天狗 1年 ヨシツネは、メモを貼った。 (a28) 2023/06/21(Wed) 12:47:22 |
【人】 2回生 ターコイズー 現在:飼育場にて ー きゃ。どうしたのユニコ ……あ。ステラじゃない。いらっしゃい。 [抱きついていた一角獣の鳴き声が、来客をつげる。 私は視線の先に顔を向け……顔見知りに気づいた。 魔道具クラブにはよく飼育クラブは副産物を納品し、代わりに水の浄化装置の魔道具などを優先的に受注してもらっていたりする。そんなウィンウィンの関係だ。>>115 此方が納品にいくときもあれば、彼方からくることもある。 その結果。また同学年なので授業でか。 何度か顔を会わせるに到る。 ターコイズ・レムノとしてはお友達になりたいなと考えてはいるが、相手が此方をどう思っているかは定かではない。] 大丈夫よ。ここに来るってことは ……何か必要な素材が、あるのかな?* (120) 2023/06/21(Wed) 12:50:57 |
【独】 2年 ステラ/* フォボスさん、ありがとう。 さてどうしようか。 順序として、フォボスに会った。ターコイズに会った。 森に行くでもいいし…んー…レスの順番的に行くか。悩むなら。 そして友達と言うのに、ざわざわとしている。 え、友達。いいの。友達と。 (-46) 2023/06/21(Wed) 12:57:39 |
【独】 アカツキ/* ふむ どーしよっかな フォボスに手込めにされたのは魔術が効いてるからで その時の記憶は曖昧(ここまで確定) でも開発された快楽だけは身体に残ってるから 尤もらしい理由をつけて言いくるめるなりお願いするなりしたらヤらせてくれるチョロさはある ...くらいが妥当かな (-47) 2023/06/21(Wed) 13:24:05 |
【人】 2年 ステラ― フォボスと ― [飼育場に向かう途中か、後か、大きな彼を見かける。>>117 遠くからでもよく解るが、相手からしたら、自分の方は解らないかもしれない。 一度進路を、彼の方に向け、傍まで行く。 声をかけようも、見上げるしかない為、フードが取れないように、押さえてから見上げて、] ………こんにちは。依頼を受けてくれたと聞いたわ。 …………どお? [手に入ったかと。 一度受けてくれてから、よく依頼を受けて貰っている。 戦うすべを持たない非力な者からしたら、ありがたい存在である。 でも、どうして――と、気になって一度聞いた事がある。 その返事に、良いところを見せるのはなぜと、よけい疑問が増えたが、さらに聞く事はなく、納得したのは思い出である。] ……報酬は、何だった? [そういえば、報酬に何を渡すか聞いてくるのを忘れていた。 お金、道具…彼には食事の場合もある。 果たして、今回は何だったんだろうかと、彼自身に問う事に。 もし、すでに依頼の品を手に入れているなら、早急に報酬を用意をしないといけない為であった。*] (121) 2023/06/21(Wed) 13:35:48 |
【人】 2年 ステラ― 飼育場 ターコイズと >>120 ― [驚かせたような…でも何でもないようにと受け入れてくれる彼女に、頭を下げる。 魔道具クラブと飼育クラブの関係はとてもいいものである。 その中でも、ターコイズとは同じ学年と言うのもあり、クラブだけではなく、授業の方でも顔を合わす事がある。 いくつか、共通点があった事で、話す事もよくある、よく知った人である。 相手が、友達になりたいなんて思っているのは気づいていない。 気づいても、もう友達なんて思考をする方でもないし、ましてや自分なんかと良いかと、なってしまう。 それでも、親しい人であることには間違いないだろう。] ……ん、これ…。 [と、一角獣を刺激しないようにゆっくりと近づき、紙を差し出す。 ペガサスの羽やサンドラットの歯。 魔鳥の羽と、魔蝶の鱗粉などなどが書かれている。] …ストックが無いようなら、すぐに依頼に出さないといけないけど…どうかな? [じっと、ターコイズを見つめて、反応を待つのであった。*] (122) 2023/06/21(Wed) 13:52:21 |
天狗 1年 ヨシツネは、メモを貼った。 (a29) 2023/06/21(Wed) 13:52:42 |
【人】 2年 ステラ― 昔話 ― [純粋なエルフでなく、半端なエルフ……それが私。 これが、たまたま愛した人が異種族でしたと言うなら、まだ良かったのかもしれない。 が、私はそうではないらしい――。 母親が愛した人は…ただ一人。 ただ――、母親の躰を、精を欲したものが、愛した相手だと偽っただけ。 というのを母親の機嫌がいい時と、悪い時の話から察したが、父親になるものがどんな者かまでは察する事は出来なかった。 ただ自分は純なるエルフではなく、だからエルフの里から母親ともども追い出された。 それだけだった。 そんな母親も、その愛する人が迎えに来て、里に戻った。 でも私は許されなかった……。エルフではないから。] (123) 2023/06/21(Wed) 13:53:18 |
【人】 2年 ステラ[別れる時、ごめんねと、良かった…それはきっとどちらも本音だろう。 愛する人との子を連れていけない懺悔。 愛してない人との子と離れられる安堵。 そんなところだろうと…私もきっと何か言うべきだったのだろうが、何もいう事などなかった。 ただ…一人になる。その現実だけがあるから。 ある程度成長していたが、それでも母親の庇護の元生きてきた。 それが一人…どうしていけばいいのか解らなかったが、運は良かったようだ。 たまたま流れの魔女と言う人と出会ったからである。 場所を提供する代わりに、生き方を教えてもらった。 生活の仕方だけではなく、魔道具の作り方から、薬の作り方まで。] (124) 2023/06/21(Wed) 13:53:37 |
【人】 2年 ステラ[――ある時、夢を見た。 それはとても生々しい夢。 知らない事なのに、初めからすべて知っている事。 見知らぬ男とまぐあっていた夢。 目が覚めた時、鼓動が激しく跳ねていた。 が、とても気力が満ちているようでもあった。 あんな夢を見て、気力が満ちる自分が恐ろしかった。 が…夢は一度では終わらなかった。 何度か見た後、魔女に相談する事にした。 夢の事。夢を見たら、気力が満ちる事を――。 そこから推測すると言う事で、ハーフはハーフでも、淫魔とエルフのハーフではないかと言われた。 そんな事はないと思いたいのに、納得しかなかった。] (125) 2023/06/21(Wed) 13:54:27 |
【人】 2年 ステラ[だったら自分は、無意識にと……それが怖くて、淫魔としての自分を否定したくて、エルフの自分だけで居たくて…どうにかならないかと相談をした。 その結果が、左腕に着けているブレスレット。 淫魔としての本能を押えるもの…だけなら良かったが、同時に精霊とのかかわり方や、魔法としての魔力の使いかたも抑える事になったのだ。 それでもいい。魔道具を作る事は出来るからと…。 精気なんて、なくても生きていける。 が――一年に一度あるかないかだが、無意識に男の夢に忍び込み、快楽と精気をいただく事がある。 ―――本性を忘れるなと言うがごとく。 この学校に入ってからははてさて。**] (126) 2023/06/21(Wed) 13:55:02 |
【独】 2年 ステラ/* こんなに早く、淫魔とのハーフをと。 ま、いいや。やり取りと言うか…うむ。 やりたい事は、あれだよな。 堕ちるだな…たぶん。 (-48) 2023/06/21(Wed) 13:56:31 |
【人】 宝石人 リリス「目?うん、分かりやすい?」 目をぱちぱちさせて、綺麗という言葉を受け流してしまいます。 溢れる涙は小さな魔石になり、生きている時は魔力を蓄えやすい事から、宝石人の瞳は多種族によって抉られる事も多かったと知るのは、宝石人とその種族をよく知る多種族くらいでしょう。 実際に目を抉られたところでそれは宝石の役目は果たしても、魔石としては役立たずです。 宝石人の死んだ後、全身の魔力が心臓に還って固まることによって魔石に変化するのですから。 けれど、目が綺麗という言葉を受け流してしまったのは、そんな裏の事情があったからです。 冷や汗がたらりと背筋を伝うのを感じました。 それにしても女の役目はフォボスの言うのと>>106リリスが考えるの>>102は同じだったようです。 そして、それはお互いが求め合う家族になってから、と言う考えも同じようでした。 細かい差異はあるかもしれませんが、きっと似たようなものではないでしょうか。 きっと。たぶん。 (127) 2023/06/21(Wed) 14:39:15 |
【人】 宝石人 リリス「みそめられるようにすること…? 良い女、なら、何となくわかるかも?」 確かに、 身を染めやすい 女が良い女かもしれません。宝石人は同種族同士の場合、男は相手を自分の魔力に染め、女は相手の魔力に染まる事で子供を成します。 そうすると魔力の珠が生まれ、それに女が魔力を注ぐ事で子供が生まれてくるのです。 それが宝石人の間だけの繁殖方法であり、一般的な生物たちの繁殖方法は体を交わらせるものである事をリリスは知りません。 リリスの周りの宝石人達も知らないままでしたから。 けれど、誤解があったとは言えフォボスの言葉は納得がいくものでした。 身を染めやすい女が良いと言うことは、似たような魔力であるか、弱い魔力の女が良い女なのでしょう。 魔力を高めて身を護る術を学ぶことを選んでいたリリスはちょっと複雑です。 前者はともかく、後者はリリスには難しくなりそうです。 でも、だからこそ続けてのフォボスの言葉>>107には嬉しくなりました。 お世辞であったとしても、悪いよりは良い方が良いですもの。 (128) 2023/06/21(Wed) 14:40:06 |
【人】 宝石人 リリス「有難う、フォボス。 じゃあ今度は私が持ってきたもの一緒に食べよ! 美味しいものを食べて、笑顔になるの、好き!」 美味しいものは好きです。それを食べたら笑顔になるのは当然です。 それを良い女と捉えてくれるなら、フォボスはリリスにとって居心地の良い相手でした。 にっこり笑って地面をトン、と蹴ります。 そのままふわりと宙に浮いて、ぴょん、ぴょん、と地面や木の幹や枝を蹴って、ふわりふわりと離れていきます。 「お礼になるもの、探してみる。 とびっきり美味しいもの!」 そうは言っても、狩りの知識などはありません。 木の実や果物など、自然に育つものを採るくらいでしたが、それでも近いうちに美味しいものを届けられるようにと早速森の方へ向かっていきます。 またね、と手を大きく振りながら。** (129) 2023/06/21(Wed) 14:40:31 |
【人】 宝石人 リリス―そのまま森の奥へ― フォボスと別れた後は、森の中で美味しいものを探していました。 枝から枝へ。影から影へ。 身軽に森の中を探索します。 最近は研究ばかりでしたから、こうして森の中で食料を探すのは久しぶりです。 杏は如何かしら。桑の実や赤スグリなんかも良いかもしれません。 けれど、フォボスのあの大きな体を考えれば、もっと大きい実が良いかもしれません。 元々、そんなに多くを宝石人は食べませんから。 つい、森で探してくると言いましたが、せっかくのグランドサマーフェスです。 初めてのお祭りですが、色んなお店も出ると言います。 其方で、色々探してみるのは如何でしょうか。 そう考え直し始めた頃です。 森の奥で本を開く人>>100を見つけました。 こんなところで何をしているのでしょう。 何か魔術の練習でしょうか。 開いているものが異国の童話であることを知らないリリスはまた興味津々です。 そっと足音を潜めて背中側から近づいて、もしできたなら後ろから本を覗き込もうとしました。 気づかれてしまうでしょうか。 それとも、気付かれずに本を覗き込むことができるでしょうか。** (130) 2023/06/21(Wed) 14:55:34 |
宝石人 リリスは、メモを貼った。 (a30) 2023/06/21(Wed) 14:58:24 |
【独】 2年 ステラ/* リリスちゃん、可愛いね。 絡んでないのは、アカツキちゃんとリリスちゃんと、ユスティくん。 みんな一年。どうやって絡もうかね。 (-49) 2023/06/21(Wed) 15:26:07 |
天狗 1年 ヨシツネは、メモを貼った。 (a31) 2023/06/21(Wed) 16:28:59 |
【秘】 アカツキ → オーク フォボスええと、先輩の言うそれはつまり… 夫婦、ということ……? [当然だと言わんばかりに答えるフォボスに やはりアカツキは戸惑いの眼差しを向ける。 言わんとすることは理解できる。 アカツキの母も元は優秀な魔術使いであったが 自分たちを産んでからは母として家を護って来た。 アカツキとていずれそうなることが あり得るかもしれないとは思っている。 けれどそれはもっと先の未来の話で。 愛した人とするものだと漠然と思っていた。 いくら勝負に負けたからと言って―――] (-50) 2023/06/21(Wed) 17:19:07 |
【秘】 アカツキ → オーク フォボスあっ?? [覆いかぶさっていた体躯がどいたかと思えば ひょい、とあっさり体を抱えられ 周囲から死角になっている所に連れ込まれてしまう。 大きな腕の中に収まったまま 戸惑い露に彼を見つめれば 顔が近づいてきて。] お、教え、って……? んむぅ……っ!?!? [言葉を理解する前に唇が重なり、 肉厚な舌が口内にねじ込まれた。] (-51) 2023/06/21(Wed) 17:19:35 |
【秘】 アカツキ → オーク フォボス[初めてのキス。 それはロマンティックなものではなく―― 生温かい軟体に呼吸すら絡めとられる行為は まさしく蹂躙、と言う言葉が相応しかった。 未知の感覚に身動きすら取れずに ただただ圧倒されてしまう。] ん、っ……ふ、 はぁっ……… (く……る、しい…… のに、……ちから……はいらない……) [合間合間に息継ぎをしながら、 与えられるまま唾液を嚥下する。 ねっとりと舌が絡めとられ 口内の粘膜を犯される感触は 気持ち悪く感じもするのに、 何故だかじんわりと胎の奥が熱くなって。] (-52) 2023/06/21(Wed) 17:20:47 |
【秘】 アカツキ → オーク フォボス(んぅ…………からだ……熱い……なに……??) [未知の感覚に翻弄され 何が何やら分かっていないまま アカツキの雌が熱を帯びていく。 びくびくと小さく腰が跳ね、 小さな尻がもぞもぞと無意識に揺れる。 長いキスから解放される頃には はぁ……♡と熱っぽい息を吐き、 とろんと潤んだ眼差しで男を見ていた。**] (-53) 2023/06/21(Wed) 17:22:49 |
アカツキは、メモを貼った。 (a32) 2023/06/21(Wed) 17:25:33 |
【人】 オーク フォボス―ステラ― >>121ステラと出会ったタイミングはフォボスからは不明だが、出会えたのはステラが見つけてくれたからだった。 いい匂いが近づいてくると気づくと足を止めて周囲を見回し始めた。 ステラはフードをずっと被っているので姿で覚えにくかった。 結局、声を掛けられて見下ろしてフードを押さえて見上げている姿を見つけるまではわからなかった。 ステラを見つけるとにこおと笑顔を浮かべて膝を折ってその場にしゃがみこむ。 それでもフォボスは大きいのだが先程よりはマシだろう。 「うん、うけた! 黒真珠、みっつ、げっとだぜ」 そう言うと腰に下げていた袋を取り差し出した。 袋の中には大きさの異なる黒真珠が三つ入っている。 キャメロットは孤島であり、近海で獲れるものには魔力が宿っているらしい。 魔力が見れる者にはその黒真珠も魔力を有して見えるのだろう。 (131) 2023/06/21(Wed) 17:34:02 |
【人】 オーク フォボス どうやって獲ってきたか問われれば今回は素潜りでと答えたろう。 自分の意志で戦い始めてからというものいろいろな冒険ができるのはありがたい機会で、環境の違う場所で赴き戦うのは良い経験になっていた。 "どうして――"と問われた時は良いとこを見せるためだと告げたが、自己鍛錬の一環であることも伝えた。 それが何故かとは問われなかったのはその答えで良かったのだろうと思っている。 自分の女にするためと言われたら依頼されなくなっていたかもしれないし。 「あ、ほーしゅーは、えっとお……」 ステラからもらう報酬は様々だった。 その時その時で欲しいものを貰っている。 それはお金であり、冷蔵庫の魔道具であり、一緒にご飯を食べたこともある。 同じ釜の飯を食べた者は仲間だからフォボスの中ではステラは仲間だった。 知り合い、友達、仲間と順調にステップアップしている。フォボスの中では。 フォボスはステラに少しずつ好意的になっておりその好意を隠すこともなくあけっぴろげな態度を取っている。 (132) 2023/06/21(Wed) 17:34:13 |
【人】 オーク フォボス「あ、そーだ。 ステラはな、いつもフードで、見つけにくかった」 少しの間腕を組んで唸って身体を左右に揺らしていたフォボスは思いつきましたと目を丸くして口を開き始めた。 「だから、ステラの、身に着けてるもの、ほしい。 ステラは、いい匂い。オレ、もっと、覚えるよ! フードなしのお顔、見せてもらっても、いいけど……」 そっちはなんか嫌っぽいしとにぱーと憑き物が落ちたかのように晴れやかに笑顔を浮かべていた。 フォボスが求める報酬の中で一番少ないのはお金だ。 金の価値が低く、物の価値が高いという稀有な生き方をしているのはこれまでの報酬の流れでも気づいてくれているだろう。** (133) 2023/06/21(Wed) 17:34:37 |
【人】 オーク フォボス―裏庭:リリス― 「うん、わかりやすい。 夜空の、おほしさま、みたい!」 >>127フォボスはいい笑顔で頷いた。 宝石人のことをフォボスは知らない。 生き方も在り方も知らないが一緒にBBQをしているリリスのことはわかる。 わかるがそれも見た目だけのことだ。 >>62全体的に黒い中で目だけに綺麗な色がある。 それはフォボスが言葉にした通りに見えて、その星が動くのだから分かりやすかった。 オークがというよりフォボスが求める女の役目は前時代的なものだ。 細かな差異は詰めなければわからないが今そうすることはない。 なんとなく、お互いのことがわかればいい。 >>128いい女はいい男に貰われる。 いい女、いい男の条件は各文化圏で違うが大体そんなものだろう。 フォボスは勉強も頑張っている。 全然できなかった時分からすると出来の悪い子くらいにはなっている。 (134) 2023/06/21(Wed) 18:03:29 |
【人】 オーク フォボス 自分自身の考えをなんとなくでもわかってくれるのは気持ちがいいものだ。 改めてリリスはいい女だと認識すると――手が出そうになったが抑えつけた。 『グランド』が近づくにつれて衝動は強くなってきている。 高揚している時なら抗えないが今はどちらかと言えばほっこりしていたから抗えている。 「うん! 楽しみに! してる! 一緒にめし、たべたら、仲間だもん。 おおっ、なんだそれ、すごいな!」 >>129笑顔でお礼を言われて次の約束をして別れる。 フォボスが目を見開いたのはリリスの軽やかな動きからだ。 そんな動きは見たことがなかった。 見たことがないものは対処が難しい。 初見で反応できるほどの経験は未だないのだ。 そのまま枝から枝へと渡りながら森の中へ消えていく後ろ姿に手を振って、フォボスは最後の蟹を焼き始めた。 「リリスは本で見たダークエルフなのかなあ」 海老味噌をつけて蟹を食べながらそんなことを漏らして小腹が満たされると火の始末をしてフォボスもその場を去った。** (135) 2023/06/21(Wed) 18:03:42 |
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