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![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 叛逆者 ミズガネ「当たり前だ、……何のために君を襲撃対象に選んだと思ってるんだ……」 どこか食い気味に男が言葉を重ね、それから視線を落とした。その所作を箱から酒瓶を拾い上げるものの中に紛れさせ、あなたのもとへと少しずつ進む。 「……トラヴィス様に能力を使いすぎた結果疲労が溜まり、私自身の出力が低かった可能性がある。 能力を用いての処刑で一撃で、と宣言したのに裏切る形になってしまったこと、本当に申し訳なく思っている」 実のところ、時系列として見るとあの看守を殺害してからのあなた襲撃にあたるのだ。能力に体力や気力を用いる以上、そのようなイレギュラーが起きてしまうのも理解はできるだろう。その苦痛に対しての納得になるかはともかくとして。 (-430) 2021/10/07(Thu) 15:26:00 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 模範囚 メサ「君は生まれた場所故に悪として生きてきてしまった人間だ。しかし繰り返しにはなるが、君の感性はまともであると私は思っている。生まれた場所故に悪になったのならば、君ではなくその場所が悪だっただけだと、私は思う」 ここにいる以上、何の慰めにもならないが。誰かが定義づけした悪という言葉に囚われているあなたを見ながらそう言葉を紡ぐ。 「メサ。君が贖罪の定義と手段を、もしこの宴で見つけることができたのならば……それを私にも教えてほしい。正しいかどうかは後で考えるにしても、私は、君の出した答えを聞いてみたい」 (-432) 2021/10/07(Thu) 15:31:48 |
![]() | 【魂】 知情意 アマノ男はその部屋にいた、ので。一度眼鏡を押し上げてあなたを探るように見てから、ほうと息を吐いた。 「……私以外にも雷の能力を持つ者がいる可能性、襲撃サポートマシンに頼った可能性……を挙げたところで意味はないか。現に君は確証を持ってそう話しているようだからな」 看守の名が挙がるだけでなく、M-701……ミズガネの名も挙がってくるのであれば。己がそういうものであるとあなたも知ってしまったのだろうと男は結論付けて話す。 「ああ、私から希望した。猟奇的な者に恐怖し殺されるくらいならばと思ってね。 ……ミズガネ、は……一撃で殺してやれなかった。せっかく選んだのに」 訥々と語る男の視界にはきっと、苦しみ藻掻く仲間の姿が焼き付いている。 「死の過程を見世物にされる苦痛を、与えたくなかったんだ」 (_6) 2021/10/07(Thu) 15:40:44 |
![]() | 【独】 知情意 アマノ/*日付更新直前に置き手紙したい、と思ったけど1日しか続かなかったわね……隔日ならチャンスは今日までだけど、ここから書く気もないしね……(発熱にやられながら) イベント起きるなら起きるで蘇生後の精神おしまい肉体げんきモードでレイドボスはかなりいいんじゃありませんの? (-438) 2021/10/07(Thu) 16:15:19 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ「……いい、か。ならよかった、私も嬉しい」 喜びに嘘はない。あなたが悪くない、ではなく、いいを告げたことも。いつも通りに眠れたことも。あなたが自分にくっついてくれることも。全てが嬉しくてたまらない。 もっと多くを、と望んでしまう自分もいるけれど。 数日前は警戒すらしていた相手であるはずなのに、こうして触れ合いじゃれあう時間にすっかり慣れてしまっていることが、男は不思議でならなかった。こんな監獄の中で、こんなゲームの中で、こんな感覚を得られることになろうとは。 あなたに両腕を伸ばし、叶うのならばまた抱き締めようと。 「枕が変わると眠れない人種もいるらしいが、君はそうではないらしいな。よかった」 (-441) 2021/10/07(Thu) 16:28:18 |
![]() | 【魂】 知情意 アマノ「 ……"セファー"の名が台無しだな…… 」男は今、自らのコードネームに恥じる行いをしたという自覚を持っていた。 セファー・ラジエール。大天使であるラジエルがその豊富な知識で宇宙創世に関わる全ての秘密を書き記した『ラジエルの書』。男が名乗っていたのはそんな名前だ。 「殺したい者はいない。殺す者を選ばなければいけない。ここにいる者の半分は、処刑で、見世物のように殺されることになる。……そうなった時に私は考えたのだよ。 処刑ではなく、 襲撃で死なせてやりたい者を選ぼう と。死の過程を他者に共有したくない、見世物にしたくない者を選ぼうと、ね。私以外の者も、概ね同意してくれた。私の好きにしろとね」 自分が処刑で殺されることについては。あえて何も言わなかった。それが恐らく 今日になる 、今日じゃなかったとしてもそう遠くない話なのだとよくよく理解しているにも関わらず、男はただ瞳を閉じるのみだ。端末が置かれる大きな音を聞いても、感情が滲むであろうターコイズをひた隠しにして。 「……席を外した方がいいかね?」 (_8) 2021/10/07(Thu) 16:39:00 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ己があなたと触れ合いたいと願うようになったきっかけは何だっただろうか。そう考えた男がたどり着いた結論は、あなたというものの内面を知ったことだった。得体のしれない怪物、いつ喉笛を掻き切ってくるかも分からない獣、そういうものだと思っていたが故に警戒をしていたあなたが、まっさらで無垢な青年であったことに安堵したからだ。 それだけではないが、今は言わなくていい。 「流石に床で寝るのはやめたまえ。せっかくの寝具があるのだから」 腕に収まるあなたにそっと甘える男が、今この時どれだけ癒され慰められていることか。 「そうか。このゲームの舞台は君にとって何かいい刺激になったということかな。頭の中と胸の中、……何を思っているのか、私にも聞かせてくれないか」 (-457) 2021/10/07(Thu) 18:12:57 |
![]() | 【赤】 知情意 アマノ「……セファーは叶わない夢物語に思いを馳せるのは望まない。望まない、はずだった。 けれど今、セファーはそんな戯れを行おうと思っている」 流石に最期の発言がファミチキを求めるものではあってほしくないので。 「明日ももし生きていたら、そうだな……マフィンvilを申請してここに持ってこようか。相談中、ずっとここで食べていよう」 あ!最悪! (*8) 2021/10/07(Thu) 18:18:18 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 墓守 トラヴィス「知性のみでは武力に勝てない。武力のみでは知性に勝てない。どちらもなければ完璧足りえない。……それだけのことすら分からなかった、ただそれだけを忘れてしまった、そんな者達に後れを取るほど弱くはなかっただけです」 直接的に殺した相手もいれば、所内の設備を利用して殺した相手もいる。半ば衝動的にでもそれだけのことを成してしまえたのが男が常軌を逸している証左なのかもしれないが。 あなたがその『そんな者達』にいくらかの理解を得ている様子を聞き語る言葉を耳を傾けると、男はかつて自分が所属していた研究所の内情を朧気ながら記憶に呼び戻していた。実際、あなたの言う通りなのだろう。ある者は強大な力を付与されたことに喜び、ある者はその力によって得られる富を夢想した。彼らに賛同した者達が己の言葉に耳を傾けることがなかったのはそういうことだ。 あなたの笑みが常のものと離れているように思えて、次の言葉を待った男は。 その言葉を聞いてただ、すっと。すっと、ターコイズの双眸を細めただけで。 「……ありがとうございます。賞品としてこの監獄での生活と凶悪犯の肩書きを賜り、こうして貴方様と言葉を交わす機会をいただいております」 と、常と変わらぬ声音で告げるだけだった。 (-461) 2021/10/07(Thu) 18:40:14 |
![]() | 【魂】 知情意 アマノ「私が人間を好む理由はいくつかあるが……一番は、不完全さに由来する『人間らしさ』があるからだと認識している」 あなたの問いに一度それだけをはっきり告げた男は言葉を続ける。 「『知情意』という言葉がある。人間の精神活動の根本である、三つの心の動きのことだ。 私は、人が人として考えるがために存在する 知性 を。人が人であるが故に抱き揺れる不安定な 感情 を。人が人であるが故に願い進むために用いる 意志 を。その全てに人間らしさを感じ、知性がなければ感情も意志も生まれないと思っているからこそ……知性というものを、好んでいるのだよ。 ……不完全が好ましいとは、思っていないがね」 仮面纏う看守に知性の犯罪者と呼ばれた男は、最後にそう付け足した。 (_10) 2021/10/07(Thu) 18:52:57 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフあなたが木兎をレンタルしていたことを知らない男は急に出てきたそのもふもふの名に怪訝そうな顔をしていたが、――それも、すぐに意識から抜けて行ったことだろう。己を見下ろし、しっかりと捉える柘榴色を見て、獣の内に何かを見出すよりも先に引き込まれたようでもあった。 それから、あなたの告げる言葉のひとつひとつを聞いて、ぞくぞくとしたものが背筋を駆け抜けていく。 ああ、これだけ欲されていることがこんなにも嬉しい。 「……きっとそれは、私から教えないほうがいいものだ。君が君自身で見つけたほうがいいものなのだろう、と私は思う。 私が教える言葉はきっと、私の願望になってしまうからね 」小声であなたの頬に手を伸ばす男は微笑んで続ける。 「だから。その答えが見つかったその時は…… ナフ、君から私に教えてほしい」 (-464) 2021/10/07(Thu) 19:13:29 |
アマノは、目玉ゼリーvilを貰って来たらしい。どうしたものか。 (a123) 2021/10/07(Thu) 19:31:55 |
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![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ自分の願望はきっと一言でまとめて伝えられる言葉だ。ただ、自分もこれを伝えることが難しい。そんな一言をそういう意味で口にすることが妙に躊躇われてしまう。 監獄の外に求めていた安らぎと異なる幸福を抱いている意味なんて、この感情が摩耗した男にとて分かってしまうのだ。 「……ああ、約束だ。ありがとうナフ」 甘噛みされたとて喜んでしまうのだから困りもの。ターコイズは優しく細められて。 「困ったな。君とこう過ごしているだけで満たされてしまう」 (-476) 2021/10/07(Thu) 19:56:48 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 墓守 トラヴィス「ええ、存じております。……仰る通り、私はあらゆる欲望に晒されてきました。この場にしても、世間一般の願いが生み出した監獄、それ故に為されている無礼講であると認識しております。……ある者は、罪とは我等を監獄へ送るためのレッテルであると言っていましたね」 男は自らの身体を見下ろすように目を伏せる。欲望とは世間一般の抱く願いだけではない。暴力や死、あるいは性の捌け口として、男は実に多岐にわたって用いられてきた。男が男でなくなるほどに。 「人には人の全てを見ることは叶いません。それは常人だろうと罪人だろうと同じことです。 ……貴方様の仰る財を得られなかったというのは少々残念に思いますが。トラヴィス様、貴方様が繰り返そうとしたのは……繰り返してでも、私という者から財を得たいと願ったからなのではありませんか」 あなたの言う財が何であるかは、分からないが。 (-485) 2021/10/07(Thu) 20:31:31 |
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![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 叛逆者 ミズガネ「……それならば、言いに来てよかった。正直なところ君に合わせる顔がないと思っていたのでね……門前払いを食らうことも考えていたのだよ」 席に着き、二人分のグラスに酒を注ぐ。男は酒には詳しくないためよく分かってはいないがある看守から押し付けられたものなのだ、品質はそれなりだろう。 「ああ、トラヴィス様の件か。あれはトラヴィス様自身がそう望まれて私に命じたことだ。……私を殺せ、恐怖を与えろとな」 あなたがどのような影響を受けたのかは分からない。分からないから男は端的に、普段通りに言葉を紡ぐ。 それでも殺害については話を逸らそうと。 「……蘇生してから、チャンドラ様に会われたか?」 (-493) 2021/10/07(Thu) 20:52:14 |
アマノは、目玉ゼリーを食べていた。ご馳走様でした。 (a133) 2021/10/07(Thu) 20:57:23 |
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