【人】 苗床環者 メディウム− 植物園・雷恩と − >>145 ……………経験がほしかった、か。それは紛れもなく「心」だと、思うぞ。 (ちゃんとあるじゃない、あなたにも「感情」が。) [取り乱した自身を宥めながら、静かな彼の言葉を聴く。感情が希薄だと言っていたけれども、凪いだように見えるだけで確かに細波が立っていたのだろう。それを、表にするのが不得意なだけで。] (190) 2023/11/24(Fri) 22:14:10 |
【人】 苗床環者 メディウム>>146 そんな事、ない…… そんなはずはない! あいしてほしくなんて無いしたすけてほしいとも言ってない!!! 僕には!必要無かったはずなんだ!!! [優しい声色に、気遣うような言葉に、宥めたはずの感情が、また湧き上がってしまう。駄目だ、律しなきゃ抑えなきゃ、感情なんてものが芽生えたってその先へ向かいたいと願ったって叶うはずもないんだって期待しちゃいけないんだって知ってるのにしっていたのに] (191) 2023/11/24(Fri) 22:16:46 |
【人】 苗床環者 メディウム…………ごめん、なさい。 (…………) [深呼吸してから、表面上は落ち着いたように振る舞う。実際のところは何一つおさまってなどいないんだけど。 少ししてから、彼に視線を送る。これの意図は伝わっているはずだった。]* (192) 2023/11/24(Fri) 22:17:49 |
【秘】 苗床環者 メディウム → 蕃神 雷恩…………言わないで、そんな事、いわないで………… きみに芽生えた感情は、きっと、最初からそこにあったもので、ぼ、「私」の、内側を覗いてしまったから、何か、思う事があるだけで…………きっと、“これ”にあてられた、だけで。“これ”は本能に根差してるだけで、 僕の方は、 …………僕の方は。 …………きっと「他」を知ってしまったら、もっと美しいものを知ってしまったら、そうしたら、きみは、 (-113) 2023/11/24(Fri) 22:26:41 |
【秘】 苗床環者 メディウム → 蕃神 雷恩[誘われた大樹の下、無言で彼の膝上へと座る。] …………いいよ。 とびっきり酷く (優しく) してね。 [結局は続きを受け入れてしまう、自分の浅ましさに嫌気がさすけれど。前回のようにはなるまいと、覚悟を決めて身体を委ねた。] * (-114) 2023/11/24(Fri) 22:31:17 |
苗床環者 メディウムは、メモを貼った。 (a61) 2023/11/24(Fri) 22:41:02 |
【秘】 苗床環者 メディウム → 蕃神 雷恩[呟かれた言葉の裏で、なにかを呑み込んだことだけは伝わる。けれど、黙っている事にしたのなら。こちらから促そうとは思わない。 聞くのが怖いだけともいう。 ]……………ぁ、ちょ、な、なに、これ………… [伸ばされた根が、僕の内側を優しくなぞってゆく。何かを、気付かせようとするようなその感覚は。] …………んっ…………ぅう…………… (…………あぁ…………) [確かに身構えた、けど。与えられたのは予想外の刺激で、悦楽で、想定外の甘いそれに、あっけなく堕とされていく。] (-125) 2023/11/24(Fri) 23:17:07 |
【秘】 苗床環者 メディウム → 蕃神 雷恩[緩やかではあるけれど、確実に己を昂らせていく刺激に耐えきれずに与えてくる男へしがみつく。快楽の逃し方なんて知らないから、刺激の加わり方が変わるたびに爪をたててしまう。 そんな風に内側をぐちゃぐちゃにされてしまったら、堪え切れるはずもなく。ねだるように、自然とこちらも絡めるように葉脈が波打っている。普段であれば強い苦痛にしかならないそれすら、今は甘い感覚へと変わっていく。] …………は、ぁ、 んぅ………… [重なる声はきっと彼にしか聴こえていない。] ねえ、きみも、きもちいい……? (-126) 2023/11/24(Fri) 23:29:45 |
苗床環者 メディウムは、メモを貼った。 (a64) 2023/11/24(Fri) 23:31:53 |
【独】 苗床環者 メディウム/* 〆マークつけ忘れるとか言う痛恨のミスである(のでメモを貼る) うわーーーすごい贅沢をさせていただいているあらゆる意味で!!! (-127) 2023/11/24(Fri) 23:33:08 |
【秘】 苗床環者 メディウム → 蕃神 雷恩[彼の腕の中に、すっぽりと収まってしまう僕に逃げ出せる術なんてない。 根からもたらされる愛撫の折に挟まれる、僕の身体へ触れるだけの手。それすらも、熱を帯びた身体には刺激になってしまって。 彼は一体、何を求めているのだろう。本能に基づく咬合への要求を、満たそうとしているだけなのだろうか。 ]それとも、 本当に、 (-132) 2023/11/25(Sat) 0:54:24 |
【秘】 苗床環者 メディウム → 蕃神 雷恩……ぁあ……ん……ひっ……あ…… [口から漏れ出るのは、ただ悦楽を訴える喘ぎだけで。爪の先で触れた彼の肌は、乾いた樹木のようになっていて、だけど、それすら。] き、もち、いい、の……なら、よか……… っひ、ぃ、あ、 あぁあぁあッ! [ついに限界が来てしまった身体は、高みへ……オーガズムという状態へと、上り詰めてしまった。] …………はぁ………… [前回のような失態は犯すつもりはなかったというのに。初めて高みへと導かれた身体は、くったりと動けなくなっていた。] (-133) 2023/11/25(Sat) 1:05:37 |
【秘】 苗床環者 メディウム → 蕃神 雷恩(……交わるのって、こんなに、気持ちいいの、ね…… ねえ、いつか。いつか「彼女」があなたを『人間』としても求める日が来たのなら、その時は。 …………人間同士の交合を、してみたいわ。 疲れたから、今日は、眠るわ……ね……) (-134) 2023/11/25(Sat) 1:10:44 |
【人】 苗床環者 メディウム[植物園にある、大樹の下で。 樹木を思わせる青年の腕の中に、小柄な植物の娘が収まっている。 娘の方はどうやら意識を飛ばしているらしく。しばらく目覚める事は無いだろう。彼女の内側から生えている葉の中に、一輪だけ甘い香りを放つ小さな花が咲いていた事に気がついた者はいたのか、それは分からない。 娘の方は誰かが自室まで運んだだろうか、それとも。]** (207) 2023/11/25(Sat) 1:16:50 |
苗床環者 メディウムは、メモを貼った。 (a66) 2023/11/25(Sat) 1:20:12 |
【独】 苗床環者 メディウム/* おそようございます(気圧に負けて寝てた顔) もうそろそろエピ突入かあ〜……まだ日数あるし延長もできるけど、〆に向けて動きますか。 (-163) 2023/11/25(Sat) 15:55:34 |
【人】 苗床環者 メディウム− 植物園・大樹の下で − [夢を見ていた。 遠い記憶の底に沈んでいた日々の夢を。 『母』は深く愛情を注いでくれた。まだ産まれたばかりの己に、ありったけ。慈しみ、包んでくれた。それをするのが当然であるとばかりに。そして注ぎきって、彼女は世界から去った。 『父』は愛情の使い方を教えてくれた。己に注がれたものを丁寧に解いて、注ぎ方を学んだ。己はそれを還そうとした、拙くとも応えられるようにと。しかし彼は己では満たせなかったのだろう。気がつけば遠くへと去ってしまった。 …………残された己は、無力を呪った。] (239) 2023/11/25(Sat) 16:13:38 |
【人】 苗床環者 メディウム[>>215 微睡の合間に、ぼんやりと意識が浮上する。己は今、誰かの腕の中に在る。霞んだ視界に映る輪郭は、男性のものだろうか。ひょっとしたら、『父』が帰ってきてくれたのかもしれない……何故かそんな事を思ってしまった。 そっと輪郭に手を伸ばして、その頬を両手で包む。] (240) 2023/11/25(Sat) 16:16:03 |
【人】 苗床環者 メディウム[>>215 青年の元へやってくる、2人の影。頭部がフラスコになった背の高い人物と、頭部が水槽になった体格のいい人物……研究員のインビトロとビオトである。 「こんばんは、お客様。 こんな所にいたんですね、メディウム。そろそろ消灯時間ですよ。…………駄目ですね、ぐっすり眠っています。」 フラスコ頭、インビトロから声が発せられる。柔らかな女声である。 「お客様〜居心地はどうですか〜?いやいや、ウチのメディウムと仲良くしてくれてありがとうね!」 水槽頭、ビオトからも声が発せられる。快活そうな男声である。 「そろそろ消灯時間ですので、お客様も戻って頂けるとありがたいですわ。その子は、私たちが部屋まで運びます。」 揺れるフラスコが優しく告げる。 「消灯つっても完全に真っ暗にはしないから、院内を散歩してても大丈夫だよ〜オレらもまだ起きてるし。」 揺れる水槽の脳が明るく告げる。] (243) 2023/11/25(Sat) 16:42:29 |
【人】 苗床環者 メディウム[「それにしても……うふふ、まるで恋人同士のように寄り添っていましたのね。」 「まるでオレたちみたいだな!」 「もう、ビオトったらやめなさい。」 冗談混じりで投げられたその言葉は、少女には聴こえていない。けれど、青年の方には伝わっているだろう。 「では、私たちはこれで失礼します。お客様はごゆっくりお過ごしくださいね。」 「またな!」 水槽頭が少女を抱え、フラスコ頭と共に去っていく。後には、樹木の青年だけが残されていた。]* (244) 2023/11/25(Sat) 16:44:44 |
【人】 苗床環者 メディウム[1人になった青年の所へやってくる影が一つ。 「雷恩!こんな所にいたのね!」 朱色の髪を持つ、何故か女性口調の男性型AI……創世員・重陽である。 「そろそろ戻らないと、直ちゃん達が心配するわよ。桜花も、待ってるはず。」 親しげに告げる。彼も青年とは古い付き合いであるから。 「……どうしたの?惚けた顔をして……何か悪いモノでも吸収した?ウイルスは検出されてないけど。さ、戻りましょ。直ちゃんと羅生がよろしくやってないといいんだけどねぇ〜……いや、最近は桜花も混ざりそうな勢いよね……ベッタリしちゃって妬けるわぁ。」 そう言って、重陽は雷恩を彼らの居住区まで連れていく。青年の変化には気がつかないまま。]** (245) 2023/11/25(Sat) 16:47:18 |
苗床環者 メディウムは、メモを貼った。 (a82) 2023/11/25(Sat) 16:53:34 |
【独】 苗床環者 メディウム/* 男女コンビ&恋仲なビオト×インビトロとオネエ重陽とかいう私の趣味が全開のNPC。 重陽さんは言及が全然無かったのでせっかくだから登場させました…… (-180) 2023/11/25(Sat) 16:55:58 |
【人】 苗床環者 メディウム− 自室 − [客人たちと交流する日々が続くのが日常になってきた、ある日。 忘れそうになってしまうけれど、彼らもいつかはこの場所を去ってしまうのだ。それなのに、僕は、 冷蔵保管庫から先日渡された赤い果実を取り出す。まだツヤツヤとしているそれを還元するため、『楽園』へと足を運ぶ事にする。 …………結局、自分では食べることができなそうだから。大地へと還そう。置いておけば、近くにいる動物が食べてくれるはず。]** (246) 2023/11/25(Sat) 17:46:29 |
苗床環者 メディウムは、メモを貼った。 (a86) 2023/11/25(Sat) 17:48:46 |
【赤】 苗床環者 メディウム− 自室 − [初めて触れ合った時から、どれくらい植物を重ねただろうか。それはあくまでも内側を犯す行為であって、物理的な接触行為とはまた違うものである。……一種の生殖行動ではあるだろうが、模倣しているだけとも取れる。] …………なん、で………… [苦も悦も味わった、植物の方は。人間の方は未だに許してはいない。……許させてはいけない、はずだったのに。] ……ぅう…… [『人間』の部分が疼く。もっと甘い熱がほしい、と。ただの刷り込みだったのかもしれないし、本能を増幅させる『植物』の性質のせいだったのかもしれない。 あるいはもっと別の感情。 ] (*17) 2023/11/25(Sat) 18:52:29 |
【赤】 苗床環者 メディウム[ベッドに横たわり、ゆっくりと手を生殖器へと伸ばす。知識はあった、勉学くらいしかやる事がないから。経験は無かった、不必要だと思っていたから。 雄とは違って雌は自主的に欲求を発散させる必要は無い。 無いのに、 ]…………んっ………… [そっと指で秘所をなぞる。おそるおそる、傷つけないように。ついでに空いていたもう片方の手は、胸部にある性感帯へと伸ばす。] (*18) 2023/11/25(Sat) 18:58:16 |
【赤】 苗床環者 メディウム[力加減が分からないから、できるだけゆっくりと。快楽を得られるように、そっと触れていく。] …………は、ぅ、 [じんわりとした感覚が襲ってきて、もどかしくなるけれど。これ以上強くしたらどうなるか分からなくて怖いから。段々と湿度を増していく生殖器に指を入れ、慰める。] (*19) 2023/11/25(Sat) 19:03:12 |
【赤】 苗床環者 メディウム…………ふ、ぅ、 [けれども、昂る身体を頂へと持っていく事はできず。いくらなぞっても一定のところで留まってしまう熱をどうすることもできなくて。 …………欲求は澱のように底に溜まったまま。途中で止めた。] 僕、なにしてんだろ…… [湿った指先を拭き取って、発散ができないまま、ぼんやりと横たわったままでいた。] (*20) 2023/11/25(Sat) 19:09:24 |
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