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【赤】 徒然 シトゥラ*朝食に行く前ホワイトボードを一人で眺める* 「シェン」 「あんたのこと好きだったんだ」 「だから、許さないで欲しい」 「"ボク"はいい子にならないと」 「いい子にならないと、」 「なりたい、大人になれないんだよ」 「……ぁーぁ。 ………結局、ボクたちを"暴ける子たち"は消えちゃったぁ」 (*0) 2021/05/28(Fri) 20:07:22 |
【赤】 徒然 シトゥラ/* 匿名呻きの連れて行って欲しい人へ。 狼陣営セキレイはぁ〜 いいよっていうけどぉ〜 最悪のメンツそろってるしぃ〜 優しさだったら残り二人でもいいかなぁっておもうから おまかせするねぇ〜♡ (*1) 2021/05/28(Fri) 20:26:04 |
【人】 徒然 シトゥラ「ああ、今日は配膳係がいない日か」 自分が当番であったか見直して食べられない食事を見下ろし 一瞬の迷いの後厨房へと向かえば、 あまりがあった からおかわりをする生徒にあげて欲しいと頼んでおいた。 (5) 2021/05/28(Fri) 20:30:56 |
【人】 徒然 シトゥラ「……サルガス? え”っルヴァ!? どうしたんだそんなに泣いて。 昨日からやっぱり調子が悪いんじゃ無いか」 二人の様子に慌てて駆けつければ傍でその様子を見守っている。 仲良くしていた彼らがいなくなったことにあまりに異様に適応している姿は気持ち悪さを感じさせるかも知れないが、隠された前髪の向こう側からの表情は伺うことができない。 「喧嘩をしたンじゃないなら、落ち着ける場所にいくのはどうだ? 点呼については先生たちに言っておいてあげるからさ」 (6) 2021/05/28(Fri) 20:38:34 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ/* わらえねえよお仲間さんよぉ〜 でもすみませぇん、PLのぉ〜リアル都合のため〜 朝からになってもいいですかぁ〜? 誠に申し訳ありません。 あ、プログラムといたしましてはぁ〜☆ 大人に連れて行かれるまで≠フ道のりで さっぱりコースと、なんかえろっちぃコースと、やべぇーコース用意していましたぁ〜♡ (-14) 2021/05/28(Fri) 20:43:47 |
【赤】 徒然 シトゥラ*朝食の後* 「昨日みたいにミスはしないようにしないとぉ〜 って、もうボクにならなくてもいいんだった。 『魔術師』 もここに来て欲しかったな……ああ、仲間になってくれた子供の名前=B ちょっと大人から聞いたんだけど やけに調べるのが上手で普通なら知れないことまで わかってしまう才能がある子供がいるって言われてて 欲しかったんだってさ。 やっぱり、そういう才能のある子が大人に愛されるんだな」 「羨ましい」 (*3) 2021/05/28(Fri) 20:57:05 |
【赤】 徒然 シトゥラ「大人からの内通者だったら、いけないからぁ〜 真面目にいい子のボクになってたんだけどぉ…… わかんなくなってきちゃったぁ、あーあ。 おかしい、本当におかしい。 どうして、みんな大人におかしくされちゃうんだろう。 そうしてさ、ボクのこと見なくなるんだ。 ……ルヘナだって、イクリールだって。忘れるに決まってる 大人に愛されて、大人に大切にされて、……気持ち悪い」 *今日の封筒を開ける人* (1)1d2 赤ずきん、裏切者 (*4) 2021/05/28(Fri) 21:03:25 |
【赤】 徒然 シトゥラ「そういえば、こっちはボクだけの手紙だったような……」 めくって、そしてそこに書かれている文字を読み上げた シェルタン : 水仙や古鏡の如く花をかかぐ 「?」 「あとで図書室行くか……」 昔の人のたとえはわからない (*6) 2021/05/28(Fri) 21:27:24 |
【赤】 徒然 シトゥラ「 カストルと、ポルクス……? 」当たり前のように二人の名前を呼びながら もしかして骨が折れる作業≠カゃ無いかと 若干冷や汗をかいたのは内緒だ 「ルヘナ……がいるといえばついてくるか?」 (*12) 2021/05/28(Fri) 21:35:41 |
シトゥラは、サルガスを心配そうに見守っている (a14) 2021/05/28(Fri) 21:37:13 |
【赤】 徒然 シトゥラ/* そしてごめぇ〜ん赤窓のみんな〜 PLタスク的にカスポル襲撃頼んでいい〜〜?? 大変、大変関わりたいところだけれど、時間がちょっと…… お、おじさん、お手紙送るぐらいにしちゃおうカナ???? (*15) 2021/05/28(Fri) 21:40:57 |
【赤】 徒然 シトゥラ「……」 やっぱり、自分を迎えに来ないのかだけが胸にくすぶり続ける。 この疑問は永遠に果たされないのだろうか。 「裏切者の気持ちわかるようになってきたかもぉ…… あ、そうだ昨日いってたコト。 赤ずきんにもわかるように教えてあげてよ。 ボクたち、裏切者が欲しいものなんだってあげたいからさ」 お金や地位や、名誉。全部が手に入らないのなら 自分の褒美の権利を使ってでも手伝おうと言っている。 形にできるものなら、だが (*16) 2021/05/28(Fri) 21:46:07 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 空回る思い メレフ「ヘイズ? ああ、あの裏切り者のコトか。 同じ目、酷い目……ねぇメレフ 本当にそんな目にあってる子達が多かったら とっくに問題になっていると思わない? メレフのお姉さんは運が無かった、 彼らは大人に選ばれた特別で――― 愛される存在だったとしたら? すごく、気持ち悪いと思わないか?」 姉の存在をされたことをけなすつもりもないが、 擁護するつもりもない。 連れて行かれた存在は等しく大人達が選んだ何かをされた存在だ。 そこに優劣もあるものか。 「聞いてまた調子を悪くしたらちゃんと保健室にいくんだよ。 ……子供を連れて行く当番が存在する。 メレフ、それは―――毎回変わるんだ。 そこに善悪なんて存在していない 頼まれたから、手をつないで連れて行く。 何が行われているなんて、 ……あのとき≠フ自分は気づかなかった」 (-81) 2021/05/29(Sat) 8:00:00 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 空回る思い メレフ「昔頼まれたことがあってさ、そして――― 彼らは大人達に呼ばれてイイコトをしているんだと思う。 それが知ってることだ」 役に立った? と悪びれずいう姿に 寂しげな様子と、羨望の色が見える。 そしてあなたを心配そうにいたわろうとして、 ……触れられたくないと思い手を引っ込めた (-82) 2021/05/29(Sat) 8:00:11 |
シトゥラは、誰かを探していた、見つかるはずもないのに (a25) 2021/05/29(Sat) 8:16:41 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 寡欲 ルヘナ あの別れ≠ゥら、数刻。 明らかに消灯時間を過ぎた夜の帳が下りる頃。 *こんこん* あなたの部屋をノックする音がした。 「ルヘナ、 」 ようやく、わかりはじめてきた大人の目的が ねえ、ルヘナ。やっぱりボクには何も無いんだ。 返事があろうと無かろうと、 シトゥラは部屋へと入ってくるだろう。 鍵をかけていたのならば、何故か開けられ あっという間にあなたの目の前にその影はやってくる 「ルヘナ、あなたを連れて行くことになった」 告げられた言葉から滲み出る羨望と、嫉妬。 そして、あなたへの だ (-85) 2021/05/29(Sat) 8:26:41 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 寡欲 ルヘナ「……よかったね? 魔術師。 ボクも知ることができないその先を知ることができるんだ。 そして、――もしかしたら欲しいものが手に入るかも知れない。 子供達は悪いことだと思っている治療≠ヘ、 本当はいいものかもしれない」 決して正しい方法では無いかも知れないけれど 「それを、経験できる権利をあなたは手に入れた。 大人は、あなたを欲している。 抵抗しないでついてきてくれる?」 熱がなくなった声は治療に対する誘いの文句を垂れ流し、 聞こえのいい音だけを届かせる。 あなたが興味がわくように、あなたが拒むことのないように。 自分の本心を悟られぬように。すべてが台本通りだった (-86) 2021/05/29(Sat) 8:27:22 |
シトゥラは、その言葉だけは聞きたくなかった、聞かなかった頃には戻れない (a26) 2021/05/29(Sat) 8:32:31 |
シトゥラは、昨日 (a27) 2021/05/29(Sat) 8:33:23 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 空回る思い メレフ「…………ああ」 そうだよ そうだよ、メレフ。 この子攫いが誰のせいか、大人の陰謀か子供の裏切りか、 そんなのどうだっていい 大人が必要としてる人間を連れ去っている、 それがあなたに言われてわかって≠オまったからどうでもいい 「必要と、されていないんだ」 (-134) 2021/05/29(Sat) 13:58:28 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 空回る思い メレフ「裏を知った、あのときの自分を どうして大人は放置している? 都合がいい存在だからだ。子供たちにばらすと思っていない。 何でも言うことが聞く意思疎通のできる人形だから」 「いい子と呼ばれて嬉しかった 悪いことをせずに全部大人の言うことを聞いてきた それでできあがったのはなんだ。 ただの鳥かごに閉じ込められた一羽の人間だ 自分から逃げ出すこともできない 反抗したら死にゆくだけの弱い存在 連れて行ってもらえるのならば、連れて行かれたかった たとえなにをされるとしても必要とされたかった! 治療? 知らない、 なんで他の子たちと違う扱いをしてもらえるんだ。 どうしてボクには何もくれないんだ!!! 連れて行かれてよかった≠ネんて言葉を あの子から聞いてしまってから全部がおかしくなった! (-136) 2021/05/29(Sat) 14:04:36 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 空回る思い メレフ「メレフはその世界は本当に、 狭くて苦しくて醜いものだったのかもしれないな。 でもそれならなにをしても終わらない、終われないさ。 その復讐は何をしたって終わらない、 大人を一人二人殺しただけですまない 一生苦しませてやればいい、本当に恨む存在には。 死んで逃がしなんて、してやるな…… 死んで楽になんてさせない」 ねぇメレフ、 ボクだって、考えたことがあるんだよ 「何人、殺せばシェンのいったとおりに 誰も連れて行かれなくなるんだ? 大人を何人殺す? 子供も何人殺す? 昔攫った、 自分も殺す? 教えてくれ協力者はいらないっていったね、協力をするんじゃない どうやったらこの気持ち悪い治療は終わるの? メレフ、本当にその復讐が成し遂げられるの? ねぇ、教えて」 ……必要とされない場所なんて、…… なくなってしまえばいいんだ (-138) 2021/05/29(Sat) 14:11:39 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 『使える人間』 ルヘナ「それはいいよ」 ゆっくりの言葉に肯定を示せばあなたに近づき その水滴が残る唇に指を添えながら もう片方の手で腕を引いて抱き寄せた 「……ルヘナにとって嫌なことでは無いんだろうな。 新しい知識もこの行為も―――大人からの干渉も」 この歳まで連れて行かれないボクはいったいなんなんだ 特別な望みの言葉にとくんと好奇心がざわめいて 目の前の彼といい子の自分≠ヘ もう話せなくなることにめまいを覚えた 否、いい子をしていない自分まで、 彼らを見たくないと思いはじめてしまった (-150) 2021/05/29(Sat) 15:21:06 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 『使える人間』 ルヘナ「ルヘナ」 ルヘナが欲しい、でもルヘナに 思い通りになる従順な人間になって欲しいわけじゃない。 飼いたいなんて思ったこともない。 だれかと仲良くなって幸せになる姿を見るのだって嫌じゃない。 でも大人のものになってしまったら―――― 大人のものになってしまったルヘナはどうやったら取り戻せるんだ。 大人のことが好きになってしまったら? 何もないいい子の自分はどうやって彼を手に入れられるんだ 「……」 大人の物をほしがったら罰せられる、 ああ、それでもいいんじゃないか 自分で彼本人に言ったことなのに忘れてしまっていたな。 慣れている、欲しがったことを罪だといわれるのは 「大人に渡したくない、 ……大人のものになるぐらいならボクのものになって」 大人から本≠欲しがったあのときと同じことだ (-151) 2021/05/29(Sat) 15:22:31 |
【人】 徒然 シトゥラ 人が来ることが減った図書室で一人本を探している 昔の詩人の言葉、格言、そして教育について 欲しい本はほとんど無かった 同じ事ばかりかかれている教えの本 それは大事なことだから、同じような本が多いと思っていた だがそれは、―――― 他の本が淘汰されていたからだとようやくわかってしまった。 ここにあるすべての本を知り尽くしているからわかる、 意図的に知識が足りないのだ。 昔、ここにない本を大人に頼んで折檻をうけたことがある。 あれは大人が正しくて、 自分が本をねだったことが 悪いと思っていた 。自分が悪かったに違いない。 ただ、それが子供たちからすべてを隠すことだったら? 「みんなに必要な知識はなんだ、 本当に与えられるべきものはなんだ?」 与えられないものに焦がれることは疲れてしまった。 それでも大人にとっていい子でいつづけなければいけないのか (41) 2021/05/29(Sat) 15:59:58 |
【独】 徒然 シトゥラ基本つみが見えている狼陣営のシトゥラです、皆様ごきげんよう。 当方ハピエン厨なのですが、 この設定にハピエンなんてありませんよね それなのでここまで考えてできそうなことを考えてみました、どこまでできるかな〜☆ 1、全員を治療させる 2、彼らを救える大人になる 2が、未来にしか救いがないのが欠点ですね。 かつ狼陣営以外を救える気がしません。 1はもう、みんな死んだら怖くないと思うんですよ。 ね? ね。 誰かが仲間はずれになるのが行けないんだ、この世界は 以上現場からでした (-168) 2021/05/29(Sat) 16:13:26 |
【独】 徒然 シトゥラまあつまり、全力で間違った思想から結果的に幸せそうに見える展開に持って行こうとしているんですけど。 どこまで上手くいくでしょうねえ!!! (-170) 2021/05/29(Sat) 16:18:09 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 水面に映る愛を シェルタン「シェン」 その日、シトゥラは 何事も無かったかのように 大人の元から帰ってきたあなたに声をかけた。 その瞳は以前とは違って あなたを見ているようには見えなかったが、 確かに名前を呼んで、そして普段通りに接するのだ。 『二人っきりの時だけ』 「……裏切者の セキレイ 、ボクに会いたかったんだよね。シェン。迎えに行ってあげられなくてごめんね シェンが 羨ましくなって。 行かせたくないって思ったんだ」 あのとき伝えた言葉に嘘は無い。 「知れて、嬉しい? 役に立った? 秘密にしておいて欲しくなかったんだよな。 それでも大人に頼まれたことは辞められないから、 そのことに関しては謝れない」 (-174) 2021/05/29(Sat) 16:29:56 |
【赤】 徒然 シトゥラ 魔術師は聞こえているだろうか やっぱり、赤ずきんは親切≠セと思う ボク達は、不満のある世界を享受した上でどちらにとっても ごまかしていけるほどのいい子でいられなかったんだ 「具体的なものにならないのならぁ、シカタナイね。 裏切者がそれで幸せならそれでいい。 これからもギムナジウムにいるあなたたちが 幸せに過ごせるのならそれがいいさ」 ……幸せ きっとボクも、これ以上知って考えようとしてはいけない 知らなかったあのときまでが何よりも幸せだったなんて (*28) 2021/05/29(Sat) 16:46:55 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 『使える人間』 ルヘナ「ルヘナ、ボクは大人≠ノなろうと思っているんだ。 ……いい子を続けて、そして 欲しいものを欲しい子にあげられる大人になる。 それなら、みんなにまた会えて――――――― 何をされてもみてあげられるし、見てもらえる」 子供のような、願いだった。 矛盾を抱えた歪んで壊れそうな器に芽生えてしまった欲は 大人に対する愛情と子供に対する愛情を 割り切る事なんてできなかった。 「きっと、酷いことをされる。 きっと、辛い思いをする。 きっと、……わかってもらえない人だっている。 だけどルヘナにだけは、許されたい」 今だけでもいい、 どうかこの感情を異常だったと思わないで欲しい。 病に犯されねじ曲がった真実をねじ曲がった場所から見て、 苦し紛れにつかむことができそうな最後の糸だったから (-190) 2021/05/29(Sat) 17:24:45 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 『使える人間』 ルヘナ――――――――― あなたを窓際に押しつけ性急に唇を奪った。 深く唾液を絡ませ呼吸をも飲み込み、 息継ぎをしようものなら数度、食むような口づけにかえたあと 碧の双眸が再びのぞき込んだ 「どっち≠ェイイ? 食べて欲しいか、……食べたいか。 それとも――― これも愚問? 」服の上から焦らす様に、ゆっくりと体を撫でまわし問いかける。 食事をするシトゥラは、小鳥では無く捕食者の目をしていた (-191) 2021/05/29(Sat) 17:26:07 |
【赤】 徒然 シトゥラ 裏切者の幸せを違うと叱ることができるとするのなら それは真の意味での治療≠ノなるのかもしれない その手段と思想と、方法をこの手は持っていない それができるのは大人≠セけだ。 壊れきったいい子のシトゥラは、祈ることしかできない ――――もし もし本当に、大人に連れて行かれることが幸せだったとしたら ボク達は知らないだけなのではないのか? シュレディンガーの猫のような気分だ。 連れて行かれないことはボク達の褒美になり、 連れて行かれたものはそれぞれ褒美をもらっている。 ……うまくまわりすぎている、のかな。 カストルの行ったとおり夢を見すぎているのか まだ、わからない。わかりたくない。 知ってしまったら押しつぶされてしまいそうになるから (*30) 2021/05/29(Sat) 17:38:02 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 水面に映る愛を シェルタン「……欲しいなら、やる。 何度も選ばれているシェンには言われたくないなぁ」 甘い口調に漏れる欲、そして、 泣きそうな声と喜んでいるような口元が見えた 「役立たずなんて酷い、シェンが嫌がると思ったから イイコトがあったあとに知らせに来たんだ。 これでもずっと悩んで……気分よく行ってもらおうとした。 それにいらない、なんて手に入ったから言えることだろ。 触ったことすらもないボクになんのつもり? ああ、八つ当たりだよねぇ……ごめんねシェン」 でも、でもね ボクも頑張ってきたんだ、シェン 「みんながいい顔で、魅力的で、愛嬌があって だから大人に選ばれて愛されて大事にされて ……治療なんて言葉だけだと思っていたのに。 このままじゃみんなのこと嫌いになりそうだ、 どうしてくれるんだよ。 シェンが そんな風 に帰ってくるから余計にだ」あなたにとって、連れて行かれたことはイイコトだった。 その方法が正しかったにしろ、間違っていたにしろ――― あのときよりよっぽど好きな表情で帰ってきた (-196) 2021/05/29(Sat) 17:55:29 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 籠絡 イクリール「イクリール、 ……あなたは変わってしまった?」 イクリールの部屋の前でノックもならさず、 小さな翠色の声が廊下に響いた。 皆に連れて行かれた人間の噂は小さく静かに流され続けている それはシトゥラからはじまったものもいくつか存在していた。 「……噂だけなら、羨むことも無かったのに」 シトゥラは大人に愛される子供に嫉妬をしてしまった。 「約束を必ず守ろうと思ったのにな」 どんなことがあっても、この体は動かそうとしていた。 大人に怒られて、誰かに会うのを拒まれたとしてもだ。 「あなたはこれから幸せでいられる…?」 ここにイクリールがいるか等知らない。 返事が返ってくることを望んでもいない。 ただ、会いに行きたくなってしまって、 ――向かわなければば永遠にあなたを見れないような気がして。 「 また来るね 」何を言いに来るのだろう、 それでもわずかに藁をつかむことはできた気がする。 こんなあがきができるのも、ほんのわずかな間だけだと思うから (-201) 2021/05/29(Sat) 18:13:40 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 空回る思い メレフ「そんなたった数人の声で変わったとして ……この施設の終わらせる? それなら本当にたくさんの子供が死んでしまうと思うよ」 「ここの大人が全員まともじゃないと思っているのなら大違いだ。 でも、殺したりするよりはよっぽどいいかも あのね、メレフ……自分は 大人 になりたいんだ。そして、二度とお姉さんみたいな人を出さないようにする 」「知らないなら教えてあげる、いくらでも。 ここの暮らしをよく思ってもいない子供たち。 辛くて苦しくて悲しい思いをして、 泣くどころか笑えない子たちがいる」 それが自分だなんて気付いていない 「それと同時に、 ここがなかったら救われなかった子供もいるんだ。 メレフは自分だけでいいのか。 大人を責めたって子供を責めたって変わらない、 変えようとするのは、変わるのはボク達だ」 「届く範囲なんて限られている、だから…一緒に目指さないか。 彼らの幸せとメレフの納得するこの施設の在り方を」 (-225) 2021/05/29(Sat) 19:54:17 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 水面に映る愛を シェルタン「人を軽い風に扱ってるのはどっちだよ、 知っているからこんなに叫んでみっともなく求めているんだ! あなたと違う形だったけどボクだってたくさん努力をした、 足りなかったんだろうな、きっと! ……だから何もないんだ。自分には。 係をやったって、委員を務めたって、 大人の手伝いをしても何も報われない。 だけどさシェン自身は誇ってくれよ、 今までのことは無駄なんかじゃないって。 大人に愛されたくて頑張ったシェンも、 今前を向いているシェンも何も間違ってないだろう!?」 それでいい、怒ってくれていいんだ。 その努力は認められるべきで、子供らしくていいじゃないか 「馬鹿なボクに教えてくれないか。 呼ばれて、何をしてもらったんだ。 大人は正しくなかった? 本当に、大人の愛はもういらないの?」 何もしてこなかったのなら、 今までここで暮らしていた自分の時間は全部無駄だったことになるんだ そんなのは認めたくない。 裏切り者だと言われようと―――― いい子≠ナあった自分が努力していなかったなんて絶対に認めない (-235) 2021/05/29(Sat) 21:02:11 |
【人】 徒然 シトゥラ「またか」 見えない ことにしている 子供たちの名前を聞けば小さくため息をついた。悪いことではないが、シカタナイか。 あれほど交流が広かった彼らが呼ばれたのだから。 彼らの代わりなんて務まらないんだよな 「普段と違うことをするもんでもないけど、様子は見るか」 またルヴァ団も始まるのなら、見張り役は必要だろう (50) 2021/05/29(Sat) 21:05:45 |
シトゥラは、子供たちに声をかけている (a55) 2021/05/29(Sat) 21:06:01 |
シトゥラは、どうして悲しんでいるのか聞いてみた (a56) 2021/05/29(Sat) 21:06:07 |
シトゥラは、彼らが欲しいものを与えてみた (a57) 2021/05/29(Sat) 21:06:14 |
シトゥラは、彼らが喜ぶ姿をみて嬉しかった (a58) 2021/05/29(Sat) 21:06:21 |
シトゥラは、他に何ができる? (a59) 2021/05/29(Sat) 21:06:28 |
【人】 徒然 シトゥラ「(……何も無い。 何もない、いい子なだけの存在が喜ばれるのは大人にだけ)」 なんとも簡単なことだった 「(子供に好かれる子供ってなんだったんだろうな。 カストルのような愛嬌? あの子のような芸術センス? 今更変えられたら苦労はしないんだが)」 あれならできるかな シトゥラは放課後、美術室に向かった (51) 2021/05/29(Sat) 21:52:32 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 『使える人間』 ルヘナ「教えてあげる―――怒られてしまう時間まで」 いい子で居なければいけないから。 また見ないふりをしなければなくなる時間まで 特別な願い≠ヘいつになってもいいから―― シトゥラが役に立てたことがあればそれでいい ベッドに沈んだ二人の体重は軽いもので、 わずかなきしみの音だけが響いて消えていった。 あなたの服の裾を引っ張り上げられ、中へ片手が潜り込ませる。 胸の突起を掠めた後、脇腹を這い下り、 くびれた腰を撫でて、服の上から臀部へ触れる。 流れるような仕草で性急に身体をまさぐれば あなたがくすぐったい場所を探そうと楽しげに指が躍った 小さな呻きを漏らして、甘い吐息を耳朶にかける。 「 」 (-248) 2021/05/29(Sat) 22:20:47 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 『使える人間』 ルヘナきっと間違ってる子供のアソビ。 実は大人にここまで教わったことは無い されたこともない、だけど、 してあげたいと思ったとき体は勝手に動いていた 邪魔な衣類を剥ぎ取り 手慣れた仕草で下着までも、あっという間に奪い取る。 その目的の為に、淡々と身体をまさぐる挙動。 作業のようにみえる冷たい行為は 碧の双眸から注がれる視線と吐息で熱を帯びていく ふいに身体全体で覆い被されば、上半身を押さえ付ける 片膝を両脚の間に入り込ませあなたの動きを閉じ込めた 「(……ああ、そういえば はじめては痛いらしい)」 それでも、いいか。知ることができるのだから。 (-249) 2021/05/29(Sat) 22:22:38 |
【独】 徒然 シトゥラまじで思うんですけど、 この世界俺たちがおしまいなだけでみんなは救われるべきQED 何が起こってるのか狼が一番わかんねぇよ。 そして価値観救えないのは狼が一番だよ (-302) 2021/05/30(Sun) 2:07:46 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 水底はやがて煌めく シェルタン「愛なんてなかった、……そう。 そうか。……大人で違うのかないや、わからないか。 ありがとう教えてくれて、……そして、辛かったのならごめん。 気づいてあげられなかったから、『悪い大人』のもとに連れて行かれることを」 盲目的な大人への信頼、 全てが消えるものではないが一つ一つにほころびができて。 自分のしたことに悔いはないとも あなたには辛い思いはさせたくなかった本心が揺れている 「時間……? 好きにすればいいさ、 いい子のボクは子供たちが好きで、大人が好きなんだから。 そういえば夢ができてね。 そのために、ボクは大人の言うことを聞き続けることにしたんだ。 だから止まることはできない。 もし止められることができたらそのときは、 本当に正しいことがわかるときだ」 (-308) 2021/05/30(Sun) 2:41:30 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 水底はやがて煌めく シェルタン「壊れているんだよ、今のボクは。 それでも、みんなに会いたい。そして"救いたい"。 子供の力だけでできやしない。 だから……"大人"になろうと思っている」 「みんなを見ても責められない、手を差し伸べられる大人になる。 その為になら、愛されなくたって構わないんだ。 だから、シェン。 あなたには止められない、その代わりあなたも止めない。 ……なにかほしいものがあったら教えて」 「できる限り、用意するから。 それか……ボクたちがうまく行けばご褒美をもらえるんだ。 なにをしたいのか、納得させてくれたら手伝ってあげる」 「ボクは、まだ、あいされたい」 (-309) 2021/05/30(Sun) 2:43:07 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 空回る思い メレフ「……ボクが壊れない限りやってみせるよ。 それ以上にきっといい案はあると思う、 この施設を変えようとする子どもたちや メレフが言ったような"大人"はいる」 「気の長い話で待てないのならば、また考え直すから。 ……メレフ。どうか死んだり、無茶をしないで。 子供のボクができることができなくてごめんね。 頼れる大人を知らなくてごめんね。 幸せは、もうわからないから…… ボクは大人に都合のいい存在として 早くみんなに手を差し伸べられるようになることだけを目指すよ」 それしか、できることがないんだ。 弱い子供一人で、できることなんて限られている (-311) 2021/05/30(Sun) 2:54:05 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 『使える人間』 ルヘナ「……嬉しい?」 自分も嬉しい、ルヘナが喜んでくれるから。 …初めてなのは同じ、だ、 初めて嬉しいと思った、だからこそ……忘れないで刻みつけたい。 この感情に当てはまる言葉を壊れたボクはわからないんだ。 ただ、あいしてほしいと泣き叫びたくなるような子供の声をどこかで聞こえた気がして耳をふさいだ。 白く瑞々しい肌を思いのままに堪能する。 身を捩らせるルヘナを見ながら、下腹部を目指して指を這わせていく。 最初は優しく、徐々に強く揉みこんで。 親指で裏筋をゆっくりとなぞり、焦らすように。 押さえつけながら撫でるように愛撫をし、上下に動かす。 滴の滲む先端を、指先を添えるように軽く握り、指の腹で撫で回した。 呼吸を奪うように再び口付けをしながら、執拗に扱いていると 痙攣し出すからだを満足そうに眺めた。 (-317) 2021/05/30(Sun) 3:49:54 |
【秘】 徒然 シトゥラ → いたがる ルヘナ ―――達しようとしまいと、関係はなく 迸りを指先へ絡めて、双丘の間へ滑り込ませ 中指をゆっくりと差し込む。 怯えたように窄まる蕾が指を圧搾した。 少しも躊躇しながらも、指の腹で円を描くように旋回させる。 二本の指が入るようになるまで丹念な愛撫を繰り返し、 身体を優しく開いていった。 すべて本の知識であるが。 「(こんなに楽しい≠アと、早く大人はボク達に教えるべきだ)」 シトゥラは勤勉で真面目で、そして好奇心旺盛な真に正しい教育と知識を求めるものである 機嫌はよさそうに、 漏れる声と本能で抵抗する力をすべて押さえつけて 快楽と共にその身体を解していき昂ぶりをあてがうのはすぐであった (-321) 2021/05/30(Sun) 3:58:45 |
【独】 徒然 シトゥラそう気づいてしまったんですが。 大人に従順なRPをするとですね、中庭の彼らと会話ができないんですよ。 話が本当に盛り上がらなくて申し訳ないです。 高等部沈没って感じ。 次の世代、盛り上がってください、よろしくお願いします。 (-322) 2021/05/30(Sun) 4:00:35 |
【置】 徒然 シトゥラ ――――こっそりはいった美術室の中にある 生徒会である権限を少しだけ℃gって入った準備室。 画板と紙があれば、あとは鉛筆だけでいい いつも引っ張ってくれた風紀委員の少女を 優しさと温かさを与えてくれた幼い少女を 知識を与え、与えられる仲間である少年を 愛を求める姿に尊敬をした、友人の少年を 一枚一枚大切に描いた。 そして皆の食堂へ、誰も居ない時間に置いておく だれにもしられていない、大人も知らない特技。 彼らの求めたいい子に、個性は必要なかったのだから 「……会いたいな」 たとえ自分が卒業したとしても 「会えるようにならないと」 そのためには、 (L9) 2021/05/30(Sun) 4:47:17 公開: 2021/05/30(Sun) 7:45:00 |
【秘】 徒然 シトゥラ → いたがる ルヘナ 溢したわずかな液体で潤んだ襞は、 つっかえながらシトゥラを咥え込む。 悲鳴のような声を恍惚な表情で眺めれば、 舌なめずりをして前を揉み込み扱き始める。 隙間なく密着した襞の中で、 昂りが徹底的に奥を苛め抜いただろう。 休ませはしなかったので。 「……ルヘナ。 大丈夫、すぐに気持ちよくなるよ」 快楽と痛み、両方与え続けていれば壊れてしまうだろうか? 知的好奇心よりは、欲したあなたがどうなるのかだけが気になって 壊れてしまえばこのままどこかに行かないのではないかと、小さくなにか燻って。 「……ボクにしがみついて、怖いことを考えないで。 ―――― 大好き、愛している 」甘やかすように、優しく抱き込む。 あなたを引き裂く痛みを離さず、貫きながら 聞こえなくとも、誰にとどくでもないような気持ちで 自分が誰からか欲しい言葉を漏らしていた (-402) 2021/05/30(Sun) 17:20:47 |
シトゥラは、食事に向かわなかった (a110) 2021/05/30(Sun) 19:59:14 |
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