションがあったりするけど。頑張ろう。 (-257) 2023/03/12(Sun) 15:21:50 |
【独】 黒崎柚樹/* 深海村と言えば……要さん、田中さんとは、2018年の深海、魔術師の師弟ペア村で一度ご一緒してるみたい……? 深海のログが消えてしまったの、本当の本当に痛い、です。見返したい思い出がいっぱいあったな。 (-260) 2023/03/12(Sun) 15:34:09 |
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