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【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[真白には信じてもらえないかもしれないが、 これまでの性交でこんなにがっついたことはないのだ。 言葉で追い詰めるのは元々好きだったが、 (まるで流暢な食レポをしながら食べるかのように) 常にどこか冷静だった気がする。 食事の仕方と性行動が似るのなら、 いつか逆に自分の食事マナーが悪くなってしまうのだろうか。 ……それは嫌だな。] うん、 「約束」、また今度、ね。 [「もうしない」と言い出さないように告げてくれる。 白うさぎは恋人の操作を心得ている。 この我慢は「したい我慢」だ。 約束が果たされる日には、真白の気持ちを置いていったりしない。] (-132) 2023/03/26(Sun) 23:15:40 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[「キスしたい」と言わずとも、自分が100%距離を詰めなくとも 二人の唇が重なって。 はじめから門は開いていた。 重ねてすぐ舌が絡まる。] んン、 [思わず声を出してしまうから、もう真白にはバレているのだろう。 自分の口の中に、一際感じてしまう場所があることを。 既に責め立てるのを覚えたのだから、うかうかしていると此方がやられっぱなしになりそうだ。 振った頭は逃がされず、彼女の手の内に留められる。 やはり思考を読まれている。] (-133) 2023/03/26(Sun) 23:16:03 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[抽挿のスピードを落としても快楽の度合いは落ちない。 真白の内壁は雄を歓待し逃がすまいと締め付けてくる。 ミミズ千匹、というのだったか。 毛足の長い絨毯に包まれているようで、ぞわぞわと背筋が粟立つ。 存外早く訪れた限界の許しを請う言葉は受け容れられ、そして] っホント、 ……どこで覚えたの、 煽り上手なうさぎさんだなぁ……っ [腰から片手を離し抱き寄せた。 挿入の角度が少し変わり、今まで圧したことがない場所を先端が抉る。 ずっと起きたままの真白の胸の蕾が自分の胸板で擦れて形を変えた。] (-134) 2023/03/26(Sun) 23:16:31 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロゴム越し、だけど、 ちゃんとナカで感じて、 っぅ、 は、イく…………っ [深く深く抉って] マシロちゃ、 ん、 ぁあ、 真白っ [先刻と同じ、射精す瞬間にだけ、彼女を呼び捨てにした。*] (-135) 2023/03/26(Sun) 23:17:09 |
【人】 グルメライター ヤワタ[通り過ぎるファミリーは数年後の姿。 そして仲睦まじそうな老夫婦は数十年後の姿だ。 真白を好きになって、ずっと一緒にいたいと思うようになったら、 世界の見方まで変わったのだと実感する。] うん、楽しみ。 [片手で収まる荷物なら自分が持って、両手に抱える程あるなら持ってもらう。 いつだってもう片方の手は繋ぐ為に。] (21) 2023/03/26(Sun) 23:47:07 |
【人】 グルメライター ヤワタ[味よりもレシピが気になるのは料理人のサガか。 元気よく誘いに乗る真白と共にカフェへと歩く。 摘んだいちごはそれなりにあるから、ケーキボトルを2個作ってもお土産に出来る分は確保できる。 とはいえ高野と那岐もいちごを摘んでいるだろうから、お土産がいちごそのものだとお土産というよりも「仕入れ」めいてきそうだ。] ん、オッケー。 冷製パスタだとサラダに近いのかな。それともパフェ? パスタは小麦粉で出来てるから味付けによっては合わないことはないと思うけど…… [初めからいちご以外のページに目もくれずメニューを見つめる瞳がキラキラしている。>>20 世の中にこんなかわいいいきものが存在して良いんですか。 もうどうしてくれようね、可愛すぎて。 この天使の生贄になら喜んでなりますとも。>>10] (22) 2023/03/26(Sun) 23:47:48 |
【人】 グルメライター ヤワタ[いちごカレーといちごの冷製パスタ、 取り皿をふたつ貰う。 結果として、先に来たいちごカレーは見た目がいちごミルク色という強烈なインパクトの割に、食べたら普通のカレーの味がした。 いちごはチャツネとして使われているのかもしれない。 ならこのゆめカワファンシーなピンクはどうやって出しているのだろう。 うさぎの穴を訪れる客はよくレシピを気軽に聞いたりするが、 本来レストランなどでレシピを聞くのは中々考えられない。 家で再現されたら店が必要なくなってしまうからだ。 そういう意味でも、あの店の従業員たちは皆、器が大きい。] どう?マシロちゃん。 作れそう? [味の感想よりも再現可能かを聞いてしまう。 料理人の彼氏も板についてきたのかもしれない。**] (23) 2023/03/26(Sun) 23:48:23 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ もしその"初めて"をいつか貴方に告げられることがあるなら 私は少し驚いた後、ふにゃ、と嬉しそうに笑うのだろう。 これまでの、という前置きはどうしても過去を感じさせる。 けれど彼はもう私と手を繋いだ以上、 過去の恋人との記憶は全部、私が喰べてしまおう。 恋に関してだけ、人は少し行儀が悪くなるのかもしれない。 なんて、これも浮かされた思考か。 ] ……ん、"約束"、です [ 出来ない約束はしない主義。 そう言っていた貴方から差し出された、約束の単語。 同じ言葉を返して、糸を結ぶ。 もうしない とは言わないでいて慾しかったから。 少し、互いの空腹度合いが違ってしまっただけ ──近いうちにきっと、同じ歩幅になれると思っている。 ] (-139) 2023/03/27(Mon) 0:02:41 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ 舌を絡ませれば、彼の口から声が僅かに零れた。 いたずらっぽく笑んでは、物覚え良く 更に粘着質な水音を鳴らして 彼の快楽をなぞるように。 だって、一緒がいいのだ。お揃いにしたい。 まだまだキスもさしたる技巧はないどころか、 ぎこちなさも残る始末だけれど、意思だけは十二分。 ────窮鼠猫を噛む とはいわずとも 白うさぎ、狼の弱点を食む、くらいにはなりたいので。 ] …っあおられて、くれたんだ……? じゃあ、いっぱいちょうだい、やわたさん…っ [ 煽った自覚はないのだけれど、 自分が紡いだ何かが彼の慾を撫でられたというのなら それはとても、嬉しいことだ。 抱き寄せられるまま、彼の方へ身を預ける。 ふにゅ、と柔らかな膨らみを押し付ける形になって、 擦れた蕾とナカで角度を変える熱に 「ひゃんっ」と甘い啼き声をひとつ上げ。 ] (-140) 2023/03/27(Mon) 0:02:48 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ ────熱の先が、今まで圧されたことのない 最奥をごりゅ、と、深く ──深く抉って、 ] ……〜〜〜ッゃ あ、ァ、んン、ふ っぁ、ぅ……! ッだ、めぇっ、 も、 ……イっちゃ、……ッ [ 視界と頭にしろい光が明滅し、弾け飛ぶ。 ぱちん なんて音が脳裏に響いて、 身体中──媚肉ごと震え、絶頂の大きな波に呑まれた。 先程と違い、薄膜越しに放たれた熱が 更に腹の奥底で広がるような錯覚と、快楽。 ──……ああ、この薄い膜がじゃまだなぁ、なんて 彼の気遣いを知っているくせ、そんな風にも思ってしまう ] (-141) 2023/03/27(Mon) 0:02:56 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタやわた、…………さん [ 呼び捨てにされた、自分の名前。 果てた衝撃が落ち着いて、途端に疲労で訪った眠気へ 揺りかごにゆられるような心地で揺蕩いながら。 同じものを返そうとしたけれど、 やっぱりまだ気恥ずかしくて 遅れて"さん"が付く。 とろんと瞼が落ちてくる。 まだ繋がったままで、片付けなければいけないことも きっとあるのに ……と思いながら、 くてんと力を抜いて彼の身体へ完全に凭れ掛かった。 ] (-142) 2023/03/27(Mon) 0:03:07 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ────…すき、あいしてる、 ……しあわせにしてくれて、ありがとう [ 守ってくれた"約束"。 世界一可愛いと誇れる自分で、貴方のものになれて、 ほんとうに こころから、しあわせだった。 こんな幸福な気持ちで眠るのも、きっと初めて。 白うさぎはそのままぱたりと眠りに落ちた。** ] (-143) 2023/03/27(Mon) 0:03:13 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[手を繋ぐなら、どちらかが先導するのではなくて、隣を歩きたい。 行き過ぎたら止めてくれる真白が好きだ。 「待っている」約束。 「追いつく」約束。 行儀悪く快楽だけを貪るのも、二人一緒の時に。] (-146) 2023/03/27(Mon) 18:39:14 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[もうずっと煽られている。 心臓を鷲掴みされているような、 脳を溶かされているような 直接下肢に熱を注入されているような 限界まで膨らんだ剛直で貫いて、 真白の訴えと同時に解放する] ぅく…………っ [今晩はじめて知った感覚を「イく」と名付け、毎度教えてくれる。 言うことが気持ち悦さに繋がるのか、 教えることで自分の射精を促そうとしているのか、 どちらが答えであろうと、「言われた方が興奮する」というのは変わらない。 強く押し付けたまま、出す胤は胎に呑まれることはないのだけれど。 出されている勢いを内壁に覚え込ませるように。] (-147) 2023/03/27(Mon) 18:39:44 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[切羽詰まった声で彼女の名前を呼ぶ。 返る自分の名前に遅れて「さん」がつく。 ああこの恥じらいがまた愛おしい。 呼びたいなら「さん」だって呼び捨てだって嬉しいけれど。 呼ぼうとして照れが勝つ時期をもう少し楽しみたい、ような。] ――うん。 僕も、ありがとう。 誰よりも好きな子を幸せにする男にしてくれて。 [掛かる重みが増して、真白が意識を手放したことを知る。 濡れた手をシーツで拭ってから乱れ髪を梳いた。] (-148) 2023/03/27(Mon) 18:40:18 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ――――愛してるよ、真白。 [きっと彼女の目が醒めたらまた「マシロちゃん」と呼んでしまうのだけれど、今だけは。] (-149) 2023/03/27(Mon) 18:40:37 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[どうせ後で洗濯するのだからと、脱ぎ捨てた自分のシャツを取って汗ばんだ真白の身体を拭いた。 少女漫画のヒーローならばここで抱き上げて風呂場まで運ぶのだろうが、生憎そんな力はないので。 無事な位置に背中を着地させ、力を失った自身を抜く。 密着していたからそこだけ温度が上がっていて、 こぽりと蜜が零れる周りに湯気が出来たかのような錯覚に陥った。 互いの分泌液はティッシュで清め、真白の身体を隣に敷いた布団に運ぶ。 掛布団を掛けて、自分はシャワーに行こうとしたのだけれど。] (-150) 2023/03/27(Mon) 18:41:06 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロっはあ〜〜〜〜〜〜……もう。 かっわいいなぁ……。 初めてであんなえっちな顔見せられちゃって、 これからすぐしたくなりそうで困るな。 [寝顔を見ていたら離れ難くなってしまった。 2度射精した後の気怠さがどっと押し寄せて、それから、朝。 ――さて、「食べられる」側と気づいた白うさぎさんにとって、僕は「やさしい」料理人だったかな?**] (-151) 2023/03/27(Mon) 18:41:48 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ ────夢を見た。 貴方と初めてうさぎの穴で出逢った日のこと。 目が逢って微笑み合った時の記憶。 貴方が初めて私の名前を呼んでくれた時のこと。 神田さん、と口にした僅かな緊張感。 貴方の好むブレンドを一早く覚えた日のこと。 内心そわそわしながらサーブしたんだっけ。 貴方が誰かと交わす会話が自然と耳に入ったこと。 どうしてか、拾い上げてしまったの。 ────夢を、視た。 花冷えの夜に、赤い実が結ばれた日のように、 ] (-154) 2023/03/27(Mon) 20:54:17 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ "食べられる"側になった白うさぎにとって "料理人兼狼"の狼さんは、 甘やかし上手なくせにいじわるで、優しいのにやさしくない。 でも、そうですね、────…朝になったら 一日お世話して、手を繋いで。 それから一緒に、甘いケーキを食べてくれたら 自然でスマートな "やさしい"料理人さんでしたねって からかうように 咲えると思うのです。* ] (-156) 2023/03/27(Mon) 20:54:41 |
【人】 グルメライター ヤワタいちごのサラダは食べたことあるけど、 あんまり甘くないやつだったんだよね。 カッテージチーズとベビーリーフと合わせた…… あんまり甘くない品種なのかな? [二人でメニューの写真を眺めつつ予想する。>>24 そうして出て来たものをシェアすると、真白がスイッチが入ったような真剣な面持ちになった。>>25] ソースもいちごだね、これ。 面白い味だなぁ。 [自分が以前に食べた野菜感が強いのとも違う、 デザートに振り切ったネタ的なパスタとも違う、 初めて食べる味だ。 ふむふむと頷きながら、二人の皿は空になる。] (27) 2023/03/27(Mon) 21:40:51 |
【人】 グルメライター ヤワタお。 マシロちゃんバージョンだね? 楽しみ! [店で作るのではなく、自宅で――「家族」で食べるものとして、というニュアンスを感じる。 試作だろうと失敗しようと勿論自分が一番に食べるつもりなので 返事は"Yes"しかない。 ごちそうさま、と手を合わせて、 やりたいことを早目にやろうと次はケーキボトル作り体験へ。] (28) 2023/03/27(Mon) 21:41:07 |
【人】 グルメライター ヤワタ――ケーキボトル―― [人気のコーナーなので早目に来て良かった。 待ち時間があるので少し散歩をしてお腹を落ち着かせつつ会場に戻る。 用意されているのはジャムの瓶に似たボトルと、搾るだけのホイップクリーム、土台のスポンジ、デコレーション用のカラースプレー。 いちごは自分たちが摘んだものを好きに使って良いらしい。] こーゆーのってセンスがいるよねぇ…… [と苦笑しつつ。 切り口を外側に向けて並べクリームを搾ると、外から見て綺麗に出来るらしい。 綺麗に飾り切りが出来るなら映えるものが出来るのだろうが、自分はそこまで器用ではない。 自炊して「食べられるものができる」のとは別の技能だ。] (29) 2023/03/27(Mon) 21:41:23 |
【人】 グルメライター ヤワタそこで取り出すのは〜とちあいか! [摘んだものをパッケージに詰める時に、わかりやすくラップで仕切りを作って貰っている。 「とちあいか」といういちごを縦に切れば、ヘタ部分が凹んでいて、綺麗なハートが現れた。] 初めて見たけどほんとにハートだ! 見て見て! [カップルで来てこんなにはしゃぐ彼氏も珍しいのではないだろうか。 楽しいのだから仕方がない。*] (30) 2023/03/27(Mon) 21:41:37 |
【赤】 グルメライター ヤワタ[初めての夜の予感通り、 ことある事に簡単に煽られてしまう自分がいる。 ――練乳が掛かった真白を見てから、 早く二人きりになりたいという想いが ずっと腹底に溜まっている。 ケーキボトルにはしゃぐ男の姿からそれを見抜けるかは――さて。] (*0) 2023/03/27(Mon) 21:44:51 |
【人】 グルメライター ヤワタ[「家」という言葉に違和感を抱かない程に自然と「神田家」を想像している。>>31 彼女の物が増えてからは特に、その方が店に近いのもあるし、 単に迎えに行ったら離したくなくなってしまう自分の堪え性のなさもある。 とはいえやはり手狭ではあるので、更新まで少し時間はあるけれど、 良い物件があれば二人で暮らし始めたい。 今の家だと特にキッチンが2人で一緒に料理をするには難しさを感じている。 なのでいちごパスタも出来上がってから全貌を見る形になりそうだ。 失敗しても、は言葉のアヤであり、実際には食べられないものは出てこないだろうと思っています。] (35) 2023/03/28(Tue) 0:03:08 |
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