ライカは、遅れて『古後さんを探してたんですが、今は一人で行動しています。すみません』と連絡を入れた。 (a34) 2022/06/06(Mon) 0:53:22 |
【人】 未だピンボケ ライカ血の痕はあるのに、何もない独房。 肉の欠片は落ちているのに、誰もいない。 不完全な現場だ。 だけど、撮らないと。 これは僕の仕事だ。 (17) 2022/06/06(Mon) 1:24:33 |
【秘】 未だピンボケ ライカ → 篝屋に来た カジヤマ「記録係なんだとしたら、生かして返すような設計にされていないと意味ないでしょうに。 今のところ、僕は守られている様子もないですから」 いつこの記録が途切れるかもわからない。 記録係として呼ばれたにしては、あまりにもお粗末な扱いを受けていると思う。 「……じゃあ、先輩も怖いんですか。 先輩、ずっと笑ってるじゃないですか」 「僕はここで、何かあって…先輩がいなくなってしまう方がよほど怖いです。 自分が危険な目に合う事よりも、知り合いが居なくなってしまう事の方が。 もちろん、怖くないわけじゃ……ないですけど」 「……いなくならないでほしいです」 隣の貴方に、不安そうな顔を向けて。 絞り出すような、弱音を口にした。 (-180) 2022/06/06(Mon) 7:57:19 |
【秘】 篝屋に来た カジヤマ → 未だピンボケ ライカ「あはは、結構スリリングな設計っていうか。 俺も生きられる系の能力に見えないしな〜、自分で頑張れって感じか」 お粗末、ね。同意かもしれない。だったら俺ちゃんはなんなんでしょう。 やっぱりただのモルモットなのかな〜とか。思ったり。 「俺ちゃんはー……追いついてないだけかもォ。 今だって幻覚や幻聴うたがって。 自分が変わったんじゃなくて病気になった気分。 全員で幻覚見たらそりゃあパニックおこるっしょ? そういう時こそ落ち着いて、気分明るくしないと……あー」 「俺ちゃんも一緒。 さとみんや、はりー。 先輩や、人生の先輩達。女の子達や大学の子。 みんないなくならないでほしーよ。 それ見届けないとな、俺ちゃんも」 「さとみんも約束してくれよ。 誰か暴れて危なくなったら俺に知らせるって。 俺ちゃんも助けてって言うから。 そのときは一緒に助かろうぜ?」 (-192) 2022/06/06(Mon) 16:58:38 |
【秘】 未だピンボケ ライカ → 篝屋に来た カジヤマ「……自分で頑張るしかないんですよ。 能力になんて、なくったって。そうするしかなかったんです」 僕達は。 本意なんて分からないし、知りたくもないけれど。 「先輩らしい……って言ったら、ちょっと失礼ですかね」 「そうであってくれるから、少し救われているかもしれないです。 なんというか、そう。落ち着かせてくれるというか。日常を忘れさせないでいてくれてるので。 まあ、それでも 寝てばかりなので心配ではありますけど」 面倒な能力ですね、と苦笑して。 「じゃあ、なるべく先輩の近くにいるようにします。 正直、放って歩き回るの 不安だったんで。 結構みんな自由じゃないですか、だから 今度こそひとりになったところをってことがあったら嫌ですし……」 「一緒に助かりたいからこそ、僕は先輩だけでも守れたらいいと思います。 絶対に助かってほしい。……死なないでくださいね」 勿論全員いなくならないでくれるのが一番いいけれど。でも、今は。 (-209) 2022/06/06(Mon) 20:49:17 |
[|<] [<<] [<] [1] [>] [>>] [>|]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新