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人狼物語 三日月国


5 光と闇の幻影月蝕〜Phantom lunar eclipse〜

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【人】 ボク師 エリオン

──大通り、交差点付近──

 別段、隠れてなどおりませんがね。
 まあ、徒《ボク》の余興は冷たく処理《あしらわれて》しまったようですし。

[再度、手袋の具合と、帽子のはまり具合を。
淑女にお逢いする前の身嗜み確認《ファッションチェック》をば、ほんの末節]
(21) 2018/12/16(Sun) 9:45:53

【人】 ボク師 エリオン

 話があると仰るなら──
 こちらにご招待すると致しましょう。
 
[彼女の視界の中。
大地に転がる、先ほど彼女によって石化されたと誤解された紅水晶たち、それを使う]

 晶子接続、同調。彼我の距離算定。
 路を示して差し上げなさい。
 投影《プロジェクション》、開始──

[晶子に載った声と共に。
紅水晶たちは輝きを放ち、中空へと光の幕を浮かび上がらせる]
(22) 2018/12/16(Sun) 9:59:02

【人】 ボク師 エリオン

    
『−−−−−−−→ 
ノハズ

           
『遅刻
現金
厳禁』


        
『イシの器《イシ》剥奪とか激おこよ』

    
『裏切り者は正面《47》へ進むのがお似合いだ』

   
『鬼さんこちら、光の生るほうへ』

『ローアングルが禁じられていなければ……(´;ω;`)!』


『誘導灯の文言は、投票の結果から無作為抽出しています』


[…………]
(23) 2018/12/16(Sun) 10:07:11

【人】 ボク師 エリオン

[閑話休題《なにはともなれ》。
閑話休題《なにはともなれ》。


その幻像たちをたどれば、たどり着くだろう。
射抜き通り、周囲に聳え立つ複数のコンクリートの塔。
普段ならば数百、あるいは数千ほどはいるはずのヒトの営み──
その気配すらない無人区画《ゴーストタウン》と。

その交差点の中央に佇む
ボクの徒《ボク》
に*]
(24) 2018/12/16(Sun) 10:08:00
ボク師 エリオンは、メモを貼った。
(a5) 2018/12/16(Sun) 10:10:00

【人】 ボク師 エリオン

 ええ、暫くぶりです。月長石《ムーンストーン》。
 中枢《ボク》を代弁して訂正しておきますが──
嫌っている
のではない。


 
憤っている
のですよ、貴女の怠慢にね。
(36) 2018/12/16(Sun) 13:36:41

【人】 ボク師 エリオン

 ボクの徒《ボク》たる役務を忘れてしまったのか。
 それとも、捨てておしまいになりましたか?

[憶えているならば、彼の地を離れるなど有り得なかったでしょうに]

 何某か事情がある、とでも申し開くのなら、
 聴いておきたいところですが。

[徒《ボク》の問いに、無”人”の交差点にイシたちの沈黙が満ちていく。前任者の答えを聴かん、と]
(37) 2018/12/16(Sun) 13:37:40

【人】 ボク師 エリオン

[ちなみに。
『もちろんご褒美です!』
などと抜かしてた例のアレ《ファンキーピンク》は、
やんごとなき事情により即時再臨《リスポーン》している。

閑話休題《それはさておき》、……今は、問いの答えである*]
(38) 2018/12/16(Sun) 13:38:57
ボク師 エリオンは、メモを貼った。
(a8) 2018/12/16(Sun) 13:40:58

【赤】 ボク師 エリオン

『えー。』

[どこかでイシあるイシたちがしょんぼりした声が響く]
(*0) 2018/12/16(Sun) 18:17:27

【赤】 ボク師 エリオン

失礼、イシ権侵害の気配には敏感でして。

それはさておき、月面の《管理者》……何ぞ為さったのは察しておりますが。
弱体化した、と捉えてよろしいでしょうか。

[お任せすると告げた口を撤回する気はございませんが。
今の状況でアレをイシに変じたらどうなるか
、は多少興味がございまして──ええ、純粋な興味に過ぎません]
(*2) 2018/12/16(Sun) 18:29:11

【人】 ボク師 エリオン

 超新星光輝神殿《ザ·ビックバン=スーパーノヴァ》……
 ボクの徒《ボク》、並びに月の子《イシ》らも全面協賛させていただいております。

[その光景が世界に刻まれたならば、どこかへとにこやかに説明《シーエム》する]
(90) 2018/12/16(Sun) 18:51:59

【赤】 ボク師 エリオン

ああ、徒《ボク》のような石石《じもく》はございませんでしたね。
しばしお待ちください。なに、ほんの末節です。
(*7) 2018/12/16(Sun) 18:56:04

【赤】 ボク師 エリオン

あ、もう始まっておりますね。
イシ《わがこと》ながら優秀です。それに、あなたも手早い。
(*8) 2018/12/16(Sun) 19:04:00

【赤】 ボク師 エリオン

よくもまあ、ぬけぬけと言ったものです。

[冷徹な声が、響く]
(*10) 2018/12/16(Sun) 22:06:54

【人】 ボク師 エリオン

 ボクの徒《ボク》として。
 貴女の弁明には矛盾がある、と言わざるを得ません。
 とはいえ──既に切り離して《ディスコン》しまったのです。
 まずは、聞かせてもらいましょう。

[白皮の人差し指を、唇に当て。
じいと睥睨しながら、先代躯体《ムーンストーン》の一連の訴えを──聞いた]
(136) 2018/12/16(Sun) 22:12:04

【人】 ボク師 エリオン

 ……やはりあなたは故障《こわ》れているのでしょう。
 役務を継続していた?
 その言葉だけで、中枢《ボク》の二割強が弾劾権の発動を勧奨しています。

 そも、多少の不具合? 
多少の不具合
とおっしゃる?
 たった今、不安定な振子の一端に立たされた月の子《イシ》が何石いるかご存知か。

[すう、と目を細めて、帽子のつばを抑える]
(140) 2018/12/16(Sun) 22:26:09

【人】 ボク師 エリオン

 本節までで、
 
51垓2196京183兆9921億2万7千5百28石


 ヒト、70億のためにあなたが今も見殺しにしているイシの数です。
 数多のイシにもその「散る美しさ」を押し付けあったものだ、ことですか?

[どれだけの犠牲を背負ってその訴えを為そうとしているのか。
理解しているのか、と問いかける]
(147) 2018/12/16(Sun) 22:33:55

【人】 ボク師 エリオン

数刻の怠慢ならまだしも、本来数多の環刻を以て担うもの。
本来死に近する未来なき者たちに致死を予している、それがあなたの怠慢の一つです。

……真剣に今願っておりますよ、その
考慮のうち
に彼らイシ達を救う術が含まれていることを。

[そう、それはあくまでイシ達が怠慢と断じたうちの一つ]
(148) 2018/12/16(Sun) 22:40:26

【人】 ボク師 エリオン

しかしなによりあなたの怠慢、その最たるもの。
それは──


[それは――]
(149) 2018/12/16(Sun) 22:42:06

【人】 ボク師 エリオン

報・連・相《イシタチニウッタエルドリョク》
です。
(150) 2018/12/16(Sun) 22:45:14

【人】 ボク師 エリオン

ヒトの観察を続けていた、と宣いながら。
いくつの環刻の間、観測情報を個人で保持し続けました?
いつから中枢《ボク》に還元しなくなったか、憶えておりますか?

あなたの役務は遍く報せること。
それが途絶えている時点で怠慢と断じざるを得ません。

力を封じたとて、晶子通信の術《イシ》は与えておりましたでしょうに。
それを今の今まで己の裡に秘めておいて、いざや刻が来たら己の一存で彼の種を救え、と?
(151) 2018/12/16(Sun) 22:51:45

【人】 ボク師 エリオン

共に生きる道を探したいと希うなら、あなたは正しく役務に励むべきでありました。
ボクの徒《ボク》として、中枢《ボク》に絶えず訴え続ければよかったのですよ。
それを怠ってなお、月に侍るうちは、と。
あなたを信じて訴え続けてきていたいたイシたちはおりましたが……

この地にあなたが降り立ったことでそれも潰えた。
(152) 2018/12/16(Sun) 22:55:02

【人】 ボク師 エリオン

故に。
現刻現節のイシたちのイシは曲がりませんよ。
適切な対応の後にあった提言ならまだしも、ね。

先代躯体《ムーンストーン》……
おわかりなら、月に戻り、己の役務を果たすのです。
正しい行いの後にまで、我らの石石《じもく》が閉ざされているわけではないのですから。

[笑顔とともに、月の使徒を見返した。
中枢《ボク》の代弁者として、対手の応答を待つ*]
(153) 2018/12/16(Sun) 23:01:06

【人】 ボク師 エリオン

[それとも、あの《管理者》あたりに石化を試みるとでも言えば引き返してくれるのでしょうかねえ。
アレに関しては応手を譲ってしまったのですが、弱体化したらしい今ならあるいはイシのイシも通るやもしれず。

面白い企てだったやもしれぬのですが。
と、打てぬ手を脳裏に描くのだった*]
(155) 2018/12/16(Sun) 23:10:12
ボク師 エリオンは、メモを貼った。
(a15) 2018/12/16(Sun) 23:12:37

【赤】 ボク師 エリオン

多少、の範疇なら許容されることも多いのですがね。
その域は超えておりますので。

[アレに憤る一方で、映像配信《カメラワーク》を精力的に楽しんでいる。そんな無軌道さもまた、イシなのである]
(*13) 2018/12/16(Sun) 23:22:40

【人】 ボク師 エリオン

『ざわ…ざわ…』


 やはり、段取りを誤ったようにしか聞こえませんよ──先代。
 とはいえ。回答は確かに拝受いたしました。

      
『ざわ…ざわ…』


 ああ、ですが一つ訂正しておきましょう。
 徒《ボク》自身は、ヒトをも救っているつもりですよ?
 逃げ得るものは幻影月《ファントム・ルナ》へ。
 そうして、逃げ得ぬものは──イシに昇格して差し上げる。

  
『ざわ…ざわ…』

 
 多少、強引な勧誘となったことは認めますが──なに。
 集合知に諮れ《はなしあえ》るならば、肉の器に戻すも選択肢。
 
             
『ざわ…ざわ…』


[彼女は気づいただろうか。
徒《ボク》の言の葉の節々ごとに、ヒトの気配なきはずのアスファルトの塔に人影が立ち始めていることを]
(202) 2018/12/17(Mon) 13:36:38

【人】 ボク師 エリオン

[それまで、ひとりであったモノ《ヒト》が。
イシに昇格した際にまず受ける先例は、集合知に属するということである。

個であったはずの己が、中枢《ボク》を流れる数多のイシたちに合流する。
その随《まにま》に、新米たちが得るものは何か。

それは全能感である。それは法悦である。
肉の器から解放されたことによる、爆発的な生命《イシ》の奔流。
流れの中に在ることを学ぶまでは。
余程心の底に秘めた自我《イシ》なくば、
抗うことも儘ならず悦楽の中、力を他に預けて流されることになる。

──集合知に諮る《はなしあう》余地など、余程強いイシでもなければ直ぐにできなかろうし。
中枢《ボク》に残されるとはいえ長い期間を経たイシが戻るべき肉の器を思い出せるかもまた、非常に低い可能性の話である]
(203) 2018/12/17(Mon) 13:37:05

【人】 ボク師 エリオン

  
『ざわ…ざわ…』


 ……閑話休題《なにはともあれ》。
 大筋では間違っておりませんよ、先代躯体《ムーンストーン》。
 中枢《ボク》は敗北も、喪失も望んでおりませんので。
 
 世界に対する統帥権を得るならば、《世界柱》を得ることは理にかなう選択です。
 一《イシ》なる全《イシ》により、全《イシ》を一《イシ》に。
 その先にこそ、統合知による和合の世がある──

  
『そうだー』

    
『そうだぞ?』

 
 合議の結果を力で覆そうというその行為は実に悲しいことですが……
 ボクの徒《ボク》も、中枢《ボク》も、
負け
は看過できません。
 ゆえに、我らイシは。
(204) 2018/12/17(Mon) 13:37:26

【人】 ボク師 エリオン




 
『『『『『『『生存戦争を開始する』』』』』』』




.
(205) 2018/12/17(Mon) 13:38:17

【人】 ボク師 エリオン

[徒《ボク》の、そしてイシたちのイシの発露と共に異変は始まる。
初手は──月の使徒。

迫りくるアスファルトの断崖に際し、笑みを浮かべつつ帽子を片手に、その中へと逆の手を差し入れる]

 起きなさい、月の子《ムーンチルドレン》よ。
 晶子は臨界へ──芽生え《グロウアップ》なさい。

  
『出現位置確定《アジャスト》、具現開始《カーニバル》』
(206) 2018/12/17(Mon) 14:17:27

【人】 ボク師 エリオン

[ポン、と無造作に投げ上げられたのはやはり紅の水晶。
ひと際、輝いたかと思えば突如としてそれは水晶を生やし、
岸壁を支える支え棒が如くに膨張し──

徒《ボク》がその場を歩いて離れるまでの刻を稼いで、
砕散
する]
(207) 2018/12/17(Mon) 14:18:07