【秘】 不安定 フィウクス → 不遜 リアン「── 助ける義務がある ?」それまでずっと、ほんの少し逸らされていた視線。 片側だけの視線が、ふと上向いて、あなたを見て── (-148) 2022/05/02(Mon) 1:17:07 |
【秘】 激昂 フィウクス → 不遜 リアン「お前は王だから、義務があるから、 そうしなければならないから俺にそうやって構うのか? 」ゆらりと向けられた視線は、刺すようなもの。 あなたに悪意があるわけではないとわかっているのに。 「お前も、……くそ、どいつもこいつもッ……!!」 悪態が止まらない。 こんな事を言いたいわけじゃない。 発作じみて処理し切れない感情が次々に込み上げて気持ちが悪い。 「 綺麗事や立場や肩書きを理由にしやがってッ!! ああ、ああ、結局俺と向き合う奴なんか、 一人の人間として向き合う奴なんか居ない ってわけかよ!そうじゃないなら、今、ここで──」 「お前は── お前自身はどうしたい んだ、言ってみろよッ!!」 (-149) 2022/05/02(Mon) 1:19:00 |
【秘】 神経質 フィウクス → 不遜 リアン/* このオーブン、腹を切ってお詫び申し上げますわ(陳謝)。 本当に何というか…… 連日情緒不安定な方の嫌な男が大変ご迷惑をお掛けしており…… この後すぐに鎮火致しますのでご安心くださいませね…… (-150) 2022/05/02(Mon) 1:20:03 |
【秘】 不遜 リアン → 神経質 フィウクス「いいだろう。よく聞け」 悪態を、その強い言葉を受けても。 目の前の男は"いつも通り"の平静を保っている。 「肩書きを理由にしている?綺麗事? 僕は王だ。王でなければならない。 僕はより良き王であらねばならない。 "僕がそうしたい"からだ 」リアンが自分自身に与えた使命。 誰から強制されたものでもない。 「この学園は"僕の城"だ。 僕の城にいる者に手を差し伸べて何が悪い。 全員が苦なく過ごせるように努力することが、僕が僕自身に課した義務であり 僕のしたいことそのもの」 それでも、手を伸ばし切れていない。 現に。目の前にいる君だってそうだ。 「多数の中の1人では、不満か。フィウクス」 そうであるのなら、自分はいつだって。 (-156) 2022/05/02(Mon) 1:50:08 |
不遜 リアン(匿名)は、メモを貼った。 2022/05/02(Mon) 2:27:01 |
不遜 リアン(匿名)は、メモを貼った。 2022/05/02(Mon) 2:59:16 |
【秘】 錯乱 フィウクス → 不遜 リアン「──違う、」 そうしたい、だけなら。 以前に誰かに言ったように、好きにしろと、そう言っていた。 「違う、違う違う違うッ!!」 けれどその前後の何かが琴線に触れた。 両手で頭を抱えるようにして叫ぶ。 手を上げてしまわないように。 感情的に、ヒステリックに、病的に。 もはや半狂乱とさえ言えるような様相だった。 「 何もわかってない、 俺はそんなの望んじゃいない!!!何であっても義務や使命感で俺に構うなよ、 お前がしたくもない事を無理にする必要なんかない、 お前が役を被る為に俺が邪魔なら いつでも舞台袖に引っ込んでやるって言ってるんだ!! だから放っておいてくれよ、俺は──」 「俺は ッ、お前に手を差し伸べてほしいわけじゃない!!!」 言葉は早口に捲し立てられ、呼吸は浅く短く忙しないもの。 精神的に不安定なのは火を見るよりも明らかだ。 それは、誰が見ても、一目で近寄らない方が良いとわかるほどに。 (-163) 2022/05/02(Mon) 3:30:27 |
【秘】 真直 リアン → 神経質 フィウクス「フィウクス」 錯乱する君の声を受け止めて。 感情に振り回され、苦しんでいる君を放っておくことなど出来ない。 王であることを抜きにしても。 「僕は、一番近くにいる君に これ以上苦しんでほしくない。 君が邪魔になる道理はなく、優先したい存在だと感じている。 気が付くのも、歩み寄るのも、大分遅くなってしまったがな」 頭を抱える腕を掴み、君の目を見る。 左右で明るさの違う琥珀色の瞳が、君を覗いた。 (-181) 2022/05/02(Mon) 9:51:30 |
リアンは、腕を掴んだ。 (a25) 2022/05/02(Mon) 9:52:31 |
【秘】 錯乱 フィウクス → 不遜 リアン「──ッ、いやだ、離せッ」 あなたを見たのか、彷徨う視線がたまたまそこを通過したのか。 何れにしても、不安定に揺らぎ、焦点は定まらない。 片側だけしか見えない冷たい色が。 弾かれたように、腕を掴む手の、その先を見て。 「やめろ、 そんな目で俺を見るな、 」 (-190) 2022/05/02(Mon) 16:00:58 |
【秘】 狂乱 フィウクス → 不遜 リアンどん、と、勢い余って突き飛ばす形。 手が出てしまってから、頭が真っ白になって。 皮肉な事に、その瞬間だけは、煩わしい感情も何も無かった。 「……ッ、違う、そこまでしたかったわけじゃ…」 そんな一瞬の空白をおいて。 再び、濁流のようにどっと感情が押し寄せて。 「俺は、…俺はただ……違う どうして なんで、ッ…」 違う。どうして。なんで。 どうしていつもこうなるんだ。 譫言のように繰り返しながら後退った。 (-192) 2022/05/02(Mon) 16:02:17 |
【秘】 神経質 フィウクス → 不遜 リアン/* 遂に手が出ましたわ 腹を切って侘びますわ 腹二つ目ですわ 今気付いたんですけれどこれ爆弾解体というより不発弾の爆破処理ですわね こちらの行動へのレスポンスは、 実は体幹つよつよで全然まったく大丈夫でも、 ちょっとよろめく程度でも、 やや行き過ぎて体勢を崩しても、 なんでかうっかり後ろに階段があって落ちたりしても大丈夫ですわ!!! こちらは"全て"を受け入れ、対応しますわ ご随意になさって!!!!! (-193) 2022/05/02(Mon) 16:03:43 |
【秘】 不遜 リアン → 神経質 フィウクス「ッ、……!」 細身の体は、咄嗟に突き飛ばされればぐらりとよろめいて。 しかし倒れ込む前に、足に強く力を入れて踏み留まった。 「…フィウクス」 (-202) 2022/05/02(Mon) 18:01:43 |
【秘】 不遜 リアン → 神経質 フィウクス「……感情をコントロール出来ないのか。 血が上りやすいのかと思っていたが……」 体勢を整えて、足首を回してから君に向き直る。 態度は落ち着いて、君とは対照的なままだ。 「お前は、どうありたいんだ。 後悔する心はあるようだから、それが解消出来れば解決するのだろうとは思うが…… 今までしてきたことを、話せるか。僕に話してもいいと思えるか?」 変わらず、協力の姿勢を見せ続ける。 リアンの心は変わらない。必要なのは、君の意志だけだ。 (-205) 2022/05/02(Mon) 18:06:44 |
【秘】 不遜 リアン → 神経質 フィウクス/* ああっブン様のお腹が2つに! 思うようにやってみたら爆発してしまいましたわね、ワハハ "全て"を!?豪胆すぎますわ……キュン…… なんとかいい感じになったら良いな〜という期待と希望詰め詰めでいきますわよ! もうかなり愛おしいですわ、ネコチャン……‥ (-208) 2022/05/02(Mon) 18:34:23 |
【秘】 不安定 フィウクス → 不遜 リアン「……どうありたい?俺は──」 どうありたいも、何も。 「 お前に話せば俺は楽になるのか? 助ける? どうせ同類のお前が、どうやって? そもそもどうすれば俺のこれは解決する? お前達とここで当たり障りなく過ごして卒業すれば、 これが今更勝手に治るとでも思っているのか? それで俺が幸せになれると思っているのか? ──そんなわけがない!!! 」「 やめてくれ。 善意でもって俺に構わないでくれ。 俺はお前に、お前達に何も返せない。 何も、何も、何も!! 」最後の言葉は苛立たしげに、吐き捨てるように。 一度ひどく感情的になって、自責に駆られて。 先程より幾らか冷静にはなったようだけれど。 それでも結局、根本的な解消には至らない。 (-212) 2022/05/02(Mon) 19:55:19 |
【秘】 逃避 フィウクス → 不遜 リアン「今更どうしようもないんだ。 どうにかできるなら今頃こうはなってなかった。 ここ数年で治るどころか悪化してすらいるありさまだ。 もう手遅れだ。」 視線を逸らす。 それから一歩、二歩、後退って。 そうしてあなたに背を向けた。 「どうせ、どうする事もできないなら、手を出すなよ。 見て見ぬ振りでもされた方がずっとマシだ。 お前も俺のような奴に時間を浪費せず、 残り少ない時間で、自分の治療に専念するといい」 それがきっと、互いにとって一番だと思うから。 (-213) 2022/05/02(Mon) 19:55:59 |
【秘】 神経質 フィウクス → 不遜 リアン/* またお腹が分裂しそうですわ。お腹がブンですわ。 おかしいな、手負いの猛獣を連れてきたはずなのに これはネコチャン……だったの……カナ? PC視点では治るわけないだろ!とは言いますけれど、 実際は絶対にどうにもならない〜!!という感じではないので なるように…………なっていきましょうね…………♡ (-217) 2022/05/02(Mon) 19:59:03 |
【秘】 不遜 リアン → 雷鳴 バット「……… 本当に羽でも生えてると思っていたのか……?」 見た目以上に抜けているところがあるのだろうか。 毎度このような面を見る度に驚かされる。 未だに慣れないな。 「いや、いつでも声をかけてもらって構わない。 クラスだって理由あって分けられているわけでもないだろう。 僕は困っている人間を見捨てる事はしない。それも王の役目だからな。 羽の心当たり、必要なら僕も探ってやる」 取り巻きと言えど、リアンに盲目に従っているわけでなく。 どちらかといえば好きに世話を焼いているだけの、友人と言った方が近いのかもしれない。 だから、この場でも取り巻き同士で話していたりするのだけれど。 委縮させないようそう声をかけて、君が望むのなら捜索も請け負うことだろう。 (-227) 2022/05/02(Mon) 20:54:50 |
【置】 不遜 リアン夜に入って。風呂から戻ってきたころ。 顔を顰めながら 右目を抑え、足早に寝台へ向かっていた。 ぽたり。 部屋に赤黒い雫を一つ落として、"いつも通り"半分の仮面をつけて横たわる。 しばらくすれば、これも収まるはずだ。"いつも通り"。 (L3) 2022/05/02(Mon) 20:59:00 公開: 2022/05/02(Mon) 21:00:00 |
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