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【秘】 Dom サクライ → 会社員 シロウ[彼の元に押し寄せる快楽の波が 爪先を湿すものから次第に大きく、 やがて史郎自身を飲み込むほどになった頃] イケたら次は、本物のセックスをしよう。 [ひりつく欲に、乾いた声で囁き、誘う。]* (-2) 2021/03/22(Mon) 1:43:29 |
【雲】 会社員 シロウ[宥めるようなトーンでかけられる言葉は、 その優しい穏やかさとはかけ離れて 耳を塞ぎたくなるように淫猥で、 辱めて追い詰めるためのポイントを的確に突く。 セックスって、こんなだったっけ─── どんどんと高められてほとんどなにも 考えられなくなった頭の中で、 髪の一本ほど残った理性、 極微な脳細胞の一片でそんなことを思っていた。] (D5) 2021/03/22(Mon) 11:18:35 |
【雲】 会社員 シロウ[けれどサクライさんの手が、ぱんぱんに 膨らんだ袋をやわやわと握ったり、 薄くなった皮膚に透ける血管を撫でたりしながら、 玩具では前立腺をしつこく刺激するものだから、 すぐにそれも頭から消えて。 ─── 翻弄される。 優しい、穏やかな笑顔の、容赦ない責め。 未だ肌さえ見せない彼に、 完璧な支配者の、色。 抗えない、ぜんぶ、捧げたい、 ……ああ、もう、 ] (D6) 2021/03/22(Mon) 11:21:35 |
【雲】 会社員 シロウ[そう思うのに。 たしかにそう思うのに。 イきたいのに、後ろの快感だけで達することが 慣れない僕にはできなくてもどかしい。 身体をくねらせて逃れようとしても、 すぐに引き戻される手の力は、圧倒的で。] (D8) 2021/03/22(Mon) 11:23:12 |
【雲】 会社員 シロウん、……ぅっ、ん…ッ、─────っ! [腿裏にまた小さく落とされた唇の感覚さえ 敏感に拾う神経が突然の痛みに悲鳴を上げる。] ぁ…んん、い゛っ、ぁあ…っっ! [ぴし、と袋を弾く指の力は多分、 さほどでもないと思うけれど、 出すことを許されないまま膨張したそこには 充分過ぎるほどで。 生簀から上げられたばかりの魚みたいに 身体が跳ねる。] (D9) 2021/03/22(Mon) 11:24:14 |
【雲】 会社員 シロウい゛、っう、 ゔゔ……んぁ、───ッ [情けない僕の身体は、痛みにさえ反応する。 さらにぷっくりと膨れた前立腺を しつこく弄られ、苦しいほどの快感は 溜まる一方で、下腹部が痺れて痙攣した。 出せないはずの鈴口から、透明な液体が だらだらと涎みたいに溢れて屹立を伝っていた。 サクライさんの声が脳を直接掴み上げて揺さぶる。 気持ちいい、怖くない、大丈夫、大丈夫 繰り返されるそれは、まるで催眠術のようで、 ] (D10) 2021/03/22(Mon) 11:25:46 |
【雲】 会社員 シロウ[のたうち回る全身がこわばって、つかんでいた枕さえ もうどこにあるのかわからない。 性器だけじゃない、下腹部、ぎゅうと丸めた爪先から 乾いた地面に水を撒いたようにじわりじわりと 広がって、身体中に広がる、 これは苦痛じゃない、 ───快感。 硬く握りしめた拳の皮膚に爪が刺さる。 視界が滲む。 かちかちと歯の根が鳴る。 こんなイき方知らない…だめ、むり、……だめだ、] (D11) 2021/03/22(Mon) 11:28:24 |
【雲】 会社員 シロウ[ しぬ そう思って、サクライさんの身体をタップ、 しようとした、その時。 ───サクライさんの、乾いた声が、聞こえて、 ] (D12) 2021/03/22(Mon) 11:29:25 |
【雲】 会社員 シロウ[瞬間、行き場を無くした快感が弾け飛んだ。 凄まじい絶頂感。 脳内が真っ白に爆ぜて、身体の奥から 湧き上がる感覚。 いつもの快感なんて比べものにならないほどの、 それは絶頂。 頭がおかしくなるくらい、気持ちいい。 びくん、びくんと跳ね回る身体で 無意識にサクライさんを探す。 根元のリボンはそのまま、勃ち上がった屹立も 白濁を撒き散らかしてどこかを汚すこともなく、 未だ吐精を封じられたままで。] (D13) 2021/03/22(Mon) 11:30:44 |
【雲】 会社員 シロウあ、ぁぁ、─── [ドライで達した、と理解して、 もう僕はサクライさんが欲しくてたまらなくて、 絶頂の衝撃に耐えながら身体を捩って サクライさんに震える手を伸ばした。 と、まだイってる余波が完全に引いていない状態で 身体を動かしたから、中が勝手にぎゅ、と 収縮して埋め込まれたままのディルドに 前立腺にごり、と抉られて、 それでさらなる快感を拾ってしまって、 あ、ああ…っ!ぅ……っ、 だ、め、また…イ、く、ぅ……っ!! [立て続けの絶頂に追い込まれる。] (D14) 2021/03/22(Mon) 11:32:20 |
【雲】 会社員 シロウ[二度目の絶頂に、腰ががくがくと弾む。 頭の先から足のつま先までものすごい快感が 走ってぐずぐずに溶けてしまいそうで。] ……さ、くらい、さん、もう、ほん、とにむ、 んん、ん…っぁ、んぁあ…っ [余韻に浸ることが出来たのは一瞬で、 またすぐに次の快感が押し寄せる。 だらしなく緩んだ口からは、 ほとんど泣き声みたいな喘ぎ声と 飲み込めない唾液が溢れて。] あぁああああ゛アっ゛っ、──────っ!!! (D15) 2021/03/22(Mon) 11:34:05 |
【雲】 会社員 シロウ[縋るようにサクライさんを求める。 視界がぼんやりして、彼がどんな顔を しているのかも上手く見られない。 逃げられない快感の中、ちかちかする意識を 必死に繋ぎ止めて、口を動かして、] もう、むり、ぼく、 さく、らいさ、ん、が、─── ほしい、はやく、おねがい…… [とうわごとのように繰り返した。]* (D16) 2021/03/22(Mon) 11:34:53 |
【独】 会社員 シロウ/* 秘話がぜんぶ刺さる ずっと感想落とす余裕無かったな 今もないけど、とにかくサクライさんの虜になってる 単語のひとつひとつから知性が覗くわ 使い方、リズム、緩急で、息遣いまで見えるもの マジですごい(語彙力の無慈悲) (-11) 2021/03/22(Mon) 12:56:50 |
【雲】 会社員 シロウ[近くにいるはずなのに、どこにいるかわからない。 何かを掴むように、でも確かにその人に 向かって伸ばした手は僕のより大きくて 長い五本の指でしっかりと絡め取られる。 同じ力を返したかったけど、神経が どうにかなったように言うことを聞かなくて。 それでも、サクライさんの手が滑らかに動いて、 その手で導かれるように足先が口に含まれれば ぎく、と引き攣った顔で、 きたないから、やめて、と懇願することは出来た。 果たして彼がやめてくれたかは、想像に難くない。 だって、ちらりと見えたサクライさんの顔は、 とても、愉しそうだったから。 (D22) 2021/03/22(Mon) 18:30:06 |
【雲】 会社員 シロウ[ガクガクと震える身体、全身の汗腺から 汗が吹き出すような感覚。 肌に擦れるシーツでさえ過度な刺激になって、 もう下半身が千切れると思うほど痛い。 色々な液体でぐちゃぐちゃになった顔を 拭うこともできなくて、ただ荒い息と汚い濁音を 垂れ流しながら、かわいい、いい子、と 掛けてくれる声に身を委ねた。 かわいくもない、いい子でもない、 ただ善がっているだけの自分に 喜びの表情を浮かべてくれるその人の声が、 なにより愛しいと思った。] (D23) 2021/03/22(Mon) 18:31:43 |
【雲】 会社員 シロウ[上擦ったサクライさんの声が 短く聞こえたと思ったら、いきなり後ろから ディルドが引き抜かれる。] ん、……ぅ、あああああ!! [あまりの勢いに、意識が飛ぶかと思った。 舌が縺れて、悲鳴が喉に張り付く。 後孔が急に冷たい風に晒されて、 取り払われた玩具に縋るように ぎゅう、とその口が閉じていく。 荒く上下する胸に合わせて、蕾も 呼吸するように開いたり閉じたりしている ような気がしたけれど、サクライさんの腕で 体勢が解かれてうつ伏せにされて それどころじゃなくなった。 ベッドと自分の体に挟まれれば もう破裂しそうな性器が圧迫されて、 しぬ、と思ったから。 慌てて腕を突っ張ろうとしたけど 力が入らなくて、ぐにゃ、と肘から崩れた。] (D24) 2021/03/22(Mon) 18:34:37 |
【雲】 会社員 シロウ[どうにか肘を着いて、がくがくしながらも 膝を立てれば、股間を守るために必然的に 四つん這いの格好になって。] …っぁ、い、ぁあ…っ [がくん、と落ちてしまう頭を必死で上げれば 視線の先に、黄色のスマイリーを脱ぎ捨てる サクライさんがいて。 咄嗟に目を奪われて、一枚一枚、衣服が 取り払われていく様子を、 肩で息をしながら瞬きもしないで じっと目で追っていた。] (D25) 2021/03/22(Mon) 18:35:36 |
【雲】 会社員 シロウ[最後に残った下着がずり下ろされれば、 さっきまで咥えていた玩具なんかより ずっと立派な陰茎が露わになる。 大好きなおやつを前に、待て、と命じられた 犬のように、ごくりと唾を飲み込んだ。 ゆっくりと重なる重みと体温。 ひたりと後ろに押し当てられる熱。 また体が強張って、背が撓る。] ぁ…っん、んんぁあ…っっ! ま、まって、サクライさ、これ、ほどいて、 [慌ててそう告げるけれど聞こえていないように くちくちと音を立てて、先端が蕾をこじ開けていく。] (D26) 2021/03/22(Mon) 18:36:47 |
【雲】 会社員 シロウ[解いてもらえない、と分かった瞬間に、 絶望感と痛みに身体が震えて、 だけどサクライさんの鼓動とか、肌の感触とか、 汗とか、欲望の塊とかが、 熱くて、熱くて、 ─── 嬉しくて。] ん、……ぅっ、ん…ッ、─────っ! さくらい、さん、……ん、あつ、いいぃ…… [解れてはいたけれど、大きく張り出した 傘の部分を飲み込むときには やっぱり引き攣れて痛んだ。 突っ張っていられない腕が崩れて、 そのままベッドに突っ伏しながら、 眉根を寄せた虚な瞳の顔を向けて サクライさんを見上げていた。]* (D27) 2021/03/22(Mon) 18:38:47 |
【雲】 会社員 シロウ[ずん、と押し入れられるサクライさんの ものは焼けた鉄みたいに熱い。 さっきまでの血の通わない玩具じゃない。 僕に欲情してくれたサクライさんの滾る芯で ゆっくりと穿たれるのは本当に気持ち良くて 背をS字にくねらせて何度も跳ねた。] ……ン、あぁ、……… きもち、いい、んんっ、─── (D32) 2021/03/22(Mon) 23:05:55 |
【雲】 会社員 シロウ[重なった身体の下からサクライさんの手が 伸びて、胸の頂を爪で掻かれる。 ] ん、……ぅっ、ん…ッ、─────っ! [指で挟まれ引っ張られれば快感に 身体の痙攣が一層酷くなった。 耳朶に触れる硬い歯の感覚にぞくぞくと震え、 耳元で囁かれる揶揄に自分のものじゃないみたいな 甘い声が止めどなく漏れて。 忘れるどころか、知らない、 こんな、どろどろに溶けるようなセックス。] (D33) 2021/03/22(Mon) 23:07:11 |
【雲】 会社員 シロウ……ちから、ぬけない……っ、 ごめん、なさい、 きもち、いい、サクライさん、 ッアあ、──────ッ、んん!! [ぎり、と絞るように乳首を摘まれて、 イく、と思った。 けれど、最後の最後、ギリギリのところで 縛によって放出は阻害されていて、 きつく閉じた瞼の裏で火花が散ったように瞬く。] んん、ん…っぁ、い、ぁあ…っ 乳首、だめ、い゛ぃぁ……きもち、い─── (D34) 2021/03/22(Mon) 23:08:31 |
【雲】 会社員 シロウ[もう何を言っているのか自分でも 呂律が回らなくなっていてよくわからない。 弱い頂を刺激されながら、奥へ奥へと 貫かれる動きはやがて一度止まって、 ようやく全て入ったのかと全身で息をつく。 でもなんとなく、サクライさんの腿と 僕の尻の間にはまだわずかにスペースが あいていることに気づいたら、 身体の毛穴全部に鳥肌がたつように、 どくりと何かが流れ伝う。] ぁ…あっ……ッう、………んっああ! (D35) 2021/03/22(Mon) 23:09:42 |
【雲】 会社員 シロウ[本来排泄の場所のそこを、あくまでソフトに 優しく、腸壁を撫でるような動きに ぎゅうと身体が強張って、後ろも締めてしまう。 サクライさんの熱で抉られる前立腺は 恐ろしいほどの刺激を産んで、 額をシーツに押し付けて耐えた。 きもちいい、だしたい、とただただ繰り返して 吐き出した分の半分も空気は吸えないようで、 酸欠でくらくらした。 もう息をするのがやっとで、飛びそうな意識を 性器の痛みが引き戻してくれるような。] (D36) 2021/03/22(Mon) 23:10:49 |
【雲】 会社員 シロウ[出させて欲しい?の質問には、 こくこくと必死に頷いて見せた。 スピードを上げることのない優しい抽送に 合わせて僕の腰もゆるゆると動き、 サクライさんの熱を包み込むように 襞をまとわりつかせる。 到底選ぶことの出来ない、 どちらにしても行き先は天国、いや地獄か。 そんな質問に目を閉じて、はっ、はっ、と 犬のような呼吸を繰り返して 頭をひとつ、ふたつ、振った。] (D37) 2021/03/22(Mon) 23:11:38 |
【雲】 会社員 シロウ[ばさばさと乱れる髪から、汗の滴が飛び散る。 撫でてくれる手が、嬉しい。 また、耳に聞こえる、『いい子』。 神経〆めされている魚みたいに びくんびくんと跳ねながらも、 肩越しにサクライさんを振り返る。 喘ぎすぎて掠れた声で。] ─── どっち、も、こわい、けど、 (D38) 2021/03/22(Mon) 23:12:30 |
【独】 会社員 シロウ/* >>D28 胤 えん、とか >>D29 鼓膜を揺らすように嗤う、とか >>D30 後孔を蹂躙、とかね 好きなんだよなぁ 天才だと思うんだ すごく文学的というか、素晴らしい小説を読んでるみたいだ (-27) 2021/03/23(Tue) 6:41:17 |
【秘】 Dom サクライ → 会社員 シロウ でも、どんなに痛く虐めるよりも 甘く恋人みたいにした方が 君には堪える気がするんだけれど。 [だから、今彼に唇を寄せて キスでもしたら……って。 それが俺の欲望なのか、 たまたま思いついた責め方なのか 自分でもうまく区別がつかなかった。] (-28) 2021/03/23(Tue) 12:49:08 |
【雲】 会社員 シロウ[ドMここに極まれり。 そう頭を抱えるけれど、 本心だった。 とうに消え去った理性の代わりに、 本能が返事をしたように。 ゆっくりと瞬く睫毛が起こす微かな風さえ 感じられそうなほど、サクライさんの顔が近づく。 肩越しに、もうあと数ミリ身体を捻れば 唇が合わさる距離。 上からの角度で、じっとこちらを見つめる サクライさんのその瞳の奥に潜む何か ───例えば感情とか、欲望とか、 そんなものが僕に見えればいいのに、と、 こちらも覚束ない視線を サクライさんに向けていた。] (D43) 2021/03/23(Tue) 15:58:55 |
【雲】 会社員 シロウ──── ぁ…っ、は、………は、い [途切れない喘鳴のせいでだらんと開いたままの 口を動かして返事を返せば、 くしゃりと髪が撫でられる。 それがとても気持ち良くてうっとりと目を 閉じれば、サクライさんがぼそりと呟く声が、 聞こえて。] ────── こい、びと、 それ、は、………… [身体を戻して奥歯を噛み締めた。 みし、と奥歯が鳴く音を飲み込んだ。] (D44) 2021/03/23(Tue) 16:00:45 |
【雲】 会社員 シロウぁ…っんん、んぁあああッっ! [リボンさえ無ければ、何度射精したかわからない。 後ろを穿つ動きは折々で変化して、 奥に深く差し込まれれば限界まで背が反って。 ああ、サクライさんのが全部、ほしい。 腸の行き止まりをノックされながら、 臀部には当たらない彼の肌が寂しかった。] (D45) 2021/03/23(Tue) 16:02:01 |
【雲】 会社員 シロウ[まるで、僕の心が全部、見透かされているよう。 僕が、サクライさんに提示された セーフワードを発する時。 それはたぶん、キスをされた時だって、 そう思っていたから─── ……サクライさん、ずる、い、 いま、このたいせい、タップ出来ない─── [がくがくと快感に身体を弾ませながら、 組み敷かれて初めて、僕はちょっと笑った。] (D47) 2021/03/23(Tue) 16:05:11 |
【雲】 会社員 シロウ────── して、ください。 [汗が流れる音のほうが大きいくらいの、 蚊の鳴くような小さな声で囁いた。 そうしたら、贈られたのは、 小鳥が啄むような、微かな微かな、 触れるだけの口付け。 ぐい、と引き寄せられる顎、 その手つきと力からは想像もつかないほど、 初心で、繊細な。 ふ、と瞼を伏せた。 責め立てられて出るやつじゃない、 感情を揺さぶられた時に出る涙が、 出そうだったから。 (D48) 2021/03/23(Tue) 16:08:09 |
【秘】 会社員 シロウ → Dom サクライあしたには、さよならですか、 恋人みたいにされたら、 居なくなったときの喪失感に 耐えられない気がするんです (-31) 2021/03/23(Tue) 16:09:18 |
【雲】 会社員 シロウ[探るように動いていたサクライさんの 動きが変わる。 長く、ギリギリまで引き抜かれ、 奥まで貫かれる。 頭の先から爪先まで身体が全部強張って、 サクライさんを締め付けて飲み込もうとした。 刺激され過ぎて腫れた前立腺に屹立がずり、と 触れれば声にならない悲鳴が喉に張り付いて、 腸内の襞が蠢いてサクライさんに縋った。 ] (D49) 2021/03/23(Tue) 16:11:30 |
【雲】 会社員 シロウサクライさ、───おく、に、ほしい、 ぜんぶ、いれて、ん、……ぅっ、ん…ッ! [腸の行き止まり、その奥。 そこを犯される恐ろしさを知っていて、 本能で拒否するはずの僕の身体が、 ……サクライさんを求めていた。 吐き散らかして失神して、ただの恐怖でしかなかった 記憶を、 いま、サクライさんに上書きされたい、と願って。]* (D50) 2021/03/23(Tue) 16:12:54 |
【秘】 Dom サクライ → 会社員 シロウ[駄目だ───── 誰より自由だった榛原を服従させて 傍に縛りつけて 俺と同じくらい雁字搦めにさせて…… そんなことをしても、意味が無いのに。 それなのに、寒くて、寂しくて 隣にあったはずの温もりが恋しくて。] (-35) 2021/03/23(Tue) 19:04:39 |
【雲】 会社員 シロウ[ごめん、と困ったように笑うサクライさんが 心底愛しい。 色々とぐちゃぐちゃになった顔は決して 綺麗じゃないはずなのに、 口付けをくれたことが嬉しかった。 鼻の奥がつぅんと熱くて、顔を動かしたら 床に転がったスマイリーと目が合った。 伏せた睫毛にも唇が降る。 このまま死んでもいいかな、と思うくらいに 多幸感に包まれて。 ───伝い落ちたのは、汗だろう、きっと。 ] (D57) 2021/03/23(Tue) 22:48:33 |
【雲】 会社員 シロウ……いい、です、っつ、ぅ……ん、 サクライさんに、なら、ぜんぶ─── [ピンクのリボンはもうしとどに濡れて、 色が変わっている。 可愛らしさなんてどこにもない姿で ぎりぎりと締め付けられて、鬱血して、 千切れそうで。 身体中全部の神経が剥き出しになったみたいで、 ベッドサイドに手を伸ばし 体勢を変えただけのサクライさんの動きにも 悲鳴じみた嬌声が甘く溢れた。 慣れた手つきで、顔と身体の下に タオルを敷いてくれる。 そのことに一瞬、つきんと胸が痛んだのは ]なんでだったんだろう。 (D58) 2021/03/23(Tue) 22:50:45 |
【雲】 会社員 シロウ[サクライさんの声は低く、甘く、 鼓膜から脳髄を溶かすように響く。 声を出すのも焦ったくて、 小刻みに首を縦に振った。] ん、……ぅっ、ん…ッ、─────っ! [身体の力を抜こうとするのだけれど、 もうなにが、どこが、気持ちいいのか痛いのか 分からなくてシーツを握りしめて額を擦り付けた。 強張る全身が、胸の突起を摘まれて跳ねる。 呼吸のし方を忘れてしまったように、 はっ、はっ、と短い息しか出ない。] (D59) 2021/03/23(Tue) 22:51:58 |
【雲】 会社員 シロウぁ…っん、んあ゛あ゛あ゛あ…っっ! [これ以上は入らないはずの、その行き止まりを サクライさんの熱がぐりゅ、とノックする。 ぞわ、と全身の身の毛がよだつ。 猛烈な吐き気が勝手に込み上げてきて。 必死で、それを噛み殺す。 がちん、と歯が鳴って、 口の中に錆びた鉄の味が広がった。 構わずこじ開けられる感覚に 耐えきれず、ごふ、と吐いた。 食べていないから、黄色い胃液だけが 綺麗なタオルを汚して広がっていく。] (D60) 2021/03/23(Tue) 22:54:17 |
【雲】 会社員 シロウ[飛びそうな意識を繋ぎ止めてくれる サクライさんの声に顔を少しだけ、上げた。] …………ない゛、はじめて、 [貫かれるたびに、げぼ、と液体を吐きながら、 それでもそれだけは、微かに笑って答える。] ─── あのひ、と、そこまで、 とどかなかっ、たから、どうぐ、だけ…… [ひゅ、と喉を鳴らしながら笑った。] (D61) 2021/03/23(Tue) 22:55:36 |
【雲】 会社員 シロウ[サクライさんが、謝る声が重なる。 その言葉を、意味を、 微かに残った脳細胞が咀嚼して、理解して、 僕は、もう、どうしようもないくらい、 サクライさんが愛しいと思った。] (D62) 2021/03/23(Tue) 22:56:31 |
【雲】 会社員 シロウ[ちかちかと視界が点滅していて、 きちんと言葉が紡げたか自分でも 自信がなかったけど。 伝わったはずだと、勝手に信じた。] ────ん゛ッ、い゛た、っんああああ!! [肩口に、鋭い痛み。 硬い歯が肉に食い込む感触。 サクライさんがたしかに居る、証。 ああ、気持ちがいい。 ] (D63) 2021/03/23(Tue) 22:59:00 |
【雲】 会社員 シロウさ、くらい、さ、ん、きもち、いい、 ぼくも、すき、さくらいさ、─── [譫言のようにこぼれ落ちる声。 ごぷ、と口からも下からも耳障りな音が響いて。] あぁああああ゛アっ゛っ、──────っ!!! [ごり、と最奥を貫かれた衝撃と、僕を呼ぶ声と、 それに続く小さな言葉が耳に触れる。 サクライさんの熱が爆ぜたのがわかれば その瞬間に、ばちん、と意識が白んだ。]* (D64) 2021/03/23(Tue) 23:01:26 |
【雲】 会社員 シロウ[腹の筋肉が痙攣して生暖い液体が走る。 胸や腹が波を打つたびに、 喉と口に酸っぱく込み上げてきた胃液が 鼻にまで回って苦しかった。 折れ曲がった細道を強引に開かれて、 内臓を全部押し上げられるような衝撃。 急なカーブと狭い隧道をこじ開けたその先で 放たれた熱を、断続的に収縮する襞が 受け止めた瞬間、 目の前が真っ白な煙に包まれたみたいに、 意識が消えた。] (D72) 2021/03/24(Wed) 10:39:12 |
【雲】 会社員 シロウ[覚えているのは、顔を横に向けてくれた 手のおかげで息が出来て嬉しかったことと、 吐瀉物塗れで汚れているのに、 その唇に構わずサクライさんが 口付けてくれたこと。] (D73) 2021/03/24(Wed) 10:40:11 |
【雲】 会社員 シロウ[─── 頬に仄かな温もり。 布地の感触にふ、と睫毛が揺れて。 ああ飛んだんだな、と慌てて瞬きを繰り返し 状況を把握しようとした。 頭の半分はまだ温かい泥に包まれているように ぼんやりしていて。 意識と肉体が上手につながってない感じで 体が思うように動かない。 叫びっぱなしの喉はとっくに枯れていた。] (D74) 2021/03/24(Wed) 10:41:09 |
【雲】 会社員 シロウ[高級な室内の天井が見えて、 仰向けになっているのがわかった。 身体を動かしたら、とんでもなく汚く汚したはずの タオルもすっかり綺麗に取り払われていて、 自分の顔も全然べたべたしてなくて。 おまけにさっきまで繋がっていたはずの サクライさんの熱の感覚が後ろには無いから 急に怖くなって、がば、と上半身を起こした。 ぐらくら揺れる世界に顰めた目線を彷徨わせたら、 足元というか股間で、性器を戒めていたリボンを 徐に解いてくれているサクライさんが ちゃんと、居て。] (D75) 2021/03/24(Wed) 10:42:22 |
【雲】 会社員 シロウあ……ざ ぐらいさん、ごめんなさい、僕、 ん、……ぅっ、ん…ッ、─────っ! [後処理、大変だったはずだから 全部やらせてしまったことが申し訳無くて、 謝ろうと酷く掠れた声を絞り出したのに、 サクライさんが、堰き止めるものがなくなった芯を 吸い上げたりするから、 またすぐに悲鳴のような喘ぎ声に変わってしまった。] (D76) 2021/03/24(Wed) 10:43:36 |
【雲】 会社員 シロウ……まっ、てサクライさ、ん、 やめ、ぅっ、んぁぁ…… [今までサクライさんを飲み込んでいた後孔にも ぬるりとした舌が伝う。 そこに捩じ込まれる感覚に、逃げようと 足掻いた身体が、視線が、 へにゃりと眉を下げて優しく笑う サクライさんの姿を捉える。 その形の良い唇が動いて、 「もう一度、今度は優しく抱いてみようと思って」 そんな言葉を紡ぐものだから、息が止まった。] (D77) 2021/03/24(Wed) 10:45:22 |
【雲】 会社員 シロウ[僕はサクライさんがしたいなら、 フィストだろうが吊られて打たれようが 水に沈められようが なんだって受け入れる覚悟は もうとうに出来ちゃいました、と言いかけて、 それはあまりに依存というか、 好きになり過ぎた気持ちを押し付けているような 自分に気づいてしまって。 眉を下げたサクライさんの、 それよりもうちょっと困った表情を浮かべて へへ、と笑んだ。 それに、優しく抱かれる、って、 どうするんだったか、そんなことわからなくて。 (D78) 2021/03/24(Wed) 10:49:18 |
【雲】 会社員 シロウ優しく、って……あの、 [もう僅かな刺激でも精を吐き出してしまいそうに 張り詰めた下半身を庇うように体勢を変える。 がくがくと言うことを聞かない腰やら身体を どうにか動かして、 サクライさんに向かい合うように座れただろうか。] (D79) 2021/03/24(Wed) 10:50:04 |
【雲】 会社員 シロウ……じゃあ、僕がしてもいいですか。 [そこにサクライさんの視線があれば 甘ったるく絡めて、ちょっとだけ首を傾げ、 囁くように伝えた。 ゲロ吐きまくったのは覚えてるから、 口は一度濯いだほうがいいですよね、と 悪戯っぽく笑う。 どうにかして水を含むことができたなら 精を吐き出したばかりのサクライさん自身に、 そっと顔を近づけよう。 叱られないなら、ゆっくり 口に含もうとして。 ]* (D80) 2021/03/24(Wed) 10:52:51 |
【独】 会社員 シロウ/* 後処理する描写すきすぎる 優しさとか切なさとか寂しさとか、そんな単語どこにもないのにびしびし伝わるのはほんとにすごい 神 好き、しかない (-50) 2021/03/24(Wed) 11:31:15 |
【秘】 Dom サクライ → 会社員 シロウ……ね、シロくん。 たのし? [人の弱い部分を掌に収めて 自分の思うがままに育てていくのが。 きっとその愉悦は、サディストのそれと同じ類。 なら、俺が今感じている、相手を信じて 身を任せたい気持ちもまた マゾヒストのそれなのだろうか。 史郎の髪を撫でたまま、問いかける。]* (-54) 2021/03/24(Wed) 15:59:48 |
【雲】 会社員 シロウ[上擦ったような、慌てたような声が 頭の上から落ちてきて、はむ、と亀頭を 咥え込んだ動きを止めた。 上目遣いでサクライさんを見たら、 掌で口を塞ぐ既視感ある体勢で 彼は気まずそうに笑っていて。] ─── ほ、へ ? [咥えたまま声を出したら間抜けな音になった。] (D84) 2021/03/24(Wed) 18:40:38 |
【雲】 会社員 シロウ[慣れてない、って言いながら、 サクライさんの手は僕の髪を梳いてくれる。 足を開いて、僕を迎えてくれる。 多分抑えようとしている声も甘く 艶っぽく熱を帯びて漏れていて。 ……ぎゅぅぅ、って胸が締め付けられる。 愛情、慈愛、愛着、なんかわからないけど そんなような感情が、 蛇口が壊れた水道みたいに溢れて溢れて、 海みたいに広がってく。] (D85) 2021/03/24(Wed) 18:41:55 |
【雲】 会社員 シロウ[ぱくりと咥えていた先端を一度口から出して、 改めて唇を近づける。 そっと口づけを落としてから、 べろりと亀頭を舌全体で舐め上げて。 窄めた舌先で鈴口を割るように刺激し、 小刻みに擦りながら、唇を移動させる。 竿の部分を笛を吹くように音を立てながらしゃぶり、 裏筋にもざらりと舌を這わせよう。 手は茎に添えて、唾液で濡れた部分を優しく握る。 根元から雁首までそっと上下に擦っては、 裏筋を指の腹で刺激するのも忘れない。] (D86) 2021/03/24(Wed) 18:44:03 |
【雲】 会社員 シロウ[サクライさんの声が上擦っていて心が弾む。 心臓が跳ねる。 もっと、もっと、気持ちよくなって貰いたい。 飲み込むみたいに全てを口に含んだ。 やっぱり大きくて、この体勢じゃ 全部は口内に収まらないけど、 出来るだけ喉の奥まで使って愛撫する。 サクライさん、おっきぃ、と呟きながら 口から出して窄めた唇で挟み込むように扱く。 浮き上がる血管に、わざとそおっと歯を滑らせた。 茎から袋に移動した手で袋を握っては、 手の中で遊ぶように転がす。 僕は、どこも痛くない、苦しくもない。 ただただサクライさんに気持ちよくなって貰いたい、 それだけで奉仕をしているのに、 どんどん自分も昂って、下半身が爆発しそうだ。] (D87) 2021/03/24(Wed) 18:46:46 |
【雲】 会社員 シロウ[頭を撫でられるのがたまらなく好きだと思った。 うっとりと目を細めて答える。 望まれるまま、なんだって全て受け入れることが 自分の幸せで、愛だと思ってきた。 でも、いまはわかる。 そうじゃなくて、寄せられる信頼とか、 曝け出す弱みとか、必要とされること、 たぶん、それこそが、愛、なのかな、とか─── (D88) 2021/03/24(Wed) 18:49:37 |
【雲】 会社員 シロウサクライさん、綺麗、 はじめて見たときから、 綺麗だな、って思ってました…… [角砂糖が溶けるみたいに、くしゃ、と笑った。] このまま、最後まで、出してくれてもいいです、 いやじゃなければ、 [でもほんとは、 僕の中で一緒にイけたら嬉しいけど、なんて 照れた顔で小さく付け足した。 どっちが良いですか、と口にする。 甘くて、穏やかで、部屋中の空気が緩んで揺れた。]* (D89) 2021/03/24(Wed) 18:52:07 |
【秘】 Dom サクライ → 会社員 シロウでしょ。 ぁ、…おれ、も…。 [きゅ、と背を反らせて頬笑もうとした口から また、とろりとした声が漏れた。] (-62) 2021/03/24(Wed) 21:23:40 |
【雲】 会社員 シロウ[内腿で小突かれて、ふ、とつい口元が綻ぶ。 だって、ほんとにそう思ったから。 もうすぐ四十だと聞けばへえ、と眉を上げて。] ずっと若く見えます……35くらい。 [なんて言ってくすくす笑う。 ゆっくりと身を起こしたサクライさんは、 やっぱり綺麗だなと思った。 ───胸がひとつ、とん、と鳴く。] (D94) 2021/03/24(Wed) 23:12:01 |
【雲】 会社員 シロウ─── はい、僕も、おなじ…… [ベッドに横たえてくれる動きは変わらず優しくて、 吐息のかかる位置にあるサクライさんの瞳には 僕が映る。 そっと降ってきた口付けは、さっきのとは違って。 合わせの隙間からぬるりと入ってきた舌が 僕の舌を探り、擦り合わせ絡めとる。 角度を変えて何度も何度も贈られる口付け。 僕も舌を伸ばしてサクライさんの口腔内を 夢中で弄った。 上顎の口蓋を撫でて、歯列をなぞって、 舌を絡めて吸って。 貪るような口付けに変化したなら、 飲み込みきれなくなった唾液が溢れ、 つう、と顎に伝うだろうか。] (D95) 2021/03/24(Wed) 23:13:40 |
【雲】 会社員 シロウ─────く、…ぅ…ッ…、んぁ、んん…! [さっきまでサクライさんのものが入っていた 後孔に指が入れられて身体がくねり、 甘い声が漏れた。 痛みなんかなくて、それだけでじゅる、と 僕の欲望は簡単に涎を零してしまう。] ……大丈夫、僕も、早く、ほしい…… [余裕なく笑う顔に手を伸ばす。 頬に触れ、胡座をかいたサクライさんのほうへ 膝で躙り寄った。 高級なベッドのスプリングは、 軋む音さえ立てなかった。] (D96) 2021/03/24(Wed) 23:15:26 |
【雲】 会社員 シロウ[しっかりと聳り立つ屹立の上に跨って、 両手をサクライさんの肩に乗せる。 そうしてゆっくりと後孔に沿わせ、 腰を下ろして飲み込んでいく。] ん、……ぅっ、ん…ッ、─────っ! [うまく入ったなら、ごつ、と奥に当たる感触が あるだろうか。 まだサクライさんの上には完全には 座りこめていなくても、僕の茎からは ずっと放出を許されずとどめ置かれた白濁が 我慢出来ずにだらだらと湧き出すように溢れていた。] (D97) 2021/03/24(Wed) 23:18:11 |
【雲】 会社員 シロウぁ…っん、んんぁあ…っっ! [触れ合う肌がしっとりとしていて熱い。 声が止まらない。 下ろした腰を浮かせて、また沈める。 蠢く襞でサクライさんに吸い付いて、 また子種を強請るように、浅い抽送を繰り返す。 さっきこじ開けられた奥が、熱を呼ぶように じんじんと痺れるような気がして、 でも自分では最後まで座り込めなくて、 サクライさんの肩を掴む手に力を篭めた。] サクライさ、ん、ん…っぁ、も、でる……っ だめ、きもち、いい───ッぅ、んぁぁ…… (D98) 2021/03/24(Wed) 23:19:52 |
【雲】 会社員 シロウサクライさん、は、きもちいい……? [荒い吐息の合間に、サクライさんの表情を 伺い見てふと問いかけた。 散々吐精を咎められていた芯と、 身体が連動してがくがくと震え出している。 自分では、奥まで沈められそうになくて、 サクライさんに縋った。] ……奥まで、入れて、 そこに、欲しい、ん、あぁ、 く、…ぅ…ッ…、んん…! * (D99) 2021/03/24(Wed) 23:23:19 |
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