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人狼物語 三日月国


119 【身内RP】夜空を駆ける年越し汽車【R15】

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【人】 石鹸商 ニコ

[部屋割りにつきましても>>128
扉の前で自室に行きたいと思いながら開けば
自室に繋がれるから大丈夫ですとも告げて]


  こう、車両は6両ほどしかないのに
  それ以上の乗客の個室を各々分用意出来るのは
  なんとも不思議な心地がしますねえ。

  噫、タカノさんでしたら
  私の個室車両は
  “いつでも入れるように”しておきますので
  お困りの際は何なりとお尋ねください。

  3年前のご恩もございますから、
  そのお礼も兼ねさせてくださいな。


[そう、今回の引換券譲渡は
3年前の真珠査定の件でもあるのですが
それはまたの機会に語るといたしましょう。>>105>>106]
(143) 2021/12/26(Sun) 19:47:46

【人】 石鹸商 ニコ

[何やかんやで切符を取り出し、
乗車を促そうとして再び忘れていたことを思い出し。]


  言い忘れておりました、車内ではペンギンさんが
  料理を運んだり何かと対応してくださるので
  驚かれるかもしれませんが、
  これが特別便の特徴なので驚かないでくださいね。


[でもまず百聞は一見にしかず。
「まあ、まずは見て実感して見てください」と
先の乗車を促しましたが、無理強いはいたしません。
望まれれば私が先に乗り込むといたしましょう。>>2>>3]


  車掌さん、お久し振りです。
  車掌さんもお元気そうで何よりです。
  今回もよろしくお願いいたします。


[何度も乗り込んでいるので、車掌さんのことも
切符を渡しての対応も慣れたもの。]
(144) 2021/12/26(Sun) 19:48:05

【人】 石鹸商 ニコ

─現在・歓談車両─



[律儀に挨拶をするタカノさんに微笑ましく思いながら>>128
己もさっと脱帽し、乗客の方々に一礼します。
3つ程年下のはずなのに、どこか冷静で
しっかりとした印象を感じるせいか
どうも同い年のように感じてしまうのですよね、
不思議なものです。]



  アリアニコ・ベルジュラックと申します。
  毎度の方はお久し振りでございます、
  初めましての方は……
(145) 2021/12/26(Sun) 19:48:48

【人】 石鹸商 ニコ

     ────おや?キュリア様?


  これはこれは、ご無沙汰しておりますキュリア様!
  いつもご贔屓誠にありがとうございました。
  来年もよろしくお願いいたします。


[鍵魔法の大事な取引先件商会のお得意様>>117の姿を拝見し
喜色を浮かべて即座に深々と一礼を。]
(146) 2021/12/26(Sun) 19:49:18

【人】 石鹸商 ニコ

  いやー、これはこれは……。
  噫、キュリア様。ご紹介いたします。
  こちらユーリ・タカノさん。
  宝石商『ジュエリー・タカマガハラ』の
  宝石ディーラーさんです。


[鍵魔法師としてご存知かもしれないが、
同乗したタカノさんのことをキュリア様にご紹介。
もしかしたらこの列車で素敵なご縁となるかもしれませんし。
既にご縁があることは露知らず>>88>>113]


  タカノさん、此方の方はジブリール・キュリア様です。
  御年18歳で鍵魔法師としてご活躍の方でして、
  私もそちらの件では何度もお世話になっておりまして
  私どもの商品もご贔屓にしてくださる方なんです。


[そう、私の後を継ぐ
会頭引き継ぎに関する書類だとか>>54
初めの依頼はお客様の医療関係に関する特注で
契約書の鍵魔法で閲覧制限を依頼したり。>>55]
(147) 2021/12/26(Sun) 19:49:47

【人】 石鹸商 ニコ

[ご自身はおろか贈答品としてのご購入や>>55
私が知る機会はありましょうか、
タツミヤ王国のオトヒメ様にまで>>101>>116
土産としてご持参くださったことを!


ええ、ええ。支店ごとに扱うものの特色がありますからね。
タツミヤ王国への支店持ちかけのお話や
我らがオトヒメ様達へ石鹸を販売したきっかけ、
お得意様であるタツミヤ王国こと
オトヒメ様ともご縁もいずれお話いたしましょう。>>101



しかしまずは、タカノさんやキュリアさんとのお話があれば応じ
無ければ一旦個室に荷物でも置こうかと考えながら
お二人への紹介をしたのでありました。]*
(148) 2021/12/26(Sun) 19:50:36
石鹸商 ニコは、メモを貼った。
(a33) 2021/12/26(Sun) 20:16:42

【人】 石鹸商 ニコ

─乗車時・ミズナギさんと─



[私が憶えていたのと同様、
車掌さんも私を覚えてくださっているようで>>149]


  ええ、ええ、何度乗っても飽きるどころか
  虜になってしまいそうです。

  フフフ────でもね、実は内心心配してたんです。
  毎度毎度乗りすぎて貴方様やペンギンさん達に
  “親の顔より見た顔だ”なんて、思われてやしないかと!


[からからとこれまた毎度のように
お約束の軽口を返して微笑みを返せば
最早実家も同然の(※個人の感覚です)
歓談車両に乗り込んだのでありました。] 
(151) 2021/12/26(Sun) 20:50:48

【人】 石鹸商 ニコ

[会頭を継いだのが、23歳である5年前。
それより以前────下手すれば成人前も
記憶が正しければ乗車していた記憶があります。




間違いだと、言われてしまえばそれまでですが




歳の事に関しては乗車3年目辺りだかに
何の気なしに問い尋ねて、そう返されましたね。>>150
ベルジュラック家の人間も石鹸やハーブで
見目より若々しい印象を与えるものも多く


お客様の中には本当にいつまで経っても美貌を保ち続ける
そんなお方がいらっしゃいましたからね。
“魔法”と言われても、然程気にしなかったのです。]
(152) 2021/12/26(Sun) 20:51:05

【人】 石鹸商 ニコ

[ここで、再びはたと思い至り
乗車前に念のため確認で車掌さんにこっそり質問を。]


  車掌さん、一度切っていただいた切符を持って
  一度駅構内に向かったのち再び此方へ……
  要するに、構内と車内の行き来は出来ますか?


[過去の記憶が定かであればなら、
難色を示されたような気がいたしますが
タカノさんとの件である懸念が浮かんだのです。>>87]
(153) 2021/12/26(Sun) 20:51:24

【人】 石鹸商 ニコ

  あのですね、
  無茶を言っているのは百も承知なのですが……
  出来る事ならお願いしたいのです。


[かくかくしかじか経緯を説明]


  ご一緒しているタカノさんも
  特別便に関する勝手が分からなかったと
  仰っておりましたし

  もしかしたら、同じように引換券を持って
  お越しくださった方々が迷われたり、
  寒い中駅構内で時間を潰していらっしゃるかも……
  そう思うと些か心配になりまして……。


[まさに今、手紙を出したうちのお一人オトヒメ様が
現在進行形で迷子(※withお魚さん塩クッキー)で
道を訪ねようとしてるだなんて>>104
懸念大当たりなことなど今知る由は流石にありませんでした!]*
(154) 2021/12/26(Sun) 20:52:01

【人】 石鹸商 ニコ

─回想・タツミヤ王国とのお取り引き─



[タツミヤ王国のことは>>95
先先代たる祖父カリニャンより話聞き及んでおりました。
海の中にある美しい国である、とも。


祖父はそんな国との取引がひょんなことで実現した事に
当時はとてもとても喜んでおりました。>>101
やれ海水の中でも泡立ちの良い石鹸は無いか、
無ければ作れとばかりに職人達と試行錯誤を重ねた結果


油ヤシとその種の油にマカダミアナッツオイルと蜜蝋、
世にも珍しい空のような青さの油キューテンシーを用いた
崩れにくく泡立ち易い、塩分による肌の荒れ具合や
人間の爪同様、魚類の鱗を硬くし剥がれや割れ、欠けを防いで
保護する効果を持った石鹸を筆頭に


様々な石鹸やハーブ・花の精油にフローラルウォーター。
蜂蜜にハーブや花を使用したポプリ類などを
タツミヤ王国の皆様へご提供したのでございました。>>44]
(166) 2021/12/26(Sun) 21:40:20

【人】 石鹸商 ニコ

[それこそ熔け崩れし易いオリーブオイル主体のものや
アボカド、グレープシードオイル等使用のものなどは
肌にツヤと潤いを与える効果があっても
当初持ち込めませんでしたが、
そのことについて王国側で対処出来ることが判明すれば
これらの品も王国側へ。


タツミヤ王国姫君への最初の献上の際、
まだ会頭となる前、当時会頭であった父と祖父、
私の親子三代で謁見を申し込んだのも緊張と懐かしい思い出です。
もしかしたらオトヒメさまとも其処で出会ったのかもしれませんね。


人魚や魚人の方々に最初は抵抗があったそうですが、
使用感に満足していただけたようで
声を聞いた職人達が誇らしげであったのを、
青二才の私もよく覚えております。]
  
(167) 2021/12/26(Sun) 21:40:37

【人】 石鹸商 ニコ

[やがてタツミヤ王国がお得意先の一つとなった頃、
あちら側から切り出された支店の話には
それはそれは喜んでお伺いしたのでありました!]




  それは名案ですね!
  でしたら、タツミヤ王国支店には
  珍しい陸のハーブや花に蜂蜜……

  蜂蜜のマドレーヌや蜂蜜と
  瓶に入れた柑橘類や果物の飴などもいかがでしょう?



[会頭を継ぐ前の身ではありますが
商談に混じり、支店限定商品の話等を詰め
許可をいただければ無事王国支店は完成したのでございました。


その後、支店を増やす胸打算があれば応じたいと
此方は考えていたため複数の支店がもしかすれば
王国内に存在するやもしれませんね?


その他陸に興味がある方でご希望があれば
藻塩や海塩作りの支部でのお仕事や商品運搬による
世界中を回る仕事のご紹介をしたのでありますが
小さな裏話として語りましょう。]
(168) 2021/12/26(Sun) 21:41:56

【人】 石鹸商 ニコ

[そのようなご縁がありまして
お得意様としてタツミヤ王国の方々に
こうしてお手紙と引換券を認めたのでありますが>>37>>38


その一通をお受け取りになったオトヒメ様が>>52>>100
お越しくださった事に加え現在絶賛迷子中なことは>>104
今は知らないお話でございます、閑話休題。



余談ですがお魚さん塩クッキー、>>104
私かなりの大好物でございまして。
立ち寄った際には必ず購入しているのですが
これは心のうちに仕舞うといたしましょうか。]*
(169) 2021/12/26(Sun) 21:43:00

【人】 石鹸商 ニコ

─ミズナギさんとのお話とお願い─



  ええ、車掌さんの丁寧なご案内と
  可愛らしいペンギンさん達による
  至れり尽くせりは、他では味わえませんからねえ。


[こんな満足感と至高の時間を
是非ベルジュラック商会も何らかの形で
お客様にご提案出来るように精進しよう。


乗車の度、決意しては特別便から
姿勢を学ぼうとするのも毎年のことですねえ。>>155
車掌さんの笑みもまた、特別便の魅力の一つなのでしょうね。]
(179) 2021/12/26(Sun) 22:40:04

【人】 石鹸商 ニコ

[成人前、初乗車時はまだ背も幾ばくか低く
少年らしい高い声だった私も


今や背は伸び、声変わりで落ち着きのある声に変わりました。


まるで、車掌さんの周りだけ時が止まったかのように
変わらぬ見目とお声で毎年のように接してくださった。


不思議といえば不思議です、
ですが……どこか懐かしい安心感もあるのです。
そのせいか、特別便に乗る時はいつも
少年の心がどこかうきうきとはしゃいでしまうのです。]
(180) 2021/12/26(Sun) 22:40:19

【人】 石鹸商 ニコ

  ありがとうございます。
  乗車時間については勿論承知しておりますとも。


[思いがけぬ許可をくださった車掌さんに>>156
私は喜色を浮かべ深々とお礼を申し上げました。]


  いえいえ、例え周知に心を砕こうとも
  忙しさやその他に気が囚われていれば
  意味を成さぬことも多いものです。

  既に車掌さん含め特別便には
  気遣いどころか事細かなおもてなしで
  これでもかという至れり尽くせりですから。


[車掌さんのせいではありませんよ、と
それだけ返せば脱帽し、一礼して
今度こそ車内へ乗り込んだのでありました。]*
(181) 2021/12/26(Sun) 22:40:36

【人】 石鹸商 ニコ

─回想・一方その頃ハルモア支部の1店舗では─



[一方此方はベルジュラック商会。
今日もいつも通り営業していたところへ
女性のお客様がご来店。>>102]


  『いらっしゃいませ。
   華やかな香りで
   乾燥気味のお肌に合う商品ですね。
   畏まりました、少々お待ちください。』



[対応したのは栗毛をシニヨンに結い
オリーブグリーンの制服を着た同年代の女性従業員。

教育を伺わせる礼で一度頭を下げると
慣れた手つきで次々とショーケースより
商品を取り出していく。]
(182) 2021/12/26(Sun) 22:41:23

【人】 石鹸商 ニコ

  『こちらは商会が仕入れている中でも
   特等級のシアバターを新鮮なまま
   石鹸として成形可能限界まで配合した
   シアバターエクストラでございます。』



[お値段は他の石鹸3個分ほどであるが
乾燥肌の顔だけでなくかかとや肘、膝に対しても
1回の使用でカサカサ感がしっとり肌に変わる優れもの。


無香料は甘くバニラにも似た香りなので、
店員はローズとラベンダー精油を配合したものが
希望に近い旨を告げたのだった。


他には石鹸であればグレープシードオイルと
アーモンドオイルにシダーウッドの精油を用いたもの。
アボカドオイルにイランイランの精油を配合したもの。
ローレルオイルを50%配合したオリーブ石鹸。
こちらは前者が店の平均、最後がやや割高というお値段。]
(183) 2021/12/26(Sun) 22:41:44

【人】 石鹸商 ニコ

[小さな缶入りの蜜蝋入りハンドクリームは
梔子の香りと、沈丁花、百合の香りの3種。
少し割高だがネロリにベルガモット、オレンジ、レモンを加えた
華やぐ爽やかな香りのものを従業員は勧めたが
果たしてお眼鏡にかなうものはあっただろうか。


勿論石鹸もハンドクリームもそれぞれお試し出来るので
試供品を手に取り、お試し用のクリスタルガラスのボウルで
ぬるま湯を用い手を洗うことも可能。]


  『あの、失礼を承知でお伺いしますが。
   ……アンジェ様でしょうか?
   彼の国の歌姫様と言われる────』



[突如、接客していた従業員がこう切り出した。
その声は微かに震え目元も心なしか潤んでいる。>>10]
(185) 2021/12/26(Sun) 22:42:06

【人】 石鹸商 ニコ

[同時に従業員は教えてくれる。]


  『申し遅れました。
   私、ベルジュラック商会
   特別便乗車駅前支店のフロア担当
   ミルマ・ケインと申します。

   貴方様にお会い出来る日を心待ちにしておりました。』



[お辞儀は接客の時よりもさらに、さらに深いもの。
相手からの返事など
この時はこみ上げる感情のあまりすっかり忘れ果て
左目から溢れる一筋の涙を拭い続けて曰く]
(186) 2021/12/26(Sun) 22:43:15

【人】 石鹸商 ニコ

  『3年前、訳あって私を拾ってくださった会頭が
   ハルモア北部よりこちらまでお迎えを派遣すると仰って
   此方に引っ越したその日。

   見知らぬ土地でお迎えの方とはぐれてしまい
   夕闇の中、知る者もいない中
   一人で途方に暮れておりました。

   その時、聞こえたのが貴方様の歌だったのです。』
(188) 2021/12/26(Sun) 22:43:33

【人】 石鹸商 ニコ

  『確かそれは、屋外のショーだったと思います。
   アンジェ様の歌声はバックコーラスではありましたが
   まるで心に染み入るかのようなお声で、
   不安だった私の心を見る間に溶かし、癒してくださいました。

   涙が止まらず、人並みの遥か後方で
   感動のあまり泣きじゃくっていた私を
   お迎えの方が見つけてくださり、事なきを得たのです。

   天使様のようでした、いいえ──あの晩。
   アンジェ様は確かに私にとっては、
   天上の天使様よりも尊い、本物の天使様でした。』
(189) 2021/12/26(Sun) 22:43:54

【人】 石鹸商 ニコ

[そう言って再度深々と頭を下げ]


  『覚えていらっしゃらないかもしれませんが、
   あの日、私を助けてくださって
   ────ありがとうございました。』



[買い物があればオリーブグリーンの薄紙で
丁寧に梱包してくれた事だろう。
買い物があろうとなかろうと、最後におまけと言って
蜂蜜とハーブの喉飴と
『貴方様の未来を祈ります』
との
本人直筆メッセージカードを添えて差し出したのだった。


ちょっと前に、従業員にとっての天使が
或る男への態度に>>71カリカリしていた>>102
らしきことなど全く知らず。]*
(190) 2021/12/26(Sun) 22:44:44
石鹸商 ニコは、メモを貼った。
(a39) 2021/12/26(Sun) 22:52:04

石鹸商 ニコは、メモを貼った。
(a41) 2021/12/27(Mon) 0:46:53

【人】 石鹸商 ニコ

─少し時は遡り・乗車前のタカノさんとの会話─



  ?
  ええ、別行動をしている時に態々
  お互いのことを探し回るのも大変でしょう?


[タカノさんの繰り返すような言葉に
何ら疑問を感じることなくお答えした当時の私。


幾ら目的地へ直通出来るドアだからと言って
移動によるすれ違いショートコント>>178なぞ
繰り広げるのも面倒でしょう、と。]
(204) 2021/12/27(Mon) 1:17:25

【人】 石鹸商 ニコ

[しかし無用心と言われれば>>178
「あ」と失念していたのがバレバレな声を上げ]


  ……ベルジュラック商会支部の執務室では
  緊急の用事に対処出来るよう
  常に鍵を開けておりましたからねえ……。

  同じ感感覚でお話ししておりましたよ、
  これはうっかり。


[「大丈夫ですよタカノさん、こんなうっかりでも
 会頭ってのは務まりますから」と
よく分からぬ励まし(?)の言葉をお掛けしてしまいました。
何を言いたいのか自分でもよく分からない時ってありますよね?


それぞれの支部にある執務室の防犯対策は万全ですし
身を守る魔道具も所持してはおりますが、
態々手の内を明かす必要もないでしょう?
そもそもそれが必要な方だとも──思いませんとも。]
(205) 2021/12/27(Mon) 1:17:42

【人】 石鹸商 ニコ

  ふふふ、幾ら私といえども
  個室でご婦人と2人きりなど出来ませんよ。
  これでも商会を背負う身ですから。


[同じくからからと笑い声をあげましたけど>>178]


 (──お珍しい、タカノさんがこのように
  声を立てて笑われるなど)



[そう思う身の内は言わぬが華かと
胸の内に仕舞い込んだのでありましたが。]
(206) 2021/12/27(Mon) 1:18:04

【人】 石鹸商 ニコ

[────万が一、何時か、何処かで。
私が倒れ伏したとしても。
ジブリール様の鍵魔法で死去時に
遺書は公表される仕組みです。
後継の件も、葬儀含めた今後の件も。>>54>>147


会頭が欠ける
ことも
念頭に入れて考えねば商会に関わる者達が
路頭に迷ってしまいますから。


あくまで私は商会の会頭ではありますが、
商会という盤面の駒の一つに過ぎません。
欠けても何一つ揺らぐことなく商会が運営されるよう
教育を施してきました。


欠ける覚悟も無しに、
むざむざこの地位を継いでなどおりませんよ。
ねえ、タカノさん?]
(208) 2021/12/27(Mon) 1:18:50

【人】 石鹸商 ニコ

  不用心というのは仰る通り。
  何かあれば互いに探すといたしましょうか。
  ですが、お力になりたいというのは本当ですよ。
  

[同じ商売人として、
誠実な印象の真面目な若者とあれば
境遇似た者同士、距離は近く感じるものです。

話がバロックパールに移ると>>178]


  噫、貴方が手がけてくださったんですか!
  王族の方に御献上……納品とあらば
  さぞかし鼻が高いことでしょう。

  いやはや、お若いのにたいしたものです。
  流石第一線を担ってらっしゃるだけありますねえ。


[王族に納品という私にとっては大きな言葉に
心から驚きましたものの、
手掛けた仕事ぶりを心より賞賛したのでありました。


褐色の肌と聞いて、頭によぎるは
一人 ────いや、“二人”と>>133
表現した方が正しいでしょうか?
このお話はまたのちに語るといたしましょうか。
間に合うかどうかは分かりませんが
]
(209) 2021/12/27(Mon) 1:19:38

【人】 石鹸商 ニコ

─現在・歓談車両内─



[見知った顔にご挨拶をすれば
あちらも
いつも通り
丁寧さを思わせる
淑女のような物腰で礼を返してくださいました。>>170


普段のご様子が違うことなど露知らず、
ある種のビジネスマナーの心境は心の内を窺い知れたら
「分からなくもありませんが」と多少は頷いたかもしれません。]
(210) 2021/12/27(Mon) 1:20:26