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人狼物語 三日月国


98 【身内】狂花監獄BarreNwort【R18G】

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視点:


ダビー叛逆者 ミズガネ

【独】 新人看守 ダビー

誰かな俺に投票した子♡かわいいね♡
(-1) 2021/10/05(Tue) 21:02:31

【人】 新人看守 ダビー

 やたらめったらキラキラデコデコしたランキングを見て困惑している。派手だなぁ……。>>1

「愛と呼んでしまっては、俺に入れた者が憤慨するかもしれませんよ。どうせ俺に入れた奴は俺が嫌いで入れたのでしょうから」

 そっけなく返し、処刑室へと足を運んだ。
(6) 2021/10/05(Tue) 21:12:53
ダビーは、T-028はなんか主旨間違えていないか?とミンを見たけどそっとしておいた。
(a2) 2021/10/05(Tue) 21:36:37

【人】 新人看守 ダビー

「チャンドラ様。改めて確認を。
 ……この処刑というものは見ているだけでもよろしいのですよね?」

 先輩看守に声をかける。

「であれば俺は最期まで見届けるだけだ。
 自分で投票した者が選ばれたなら相応に責任持って手にかけるがな。俺はM-701に入れた。処刑に参加はしない。戯れで殺しをするつもりはないのでな」

 ミズガネに投票した事を話しつつ、静観する姿勢を見せた。
(21) 2021/10/05(Tue) 21:45:25

【秘】 新人看守 ダビー → 模範囚 メサ

「S-586。今少し時間はあるだろうか。
 貴様に協力要請をしにきた」

 これは処刑の時間とは異なる、どこか都合のいい時間帯。
 無表情の堅物看守が貴方の元にふらりとやってくる。
(-20) 2021/10/05(Tue) 22:07:13
ダビーは、ミズガネに見向きもせず役割を全うし続ける。
(a9) 2021/10/05(Tue) 22:15:37

ダビーは、口元を手袋で隠して静観している。
(a15) 2021/10/05(Tue) 22:43:46

【人】 新人看守 ダビー

「……本当に、此処は規格外のスペックを持った者達が多すぎる」

 風に髪が揺れてもなお微動だにしなかったが、溢れた言葉はどこか呆れと疲労が混じっていた。
 全ては追えなかったが、拳を振り抜いた者の動きは見えた。同じ囚人であったならただぼんやり眺めていたけれど、己は看守だ。

 彼が、何かの折に監獄へ仇なす存在として利用されたら……などと考えて、もう一つだけ力なく息を吐き出した。
(51) 2021/10/05(Tue) 23:26:30

【秘】 新人看守 ダビー → 魅月守 チャンドラ

 首元まできっちりと纏っていた服が剥がれていく。無駄がなく締まった褐色の体が外気に晒される。それだけで肌が擽られるような刺激に襲われて、逃れるようにゆるりと頭を横に振った。

「……大、丈夫、です……」

  薬の類は使ったことがない。慣れている貴方よりも先に効果が回り始めていたが、浅い呼吸の合間になんとか言葉を紡ぐ。
 くらくら。ふわふわ。まとまらない。

 己の力では制御できない未知の異変に気を抜けば叫んでしまいそうになるけれど、耐えるように顔を歪めて次を促した。無表情を貫いていた普段の姿はどこにもない。
(-44) 2021/10/06(Wed) 0:04:54

【人】 新人看守 ダビー

>>61 チャンドラ

「チャンドラ様」

 後輩看守が進み出る。

「何かお力になれることがありましたら手伝います」

 簡潔に、それだけを述べて貴方に付き従うだろう。手伝えることが何もなさそうならエリア内の巡回なり、死体が運ばれるまでの間の処刑室警備なりを静かに行い始める。
(63) 2021/10/06(Wed) 0:28:36

【独】 新人看守 ダビー

今回の狼めちゃくちゃ匿名箱も活発だからうにさん=アマノいるよなと思ってはいたけど、やっぱり狼にアマノいそうね

アマノ、テラの死因的にキンウ、あと誰だろなあ……暴れたい気持ちありまくってるナフとかかしら
(-53) 2021/10/06(Wed) 0:36:34

【人】 新人看守 ダビー

>>64 チャンドラ

「畏まりました」

 一言返して出入り口の付近へ移動する。それから指示通り、作業が終わるまで警備を続けたことだろう。
 終始研ぎ澄まされた刃のような空気を纏っていたが、時折耳を傾けたり視線を向けたり、先輩にあたる看守がどのような仕事をしているのか静かに覚え始めようとするのだった。
(66) 2021/10/06(Wed) 0:40:34

【秘】 新人看守 ダビー → 模範囚 メサ

「ああ。具体的に言うとトレーニングルームでの模擬戦闘を行ってほしいという頼みだ。
 俺との手合わせではなく、ダミー人形を使った一対多の戦闘。素手による戦いはどのように行われるのか観察したくてな」

 抑揚のない声でそう手短に説明した。他の看守の手伝いが入っている、などの理由を使えばこの新人はあっさりと引き下がる。要請に応じるも応じないも貴方の自由だ。
(-58) 2021/10/06(Wed) 0:50:28

【秘】 新人看守 ダビー → 模範囚 メサ

/*
お疲れ様です、いやっほぉ〜〜ぅえっへっへぇ〜〜い!!!!!!さん。ダビーPLの感度99000倍ドッコイ太郎です。二人の名前くっつけると死ぬほど賑やかになるなと思いました。

PL連絡なのですが、こちらの戦闘ロール、もし差し支えなければ白チャでやりませんかというお誘いをしたいのですが如何でしょうか?
ドッコイ太郎メサさんに毎秒惚れて激推しなのですが、メサさんのかっこいいところをオーディエンスに見ていただきたく……
(-60) 2021/10/06(Wed) 0:51:18
ダビーは、先輩看守の作業が終わるとトレーニングルームへと姿を消した。
(a36) 2021/10/06(Wed) 0:52:37

【秘】 新人看守 ダビー → 魅月守 チャンドラ

/*
いいよ♡アロエリーナはいつでもなんでも聞きます♡泣きたかったら沢山泣いて♡

返信はいつでも構わないし、PLとして何か吐き出したかったらロールする前にこちらでもどこでも沢山喋って大丈夫です!大変だねえ……

やけパ、放送後時空にしちゃいましょっか!時空は歪めるものです。生きてほしい。気を強く持って……持って、生き返ったミズガネとお話をして……
(-64) 2021/10/06(Wed) 1:04:37

【秘】 新人看守 ダビー → 叛逆者 ミズガネ

 たまらないとばかりに吐息をこぼし。
 狂人がぶち撒ける叫びを浴びては、恍惚とした表情を浮かべる。
 歪な笑みにつられるように、生まれながらに歪な形で過ごしてきた欠落者は愉快そうに笑みを浮かべた。

「……ふふ、ぁあ……はは。可愛いな、ミズガネ。
 俺から一つ提案したいくらいには愛しくて仕方がない。

 ああ、でも。その前に一つ伝えたいことがある──」

 夢見心地で話していた男は、一度その翠色を瞼の裏に隠す。
 そっと目を閉じ、ゆっくりと目を開けて──

(-86) 2021/10/06(Wed) 2:15:28

【秘】 新人看守 ダビー → 叛逆者 ミズガネ

「馬鹿か貴様」

 一蹴。そんな単語がよく似合うほどの勢いだった。
 先程の悦びがまるで嘘か何かだったかのように。一切の温度を持たないまま告げられる。

「脱獄を失敗しこうして警戒対象として目をつけられている時点で貴様の今いる状況が極めて苦しいことを理解しろ。
 そもそも、同じテロ行為を働くにも脱獄という形で此処を出る事自体が間違っているんじゃないのか?そんな事したら貴様を追う手が増えるのは想像に難くないし、その後の活動するのも困難だろう。
 今のままだと出たところでまた尊厳を壊される程に辛酸を舐めさせられた奴らに踊らされそうだな」

 それは全てを殺した機械のように生きる者としてではなく、死と隣り合わせで生きてきた軍人としての温度だった。

「それも理解できないのに報復だと?更に上手くやるだと?寝言は寝て言え、たわけ者」

 確かに悦びに促されて妖しげに揺らめいていた手であったのだが。
 一蹴する流れに移った途端その手はいつものきびきびとした動きに戻り、貴方の頭をぺしと叩いた。力は込められていないので痛くはない。
(-90) 2021/10/06(Wed) 2:17:38

【秘】 新人看守 ダビー → 魅月守 チャンドラ

 首への甘やかな刺激に「ぁ、あ」と小さく声が溢れる。指先に力がこもり、脱がしかけていた貴方の服に少しだけ深く皺が刻まれた。
 たべちゃだめ、挿れる。そのワードにすらほんの少し身を強張らせるところから余程苦手なことである事が分かるかもしれない。

「……甘えても、よろしい……ですか……」

 貴方の言う通り、初めて飲んだ身には相当な熱が渦を巻いているようで。ただ抜くだけでは足りないとぐずぐずになり始めた頭ながらに判断し、男の腰が強請るように揺れた。

「…………そ、の。貴方を抱きたい、です」

 薬で無理矢理に引き上げられた熱は、貴方が撫でている兆しは、既に固さを持っている。
(-97) 2021/10/06(Wed) 2:39:05

【人】 新人看守 ダビー

 トレーニングを終えた。部屋から出てきた男は妙に渋い顔をしていた。
 先程まで行っていたのは一対多の模擬戦闘だ。ダミー人形相手だが、その中には放電機能を備えたタイプや極めて不規則な動きをする獣のような行動パターンなど細かに設定されている個体もあった。

「……武器が無いと本当に俺は……」

 使用した武器はない。素手による戦闘だったが、表情を見るに結果はさほど良くないのだろう。
 はあ、とため息ひとつ。兎角、本来の目的は果たした。燻るような熱はもう胸に残っていない。
 男は普段通りの毅然とした様子でバトルルームの一つを去っていった。
(71) 2021/10/06(Wed) 2:55:37
ダビーは、もう片方のバトルルームが使われていることに気付いた。
(a50) 2021/10/06(Wed) 2:56:06

ダビーは、部屋を覗き込み、くしゃみをする人物を見つける。
(a52) 2021/10/06(Wed) 2:56:30

【人】 新人看守 ダビー

「はあ」

 大きなため息を隠すことなく吐き出した。

「……何している。風邪を引いたらどうする、M-219」
(72) 2021/10/06(Wed) 2:58:33

【人】 新人看守 ダビー

>>73 ナフ

 彼にしては歯切れの悪い言葉に訝しむような様子を見せるも、それも一瞬のこと。優先したいことがあったので先ずはそちらを優先することにした。

「貴様が風邪を引き辛かろうが苦しもうが俺にとって知ったことではない。
 ……ないが、そのせいで貴様がこの催しにちゃんとした形で参加出来なくなるだとか罪を償えなくなるのは此方としても困る。
 こっちに来い、まずそのずぶ濡れをなんとかしろ」

 そう言って堅物看守は貴方の腕を掴もうと手を伸ばした。動かないままだと、このままでは貴方はトレーニングルームに併設された更衣室に連行されてしまうだろう。
(74) 2021/10/06(Wed) 3:12:36

【秘】 新人看守 ダビー → 魅月守 チャンドラ

 茹だるような熱さが体全体を侵している。けれど、自分が抱く側として肌を重ねることになったと認識してからは散り散りになっていた理性をかき集めて用意を整えることにした。

 きっと、ただ蕩かされていたならそんな気遣いもロクに出来なかっただろう。それでもなお我を忘れずにいるのは、ひとえに暴力とも言えるような情交を経験していたが故だった。

「……すみません……、……っ」

 潤滑油の用意も頭から抜け落ちていたから、躊躇いなく自分の指を口に入れてかき回し、唾液を指に絡ませる。
 てらてら濡れた指先を貴方の秘所に充てがうと、短く謝ってからゆっくりと押し進めようとするだろう。
 引っかかないように、傷つけないように。空いた手で貴方や自分の昂りを上下に擦って先走りを得てはそれも使って貴方を解していく。
(-113) 2021/10/06(Wed) 3:28:43

【人】 新人看守 ダビー

>>75 ナフ

 びたびた囚人&堅物看守in更衣室。
 入室するなり近くを物色してタオルを引っ張り出すと、容赦なく貴方に投げつけた。

「これで拭け。服もずぶ濡れなら脱げ。俺は髪を拭くから貴様はちゃんと体を拭くように」

 そう言うが早いか、自分もタオルを手にしては貴方に詰め寄った。このままだと貴方はタオルでわしわしされることになる。
(76) 2021/10/06(Wed) 3:34:18

【人】 新人看守 ダビー

>>77 ナフ

 無慈悲なわしわしが囚人を襲う。それはもうひたすらにわしわしされる。髪が長い分、それはもうすごくすごくわしわしされる。

「煩いな。体を拭かれるのが嫌いな猫か貴様は」

 役割をきっちりこなそうとする堅物、困惑している様子もお構いなしのようだ。
 反応に困って動けないのなら、拭く対象は髪の毛から体へと移り変わる。追いわしわしだ。
(78) 2021/10/06(Wed) 3:52:04

【秘】 新人看守 ダビー → 魅月守 チャンドラ

 浅い呼吸の隙間からくちくちと僅かな水音がこぼれ始める。
 指を一本、二本と増やし始めて。狭い内側を少しずつ拓いていく。貴方には快楽だけを拾って欲しいから、恐る恐る、慎重に。
 その準備だけで昔刻まれた刺激を思い出したのか、男の腹の底でぞわぞわとした燻りが生まれ始める。

 空いた手は本格的に貴方の熱に奉仕を始めた。無骨な指が絡まるように昂りを触り、男として気持ちいいと感じる部分を丁寧になぞった。

「……は、チャンドラ、様……こわ、く、ないですか……?」

 おずおずと口を開く。何より恐れているものを貴方が感じていないか、力なく問いかけた。
(-123) 2021/10/06(Wed) 4:03:38
ダビーは、わしわしわしわしわしわしわしわし…………。
(a54) 2021/10/06(Wed) 4:12:59

【人】 新人看守 ダビー

>>79 ナフ

「逃げるな」

 無慈悲!お母さん(お母さんではない)は看守長パワーで強化された力も悪用しつつ引けた腰を掴もうとする!掴めなくても寄ればいい話なので、どのみち退路を塞ごうとする。卑怯だ。

「貴様がもたもたしているからだ。手間をかけさせるとは本当に貴様は問題児だな、M-219」

 囚人の悲鳴もさらりと流し、ある程度拭いて満足したのか「よし」と呟き手を離すだろう。

「……それで。どうしてこんな状態になっていた」
(80) 2021/10/06(Wed) 4:13:06

【人】 新人看守 ダビー

>>81 ナフ

「囚人をきちんと管理するのは看守の務めだ。なので風邪を引かれないようにするのも俺の仕事だ」

 どうかなあ。

「…………。
 内容の開示を要求する」

 しばらく思案したのち、続けて尋ねることにした。仮に何かの相談事を持ちかけられたなら、自分では解決できないだろうななんて考えながら。
(82) 2021/10/06(Wed) 4:28:33

【人】 新人看守 ダビー

>>83 ナフ

「……?」

 貴方の仕草に気付き、特に何を思うでもなく静かに歩み寄る。
 そうして耳を傾けて、そうっと始まる内緒話を聞き始めた……。
(84) 2021/10/06(Wed) 5:03:33

【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ

 内緒話を拾い上げても、男の表情は変わらない。同様に普段通りの貴方の態度を見ても流しているようだったから、冗談ではないらしい意図を汲み取って少しだけ沈黙を置いた。

「……先輩の三人。チャンドラ様、トラヴィス様、アンタレス様」

 ややあって、そう答える。

「彼らには『先に此処に貢献している者』としての敬意以上の感情など持ち合わせていないが、処刑で彼らの今後に何かあった場合共に働く者として色々と困る。理由としてはそれくらいか」

「それ以外は皆どうでもいい。誰が殺されようと構わない。
 ……
俺を含めてな
(-132) 2021/10/06(Wed) 5:04:28

【秘】 新人看守 ダビー → 魅月守 チャンドラ

 よかった、と吐息混じりに呟く筈だった言葉は伸びてきた貴方の手でぱっと散ってしまった。
 息を呑む音がする。汗が滲む体は戯れのような触れ合いも甘い刺激に変換してしまう。

「はい、勿論構いません」

 指を引き抜いて、準備を済ませる。貴方のものよりは触れていなかったけれど、薬のお陰か男の熱はすっかり反り返っていた。
 挿れる前に聞いた貴方のお願いに応えようと、男はそっと体を貴方へ寄せて傾けた。
(-134) 2021/10/06(Wed) 5:16:54

【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ

「そうか」

 ただ淡々とそう返す。
 出会した貴方の姿を振り返る。ずぶ濡れになるほどに佇んでいた貴方の様子を。

「答えは出せそうか」

 自分にとって関係のない話だ。けれど、だからといって切り捨てることもなかった。内容の開示を先に要求したのは、此方だったから。
(-135) 2021/10/06(Wed) 5:22:47

【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ

「そうか」

 先程と全く同じ返し。機械か何かのような単調なそれは、貴方に対しては気を遣って言葉や反応を変えるほどでもないという、考え方によっては非常に失礼な理由から放たれたものだ。

「考えても出ないのなら仕方ない。困って誰かに相談したいという訳でもなさそうで、今のところどうしたいのかも決まっているならそうすればいい。考えが変わったならそれに従えばいい。
 俺から言えるのはそれくらいだ。言うまでもない事かもしれないがな」

「もし、そもそもどうしてもその相手が皆に殺されるのが嫌なのであれば。どうしたらいいかは貴様も知っているだろう。貴様は実際に『今は死にたくないから待ってくれ』と言ったのだから」

 言葉を使って、チャンネルに繋いで、命乞いすればいい。助けてくれと願う先が自分から別の誰かに変わるだけの話だ。
 これもまた、貴方に今更言うべきことではないのかもしれないが。
(-137) 2021/10/06(Wed) 5:41:08

【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ

 珍しいこともあるものだ、と翠色の瞳を真っ直ぐ向けながら視線を彷徨わせる貴方を見てそう感想を抱いた。

「理解が難しいが、人は妙に義理や約束を気にするところがあるからな。
 でも、それがなんだと言うのだろう。命乞いされたところで相手を殺す必要が有れば俺はそいつを殺す。生かす必要があるなら生かす。
 美徳という他人が作った訳の分からないもの等では守ったところで必要事項を満たす物の代替品にならないのだから」

 命乞いにいちいち耳を傾けていたら、きっとこの男は今此処に居らず貴方の知らない戦場でくたばっていただろう。男の人生には粋を感じる余裕など与えられていなかった。

「M-219。貴様が優先して大切にしたいのは、どちらなんだ。

 相手の命か。相手の意思か」

「俺から言えるのは、美徳とか言うろくでもないものを気にするより自分が優先したいものを優先して動いた方が貴様も少しは納得できるんじゃないかという事くらいだ」
(-150) 2021/10/06(Wed) 10:13:20

【秘】 新人看守 ダビー → 叛逆者 ミズガネ

 怯えに彩られた貴方を静かに観察する。
 それから何かを言おうとして、けれど何も紡ぐ事のなかった貴方の背を見やった。

「……ずっと貴様の語るものを聞いて愉しんでいるのもよかったんだがな。
 そのままでは貴様の計画が上手くいきそうになかったから、つい」

 そこまで話し終えて、男はふらりと体を揺らす。

「……M-701、いや、ミズガネ。最後に一つ提案をしよう。
 俺は看守だ。貴様が此処での規律を破る行いは見過ごせない。

 ……だがな、ルールに触れないものは俺は関与しない。好きにすればいいと思う。
 つまりは──」

 ブーツの足音は、ゆっくりと貴方へ。
 此方に気付いて動かない限り、距離を詰めた男はそのまま……貴方にしなだれかかる。

(-184) 2021/10/06(Wed) 15:55:49

【秘】 新人看守 ダビー → 叛逆者 ミズガネ

「──ミズガネ。俺を殺してみたくないか?

 何度も、何度も何度も何度も何度も。
 貴様が味わったものを、俺に味わって欲しいんだろう?」


(-185) 2021/10/06(Wed) 15:56:16

【秘】 新人看守 ダビー → 叛逆者 ミズガネ

 悦を孕んだ囁きを贈って、男は何事もなかったかのように出入り口へと向かっていく。途中で機械を拾う動作も普段通りだ。

「俺はチャンドラ様のように"庇護"を与えることなどない。やるとすれば、貴様が隠しているものを曝け出す場を与える程度だ。俺にも利があるから」

 淡々とした口ぶり。

「本当に、本当にそうしたいなら。部屋に来い。

…………いつでも受け止めよう、ミズガネ」
(-186) 2021/10/06(Wed) 15:57:04

【秘】 新人看守 ダビー → 魅月守 チャンドラ

 こちらにしがみつく貴方の髪に指を通す。貴方へは先輩としての敬意以上の感情を持ち合わせていないのに、髪を梳く仕草はまるで情でも抱いているかのように酷く繊細だった。

 肌が重なる。熱を分け合う。密着した体を伝って、とくとくと早鐘を打つ心臓の音が聞こえるかもしれない。

「きっ、と……大丈夫……です、薬が……効いてます、から……」

 色気も優しさも気遣いもない言葉を吐き、抱きしめられながら男は重なり合う体の間に手を差し込んで高まり切った熱を貴方の後孔へと押し込んでいく。

 誰も暴いた事のない秘された場所を、踏み込まれた事のない内側を、熱に溺れた欲の塊が少しずつ突き進む。
(-190) 2021/10/06(Wed) 16:05:48

【人】 新人看守 ダビー

>>メサ

 ふらりと男はトレーニングルームに現れる。
 慣れた様子で機器を弄り、続いてダミー人形を(10)1d5+5体用意した。
 射撃特化や近接戦闘特化など種類はいくつかあるが、そのうち二体は「放電攻撃を得意とするタイプ」と「不規則な動きをする獣のような攻撃を繰り出すタイプ」に設定する。

 一通り手続きを終えると、連れてきた囚人の方へとくるりと向き合った。

「S-586。此方の手筈は整った。貴様の準備が済み次第始める。好きに戦うといい。
 ……なお、そのメチャオモティウムによる30トンの枷はすまないが付けたままでいてほしい。
 貴様に戦闘を行ってもらいたいのは素手による戦いの参考にしたいと思ったからだ。なので本気を出されると恐らく……全然参考にならなくなる」

 枷を付けていても参考にならない気がするが、細かい事はスペースエレファントの背景にぶん投げた。
(92) 2021/10/06(Wed) 16:23:59

【秘】 新人看守 ダビー → 模範囚 メサ

「……対人だとな、流石に俺も武器を用いて本気で戦っても貴様に傷をつけられるか分からないし10秒も持つかどうかわからないのでな……」


 自分で喋っておきながら、よくこのびっくりスペックメサが大人しく収監されてるな……とか思った。

「ああ、協力感謝する。それでは始めよう。此方へ」

 手短にではあるが、きちんと礼を述べて貴方をトレーニングルームへ案内したのだった……。

(→白チャへ続く)

/*
いやいやあの処刑時のロール、レスの全てが最高で匿名箱で暴れていましたメサ……最高……ありがとうございます世界ごとドッコイ太郎を抱いて欲しい……多分死ぬけど……

乗ってくださりありがとうございます!
件の白レスツリーは>>92ですのでお好きな時にお越しください!
(-195) 2021/10/06(Wed) 16:25:08

【秘】 新人看守 ダビー → 模範囚 メサ

/*(>>92の細かな説明)

 戦闘ロールについてですが、特に縛りはないのでお茶さんの好きなようにロールをしていただけたらと思います!一レスにまとめても999レスで描写しても何も問題ありません!
ダミー人形のタイプも二種類は詳しく設定しましたが、それ以外は決めていないので好きに決めていただければ……

 また、ドッコイ太郎ちょっと途中から離席するかもしれませんが、置きレスでまったりお付き合いいただけたら幸いです。何卒、何卒……
(-196) 2021/10/06(Wed) 16:26:19

【人】 新人看守 ダビー

>>92

「……」

 フルで用意してしまった。まあ、相手……人類にカウントしていいか分からないびっくりスペックだし……いいか……となった。
(93) 2021/10/06(Wed) 16:27:17

【秘】 新人看守 ダビー → 看護生 ミン

 貴方が密かに高揚している事を知る由もなく。男はいつも通りの淡々とした様子で返事をした。

「そうか。それは何よりだ。
 輸血の実演は用意していたそのダミー人形に頼む」

 行ってほしいものは一歩間違えると人体に致命的なダメージを与える行為である。疑っている訳ではないが、信用しきれずにいる堅物看守は自分の体を差し出す代わりにダミー人形の使用を促した。

「ああ、それから小型カメラによる撮影もするがそこは許せ。一度で覚えられる自信がない」

 断りをいれつつ、端末を三脚台に固定して撮影の準備を済ませてから貴方の説明を聞く姿勢を取るだろう。貴方が一通り実演を終えるまでは、大人しくしているようだ。
(-198) 2021/10/06(Wed) 16:42:44

【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ

「他人の作った美しいと思うものが理解できないから」

 予想外と言われたことに対してはそれだけを返した。普段通りのそっけなさだが、それにしてはほんの少しだけ乱暴さが増した物言いにも聞こえるかもしれない。

「命の価値など、人が死を克服する術を手に入れてしまった時点で著しく下がってしまっただろう」

 不可逆の喪失を乗り越えた偉業の結果がこの様だ。狂った宴に安易に消費される程度には、安いものへと変わってしまった。

 曖昧に笑う貴方を見て、首を傾げた。

「……貴様、それでいいのか?いいなら俺は別に構わないが。
 思い出したところで、大勢に群がられ殺されるのを見たくない者がいることに変わりないだろう。

 …………ああ、天秤に乗せるものを間違えたかもしれないな。命とは少し違うのかもしれない」

 上手くは言えないが、なんとなくそう感じた。
(-201) 2021/10/06(Wed) 16:52:58

【秘】 新人看守 ダビー → 墓守 トラヴィス

「トラヴィス様。トラヴィス様、いらっしゃいますか」

 貴方が死んだことを端末などで知った後。隙を見て貴方に用意された部屋に訪れる者がいた。
 居留守を使えば、そう長く経たないうちに看守は不在と判断して立ち去るだろう。応えるも応えないも自由だ。
(-202) 2021/10/06(Wed) 16:56:08

【神】 新人看守 ダビー

「…………投票先か。…………」

 悩んでいるように息を吐き出した後口を閉ざす。

「何をもって優先して殺すべき、なのか決めあぐねているしな……どうしたものか……」

 最初に宣言した態度の悪い者への投票はやめたのか、暫く沈黙を続けていた。
(G3) 2021/10/06(Wed) 17:01:04

【秘】 新人看守 ダビー → 叛逆者 ミズガネ

「検査はこれで全て終了だ。もう俺と歩く必要も無いし、俺もお前を連れる必要も無い。これにて失礼する」

 何も、本当に何もなかったかのように。
 男は用件が済んだことを伝え、貴方を置いて去っていくだろう。

 貴方の視界から姿が消えるその瞬間まで、仄暗い悦びの残滓の手がかりを一切見せないまま。
(-243) 2021/10/06(Wed) 19:45:55

【神】 新人看守 ダビー

「………………」

 男の通信機からはかすかな物音がした。手で口元を隠す際に手袋が擦れた音だ。

「……………………そうですね」

 後輩たる看守はそれだけを残し、通信を切った。
(G13) 2021/10/06(Wed) 21:42:15

【独】 新人看守 ダビー

「何故トラヴィス様に投票したか?

憤りをぶち撒けてなお囚人たちに相手にされず、ただ虚しさを抱えたまま処刑される時彼はどんな顔をしてくれるのか見たかったからだ。

きっと、きっと美しいんだろうな。
それは普段の自信に満ちた表情よりも、大変に」
(-260) 2021/10/06(Wed) 21:44:33

【魂】 新人看守 ダビー

/*
これは箸休め程度のめちゃくちゃどうでもいいやつです。

こいつ一杯で酔っ払うって言ったけど酔うとどうなるんだろうねのランダムを振ります。現場からは以上です。

よっぱらり→からみ酒
(_1) 2021/10/06(Wed) 21:46:29

【魂】 新人看守 ダビー

あの日のアマノ>>2:_43 、ごめ〜ん☆


しょうもない話から綺麗で真面目な話として〆たな……美しいな……とか思ったらこれですよ。おしまいですね。
多分なんか いろんな話聞かせろって迫ったんじゃないかな。知らんけど。
(_2) 2021/10/06(Wed) 21:48:51

【魂】 新人看守 ダビー

/*
なんかね、そっちね、すごいことが起きているような気がしないでもないですわよ。生きてね。殺されても殺しても無理矢理蘇生させますわよ。頑張って走りましょうね、共益関係者のワタクシ応援しています。
(_4) 2021/10/06(Wed) 21:51:43

【秘】 新人看守 ダビー → 墓守 トラヴィス

「失礼します」

 機械めいた返事と共に男が入室する。
 人類をリラックスさせる気皆無な、もとい贅を尽くした豪奢な部屋の中に混じってきた異物のような飾り気のない男。

 男は貴方の姿を探し、近くに寄るまで歩みを進めるだろう。

「トラヴィス様。話があって参りました。時間は今あるでしょうか」
(-261) 2021/10/06(Wed) 21:56:25

【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ

「………………。
 ………………剥き出しの感情が作ったもの。俺が貴様から言えるのは、それだけ」

 口元を隠し、少しばかりの沈黙を置いて呟いた。
 貴方が正しく理解した通り、男は綺麗事を並べる気も嘘を付く気もなかった。ただ、本当の事は詳しく語ろうとしないだけで。

「……他に適切なものか」

 口元から手を外して考え込む。本当に難しい問題なのか、珍しく眉間に皺が寄っていた。

──自分のエゴ。


 貴様が、他者に群がられて殺されるのを見たくないと相手に望むのは……そうだな、きちんと考えれば相手の命を思ってのことじゃない気がするな。

 『見たくない』。己の我儘、エゴで相手の意思を捻じ曲げようとしている。
 だから、天秤に乗るのは命ではなくエゴ、即ち貴様の意思ではないだろうか」

 ゆっくりとたどり着いた答えを述べる。
 そして、おまけで生まれた考えも一つ添えた。

「貴様がその美徳に反する行為だと悩むほどには相手を他の存在よりも特別視しているのだと俺は分析する。
 貴様が相手の息の根を止めたい……だったか。先程語ったのは。その特別という意味は殺したいほど憎い訳でもない、そして他者に殺される事は望まない……。
 …………独占欲というものが含まれた感情を抱いているのだろうか、貴様は」
(-266) 2021/10/06(Wed) 22:09:45

【秘】 新人看守 ダビー → 叛逆者 ミズガネ

/*
お疲れ様ですニコチンホームズさん、感度9000倍ドッコイ太郎ですこんばんは。
こちらこそ持ち物検査秘話付き合っていただきありがとうございました。まさか後半に出す設定を此処で出すとは思わず、そしてミズガネさんと楽しくやりとりできて大変興奮しています。

質問について単刀直入に答えますが、
"何が起きるかはミズガネさん次第です。


ミズガネさんがえっちしたいならえっちの流れになりますし、ブッコロしたいのであればブッコロなりますし、どちらも欲しいなら欲張り両方セットでお届けします。

なお、ダビーからミズガネさんに肉体的な害を与える事はしないとだけ先にお伝えしておきます。こっちから殺す事はしませんのでご安心ください。

ですのでミズガネさんの心情&ニコチンホームズさんのキャパと相談して決めていただけたらなと思います。こちらは何来ても全て全力で乗るのでどんな提案していただいても大丈夫です。

以上となります。よろしくお願い致します。感度68000倍ドッコイ太郎でした。
(-362) 2021/10/07(Thu) 2:54:35

【独】 新人看守 ダビー

ところでサルガスヌンキで出来なかった険悪、今できていますわね


イェーーーイ島兎さん見てる〜〜〜???
(-363) 2021/10/07(Thu) 3:06:57

【独】 新人看守 ダビー

私のせいで破滅に転落したら責任持って破滅の底で愛してあげますからね、来るならいらっしゃいな
(-364) 2021/10/07(Thu) 3:07:54

【秘】 新人看守 ダビー → 墓守 トラヴィス

 貴方を見下ろす男の視線は相変わらず温度など感じられない。ただ無機質に先輩たる貴方を捉えている。
 椅子に座る事を勧められれば、「失礼します」と伝えて腰を下ろすだろう。宴が始まる前に訪れた時よりはぎこちなさは減っていた。

「最優先事項は貴方の無事の確認です。
 貴方がゲーム外で死亡した事、そしてその時蘇生申請を行ったのがU-681であったことを端末で確認しました。
 U-681が衝動に駆られたり、魔がさして貴方を手にかけるとは考えにくいですが……ご無事ですか?

 何があったのか、変化の内容も気にはなりますが……まずはその事を伺いたく。
 ああ、何をもって無事かと判断するならば『廃人などにならず、今後も看守として無礼講中の務めを果たせるか』ですね」

 聞きたいことについては間も置かずに淀みなく返答した。
(-366) 2021/10/07(Thu) 3:17:26

【秘】 新人看守 ダビー → 魅月守 チャンドラ

「好いている者、など……いませんので」

 熱に意識をかき回されてはいるも、貴方の質問にはそっけなく返す。言葉だけでなく行動でも言葉を否定したがるように、返事をしたほんの一瞬だけ強引に押し進めた。

「……?はじ……めて……っ、ぃ、ぅあ……ッ!」

 次いで出た薬の話に疑問を持つも、首筋に貴方の柔らかな唇が寄せられてまともに考えることが出来なくなってしまう。
 痺れるような快楽に身を震わせながら貴方を組み伏せ、暴き、拓いていって──

「──っは……、チャンドラ、様……全て、挿入りました……わか、りますか……?」

 最奥まで自身を沈めてそう呟いた。抱きついたままだから、よく聞こえるようにと耳元で囁いたことだろう。熱を含んだ声が、吐息が、兎の耳をくすぐっては飛び込んでいく。

 いよいよ薬は巡りきり、神経が集中する昂りが全て包まれてしまって。
 異変を叫ぶ理性や知性はとうの昔に見る影もなくなってしまった。

「……っ、…………、」

 体が、震える。
 最も恐れている、自分で自分が制御できない状態。悦びの海に突き落とされてもなお、苦手なものへの恐怖が未だ胸を占めていた。
(-370) 2021/10/07(Thu) 3:43:47

【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ

「………………ああ。見つけた。教えられないがな」

 再度、口元を隠す。どうやら癖のようだ。
 態度に声色。それらは貴方もよく知る普段通りのものではあったが、瞳の奥の光だけは貴方が「多分好き」と同意した瞬間だけ鋭く強まった。まるで、敵意を抱いたかのように。
 人を観察する力に長けた貴方なら、それに気づくことは容易だろう。

 ただしそれも一瞬のこと。貴方の話に移ると再びいつもの無機質さが戻ってくる。

「エゴで動く貴様の天秤に他の物が乗るほど、貴様にとってその相手は特別なんだろう。それだけの話だ。
 貴様の持つ独占欲も、特別であることの証左だろうな。その欲望が含まれた感情については……説明が必要か?俺も理解の外にあるものだから、詳しく説明することができないが」
(-372) 2021/10/07(Thu) 3:53:09

【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ

「……ああ」

 自身の話については、必要最低限の反応で切り上げようとする。独占欲ではなくもっと濁った感情による理由ではあるのだが、男は口を閉ざしたままであり貴方には知る由もないだろう。

「そうか。俺も予想している感情に関して理解していないし、違うままに当てはめて問題が起きても責任取れないしな。関与するのはよそう。
 感情の名前を知るきっかけは、俺よりも他の者の方が遥かに与えてくれる筈だ」

 頭の中のものをそのまま落としているような話し方に、よほど考え込んでいるのかと印象を抱いてしまう。
 今まで見てきた姿が飛び跳ね駆け回るところばかりであったから、顔にこそ出ないが少なからず呆気に取られている事は確かだった。

「……少しは蟠りが解けたか?」
(-382) 2021/10/07(Thu) 4:43:35

【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ

 まるで子供の成長を眺めているようだ、なんて感想はそっと胸の内に棄てる。

「礼を言われる筋合いはない。俺はただ貴様が今後も腑抜けた様子を見せて体調など崩し、催しに参加できなくなったとあれば困るから話に付き合っただけだ」

 非常にそっけない。貴方はきっと気にしていないかもしれないが。

「……投票先の話か。そうだな。最初は貴様に入れるつもりでいたが、話しているうちに印象が変わった。
 貴様は良くも悪くも獣のようだ。見せる一面の中には周囲に傷をつけないものもあるだろう。一方でM-701は常に此方への嫌悪を纏っている。
 どちらが厄介かを考えた結果、彼方のほうだと判断した。それだけの事だ」
(-388) 2021/10/07(Thu) 5:30:25

【秘】 新人看守 ダビー → 叛逆者 ミズガネ

/*
こんにちはニコチンホームズさん感度32000倍ドッコイ太郎です。この村の地獄っぷりと加速っぷりに恐れ慄いています。やべえですわねというやつです。

全力でぶつかってくださる事大変感謝しております、ドッコイ太郎事務所は24時間相談いつでも受付可能ですのでどんなものでもお気軽にどうぞ。

それでは覚悟が決まりましたらいつでもお越しください。素敵な地獄、作りましょうね。こちらこそありがとうございます、感度25000倍ドッコイ太郎でした。ああーザシュしちゃってるー
(-399) 2021/10/07(Thu) 10:58:48

【人】 新人看守 ダビー

>>110 メサ

「一見参考にならないようなものでも、何がどう己に作用するか分からない。決して全てが無駄になるという事はないだろう」

 さっぱりながらもそう答え、貴方が元気よく準備完了の挨拶を出すのを待った。

「了解した。
それでは模擬戦闘──始め」

 指が踊り、機械人形達へ合図が出される。あまりに静かな開始の号令と共に、無機質な敵たちは貴方へと襲いかかった。
(114) 2021/10/07(Thu) 11:10:45

【秘】 新人看守 ダビー → 模範囚 メサ

/*
大丈夫です、メサさんの供給いただけるならドッコイ太郎は五億光年でも待てます。

そうですね、ダミー人形の動きから何から全てお茶さんの好きなようにしてもらい、のびのびとメサさん無双していただけたらと思います。
これやっちゃダメ〜!とか特にありませんので本当にご自由に!一行で「全ては無に帰した!」とかでも999レス999行使って長編大作書くとかでも大丈夫。丸投げという形になってしまいすみません。

20トン持ち上げるトレーニングしれっと提案されたのでお茶さんなかなかに鬼では?となっている感度53000倍ドッコイ太郎でした。メサさんに抱かれたいので頑張って20トン持ち上げます。
(-400) 2021/10/07(Thu) 11:11:10

【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ

「貴様からすれば腑抜けていなかったとしても、俺から見たらそう感じたんだ。腑抜けていると思われたくなかったら努力して悩みを解決させるんだな」

 投票の話になれば、些か悩むように口を閉じてしまった。

「…………。最初はそのつもりだった。態度が悪い囚人は貴様だからな。
 今は…………少し考えが変わり始めてきている。他に優先すべきことがあるのではないかとな」

 貴方の問いに嫌悪や抵抗などが含まれていても声色は変わらなかっただろうが、どの道迷ったような口ぶりでいることは確かだろう。
(-402) 2021/10/07(Thu) 11:33:01

【魂】 新人看守 ダビー

>>アマノ

「……。トラヴィス様に、M-701。
 ……トラヴィス様はご自分から殺してくれと頼んだらしいが……思ったより血に濡れているな、アマノ」

ソファに座り、静かに端末を弄り続ける。機械の光に濡れた男の顔は、手にする機器の如く無機質なものだった。

「……この役回りは貴様から望んだのか?
 それにしては、M-701の殺し方では随分足がつくようなことをする。貴様ならもっと上手く殺すことだって出来ただろうに。敢えて問い詰められたかったのか?」

 報告書に視線を落としたまま言葉を紡ぎ続けた。
 相手がいるなら相手に対してのものであったし、いないのであればこれは誰に向けた訳でもない独り言として冷えた空気の中へ溶けていくだろう。
(_5) 2021/10/07(Thu) 14:59:52

【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ

「今回の場合は分かりやすいだろう。貴様が抱えている悩みを解決する為に躍起になれ。それが努力と呼ばれるものだ」

 本当に獣みたいだな、なんてどこかズレた感想を抱きつつ。

「……逆だろうか。素行不良者という優先事項を設定していたが、それがもう崩れてしまった」

 思考を整理するように目を伏せ、考えるように時間をかけて言葉を落としていく。

「俺は当初この場を態度の悪い奴の贖罪を行う場だと思っていた。それ故に貴様やM-701を選ぼうとしたが……連日の話し合い、そして実際の処刑現場を見てその気も失せた。
 ……今回のゲーム、あまりに淡々としている。参加者である筈なのに、皆が皆どこか他人事のようだ。そんな場で処刑しても、意味があるのかと思ってしまってな」
(-435) 2021/10/07(Thu) 15:50:31

【秘】 新人看守 ダビー → 墓守 トラヴィス

 冷めた目で、けれど貴方の何もかもを逃す気は一切無いと言わんばかりに視線を注ぎ続ける。

「ご無事でしたらそれは何より」

 確認を済ませ、最低限の言葉をもって返した後。思考を巡らせる。
 ゲームが本格的に始まる前に訪れ、会話した時のことを振り返る。

「……俺は当初、貴方は高潔さと責任感でこの仕事に取り組んでいると思いましたが。

…………貴方を一番動かしているのは、『憎悪』なのでしょうか」

 声色から読み取れる感情はない。侮蔑も嫌悪もないが、労いも優しさもない。

「囚人の中には悪意ではなく守りたいものを守ろうとして罪に塗れた者もいます。
 そのような者も等しく憎んでいると?等しく軽蔑していると?」
(-437) 2021/10/07(Thu) 16:04:54

【魂】 新人看守 ダビー

「いいや?鎌をかけただけだが」

 あっさりと言ってのける。

「……いや、それでも貴様が殺す役回りに就いたと思う理由は確かにあるがな。
 しかし……そうか。その理由は納得できる。そしてM-701を選んだ動機も。

 しかしそうなると貴様は処刑という他者が寄ってたかって殺しにくる死に方しか選べないだろうがな」

 この男の事だ、もしかするとそれを承知の上で選んだのかもしれない。
 人が人らしくある為に罪を犯した人間が、他者を苦痛から守る為に自ら恨まれるような役割を買って出る。

 ………………
反吐が出る


 端末を卓上へ置く。荒れたようにやけに大きな音が立った。
(_7) 2021/10/07(Thu) 16:16:49

【秘】 新人看守 ダビー → 魅月守 チャンドラ

 締め付けられるとわずかな呻き声がこぼれ落ちた。食いしばり、浅い呼吸を繰り返し、少しでも落ち着こうと耐え忍ぶ。
 その間にも背に伝わってくる温かで優しい感触で、男は更に顔を歪めた。

……その慈悲は、己にとっては毒なのだ。

「……っ、あり、がとう……ございます……。
 …………チャンドラ様、動き……ます、ね…………」

 貴方の返事を待つよりも先に腰を揺らし始める。なけなしの理性を握りしめてはいるが、体はもうずっと前から快楽を求める叫びをあげ続けていた。

 狭い中を暴くように、肉と肉が擦れ合う熱を求めるように。

 苦しみながら、貪り続ける。
(-439) 2021/10/07(Thu) 16:23:53

【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ

「……兎角。考え続ける事をやめるなという話だ」

 貴方にも伝わるようにするにはどうしたらいいか、と考えてそのような言葉が飛び出した。随分と乱暴な結論だが、貴方との対話を放棄したいという意思は欠片もない。

「…………」

 先程と打って変わって大人のような顔を見せる囚人。自分よりも遥かに生きて、遥かに監獄を知る先達を、新兵はただ静かに見つめ耳を傾けていた。

「……そうか。………………」

 口元を覆う。沈黙を纏う。
 長いようで短いような静寂を破ったのは、何かを押し殺すような男の低い声音だった。

「…………悪は人々に求められているとトラヴィス様が教えてくださった。
 そして、貴様の言う通り、これが囚人達の為にあるものだとしたら。

 悪を生かす為の場なのだとしたら。

 ……、…………」

(-449) 2021/10/07(Thu) 16:57:16

【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ


「…………ふ、ふふ。ぁは、は」


 手袋の下で、唇が微笑みに歪む。


(-450) 2021/10/07(Thu) 16:57:43

【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ

 男はそれきり何も言わない。貴方から何か言葉がない限り。
 何かを考え込むように、口元を覆い続けている。
(-451) 2021/10/07(Thu) 16:58:15

【魂】 新人看守 ダビー

「いいや。離席しなくていい」

 静かに返した。

「……なあ、アマノ。以前も疑問に思っていたが。人のどこが好きなんだ?
 貴様のそれはまるで己を犠牲にしているようなものだ。進んで傷つきたくないとは思っているが、必要があれば躊躇わない。

 利益以外で動くのであれば、貴様が言ったように『人が好きだから』という理由しかないのだろうが……」

 いっそ慈悲とも呼べる犯行動機。男は理解できないと言わんばかりの声で貴方に問いを投げる。
(_9) 2021/10/07(Thu) 17:06:46

【置】 新人看守 ダビー

(部屋の机の引き出しに鍵のかかった手帳がある。持ち主が開いていた時には全て鉄の臭いがする赤いインクで文字が走っていた。)

[新人看守の手記(新規追加分のみ)]

チャンドラ様:最も恐れている事を、そしてそれを生み出す二つある苦手なもののうちの一つを、少しだけ薄れさせてくれた。でもその優しさは、その慈悲は、俺にとっては毒だ。
トラヴィス様:普段の表情よりも遥かに美しいだろうと思った。
だから俺は貴方に投票したんだ。

アンタレス様:一番共感できる気がする人。…………一番、遠い人。

アマノ:感謝している。話しやすい。ああ、でも、愛おしいと同時に反吐が出る。
神のような事を言うなんて。

ナフ:M-219。戦う顔が一番嫌いだ。でも、貴様の普段の姿も腹立たしくなってきた。
ミン: T-028。協力感謝する。……。嘗て貴様が行ったことは……【インクが滲んでいる。】やめておこう。
メサ: S-586。協力感謝する。貴様のその模範的な態度が一周回っておかしく感じる。
ミズガネ:【文字を赤いインクで執拗な程に丁寧に塗りつぶされた形跡がある。】



 もう無理だ。限界だ。やはり努力しても俺は耐えることができない。

 生まれ落ちた時に取り落としたものは、もうどんなものでも埋め合わせることが出来ないんだ。


(持ち主が赤いインクで綴られた文字を手のひらで撫ぜると、文字たちは静かに紙の中へと消えていった。)
(L1) 2021/10/07(Thu) 20:06:26
公開: 2021/10/07(Thu) 21:15:00
 




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