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![]() | 【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ歩みの折、確かに誰も二人を追わず。 遠巻きの視線すら打ち払うように。 そうして二人となり、シキの言葉を聞く。 「……"優しくはするよ"。」 言葉の装いを外し、そう告げ、唇を重ねる。 後頭部を男の大きな手が撫でやり、 固定しようと僅かに力を込める。 「……ン、。」 何度か啄むように口付けし、 角度を変え、思考するための酸素を奪い、 懊悩する脳を溶かし、徐々に徐々に、溺れさせる。 青年が薄くでも唇を開けば、 歯列をぬるりと熱い舌が舐め、相手の舌を導き出そうとした。 甘い、甘い、飴のような痺れを。 同性などと、忘れてしまえと。 この獣の胎にいることなど気にするな。 目の前の狂い人が、そう手招きをする。 (-61) 2021/07/23(Fri) 19:08:55 |
![]() | 【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ「ン、く……ッは……」 青年の夜髪を撫で、決して黒一色ではないその瞳に 優しく熱を灯すよう、海から水音を響かせる。 呼吸を奪い、相手の力が抜け、 己へと縋るように抱き着くのを受け止めれば、 男の身体は僅かに軋むように肩を竦めた。 空いた手をシキの背へ回し、赤子をあやすように、 熱のやりとりとは裏腹に柔らかく叩く。 その行動一つ一つが、 本来男性が持っているであろう力強さが無かった。 身体を預けるほど、海へ沈むほど、 それは青年にとって良くわかるかもしれない。 何かに枷をはめられているように。 このシラサワという男は、 普段は言葉で弱さを隠しているのだと。 「……シキ。」 ぼうと見つめる青年に。狂い人の囁きを。 夜海の灯台は此処にある。 青年の顎に零れた唾液を舌先で追い、 そのまま唇を落とし、首筋を食み、 撫でていた隻手を下ろすと、 かっちりと纏う衣服を乱れさせようと手をかける。 (-69) 2021/07/24(Sat) 2:55:05 |
![]() | 【赤】 よろず屋 シラサワこれ俺まで患者に入っているのか? 入ってるんだろうな…。 そんな考えが頭を過るも、自分も茶を啜る。 子狼が寝るまでの間、静かにしているだろう。 「…まぁ、また晩にやな。 片付けの手伝い必要やったら行くけど?」 (*68) 2021/07/24(Sat) 3:09:34 |
![]() | 【赤】 よろず屋 シラサワ沙華の囀りは聞こえたのか否か。 青緑の眼を細めるのみ。 「さっき従者言うたん誰やいな。」 天邪鬼と言われてなんら否定しなかった。 その通りでしかないのだから。 狂人は狼に従うのみ。 …全く、毎年顔を突き合わせて 言葉を交わしているというに、 互いに知らない事はまだ山程あった。 (*70) 2021/07/24(Sat) 4:28:22 |
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![]() | 【赤】 よろず屋 シラサワ/* 落ち着いた所で定期アナウンスしとこかー なんやかんや今晩更新やで ■襲撃 ・次回は戸隠が蝶間を襲撃 ・沙華は襲撃をパスにセット ■確定役職 (狼陣営) 戸隠 智狼 (襲撃役職を判明) 沙華 皇狼 (一回だけ吊られない) シラサワ 囁き狂人(狼会話出来る村人) アザミ 魔術師 (狼会話見れる占い師) (村陣営) リェン 反魂師(一度だけ死者を蘇生) シキ 水仙鏡(単独QP) ■残灰 |■残役職 蝶間 |共鳴者(共有者) ユヅル |黒鳴者(共有者で占うと黒になる) モクレン |賢者 (占い師) 五十鈴 |煽動者(死ぬと次の日の投票で二人吊られる) (*78) 2021/07/24(Sat) 13:33:28 |
![]() | 【赤】 よろず屋 シラサワ/* リェンはんはアザミはんが魔術師で占ってくれた分やな。 シキはんは智狼の判明分やで。 …これ戸隠はん吊られたら襲撃どうなるんや…? (*81) 2021/07/24(Sat) 14:27:37 |
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![]() | 【赤】 よろず屋 シラサワ/* あぶな 「両方襲撃セット」 しとき言う意味やったらしいわ。両方蝶間はんセットお願いやで。 確かに吊られたんが襲撃しとったらパスなってまうもんな。 (*84) 2021/07/24(Sat) 14:36:37 |
![]() | 【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ例え今宵、男が選ばれたとすれば。 このまぐわいは、一日限りであるだけだ。 それでも、獣たちに 好き勝手に貪られるよりは、…マシだろうか? 苦痛ではなく、快楽を。 苦悩ではなく、悦楽を。 大丈夫、と、耳元で落とす声は、なんら保証もない。 身を引けば宥めるように撫で、やがて 第一ボタンまで律儀に留めているそこに手を伸ばし、 青年の白い肌が薄暗い灯に露にさせる。 「は………ッ」 青白い果実を甘噛みし、 己もまた、煩わしい己の眼鏡を外し、 肌をなるべく隠す服を乱れさせる。 男の身体の随所に、軋みを示す赤黒い傷痕が見える。 シキの特に反応する場所を探すように、 あちこちを撫で、擦り、擽り、食む。 (-77) 2021/07/24(Sat) 14:42:47 |
![]() | 【人】 よろず屋 シラサワ>>35 沙華 >>36 ユヅル >>37 リェン 「連れ言うてなぁ…。まぁ、ブレスレット持っとるん 全員連れみたいなもんちゃう。」 ある意味一蓮托生のようなモノではないかと反論しつつ、 ユヅルはん連れなんかいな、と。 ええんかそれで、 と問う以前のユヅルの受け入れようだが。 「…いつもの薬はまぁ、もう少しは持つやろけど、 選ばれたらわからんわ。忙しなるやろし…。 …毎年のことやな。ええかげん慣れてもうた。 まぁ見いひん顔居たから、 今年もっと増えたんか思うたけど…二人なんは変わらんか。」 数が合わない。島民は慣れた顔だろう。 島に来て何年かになるシラサワもまた。 …今残っているのは大体それを知っていそうだが。 (38) 2021/07/24(Sat) 15:06:40 |
![]() | 【赤】 よろず屋 シラサワ/* 二日目以降のロールどうしよなぁ 割と今までで祠内部の描写は済んどる訳やし。 時間的に日付変わってからかもやけど。 (*86) 2021/07/24(Sat) 15:29:26 |
![]() | 【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ己の長丈の衣服を天幕代わりに、 男の身体に刻まれた枷を眼にするのは、 今此処にシキただ一人であるだろう。 徐々に、徐々に、熱を育てる。 甘い愛撫の雨は、 同性同士の重なりを知っているモノのそれだ。 「もう、良いかな……。」 男の呟きと共に、 愛撫は徐々に下肢へと移っていく。 シキに刻まれた印はどこにあるだろう。 それへ口付けを落とせば、 どくりと身体の熱を加速させる。 弱く優しい手が、育てた熱へと布越しに触れる。 かたちを確かめるようにやわやわと、 かたちを更に煽るようにゆるゆると。 (-84) 2021/07/24(Sat) 16:38:15 |
![]() | 【赤】 よろず屋 シラサワ/* 時間的に今日は進行の話し合いだけになりそうやな。 まぁそもそもに俺ら吊りで欠ける場合もあるからなぁ。 暫定にしか出来ん所やな。 (*88) 2021/07/24(Sat) 17:15:56 |
![]() | 【赤】 よろず屋 シラサワ/* まぁそもそも狼吊りきろ思うたら 三日全力で狼だけ吊りせなあかんからな。 一応今日沙華はん吊ったら二回目票集めて沙華はん吊れるで。 二日目アザミはん吊れた時点で狼は引き分け以上やな。 (*90) 2021/07/24(Sat) 17:28:58 |
![]() | 【赤】 よろず屋 シラサワ/* あぁ一個だけあったわ、俺ら負けるん。 水仙鏡の対象が生き残った場合やな。 その場合は恋人陣営、水仙鏡の勝利やな。 (*91) 2021/07/24(Sat) 17:31:24 |
![]() | 【赤】 よろず屋 シラサワ/* 恋人陣営やからな。 確か狐陣営と一緒で生存することが勝利条件や。 キューピッドも一緒なんやけど、 水仙鏡そのものの生存は関係ないんやな。俺ら狂人と一緒や。 あくまで対象が生き残ってゲームが終わる事が勝利条件のはず。 ああ、うん。水仙鏡の説明にもあるわ。 恋人達だけが生き残る、もしくはいずこかの陣営が勝利を手にしたとき、 絆の恋人達が生存していれば勝利です。 (*93) 2021/07/24(Sat) 17:42:50 |
![]() | 【赤】 よろず屋 シラサワ/* せやし、水仙鏡が勝利した場合は、 選ばれた対象1人と水仙鏡の勝利になる訳やな。 一人勝ち言うか恋人陣営の勝利やで。 (*95) 2021/07/24(Sat) 17:44:43 |
![]() | 【赤】 よろず屋 シラサワ/* まぁ戯言やな。 ロールに反映出来たらおもろいかもしれんぐらいや。 なんやったら二日目投票とかおもろいで? 見事に狼陣営と多弁位置に票入っとるからな。 (*96) 2021/07/24(Sat) 17:46:10 |
![]() | 【赤】 よろず屋 シラサワ/* まぁガチで反映したら水仙鏡のシキはん落ちとるから、 たった一人島に残ることになるんやけどな… まぁモブはんもおるし、死ぬ必要あらへんしやけどな (*98) 2021/07/24(Sat) 17:52:32 |
![]() | 【赤】 よろず屋 シラサワ/* 流石にラインもあらへん単独恋人は見つけられんで。 あと、こういう手合いは群像劇やからなぁ。 誰もが主人公やし誰もが脇役やしでな。 誰かて光る可能性ある思うて話してるわ。 (*101) 2021/07/24(Sat) 18:09:27 |
![]() | 【赤】 よろず屋 シラサワ/* 暴権があんまりにもぴったりで笑うてまうわ。 これ墓下の人間と見学見とるねんで。 まぁ俺は道化やりきるわ。落ちても落ちんでもな。 後長文やたら叩きつけておくわ。 エモい感じに生きられたらええ思うとる。 (*103) 2021/07/24(Sat) 18:17:17 |
![]() | 【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキもう、巫女の嬌声は届かない。 もう、互いしか見えない。 身体の力を丁寧に解きほぐし、 腿の間に身体を滑り込ませ、閉じようとするのを防ぐ。 そうして布越しに育て上げた熱が、 湿り気を帯びているのを理解し、 優しい手が、最後の防壁を破り、侵入する。 「…シキ、………ん…。」 印に舌を這わせる。神狼の力無くとも、 それは身体に熱を回し、他者を求めさせるように。 微熱を齎すように、身体を変えていく。 シキの熱の中心である自身。 それへ男の手が絡めば、印への愛撫と重なって、 堪らない快楽が青年の頭を染め上げるだろう。 とつとつと滴る先走りを指に、 それを全体へ塗り込み、先を促すように、扱き始めた。 全てが優しく、海へ引き摺り込む。 (-102) 2021/07/24(Sat) 19:19:33 |
![]() | 【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ/* 時間的に三日目だけでは終わらない気がするので、 四日目も三日目時間軸のまま 区切りつく所まで行こうと思いますが良いでしょうか? (-104) 2021/07/24(Sat) 19:22:52 |
![]() | 【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ「声、出して良いんだよ……。」 そう、狂人からの誘いの声が、印に響く。 一度で止みなどしない、熱の昂りを。 狂ってしまえ と、囁きかける。此処は誰も逃げられぬ、獣の胎の中。 震える青年の熱を、 果てても再び集めるように男の掌が苛む。 声を堪えるならば、指が先端を擦る。 ──男は昔に一度、狼と成ったことがある。 その時の感覚は良く覚えている。 こうして、同性と身体を重ねる為の手段も知っている。 相手の熱をずっと虐め、だらしなく涎を垂らさせながら、 器用に空いた手で己も衣を脱ぎ、 肩や腿、片腹にある傷が薄灯の元晒される。 そうして肌同士を重ね、下肢が触れあえば、 男の自身が、青年の自身へと触れる。 (-112) 2021/07/24(Sat) 20:18:17 |
![]() | 【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ/* いやいやお気になさらず。 逆に日付通りの時間気にしないで良いなら めいっぱい好き放題出来ますからね! (-113) 2021/07/24(Sat) 20:21:08 |
![]() | 【赤】 よろず屋 シラサワ/* さて時間迫って来たんでもう一回だけ確認流しとくでー ■襲撃 双方蝶間さんにセット よろしくや。がんばってな狼はん。 (*104) 2021/07/24(Sat) 20:23:54 |
![]() | 【赤】 よろず屋 シラサワ/* 秘話終わった後楽しみしてるわ。 まぁ吊り皆残れたらええけど、 そうなると村陣営大惨事やんなぁ。 どうなるやろな。 (*107) 2021/07/24(Sat) 20:50:42 |
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