100 【身内RP】待宵館で月を待つ2【R18G】
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巫女 キンウ 注目
| これは中庭へ現るるより以前のこと。
『お召し物を洗濯いたしましょうか』
斯様な声を掛けられた少女は使用人に手を引かれ、彼女らの働く部屋のひとつを訪れた。 洗濯をし、アイロンをかけ。かいがいしく働くものたちが集っている。噂好きの彼女らは手も口もよく動かした。
恐ろしげなささめきを耳にし、少女は独り言つように呟く。
「死神とな。……ついぞ、庭師にも会えなんだ。 あやつも死神とやらにさらわれてしもうたのか?」 『……ただの噂話です。あの子も少し休んでいるだけでしょう』 「そうであろうか」 『ええ、きっと』
身に纏う衣を脱ぎ去り、使用人の一人が手に持つ外套へと袖を通す。 上質な布地がやわらかな肌を包み込んだ。
『ご心配召されず、楽しいことをいたしましょう』 2021/10/17(Sun) 23:48:00
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