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人狼物語 三日月国


161 完全RP村【こちらアンテナ、異常アリ】

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【人】 生物学者 アマノ


嫌だ……と思った。
バーナードの右足をラサルハグにつける事が。

そんな事したら、ラサルハグは死ぬまで負い目と感謝を抱えるだろう?

[それは、昨夜、展望デッキでバーナード相手に告げたの >>3:273 と、同じ事。

けれど、素面で言うのは大違いで、言ってる傍から顔が熱くなってくる。
なんだ、なんなんだ、この、羞恥プレイは。

けれど意外にも、紡ぐ言葉はか細くかき消えることはなく。

言葉を重ねる毎、静かに穏やかに強かに、チャンドラの耳へと届くだろう。]
(115) 2022/07/17(Sun) 19:53:41

【人】 生物学者 アマノ


────ラサルハグの感謝も負い目も、俺のものだ。

感謝されるのは、俺だけでいい。
俺だけがいい。
他の奴になど、渡さない。

それが、な。
"ラサルハグの右足は俺のもの"と言った、意味。

[大概、俺も狂人だ。そう思うだろう?

俺はあの時同様に笑顔を零しつつ、つまりそういう事だよと言い切ったのだった。*]
(116) 2022/07/17(Sun) 19:56:20
生物学者 アマノは、メモを貼った。
(a30) 2022/07/17(Sun) 19:58:25

【人】 調査員 バーナード

【医務室】

[組織採取から最終的にクローニングする件については、誰の同意も適合率も関係ない。
 先の接合手術の話同様、丁寧に小さな芽も摘むように否定されるのでなければ、やっぱりこわごわ、おっかなびっくり顔色を窺いつつ、

 チャンドラの、……医師の判断で実行可能だと思うなら、やってみてほしい。明日の話に、なると思うけど。

 などとのたまう。
 無謀な組織量を言い渡されたり、内臓器官を要求されても、また同様に諦める他ないんだろうが。]
(117) 2022/07/17(Sun) 20:08:41

【人】 調査員 バーナード

[スピカのことを告げ口したら、もうどれだけ絞っても何の策も相談も出てこない。
 朝食のハヤシライスなら出てくるかもしれないが。

 悪戯を叱られて萎れた大型犬が、背中を丸めて座っているだけ。
 立ち上がる気力が出たなら、医務室をあとにするだろう*]
(118) 2022/07/17(Sun) 20:08:54
調査員 バーナードは、メモを貼った。
(a31) 2022/07/17(Sun) 20:12:13

【人】 船医 チャンドラ

― カウンセリングルーム ―

[カウンセラーは、本棚を整理していたらしい。
こちらはカウンセリングに訪れた訳ではないのに、診断結果>>108を告げてくるサダルに苦笑して]

そっちこそ、職業病なんじゃないか?

[流石に冗談だとは分かっているから、同じ調子で返す]

ああ、じゃあ紅茶を頼む。ミルクも砂糖も要らない。

[今日は苦い物を飲み干し過ぎた。さっぱりした物で口直しがしたい。
それに提供された菓子類は、アマノの料理を食べた後には少しばかり重過ぎる]
(119) 2022/07/17(Sun) 21:28:17

【人】 船医 チャンドラ

[用向きを訊ねられたなら]

ほら、君、昼間に通信してきただろう?
スピカのことを聞いておこうと思って。

[紅茶を一口飲んでから、そう答える]

あとは、前に相談した『猫』のこと。
まぁ一応、あれは参考にはならなかったのだけど、礼は言っておくよ。

[紙片の事を指して、そう伝えて]

それに……そう、少し君のことを知っておきたいと思って。

[今夜眠るのは目の前の男で、立場が逆ならおかしくはないけれど。
自分の側から言うには、少しおかしな話だったかもしれない*]
(120) 2022/07/17(Sun) 21:29:38

【人】 調査員 バーナード

【自室】

[医務室からとぼとぼと自室に帰る。
 帰って、普段たいして使いもしないデスクに向かい。
 マニュアルとラーニング資料の読み込みでもはじめれば勤勉と言われそうなものの、そうはせずに一心不乱にメモを書いていた。

 しかも、書き残すのは紙媒体に対して。
 データは、閲覧できる状態がいつまで続くかはわからないと感じていた。
 ペンを走らせ、紙を埋め――ふと、通知を見る>>41
 すっかりアマノは、料理が身についたようだった。
 そのこともついでに、メモに書き付ける。]
(121) 2022/07/17(Sun) 21:39:31

【人】 船医 チャンドラ

― 昼・医務室 ―

ああ、呪い。

[問いの形で『呪い』の単語を鸚鵡返す>>113アマノに、更に言葉を重ねる]

……考えてみてくれ。
生まれた時から、「お前達は人間ではない」「人間とは存在する意味が違う」「人間の役に立ってこそ価値がある」――そんなふうに吹き込まれて育って。
周りの同年代の子供達も、少し年嵩の者達も、それを当たり前のことだと疑問も持たず受け入れている環境に身を置いていたら。

『洗脳』と、言い換えた方が分かり易いかな。

[医師が口にするにしては少し詩的過ぎた先程の言葉を、直接的な単語に置き換える]
(122) 2022/07/17(Sun) 22:11:19

【人】 船医 チャンドラ

……もっとも、これは私の想像でしかないがね。
きっと似たようなものだろう。

…………彼はとても人らしかったし、そんな素振りも無かったから。
そんな洗脳からは、逃れた個体なのだと思っていた。

[敢えて、『個体』という単語を使う]

[少なくとも、自分はそう捉えていた。
あまり医務室に来ていないことは記録上も記憶上も知っていたけれど、それを理由に避けられているとまでは――言われていないので、未だここに来ても気付いてはいない]

[もし彼が度々体調不良で医務室を訪れていたなら、彼の身体の特異性を度々思い出すことになっていたのだろうけれど]
(123) 2022/07/17(Sun) 22:12:22

【人】 船医 チャンドラ

[分からない事は訊くことにしようと思い立ったから、実行をした]

[最初は歯切れ悪く>>114、やがて順々と重ねられる言葉>>115たち。
蒼みを帯びていた顔色は、すっかり紅く色付いてみえる]

[『バーナードの右脚をラサルハグに付け替える』
……それは、事象としては同じものだけれど]

[自分が嫌なのは、『一人の人間として健全な状態のバーナードの右脚を誰かに付け替える』ことで。
アマノが嫌なのは、『自分以外の人間の意思が介入する物をラサルハグに負わせる』>>116こと]

[それは全然全く、意味の違う話で]
(124) 2022/07/17(Sun) 22:13:33

【人】 船医 チャンドラ



――やっぱり、熱烈だった。

[言葉を切り取ったからではない。
そもそも、それが正しい形だった事を知って]


[ぱち、ぱちりと、二回目を瞬かせてから。ぽつりと呟いた*]
(125) 2022/07/17(Sun) 22:14:34

【人】 調査員 バーナード

【そして午後・夕刻近く】

んー?

[再び着信がある。今度は呼び出しだ>>103
 そういえばすっかり昼を抜いてしまって、胃が空腹を訴えている。食堂に行くにはちょうどいい。

 まさか馬鹿とパンチが飛んでくる予定とは知らず、何の用かな何食べようかな、と気楽な足取りで食堂へ向かった。]
(126) 2022/07/17(Sun) 22:18:39

【人】 調査員 バーナード

【食堂】

アマノー? いるー?

[お腹をすかせた雑種犬は、呑気な顔して食堂に現れた*]
(127) 2022/07/17(Sun) 22:26:58

【人】 生物学者 アマノ

【午後:医務室】

そんな世界が……ある、と?

[医療のプロフェショナルのチャンドラが言う >>122 からには、あるのだろう。

"人間ではない"と告げられながら生きなければならない、見た目は"ヒト"そのものな者たちが生きる世界。
"ヒト"の役に立つことが存在意義な者たちだけが暮らす世界が。

俺の傍らでコーヒーを飲み、飯を食い、無駄話もすればぐだぐだとソファに転がっている事すらあったあの男が、それほどに、自分と乖離した人生を辿ってきたとは、想像できなかった。
想像、したくなかった。

けれど、自分を使えと何かに駆られるように訴えてきた昨夜の姿は、チャンドラの言を裏付けているようにしか思えない必死さで。

それはまさに"呪い"と表現するのがぴったりなんだろう。

"個体"という表現を敢えて使ったのだろうチャンドラには、思わず咎めるような視線を送ってしまっていた。]
(128) 2022/07/17(Sun) 22:37:05

【人】 生物学者 アマノ


[正直、な。

俺はバーナードの脚については、どうでもいいんだ。
心底興味がない。

切りたければ切ればいい。
それが最善と信じるなら、好きにすればいい。

誰にも理解されない願いはあって良いと思っている。
俺も、人の事は言えないから。

でもそれをラサルハグにつける事だけは、俺が絶対に許さない。]
(129) 2022/07/17(Sun) 22:38:23

【人】 生物学者 アマノ


────────そう?

熱烈、かな。

[チャンドラが零した言葉には、変わらず笑顔で返す。

これは、"熱烈"と称される衝動、なんだろうか。
どこか他人事のように捉えてしまう俺には、今ひとつ理解できないが。]

あいつ、さ。
スリープ直前、俺にキスしてきやがった。

このくらいのエゴ、許されるだろ。
…………多分。

[どうせ見ていたんだろう?と首を傾げる俺は、チャンドラがあの夜、気を遣って部屋を出ていてくれた >>3:165 事には気付いていない。*]
(130) 2022/07/17(Sun) 22:39:42

【人】 生物学者 アマノ

【夕方:食堂】

["最後の日"とはこんなものか、と思いつつ、食堂で医学書を捲っていた。

スピカへの心配は残るが、チャンドラ、サダルらとは話せた。
バーナードとは昨日、嫌というほど顔を合わせたしな。

あとはもう残った面々に託すしかないか────と思いつつ、そんな折、漸くバーナードが現れた。 >>127

既にカウンターにあれこれ並んでいる料理の豊富さにはきっと素直に驚かれただろうし、食いたいと言われれば勿論どうぞと応える。

俺は味見だなんだでちょいちょい口にしていたから、コーヒーカップだけ手にして、奴の対面に腰掛けて。]
(131) 2022/07/17(Sun) 22:53:03

【人】 生物学者 アマノ


お前、何、例の企みそのまんま全部チャンドラに話してんだ。馬鹿か。

[ごすっ]

どうせクソミソに言われたんだろう、想像できるわ馬鹿が。

[ごすっ]

俺は別に構わんが、チャンドラは医師ではあるが女性だぞ、少しは気を使えクソ馬鹿。

[ごすっ]

[食事中の奴をぶん殴るのはさすがにどうかと思ったから、菜箸を使うことにした。

馬鹿言いつつ、菜箸で奴の額を小突くこと、きっかり8回。
"馬鹿"の発声もきっかり8回。

チャンドラとの一件ですっかり落ち込んだんだって?
そんなの知ったことじゃない。]
(132) 2022/07/17(Sun) 22:55:06

【人】 生物学者 アマノ


────で。

お前の好きな料理って、何。

[唐突に変わる話題。

バーナードの戸惑いにも落ち込みにも乱れる情緒にもお構いなしだ。

ちらりと見やった時計の針は、俺に残された自由時間はもう6時間ほどしかないことを告げていた。*]
(133) 2022/07/17(Sun) 22:55:49
生物学者 アマノは、メモを貼った。
(a32) 2022/07/17(Sun) 22:57:52

【人】 カウンセラー サダル



   僕はそこまでワーカーホリックではないよ。


[ カップの鳴る音。
  茶葉を蒸す香り。
  静かに室内を満たしながら、チャンドラに笑う。

  スピカのこと。>>120
  名前が出れば納得したように。
  二つのカップを手に、体面に座りながら頷く。 ]

 
(134) 2022/07/17(Sun) 23:01:31

【人】 カウンセラー サダル

   

   デッキのことにはノータッチだからね。
   業務の引継ぎ状況は正直わからないんだけど。
   管制官がカウンセラーや生物学者の
   仕事をする必要はないってことはわかるよ。


[ 畑違いなのは、医師もそうだろうから。
  この会話だけで全てを解決できるとは
  元より思ってはいない。

  特に僕は、報告書に載っていない人間関係。
  スピカが今回の件で何を失ったか、
  きちんと理解していなかっただろうから。 ]
 
 
(135) 2022/07/17(Sun) 23:02:00

【人】 カウンセラー サダル



   お役に立てなかったのはふがいないね。
   お詫びにひとつ、この宇宙の真理を教えよう。


[ チャンドラに倣い、  
  此方は珈琲で喉の滑りを促して。
  僕はひどく勿体ぶったよう顔で、
  とある囁きを落とす。 ]


   猫はね。すべからく可愛いんだよ。


[ 僕にとっては彼は成人男性だったから。
  似合わないねと笑ったけど。>>3:117
  君にとってはどうだろう?
  彼は、可愛い猫だったのかな。 ]
 
 
(136) 2022/07/17(Sun) 23:02:52

【人】 カウンセラー サダル

 

   君の猫はきっと人間が大好きなんだね。
   ただもし猫が本当は猫ではないのなら。
   知ってほしいと願うよ。
   猫の目線より高い位置にある世界にんげんのことを。
 

[ 視野が固定されている懸念、
  軽く匂わせて。>>3:310
  蓋を開ければスピカとバーナード(多分)の話。
  交換日記のことを思い出す。
  ようは僕が眠る前に、残る彼らの情報を
  共有したかったんだろう。

  そう考えれば、チャンドラの訪問は
  決して意外ではなく。
  むしろ彼女らしいとも言えた。
  言えたのに ─── 。 ]
 
 
(137) 2022/07/17(Sun) 23:03:48

【人】 カウンセラー サダル

 

   ───── 僕のこと?


[ たっぷり時間をかけて。
  きょとんと開いた瞳で首を傾げる表情は
  実際の年齢より幼く見えたかもしれない。 ]


   …… 別に構わないんだけど。
   明日にはいなくなる人間。
   そこに脳のリソースを割く余裕が、
   今の君にあるのかな?


[ それは、純粋な疑問。 ]**
 
 
(138) 2022/07/17(Sun) 23:04:09

【人】 船医 チャンドラ

― 朝・医務室 ―

[丁寧に潰し>>109ているのは、光でもなんでもないと、相手の気持ちが見えていたなら言っていただろうけれど。
幸か不幸か相手の気持ちは見えないから、ただ淡々と彼曰くの『光』をすり潰してあげて]

……ああ、要らない。

[俯いたまま零された呟きに、もう震えてはいない声で返す]

君個人ならともかく、君の脚だけなんて。
ラサルハグにも、この船の誰にとってだって、きっと無価値なものだよ。

[こちらも、淡々と告げて]
(139) 2022/07/17(Sun) 23:06:12

【人】 船医 チャンドラ

[しょげた様子>>110を見せるバーナードに、漸く諦めてくれただろうかと少しだけ安堵する。
そうして、顔色を窺いながらの問い>>111に、耳を傾ける]


……うん、うん。

んん?

[始めは一応、頷いて聞いていたけれど。
次第に理解が追い付くと同時に、額に手を当て目を伏せる]
(140) 2022/07/17(Sun) 23:06:24

【人】 船医 チャンドラ

[そうして]

――……アマノがかわいそうだろ!ばか!!!


[既に身構えた様子を見せる猫改め犬>>111の期待通りに、三度目の大声を浴びせてやった]
(141) 2022/07/17(Sun) 23:06:39

【人】 船医 チャンドラ

[元よりバーナードの身体データを知っている自分ならば兎も角、初めて出自を聞かされた上に即そんな相談事を受ける羽目になったアマノが気の毒だ]

君、私に懺悔しにくる前にアマノに謝ったかい?
まだだったら、絶対に謝っておけよ??

[また額に手をやって、頭を抱える]
(142) 2022/07/17(Sun) 23:06:59

【人】 船医 チャンドラ

……一応、質問>>111とお願い>>117に答えるとね。

君はそもそも、医者というものを誤解している。
船医だから外科の役割も内科の役割も担ってはいるがね、一般的な医師は、ヒト一人の具体的な作り方なんて知らないよ。

[溜め息交じりに、また一つ一つ説明を続ける]

私個人の研究テーマは近いとは言えるけど、部位単位での再生だから……
そうだね、私が仮に、君を丸ごと一人複製しようとするなら。

各部位の細胞を少しずつ採取して、
元の部位と同じものになるよう培養して、
そうして、出来た君の複製品たちを、丹念に繋げることになるだろうね。
(143) 2022/07/17(Sun) 23:31:57

【人】 船医 チャンドラ



……そもそも。
その『部位単位の複製』が、今の技術ではできない訳だが。

[それが出来ていれば苦労していないし、それが出来ていれば、きっとバーナードのような存在はこの世に生まれてはいない]
(144) 2022/07/17(Sun) 23:32:35