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人狼物語 三日月国


100 【身内RP】待宵館で月を待つ2【R18G】

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【秘】 探偵 キエ → 逃亡者 ポルクス

「ふゥん、其れは君の理かね。其れともそう教わった理かね? 後者ならば君を過大評価していた事になってしまうなァ」

透明な船員が船を休む事なく櫂を動かし別の船員は古い樫を新しい樫に交換する。全ての船乗りが透明だった。

「ついでだから乗せて行こうか。どうだい?甲板なら誰の邪魔にもならないだろうよ」

少しだけ組み替えられた船はポルクスとの距離を縮めた。手を伸ばせば届く距離だ。
(-188) 2021/10/23(Sat) 0:52:20

【人】 探偵 キエ

「……………
物は言い様だねェ


キエはソファで仰向けに寝転がりながら林檎を齧っていた。即興劇に一度意識が向いたが直ぐに興味を無くした。
誰かにとっての喜劇とは誰かにとっての悲劇で――逆もまた然り。事実も空想も視点を変えれば善悪などひっくり返ってしまう。

同一人物二重人格でも判り合えないんだもの。そりゃあ争いが無くならない筈さァ。
 誰かが笑う時必ず誰かが泣くというのに、人とは何時何処まで行っても身勝手なものだね。有り難い事だけれど」

林檎をまた一口齧れば劇の内容はもう忘れてしまった。
咀嚼音の中で、キエは玩具箱の奥底に押し込まれ忘れ去られた透明な子供の叫びを聞く。只聞くだけで何も思う事など無かった。
(26) 2021/10/23(Sat) 0:58:54

【独】 探偵 キエ

仕事じゃなければもっとこれ早く言えたのにな〜!エーン
(-193) 2021/10/23(Sat) 0:59:34

【秘】 不眠症 アマノ → 探偵 キエ

「俺は開発者であって冒険家じゃねぇ。
 俺一人の発想で覆せるような常識ならとっくに覆してんだよ」

毒づいて舌打ちをしながら煙を吸い込んだ。
これがないとやってられない。

「だが……俺は冒険家じゃねぇが、未知に興味がないわけじゃねぇ……
 お前の手のひらの上で踊らされんのはまっぴらだから、俺は俺の好きにさせてもらう」

フン、と顔を背けて短くなった葉巻をテーブルに押し付けて消した。

「オラ、ブレイクタイムは終いだ。煙草もってねぇならもう用なしだ」

しっしと追い払うような仕草。
(-195) 2021/10/23(Sat) 1:01:16

【独】 探偵 キエ

タイミングがすごいテラの援護射撃みたいになってるよ
(-194) 2021/10/23(Sat) 1:01:43

【秘】 逃亡者 ポルクス → 探偵 キエ

「誰がそんな事を教えると思う?
 子供の頃を知る大人たちに聞けば、十中八九そのようなことがあるならば、俺が全て奪い取るべきだと言うだろうさ。
 まぁ、そんな事聞きもしてないけれど」

小さく肩をすくめ船の上のあなたを見上げた。
その船に乗れば、俺は俺を消す事ができるんだろうか。

「……君は探偵から船乗りに鞍替えでもしたのかな。
 でも、良いね。
 なんだか知らないけれど……この海の向こうには、半身の残り香が続いている気がするよ」

迷いはなく俺はあなたに手を伸ばす。
その向こうに俺を、連れて行ってほしいと。
(-197) 2021/10/23(Sat) 1:02:54

【人】 探偵 キエ

>>
???
>>15 >>16

座ったまま視線を上げて目を細め、一度瞬きをすると満足気に頷いた。視線が交わっているかなどキエの知った事ではない。

「確かにそうだね。僕もつい先日同じ様な事をしたからよく判るよ。だが君は自身に悪意が在ると思うのだね。其処も僕と違う。
 僕らは同じく理から片足はみ出した者同士じゃないかと思うのだけど、君は随分と……そう、枠に入りたがる様に見えてしまって」

声が僅かに上擦った。カップを持つ指は細く白い女のものだ。言葉の途中で性別が変わったらしい。

「僕は其処が僕の趣味を満たしてくれるんじゃないかって今期待してるんだ」
(27) 2021/10/23(Sat) 1:22:11

【人】 探偵 キエ

>>
???
>>15 >>16

見えない目を見る。
其れを見たとキエは決める


「………君、夢は見るかい?」

しんと静かな部屋に声が反響しない。

「言葉ってさァ、不便だと思わないか。言い表せない事だって在るのに言葉という音に嵌め込めば真相とずれてしまう。
 しかし言葉が無ければ人と人は意思の疎通ができないから仕方が無い事なのだろうね」

「でも人の理に従うなんて面倒だもの、
だから僕は夢を覗く
。其の方が手っ取り早いだろ?」
(28) 2021/10/23(Sat) 1:24:01

【独】 探偵 キエ

オイ俺を冥府の案内人にするな!!!!!!(いいよ)
(-198) 2021/10/23(Sat) 1:27:04

【秘】 探偵 キエ → 逃亡者 ポルクス

「聞けば聞く程悲劇なのに食指が伸びないなァ…矢張り脚本の在る劇など美味しくないね。特に君に課せられた脚本は大人が付け足した付箋だらけだ。
 しかし、余った最後の数頁に新たな物語を書き足した其の意思は良かったよ」

頭蓋の船首がかたかたと音を立てると透明な船員達の動きが変わる。
透明な船員の1人がポルクスの手を掴み甲板へ引き上げる。その感触は間違いなくかつて其の頭を柔らかく撫でた手だった。

「さてポルクス君、風向きを教えてくれるかな。船は自ら進む事などできないからね。
 君から見て風は何方へ吹いている?」

山羊の船首キエは当然前しか見れない。背後など見える筈も無いがポルクスが指し示した方へ船は迷う事なく進んで行くだろう。
どんな景色も止まる事無く過ぎ去っていく。中にはきっと暖かい思い出だって在る筈だ。
(-201) 2021/10/23(Sat) 2:03:47

【独】 探偵 キエ

>>2:*23 (これでアンカになってんのか?)

あのさ、私さ、リーパーに票集まったら↑の理論でリーパーを食べようと思ってたのよ

>>31

バレてますか?これ もしかして思い込みベル記と思考回路近い?

…………やって、いいか?未来のみんな そしてサラマンダー早瀬、せっかくだし打診無しでやっちまいます 多分そういうの好きでしょ

とりあえず赤窓で其れ匂わせないとだな
(-204) 2021/10/23(Sat) 2:46:58

【独】 探偵 キエ

<でも僕ァ何も悪い事してないよ?
<君達が願って淘汰した少年の廃棄場になってあげただけさ
<寧ろ感謝されるべきじゃないかなァ
(-206) 2021/10/23(Sat) 2:50:01

【独】 探偵 キエ

こういう事言うからカスって呼ばれるんだぞ
(-207) 2021/10/23(Sat) 2:50:27
探偵 キエ(匿名)は、メモを貼った。
2021/10/23(Sat) 6:29:26

キエは、背中に叫ばれた言葉を思い出す。
(a31) 2021/10/23(Sat) 6:29:47

探偵 キエ(匿名)は、メモを貼った。
2021/10/23(Sat) 6:30:24

キエは、キエは気が短くはないが長くもない。粗暴でもないが温和でもない。感情の起伏というものが乏しくもある。
(a32) 2021/10/23(Sat) 6:31:22

キエは、しかし自分の在り方を変えようとしてくるならば其の限りではない。
(a33) 2021/10/23(Sat) 6:31:34

【人】 探偵 キエ

>>37 ユピテル

何も
? 
彼女
と話した事は殆ど無いからねェ。

 だが其の推論は正しい。酸っぱい林檎を齧った後に甘い林檎を齧ればとても甘く感じるからね。両方在ればより一層味わい深くなる」

キエは動じる事無くユピテルを見上げている。推測を肯定すれば再び林檎を齧った。

彼女ゲイザーに対する返答は此れで終いだと言わんばかりの態度だった。
(38) 2021/10/23(Sat) 7:37:38

【独】 探偵 キエ

くっそ〜バレたァ
(-215) 2021/10/23(Sat) 7:39:26

【人】 探偵 キエ

>>40 ユピテル

「何かしただなんてまるで僕が加害者みたいな事言うねェ。

 其方に関してだって、
何も

 寧ろ僕ァ差し出されたから受け取っただけでね、何かされた方さ」

真犯人に対しての言及に訂正は入らない。此処まで広められては探偵という肩書きも役に立たないからだ。
(41) 2021/10/23(Sat) 7:52:08
キエは、語る。
(a35) 2021/10/23(Sat) 8:18:05

【置】 探偵 キエ

何処かの刻、中庭で寝転がるキエは猫を見ていた。此の猫が生きているか死んでいるかわからないがそんな事はどうでもいい。猫が近付きキエの指を嗅いだ。

キエは普段人格記憶ごと夢を喰らわない。更に今のキエは其処までの力を
本来ならば
使えない。
しかし一挙両得となれば考える。オマケがあるなら受け取る物だってある。

キエは脚本を好まないし用意しない。

しかし
伐採がその山の利益に繋がるなら話は別だ


キエは契約の内容を後から変える事などしないし其れは詐欺だと考える。

しかし
キエはリーパーと契約など交わしていない。


「あれは契約では無いし中身を変えたって何ら問題は無いんだよねェ。

 あんなものは只の搾取だよ…まァ自ら差し出したのは彼だし搾取じゃないけどさ。君もそう思うだろ?」

猫の顎を撫でると其れは喉を鳴らす。しかし餌が貰えないと判断したのか中庭を立ち去って行った。結局猫は手触りと温もりを提示したがキエは何も提示していない。
契約とは双方が利益を提供して初めて成り立つ概念だ。

片方リーパーしか利益を提供していないのだからあれは始めから契約などではない。
(L6) 2021/10/23(Sat) 8:19:03
公開: 2021/10/23(Sat) 8:20:00
キエは、騙る。
(a36) 2021/10/23(Sat) 8:19:19

【独】 探偵 キエ

これ書いてる時お姉ちゃんからレス来て超ビビったよ…
しかしPLとPCに対して企みそうな事が伝わってて良かった
やらかすには『やりそう』感がなきゃいけないからね……
(-217) 2021/10/23(Sat) 8:22:09

【独】 探偵 キエ

ちなみにわざきはマジで何も企んで無いぞ!利用しようとはしてるけど…
(-218) 2021/10/23(Sat) 8:27:13

【独】 探偵 キエ

あ!推敲前の部分があらぁな
徹夜明けクオリティね全く………
(-219) 2021/10/23(Sat) 8:29:33
探偵 キエは、メモを貼った。
(a37) 2021/10/23(Sat) 8:39:31

【秘】 逃亡者 ポルクス → 探偵 キエ

「俺の思うままに進んでくれるの?
 じゃあ…………あっちかな」

兄の残り香を辿ってほしいんだ。

塔に閉じ込められた兄からたった一つ落とされた紙飛行機は。
兄が俺をずっと見ている証拠だと、嬉しくて、ずっと大事にした宝物。
俺も兄へと沢山紙飛行機を飛ばしたけれど、下から上に届くはずがなくて、全てが地に落ちて途切れた。

愛された王子がたった一つ手を伸ばしたのは、決して手が届かない半身だったという話だ。

それでもポルクスは残り香を辿っていくだろう。
決して兄自身へは届かないとわかっていても、見たい景色があるからだ。

船はまっすぐに進んでいく―――
(-220) 2021/10/23(Sat) 8:41:41

【秘】 探偵 キエ → 逃亡者 ポルクス

宙の海を縫う様に進んでいく。速度は上がり続けついには光の速さを超えた。
されど其れはカストルが過ごした刻よりも短かい。

しかし甲板には頬を撫でる心地よい風が吹いている。
速さに耐え切れず破れた帆は新たに張り替えられ、軋み割れた船底は直様新たな樫で埋められた。

「僕ァ目的地が判らないから君が案内してくれよ? 
 何処を到達点とするかは君が決めなさい。
 此れが航海後悔かどうかも君が決めなさい。
 決定ができない程君は愚かではない筈だ………さァ、どうだい?」

そう話す船首は祭の際キエが被っていた山羊の頭蓋骨によく似ている。キエの姿は船の何処にもいないのに、其処には確かにキエが居た。

「素直に自分の思った事を言葉にしよう。自分の思っている事など案外人は気付かぬものだから」
(-221) 2021/10/23(Sat) 9:35:26

【独】 探偵 キエ

ゲイザーの打ち上げ花火感マジもちぱいなんだよなァ
(-222) 2021/10/23(Sat) 10:37:50

【独】 探偵 キエ

しかしテラの夢ロールどうしよ……ロールに反映しやすいパラドックスがネタ切れ
(-223) 2021/10/23(Sat) 10:43:40

【秘】 逃亡者 ポルクス → 探偵 キエ

航海は続く。        
生 き た い

終わらないのはきっと、自分が行きたい場所が定まらないからだ。
兄の残り香がわかるのはどうやら自分だけらしい。

どうか俺に、あなたの足跡を見せて欲しい。

――そう願った瞬間、揺蕩う海が弾けた。

「あぁ、探偵。
 あそこだ……あの場所で俺を降ろしてくれ」

弾けた海の先はなんのことはない、館の中庭の外れだ。
あれだけ進んだように感じていたというのに不思議な話だが、ただ一点、現実の館の中庭とは違うところがある。

そこには……

大輪の桜の木がそびえ立ち、
その周りにはおびただしい血の跡が残されていた。
(-226) 2021/10/23(Sat) 12:29:59

【独】 探偵 キエ

>>44

コイツ(PLが)鋭いなあ……チッ(ありがとう)(言われなかったらこっちから出す予定の情報だったので)
(-227) 2021/10/23(Sat) 12:45:00

【人】 探偵 キエ

>>44 ユピテル

「……………」

其れは呆れと面倒さを両方示した表情に見える。

「………君はさァ、“吐け”と言われて頷くのかい。
 
いや君なら頷きそうだなァ…。

 できる事としたい事がイコールで繋がっていたらとっくに実行しているさ」

返事は全ての質問への肯定で、結局の処“可能だが拒否する”という簡素な内容である。

「だけど君が此処へ何も考えず来たとは考えられない。少なからず僕と直接会話をして、彼らから話を聞いて、僕が善意で損を被る者だと判断した訳じゃあないだろう。

 僕の本質を見抜いたのだから気付いていないとは言わせないよ」
(46) 2021/10/23(Sat) 13:01:46

【人】 探偵 キエ

>>44 ユピテル

「対価くらい考えてるんじゃないの?」

「其れ次第だよ。もう此れゲイザーは僕のものなんだから無償で“あげる”事は絶対にしない」

“返す”という言葉を訂正しながらキエは言った。
(47) 2021/10/23(Sat) 13:02:38

【秘】 探偵 キエ → 逃亡者 ポルクス

「相分かった、此処で到着だね」

音も無くぼろぼろの船が桜の木の前に止まる。見えない船員が舷梯を下ろすとポルクスへ促す様な視線を向けた。
ポルクスが降りれば後から骨だけの山羊が二足歩行でついてくる。骨は不規則な音を鳴らす。

死体でも埋まってるのかねェ。

からから、からから。

其処から兄君が見えるかい?

からから、からから。

木に背を預けて目を閉じるカストルを横目に骨の山羊キエは血の跡を見つめている。
キエに家族などいないし欲しいとも思わない。どんな関係の相手を示すか知ってはいるが其れだけだった。桜の1枚程も今ポルクスが抱く感情を理解していないし、しようとも思わない。
(-229) 2021/10/23(Sat) 13:20:07

【秘】 探偵 キエ → 不眠症 アマノ

「人数なんざ関係ないのにねェ…まるで何もかも“自分にはできない”と道を塞ぐんだもの。
 ……おや休憩は終わりか。しかし僕ァ未だ用がある」

ベッドから起き上がり短い葉巻を深く吸うとアマノの前に立つ。

「何か言う事があるんじゃないかね。ん?
 僕を突き飛ばしておいて、更には科学者としての在り方まで説いてやったというのに。僕ァ君から謝罪と感謝を貰うべきだと思うよ」

勝手に話しただけだがキエの中では“してやった”という事になっている。
そして煙をアマノに吹きかけ、葉巻の灰を其の手に少し落とした。勿論熱い事を知っていながら行っている。
(-230) 2021/10/23(Sat) 13:41:23