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【秘】 新人看守 ダビー → 叛逆者 ミズガネ「検査はこれで全て終了だ。もう俺と歩く必要も無いし、俺もお前を連れる必要も無い。これにて失礼する」 何も、本当に何もなかったかのように。 男は用件が済んだことを伝え、貴方を置いて去っていくだろう。 貴方の視界から姿が消えるその瞬間まで、仄暗い悦びの残滓の手がかりを一切見せないまま。 (-243) 2021/10/06(Wed) 19:45:55 |
【神】 新人看守 ダビー「………………」 男の通信機からはかすかな物音がした。手で口元を隠す際に手袋が擦れた音だ。 「……………………そうですね」 後輩たる看守はそれだけを残し、通信を切った。 (G13) 2021/10/06(Wed) 21:42:15 |
【独】 新人看守 ダビー「何故トラヴィス様に投票したか? 憤りをぶち撒けてなお囚人たちに相手にされず、ただ虚しさを抱えたまま処刑される時彼はどんな顔をしてくれるのか見たかったからだ。 きっと、きっと美しいんだろうな。 それは普段の自信に満ちた表情よりも、大変に」 (-260) 2021/10/06(Wed) 21:44:33 |
【魂】 新人看守 ダビー/* これは箸休め程度のめちゃくちゃどうでもいいやつです。 こいつ一杯で酔っ払うって言ったけど酔うとどうなるんだろうねのランダムを振ります。現場からは以上です。 よっぱらり→からみ酒 (_1) 2021/10/06(Wed) 21:46:29 |
【魂】 新人看守 ダビー/* なんかね、そっちね、すごいことが起きているような気がしないでもないですわよ。生きてね。殺されても殺しても無理矢理蘇生させますわよ。頑張って走りましょうね、共益関係者のワタクシ応援しています。 (_4) 2021/10/06(Wed) 21:51:43 |
【秘】 新人看守 ダビー → 墓守 トラヴィス「失礼します」 機械めいた返事と共に男が入室する。 人類をリラックスさせる気皆無な、もとい贅を尽くした豪奢な部屋の中に混じってきた異物のような飾り気のない男。 男は貴方の姿を探し、近くに寄るまで歩みを進めるだろう。 「トラヴィス様。話があって参りました。時間は今あるでしょうか」 (-261) 2021/10/06(Wed) 21:56:25 |
【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ「………………。 ………………剥き出しの感情が作ったもの。俺が貴様から言えるのは、それだけ」 口元を隠し、少しばかりの沈黙を置いて呟いた。 貴方が正しく理解した通り、男は綺麗事を並べる気も嘘を付く気もなかった。ただ、本当の事は詳しく語ろうとしないだけで。 「……他に適切なものか」 口元から手を外して考え込む。本当に難しい問題なのか、珍しく眉間に皺が寄っていた。 「 ──自分のエゴ。 貴様が、他者に群がられて殺されるのを見たくないと相手に望むのは……そうだな、きちんと考えれば相手の命を思ってのことじゃない気がするな。 『見たくない』。己の我儘、エゴで相手の意思を捻じ曲げようとしている。 だから、天秤に乗るのは命ではなくエゴ、即ち貴様の意思ではないだろうか」 ゆっくりとたどり着いた答えを述べる。 そして、おまけで生まれた考えも一つ添えた。 「貴様がその美徳に反する行為だと悩むほどには相手を他の存在よりも特別視しているのだと俺は分析する。 貴様が相手の息の根を止めたい……だったか。先程語ったのは。その特別という意味は殺したいほど憎い訳でもない、そして他者に殺される事は望まない……。 …………独占欲というものが含まれた感情を抱いているのだろうか、貴様は」 (-266) 2021/10/06(Wed) 22:09:45 |
【秘】 新人看守 ダビー → 叛逆者 ミズガネ /* お疲れ様ですニコチンホームズさん、感度9000倍ドッコイ太郎ですこんばんは。 こちらこそ持ち物検査秘話付き合っていただきありがとうございました。まさか後半に出す設定を此処で出すとは思わず、そしてミズガネさんと楽しくやりとりできて大変興奮しています。 質問について単刀直入に答えますが、 "何が起きるかはミズガネさん次第です。 ミズガネさんがえっちしたいならえっちの流れになりますし、ブッコロしたいのであればブッコロなりますし、どちらも欲しいなら欲張り両方セットでお届けします。 なお、ダビーからミズガネさんに肉体的な害を与える事はしないとだけ先にお伝えしておきます。こっちから殺す事はしませんのでご安心ください。 ですのでミズガネさんの心情&ニコチンホームズさんのキャパと相談して決めていただけたらなと思います。こちらは何来ても全て全力で乗るのでどんな提案していただいても大丈夫です。 以上となります。よろしくお願い致します。感度68000倍ドッコイ太郎でした。 (-362) 2021/10/07(Thu) 2:54:35 |
【秘】 新人看守 ダビー → 墓守 トラヴィス 貴方を見下ろす男の視線は相変わらず温度など感じられない。ただ無機質に先輩たる貴方を捉えている。 椅子に座る事を勧められれば、「失礼します」と伝えて腰を下ろすだろう。宴が始まる前に訪れた時よりはぎこちなさは減っていた。 「最優先事項は貴方の無事の確認です。 貴方がゲーム外で死亡した事、そしてその時蘇生申請を行ったのがU-681であったことを端末で確認しました。 U-681が衝動に駆られたり、魔がさして貴方を手にかけるとは考えにくいですが……ご無事ですか? 何があったのか、変化の内容も気にはなりますが……まずはその事を伺いたく。 ああ、何をもって無事かと判断するならば『廃人などにならず、今後も看守として無礼講中の務めを果たせるか』ですね」 聞きたいことについては間も置かずに淀みなく返答した。 (-366) 2021/10/07(Thu) 3:17:26 |
【秘】 新人看守 ダビー → 魅月守 チャンドラ「好いている者、など……いませんので」 熱に意識をかき回されてはいるも、貴方の質問にはそっけなく返す。言葉だけでなく行動でも言葉を否定したがるように、返事をしたほんの一瞬だけ強引に押し進めた。 「……?はじ……めて……っ、ぃ、ぅあ……ッ!」 次いで出た薬の話に疑問を持つも、首筋に貴方の柔らかな唇が寄せられてまともに考えることが出来なくなってしまう。 痺れるような快楽に身を震わせながら貴方を組み伏せ、暴き、拓いていって── 「──っは……、チャンドラ、様……全て、挿入りました……わか、りますか……?」 最奥まで自身を沈めてそう呟いた。抱きついたままだから、よく聞こえるようにと耳元で囁いたことだろう。熱を含んだ声が、吐息が、兎の耳をくすぐっては飛び込んでいく。 いよいよ薬は巡りきり、神経が集中する昂りが全て包まれてしまって。 異変を叫ぶ理性や知性はとうの昔に見る影もなくなってしまった。 「……っ、…………、」 体が、震える。 最も恐れている、自分で自分が制御できない状態。悦びの海に突き落とされてもなお、苦手なものへの恐怖が未だ胸を占めていた。 (-370) 2021/10/07(Thu) 3:43:47 |
【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ「………………ああ。見つけた。教えられないがな」 再度、口元を隠す。どうやら癖のようだ。 態度に声色。それらは貴方もよく知る普段通りのものではあったが、瞳の奥の光だけは貴方が「多分好き」と同意した瞬間だけ鋭く強まった。まるで、敵意を抱いたかのように。 人を観察する力に長けた貴方なら、それに気づくことは容易だろう。 ただしそれも一瞬のこと。貴方の話に移ると再びいつもの無機質さが戻ってくる。 「エゴで動く貴様の天秤に他の物が乗るほど、貴様にとってその相手は特別なんだろう。それだけの話だ。 貴様の持つ独占欲も、特別であることの証左だろうな。その欲望が含まれた感情については……説明が必要か?俺も理解の外にあるものだから、詳しく説明することができないが」 (-372) 2021/10/07(Thu) 3:53:09 |
【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ「……ああ」 自身の話については、必要最低限の反応で切り上げようとする。独占欲ではなくもっと濁った感情による理由ではあるのだが、男は口を閉ざしたままであり貴方には知る由もないだろう。 「そうか。俺も予想している感情に関して理解していないし、違うままに当てはめて問題が起きても責任取れないしな。関与するのはよそう。 感情の名前を知るきっかけは、俺よりも他の者の方が遥かに与えてくれる筈だ」 頭の中のものをそのまま落としているような話し方に、よほど考え込んでいるのかと印象を抱いてしまう。 今まで見てきた姿が飛び跳ね駆け回るところばかりであったから、顔にこそ出ないが少なからず呆気に取られている事は確かだった。 「……少しは蟠りが解けたか?」 (-382) 2021/10/07(Thu) 4:43:35 |
【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ まるで子供の成長を眺めているようだ、なんて感想はそっと胸の内に棄てる。 「礼を言われる筋合いはない。俺はただ貴様が今後も腑抜けた様子を見せて体調など崩し、催しに参加できなくなったとあれば困るから話に付き合っただけだ」 非常にそっけない。貴方はきっと気にしていないかもしれないが。 「……投票先の話か。そうだな。最初は貴様に入れるつもりでいたが、話しているうちに印象が変わった。 貴様は良くも悪くも獣のようだ。見せる一面の中には周囲に傷をつけないものもあるだろう。一方でM-701は常に此方への嫌悪を纏っている。 どちらが厄介かを考えた結果、彼方のほうだと判断した。それだけの事だ」 (-388) 2021/10/07(Thu) 5:30:25 |
【秘】 新人看守 ダビー → 叛逆者 ミズガネ/* こんにちはニコチンホームズさん感度32000倍ドッコイ太郎です。この村の地獄っぷりと加速っぷりに恐れ慄いています。やべえですわねというやつです。 全力でぶつかってくださる事大変感謝しております、ドッコイ太郎事務所は24時間相談いつでも受付可能ですのでどんなものでもお気軽にどうぞ。 それでは覚悟が決まりましたらいつでもお越しください。素敵な地獄、作りましょうね。こちらこそありがとうございます、感度25000倍ドッコイ太郎でした。ああーザシュしちゃってるー (-399) 2021/10/07(Thu) 10:58:48 |
【秘】 新人看守 ダビー → 模範囚 メサ/* 大丈夫です、メサさんの供給いただけるならドッコイ太郎は五億光年でも待てます。 そうですね、ダミー人形の動きから何から全てお茶さんの好きなようにしてもらい、のびのびとメサさん無双していただけたらと思います。 これやっちゃダメ〜!とか特にありませんので本当にご自由に!一行で「全ては無に帰した!」とかでも999レス999行使って長編大作書くとかでも大丈夫。丸投げという形になってしまいすみません。 20トン持ち上げるトレーニングしれっと提案されたのでお茶さんなかなかに鬼では?となっている感度53000倍ドッコイ太郎でした。メサさんに抱かれたいので頑張って20トン持ち上げます。 (-400) 2021/10/07(Thu) 11:11:10 |
【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ「貴様からすれば腑抜けていなかったとしても、俺から見たらそう感じたんだ。腑抜けていると思われたくなかったら努力して悩みを解決させるんだな」 投票の話になれば、些か悩むように口を閉じてしまった。 「…………。最初はそのつもりだった。態度が悪い囚人は貴様だからな。 今は…………少し考えが変わり始めてきている。他に優先すべきことがあるのではないかとな」 貴方の問いに嫌悪や抵抗などが含まれていても声色は変わらなかっただろうが、どの道迷ったような口ぶりでいることは確かだろう。 (-402) 2021/10/07(Thu) 11:33:01 |
【魂】 新人看守 ダビー>>アマノ 「……。トラヴィス様に、M-701。 ……トラヴィス様はご自分から殺してくれと頼んだらしいが……思ったより血に濡れているな、アマノ」 ソファに座り、静かに端末を弄り続ける。機械の光に濡れた男の顔は、手にする機器の如く無機質なものだった。 「……この役回りは貴様から望んだのか? それにしては、M-701の殺し方では随分足がつくようなことをする。貴様ならもっと上手く殺すことだって出来ただろうに。敢えて問い詰められたかったのか?」 報告書に視線を落としたまま言葉を紡ぎ続けた。 相手がいるなら相手に対してのものであったし、いないのであればこれは誰に向けた訳でもない独り言として冷えた空気の中へ溶けていくだろう。 (_5) 2021/10/07(Thu) 14:59:52 |
【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ「今回の場合は分かりやすいだろう。貴様が抱えている悩みを解決する為に躍起になれ。それが努力と呼ばれるものだ」 本当に獣みたいだな、なんてどこかズレた感想を抱きつつ。 「……逆だろうか。素行不良者という優先事項を設定していたが、それがもう崩れてしまった」 思考を整理するように目を伏せ、考えるように時間をかけて言葉を落としていく。 「俺は当初この場を態度の悪い奴の贖罪を行う場だと思っていた。それ故に貴様やM-701を選ぼうとしたが……連日の話し合い、そして実際の処刑現場を見てその気も失せた。 ……今回のゲーム、あまりに淡々としている。参加者である筈なのに、皆が皆どこか他人事のようだ。そんな場で処刑しても、意味があるのかと思ってしまってな」 (-435) 2021/10/07(Thu) 15:50:31 |
【秘】 新人看守 ダビー → 墓守 トラヴィス 冷めた目で、けれど貴方の何もかもを逃す気は一切無いと言わんばかりに視線を注ぎ続ける。 「ご無事でしたらそれは何より」 確認を済ませ、最低限の言葉をもって返した後。思考を巡らせる。 ゲームが本格的に始まる前に訪れ、会話した時のことを振り返る。 「……俺は当初、貴方は高潔さと責任感でこの仕事に取り組んでいると思いましたが。 …………貴方を一番動かしているのは、『憎悪』なのでしょうか」 声色から読み取れる感情はない。侮蔑も嫌悪もないが、労いも優しさもない。 「囚人の中には悪意ではなく守りたいものを守ろうとして罪に塗れた者もいます。 そのような者も等しく憎んでいると?等しく軽蔑していると?」 (-437) 2021/10/07(Thu) 16:04:54 |
【魂】 新人看守 ダビー「いいや?鎌をかけただけだが」 あっさりと言ってのける。 「……いや、それでも貴様が殺す役回りに就いたと思う理由は確かにあるがな。 しかし……そうか。その理由は納得できる。そしてM-701を選んだ動機も。 しかしそうなると貴様は処刑という他者が寄ってたかって殺しにくる死に方しか選べないだろうがな」 この男の事だ、もしかするとそれを承知の上で選んだのかもしれない。 人が人らしくある為に罪を犯した人間が、他者を苦痛から守る為に自ら恨まれるような役割を買って出る。 ……………… 反吐が出る 。端末を卓上へ置く。荒れたようにやけに大きな音が立った。 (_7) 2021/10/07(Thu) 16:16:49 |
【秘】 新人看守 ダビー → 魅月守 チャンドラ 締め付けられるとわずかな呻き声がこぼれ落ちた。食いしばり、浅い呼吸を繰り返し、少しでも落ち着こうと耐え忍ぶ。 その間にも背に伝わってくる温かで優しい感触で、男は更に顔を歪めた。 ……その慈悲は、己にとっては毒なのだ。 「……っ、あり、がとう……ございます……。 …………チャンドラ様、動き……ます、ね…………」 貴方の返事を待つよりも先に腰を揺らし始める。なけなしの理性を握りしめてはいるが、体はもうずっと前から快楽を求める叫びをあげ続けていた。 狭い中を暴くように、肉と肉が擦れ合う熱を求めるように。 苦しみながら、貪り続ける。 (-439) 2021/10/07(Thu) 16:23:53 |
【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ「……兎角。考え続ける事をやめるなという話だ」 貴方にも伝わるようにするにはどうしたらいいか、と考えてそのような言葉が飛び出した。随分と乱暴な結論だが、貴方との対話を放棄したいという意思は欠片もない。 「…………」 先程と打って変わって大人のような顔を見せる囚人。自分よりも遥かに生きて、遥かに監獄を知る先達を、新兵はただ静かに見つめ耳を傾けていた。 「……そうか。………………」 口元を覆う。沈黙を纏う。 長いようで短いような静寂を破ったのは、何かを押し殺すような男の低い声音だった。 「…………悪は人々に求められているとトラヴィス様が教えてくださった。 そして、貴様の言う通り、これが囚人達の為にあるものだとしたら。 悪を生かす為の場なのだとしたら。 ……、…………」 → (-449) 2021/10/07(Thu) 16:57:16 |
【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ 男はそれきり何も言わない。貴方から何か言葉がない限り。 何かを考え込むように、口元を覆い続けている。 (-451) 2021/10/07(Thu) 16:58:15 |
【魂】 新人看守 ダビー「いいや。離席しなくていい」 静かに返した。 「……なあ、アマノ。以前も疑問に思っていたが。人のどこが好きなんだ? 貴様のそれはまるで己を犠牲にしているようなものだ。進んで傷つきたくないとは思っているが、必要があれば躊躇わない。 利益以外で動くのであれば、貴様が言ったように『人が好きだから』という理由しかないのだろうが……」 いっそ慈悲とも呼べる犯行動機。男は理解できないと言わんばかりの声で貴方に問いを投げる。 (_9) 2021/10/07(Thu) 17:06:46 |
【置】 新人看守 ダビー (部屋の机の引き出しに鍵のかかった手帳がある。持ち主が開いていた時には全て鉄の臭いがする赤いインクで文字が走っていた。) [新人看守の手記(新規追加分のみ)] チャンドラ様:最も恐れている事を、そしてそれを生み出す二つある苦手なもののうちの一つを、少しだけ薄れさせてくれた。でもその優しさは、その慈悲は、俺にとっては毒だ。 トラヴィス様:普段の表情よりも遥かに美しいだろうと思った。 だから俺は貴方に投票したんだ。 アンタレス様:一番共感できる気がする人。…………一番、遠い人。 アマノ:感謝している。話しやすい。ああ、でも、愛おしいと同時に反吐が出る。 神のような事を言うなんて。 ナフ:M-219。戦う顔が一番嫌いだ。でも、貴様の普段の姿も腹立たしくなってきた。 ミン: T-028。協力感謝する。……。嘗て貴様が行ったことは……【インクが滲んでいる。】やめておこう。 メサ: S-586。協力感謝する。貴様のその模範的な態度が一周回っておかしく感じる。 ミズガネ:【文字を赤いインクで執拗な程に丁寧に塗りつぶされた形跡がある。】 もう無理だ。限界だ。やはり努力しても俺は耐えることができない。 生まれ落ちた時に取り落としたものは、もうどんなものでも埋め合わせることが出来ないんだ。 (持ち主が赤いインクで綴られた文字を手のひらで撫ぜると、文字たちは静かに紙の中へと消えていった。) (L1) 2021/10/07(Thu) 20:06:26 公開: 2021/10/07(Thu) 21:15:00 |
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