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![]() | 【人】 軽音部 千葉郁也──ある日の放課後・大木さんと── [何だか久しぶりと 同じ感想を持ったらしい大木さんの挨拶に、 それだけあの3日間がいろいろ考えすぎて 濃かったのかと感じる。>>446 それは大木さんも変わらないのだろうと思えば、 少し安心する思いだった。] そう、ですね。 あんなに自分のことも人のことも 考えたのは初めてかもしれないです。 [“千葉も“と言った大木さん同じように 頑張っていたということなのだろう。>>447 おそらく大木さんのことだ、 俺より多くの誰かを気にかけて過ごしたに違いない。 俺にはこの人ほどの気遣い力はないと思うので、 烏滸がましいとは思いながらも親近感を覚えた。] (464) 2022/10/23(Sun) 20:39:35 |
![]() | 【人】 軽音部 千葉郁也……現実味は確かに。 幽霊とか、願いごととか。 そんなん絶対ないって思ってたんですけど。 それに……、 皆抱えてる悩みなんて大して変わんねぇかなって ずっと思ってたけど、 聞かなきゃわかんないこともたくさんあるなって。 ただ、俺はあの3日間があってよかった、とは思ってます。 [俺の少ない接触範囲ですら“消える“つもりだったのが2人、 消えたりはしないだろうけど複雑な願いを抱えていたのが1人。 消えはしなくても、現実を大きく変えた者もいるのだろう。 大木さんの言うように、 夢から覚めたばかりのような感覚がどうしてもあった。>>449]* (466) 2022/10/23(Sun) 20:39:45 |
![]() | 【人】 軽音部 千葉郁也──ある日の放課後・大木さんと── [自力では叶えられない願いごとなんてない方が幸せ>>472、 その考えは俺もあの3日間のうちに思ったものだった。>>3:10 あの時は共感してくれた工藤の言葉に覚える安心感に 胸が痛んだのは、そうでない奴のことを考えて。 だから、俺の言葉に共感を返す大木さんも 似たようなつらさを悩む間は感じていたのではないかと思う。 だから、“安心する“と言う大木さんに頷いて。] ……はい、“俺が俺のままで“いたいって思えたのは、 周りのおかげなんで。 これからも、ちゃんと叶えてこうと思います。 [大木さんの顔を見てそう返す。 なんせ自分にかけてしまった願いだから、 叶え続けないと意味がないのだ。] (510) 2022/10/23(Sun) 21:55:52 |
![]() | 【人】 軽音部 千葉郁也[あの3日間があってよかったと同意する大木さんなら、 そんな心配も必要ないのかもしれないけど。>>474] そうですね、 皆にとって有意義な時間だったって思いたいし、 時間をくれた幽霊には感謝しときましょうか。 [だから、と続いた言葉に、ああ、と思い出して薄く笑った。] 俺がやらなきゃのことクリアできたのは、 後押ししてくれた奴がいたおかげで。 それから、大木さんからのメッセージも。 すごく励みになったんで。 ありがとうございました。 [そう、今更ながら返せてなかった礼をすることができた。 きっと他にもあのメッセージに背中を押された者もいるのだろうと思えば、そのことも併せて。]** (512) 2022/10/23(Sun) 21:56:01 |
![]() | 【人】 軽音部 千葉郁也──ある日の放課後・大木さんと── そう願えるきっかけがあったってだけですけど、 ありがとうございます。 [いい願いと言われて、少し照れくさい気持ちになりながら 頬を掻いて返す。>>515 そう願ったきっかけと、それを最高の願いだと 言ってくれた奴のことを思い返して小さく笑った。] 幽霊見た時も結構落ち着いて見えたんで、 こう、やっぱイメージだけで判断したらだめですね。 [先輩で頼り甲斐がありそうで、 懐も広そうだと思っても不安や恐怖はあるのだ。 話さなければわからないことがあるとは 今更思いながら苦笑する。] ああ、そういうとこ見せたくない、のはわかります。 [俺の変な意地みたいなのとは全然違うから、 わかるというのは申し訳ない気もするけど。 そういう隠し方ならかっこつくのになとか考えてた。] (529) 2022/10/23(Sun) 23:22:05 |
![]() | 【人】 軽音部 千葉郁也大木さんの言葉は俺以外にも届いてると思います。 ほんとはもっと早くお礼言いたかったんですけど、 あの日は手一杯で伝えられなくて。 こうして直接お礼言えてよかった。 [全てが終わった後でも、話せたことを、 話すきっかけをもらえたことをありがたく思う。 嬉しそうに笑った顔を見て、 相手も同じ気持ちであると感じて心が温かくなった。 あとはいくらか日常めいた会話をしてから 別れる時には改めて礼を告げて。 いくらか現実に戻ってきたような心持ちで帰路についた。]** (530) 2022/10/23(Sun) 23:22:12 |
![]() | 【独】 軽音部 千葉郁也/* 工藤はありがとう! 天ヶ瀬とかなみと会っても良い、のかな? 俺はその場に全員いても特に気にせずぶん投げてしまう、がが。 (ふわっと拾ってもらえればくらいのものを) 津崎もおつおつ…。 無意味な死体じゃなく未来に生きる津崎はエモいよ! (-962) 2022/10/24(Mon) 0:38:52 |
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![]() | 【人】 軽音部 千葉郁也──3day夜・旧校舎前 工藤と── [工藤が何か急いで戻ってきた後に重ねて謝る理由は、 俺が夜の旧校舎前という普段なら 絶対居たくない場所にいるのを心配してくれたからだろう。 大丈夫なことを伝えた先で安堵の声を返す表情からは、 痩せ我慢でもなく本当に大丈夫だと 伝わったのだとわかったから>>539、 今ばかりは多少はかっこついたかなと思っておこうか。 どうやら俺も役に立ってはいたらしいと>>540 念を押されたことには素直に受け止めて、 どういたしましてって今更返すのは 微妙に気恥ずかしくなったけど。 それから、他人の地雷を踏むという話題に そぐわないお祝いの言葉に肯定を返して。] うん、おめでとうであってる。 ありがと。 [まるで自分のことみたいに喜んでくれる笑顔に、 昼間に出せた勇気のことを 本当によかったと改めて実感が湧いた。] (555) 2022/10/24(Mon) 2:30:54 |
![]() | 【人】 軽音部 千葉郁也天ヶ瀬、来てたんだな。お疲れ。 [叶えても叶えなくても後悔があるかもしれない願いを 天ヶ瀬はどうしたのだろうか。 どちらにしても後悔は少ない方を選べたなら良い。] 今度料理部に顔出す時は、津崎連れてくわ。 [実験台は多い方が良いだろって笑って伝える。 天ヶ瀬の願いがどうなったにせよ、 変わらず気軽に話せる関係には変わりないのだし 今度は胃に優しいものが食べたいなとは 授業中のやりとりで伝えてある通りだ。 ああ、でも、呼び方が苗字じゃなくなるくらい 仲良くなれる日が来たら良いなとは実は思ってるよ。 したら俺も下の名前で読んだ方が良いかな。] (557) 2022/10/24(Mon) 2:32:36 |
![]() | 【人】 軽音部 千葉郁也[それから現れたもう一つの影にも、 やっぱり驚いて変な声を出したけど、 もしかしたらあっちも同じような声を出したかもしれない。] ……かなみ? [正直、心底安心した声になっていたと思う。 願いごとはする前なのか後なのか判断はつかなかったけど、 彼女の“これから“について教えてもらえれば、 少し寂しくはあっても悲しくはないと思えただろうから。] 勝負に勝ったみたいでよかった。 俺もね、ちゃんと勝ったよ。 [学校では会えなくなっても連絡は取れるし、 ライブハウスに来られる日は楽しみにしておくとして、 そうでなくとも音源くらいは送れる。 だから、勝ったら聞かせるって約束は叶えられるはずだ。>=3:60 これからは音を届けることで、かなみのことを 俺からも応援できたら良い。 よろしくって伝えた時から、友達だと思っているし。]** (558) 2022/10/24(Mon) 2:32:53 |
![]() | 【独】 軽音部 千葉郁也/* 天ヶ瀬やかなみと合流するとこ、 反応はしてもしなくてもという感じには、したので…! ふたりとも余裕あればくらいで…!! 全体的にふわっとはしたけどなんか不都合あったらないないして…! (-998) 2022/10/24(Mon) 2:36:35 |
![]() | 【人】 軽音部 千葉郁也──3day夜・帰り道 工藤と── [旧校舎前、月明かりの下で会えた面々とは どのくらい会話を交わしただろうか。 工藤を送る帰り道の途中は、 別のことに心臓が多少忙しくはあったから 物音や横切る猫の影なんかには 驚いたりはせずに済んでいたかな。 唐突に再開した話の続きに 工藤は不思議そうな顔をしていて。>>547 前置きを忘れていたことに気づいて、 どんだけ緊張してんだよと頭を掻いた。 渡したピックのお返しの件って伝えたら、 戸惑ったような笑みが返されて。 “それじお礼にはならない“って返事は、 断られたかなと一瞬思った。 工藤からの願いごとになると言われたら、 教える以上は便宜上そうなるかもとは わかってはいるのだけど。] (577) 2022/10/24(Mon) 4:40:41 |
![]() | 【人】 軽音部 千葉郁也[納得したつもりの“もっともらしい理由“、 それがなくなった後も切り出せなかったのは 俺が臆病だからで。 クラスも別れれば尚更、 また話を持ち出すのは不自然かもしれない。 今もなんで?って思ってるんじゃないかなとは。 なんでって聞かれたら、なんて答えたら良いのだろう。 それこそギターの練習どころじゃなく、 気まずくなるかもしれない。 答えられる気がしないのは やっぱり臆病なのだと思うけど。 今はまだ、もう少し俺に勇気が出るまで 猶予があることを願った。] (578) 2022/10/24(Mon) 4:41:00 |
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