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【人】 3回生 スノウ[ただ実際に約束の時間を過ぎても >>122リリスがやって来ないのに気付くと 少し心配な気持ちが出て来た。 例えば、実は迷子になってるんじゃないかとか。 アルマジロは大きいけど、見失ったりしない訳ではないし。 この子に乗ってバザーの中を移動するのは 流石に危ないし、移動も嫌がるだろう。 僕から探しに行ってすれ違うのも嫌だから 制服の内ポケットに手を入れると 白いツバメのような形をした紙を1枚取り出す。 その紙に魔力を込めてから、ふっ、と息を吐きかけて飛ばすと 一度大きく空中に舞い上がってから ある方向に向きを変えると、そちらに向かって 滑空するように飛んでいった。 こちらは魔道具。 魔法を使わずとも、魔力を送る事で起動するもの。 内容は、込めた魔力と同じものを辿ってくれる、物探しの魔道具である。 ──先ほど、リリスには僕の懐中時計を渡していた。 だから彼女がそれを落としたりしていなければ 自動的に懐中時計に向かって、ツバメは飛んでいってくれる。 この魔導具の便利なところは、方角や距離を 大雑把に術者に教え続けてくれるところ。] (128) 2023/06/26(Mon) 21:06:30 |
【人】 3回生 スノウ……あれ、離れてる。 やっぱり迷子になったのかな。 [リリスの元に辿り着いたか、あるいは探索の途中で 今僕が居るところからリリスが離れている事がわかった。 迷子になってしまったのだな、と思って 僕の方から探しに行くことにした。 小走りになって探して行ったのは リリスが心配だったから。 彼女もマーリン寮の立派な1回生だから あまり心配し過ぎなのも如何なものとは思うけれど。 ツバメが示してくれた所は 懐中時計がある所なのは間違いない。 そこにリリスも居てくれたら良かったのだけど。 さて、息を切らして辿り着いた時に 彼女はちゃんと居てくれただろうか]* (129) 2023/06/26(Mon) 21:07:55 |
【人】 3回生 スノウ──2日目・魔導書バザー─ [>>132ツバメの方向に小走りで向かっていると 人の声が聞こえてくる。急いでいたから断片的だったけど 何かを探す風な感じと「宝石人」という言葉は聞こえた。 >>0:292リリスと初めて会った後の話。 知識としての宝石人というものをもう一度確認した事があった。 宝石人の涙や死した後の身体が魔石となること。 その事実が広まり、言葉が悪いが──乱獲──されて その数を大きく減らした事。 そしてリリスはキャメロットに生徒として入学したと思うけど、同時に保護もされているのだな、と思う。 もしも彼女にキャメロットの保護がなく、外に出ていたならば捕獲されない保証はどこにもないだろう。 ……それを見た上で。 初めは彼女にとっては大変だろうが、そんな事もあるだろう、と思っていた。 それは宝石人をどこか、魔石を生み出す希少種と、捉えていたからだと思う。] (135) 2023/06/26(Mon) 22:00:44 |
【人】 3回生 スノウ[交流する中で、そして今は勿論 リリスがそんな扱いを受ければ憤慨することは間違い無いけれど でもそう言うことは、あるのだ。 それを良しとしてはならないのも間違いはない。 僕は睨むだけに留めて 直ぐにツバメの方を追って行った。 案内されたのは本が多くある物陰だった。 リリスは迷子になってるんじゃなくて、逃げてたんだと もうこの段階では予想がついていた。] (136) 2023/06/26(Mon) 22:01:07 |
【人】 3回生 スノウ──リリス!良かった、大丈夫だった? 怖かったね。 [>>133彼女を見つけるとこちらに駆け寄って来たので 強く抱きしめて迎え入れた。 頭を擦り寄せてくる彼女を優しく撫でて やはり嫌な思いをしたのだとわかる。 勿論キャメロットにいる以上 本当の意味で害されることはないにせよ 嫌な思い、怖い思いなどすることはあるだろう。] 良いよ、気にしなくて。 リリスを見つけられて良かった。 [>>134リリスの光が戻って来て ……さっきまでその光を隠していたのだと気付いて…… 僕は少し眉を顰めながら、彼女の頭を撫でる。 こんな事ばかりではないにせよ リリスにもきっと助けになってくれる友達ができると 思っていても、少し不安になる。 彼女自身が強くなるまで、……僕はそばにいれるだろうか。]* (137) 2023/06/26(Mon) 22:01:57 |
【人】 3回生 スノウ料理?へぇ、良いじゃないか。 僕も料理をする訳じゃないから…… 一緒に勉強してみようかな。 [悪い話題はおしまい。 リリスが見つけて来たのは料理の本に、生活魔法の本。 彼女がこのバザーで得るものがあったなら 僕はとても嬉しかった。 本来、ここは楽しい場所なのだから。 料理は初心者なので 僕が彼女を手助けしたりは出来ないけど 横で一緒に学んだりは出来そうだ。 2人で詰まるのであれば、その時は料理が出来る生徒を探してみよう。] (146) 2023/06/26(Mon) 22:54:51 |
【人】 3回生 スノウそうだ、リリス。 リリスって服はローブだけなのかな。 1着、服を買ってみない? 僕がリリスにプレゼントしたいんだ。 [物陰から、またアルマジロの方に戻る道すがら 彼女にそんなことを。 リリスのことを待っている間に地図を見ていたけど 近くに衣服を売っている場所があるようだった。 それはバザーであったり、デザイナー志望の学生の出展だったり、時には企業の服が並んでいたりする。 そこが終わったあたりで、アルマジロは 魔法生物飼育クラブに返す必要があるので 遠くに行きたい場合はそちらを優先しようと思うけど。 行きたい場所は彼女に任せようと思う。]* (147) 2023/06/26(Mon) 22:55:53 |
【人】 3回生 スノウ──2日目・リリスと服飾店── そうだね、一緒に食べれたら…… それは幸せそうだ。 [>>151一緒に作って、一緒に食べる。 食事の腕がどうであれ、味がどうであれ それはきっと必ず、良い思い出になると思う。] うん、良いよ良いよ。 今回は僕が選んでみるから…… 興味が出たら、いつかリリスの好みも教えてね。 [彼女が服を選んで欲しいと言ったので 勿論だよ、と快諾しました。 本当は好みを聞いたり、色々聞いたほうがいいかもだけど 初めは僕が選んでみても良いかなと思った。 それからリリスが服に興味を持てば 自分で買ってみれば良いだけなのだから。 それに僕がローブ以外のリリスを 見てみたいという気持ちが大きい。可愛いと思うし。] (156) 2023/06/26(Mon) 23:52:42 |
【秘】 3回生 スノウ → 宝石人 リリス──っ! り、リリス、外では気をつけて……! [歩いている道中で、不意打ちのように リリスがローブの裾を捲って、ショーツが見えたのは あまりに衝撃が強くて僕は顔を赤らめた。 ちなみに、その時にリリスがブラをしてないのに気付いたのも 顔が赤くなる要因だったかもしれない。] …………。 リリス、上もつけてない。 [僕はちょっとリリスの背に手を回して そのまま彼女の脇を通って、後ろから胸の辺りを触った。 ローブの下に、ブラなどの感触が無かった。 付けてないのが駄目なわけではないんだけど ローブだとチラチラ見えるのは、ちょっと エッチすぎるんじゃないかと僕は勝手に思った。] (-121) 2023/06/26(Mon) 23:53:17 |
【人】 3回生 スノウ──2日目・服飾店── [お店に着いた時に選んだ服は 企業側の服で、ピンク色のTシャツに黒のキャミソール型のワンピース。ワンピースなら多少ローブの感覚と似ているのと、着たことのないピンク色の服を合わせてみた。 もう一つはバザーに売っていた服で、動きやすいようにデニムのショートパンツに、黒のスウェット。 セットで買った時についてきた黒のキャスケット帽には厚さ対策の魔法が僅かにあるとかないとか。 リリスにそんな服を見せてみて 気に入ったら買ってしまってプレゼントしたと思う。 流石にブラを買うわけにはいかないのと、僕も知らないので買えなかった代わりに 肌着のようなものを、買ってみる?と聞いたが あまり重ね着(というほどではないが)は、リリスは嫌いだったかもしれない。 ちょっと際どいものとかもあったのだが リリスにはまだ早いのでだめです、と 自分の中で勝手に処理をしてしまったり。]* (157) 2023/06/26(Mon) 23:54:27 |
3回生 スノウは、メモを貼った。 (a34) 2023/06/27(Tue) 0:35:14 |
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