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人狼物語 三日月国


54 【半再演RP】異世界温泉物語【R18】

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[犠牲者リスト]
該当者なし

本日の生存者:ルイ、サラトーガー、ジャック、イノセント 、高藤 杏音、菊波 空、夜長、華、鬼走、迅、真里花、幸也、アザレア、キネレト以上14名

天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。
2021/01/03(Sun) 10:01:42

一橋 華は、メモを貼った。
(a0) 2021/01/03(Sun) 10:06:47

【人】 宇宙刑事 サラトーガー

 
 ── 部屋の露天風呂 ──


[そうだろう。そうだろう。

 ジャックに素敵と言われて>>2:21
 自分が作った文化ではないのに
 鼻高々な気分で
 うむうむ、と何度も頷いた。]



   お、 完ペキ…!



[お湯の掛け方、汚れの落とし具合、
 ちゃんと教えた通り
 実践できているジャックに
 白い歯が輝く爽やか笑顔と共に
 親指を立てて見せる。

 本番の大浴場でもこの通りに出来たら
 フルーツ牛乳を奢ってやろう。
 そして、腰に手をあてる飲み方ごと
 レクチャーしてやるのだ。]
 
(0) 2021/01/03(Sun) 10:44:42

【人】 宇宙刑事 サラトーガー

 
[なみなみと張られたお湯は
 ざぶーん、ざぶーん
 2つの大波となって流れていく。

 遠慮しているのか
 ちんまり小さくなって浸かる姿は>>2:25
 なんか、なんていうか、ものすごく可愛いくて。


   
(撫で回したい‥‥)



 ふと浮かんだ衝動を、慌てて打ち消した。
 小さな子どもならまだしも
 大の男がそんなことされて嬉しい筈がない。

 そういえば、可愛いという言葉自体
 言われて嬉しいものかどうかも分からない。
 深く考えもせずに
 幾度か使ってしまった気もするが…]
 
(1) 2021/01/03(Sun) 10:46:09

【人】 宇宙刑事 サラトーガー

 
[そんなことを必死に考えていたら
 柔らかい吐息を
 立ち上る湯気に混ぜ込んで
 ジャックがまた殊勝な可愛いことを言い始めた。>>2:26

 ほんと、こいつは
 心の持ち方自体がどうしようもなく可愛い。
 謙虚で、健気で、素直。

 どうやったら
 何をしたら
 こんな可愛く育つのか。
 
 後学の為に教えておいてもらわねばならぬ。
 子どもを作るような予定もなければ
 相手もいない
 右手が恋人の自分ではあるけども。]
 
(2) 2021/01/03(Sun) 10:47:19

【人】 宇宙刑事 サラトーガー

 


    ははっ、いいんだよ。
    みんなの分まで思いっきり贅沢しようぜ?
    ここで英気を養って
    帰ってから、頑張ればいい。

    で、こういう時は
    羽を伸ばすって言うんだけど
    おれらには羽はないから
    手と足、ほら、もっと伸ばせよ。

    ぶつかったって気にしないし、
    なんなら足乗っけてやるってくらいの勢いでさ。



[いつもなら軽く
 ポンと叩けるはずの肩なのに
 触れる瞬間、ちょっと意識してしまった。
 
 宇宙刑事として戦い始めてから
 ずっと通して来た「私」が崩れてしまったり…。
 ああ、今日のおれはどうかしてる。]
 
(3) 2021/01/03(Sun) 10:49:10

【人】 宇宙刑事 サラトーガー

 
[自分自身にも誤魔化すみたいに
 慌てて切り出した話題は、吃ってしまった。]



   とっ、…ところでさ。
   お前ってすごく性格いいけど
   どんな風に育ったんだ?



[ずっと気になっていたが
 なんとなく聞きそびれていたこと。
 興味はとてもとても、ある!

 普段の自分なら、食い気味に顔を寄せ
 じっと目を見つめて
 話を聞こうとするだろうから
 それをなぞろうと、同じようにしてみるが…

 どうにも、顔が熱い。

 紅くなっても目立たない褐色の肌と
 温泉のせいにも出来るこの状況が
 限りなくありがたかった。]*
 
(4) 2021/01/03(Sun) 10:50:52
宇宙刑事 サラトーガーは、メモを貼った。
(a1) 2021/01/03(Sun) 11:58:14

セーマの裏切り者 ジャックは、メモを貼った。
(a2) 2021/01/03(Sun) 17:47:15

セーマの首領 イノセント は、メモを貼った。
(a3) 2021/01/03(Sun) 17:53:36

【人】 宵闇 迅


 大人になっても転ぶ人は転びますよ。
 泉質によっては滑るだろうしね、

 気をつけておくに越したことはねぇです。

[喧しくされなくたって、きっと。>>2:97
 この"夢"が幸福たれと願うのはどちらも同じだから。

 勿体なくて、寝てなんていられないのだろうけれど。
 ただ転んで大怪我をしたなどと言われては、
 心臓が止まりかねないので本当に気をつけてほしい]
(5) 2021/01/03(Sun) 18:38:59

【人】 宵闇 迅

あんまり差はないかもしれませんが、まあ。

[自分のこれもただの勘だ。>>2:98
 なんとなく、若そうだな、と思った。それだけ。
 若さが眩しく見える――というにはまだ自分も若い部類だが。]

 今のところはないですよ。
 髭生やしてる身内はよくおじさんって呼ばれてますが。

 中学生以下からしてみれば、髭イコールおじさんですからね。

[きょろきょろしている妹の好奇心は、きっとおおきいおふろ。
 妹の旋毛をつついてから、
 遠くにぶら下がっている案内板を、そっと指差した。
 鮮明に見える距離ではないけれど、あれに従えば着くだろう]

 ひとがいると落ち着かないから、
 おれは部屋の方で充分です。

[ともあれ妹が大浴場に行くなら、その周辺で待機はするが。
 ちょうど風呂上がりに合わせて、
 兄の宅配牛乳屋さんでも営業しようか*]
(6) 2021/01/03(Sun) 18:39:12

【人】 きっと教育係 キネレト



 ……へ?


[我儘? だったか??
何が? どこが?? 具体的にどの辺りが???

尋ね返す音を発した半開きのまま
ぽかんと口を開けた間抜けな顔になってしまう。
君の言葉の意味を理解するのに数秒かかった。

ぱちぱち、瞬いて君へと視線を向ければ
君は君で不思議そうに首を捻っている。>>2:102
その様子から察するに、
本気で我儘を言ったつもりでいるらしい。

なるほど。そうか。ふむ。そうか…………
ううむと顎を摩って首を捻ってしまったのは、
君の真似をしようとしてやったわけじゃない。
自分でも無意識のうちに
自然と君から移ってしまった癖だ。]


 ……?
 ………………???


[尚も暫く考え込んでいたのだけれど、]
(7) 2021/01/03(Sun) 19:30:24

【人】 きっと教育係 キネレト



 …………あぁ。


[続いた言葉ですっと腑に落ちた。
君はそういう人だった。
望まれて言われるがままになる僕ではなく、
ありのままの僕を尊重して受け止めてくれようとする人だった。

無理に合わせようとしなくたって
自然と歩調を合わせて寄り添ってくれる。
君はきっと僕以外の人間にも
同じように相手を尊重して接するのだろうけれど、
そういう君だから、僕は好きになったのだった。]


 …………、ふふ。


[二の句が継げなかった。
自分でも知らなかった自分に気付かされるようで。
子供たちを諭すことはあっても、
自分が言い聞かされるようなことは思えば殆どなかった。

それだけ努めて聞き分けの良い子供で居た記憶はある。
君の言葉が温かくて、心地良くて
じっくり嚙み締めるように反芻してから口を開いた。]
(8) 2021/01/03(Sun) 19:30:28

【人】 きっと教育係 キネレト


 ……本当に、
 二人で生きるのって難しくて…………面白いね。
 一人で居たらきっと知らないままだったことが
 どんどん見つかる。

 それじゃあ、……お願いしようかな?


[おかわりなら自分で、と言いかけて
湯呑みを手に取り君に差し出す。
お茶を煎れて貰える、ただそれだけのことが
なんだかこそばゆくて小さく微笑んだ。]


 例えば身体に染み付いた習慣であっても、
 変えるべきところは変えていきたいと思ってるんだ。
 自分にとっても良くない自分なら猶の事ね。

 僕はつい手を出したがって、
 君に出来ることは何かないかって
 無意識に探して実行してしまうけれど……
 君が何も出来ない人だと侮ってるわけでも、
 君の気持ちを蔑ろにしたいわけでもない。

 でも僕が先んじて片付けようとする度に、
 君はきっと無力感に苛まれてしまうんだろう?
 君に喜んで欲しくてやっているのに
 君を悲しませてしまうようじゃ本末転倒だよ。
 
(9) 2021/01/03(Sun) 19:30:32

【人】 きっと教育係 キネレト



 今は良くても、そのうちに君に
 煩わしく思われてしまいかねない。
 僕にとって一番辛いのはそちらだからさ。

 
[改めて、そう考えると僕のこれは
傲慢で一方的なお節介の押し売りで自己満足な我儘だ。

君のお世話をさせて貰える自分は
君にとっての特別なのだと承認欲求を満たして、
君がそれを望んで喜んでくれるって幻想を見ている。]


 君も薄々気付いていると思うけれど……僕は、
 突っぱねても構わないっていう選択肢が
 自分では思い浮かばない程度に、
 周囲に合わせて生きるのに慣れきってしまっててね。


[それが短い人生の中で学んだ、
自分を護れる一番楽な処世術だったから。

合うものも合わないものも人前では全部呑み込んで
顔色を窺って、『正解』を探して、
それでも決められない事柄は全部神様に丸投げしてきた。

けれど君には、僕は自分の意志で納得して
ちゃんと希望を伝えられているような気がしているんだ。]
(10) 2021/01/03(Sun) 19:30:36

【人】 きっと教育係 キネレト



 こう話した後だと
 君に合わせて言っているみたいに聴こえてしまいそうだが……
 君の杞憂は的を射ている。

 まだ大丈夫、まだいける、って知らぬ間に度を過ぎて
 身体を壊して一歩も動けなくなったこともあるし、
 何年かに一度は自分でも訳の分からない激情に
 呑み込まれて暴発してしまうんだ。
 みっともない姿を晒してしまう前に君が止めてくれ。

 ただ、自分を大切にする方法さえわかっていないから
 どうすれば君を大事に出来るのかもわからなくて……
 ……君はどんなときに、大事にされていると感じる?


[こんな話を誰かにしたのは初めてじゃないだろうか。
煎れて貰ったお茶を啜って喉を潤してから、]


 僕は、君が僕を大事にする方法を模索してくれてるって
 それを知れただけでとても幸せに感じるよ。

 
(11) 2021/01/03(Sun) 19:31:05

【人】 きっと教育係 キネレト



 ……なんて大真面目に
また長々と
語ってしまったけれど
 僕はこういう真面目な話を君とするのは好きだ。
 君とのより良い将来について考えるのは
 むしろ楽しいことだしね。

 ああ、もちろん
 もっとどうでもいいような
 明日には忘れてそうな馬鹿馬鹿しい話も
 いつでもしたいと思ってるよ。君となら。


[君との会話が心地良く感じられるのは、
君が僕と話すことを楽しんでくれていて
僕を理解しようとしてくれているのが
伝わってくるからなんだろう。

知っての通り僕はつい生真面目に受け止めてしまうけれど
君は疲れさせてしまわなかったかな?
そうだ。これは反省会じゃなくて慰労会だった。

ゆっくり落としどころを見つけていきたいな。
もうじき年も変わるしね。

「君には敵わないなぁ」

声には出さず微笑み返すことで、話題を一旦切り上げた。]*
(12) 2021/01/03(Sun) 19:31:33

【人】 きっと教育係 キネレト



 そうか……
 彼らしか知らない勝手や作法もあるかもしれないね。
 却って邪魔をしてしまうかもしれないな。
 大人しくしておくことにするよ。


[もてなしのプロに張り合っても勝てる気もしない。
もう冷蔵庫や金庫や非常口の確認とか
夕食朝食の時刻チェックとかしか思い付かない。
そしてそれは別に僕が率先してやらなくとも、
君にだって一瞬で確認出来ることだ。
借りてきた猫のようにしゅんと肩を落とした。

手持ち無沙汰になって、ゆっくりとお茶を啜る。
人に煎れてもらったお茶って
こんなに美味しいものだったっけ。

君が煎れてくれたお茶だからかな。
なんだか泣いてしまいそうになって、
外の雪を眺める振りをして誤魔化そうとした。のに。]
(13) 2021/01/03(Sun) 19:39:01

【人】 きっと教育係 キネレト



 夢見がちなのは僕も同じさ。
 ……今、ひとつ我儘を思い付いた。

 10秒で良いから君の胸を貸しておくれ。王子様。


[君は本当に、
本当に感情を言葉にするのが上手い。
君自身の気持ちは勿論、時には
僕自身が言葉に表せないような想いまで
的確に掬い上げてくれてしまう。

返したい言葉が喉奥に張り付いて、
嗚咽になってしまって言葉にならない。
自分でもよくわからないんだが
君とともに過ごすようになってから、
多分僕は随分と泣き虫になってしまった。
なんだか子守りをさせているみたいで申し訳ない。

でも君だって悪いぞ。
君が底抜けに優しいから甘えてしまうんだ僕は。]


 僕だって、
 ……大好きな君を大切にしたいだけなんだ。
 僕が大切な限り治らない病なら、諦めるから
 君も諦めてどうか一生患ったままで居てくれ。
 
(14) 2021/01/03(Sun) 19:39:10

【人】 きっと教育係 キネレト

[君に畳の端から端まで転がされている気分では居ても、
君を転がせている自信はあまりない。
君は感情を言葉にするのと同じくらいに、
それを澄ました顔で包み隠すのも上手いから。

今脱がせたい場合を訊かれたとしても
きっと同じ答えを返していただろうけれど、
君の問いは飽くまでも浴衣姿限定だったから
言及するのはやめておいた。
余分な墓穴を掘ってしまえば
いよいよ羞恥心に耐えられなくなりそうで。

浴衣を着た君もさぞかし格好良いんだろうな、と
誤魔化すように少し冷めたお茶を啜りきった。]*
(15) 2021/01/03(Sun) 19:39:21

【人】 きっと教育係 キネレト

[ほう。君もそんな顔をするんだなぁ。
貴重な一面を垣間見れた気がしたのは一瞬のことだった。
少し残念だなんて思ってしまって、
僕を揶揄う君の気持ちが少しわかった気がした。]


 なんでもはできないよ。流石に。
 でも君の役に立てて嬉しい。

 カウンターに座っているのだって
 ただ座っているだけではないだろう?
 手続きやら取り寄せやら相談やら……

 ……なるほど。その発想はなかったな。
 人手は年中足りていないが
 かといって気軽に雇えるほど潤ってもいないから……


[どうやって、と尋ねるより先に寄付の申し出だ。
やっぱり君が神様なんじゃないか??

思いきりが良いというか、時々こうやって
僕の予想を遥かに超えた発言をしてくることがある。
まさかその上を行く教会ごとどうにかする案が
ちらっとでも彼の中にあるとは知らなかったが、]
(16) 2021/01/03(Sun) 20:04:45

【人】 きっと教育係 キネレト



 忙しい期間に臨時で雇えるだけでも
 かなり助かると思うよ。
 ありがとう、無理のない範囲で頼む。


[子供たちにとっても、先生役は一人でも多い方が安心だろう。
実現されるかどうかは別として、それだけ
僕と過ごす時間を熱望してくれることは素直に嬉しい。
遠慮するのも野暮だなとお言葉に甘えることにして。]


 うん、行こう。
 折角来たんだからさ。


[君が玩具のあひるちゃんにまで
妬いてくれているとは微塵も気付かない。
厳選したスタメンあひるちゃん6匹を携えて
改めて君の手を取った。

ところで、何か忘れている気がする。
とても大切な何かを。
そう思ったけれどそれが何だか思い出せないままに
露天風呂へと続く回廊を歩み出す。]
(17) 2021/01/03(Sun) 20:04:52

【人】 きっと教育係 キネレト



 …………
忘れないでね。



[改めて口にすれば己の大胆さに火が出そうだ。
僕は君に内緒で言ったのに。内緒で言ったのに!!


脈が上がったのも繋いだ手から
容易に伝わってしまいそうで、
露天風呂に入る前からなんだか眩暈がしてきた。
こんな調子でだいじょうぶなんだろうか。
ただ、神様に止められようと君を拒むことはないと
言葉にする代わりに君の手をしっかり握っておく。

ぺたぺたと二人分の足音を並べて進んでゆけば、
湯気に包まれた屋根付きの露天風呂が姿を現す。
隣の君へと視線を上げれば──あ。これは見えないやつだ。
眼鏡ケースを取りに戻る君に一緒に着いていき
若干の歩数を余分に稼ぐことで、
一先ず平静を取り戻せるだけの落ち着きを得た。]


 洗うのは入浴の前……かなぁ? 後かな?
 どうなんだろうねその辺。
 
 でも確かにな、
 先だと洗っている最中に凍えてしまいそうだ。
 温泉って奥が深いねぇ。
 
(18) 2021/01/03(Sun) 20:05:42

【人】 きっと教育係 キネレト

[言いながらヴェールを脱ぎ、上着を脱いで畳む。
胸元を飾る紅い布を引き抜き、
ブラウスの釦をひとつひとつ外して
ぱさりと小さな音を立てて肩から落とそ……
……うとしたところで、
隣から積もる雪をも溶かしてしまいそうな熱い視線を感じた。

ちら、と君の様子を窺えば、明らかに此方を見ている。
折角落ち着けた熱をぶり返してしまいながら、
一旦脱ぐのを止めて君の服の裾をちょんと引いた。
お兄さん、お兄さん。手が止まってますよ。]


 じゃあ…………
 脱がし合いっこするかい?
 
 ただ脱がし合うだけで、
 続きはお布団までおあずけだよ……?


[冗談だ。ちょっと言ってみた(かった)だけだ。
その証拠に、項を不意に撫でられただけで
肩が少し跳ねてしまった。

君の手でネックレスとピアスが外されて漸く
忘れていたものを思い出す。宝石箱だ。
あまりにしっくりと身に馴染みすぎていて
外さねばならないことも忘れかけていた。]
(19) 2021/01/03(Sun) 20:06:05

【人】 きっと教育係 キネレト

[君の眼鏡と一緒にケースに仕舞い込まれる
ネックレスとピアスを安心して見守って。
君にありがとうと礼を述べて残りの服を脱ぎ始める。]


 靴を脱ぐのに気恥しさを感じたことはなかったなぁ。
 普段見せないものだからかな? 破廉恥……?

 でも外が見えているのに裸になるのは
 僕も新鮮な感じだな……
 家や教会のお風呂に比べると凄く心許ないよね。

 おもしろい。そうかも。
 あまり大きな声で話していると
 周りにも響いてしまうかな?


[雪が音を吸って、ここだけで声は留まるかもしれないが。
仕事で子供たちをお風呂に入れたりもする手前
あまり気にしない面はあるかもしれない。

尤も、好きな人の前でもそうかと言われれば
必ずしもそうじゃないしなんなら
誰の人気もない外で裸になるより恥ずかしいかもしれない。
それでも順調に最後の一枚を脱ぎ終わって、
6匹のあひるちゃんたちと
薄っぺらい小さなタオルを一枚だけ手に持った。
貧相な身体なのが申し訳ないがこればかりは致し方あるまい。]
(20) 2021/01/03(Sun) 20:08:00

【人】 きっと教育係 キネレト

[さむい。脱衣所でもう寒い。
君だって寒いだろう。お互い素っ裸だし。
僕らは可及的速やかに湯船に浸かるべきだ。
さ、行こう! そう視線で促して
扉を開く君を見守っていると、

……あれ? 出ないの??

高速で閉じられた扉と彼に小首を傾げた。
うん? なんだい?
なんだか信じられないものを見るような目をしているね??

思わず躊躇うほど外は寒いんだろうか。いやそうか。
結構な量の雪積もってるもんな。
ゆきだるまもかまくらも余裕で作れそうなくらいの。
ヒートショック、なんて単語が薄っすら頭を過ぎって
ぶんぶん首を振った。
折角の夫婦水入らずの旅行で君に万が一の事があろうものなら
僕は泣くどころじゃ済まない。]


 寒かったかい……?
 じゃあ、……お先に…………?


[譲られた場所へ踏み出して扉を開きさあ一歩、
表に出た瞬間思わず『
さっむ!!!
』と本音が飛び出した。
59秒だけ君が一緒に出て来てくれるのを扉を抑えて待ち、
耐え兼ねて風呂桶を引っ掴んで湯船に駆け寄ると
汲んだお湯を自分に掛けて──……]
(21) 2021/01/03(Sun) 20:08:23

【人】 きっと教育係 キネレト



 
あっつ…………!!



[え、熱い。熱いよ??
お湯めちゃめちゃ熱いよ? 家の比じゃないよ??
即飛び込みたかったのにこれじゃ飛び込めない。
先に放り込んだあひるちゃんたちも
心なしか既に茹だって見えるよ???

一気に行ったらしぬ。
慣れている人なら平気なんだろうなこれ。
結果、恥を忍んでおそるおそるつま先から少しずつ
身体を慣らすように湯船に身を沈めていくことになった。]
(22) 2021/01/03(Sun) 20:09:23

【人】 きっと教育係 キネレト

[けれどなんとか胸元までお湯に沈める頃には、]


 ほぁ………………


[熱いと冷たいのコラボレーションはなるほど新鮮で
驚くほど気持ちいいと感じられるようになっていた。

なんだこれ。癖になりそう。
6匹のあひるちゃんたちと戯れながら
おいでおいで、と君に向かって手を振った。]
(23) 2021/01/03(Sun) 20:09:55

【人】 菊波 空

―― 客室 ――
[食後の片付けの後にでもしてくれたのだろうか。新たに布団が二組敷かれた客室。
それでも余裕のある客室は二人で泊まるにはとても贅沢な広さだ。]

 ああ、なら頼めるか?

[熱いお茶で大丈夫だと杏音>>2:114に応えて、世話を焼いてくれるので自分は先に広縁にある椅子に腰かけて]

 …ん?杏音、こっから足湯とかできるみたいだぞ。
 ここまで設備が整ってるのもすごいな。

[近くまできて気づくのであった*]
(24) 2021/01/03(Sun) 20:45:29

【人】 高藤 杏音

── 客室 ──

[急須にお湯を入れて、湯呑を二つ。
お盆んに載せて、広縁に運べば、足湯があるらしい。]


わ……。すごい。足湯まであるんだ。


温泉全制覇するんですよね?
一緒に浸かりましょうか。


[嬉しそうに微笑んで。
お茶を注ぐと、先輩の前に置いた。]


贅沢なお宿……


[雪の降る露天風呂も、立木と衝立で隠された小さな庭は美しく整えられて。
親に譲らなかった自分にちょっとちくりとしつつ。
先輩と共に居られる幸運が、染み入るように嬉しかった。*]
(25) 2021/01/03(Sun) 21:03:14

【人】 菊波 空

── 客室 ──

 ありがとな。

[お盆に熱いお茶をいれてもってきてくれた彼女>>25に礼の言葉を口にして、一緒に浸かろうというのはそのつもりでいつつ]

 正直言うとこんないい宿だとは思わなかったな。

[おいてもらった湯呑を手に取って軽く冷ますためにふーと息を吹きかけたりしつつ]

 ああ、贅沢だ。それになんだかんだいって杏音と丸一日一緒ってのもないことだしな。

[雪降る白銀の世界と湯煙のベール。散歩の時とは違う景色を眺めながらいう。
何より一緒にいられる時間も積み重なる特別で自然な一日だなんて静かな光景をみながらしみじみと思うのである*]
(26) 2021/01/03(Sun) 21:45:00
橘 幸也は、メモを貼った。
(a4) 2021/01/03(Sun) 23:09:00

高藤 杏音は、メモを貼った。
(a5) 2021/01/03(Sun) 23:16:18

【人】 高藤 杏音

── 足湯 ──

[縁側部分にある足湯に、2人並んで座って。
隣に座る先輩の手に、自分の手をそっと重ねた。]


足湯も良いですねぇ。


かまくらも雪だるまも良いけど。
雪ウサギだった私でも作れるかな?
後で部屋風呂に入った時に、作ってみましょうか。


[降り続ける雪を見詰めて。]
(27) 2021/01/03(Sun) 23:42:11