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人狼物語 三日月国


68 【身内】空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか?【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 流星の騎士 ヌンキ

いつもより少し遅れて、会議場に顔を出す。
一睡もしていないのか、目の下にクマが出来ているだろう。

「……キファとサダルが居ない。
 ……っ、ヘイズは? ヘイズもか!」

最初の犠牲者が出た日以降、出来る限りその場にとどまろうとしていた議長がまっさきに踵を返して探しに向かう。
(13) 2021/04/24(Sat) 22:24:32

【神】 流星の騎士 ヌンキ

>>G1

聞こえない。
あんなに毎日聞こえていた声が。
二人の声が。

どこにもない。

キューの大きな声が聞こえて、サダルの部屋へ。
そこには―――

…………生きたいって……言ったじゃないか……


変わり果てた貴方がそこに居た。
(G2) 2021/04/24(Sat) 22:30:56

【神】 流星の騎士 ヌンキ

>>G2

サダルの中には何人かの彼がいるようだった。
”役者”の彼、”裏方”の彼、それから―――――

「連れて行くってこういう事だったのかな。
 キファも……ヘイズも……君が連れて行ったの?」

問いかけに答えるものは居ない。
ただわかるのは

「俺は一人残されたってことか……」

ただ、それだけだ。
(G4) 2021/04/24(Sat) 22:36:10

【神】 流星の騎士 ヌンキ

>>サダルの部屋

「サダルの声がどこからも聞こえなくなった。
 キファも……夜中探したけど、みつからない……多分、ヘイズも」

否応なしにわかってしまう。
俺は、恋人たちの話をただただ聞いていた天使なのだから。

顔は潰れていても、これはサダルだと。
すぐに理解してしまった。
(G7) 2021/04/24(Sat) 22:40:19

【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 役者 サダル

/*
お伺いしたいことがあるの。
揃いで買ったペンはどこにあるかしら?
できれば探したいなと思っているのよ。
(-16) 2021/04/24(Sat) 22:46:46

【神】 流星の騎士 ヌンキ

>>G8 キュー

「嘘ではないよ……こんな嘘、言いたくない。
 昨夜、彼の叫び声が聞こえたんだ。
 その後、キファが焦って彼を探す声……それから、何も聞こえなくなった」

それが意味するのは最早ひとつしかない。
そもそもここはサダルの部屋なのだ、憲兵がみてもこれはサダルだと判断するだろう。
(G10) 2021/04/24(Sat) 22:49:30

【神】 流星の騎士 ヌンキ

>>G10 サダルの部屋

「…………”シータ”の痕か……」

潰された顔から目線をそらした喉に見つけた確かな痕。
剥がれている服をせめて元に戻そうとすると、赤く散らばった所有痕をみつけた。
それに何か言うことはない。
きっと、恋人同士の戯れだ、そう思うことにしてそっと隠した。
(G13) 2021/04/24(Sat) 22:53:38

【神】 流星の騎士 ヌンキ

>>G13 サダルの部屋

ふらりと立ち上がり部屋の中を、何かを探すように目線を彷徨わせた。
テーブルの上。
自分の持ってるペンとそろいのそれを見つければ、迷わずそれを手に取るだろうか。

「……俺に奪いに来いって、こんなの……どこにも行けないじゃないか」

ぎゅ、と大事そうにペンを手に取り、散らばった星に目をやった。
語りかけてくる声も、もう無理だと頭を振った。

「……そうだね、サダル。
 君が行けない分、キファとヘイズ探さなきゃ」

そう呟くと部屋を後にするだろう。
(G16) 2021/04/24(Sat) 23:05:34

【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 星集め メレフ

「だって俺は……本当は多分、誰にも愛されも愛しもしない役なんだよ。
 サダルが言う演劇になぞらえたら……だけど。
 名前すら誰にも覚えてもらえないくらいのちっぽけな……」

おそらくこれは、明日になれば本人すら忘れて消え去ってしまうような事だ。
ヌンキはこの事を知ってはいけない。
封印してたはずの蓋が外され漏れ出た情報なのだ。

彼は、そのように設定されている。


「それなのに愛して、愛されるっておかしいだろ。
 そんなことしたら、きっと消される……消されてしまう。
 最初からなかったことになってしまう……
 最初で最後の夢だって分かってるのに、全部なくなってしまう

 痛ければ、苦しければ……それが本当だから……見逃してくれるかもしれないのに」

背中に回した手に少しだけ、力を込めた。
手はきっと震えている、声も、震えている。

「でも……でも、本当は誰かを苦しめるんじゃなくて……
 愛して、愛されてみたいよ……」
(-32) 2021/04/24(Sat) 23:21:37

【神】 流星の騎士 ヌンキ

>> ヘイズの部屋

「…………」

言葉もなかった。
わかってはいたはずなのに、いざ現場を見ると頭を殴られたような気分になるのだ。
(G21) 2021/04/24(Sat) 23:29:09

【神】 流星の騎士 ヌンキ

>>G22 ヘイズの部屋

「精霊よ……我が名に応えよ」

先に到着してたこいつは壊す気満々だ。

/*鍵がかかってるの見落としてたわ。sorry……
まだ中は見てないわ……
(G25) 2021/04/24(Sat) 23:33:45

【神】 流星の騎士 ヌンキ

>>ヘイズの部屋……の扉

『風よ切り裂け』

鎌鼬のような風がドアを襲う。
扉を切り裂き、あとはそう。
ハマルの斧があれば簡単に崩れ去るくらいにはなっているだろう。

/*あとおねがいしまーす!
(G29) 2021/04/24(Sat) 23:39:53
ヌンキは、扉は魔法と斧で壊れた。きっと壊れた。そう思った。
(a19) 2021/04/24(Sat) 23:40:36

【神】 流星の騎士 ヌンキ

>>G30

「…………うん」

修理代はちゃんと払うようだ。壊したからね!
貴族なので修理代の折半は請求しません。
(G31) 2021/04/24(Sat) 23:43:45

【神】 流星の騎士 ヌンキ

>>ヘイズの部屋

男もどうなってるかは予想できている。
扉の残骸を払い中へ入った。

「……ヘイズ、いたね……」

物言わぬ死体となって。
わかってはいても、やっぱり辛い。

「……ばかだね、こんな事したら教えた護身術役に立たないだろ……」
(G34) 2021/04/24(Sat) 23:51:50

【神】 流星の騎士 ヌンキ

>>G35 メレフ

「ヘイズは自殺するような子ではないはずなんだけど……」

どうしてこんな事を。
そんな風に思いながら手にやはり痕があることを確認した。

「”シータ”の痕、やっぱりあるね。
 これがつく条件がどうしても俺にはわからない」
(G37) 2021/04/24(Sat) 23:57:39

【神】 流星の騎士 ヌンキ

>>G38 メレフ

「……キファの姿がみつからないんだ。
 声が聞こえてからずっと、探したんだけど……」

ふらり、とよろめいた。
少しばかりすり減っていた体力と精神力。加えて一晩中探し続けた代償は、あまり強がりも言えないくらいはあるらしい。
(G39) 2021/04/25(Sun) 0:03:36

【神】 流星の騎士 ヌンキ

>>G41 メレフ

メレフの問には無言で返す。
この男が違うと言い切れないということは、そういう事だ。

「後を追うなとでも言ったのかな。
 ……(激情に駆られた)キファらしいよ、もしかしたら……まだ外を探してるの、かも」

それでも尚探そうと、足を踏ん張る。
これくらいで騎士である自分が倒れるわけにはいかない。
(G44) 2021/04/25(Sun) 0:16:57

【神】 流星の騎士 ヌンキ

>>G43 キュー

「キュー……?
 え、あ、……ありがとう」

差し出された小瓶を受け取って、何がなんだかわからずお礼を言う。
よく見るとそれは栄養ドリンクだ。
完全に見抜かれているということだ、不甲斐ない。
(G45) 2021/04/25(Sun) 0:18:51
ヌンキは、キューにもらった栄養ドリンクを飲んだ。
(a27) 2021/04/25(Sun) 0:25:11

【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 星集め メレフ

「覚えてるよ……全部、全員。
 そんなの議長だから、当たり前――――」

誰に覚えてもらえないというのか。
わからない。
これが演劇ならそう……それは、”観客”だ。

”登場人物”ではないのだ。

「俺が死ぬまで醒めないでいられる……?
 決められた物語の一部にならなくても、消されない……?」

思ったように動かない小物の人物は、監督者の手によってなかったものにされる。
そんな風に頭で理解していたというのに。
この男は、そんな植え付けられている常識を取っ払った蓋と共に消し去ろうとしてくる。
何という豪腕だろう。

「…………いいのか、な……。
 ……。じゃあ、メレフは俺の”奇跡の人”だな」

ふは。とついて出たように笑った。
それは、普段の気取ったような笑みではなく、朗らかで自然な笑みだっただろう。
(-92) 2021/04/25(Sun) 1:15:50
ヌンキは、無理やり元気になった。が、多分途中で電池切れする程度だ。
(a41) 2021/04/25(Sun) 1:18:53

【神】 流星の騎士 ヌンキ

>>G45 つづき。

「……行かなきゃ。
 キファだけ……見つかってないんだから」

もらった栄養ドリンクは素直に一気飲みした。
栄養ドリンクなのであんまり美味しくないはずだが、この男に味は理解できない。

「ありがとう、メレフ。
 もう少しは動けそうだ……会議に顔だして、それから……キファを探しに行くよ」
(G49) 2021/04/25(Sun) 1:22:45
ヌンキは、ヘイズの部屋を離れるだろう。
(a42) 2021/04/25(Sun) 1:23:16

【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 宝物庫 カウス

会議室から戻った自分に声がかかり立ち止まる。

「カウス。……ありがとう、残ってくれてたんだな」

いつもはすぐに現場へ向かう少年が、今日は自分の代わりに残ってくれてたとは。

「……うん、サダルとヘイズはみつかった。
 ふたりとも……”シータ”の痕付きだ……死因は……
 サダルは恐らく首をはねられた失血死。ヘイズは……自死、とみるのが妥当だけど……ちょっと不思議な亡くなり方だったな」
(-100) 2021/04/25(Sun) 1:37:39

【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 星集め メレフ

「……?
 そう、かな」

言われてみれば確かにそうだ。
サダルに倣って演劇に置き換えてはみたけれど、今までずっと犯人に怯えることはなく父に怯えていた。それは今も変わらない。
だけど、蓋が開く度に何か恐ろしいものが吹き出して塗りつぶされた。
何かよくわからないけど。
わからないけど……。

この記憶はその内にまた蓋は閉じられヌンキ自身も忘れてしまうものだけれど、それは貴方にはよくわからないだろう。

ただ、自分は何度もロールバックしながら同じ人生を何度も生き、何度も死ぬ存在である。
それだけは強く覚えてしまっているようだった。

「でも……実際、殺されることはそんなに怖くないかな。
 あぁ、また死ぬんだなってきっと思うだけだよ。
 えっ。君に感謝はするけど、そんな事は言わないよ…………」

そんな事を言うと人前でもなんでも塞がれてしまいそうだ。
先程までの情事を思い出して、また顔に熱が集まるようだ。

「……もう、行くのかな?」

引き止めることはしない。
少しだけ寂しさはあるけれど、彼を止める権利は自分にはないのだ。
ただ少しだけ、言われたように笑ってみようかと、そう思うのだ。
(-107) 2021/04/25(Sun) 2:19:01

【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 宝物庫 カウス

「最初のような人数でもないからね……」

もう、片手で足りない人数の人が死んでしまった。
姿を見せないキファも、おそらくは。

「ヘイズは、扉をしっかり施錠してナイフを使って自分で自分の喉を突こうとした……形跡はあるんだけど。
 だけど血は出てないし、ただ静かに亡くなっていた。……詳しくは憲兵が来てからの検死がないとわからないけれど、毒とかの可能性もあるかもしれないね」

だけどヘイズは自殺するような人だっただろうか。
だから不自然に思えるんだと貴方に告げた。
(-109) 2021/04/25(Sun) 2:25:02

【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 宝物庫 カウス

「はは、……騎士団から大目玉もらうかもしれないな」

平気なのと問われると苦笑した。
栄養ドリンクで無理やり動いてる状態だ、顔を見れば疲れとクマが目立つことだろう。
騎士団の話は嘘ではない。
全く仕事を果たせてないのだから当然だ。

それは抜きにしても今日の事件は辛い。
親しくした人が……拠り所のように見守っていた人たちの声が、聞こえなくなってしまったのだから。
それでも気丈にしていなくてはと、気を張り詰めているのが現状で、じっとはしていられなかった。
だって、立ち止まると糸が切れてしまいそうになるから。

それを見透かされたようで少し驚く。
自分が知ってるカウスという少年は、どんな状況でも冷静に調査を行っていて、周りの人には目を向けているようなタイプではなかったはずなのに。

「ヘイズとは話したことなかったのかい?
 まぁ、でもそうだね……俺もニアとは一度も話さないままだった」

マジで一度も話したことなかったの、仲間ね。
(-115) 2021/04/25(Sun) 2:47:44

【人】 流星の騎士 ヌンキ

「会議がはじめられなくてすまない。
 もう報告はあがってるだろうか?」

ホワイトボードを確認し、書かれていない情報を書き込む。
犠牲者の名前にはサダルとヘイズの名前が追加され、予想される死因、痕の有無が記されたことだろう。

「……あと顔を出してないキファがまだみつからないんだ。
 外に出たはずなのだけど、誰か行方を知ってる人はいないかな」

ダメ元だ。
自分でもわからないのに、情報が集まるとは思ってない。
だけど聞かずにいられなかった。
情報がないと見れば、今日はすまないけどと断りをいれて、外に捜索に向かおうとするだろう。
(45) 2021/04/25(Sun) 2:52:15

【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 宝物庫 カウス

「そうだね……下手をすると家に戻されるかもしれないな」

ここらが限界なのだろう、家に帰りなすべきことをせよと。
そう言われるのは予想はできた。
決められたレールの上に戻ったからといって、噂はついてまわるものだけど。

「あぁ、そういえば兄の代わりに来たって最初に言ってたね。
 シトゥラは……俺も良くはわからないが、真剣に事件を追っているようではあったよ。俺に協力を申し出るくらいにはね」

少なくとも、アンタレスの殺害に関してはシトゥラと自分は共犯者になるのである。
その際に互いが顔を合わせたわけではないが、結果的にそうなった。
サダルを生かすため。
最初から知れていた犯人を食い止めるため。
たとえそういう理由があったにせよ、殺人を幇助したのには変わりないのだが。

彼の名前が出ると居心地が悪いのか、少し目をそらすことだろう。
(-128) 2021/04/25(Sun) 8:46:07

【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 星集め メレフ

「……? 前は怖くなくて、今は怖いのかい?」

純粋に疑問に思ったのか首を傾げた。
何か未練でもできてしまったのだろうか。

「えっ、あぁ! 水か!
 水ならそこのチェストの上に……」

指をさせば、魔道具らしき上等な水差しがある。
傍に置いてあるグラスに注いで飲めば、驚くほど冷たいまま保温されてることだろう。

可愛いとか、言わないで欲しい。

「急ぎの用がないなら……もう少し居るといい。
 何か話してくれるなら、君の大事な人の話を聞きたいな」

天使の所以なのか、どうなのか。
どうにもこの男は他人の話を聞くのが好きなようだ。自分の話をするのが苦手なのはお互い様なのかもしれない。
きっと寝てしまえば、覗いてしまった恐怖は薄れ忘れてしまうだろう。
それは本来男が知り得ることのない話だ。
だって、この男もまた生きているその場所は【この世界】なのだから。

――
もっとも、男を狂わせたウィルスは、そのままなのだけど。
(-130) 2021/04/25(Sun) 9:00:15

【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 宝物庫 カウス

「まさか。帰ったらそれこそ俺は死んでしまうだろう。まだ……やりたいことがあるんだ、だから今家に帰る気はないよ」

例え、仲間からでさえ後ろ指を刺されようとも。
実家に帰っても同じだ、指を指してくる人間が変わるだけ。
そんなものは、俺は慣れている。

「犯人がどこまで殺し回る気かは知らないが、これ以上好きにさせるわけにはいかない。シトゥラがくれた情報は……大事にしなければならないね」

そういえば、彼は殺されるのを覚悟していた気がする。
あの日はそうならないようあがくと言っていたが、それは、ニアとともに死ぬことを望んでいたからなのかもしれない。
それほどまでに想い合ってたのだろうか。
そう思うと、嫌いだった彼の内面が少しだけ気になる気がした。
そうしてふと、貴方に目を向ける。

「……君は、誰か気になる人はいるのかな。ほら、シトゥラとニアみたいに」
(-146) 2021/04/25(Sun) 10:27:16
ヌンキは、キファを探している。
(a54) 2021/04/25(Sun) 10:32:01

ヌンキは、キファの部屋に入った。……が、誰も居ない。
(a55) 2021/04/25(Sun) 10:41:47

ヌンキは、踵を返して外に出た。
(a56) 2021/04/25(Sun) 10:42:03

【人】 流星の騎士 ヌンキ

「キファ……キファ、どこにいるのかな」

ヌンキは、宿を探した。
ヌンキは、商店街を探した。
ヌンキは、一緒に行ったバーにも行ってみた。
ヌンキは、サダルと一緒に行った雑貨屋にも行ってみた。

だけどキファはどこにもいない。
疲労だけが溜まっていく。
例え栄養ドリンクで失った元気を取り戻そうとも、それは一時しのぎすぎない。

目が霞んだ。

あぁ、昨日は夜だったから森の中はよく見えなかった。
もしかするとそっちにいるのかも。

ふらりとした足取りで森を目指す。
生きているとしても、死んでいるとしても、探さなくては。
せめて。せめてサダルの傍に連れて行かなくては。

今なら……あのときもらった白いカーネーションを、君に返せるかもしれないじゃないか。

だから。

「キファ……応えて」

もう届くことのない声を求めた。
(55) 2021/04/25(Sun) 10:49:05

【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 宝物庫 カウス

「自分の手で……幸せになった人たちを見たいんだ」

キファには独りよがりと言われてしまったことだ。
それでも、人を、恋人達を不幸にしてしまうことしか出来ない自分には、一番やりたくて、求める事だった。

今、この男は貴方のことを微塵も疑ってはいない。
それは誰かの入れ知恵もあるだろうが、それ以上にこれまでの行動を見ている。
『silly billy』でみた他の男たちとは違うのだと、そう思うくらいには貴方のことを信頼してしまっているらしい。

それでも、続く言葉に意外な人物の名が出てくると目を丸くしてしまった。

「メレフ……?
 多分って……どういうことなのかな、君の言い方では、シトゥラ達みたいに愛し合ってるから、というのとは違いそうだけど」

声色がいつもの調子と違う。
なぜだかそれが妙に心に引っかかった。
(-152) 2021/04/25(Sun) 10:57:36

【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 黒い羊 ハマル

/*
票合わせ……するのね?!
実を言うと狼サイドと会話を殆どしたことがなくって。
今の所ヌンキはキファ探しに夢中なのもあるから、誰かに恨みを向ける状態にないのよ。でもRPでもっていってくれればどちらにも転びそうね、だからどうぞお声掛けしてくれるとうれしいわ、kiss……
(-156) 2021/04/25(Sun) 11:07:33
ヌンキは、誰かに触れられた気がした。……だけど、誰も居ない。
(a58) 2021/04/25(Sun) 11:16:45

流星の騎士 ヌンキは、メモを貼った。
(a64) 2021/04/25(Sun) 11:42:53

ヌンキは、ふらふらと街に戻った。
(a72) 2021/04/25(Sun) 12:19:33

ヌンキは、誰かに見られている気がする。
(a73) 2021/04/25(Sun) 12:19:47

ヌンキは、人々の噂が聞こえた気がする。
(a74) 2021/04/25(Sun) 12:20:10

【人】 流星の騎士 ヌンキ

「どういう……ことだ……?」

街の様子が一変している。
監視も後ろ指も慣れているが、何か異様な雰囲気になっているようで違和感が拭えない。

気持ち悪い。
目線も。
噂も。

キファは、サダルは。
ただ自分たちの愛を守ろうとしていただけで、犯人ではないというのに。
(65) 2021/04/25(Sun) 12:23:27

【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 宝物庫 カウス

「このバンダナの話かな?
 ……そう、これは俺の罪さ。二人を引き離すためになんでもやった……結果的にあの人は自殺してしまったし、兄はもう俺を見てはくれない。……まぁ、それは自業自得だけど、だからこそ、今度は愛する二人の力になれたらいいと思ってるんだよ。それができたら……そのときこそ、このバンダナを外すことが出来る気がしてね」

問には深くうなずいて返すだろう。

「君が……【宝物庫】だって?」

人間が宝物庫とはいったいどういうことだろう。
想像もできなかったが、あなたの話をきちんと最後まで聞く。

そう、あの日殆どの状況証拠は抑えていたのに肝心の宝が見つからなかった。
だから摘発が出来ずに今に至っている。
カウスの言う【秘術】で人の中に宝を隠すことができるとしたら、それは。

(-194) 2021/04/25(Sun) 12:34:34

【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 宝物庫 カウス

「……宝が見つかるわけがない……なるほど、そういうことか」

魔力反応もしっかり調査したはずだ。
だけどあの場には反応を示すものがありすぎて、わからない。
一般的にも使われる魔道具がいい隠れ蓑になってたのかもしれない。

「そうか……メレフはあの”等価交換”だからな……。君は、何かを代償に解除を依頼するつもりでいるんだね。俺には解除する力はないから、君が決めたことをどうこうはできないが……解除したからといって秘密を知られてるあのギルドの連中が君をそのままにするとは思えない」

あの日言おうとしてやめたこと。
あの時は無責任なことばを言おうとしたけれど、今は。

「君が俺を信用してくれるのならば、俺が君とメレフを守ろう。
 解除がなされた後も、あの男たちから君を護るだけの力は、あると思うよ」

誰かに君を任せるのではなく、自分が守ろうと思えた。
(-196) 2021/04/25(Sun) 12:34:59

【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 黒い羊 ハマル

街の気持ち悪さに口元を抑え一度宿に戻った、その時だ。
自分の名を呼ぶ声に振り返った。

「ハマル……? どうかしたのかな」

ヌンキにハマルを警戒する色は見られない。
それは先日紅茶をもらいながら話し、貴方の優しさに触れたからだろう。

「協力……?
 勿論、俺はこの事件を心から解決したいと思っている」

凪いだ金の目は雄弁に語っている。
それは決意に満ちた目で、言葉に嘘はないのだろう。
このような目をさせてしまったことに、大人として、騎士として申し訳無さを覚えながらも話を聞いてみる気にはなった。

「……詳しい、話を聞こうか」

/*アタイ、アンタを応援しているわ!
候補がどちらかになるだろうというのは把握済みよ。えぇ、RPでわかるでしょうけどアタイ……タンバリンをあまり叩けなかった恋愛天使だもの……
(-203) 2021/04/25(Sun) 12:51:06
ヌンキは、気持ち悪さに口を手で抑えた。顔色が悪い。
(a81) 2021/04/25(Sun) 12:54:59

ヌンキは、それでも治安と人々を護るのだ。腰に携えた騎士の剣に誓って。
(a85) 2021/04/25(Sun) 12:56:27

【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 黒い羊 ハマル

犯人たちはもう、何人人を殺したのだろう。
殺すに至る理由は色々あるのだろうが、それは生きている人たちにとっては許されない行為だ。

勿論、それを一度は幇助した自分も許されるべき人間ではないが。

思えばあの時もこうして、ヘイズと話をしたな……

そんな事を思いながら目の前の彼の話を聞いた。

「犯人を止めたいのは俺も同じだよ。俺はできれば生きたまま捕らえて理由を問いたい……けど、君の決意は固いようだ」

もうそんなに根回しを進めているのか、とその行動力に驚いた。
優しさと希望で癒やしてくれた子供が、こんなにも。

「……わかった。
 君だけを矢面には立たせたくないからね、俺も協力しよう。
 何らかの理由でそれが叶わずとも、君を罪に問うような真似はしないと約束するよ」

/*アタイもシトゥラとの関係からそうではないかと思っていたわ!
少なくとも共鳴の片割れよねと予想していたの。アタイもまさかあんなミラクルが起きるとは思ってなかったわよ……本当にびっくりよ。
(-277) 2021/04/25(Sun) 15:14:39

【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 宝物庫 カウス

「はは、ありがとう。
 一番守りたかった二人が居なくなってしまったけど……でも、まだ誰かの力になれることはあるだろう。そうして自分を少し誇らしく思えたなら……その時は」

小さな声で呟く貴方に目を細めて頷くだろう。

「そうか……あの男はまったく、誰の味方だかよくわからないやつだな。
 だが、君に言った事に嘘はないのだろう。優しい男……だからね」

自分にもなにか見に覚えがあるのだろう、なんとも複雑そうな顔をしているのが見て取れるかもしれない。

「【秘術】は何度も使えるものだということかな。わかった、であれば注意しよう。
 あのギルドはずっとマークしたままだ、子供を見つけたら何が何でも保護しようじゃないか。
 だが……それでも、出来る限り君たちを守ろう。俺は、二人には生き残って自由であってほしいからね」

告げられない言葉はこの男にはわからない。
それでも全員が平等に命の危機にあることだけは明確な事実だ。
それならば騎士は、頼まれずとも手の届く人たちを守ろうと動くのだろう。
(-288) 2021/04/25(Sun) 15:26:37

【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 星集め メレフ

「それは……”お嬢”とはまた違うやつということかい?
 あぁ……そう、なるほど。そういうことか……誰かあててもいいかな?」

目の前の男が人間を裏切っている男だということは知っている。
もうひとり、そういう奴がいることも、それが誰かということも。
恋人の片割れによって伝えられた情報として知っていた。
その人とメレフの間には深いつながりがあるだろうことも、予想はしていた。

ほんの少しだけ、寂しい気持ちになったが気の迷いだと頭を振る。

だけど、ならばどうして彼は自分を抱く気になったのだろうか。
その恋人に自分は恨まれやしないだろうか。
わからないが、それを聞く気にはならなかった。

「あ、ありがとう」

水を差し出されれば、身体はやはり水分を求めていたようで飲みたい気持ちになった。
寝転がったままは飲みづらいと少しばかり起き上がろうとしたが、腰の鈍痛でちょっと震えることになってしまったのは言うまでもない。
(-292) 2021/04/25(Sun) 15:37:03

【人】 流星の騎士 ヌンキ

キファが宿に戻ってる可能性を考えて一度は宿に戻ったが、やはりキファはそこに居なかった。
街を歩く時のあの異様な目線は一体何なのだろう。
疲れとすでに限界を通り越してしまっている眠気とで頭はよくはたらかない。

それでも誰かと少し話をするとまた外に出た。
まだ、諦めるわけにはいかないから。

キファをみつけるまでは、諦めてなどやるものか。
たとえその行為が民衆の目に止まり、死に直結しようとも。

「後ろ指には慣れているからね」

そう言い聞かせながら。

働かない頭のまま動く男の足取りは、鈍い。
(86) 2021/04/25(Sun) 15:50:56
ヌンキは、ヘイズにつつかれても気づかない。
(a105) 2021/04/25(Sun) 16:24:15

【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 宝物庫 カウス

「君も、今回の集まりを通して色んな人に会っただろう。
 俺やメレフだけではなく……」

男は会議場でよく皆を見ていた、カウスがルヘナとかとやりとりをしているのも見ていた。
細かい話は聞いてはないが、ひとつひとつが彼を少し変えていったのだろうということは見て取れるものだ。

「もし、解除ができなかったとしても諦める必要はない。
 その時は俺が動こう、だから……君にもいつか、大事な人ができるといいと思うよ」

そうしたら俺は、心から応援ができるだろう、力になることができるだろう。
大事な人と、幸せになってもらうために。

「はは、その通りだ。あのギルドには常に目を光らせているからね……子供が居ることが確認できたらすぐにでも動くさ。
 お互い様というやつだな。まぁ、まずはこの事件を終わらせること……そのために改めて協力しようじゃないか、パートナー」

あの時よりももっと、本当の意味であなたの手を取ることができるだろうから。
(-320) 2021/04/25(Sun) 16:51:25

【人】 流星の騎士 ヌンキ

気持ち悪い。
  ――気持ち悪い。

こんなものは、死したものへの冒涜だ。
俺は死んだ後の事は何もわからない。
俺も、何度死んだ後もこんな風に悪意ある言葉を投げられていたのだろうか。

そう思うと、我慢がならなかった。

「黙れ!!!
 誰がそのようなことを風潮したのかは知らないが、死んだ者への冒涜は許さない!
 犯人は確かにどこかにいよう。
 だが、キファもサダルも、大事なもののために事件と戦ったんだよ!!他のものとて……っ」


それが、何も知らぬ彼らに伝わるとは思ってはいない。
だけどこのまま何もしないなど、自分が許せない。
俺は、二人をつなげた天使なのだから。
死してなお、傷つけられるようなことは何もしていないのだから。

「貴方がたの事は騎士として俺が出来うるかぎり護ると誓おう!この事件、必ず終わらせると誓おう!
 ―――この、騎士の剣に誓って」


剣を掲げ、声を張り上げた。
精霊の加護は、まだある。
まだ歩ける。

まだ――――…………

ふ……っと、意識が遠のいた。
(90) 2021/04/25(Sun) 17:08:56
ヌンキは、いつのまにか気絶したように眠っている。
(a113) 2021/04/25(Sun) 18:41:53

【独】 流星の騎士 ヌンキ

っがぁああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜キファーーー!!!!
くそっくそっ
(-396) 2021/04/25(Sun) 18:44:30

【独】 流星の騎士 ヌンキ

メレフありがとな……君ぽるてぃさんでしょ、違ったら自分を信じられなくなるわよ
(-397) 2021/04/25(Sun) 18:45:28

【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 宝物庫 カウス

貴方の返答に満足そうに大きく頷いた。
本当にそんな未来が来ればいいと願いながら。

「ブラキウムか……今日はちらっとしか見てないが、持っている人形が変わってた気がするな。人形といえば……ラサルハグか。あぁ、君が行くべきだと思うなら行ってあげるといい。だがどこに犯人がいるかわからない状況だから気をつけてくれよ。
 俺は……そうだな、サダルとヘイズの部屋にきたサダルとルヘナの様子も気にかかる。手助けをするのに力は惜しまないさ」

このあとサダルの方から声がかかるのだが、それはまだ知る由もない。
(-407) 2021/04/25(Sun) 19:06:04

【独】 流星の騎士 ヌンキ

ヘイズくん!!!応援嬉しいけど笑顔怖!!!!!!!!!!
(-409) 2021/04/25(Sun) 19:09:12

【独】 流星の騎士 ヌンキ

メレフくん?????????????????????????????????????

自体!こわ!!!!!!ひつじ!!!!!こわ!!!!!!!!
(-413) 2021/04/25(Sun) 19:13:43

【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 宝物庫 カウス

「あぁ、任せておいてくれ」

会議場を離れていく貴方を、姿が見えなくなるまで見送った。

「ラサルハグか……」

なにか思うところがあるのかぽつりと呟き、息をつく。
今、自分が気にすべきところはそこではない。
まずは行方不明のキファを探す、それからハマルと協力するべく動かなくてはならない。
立ち止まっては居られないのだから。

そう思いつつもすり減った体力、寝不足の頭に何もついては来ていない。

その後、街で倒れて運ばれる羽目となるのだった。

/*頑張るのよ、アタイ応援しているわ……!
(-429) 2021/04/25(Sun) 19:57:28

【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 黒い羊 ハマル

「そうだね……覚悟の違いは時に実力の差すらひっくり返す。
 俺たちに負けは許されない、だから殺すことを躊躇ってはいけない」

ぎりぎりまで、話し合いでなんとかなるものならそうしたかった。
だけど、もうそれでは収まらない所まで来ているのだと、目の前の金の目を見て実感してしまった。
もう誰も、後戻りはできない。

「ふふ、ありがとう。
 実はカウスから、君を手伝ってあげて欲しいとも言われてるんだ。
 荷物はちゃんと分け合って持とう」

犯人を追うことと、キファを探すことはこの男の中では別の問題だったようだ。
他の誰かに捜索を手伝ってもらう意思はなかった、皆、何かと戦っている。
彼女を見つけ出すのはきっと、自分でありたかったのだろう――。

/*
実行者と対象、どちらも了解よ。アタイはそれで構わないわ。
確定したらまた教えて頂戴、kiss……
(-441) 2021/04/25(Sun) 20:23:39
ヌンキは、倒れて3時間ほど経って、部屋で一人目を覚ました。
(a132) 2021/04/25(Sun) 20:26:54

【人】 流星の騎士 ヌンキ

「……ここ、は」

目を覚ますとそこは、ここ数日寝泊まりをしている自分の部屋だった。
俺は確かに街へ出たはず、そして嫌な言葉を沢山聞いて、叫んだ。
そこまでの記憶しかない。

「誰かがここに運んでくれたのか……」

あの街の民衆の誰かだろうか。
いや、それはないだろう。
あぁ叫んだからとて、あの民衆の声が無くなるとは思わない。
誰も彼もが、倒れた騎士を見て見ぬ振りして遠ざかるのが普通だった。

だとすれば。

ふいに、夢の中にキファが居たような気がして窓の外を見た。
夢の中だけでなく、本当にここに居てくれたらいいのに。
そんな風に思うと目頭が熱くなって、布団のシーツが濡れてしみがついてしまった。

「ここは誰も居ないから、いいかな」

耐えなくても。

騎士は一人……膝を抱え声を押し殺した。
(99) 2021/04/25(Sun) 20:41:35

【人】 流星の騎士 ヌンキ

>>97 ブラキウム

「……?」

膝を抱え、暫く経ったときだろうか。
窓の方でコンコンと音がなり、なんだろうかと窓の方に目を向けた。

「ブラキ……?」

木や屋根を伝ってきたのだろう。
身軽で力の強い少女のことだ、きっとこういう事も楽にこなせるのだと理解すると、ベッドを降りて窓を開いた。

「どうかしたかな、元気なお嬢さん」
(100) 2021/04/25(Sun) 20:44:40

【人】 流星の騎士 ヌンキ

>>102 ブラキウム

「はは、ちょっと街で失態をしてしまってね……」

顔を覗き込んだなら、顔色は悪く、クマがあり、涙の跡と疲れた様子が見て取れるでしょう。
それでも取り繕ったように笑えば、あなたの手の中の手紙に目を向ける。

「……おや、また俺にお届け物……いや、手紙かな?」

ヌンキはあなたの仕事を知っているので、特に不思議に思うこともなくそう問うた。
(105) 2021/04/25(Sun) 21:22:04

【人】 流星の騎士 ヌンキ

>>107 ブラキウム

「……うん? あぁ」

手紙を渡しに来たのではないのだろうか?
と、そんな事を思いつつも素直に屈んだ。
取り繕った笑顔程度で、顔色等が悪いのがごまかせるとは思ってはいないが、気にされるとも思い至らない。
(111) 2021/04/25(Sun) 22:06:50

【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 黒い羊 ハマル

「獣も人も同じってことだ」

深く同意の意を示し頷けば、貴方の続く言葉に苦笑した。
まったく、皆本当に―――

他人を甘やかすのが上手い。

「お互い様だよ、ハマル。
 ここの人たちは皆優しくて、強いね」

するりと手を伸ばし避けられなければ、貴方の柔らかそうな白い髪を優しく撫でた。

/*了解よオネエ!投票先はルヴァで指定しておいたわ。
明日の花火、待機して見守るわよ。
(-485) 2021/04/25(Sun) 22:21:53

【人】 流星の騎士 ヌンキ

>>114 ブラキウム

屈んで下がった頭にぽんぽんと小さな手。
撫でてくれる手つきは、自分が撫でられた時の事を真似しているのだろうか。

そういえば、俺も一度ブラキの頭を撫でたな……

そんな事を思い出した。

「……励ましてくれているのかな」

今日は少し様子が違うと思っていたけれど、稀有だったのだろうかと思う程度には、少女は優しいままだと思った。
(115) 2021/04/25(Sun) 22:46:52

【人】 流星の騎士 ヌンキ

>>117 ブラキウム

ブラキウムの得意げな様子に、少しだけおかしそうに笑う。
きっと、運んでくれた人にも心配をかけたのだろうと思うと自分の顔を両手で叩いた。
部屋に、小気味いいパン!という音を立てて。

「ありがとう、ブラキのお陰で少し元気が出たよ。
 それで? その手に持ってる手紙は俺宛のものなのかな」

気を取り直したと言わんばかりに立ち上がり、お返しにと貴方の頭も撫でるだろう。
(118) 2021/04/25(Sun) 23:18:20

【人】 流星の騎士 ヌンキ

>>120 ブラキウム

「うちの本部にかい? 俺に回すなんていっていどういう……
 いや、これは確かにうちの封蝋だ。ありがとう、ブラキウム」

こくりと頷くと差し出された手紙を受け取る。
急を要するとあるので、その場で開封して内容を確認しようとするだろう。
(122) 2021/04/25(Sun) 23:52:46

【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 貪食 ブラキウム

「…………なるほど。
 さっきの街の異様な様子は彼女が」

ふぅ、と息を吐けば今度は自分の手で頭をがしがしとかいた。
なんと面倒なことになったと思ってるような顔つきで。
手紙の内容は目の前の少女に伝えないものの、なにか知ってることがないだろうかと口を開く。

「ねぇ、ブラキは街やこの店の人達がなにかおかしいとおもうことはなかったかな」

/*モブ騎士どうぞ、自由に使ってもらっていいわよ。
ゲイザー周りの行動は把握してるわ。盛大な打ち上げ花火、楽しみにしてるわね……kiss……
騎士団からの報告のお手紙も、もらえたら嬉しいわ。
(-523) 2021/04/25(Sun) 23:53:36

【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 星集め メレフ

「ラサルハグ。……当たってるかな?」

言っておいたほうがお互いスッキリすると思った。だから言う。
変なことで落ち込んだり、イライラしたりはしたくない。
自分と目の前の男は本来交わるべきではないのだろうし、お互いに別々の人を見ているのだから。

ただ、彼は恋人を得ていて
自分は、祝福する立場だというだけだ。

「キファは……ダメだよ。
 俺がつけた祝福がなくなったところで俺を見るわけじゃないし……それに、俺はサダルも大事なんだ」

自分に恋をする権利がないとはもう貴方の前では言わない。
さぞや、他人が見れば潰れた足で踊る人形のように映るだろう。
最初から手遅れなのだ、ならば俺の出来ることは祝福することだけなのだろう。

「君は本当にズルいな。これ以上はダメだとわかっているのに、また辛くなったら甘えたくなるだろ……?」

常に一人で歩いてきた。
やっと、見守るべき人ができた。
最初に肩を貸してくれた貴方は…………相容れるべきではない人でした。


でも今くらいは。その背中についた傷が癒えるくらいまでは、肩を預けてもいいのでしょうか。

―――その問いを口に出すことは、やっぱりできそうにはない。
(-554) 2021/04/26(Mon) 0:56:15

【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 星集め メレフ

「……違うよ。俺は聞いてたんだ、サダルがキファに、君とラサルハグには繋がりがあるって言ってるのを。だから気づいた」

先入観が何もなかったら流石に気づかなかったよ、と言って笑った。

「でもよかった。
 自分が死ぬのは諦められても、人が死ぬのはやっぱり嫌だから。生きたいと思えるようになったんならいいことだと思う……”恋人”になれたんだから、好かれてるよ。俺が祝福を乗せてやろう」

キファたちにやったように祈りを。
神がそれを聞き入れてくれるかはしらないが、別に構わない。

鈍痛に耐え震えているとベッドが軋む音が聞こえた。

「……」

ベッドに転がった貴方を見て小さく笑うと、言われた通り素直に甘えようと背中にくっついてみた。

「……ありがとう、メレフ。愛されてみて……よかった」

ぽそぽそと呟いて、目を閉じる。
この時はまだ未来に起こる悲劇の事をお互いに知らない。
だって、この物語はすでにレールを外れている。
外された蓋の奥の奥にもどこにも存在しない出来事なのだから。
(-626) 2021/04/26(Mon) 8:31:33

【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 貪食 ブラキウム

「うん……そうだね、皆どこか噂して、誰かを見張ってる」

なにかが起こる前触れじゃなければいいけど、と呟いてもう一度貴方の頭をなでた。
教えてくれてありがとうの意味を込めて。

「厨房の人に一度話を聞きに行ってみるべきかもしれないな」

この時はまだ、ブラキウムの天秤が傾いて直された事を知らない。
以前のブラキウムではないことを知らない。
ただほんの少し、違和感を覚えただけ。
手紙を素直に受け取り、事情を聞きに行くことでしょう。
(-652) 2021/04/26(Mon) 11:42:33

【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 黒い羊 ハマル

「はは、ハマルに甘やかされたらカウスは恥ずかしくて逃げ出してしまうかもしれないね」

おねーさん、と言ったのには少しだけ、うん??と思ったが聞き流した。
性別のことを訪ねたりするのは騎士としてマナー違反なのだ。

「それじゃあ、お互いなすべきことをしよう。
 吉報をまってるよ、ハマル」

疲れを隠し取り繕った笑顔で貴方を見送ると、再度キファを探しに外へ出ていく。
倒れてしまうのは時間の問題だった―――。

/*こちらも〆よ!あのふたり怖くてドキドキの打ち上げ花火ね、最高だわ。
最後まで見守りましょ……貴方の花火も楽しみにしてるわよ、ありがとう、kiss……
(-653) 2021/04/26(Mon) 11:47:37
流星の騎士 ヌンキは、メモを貼った。
(a170) 2021/04/26(Mon) 12:03:43

ヌンキは、部屋を出た。
(a172) 2021/04/26(Mon) 12:35:20

【独】 流星の騎士 ヌンキ

サダルとキファの動向が気になりすぎて夜も眠れない(寝たが)


助けてくれ。
もうこれ最終日(予定)まで生き残り確定でしょ。
助けてくれ。
どこかに突撃してハマル君と一緒に死のうかな。
あ、それ村終わらないな。
助けてくれ。
(-672) 2021/04/26(Mon) 12:52:10

【独】 流星の騎士 ヌンキ

ラサルハグ的確な嫌がらせ、明日に合わせてやってくるんでしょ。

助けてくれ
(-673) 2021/04/26(Mon) 12:53:21
ヌンキは、厨房にいる
(a177) 2021/04/26(Mon) 13:35:35

ヌンキは、厨房での聞き込みをし、話にならないと思った。
(a178) 2021/04/26(Mon) 13:35:55

ヌンキは、キファの部屋の前に移動した。
(a179) 2021/04/26(Mon) 13:37:07

ヌンキは、キファを探している。
(a181) 2021/04/26(Mon) 13:37:48

ヌンキは、キファを探して―――
(a182) 2021/04/26(Mon) 13:39:06

ヌンキは、キファを―――
(a183) 2021/04/26(Mon) 13:39:43

【独】 流星の騎士 ヌンキ

今日きた
(-691) 2021/04/26(Mon) 13:46:22

【人】 流星の騎士 ヌンキ

宿も、街も、森も。
全部探した、それでもキファは見つからない。

わずかに寝て回復した体力もだんだんとすり減る。
流石に二度倒れるわけにいかない、運んでくれた人の厚意を無駄にする。
そう思い直して宿に戻った。

それに、情報も整理しなければ。
そんな風に思いながら一度部屋に戻ろうと向かった時のことだ。

ドアのところに何かが置かれている。

「…………っ?!」

誰に言われないでも分かる。
これは。

ヌンキ自身を象った人形だ。


身体が震えた。
こんな物を作れるのは一人しか居ない。
でも、なんで?

何故彼がこんなものを作る?
俺になにか恨みでも?


…………心当たりがないわけではないが、そういう事をする男だろうか、彼は。

ふいに、扉の隙間に手紙のようなものが挟まっているのに気づいた。
(136) 2021/04/26(Mon) 14:01:53

【人】 流星の騎士 ヌンキ

>>136

「―――――――――――――!!」

手紙を読んだ。

文を読めばそれが誰の言葉なのかすぐにわかる。
自分のことを吾という人など、俺は一人しか知らないから。

でも。

「筆跡が……キファではない、な」

人形を作ったのはラサルハグだとしても、手紙をよこしたのは彼ではないかもしれない。
誰かから依頼を受けたのかも。

でも、だれがそんな事をする?


キファのいいそうなことを知っている人間と仮定するならば、様子が一変した町の人間ではないはずだ。
この会議に参加している誰か。

それしかありえない。

「…………」

どの道、ラサルハグに詳しく聞いてみるしか無いだろう。

「気が重いな……」

できればあまり、関わりたくなかった。
(138) 2021/04/26(Mon) 15:06:33
ヌンキは、人形と手紙を手に踵を返した。
(a198) 2021/04/26(Mon) 15:19:19

ヌンキは、ラサルハグを探している。
(a199) 2021/04/26(Mon) 15:21:13

【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 人形 ラサルハグ

/*アタイよ。
これから貴方の元へ向かおうと思うのだけど、もしランダムで死亡することがあれば、貴方に殺されるロールに切り替えることは可能かしら。
というのも……アタイ、諸事情あって(?)アンタの恋人とえっちしたの。だからもしアタイが死ぬならそういう終わりもいいかなと思ったから聞いてるわ。
それでも殺す理由にならないというならそれでもいいの。別の死に方を考えるわ。
(-733) 2021/04/26(Mon) 15:38:29

【秘】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ → 人形 ラサルハグ

/*
色々あって話を聞いてもらう→キファとかの話する→愛したり愛されたりする資格がない、なんでよの話するからの、ヌンキの心と情報の蓋をメレフが無理やり取ってしまう。→自棄になったヌンキが痛くしていいから犯してくれと言う(尚ハチャメチャに優しくされました)

という流れよ!!!(あまりにざっくりとした説明)

なるほど、わかったわ。ならランダム死したばあいは何か別の死に方を考えるわね。
それはそれとして手紙とぬいぐるみの事で会いに行くわ、kiss……
(-740) 2021/04/26(Mon) 16:09:24

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

>>139 ラサルハグ

右手に手紙。
左手に自分を象った人形を手に、俺はずっと探していたキファではない、ラサルハグを探して館の中を彷徨い会議場に入ると目的の人物はそこにいた。
椅子に腰掛けすらしない貴方を不思議に思いながらも近づいていく。

「ラサルハグ、ちょっといいかな」

普通に声が届く範囲まで近づいて、そう声をかけるだろう。
(140) 2021/04/26(Mon) 16:18:53

【秘】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ → 貴方の為の料理人 ゲイザー

/*諸行無常よ。元気に胃痛しているわ。
投票合わせの件、Discordお知らせまで含めて確認済みよ。
あなたの了解もあるなら大丈夫そうね、わかったわ。今日の投票はランダムにしてドキドキと結果を待つことにするわね。
貴方の打ち上げ花火ずっと読んでるわよ、最後までがんばってちょうだい!
(-763) 2021/04/26(Mon) 16:53:55

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

>>141 ラサルハグ

「座らないのかい?」

立ち尽くした様子を指摘し、手を伸ばせば届くくらいの場所まで近づいた。
答えがあろうとなかろうと、要件を話し出すだろう。
両の手に握った手紙と人形を貴方の前に見えるようにして。

「俺の部屋にこれが届けられていた。
 ……この人形を作ったのは君だろう?
 手紙の差出人が知りたい。教えてくれないか」
(142) 2021/04/26(Mon) 17:46:07

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

>>143 ラサルハグ

「代筆?
 …………誰にかな」

こんな事を頼む人に検討もつかない。
まさかキファ自身がこんな事を言うなんて思わない。
死者の姿を見て、声を聞くことができるなど思いもしないのだから。

「それに慰めってのはどういう意味なのかな。
 俺が、サダルやヘイズが死んで、キファがいなくなってしまったから悲しんでいると……そう思ってということかい?」

言われて人形に目を落とした。
お前は人形だと。
そう言われている気がして、とても、慰められている気にはならない。
(144) 2021/04/26(Mon) 19:03:07

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

>>145 ラサルハグ

「……キファから、だって?!」

心のどこかで、キファはもうこの世にはいないものだと思っていた。
それでもどこかからひょっこり出てくるのではと思いたかった。
死していたとしても、せめて遺体をみつけてあげたかった。
サダルの傍に連れて行ってあげたかった。

だけど、キファからの伝言だと、この男は言う。

「キファは、キファは生きてるっていうんだな?
 どこに行ったか知らないかな。
 会いたいんだ、例え探してもいないと言われたって」

伝言を預かったということは生きてるということだ。
何らかの理由があるのかもしれないが、彼女は俺に会いたくないらしい。
もしかするとサダルにも。

だけど、会って話したい。
一度だけでもいいから。

貴方の肩を掴むようにして、問うた。

「人形は別に嫌いじゃない。俺がいいたいのはそういうことじゃなくて……ああ、もう!
 それはいいから、キファのことを教えてくれないか!」
(146) 2021/04/26(Mon) 19:45:25

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

>>147 ラサルハグ

「……っ、」

頼むよ、と続けようとしたが言葉を失った。

諦めろと。

それほどまでに拒絶するなにかが、彼女にできてしまったということだろう。
サダルを、護ることができなかったからだろうか?
考えても考えても、それくらいしか出てこない。

気がつけば手紙を握りしめていて、ぐしゃぐしゃになっていた。

「そうか……すまなかった」

ふぅ、と大きく息をついてあなたの肩から手を離す。
うつむき加減に貴方をちらりと見たが、表情のなさに何も読み取ることはできない。

彼は、貴方のどこが好きなのだろう。

ふとそんな言葉が頭をよぎったが、言ってはならないことだと頭を振った。
(148) 2021/04/26(Mon) 20:24:57

【秘】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ → 人形 ラサルハグ

/*
言ってほしそうにしてる!!!!
だって!!!応援する恋愛天使なんだもん!!!!!!イーーーーーーーーーン!!!!!!!
(-839) 2021/04/26(Mon) 20:33:03

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

>>149 ラサルハグ

「…………。君のほうが、俺よりよほど”人形”みたいだ」

いつも父の命を、人の指示を聞く動く人形だと。
そんな風に人に言われていた。
自分の意志など必要なかった。

そう、目の前の貴方のように。

メレフ
は、俺に愛する権利も愛される権利も教えてくれたよ。
 ……君は、彼に答えることができているのかな」

これが同族嫌悪というやつなのだろうか?
少しだけ、言葉をかけてみる気になった。

――それは、悪趣味な人形の礼なのかもしれない。
(150) 2021/04/26(Mon) 20:42:14

【独】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

修羅場になることを誘発されてしまった。
乗った。
アタイ、やってやるわよ!!!!!

アタイだってやれるわ!!!!!!!!

殴るわよ!!!!!!!!!
(-853) 2021/04/26(Mon) 20:48:59

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

>>151 ラサルハグ

「……やっとこっちを見た」

そうだろう、そうでなくては。
自分がキファの名前に揺さぶられるように
彼もメレフの名前で揺さぶられてくれなくては

でなければ、自分が
デッドラインを一歩踏み出す意味がない。


「なんでそんな事教えなくちゃならないかな。
 俺だってあまり言いたくない事のひとつやふたつくらいある。
 それとも……
 
君は、彼のことを何も信用してはないということかい?


 まぁ……君がキファのこともう少し詳しく教えてくれるなら、教えてもいいけど」

真剣な目を貴方へ向けた。
(152) 2021/04/26(Mon) 21:30:02

【秘】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ → 人形 ラサルハグ

/*
アタイ殴られ慣れてても殴り慣れてないのよ。
がんばるわ。ガッツよ。
ここでどっちか死んだら笑いましょ、てへぺろ。

あ、あと……これ乗り越えたらEDに向けて一つだけ相談させてもらってもいいかしら……(弱)
(-876) 2021/04/26(Mon) 21:33:40
ヌンキは、何故か、ひと雫の涙を流した。
(a266) 2021/04/26(Mon) 21:55:35

 




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注目:ヌンキ 解除する

生存者 (5)

ラサルハグ
3回 残 たくさん

あんまいない

ヌンキ
52回 残 たくさん

全◯/置きレス

ルヘナ
33回 残 たくさん

レス通知求

ハマル
43回 残 たくさん

全○

メレフ
44回 残 たくさん

新秘○/置 謝謝

犠牲者 (6)

サルガス(2d)
0回 残 たくさん

 

ニア(4d)
42回 残 たくさん

新規・秘話○分裂

キファ(5d)
72回 残 たくさん

置かかってこいや

ヘイズ(5d)
14回 残 たくさん

【雲】ここどこ?

ゲイザー(6d)
40回 残 たくさん

全◯なんでもこい

ルヴァ(6d)
13回 残 たくさん

新◎/います

処刑者 (6)

アンタレス(3d)
1回 残 たくさん

新規〇置きレス

シトゥラ(4d)
20回 残 たくさん

またね

サダル(5d)
54回 残 たくさん

新◎秘◎

カウス(6d)
58回 残 たくさん

全〇Love…

キュー(7d)
30回 残 たくさん

置き

ブラキウム(7d)
24回 残 たくさん

全◎置きだぞ!

突然死者 (0)

裏方 (3)

エルナト
0回 残 たくさん

レグルスkiss

レグルス
2回 残 たくさん

ぜんぶ○/生存

メサ
12回 残 たくさん

全部◎昼は置き

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