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【秘】 いたがる ルヘナ → わるいおとなの ラサルハグ「……お心遣い感謝します」 あまり納得できていない様子でも感謝は告げて、 整えられるがままに任せている。 が、続く言葉の数々を聞けば次第に俯いていく。 「それ、は、」 そのはずなのに。 自分を欲しがってくれた人がいる。 友達だと手を取ってくれた人がいる。 白状してもなお、手を伸ばしてくれた人がいる。 その中には"大人"に従う子供もいるけれど。 「捨てる、ためには。俺はどうしたら」 (-359) 2021/05/30(Sun) 13:48:33 |
【秘】 いたがる ルヘナ → あなたの盾 スピカ「そうだな、今は…… 今だけはそれも許されるだろう。 ……時間はある、ゆっくりやっていこうか」 自分の身の振り方を決めかねている。 より正しくいうならば、迷っている。 皆のそばにいたがる俺が、 『彼』のそばにいたがる俺が、 いたがりながらも立てる場所は。 ……悩みの渦中にはあるが、それでもどこか心は穏やかで。 いつしか手の震えもすっかり収まっていた。 (-367) 2021/05/30(Sun) 14:29:21 |
ルヘナは、ルヘナもまた、スピカの手を握っていた。 (c110) 2021/05/30(Sun) 14:31:50 |
【秘】 いたがる ルヘナ → 水底はやがて煌めく シェルタン「え、……うん、」 表情に明らかに困惑が滲んだ。 そんな当たり前の顔で言われることが、 そうしてなんてことないように言葉を続けることが、 ……そうして琥珀色に収められることが、理解できなくて。 「俺はお前を連れて行った セキレイ に俺だけはあいつを許し続けると約束した。 その上で、お前達が俺に、そうやって『普通』に 変わらず話してくれることに……痛みを抱えている。 立ち位置は変えられない。痛みにも耐えられない。 だから、俺が何をするかは……分からない。 情が湧きすぎて冷静さを欠いている……」 若草色の瞳は不安定に揺れるばかり。 (-376) 2021/05/30(Sun) 15:12:05 |
【秘】 いたがる ルヘナ → キセキの ポルクスと 止まり木の カストル ヒンヒン言いながら戻ってくるのかわいいね。かわいい。 彼らの身内だからこそこうして穏やかに過ごせているのだろう。 狂気に対しては否定しようがないが。 「おかえり、……そういえばたまに見に行った程度で あまり詳しく聞いたことがなかったな。 二人はどういう草花を育てているんだったかな」 二人から受け取った花束も、 二人が綴った物語も、 どちらも受け取るべきものであると思っている。 狂気に対しては否定しようがないし、 愛を受け取る資格もないけれど。 彼らから受け取った花のひとつひとつを確認しながら ふと手紙のほうを見て。 「なあ、どうして手紙は読んだらいけないんだ? 書き途中だから? 別の人宛てのものだから?」 (-383) 2021/05/30(Sun) 15:38:07 |
ルヘナは、カストルとポルクスから花束を受け取った。 (c112) 2021/05/30(Sun) 15:40:34 |
ルヘナは、屋上には行けない。 (c113) 2021/05/30(Sun) 15:40:55 |
【秘】 いたがる ルヘナ → わるいおとなの ラサルハグ頬を挟まれて、流し込まれる甘い声が。 吐息に乗せられた言葉が、肌をなぞる。 大人からもたらされた『知識』を得て、 学んだ結果がきっと正しいと 思い込みたい。 思い込む。 「皆を……『見なかったことに』、」 姿はきっと、難しい。言葉もきっと困難だ。 でも、優しさであれば捨てられるはずだ。 彼らの優しさを拒んで、真に彼らの敵になれたのなら、 何も『見えなくなる』はずだから。 「はい、せんせい」 目的を見誤り迷うこどもは、とても優しく微笑んだ。 (-385) 2021/05/30(Sun) 16:03:39 |
ルヘナは、暫くその場にいる皆の様子を眺めてから、中庭を離れていく。 (c114) 2021/05/30(Sun) 16:35:25 |
【秘】 いたがる ルヘナ → キセキの ポルクスと 止まり木の カストル「ああなるほど、返事か。 ……っふふ、続きは会ってから書いて直接渡す、なんてことも ないとは言い切れないだろ」 突然真っ当な意見を投げかけられたので思わず笑ってしまう。 この不自然なほど穏やかな時間は、一度出ようとしてしまえば 容易く蹂躙されてしまうものなのだろう。 だが、今の自分はどこにいる? 「いいよ、お茶会。中庭がいい? それとも園芸部?」 準備が必要だな、とあまり意味のない思考を巡らせて。 /* PL相談なのですが、そちら暴力行う予定ありますか? こちら仮に暴力になっても大歓迎だし、日付更新後に非力ながら暴れてもいいかなとも思っているので、 そちらのやりたいことに合わせようかな?の気持ちでいます。 (-397) 2021/05/30(Sun) 17:10:57 |
【秘】 いたがる ルヘナ → 徒然 シトゥラ「ひ、っぐ、いた、 いたいっ、 あ、いっ、やだ、 う、いや、だめ、おねがい、 あく、 ふ―――……あ、は、 」内壁が強引に引きつられ、柔い襞は裂けもするだろう。 あなたの昂りにそれでも吸い付き締め上げる肉体は 下腹に与えられ始めた刺激と噛み合って、 幸か不幸か、その窄まりに生じた苦痛も違和感も、 すべてを 快楽 と認識したらしい。苦痛から逃げる行為だったはずの強張った身のよじりは、 徐々に奥の奥までを 愛される ことに歓喜し、幼子のように笑いとともに跳ねるものとなった。 与えられたものは愛なのだから、 その声音は間違いなく 幸福に満ちたもの になっただろう。「好き、シトゥラ、大好き、あは、 愛してる ……ずっと愛してる、俺のこと、ちゃんと見てて? とくべつ、だから、 ふふ、きいて」あなたの腕の中で微笑む姿は痛みなど感じていないかのようで。 高揚と快楽に溺れ、深く深く食事を行う中、 "特別な望み" はごく当たり前に伝えられた。 (-406) 2021/05/30(Sun) 18:46:57 |
【秘】 いたがる ルヘナ → キセキの ポルクスと 止まり木の カストルなるほど、そういえばルヴァと一緒によくいたな、と。 納得とともに数度頷いてからこちらも微笑む。 「分かった、じゃあ中庭へ行こう。 ……カストル、ポルクス。一緒にたくさんいたずらしないか? やりたいことがあるんだ 」あなたたちに告げる表情は暗く、狂気とも悲哀ともつかない。 それでも口元だけは微笑んであなたたちを見ていた。 /* なるほど承知であります! その重さ、好きだぞ。 割と現在の思考が「皆にひどいことしたらちゃんと皆の優しさも『見えなくなる』だろう」という感じでして、 そういった意味で皆にとって大切な中庭を荒そうと思っています。 落とし穴掘りをお手伝いいただけるなら幸いですし、それを止めようとしてもいいですし、お任せです。 たづな……握れるかな…… (-410) 2021/05/30(Sun) 19:04:44 |
ルヘナは、ラサルハグに別れを告げた。 (c118) 2021/05/30(Sun) 19:08:16 |
ルヘナは、カストルとポルクスの好きなように、自分の髪を触らせた。 (c119) 2021/05/30(Sun) 19:09:07 |
【独】 いたがる ルヘナ/* これ多分あとでここまでログを見た人に気付いてほしいから流しておく発言なんですけど。 実は双子座組、ほとんど話してません!!!!! 俺が忙しくてね、話しかけに行く時間がなくてね。 今日になってからやっとまともに話せた、という感覚です。 (-414) 2021/05/30(Sun) 19:21:26 |
ルヘナは、そっと目を伏せた。ああ、ついに。 (c121) 2021/05/30(Sun) 19:27:54 |
ルヘナは、中庭を掘り返す。 (c123) 2021/05/30(Sun) 19:50:31 |
ルヘナは、彼らから貰った花束を、さっき掘ったばかりの穴に放り込む。 (c124) 2021/05/30(Sun) 19:53:08 |
ルヘナは、それを手向けとした。 (c126) 2021/05/30(Sun) 19:56:04 |
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