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【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 夢幻泡沫 アルレシャ変わらぬ光景の中で寛いで、行儀悪く肘をついたりもして。 「そうだね、あっという間に過ぎ去ってしまう。」 楽しいこと程、光陰矢の如し。 また過ぎた記憶は他人事のように資料めいて色褪せる予感。 だけど、まだ終わっていないから。 「ねぇ、アルレシャ。 楽しめた ?」穏やかに微笑み、気軽にそんな問いを投げかける。 (-175) 2022/03/10(Thu) 0:05:32 |
【秘】 夢幻泡沫 アルレシャ → 憐憫聖贖 ナフ肘をつく行儀の悪さも咎めない。 蒸らし終わった紅茶をカップに注ぎ、貴方の前へ差し出す。 自分の分も、注いで。 「……まだ終わってないから、ってのはもう通用しないでしょ」 前にも聞かれたな、と思う。まだ終わってない、というのと、面白いと答えたっけか。 「楽しいって一言じゃどうしても不足する。処刑のあんな思いはもう懲り懲りだし、この期間に感じた惨めさは結構すごいよ。 でも参加してよかった気はしてる」 (-178) 2022/03/10(Thu) 0:19:00 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード心外だと言われれば、軽やかに声をあげて笑い……そして肯定も否定もしないのだろう。職務中でなければ、『どちらか証明してみるかい?』なんて煽ったりもしたのだろうが、残念。 「監獄が故郷なんて、それこそ悪い冗談が過ぎる。……もっと相応しい、“故郷”と呼べる場所をこれから探すといい。 人は幾度でも生まれ変われるのだから。ねぇ、仔犬ちゃん?」 ふふ、と揶揄うようにまた笑い、そして。 「お前が虚ろにならなくて良かったよ。」 遠い宴を思い返すような瞳で、新たな形を得た君を寿ぐ。 (-179) 2022/03/10(Thu) 0:19:12 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ「仕方ねえだろ、ここには思い出が多すぎるんだから。あと故郷がひとつじゃなきゃいけないなんて決まりはないからここも故郷でいい。ってか誰が仔犬だこれでも130年生きとるわ」 こうしてキャンキャン言うから仔犬と言われるのかもしれない。 男はあなたの瞳の内にあの無礼講を思い出し、あの時大きく壊れたことを思い出しては一度目を伏せて。 「……俺もそう思うよ。まあ、ああなったのもここを出る理由になったんだけどさ。俺、ここ向いてないらしくて。お前は……ここが馴染む人間なのかもしれないけど」 (-180) 2022/03/10(Thu) 0:38:17 |
【秘】 迅雷風烈 ラサルハグ → 憐憫聖贖 ナフ「社交、もあるが…"主人"探しには酒も煙草も出来ないと探すのが難しい。ただでさえ砂漠の砂金探しならやるべき事は会得しておきたかっただけで、余り立場は関係ないな。まあ孤児よりは学びやすいのは事実だが」 酒について人の耐性のブレが激しいこと、煙草なんて好き嫌いの最たるものなのは知っているので嗜まない、には頷くのみ。 「生餌と言う名の化け物が猛獣に襲い掛かって来ると言う意味か? ああ。別に反抗期の子供のように『役目』全てを否定する訳じゃない。使い方次第だろうが、バーナードには環境が悪すぎるから俺が出所次第、凱旋のように連れて出て行くつもりだ」容赦なく同僚を殺そうと動いていた彼とか、同僚同士で戦い合ってた彼らとか、自分の誘いに乗って同僚を奇襲するうちの子とかを見ていると、 (それを気にしていたのはナフだけで、気にせず遊んでいても実は問題なかったのでは…?) と思いつつも、素知らぬ顔でスタンドからサンドウィッチを取って食べる。というか看守イルカさんはいるが男しかいないな。 「福利厚生の手厚い事だ。とは言え、こんな末端染みた場所で働いてくれるなら元は十分すぎるか?拾った人間の見る目があるな。……何、言うほど大層なマナーじゃないよ俺も。小国の王族なんて大国からしたら貴族に見えるかすら微妙だっただろうし、半端に昔の記憶が混ざるから最近の形式とも違うかもしれないしな」 貴方と別れた際に 調べ物 ……もとい、聞いた単語は何だかんだで調査した事だろう。名前が“随分”と言った手前、調べないのもあれではあるだろうから。 (-182) 2022/03/10(Thu) 0:52:24 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 夢幻泡沫 アルレシャ君がそう、“終わってないから”と幻影に巻くならばそれはそれで受け取るつもりではあったのだけど。 「不足、かぁ。処刑の君は、随分と 生き生き しているようにも見えたけどね。……死にたくないと足掻く君は、綺麗だったよ。」世捨て人に追わせるくらいに、と目を細めて、紅茶に口をつけながら君を賛美する。 「約束を果たしてくれて、ありがとう?」 首を傾げれば、急所が顕になる。 その姿で、君に心からの礼を告げた。 (-183) 2022/03/10(Thu) 0:52:54 |
【秘】 夢幻泡沫 アルレシャ → 憐憫聖贖 ナフ「……綺麗って…嫌味か? じゃねぇんだろうなぁ…… 」ちら、とカップから貴方の顔へ視線を移す。 これは本当に褒められてるっぽい顔をしている、なんて判断をして、なんとも言えない顔をした。 「暴かれないほうが綺麗だろ、あんな見苦しいもの。それに、そのほうが上手く憎まれ役で死ねたはずだ」 自分も紅茶を一口。砂糖もミルクも入れずに。 「……俺が死ぬ前に死んでくれてありがとう」 貴方の急所に目を向けながら、礼を返した。 (-186) 2022/03/10(Thu) 1:15:52 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード「思い出が多すぎる、か。なら仕方ないね。 “過ぎた時とて、君のもの”なのだから。」 いつかの台詞を繰り返すように静かに口の端に載せる。 年齢に関してはふわと微笑みに溶かすのみ。……やっぱ仔犬だなと思ったけど、拘るようなものでもなし。 「そうだね、折角生まれ変わって仔犬になれたんだから、好きな場所へ行くといい。……これまではそれにすら気が付けなかったのだろう? それに、ここに居るには君はやわらかすぎる。人の死を厭うようなまともな感性は、大事にするべきだ。 私はね、君が得られて、本当に良かったと思ってるんだよ。 そこそこ付き合いの長い、君の友人としてね。」 長く知っていながら、何を与えることも出来ず、ただそこに居ることしか出来なかったから。 (-189) 2022/03/10(Thu) 1:23:38 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 迅雷風烈 ラサルハグ「嘗て人が一つの惑星に留まっていた頃、無数の星々の中から居住可能な良く似た星を探すのに、それは大層苦労したそうだ。 ……君達が巡り逢えて、本当に良かったと思っているんだよ。」 カップを傾けながら、ふわりと微笑む。 それは軽薄さも無く、囚人で 遊ぶ 性悪看守のものでも無く、人を見守り愛する巫のものに近い透明な表情。「ふ、ふ。やはり君は、私と同じ発想をしていて……それで一足早い。 君が言わなければ、私から頼もうと思っていたんだよ。 “早く彼を連れて出て行け”ってね。 狂花の監獄に咲くには、真っ当すぎる。」 これまでの所業やらを把握した上で、尚“真っ当”だという。 だって彼は、幸せになりたかっただけだ。 ここに収監されている多くの者達と同じように、時を終えたなら去るべき者だと。 「小国……ね。ねぇ、ラサルハグ・ライ・バートランド。 “その日”何があったのか、何故そのような惨劇が為されたのか、 私 に教えてくれないかい?……茶飲み話としてね。」自分の情報を明け渡した上で。一個人として君を持て成し、その上で訊く。 覚えてないとは思えない、洗脳とも思えない。己の意思で成し遂げ、それを葬る力のある者だろうと君を見ているから。 役目に忠実なコレは、看守としてで無く聞いたなら、そちら側に持ち込むことはしない。 (-193) 2022/03/10(Thu) 1:48:32 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 夢幻泡沫 アルレシャ「人が生きたいと足掻く姿の、どこが見苦しい?」 処刑の後、死体と成り果てたモノに興味を失う姿を見ていた君は、“死体となるまでは”その姿を見守り、時に最も華やかであるように手を掛けていた姿も見ている筈だ。 「お前は美しかったよ。夢幻なんかじゃない。確かに其処に在って、生を求めて吠えていた。」 君に名を与えた隠者は静謐に、ただ己の見たものを語る。 (-197) 2022/03/10(Thu) 2:24:02 |
【秘】 夢幻泡沫 アルレシャ → 憐憫聖贖 ナフ「……… ひとが、 」ぽつ、とこぼした言葉は、思いもよらない言葉を貰ったときのような。いや、ようなではなく、本当にそうなのだ。 他者を見る際には、これっぽっちも思わないこと。 「……ナフの目が引けたなら、まぁ、いいかな。受け取っておく」 言いはするが、まだ上手くは飲み込めていない。 口の中で転がすように、脳味噌で噛み締めている。 (-199) 2022/03/10(Thu) 2:31:34 |
【秘】 時魔嬢 クロノ → 憐憫聖贖 ナフではグレープフルーツのジュースとクッキーを頂きましょう。 酸味が強いのが欲しくなるんですよね。 「それはまあ、違うでしょうねぇ。その時その時で感じ方に基づく経験も知識も肉体も異なりますもの」 実は小さい頃の私なんかは酸っぱいもの苦手なんですよ、今食べるとどうして避けてたのか不思議なくらいですけどねぇ。 「宴については猶更でしょうね。αには好きに遊ばせましたけど、βには辛い仕事を引き受けて貰いましたし」 (-200) 2022/03/10(Thu) 2:32:49 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ「ああ、そうだな。過去だって俺の得た時間で俺のものなんだから、ここで過ごした時間だって俺のものだ」 そう、少し満足げに言ってから続く言葉には少し視線を泳がせる。面映ゆいと表現するのが正しいだろうか、どうにも落ち着かない。 「……人の死を厭うんじゃなくてラサルハグの死を厭うだよ、俺にとっては結構違う。誰にも死んでほしくないってわけじゃない。だからまともかは分からないけど……まあ、どの道弱点がはっきりしたことには変わりないか。 ありがとう。大切なものも見つかったし……ろくでもないし癖しかないような、でもいい友人にも恵まれて。なかなか捨てたもんじゃないな俺の人生って思えたよ」 ちょっとだけ困ったように笑う。梔子色に素直な友愛と感謝を乗せて、あなたに投げかける。 (-201) 2022/03/10(Thu) 2:32:57 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 夢幻泡沫 アルレシャ君が咀嚼するための時間をゆっくりと稼ぐように、紅茶に口付ける。 サク、とクッキーを食めば、バターとココアの香しさが広がるのだろう。 再びカップを傾ければ、砂糖の甘さはさっぱりと流れて行く。 暫しそうやって作った間の後に、ゆっくりと再び口を開くだろう。 「君が見てきたものと、オレが見てきたものはきっと随分と違うのだろう。 ……私から見ればね、監獄にいる者たちは皆、“幸せになりたかった”者達だ。 ね、今度こそ正しく人らしく、幸せになって欲しいな。」 囚人達のことを言っているようで、その実同僚の君達の事も一緒くたに祈る。 (-206) 2022/03/10(Thu) 2:55:35 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 時魔嬢 クロノフルーツオレと、ユヌ・オランジェット。 チョコレートと果物の甘さが脳に染みるようだ。……オランジェットは後回しにしようかな。 「処刑はβがずっと担当してたね。役割は予め話し合い?うん、各個体で意思疎通?して分担してたのかい?」 どうにもその辺の感覚が分かりかねるから、胡乱な感じの問いかけになる。 「辛い……か。それでも君達は自主参加したんだろう?どのクロノの希望で……どういう理由で参加を決めたのか、訊いても?」 (-207) 2022/03/10(Thu) 3:03:23 |
【秘】 夢幻泡沫 アルレシャ → 憐憫聖贖 ナフ「……俺、は、さぁ、」 噛み締めて、噛み締めて、飲み込めるくらいまで小さく砕いて。 そうしてやっと口を開いたとき、アルレシャには上手く繕っていられるほどの器用さはなかった。 「死に損ないだよ、……幸せってどんなのかもわかんねぇのに、なりたいなんて考えられねぇよ。みんながそうなら、みんなそうなったほうがいいなとは思う、不思議なもんだよな」 他者は圧倒的に幸せになるべきだ。各々の幸せを掴むべきだろう。 自分にまで幸せになってほしいと言う友人の言葉は、ぐ、と喉に詰まる。 「わかんねぇのに?」 (-208) 2022/03/10(Thu) 3:08:35 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード満たされて初めて、これまでの持ち物を知る、ということもあるのだろう。 「ろくでもなくない、癖の無いやつはこんな場所にいないだろう?或いは類友というやつかも。 まぁ、今すぐの別れという訳でもないんだ、もう暫くは構っておくれ?」 揶揄うようにくすくすと笑って、それから血色の視線を流す。 「賭けも、降りるとは言わないだろう?」 君が目の前に居なくなったら、また 遠く なってしまうのだろうから。嗚呼、きっとそれは、淋しい。 (-210) 2022/03/10(Thu) 3:16:13 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 夢幻泡沫 アルレシャ「さて、君の幸せの形なんて分からないよ。 でも、君がそうやって他者に望む以上……他の誰かが君に望むことも覚悟しなきゃ。」 虹彩を透かす血の色が、生命の色が、君を見ている。 「わからなくとも、お前は生きている。生き続けている。 死を恐れ、吠え叫ぶ程に。 生を捨てる方法なんて山ほどあるのに。 寿命無き今、惰性で生きるには長すぎる生を。 目覚めぬ眠りに身を任せることもなく。 それを希望と呼ばずに、何と呼ぶ?」 パンドラの匣の底。最悪の災厄の名を、淡く色付く唇に載せて首を傾げてみせる。 (-214) 2022/03/10(Thu) 3:30:45 |
【秘】 夢幻泡沫 アルレシャ → 憐憫聖贖 ナフ「なんでぇ……」 わざとらしい泣き言めいた声。 わざとだから、本当は考えればわかる。 みんな自分の幸せだけ考えてればいいのにな、なんて、自分を棚に上げて考えてることの なんと傲慢なことか。 生命の色を、よく似た、しかしもっと柔らかな林檎色が見つめる。 やがて、貴方の言葉が終わった頃、盛大に溜息をついた。 「吐きそうだ。」 飲み込めん、一気には。 (-216) 2022/03/10(Thu) 3:39:38 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ「それもそうだ。癖のないやつがいたらそもそも『癖がないのが癖』になるような場所だもんな、ここ。 もう暫くどころじゃ済まねえよ。直接構えるかどうかは変わってくるだろうが構うのやめる予定はないんだから」 血色の視線を受け取っては悪戯っぽく、けれど悪戯ではなく本心であると伝える視線で応える。 「当たり前だろ。そっちこそ賭け降りるなよ、絶対逃がさないからな」 いなくなっても変わらない。時間が空いても変わらない。友人である事実は変わらないから。 (-217) 2022/03/10(Thu) 3:41:50 |
【秘】 迅雷風烈 ラサルハグ → 憐憫聖贖 ナフ「それでも誰かとは出会ってるものだ。そうでなくとも集まりそうな場所を中心に探すだけでも全く違う。……バーナードは神が好きじゃないらしい。だから俺は "俺の力で出会ってみせた" と言い切ろう」視線を受けて、受け流すように目を閉じてから微かに揺れる紅茶の水面に視線を落とす。"彼女"と一緒にすればきっと『あんなに色気をばら撒いてはいない』と抗議されるが脳裏に浮かび、笑んだ。 「……本当、巫女とやらは最善を見て気付く癖に、自分ではろくに動きやしない。俺は『それが気に食わないから』この生き方を選んだ。最も──そちらも後悔はしていないんじゃないか?」 ラサルハグは、お節介とも余計なお世話とも鬱陶しいとも言える言葉をよく発する。それは全部、『生きたい生き方が存在する癖に選んでない』ように見える人間によく切り込んだ。 この男は、貴方に興味がなかったというのは確かにあったが……一番の理由はそれに属さないと見ていたからだ。 「俺は何もしていない」 貴方の問いには、 記憶がなければ不自然な位 にハッキリと淡々とした声色が帰った。嘘をついているようにも見えやしないだろう。貴方の視線を受けた直後とは違い、落ち着いた様子で紅茶を一口飲んで、それこそ世間話のようにこう返した。「……俺は、ただ お話 しただけさ。勝手にそれを大袈裟に受け取り、曲解し、暴れた奴が偶然にも 複数出たせいで個々に見ると大した犯罪でもないそれは、誰かの陰謀と静粛のような錯覚を覚えさせ……その光景が全てを殺した。 ──何かしたのは、 俺以外の容疑者全員 (-223) 2022/03/10(Thu) 7:51:56 |
【秘】 後方支援担当 レヴァティ → 憐憫聖贖 ナフ 苦笑いを浮かべる貴方に首を傾げる真似を見せる。何か似たような例がきっとあったのだろう。 (色んな方に希望を見出しているのだとしたら、それって疲れないんですかねー?) 疑問に思ったことはそっと胸に秘めておく。 「あはは。俺はいくつかのコンセプト、テーマをもとに造られましたから。 W人に尽くすアンドロイドW。 W限りなく人間に近いものをW。 その為に俺は多くを自分から学習・吸収するよう設定されていますし、その結果として皆様が、人間がなんたるかを理解しようとする方向性を自分で決めた。 ……なーんて! そう言えばもっともらしいですか? ええ、ええ。ナフ様の仰る通り。俺もまたとうに効率を度外視した行動を行い始めている」 生命の色をした貴方の言葉。まるでそれは蛇の如く。差し出されたそれを、アンドロイドは── 「でも。でもですよ? ナフ様」 ▽ (-224) 2022/03/10(Thu) 9:58:00 |
【秘】 後方支援担当 レヴァティ → 憐憫聖贖 ナフ ──躊躇わず、飲み干す。 知恵を求めて。理解を求めて。 欲 のままに。怖めず臆せず。元よりそんな後ろ向きな感情など無いのだから。 「此処、BarreNwortは狂気を飼うための場所。 俺はこの狂気咲き誇る監獄の為の存在です」 その被造物は日々学習し、成長を続ける。 そうして、貴方達に近くなる。 そうして── 「それなら──」 ──開花する。 ▽ (-225) 2022/03/10(Thu) 9:59:27 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 夢幻泡沫 アルレシャ君にそれ以上を教え諭す必要を感じないから、ただ再び紅茶を味わい。 一枚、二枚……サクサクと音を立ててクッキーが消えていく。 君が細かく噛み砕き、咀嚼し、嚥下するための時間を。 或いは今すぐ消化出来ずとも、後で反芻するために一時の置き場を探すための猶予を。 与えることなど出来ない。コレに叶うのは、ただほんの少し内にあるモノを引き出すことだけ。 あとはやわらかく見守るのみ。 鏡のように静謐に存在感すら透き通らせて、暫し唯、君の傍にに在るだろう。 (-228) 2022/03/10(Thu) 11:39:25 |
【秘】 夢幻泡沫 アルレシャ → 憐憫聖贖 ナフ紅茶にもパンケーキにもクッキーにも手をつけず、少しの間ただそこにある。 貴方の立てる音を聞きながら。すぐに飲み込めるわけはないが、飲み込もうとはして。 そして、飲み込み終わる前に、置き場を探す前に、友人を見る。 「お前もだからな。 願うなら、願われろ 」まっさらでいることは許さない、とでも言わんばかりに。 ぽつ、と呟いた。 (-231) 2022/03/10(Thu) 14:27:48 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 迅雷風烈 ラサルハグ「ふふ、あははっ!嗚呼、そうだ。人は人の力で幸せになるべきだ。そうだろう?」 上機嫌に声をあげて笑い、巫らしからぬ台詞を吐く。 なにせ。 「神の否定も肯定もしないよ。少なくとも私の観測域には居なかった、それだけだ。 君の国の巫女との一番の違いはね、きっと何に仕えたか、だ。 私は人のために在った。昔も、今もね。」 聲を捧ぐ先など無いと知っていた。それでも必要な機構として在り続けた。人の営みを愛していたから。 自由を得て、その上でこの在り方を選んでいる。人の歪の掃き溜めに咲いて、欲に情動に凶気に浴しながら……人らしく生きる姿を愛でている。 「そうか……何もしてないなら…… 仕方がない ね。不当に入れられた檻の中でも、 たまたま 得るものがあったなら、それは見つけ出した君の力だったのだろうね。得るも奪うも与えるも成し遂げるお前は、持ち得る者だ。やはり私とは真逆だよ。快いくらいにね。」 言葉通りに諦観も羨望も無く、透き通るように硝子の向こうの君を見ている。 持ち得る故にたったひとつを求めた君を。持たざる故に全てを愛でる者として。 それからそう、また話をせがんだり、問われたことには答えたりして。きっと茶会は優雅に和やかに続いたんじゃないかな。 全てを語り尽くす必要もあるまい。どうやらコレは、君を勝手に友人認定したらしいから。機会があれば、また。 (-233) 2022/03/10(Thu) 15:04:01 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 夢幻泡沫 アルレシャ君の 食餌 を待っていたコレは、外れたタイミングで投げ返された君の言葉にぱちくりと瞬き……それから困ったように微笑む。なんだって君たちは、そんなにも目がいいんだか。透明に隠れるコレを、捉えようとしてくる。 「……なら、お前は……私に 何を願う ?」 (-234) 2022/03/10(Thu) 15:16:10 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 探求者 バーナード「逃げないよ。私はずっと此処に在る。……お前が見ようとしてくれる限りは、お前の友人として、存在するとも。」 己を身の内に留められぬコレは、他者の認識において初めて己を知覚し得るコレは、君に願う。 「私を、見失わないでおくれ?」 いつか彼方、君に負けるまで。 渇いた砂地に泉湧き、緑芽吹くまで。 (-235) 2022/03/10(Thu) 15:25:06 |
(a54) 2022/03/10(Thu) 15:26:01 |
ナフは、パフェとパンケーキ、多くない?食べるけど。 (a55) 2022/03/10(Thu) 15:26:23 |
【秘】 夢幻泡沫 アルレシャ → 憐憫聖贖 ナフ純粋な心配や友愛、とは少しズレて歪んだ感性。 返された言葉にパッと笑う様子は、ごく普通のものに見えるだろうが。 「そうだな、俺が今すぐどうこうしようとすんのは無理だな」 望みを聞かれて、目標を考える。 お前には望まない。俺が願うだけだ。 「痛み以外でお前が泣くとこ見たいかもな。感涙でも、絶望でも」 伝える言葉があっているかどうかもわからない。 でも紛れもなく本心だ。 「ま、時間はたーっぷりあるからな。 ……生を止めないのが希望なんだろ?」 幾ら空虚でも。 に、と悪戯に、意地悪く。悪友の笑みを貴方に向けた。 (-237) 2022/03/10(Thu) 15:53:55 |
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