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人狼物語 三日月国


75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】

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【人】 甘言 イクリール

>>246     とカストル

「あら、ごめんなさい。名前を教えていなかったのね
 イクリールよ。よろしくね、カストル ポルクス。」

イクリールには、『もう一人』の姿は見えていない。
少なくとも、今はまだ。
それでも、二人を二人として扱って、笑い掛けて見せた。

「…ええ、わかったわ。
 わたし、まだ二人のことをよく知らないの。
 だから、カストルとポルクスさえよかったら。
 またいつか、二人のことを教えてちょうだいね。」

そんなふうにいわないでくれ。
イクリールには、カストルがそう言う理由はわからなかった。
本当の所なんて、初めから
二人にしかわからない事なのかもしれない。それでも

少しでも知りたいと思ったのだ。
(247) 2021/05/28(Fri) 9:04:22
甘言 イクリールは、メモを貼った。
(a191) 2021/05/28(Fri) 9:14:39

【置】 温かな心 メレフ

「……人に触る練習、か」

深夜の森で、空を見上げていたメレフは小さく呟いた。

気付けば、
以外で暫くまともに触れられていない。
つまるところ、もう7年ほどスキンシップの類をとっていないことになる。

「…すぐには無理だろうな」
だけど、あいつらならもしかしたら。


胸を満たすほんのりとした温かさを思い出して、口元を緩めた。
(L41) 2021/05/28(Fri) 9:57:22
公開: 2021/05/28(Fri) 10:00:00
懐疑心 メレフは、メモを貼った。
(a192) 2021/05/28(Fri) 10:08:53

【置】 小さな サルガス

>>243 夕方の図書館
「……できた!」

 あくまで、かつてここに残されていた情報。今は改められてしまっている箇所も多いだろう。
 それに、図書室で得られるだけの情報だ。先生達が隠している情報とは程遠いだろう。
 サルガスはそれを理解している。わかっている。そんなに簡単な話であるはずはないのだ。

 それでもこれが一歩になるなら、何かの助けになるのなら。
 自分の、友達の力になれるのなら。

「まだいるかな、もういないかも……ううん、行こう!」

 荷物をまとめて、本を片付けて。ちょっと急いだから気の回らないところはあるかもだけど。
 小さな影は、図書室をあとにした。
(L42) 2021/05/28(Fri) 10:09:53
公開: 2021/05/28(Fri) 11:00:00
懐疑心 メレフ(匿名)は、メモを貼った。
2021/05/28(Fri) 10:22:32

懐疑心 メレフ(匿名)は、メモをはがした。
2021/05/28(Fri) 10:23:00

【置】 暴食 スピカ

(もう、本当に……)

喧嘩しないでって言ったのになあ。
カストルとポルクスに少々問題があるのは
否めないけれど。
いや、大分問題があるけれど。

少しぐらいおとなしくしてはもらえないのかしら。
そして、自分にはカストルの手綱を握らないことは
わかりきっているので。
ポルクスの良心がもっと育つことを期待するしかなかった。
(L43) 2021/05/28(Fri) 10:25:54
公開: 2021/05/28(Fri) 11:00:00
懐疑心 メレフは、メモを貼った。
(a193) 2021/05/28(Fri) 10:43:00

【置】 求愛 シェルタン


 今は何も分からないけど。
 寄り添ってくれる友達がいることが、嬉しくて
 いつだって力が沸いてくる気がした。

「友達として、愛を求めていたものとして


 そして、    」


 ちょっと妖しくて、でもずっと心優しい彼の言葉。

 「お前
くらい
しか
頼めない
し」

 不器用で偏屈で、でも人一倍親しくしてくれる彼の言葉。

 それらを胸に抱いて、
 深夜の森を一人歩く。

 まだ……大人の
に対してとか、
 愛を見つけることとか、色々な答えは出ないけど。

 それでも。やっぱり。
 
何かが変われ
る気がしたんだ。

 知りたいと思えば思うほど、気持ちが膨れ上がるんだ。
(L44) 2021/05/28(Fri) 10:48:41
公開: 2021/05/28(Fri) 11:00:00

【置】 求愛 シェルタン


 神隠しの噂だって解決のめどが立ってないのに、
 なんだか、酷く遠回りをしてる気がするけど。

 
愛を独り占めしたい
と思う気持ちも、
 完全に消し去れたわけでもないけど。

 彼らの欲のおかげで今の自分があるということも、
 決して忘れてはいけないけれど。

 ……一先ずは一歩前進、というところだ。

 今日は、それでいい。

                      
よかったはず。
(L45) 2021/05/28(Fri) 10:53:47
公開: 2021/05/28(Fri) 11:00:00
求愛 シェルタンは、メモを貼った。
(a194) 2021/05/28(Fri) 10:58:45

【人】 小さな サルガス

【森】 森のおばけ

>>228 >>233 ルヴァ
 森の中を駆けて、ひとりの姿を見つけてこっそりと。
 本当は一人ではなくてそばにもうひとり、ふたり、もっと遠くにたくさんいるけれど。
 そこまでは気が回らない。なぜかって、目の前がよく見えないのだ。

「……しずかに、ルヴァ、じゃなかった、そこのきみ」

 木陰に体の半分を隠して、どこにいるかわからないようにして。
 見つかっても困らないように、すっぽりと頭の先から足元までシーツを被って。

「こっちきちゃだめ! そこで聞いてて……あの、ぼく、ええと。
 森のおばけです! ぼく、森にすんでる、おばけです!
 おばけは、最近ひとがいっぱいはいってきて、こまってます!
 まいごがでると、こまるので……それで、もんく言いにきました!」

 シーツを被った小さいおばけが、小さい声で必死に叫んで訴えている。
(248) 2021/05/28(Fri) 11:10:56

【人】 求愛 シェルタン


(何してんのアレ?)



森の方にはとても気をつけている年長者、
小さな小さなお化け(?)に気づく──!

選手、ひとまずは見守る選択をした様子です。
(249) 2021/05/28(Fri) 11:27:51

【人】 徒然 シトゥラ

>>238

「いい子のルヴァになるならその痛みは悪いものじゃない、
 痛みを越えて優しくなれる」

「   」


 内緒話をしようと耳元で少しだけ言葉を囁き
 ルヴァの頭を一度だけなでた



「……ほら、ナントモナイ姿を見せておくれ。
 団長の顔をしているあなたは、いい顔しているんだ」
(250) 2021/05/28(Fri) 11:53:41

【置】 徒然 シトゥラ

 この学園で言い続けられてきたことがシトゥラの全てだ

「いい子であるべきだ」
 大人に"いい子に"なれと言われた


「年下には優しく、年上を敬い。
 自己を強要してはならない」
 優しさを求めない
 与える存在にならなければならない


「顔を見せてはいけない」
 大人が言うのなら正しいのだろう


「逆らってはいけない」
 大人が言うのなら正しいのだろう


「     」

 子供を見ないふりをするのは、大人の元につれて行かれたから
 ……治療? 何をされているんだ。
 大人に何を言われた? 大人に何をされた?
 気持ち悪い、見たくもない、お前達がいるから大人は
 見てくれないんだ、  のことを

 大人がすることは全て正しい
(L46) 2021/05/28(Fri) 12:37:18
公開: 2021/05/28(Fri) 15:00:00

【置】 徒然 シトゥラ

『人間を飼いたいのか?』

「……"そんな"こと考えたこともない」

 ただ知っていた、飼われている存在がいることを。
 大人に従順で逆らわない意思疎通ができる人間はいる。


 自分が飼われているなんて考えたことはない


  は で、  ?


 「"治療"が、"病気"を治すこと?
 そんなの嘘に決まってる、だったらどうして

 どうして迎えに来てくれないんだ


「  の言うとおり、おかしなことをされているんだろう」

 だから、連れて行かれた子供は見る必要がない
 気持ち悪い、得体がしれない、変わってしまった子
 ……仲良くなった友達が治療されないといいな
 二度と話せなくなってしまうから
(L47) 2021/05/28(Fri) 12:45:22
公開: 2021/05/28(Fri) 15:00:00
求愛 シェルタン(匿名)は、メモを貼った。
2021/05/28(Fri) 13:04:51

【置】 暴食 スピカ

おやつの時間とされている、3時。
彼女にとっても同様だ。
昼も朝もあれだけの量を食べているのに、
彼女はおやつもかかさない。

今日は焼き菓子。
(L48) 2021/05/28(Fri) 13:08:18
公開: 2021/05/28(Fri) 15:00:00
貪欲 ルヘナ(匿名)は、メモを貼った。
2021/05/28(Fri) 13:21:01

褐炭 レヴァティ(匿名)は、メモを貼った。
2021/05/28(Fri) 13:26:01

小さな サルガス(匿名)は、メモを貼った。
2021/05/28(Fri) 13:29:51

御曹司 ブラキウム(匿名)は、メモを貼った。
2021/05/28(Fri) 13:32:10

求愛 シェルタン(匿名)は、メモを貼った。
2021/05/28(Fri) 13:45:54

【人】 気分屋 ルヴァ

>>250
シトゥラに頭を撫でられ、
耳元に唇を寄せられ、
言葉を聞き、一瞬だけ陶酔したような表情になり、
ほう、と安心するような息を吐いた。

打ち震えやため息は収まり、
静かに息をする。

「……ルヴァです。
 いつもの、ルヴァに戻ったので、大丈夫、
 おれさまだよ。元気」

少したどたどしいような、照れたような笑顔を見せて、
シトゥラに向かって微笑んで見せたところで――。
(251) 2021/05/28(Fri) 14:46:43

【人】 気分屋 ルヴァ

>>248 森のおばけ
後から話しかけてきた、おばけの存在に、
勢いよく振り返った。

「ひえっ!?
 えっ、おばっ、えっ!? 誰!? えっ!?
 おれさま、おばけの知り合いいないぞ!?
 えっ、そうですか! 行きません!
 森のおばけ!? ここにすんでる!?
 けっこう大変そうだなっておれさまは思いました!」

頭の上にたくさん?が出ている。

「まいごが出るとこまる……。
 あっ!! ごめんなさいフラフラしてしまって!
 おれさま、大丈夫です!ちゃんと帰ります!
 おばけさん大丈夫なので成仏おねがいします!」

両手を合わせる団長。
(252) 2021/05/28(Fri) 14:47:16
暴食 スピカ(匿名)は、メモを貼った。
2021/05/28(Fri) 15:02:49

【人】 小さな サルガス

 【森】 森のおばけ

>>252 ルヴァ
「あっ、じょ、成仏しないよ! おばけのおうちだもん!
 どっかいっちゃうのはかわいそうだよ……じゃなくて!

 なので、まいごがでないように……これ! 中庭と森の、ちずです!」

 ささっと木の陰からでてきたシーツおばけは、ルヴァの足元に細く丸めた紙を投げた。
 芯材代わりに筆記具を入れて、濡れないように油引きされた布でくるんで。
 ノートを破ったような紙面には、仔細に渡って書き込みのされた地図が書き込まれている。
 もし、途中で見つけたものが違っても、書き直して混乱しないように。
 団を率いる彼の力になれるように。

「あ、でも! おばけのもちものなので、すごく古いかもしれません!
 あくまで、参考だとおもってね。めにみえるもののほうが新しくて、ただしいから。
 あの、おともだちはやく見つかるといいですね!」

 案外人目についてしまいそうな状況のせいか、焦って慌ただしくなりながらも。
 そこまでなんとかまくしたてると、おばけは軽い足音を立てて、ぱたぱたと森を抜けていった。
 すこし薬草めいた甘い花の香りが、森の匂いに薄っすらと混じって、すぐに消える。
(253) 2021/05/28(Fri) 15:15:47

【赤】 徒然 シトゥラ

*ホワイトボードに文字が書いてある*

『赤ずきんヘ
シェルタンを連れて行ったときなんて言ってたか知りたいなぁ〜♡ ちゃあんとおしえてね?
ボクにとっての裏切者はアイツだから!
(*31) 2021/05/28(Fri) 15:22:51

【赤】 褐炭 レヴァティ

『OK 赤ずきんより』

セキレイの書いた文字は消され、それだけが書かれていた。

この後に赤ずきんが文字を書くのは、
朝食が始まるほんの少し前の時間だっただろう。
(*32) 2021/05/28(Fri) 15:34:33

【置】 ポルクス と カストル

【兄】
ボクの カストル


【二人きりの時】

「つ、つかれた……!!でも、オレ!!頑張ったよな!?」
どっと伏せて弟に同意をもとめた。
(よく甘えて適当にしてるときがあるけれど)
これは本当に疲れた。オレでも色々酷いと思うくらい、いやな気持になって、そんなオレは仕方ない。
 仕方なくてもそれをちっちゃい子にぶつけるのは、犯罪だろ?胸も痛む、名前だって一応おぼえ、覚えてたか? なんかまたいなくなった?やつはえーと、でぽ、へ……カウンセラーが居なくなったのは知ってる。ちょっと困らせたことがある。色々聞けた。ともかく、ここでどんだけのどのていどの
『……なんでこんなに苦手なんだろうね』
ポルクス、ポルクス。オレのポルクス。
「オレはいいこじゃない。これはいいんだ。」
頭にキスをしてく撫でてくれて
『だめじゃないかなぁ』
ダメらしい。緊張が解ければ、余裕があれば、カワイイなって思える、こともある。シトゥラは比較的平気だ。図書室によくいるし、ちっちゃくない。ポルクス。シトゥリは善悪をを知っている。昼間はマジで分からなかったけど、思いっきり目をオレの知らない方向へむけてただけだな。シトゥラが前髪長いけど。表情豊かなのを内緒にしてるか、顔色が悪すぎるか、何も見たくないのかもな。これで趣味だったらな。夢見がちではない?高等部の連中とはあんまりこう、接触を持ったこともない。ない、よな?風紀委員はスピカ。覚えてる。図書室にいてオヒメサマと仲がいいのがシトゥラ。オヒメサマの方が物分かりはいいのにどうしてオレたちは。あの子がダメな理由はわかっている。もう考えたくない。
るへな
にあいたい、けど今は会いに行くカタチもない。また今度か〜!いつまでだって待つから〜〜!それが答えでルヴァ団長完全にダメなやつだった。あの感じは見飽きた、聞き飽きた。オレ、殴ってたりとかしないよな?ちょっとこう、警戒緊、張?ピリピリしていて……? オレは。昔の方が気張ってたのかもな、うん。ポルクスも幼かったし、オレが甘えられるほどポルクスはすくすく育っちゃったんだなぁ。愛してるよ。具体例は難しいけど。もっといっぱ勉強して。
ルヘナ
に聞けばなんかいいもん見つかるだろ。園芸も、必要なもの誘惑、材料。取引。頑張って集めよう。それで、ちがう、そうじゃない。そうじゃないだろ?
(L49) 2021/05/28(Fri) 16:11:35
公開: 2021/05/28(Fri) 16:30:00

【置】 ポルクス と カストル

いいやそうだ、ルヴァ団長に顔出したらきっともう、駄目なんだよ。オレは。そんな顔は見たくない、怯えるなよ、何に怖がっているんだ。簡単に?崩して……いやだ、それは、いやだ。そんな器用なことは。全部砕けてなくなってしまう。無くして、壊して、踏みにじって、ほどほどいやもうだめだ。もう、害を与える路線じゃなくて。謝って、それで騎士試験もう不合格確定だろ。あ〜あ。
「オレが悪い子、これはあんまり良くないけど、一番楽だ」
なぁ?サルガスどうして相手をほおっておくんだ?知らないけど。いいこのお前は人の結晶を、宝石を奪うことに躊躇がないんだ?人体には有害な物質ばっか集めるのじゃそれは違う。楽しくないし目を付けられるのもやだ。偉そうなのいたな、空中に話しかけてて。可哀そうだった、でも捻くれてるやつは分かりやすい。楽だ。
ごめんな、嫌悪感を覚えるのは、たぶん焦っている証拠だ。とても良くない!
るへなぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!

『……うん、否定するに無理があるよ』
オレは、どうしてこんな
「……」

ひとを かんたんに しいたげられて しまうんだろうね。
(L50) 2021/05/28(Fri) 16:12:31
公開: 2021/05/28(Fri) 16:35:00
スピカは、慕われている団長を見て安心した。
(a195) 2021/05/28(Fri) 17:50:34

イクリールは、夕暮れ時に差し掛かる頃にはもう、森の中には居ない。
(a196) 2021/05/28(Fri) 18:46:33

【置】 求愛 シェルタン

品定めでもしているかのような、粘つく視線を一身に受けて、喜びと、生まれた戸惑いの感情に包まれる。

何度か大人に会いにくることはあったが、今日はいつもより人数が多いように思えた。誤差の範囲ではあるのだろうが。


ストールを脱いで上着のボタンを外し、恥じらいつつも、身を捧げるかのように、彼らの集まりの中へ。

抵抗をしなければ痛くされることはない。最初に“治療”を受けた時は随分と失敗をしてしまったから、二回目からはちゃんとするようにしているのだ。

「よろしく、お願いします」


恭しく言えばすぐに、周りは大人だらけになる。その生温い空間に自分がいるのは、やはり嫌ではなかった。
(L51) 2021/05/28(Fri) 19:03:22
公開: 2021/05/28(Fri) 20:00:00

【置】 求愛 シェルタン

衣擦れの音。
片足をあげれば、何のひっかかりもなく、裾の広いズボンがする、と脱げる。それを両足分、一セット。

譲った下着を着けてないことに対する文句が投げかけられる。
すみません。


その間にも無遠慮に腹や背中から上着の中に手を突っ込まれて。風がよく通るから肌寒いな、とも思った。

「はっ……ぅ、くはッ……」

自分や、子どもたちの手じゃ、どうしても得られない感覚。

一年と少し前から、随分と身体はゴツくなって、顔の彫りも深くなって。
整っていても、醜くなったはずなのに


それでもまだ“この治療”をして貰えるのは、お情けからなのか、まだ
を抱いて貰えてるからなのか。
(L52) 2021/05/28(Fri) 19:09:27
公開: 2021/05/28(Fri) 20:00:00

【置】 求愛 シェルタン

撫で回すのも程々に、何度も蹂躙されて、知り尽くされた“弱点”を、いくつかの指が執拗に追ってくる。

かりかり、と爪を立てられたり。
二つの指で、ぐにと押し開かれたかと思えば、なぞる様に擦られたり。

「──ッ、ふ、ぅうっ、……!」

思わず目の前の大人に縋り付く。度重なる友人との会話もあって。ここにきて、ようやく感じるものがある。
この場にいる人間たちは、結局誰でもいいんだな。


上着を捲り上げるついでに上体を引っ張られて、前屈の姿勢になって。内股を叩かれれば“もっと広げろ”というサインだと受け取って。
(L53) 2021/05/28(Fri) 19:11:14
公開: 2021/05/28(Fri) 20:00:00

【置】 求愛 シェルタン

地面を踏みなおし、膝を曲げ、触れやすいように腰を高く上げる。
ねっとりと絡みつくような手の動きが、下半身に集まっていくなかで。

──太腿に冷たい、鉄の感触がする。

何かと思えば、布をじょき、と裂く音が聞こえ始めて。鋏か。下着の件で不興を買ったからか、こちらの帰りのことは考慮してくれないらしい。

人目を盗んで寮に戻れるような時間までには、解放してくれないだろうな、と、変に冷静な頭で思った。


2日目の深夜の、話。
(L54) 2021/05/28(Fri) 19:12:38
公開: 2021/05/28(Fri) 20:00:00
カストルは、ポルクスとお風呂にはいった
(a197) 2021/05/28(Fri) 19:19:19

カストルは、ポルクスと目を輝かせた!
(a198) 2021/05/28(Fri) 19:20:48

【置】 暴食 スピカ

風紀委員であるうちは、大丈夫だ。
(L55) 2021/05/28(Fri) 19:22:06
公開: 2021/05/28(Fri) 20:00:00

【置】 小さな心 サルガス

 "ひとつ上のぼくのともだち"、ううん、そう言ってしまっていいかはわからないけれど。
 けれど、彼が許してくれるなら、ともだちだと呼びたい。
 そんな彼の背中でまどろみながら、まだ少年は夢を見ていた。

 レヴァティとシェルタンがちいさい子達の面倒を見ている。
 ブラキウムとルヴァがちょっぴり喧嘩して、カストルがのんびり囃してて。
 イクリールとシトゥラは、がんばって、近しい形のものを食べ合うようになったらしい。
 メレフとスピカが見回りの話し合いをしてて、ルヘナがそれにアドバイスしてる。
 それで、そして。
 その中心にヘイズがいて、ちょっと爽やかなレモンケーキで、お祝いしている。
 ヘイズはすこし大きな手術に出ていって、それでいなくなってたらしい。
 そしてそれは成功して、前よりとっても元気になったらしい。
 おいわいされたヘイズは笑顔で、みんなに祝福され、また、一団の中に加わって。

 "今や命令すべき精霊もなく、魔法を行うすべもなく、
  皆様のおいのりによって救われるのでなくば、私の終末は絶望あるのみでございます。

 わずかにこぼれた涙を背中におとして、ベッドに体を横たえて。
 明日(あす)のわれら(us)がきっと、はなやかな幸せの中にありますようにと。
 少年は、まどろみの中に祈るでしかなかった。
(L56) 2021/05/28(Fri) 19:25:10
公開: 2021/05/28(Fri) 20:00:00
貪欲 ルヘナは、メモを貼った。
(a199) 2021/05/28(Fri) 19:28:19

【置】 甘言 イクリール

薄暮の頃、一人医務室へ向かうイクリールの姿があった。
廊下を歩く姿も、その表情も至っていつも通りで、
目立って不調があるようには到底見えなかった。

誰の目にも。
(L57) 2021/05/28(Fri) 19:29:20
公開: 2021/05/28(Fri) 19:50:00
求愛 シェルタンは、メモを貼った。
(a200) 2021/05/28(Fri) 19:29:46

【置】 ポルクス と カストル


「えへへへへへ」『ふふふふふう』


「『
おってがっみだー!
』」
(L58) 2021/05/28(Fri) 19:30:52
公開: 2021/05/28(Fri) 20:00:00
サルガスは、お願いについて考えているようです。
(a201) 2021/05/28(Fri) 19:32:39

【置】 貪欲 ルヘナ


 「――おはよう、」
(L59) 2021/05/28(Fri) 19:33:18
公開: 2021/05/28(Fri) 20:00:00
レヴァティは、
『ぴんぽんぱんぽーん♪』
 夕食後、門限の放送を滞りなく行った。
(a202) 2021/05/28(Fri) 19:34:38

(a203) 2021/05/28(Fri) 19:39:54

ブラキウムは、保険がかけられてほっとした。
(a204) 2021/05/28(Fri) 19:46:11

小さな心 サルガスは、メモを貼った。
(a205) 2021/05/28(Fri) 19:46:33

【赤】 褐炭 レヴァティ

『なんでしょうね。色々考えたいお年頃みたいですよ〜
 全部ではないけれど、書いておきますね。』

 「……オレで最後にしてくれない?
  それか定期的にオレを連れていく感じじゃダメ?」

 「元々オレは、“また”大人のとこに行きたいとは思ってたんだよ」

 「異論は特にない。帰してもらえるならまた足掻く猶予も貰える」

 「他の奴と話してて、良くわかったんだけどさ……
  根っこから物事を考えなくちゃならんらしい、オレは」

 「正しくなくとも、さ。
  せめて、間違ってるものを、間違ってるって言うくらいはしたいかな」


朝食前、そんなことがボードに書かれていた。
(*33) 2021/05/28(Fri) 19:51:30

【置】 徒然 シトゥラ

一人で向かったのは、  の部屋

食事ができない自分は、与えられることでしか体を管理できない。
口端からだらしなく零れる液体は床を汚し、
前髪に隠れた視線は呆然と虚空を見上げる。

これは正しいことなんだ。
前髪を掴まれて床に叩きつけられることも。
こぼしたものを"掃除"させられるのも。
汚れた服を"片付け"ることも。
食事ではないものを食べさせられることも。

大人がすることは正しい。


嫌なことじゃない、辛くともなんともない
大人が必要とすることができる自分は偉い、そうだろう?

自主性と問われてなにも思いつかなかった。
ただ、あの子と一緒に食事をしたいと思ったことだけは
自分から動いたような気がする

約束

「いい子なのは、大人のおかげ」

「……、わからなくなってきた。
 また、知ろうとしないと」

 知識という名の禁断の果実は、人間を人間たらしめる所以となるだろう
(L60) 2021/05/28(Fri) 19:52:38
公開: 2021/05/28(Fri) 20:00:00
スピカは、ㅤ
(a206) 2021/05/28(Fri) 19:56:22

シェルタンは、どこ?
(a207) 2021/05/28(Fri) 19:58:07