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人狼物語 三日月国


99 【身内】不平等倫理のグレイコード【R18G】

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【墓】 愛玩用 ドゥーガル

昨日は朝食以降食堂には現れなかったが、今日は。
不出来な愛玩用は食堂の片隅で一人ぽつんと食事をしている。

「…………。」

饒舌に何かを囀る事も、笑う事もせず。
淡々と食事を口に運んでいるだけ。
均等に切り分ける事もしなかった。
(+1) 2021/10/08(Fri) 22:08:47

【独】 愛玩用 ドゥーガル

/*ちゃんと帰ってきたんかワレェ!!!!!!!!よかった〜
(-24) 2021/10/09(Sat) 0:33:19

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 愛玩用 エマ

話の順序が少々前後して、不出来の頭の中でひっくるめて。
今は君と少しだけ近い距離で目を合わせた状態で、じっと。
不出来は暫くじっと黙り込んでから、息を吸い ――

「先程の僕自身の主張と言葉を引っ繰り返すような事を言うが、
 虐げられた経験や他の経緯でストレス値の高い者達が、…
 ここに集まっている。そういう経緯を持っている者が多い。
 ならば君に耳打ちをした子のような輩が居ても変ではない。
 四日間過ごす間にふつふつと嫌な気持ちになって結果がこれ。
 ……そうだったりするのかなと色々聞いて考えはしたけど…」

となれば、君がそう言ってくれるのだとしても、だ。
他の者から見れば自分は不愉快な存在なのかもしれない、と。
君の言葉には一先ず頷きはするものの、表情は晴れないな。
視線をふいと横に逸らし、伏せ、頬杖をし直そう。

「君が僕の存在をそう評価してくれるのは本心から嬉しく思う。
 僕は君の事を綺麗だと、頼りになるものだと感じている。
 他者の意図を汲むのも上手そう。……尊敬が近いかもなぁ。
 ――それにしても何も分からない。どうしようかな、エマ。」

「ねえ。君が僕みたいな状態ならば、どうする?
 犯人を捜す為に色んな人に聞きに行く以外に、何をする?」
(-30) 2021/10/09(Sat) 1:20:52

【墓】 愛玩用 ドゥーガル

食堂の片隅で食事を終えて、ごちそうさま。
誰かに届かなかったとしてもきちんと挨拶を済ませ ――

部屋に戻るか否か迷っていた、が。

>>3
同じように人から離れるように座っていた子を見つけた。
だので食器をもたもたとした動きでどうにかこうにか片付け、

「おはよう。……医者の不養生をする気分なのか?」

不出来な片割れが君の元へ寄り付いた。首だって傾ぐぞ。
(+5) 2021/10/09(Sat) 1:26:16
愛玩用 ドゥーガルは、メモを貼った。
(c11) 2021/10/09(Sat) 1:37:01

ドゥーガルは、今日はいつも通りだ。昨日のように憤った気配は微塵もない。
(c12) 2021/10/09(Sat) 1:38:11

【秘】 愛玩用 エマ → 愛玩用 ドゥーガル

「これは、一本とられましたね。確かに、そうだ。
 誰が何を考えているかはわからない。……この四日間は、長すぎた。
 それでもほんの一昨日までのうちの彼らに、それがあるとは、思いたくない」

ひずみ始めたのはほんのついさっきのことのようだ。
行方をくらませるものがあり、返事のないものがあり。
前兆もない変化が目まぐるしく起こる。最初から悪辣な誰かがあればいっそよかった。

「……正直に言うと、わかりません。追求し続ける勇気を失って、飲み込むのかな。
 でもそれを他に勧めることがどんなに残酷かはわかる。それで正しいとは、思わない。
 諦めずに追い続けるべきだというのも、それはそれで無責任だ。

 私なら、……見返してやるかな。そんなことは無意味だと証明してやる。
 やられたことが有効打だったと思われたままなのは、癪ですからね」

自分の頭の中に沈み込むように声量は僅かに落ちた。
自分が口にする行動は今の貴方に勧める行動となる。でも、必ずしもそうではない。
棄却されるばかりであったとしても、なるべくなら誠実な言葉を選んで、答える。
(-34) 2021/10/09(Sat) 1:55:28

【墓】 愛玩用 ドゥーガル

>>4
「へえ?随分な事を言うな。僕は君の友であり患者なのに?
 君がそう言うのであれば、今日は僕が医者になろうかなぁ。
 何も食べたがらない君に向かって食事を捻じ込んだり、
 スープを飲ませようとして君の服を盛大に汚すような医者。
 …… うん?」

屁理屈に冗談を囀り返していたら、はて。
取り出されたのは確かに自分が宝物にしていたものだ。
不出来な金貨。一応手は伸ばす、が、うーん……

「返しに来る為だけに帰ってきた訳ではないのだよね?
 それならば返してもらうが、そうでないのならば拒否だ。」
(+8) 2021/10/09(Sat) 2:57:34

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 愛玩用 エマ

「言い伏せるつもりはなかったけれど、君が言うならそうかも。
 君はどうして耳打ちしてくるような輩に出逢った事があるのに
 此処の同胞たちはそうでないと判断しようとするのだろう?
 根っからの善人なのかなあエマは。何だかそれって不思議だ。
 ――…まあ一旦この話は気難しくなりそうだからさて置いて。
 無意味だと証明すると言われても、思い付かないなぁ…。」

直接的な方法しか思いつかないぼんやりさんは目を閉じ、
悪癖こそ出ないものの、口許をまた手で覆うのだろう。
自分が思い出しているのは、主人がやっていた躾の図。
悪戯ばかりする犬に対しての躾の光景、或いは。略。

君の誠実な言葉はきちんと伝わっているよ。
基本的に不出来はあまり他人を疑わない。人間も、同胞も。

だからこそもうお手上げなんだ。頭痛がしてきた。
結局犯人が見付かりそうにないのならば。
手当たり次第に殺すのが良いものではないのならば。

「……再度犯人が部屋に様子を見に来ることを見越して、
 部屋の綺麗なものを、全て処分する。とか。
 触られるぐらいなら自分で処分する方がマシかも、」

思い切りの良すぎる行動ぐらいしか、思い付かなかった。
(-40) 2021/10/09(Sat) 5:08:20

【墓】 愛玩用 ドゥーガル

トーストや他。それらを一旦ユーとの対話から抜け出し、
一人分配膳しようと思ったところで、温泉云々の声を拾って。

>>5
ふと見た先に探偵用の子が居たから。
折角だし不出来な愛玩用は我侭に甘えておこうかな。

「ここでの朝食が美味しいのは他者がいるからかも。
 …温泉に行くのなら、帰って来たら土産話を聞かせてよ。
 きっと君から聞く土産話は、明るくて楽しい筈だから。」

頼んだぞ、ジョシュア兄ちゃん。
そんな言葉と普段通りの微笑みを添えて、手をひらひら。
周囲を意識の外に追いやっている君に届いたかは不明だが、
まあ声を掛けるだけはタダだろう。返答はしなくてもいい。
(+9) 2021/10/09(Sat) 6:32:56

【墓】 愛玩用 ドゥーガル

>>6
不完全で綺麗な宝物の金貨を受け取るのは後回し。
君にしてもらったように、医者らしく甘やかす為に配膳を。
君の分の朝食を君が運んでいないならば、のろのろと運び――
その途中でブラックの声と、別れが聞こえる事となったな。

君の長い言葉に返答はしない。横槍も挟まない。
ただ、サラダをまずは一口分フォークで刺して、

「友よ、…或いはシロ。考えるのは後回しでいいだろ?
 何たって不出来な医者が世話を焼こうとしている。
 ――ほら、口を開けないと間抜けな事になるからねぇ。
 口の開け方は分かるか?分からないなら手で開けるよ」

君が思考をしたいのならば止めるつもりはない、が。
相容れない訳ではない友の口へ野菜を捻じ込むつもりだ。
君がちゃんと口を開けてくれるのならば失敗はなし。
口をぎゅっと閉じるか喋るのならば、頬に直撃するだろうな。
(+10) 2021/10/09(Sat) 6:40:48

【独】 愛玩用 ドゥーガル

/*そりゃあなたそんなクソデカ立ち回りしてたら疲れるわよ…
 ゆっくり休んでね 無理せんでね いやここで言っても伝わらんけどもよ
(-41) 2021/10/09(Sat) 6:46:58

【独】 愛玩用 ドゥーガル

/*ところでドゥーガル邪魔になってへんかな?大丈夫?
 常に不安です… もしも邪魔になってたら村エピ入りのタイミングで
 ごめんなさいしにいこかせやね ごめんね…
(-43) 2021/10/09(Sat) 6:48:26

【墓】 愛玩用 ドゥーガル

>>10
外の景色を見る事はしない。が。
何となしにまあ、終わりが近いのだろうという事は、
鈍い愛玩用だとしても先程のブラックの言葉で知った。
知ろうとしなくても知ってしまう。だから、フォーク片手に、

「録音したデータって元の場所へ持ち込めるのかな?
 此処に居る僕達は結局電気信号の羅列でしかない。
 人間様からすると夢か架空のものでしかないけれど……。
 仮に持っていけるのならば、良い夢を見る良い薬になるね。
 ……君とインタビューごっこもしていないだろ?
 また後で、不出来な僕達が必ず会いに行くから。
 それまでに土産話をいい感じに見繕っておいてね」

ひょっとしたらユーの口にサラダを捻じ込むか、
あーと口を開けるように強要、または差し出しながら甘えた。

あんまり未来に期待はしてないけれど。
穏やかな終わり方やハッピーエンドの方が気分はいいものな。
(+11) 2021/10/09(Sat) 7:07:14

【墓】 愛玩用 ドゥーガル

>>11
君が口を開けるのを拒むならこの場でメスを出していたかも。
だからこそ開けてくれて一安心。先ずはサラダを捻じ込む。
感謝の言葉を聞いた後に、ふーふーと少し冷ましたスープを。

不慣れな手付き、おたおたとした手付きで君に食事を与えて、

「君が考えたいのならば付き合うけれど、
 どうせもう終わるのならば楽しい方が良いのではないかな。
 ……メンテナンスされて記憶が失われる訳ではないだろ。
 いいや、僕はされた事がないから分からないけれどね?」

トースト、他。君が言葉と思考を挟めないように手を動かし、
拒まれない限りは捻じ込み続けるぞ。覚悟しろ。
何たって今の不出来は医者を気取っている。
君は食事をしたがらない患者。
捻じ込むのも当然だろ。

君が殆どを食べ終えた後か捻じ込まれた頃。
はたまた拒否の姿勢を示した頃に、君の友は一歩離れる。

「僕達へ返すのは考えが纏まってからでいいから。
 僕、食後で眠いからお暇。君は存分に他者と対話すべきだ。
 ……僕達のような不出来が邪魔をしては困るだろうからね。
 ところで君、昨日食事ってちゃんとしたの?」

食べてないならおかわりすべきじゃない?
そんな言葉を残して、返されるべきものを受け取らずに
愛玩用は身勝手に食堂を後にした、筈。心底眠いんだ。許せ。
(+12) 2021/10/09(Sat) 8:06:16

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 救済者 ユー

離れる間際に耳打ちが、すこし。

「君がメンテナンスで今の君と違う状態になってしまっても、
 それでも僕が3/4オンスを譲ったという事実は変わらない。
 ……なあに、仮に記憶が失われるのであれば、…
 心配はいらないよ。僕は君の友なのだからね。
 君が思い出すまで、或いはそう思うまで。
 根気よく君をシロと呼び続けてやるから」

「だから。花冠の作り方を教えさせて。
 ……全て済んでからで、構わないから。」
(-46) 2021/10/09(Sat) 8:12:59
ドゥーガルは、うとうとしながら自室へ戻って行った。途中で転んだかも。
(c13) 2021/10/09(Sat) 8:13:19

【秘】 愛玩用 エマ → 愛玩用 ドゥーガル

「ここのやつらはみな不実じゃないさ」

言葉は唇より先に出る前にかき消えてしまった。
落ち着きでも取り戻したかのように手のひらはゆっくりとテーブルから離れる。
部屋の小さな戸棚を開けると、飾り気のない小さな容器を持ち出した。
洗練されながらに華美な服や普段の小物に比べると、随分と地味な印象だ。

「ハンドクリームでも塗りましょうか。手を出して。
 しばらく指を口に含んだら苦いくらいがいいでしょう、貴方は」

それ、と指し示すのは薄い表皮もまばらな指先だ。
プラスチックの容器をテーブルの上に置いて、踊りでも誘うように手を伸べた。

「貴方に執着している人物が犯人なら、来訪もありえるでしょう。
 自分だけの隠し場所を作るなんてのも、案外いいかもしれませんね」
(-49) 2021/10/09(Sat) 11:46:45

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 愛玩用 エマ

君が何を言おうとしたのかはさっぱり察せず理解もせず、
ただ、戸棚へ向かう君の背中 ――よりは、戸棚へ視線が。
自分が気に入る綺麗な重さのものはあるだろうか。
切り分けられそうなものはないだろうか、と。
最早癖のように思考が傾いていたのだけれども、

「……そんな、子供の癖を直すみたいなことをしなくても。
 だが綺麗な君が塗ってくれるのならば折角だし甘えよう。
 憤っていたり考え込むとついついね、癖でさ。
 醜いからすべきではないんだけどねぇ…。」

右手の親指の先。表皮は浅く切れている場所もあるだろう。
整えられていた筈の爪の先端も何度も噛まれてまあ醜い。

けれども、君の誘いは断らない。
そのまま手を託して、 ああ 託す前に絆創膏は一応外して
その後は君のなすがまま。左手で頬杖しながら、視線は下。
クリームを塗られていく手を観察しているんだろうね。

「善意からの執着なら兎も角、悪意からだとなあ……。
 扉に罠でもと思ったけれど、それは僕に出来る事じゃない。
 隠し場所、…… ベッドの下?」

安直すぎるか?安直かもしれんなあ。
指を気侭にぱたぱたと動かして遊びながら 溜息をついた。

「主人に片付けられたくないものはベッドの下に入れてたな。
 なあ、隠し場所は……君だったらどうする?エマ。」
(-53) 2021/10/09(Sat) 16:34:06

【秘】 復讐者 スオ → 愛玩用 ドゥーガル

空き時間、拠点を歩き回り姿がなければ部屋前に立ち扉をノックする。途中ですれ違えば一声かけるだろう。
(-57) 2021/10/09(Sat) 17:11:58

【独】 愛玩用 ドゥーガル

/*e!何?ぶたれる?
(-58) 2021/10/09(Sat) 17:25:42

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 復讐者 スオ

先日の憤りと機嫌は緩やかに普段通りのものに戻り、
今は食堂で朝食を済ませた後に、いつも通りベッドで寝ていた。

だからこそ、反応が不出来にも少々遅れ ――

「?」

縫い包み二つ。花束二つ。玩具が一つ。
それらが並べられていたベッドからのろのろ脱して、
数十秒たっぷり掛けて扉へ寄り付き、開けた。

開けたらまあ呆気に取られた表情をするだろうね。
君が来るとは思ってなかったんだ。あんな別れ方だったしね。

「……おはよう?スオ。何か用事だろうか?
 縫い包みを返すつもりはないと予め言っておくよ」
(-59) 2021/10/09(Sat) 17:29:41

【秘】 復讐者 スオ → 愛玩用 ドゥーガル

「おはようございます。取り返しに来た訳ではないのでご安心を。ああ…」

何と言葉に表せがいいのか、少し悩む。
いや、どうすれば伝わるのかもわからない。
暫くは小さく"ああ、うう、いや…違う"と俯きぶつぶつとらしくない言動。

「……昨日は、申し訳ありませんでした。不快な思いをさせました…。
許されるとも思ってませんが…俺の方が…感情面や思考が不出来です…。」

まるで別人だが、悩みながらぽつぽつと言葉を発する。

「ちゃんと、説明すべきか…どうかわからなかった・・・ので、あのような言い方を…

人間のような、振舞になってしまったのは…最初の主お二方にそうあって、ほしいという事が原因、だったので…人間のよう、という貴方の言葉、反論は必要…ありませんでした…」

(-61) 2021/10/09(Sat) 18:04:11

【秘】 復讐者 スオ → 愛玩用 ドゥーガル

もごもご、相変わらず思考は止めないが紡ぐ言葉は悪い事をした猫や子供みたいだ。

「ドゥーガルが…貴方が…変わってしまった、事が…苦しくて…本当は、守れたはずなのに、踏みとどまってしまって…
混乱、しました。…間違っては、ならない。道徳も尊重…ですが、それが間違い…でした。此処での暮らしより…もっと此処で他の方に寄りそうべき、だった…
此処に適していないのも、本当に不出来なのも…俺、でした…。
申し訳、ありません…。」

全く的を得ていないし勉学なんて微塵もなく、深く頭を下げた。
言葉もまだ足りない、伝わらない事もあると思っているせいか、少し震える。
(-62) 2021/10/09(Sat) 18:05:50

【独】 愛玩用 ドゥーガル

/*えっ真面目…?真面目だ…
 死んだ事自体はそこまでなんだけど、そりゃそうなっちゃうよな…
(-63) 2021/10/09(Sat) 18:17:32

【秘】 愛玩用 エマ → 愛玩用 ドゥーガル

「確かに人間の子供のようですね、貴方は? ……なんて。
 私達は成長することもなくいつでも在るが儘の姿です。
 生産まれた時から大人の姿、大きくなっても子供と同じなら。
 いつまでもそうした癖が表出するのは、仕方のないことかもしれないし」

絆創膏に組織液の滲んだ本の少しの湿気を、清潔な布でなでるように拭った。
やすりも追加で取ってきて、噛まれて尖りの残った爪をちょっとでもなめらかに。
爪と指の間や表面のうすくえぐれたところにクリームを塗り込んでいく。

「はは、実は罠とか……って私も思っていました。でも、くつろげないかなって。
 私だったら、手の届かないところにする、かな。自分だけの場所。
 自分だけでいられる場所なら、余計にいじられることはないかな、って。
 ……はい、できました」

考えるところは同じだったらしい。少しだけ吹き出した。
擦り込む指先を見ながら、自分なら、というのを考える。
余分な油分を拭き取り、丁寧に仕上げる。クリームの爽やかな香りがふんわりかおった。
ミルクのような、甘いというにはおだやかすぎるくらいの優しい匂いだ。
(-66) 2021/10/09(Sat) 18:58:24

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 復讐者 スオ

君が言葉を囀るまでは黙って見ている。
廊下で立ち話もなんだろう、と。扉をきちんと開けもするさ。
だが部屋は荒れ気味。3/4オンスに整えられたがらくたが
あちらこちらに積み上げられているような部屋ではあるから。
棚もテーブルも全てそうしてしまったから、……

一応、何かを謝ろうとしている君の手を引いて。
唯一マトモな家具として存在しているベッドへ招こう。
勿論不健全な事をする為じゃない。座らせる為だ。安心して。

「…………。」

正気と狂気を行き来する愛玩用が言葉を作り始めるのは
君が部屋に立ち入るのを拒むか、隣に座るかしてからだ。
いずれにしても先日と同じく自身の口許に手を添えて、

「若しかすると君は盛大に色々と勘違いをしているのでは?
 僕は一通り今の君の言葉を聞いてそう感じた。よって、だ。
 僕視点から見えるものや感じるものを共有する義務がある。
 
今から一気に喋るけれど 全てに返事をする必要は無い。

 不出来な愛玩用は囀る事と考える事、甘える事が仕事でね。
 ここから続く饒舌は僕のあり方の問題だ、 …で、何だ?」

昨日のように爪を噛むことはしない。目を閉じるだけ。

「僕が変わったように見えるなら、この前提がまず違う。
 僕は元からこう。昨日は面倒さが露出しただけに過ぎない。
 仮初の死も部屋の件も、僕を変えたりなんかしていない。
 ―― だから君に一切責任はないんだよ、スオ。
 踏み止まったとしてもそうじゃなくても、何も変わらない。」
(-68) 2021/10/09(Sat) 19:16:25

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 復讐者 スオ

「僕が憤るのも誰かを甘やかすのも、長く言葉を紡ぐのも
 全部丸ごと、自分の気分で好き勝手にしている産物だ。
 よって、君が他人へ寄り添うのを重要視するのであれば、
 まずは自分ではなく目の前の僕を責めるべきだろうね。」

「君が僕の事を責めるのなら、正当性が生まれる。
 そうでないなら不公平そのもの。卑屈な贔屓に程近いぞ。
 寄り添うべき、適していない、それらを言うのであれば
 まずは目の前の不出来な愛玩用を責めてからにしてくれ。」

要約するなら、君は何も悪くない。そういう事。
仮初の死に関しては自ら進んで証明の為に選んだ事だ。

一度人間様のように息を深く吸い、主とやらに思いを馳せる。
馳せるだけ。深く聞く事はしない。今は、まだ。

「そして、そうか。君がそういう経歴を持っているのならば
 僕の昨日のあの言動は無神経なものだったに違いない。
 だから、それに関しても僕に非があるだろう。謝らないで。
 ……別に人間らしく振る舞うのが悪い訳じゃないだろう。
 それに思い返してもみろよ、あの日の僕は憤っていた。
 憤ってるものと議論なんかしてみろ、そりゃあまあ、……
 …………。」

途中で、溜息。囀るのを中断した。
枕元から昨日貰ったぬいぐるみを取って、君に押し付けよう。
昨日あの時、君がしてくれたみたいに。落ち着けばいいな、と。
(-70) 2021/10/09(Sat) 19:18:05

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 復讐者 スオ

「一気に囀り過ぎて不出来な喉がやられそう。
 ……休憩がてら、君がどうして急にそんな事を言いだしたか
 それとなく教えてもらってもいい?メンテナンスの影響?」

いまいちその、全体図が見えてこないから。

愛玩用は心底不思議でたまらない。
此方が謝るべきことは山積みだとしても、
君が謝るべきことってないのでは?
そう言いたげに頬杖しつつ、首を傾いだぞ。

「それとも何か気晴らしの方がいいなら、別の事をしよう。
 だってスオ。 君ってば妙に滅入ってる。」
(-71) 2021/10/09(Sat) 19:21:43

【秘】 復讐者 スオ → 愛玩用 ドゥーガル

なぜ、部屋に入れてくれる?わからない。
此処は貴方にとっては聖域か安寧そのものだろう?

引く手に一瞬躊躇する。が、腕に力を入れれば眉間を寄せそのままついていく。

周囲を見渡す。ここまで整えられているとは思わなかったのか少し目を丸くする。
大人しく座る。貴方にそのつもりがなくとも覚悟を決めている。

反論はせず、瞼を伏せたまま声を聞く。止まらない思考はそのままに。無表情で、人形のように。

「勘違い…はい。」
一気に喋る、その言葉に理解して頷く。

「そうであっても、悲しい。他のグレイがそうなる事を避けたかった。此処は仮想空間なのだから、せめて一時は安らかに過ごしてほしかった…でも、ブラックでさえ、おかしくなっていく…。
俺は、貴方達を責めたくないんだ…。幸福や願いを持って生きてほしいのに思考が拒否する…。今のドゥーガルにも本来ならば、憤りも感じさせたくはなかった。」
(-74) 2021/10/09(Sat) 20:14:23

【秘】 復讐者 スオ → 愛玩用 ドゥーガル

「滅入ってませんよ…。メンテナンスは関係ない。あの痛みも感覚も記憶の削除も3度やられた記憶がある…故慣れている…。
……ただ、思い出しただけです。悲しみを。……だれのせいでもなく、欠けたものが再び戻っただけ…。


無表情だが
ぼろ
大粒の雫が瞳から零れると次々に溢れてくる。

「ただ、他の…此処にいるグレイ皆さんには死んでほしくない……壊れてほしくない…っ、俺はなにもいらないっ!なのに届かない…

それが、悲しいだけ。」

これさえも我儘だろうか。
(-75) 2021/10/09(Sat) 20:16:09

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 鑑賞用 リヤ

食堂で見かけた君の様子がどうにも気になってしまって。
何処かから何処かへ行く途中、ふらっと部屋の前まで寄り付き、

「…………。」

言葉は掛けないけれど、扉の前に物を置く。
扉の前に置いたのは スケッチブックとクレヨン だ。
何の変哲もない、意図の分かりにくいものではあるが

仮に囀れないのであれば、意思疎通の為の何かが必要なのでは。

そう考えた末の身勝手押し付け極まる行動である。

不出来な愛玩用は物を置くだけ置いたら、
何も言わないまま、そーっとこの場を去って行った …――
(-79) 2021/10/09(Sat) 20:30:18

【秘】 鑑賞用 リヤ → 愛玩用 ドゥーガル

都合よく出会さず、運悪く入れ違ったのかもしれない。
貴方が先に食堂を出て、金糸雀の部屋にプレゼントを置いてくれて、
金糸雀はその後に部屋に戻ってきたんだろう。

置かれたスケッチブックとクレヨンを拾い上げ、首を傾げる。
誰が、と思ってきょろりと辺りを見回しても、きっと誰の姿も見つけられないのだろう。
それでも意図は分かる。優しさは分かる。
食堂にいた誰かだろうかな、と思いながら、
スケッチブックを嬉しそうにぎゅっと胸に抱き、
静かに部屋に入って行った。
(-88) 2021/10/09(Sat) 21:02:06