![]() | 【人】 坊っちゃん バラニ…えー、またそれ? そんな面白いこといったっけ? [少なくとも、僕にとっては詰まらない話だ。 所謂『黒歴史』とか、そんな類の話。 だから、なんでこの子にその話を聞かせたのかも覚えていない。 本当に、ぽつりと零しただけの、遠い昔話だ] 『だって、気になるじゃないか。 その王子様、悪魔と取引をしたんでしょ』 悪魔、っていっていいのかな…。 まぁ、人間じゃないのは確かけど。 (277) 2021/12/13(Mon) 17:01:44 |
![]() | 【人】 坊っちゃん バラニ[ぽん、と頭を軽く撫でてから] 仕方ないな…それじゃあ、リクエストにお応えしよう。 君も知ってると思うけど、 この街はあらゆる願いを叶えることのできる街だ。 きちんと対価を支払うことができれば、の話だがね。 [今回のお話は『対価を支払う』ということについてのお話だ。 軽はずみに願いをかけてはいけない。 取引相手が人ならざるものであれば、特に] (278) 2021/12/13(Mon) 17:03:50 |
![]() | 【人】 坊っちゃん バラニ[昔々、とある国に一人の王子様がいました。 王子様は、他の人が欲しがりそうなものはだいたい持っていました。 豊かな国、厳しくも優しい両親、一緒に育った美しいお姫様。 そして何より王子様には尤も信頼を置く大切な友がいました。 後に王子様のその友人は、 人々から『勇者』と呼ばれて魔王やその部下たちと 戦いを繰り広げていくことになります。] (279) 2021/12/13(Mon) 17:07:07 |
![]() | 【人】 坊っちゃん バラニ[王子様は、自分の国を守るために勇者と共に魔王と戦いました。 長い、長い戦いと旅路の中。 勇者は仲間たちとさまざまな苦難を乗り越え、そのなかで強くなっていきました。 そんななかで、王子様は悩んでいました。 勇者たちが強くなり、日に日に魔王たちとの戦いも厳しいものになっていくなか 次第に、仲間である彼らとの力量の差が開いていったのです。 王子様は、生まれながらに人が羨むようなものをたくさん持っていました。 でも、そのなかに勇者や仲間たちが持っているような『才能』と呼ばれるものはありませんでした。 どれほど努力を重ねても、王子様はただの人間で。 そして、その成長には限界がありました。 今までずっと傍にいた勇者と、王子様のあいだには 力という大きな隔たりが生まれてしまったのです。 王子様はそれが、悔しくて悲しくてたまりませんでした] (280) 2021/12/13(Mon) 17:11:36 |
![]() | 【人】 坊っちゃん バラニ[そしてもう一つ。 魔王との戦いの中、勇者とお姫様は次第に惹かれ合っていったのです。 そしてそれを、惹かれ合う二人の姿を、王子様はずっと一番間近で見ていました。 ――仲睦まじい二人。 いっそ彼らを恨んだり、或いは憎むことができたらと、 王子様も思わなかったわけではありません。 ですが、それは叶わなかった。 勇者やお姫様が王子様を想ってくれるのと同じくらい ……王子様も、二人のことを愛していたから。 ただ、王子様は大切な二人のそばにいたかったのです] (281) 2021/12/13(Mon) 17:14:54 |
![]() | 【人】 坊っちゃん バラニ[自分が勇者たちの足手まといになっていくのを日々実感していくなか。 ――『力がほしいか』と。 王子様に、囁く声がありました。 『此方のいう対価さえ支払えば、お前の願いを叶えてやる』と、 その声は王子様に取引を持ちかけてきました。 もしそれの対価が「勇者を裏切れ」だとか、 そんなものであったら応じたりなどしなかったでしょう。] (282) 2021/12/13(Mon) 17:15:48 |
![]() | 【人】 坊っちゃん バラニ[囁く声が望んだものは、王子様の『未来』でした。 王子様の命、或いは死んで生まれ変わってからの力や才能。 それらを差し出すと約束すればお前が望むだけの力を 勇者と共に並び立てるだけの力を与えよう。 それが、王子様に持ちかけられた取引でした。] (283) 2021/12/13(Mon) 17:17:00 |
![]() | 【人】 坊っちゃん バラニ[王子様は悩みました。 それでも……最後にその取引に応じたのは。 王子様が、勇者や仲間や、お姫様を愛していたから。 力が、ほしかった。 己の望みを叶えるそれが欲しかった。 大切な人たちのそばにいたかった。 そして彼らの足手まといになりたくなかった。 守られるだけなど耐えられなかった。 力さえあれば、全てを守れると どうしようもなく愚かな王子様はそんなふうに考えたのです。 結局のところ、 どれほどたくさんの何かを持っていたとて。 王子様はただの弱い人間でした。 弱いままの、無力な自分でいることに 彼は、耐えられなかったのです。] (284) 2021/12/13(Mon) 17:19:39 |
![]() | 【人】 坊っちゃん バラニ…その後、契約で力を得た王子様は、勇者と共に魔王を倒す旅に同行し、仲間たちを魔王の許に送り届けるために命を落としました。 だから、王子様は勇者の旅の行く末を見届けてはいません。 それでも、王子様は勇者が魔王を倒してくれるとそう信じたまま息絶えました。 そうして実際、その通りになりました。 今もこうやって、この街が栄えているのは勇者たちが努力し、人々の平和のために戦ったから。 王子様は今もきっと、そのことを誇らしく思っているのです。 [そこまで語って、ぽんぽんと頭を撫でる。 さて、この話は終いにしようと言いかけたところで] 『ねぇ』 うん? (285) 2021/12/13(Mon) 17:21:10 |
![]() | 【人】 坊っちゃん バラニ『王子様は、ちゃんと"対価"を払い終えたの?』 ―――……。 [この子はどこまでわかっているんだろう。 しかしまぁ。 勘の良い子供っていうものは、正直反応に困ってしまうね] …そうだなぁ。 まぁ、王子様は旅の途中で若くして死んだのだし、 その時点で対価は払い終えたんじゃないかな。 [無論、嘘だ。 実際のところ、王子様は生まれ変わった今も その対価を支払い続けている。 だからどれほど剣を振るう努力をしたって、 腕力も技量も身に着きはしない。 その経験値は、遠い昔に前借りされてしまったものだから] (286) 2021/12/13(Mon) 17:26:52 |
![]() | 【人】 坊っちゃん バラニ[子供の頃、僕は勇者に憧れた。 記憶の中の彼は、いつだって眩しいもので。 あの頃感じていた憧れや親愛は 生まれ変わった今も変わらない。 変わってしまったのは、ただ、自分のほう。 遠い昔、御伽話の王子様が 後先考えずに人ならざるものと交わした『契約』は。 未来を生きる子供の憧れも、 努力すればいつか自分だって強くなれるという、 そんな淡い希望さえ、許してはくれなかった。 御伽噺の王子様は、 愛する女の子の口づけで呪いを解かれる。>>0:222 そんな願いが叶えばよかったのに、と。 王子様ではなくなった僕は、ずっとそう思っていたんだ。]* (287) 2021/12/13(Mon) 17:28:50 |
冒険者 ルイージは、メモを貼った。 ![]() (a50) 2021/12/13(Mon) 18:31:40 |
![]() | 【人】 向日葵 店主 イクリール── 祝祭の終わり 人形屋 ── まる…… ……丸呑み? [ >>273私は目をぱちぱちと瞬かせた。 最近の錬金術師は凄いんだなって思う。 流石に丸呑みの経験はない。] 紅茶ありがとう。 いろいろつけてもらって美味しそうだよ。 紅茶淹れるの好きなの? [ 出された紅茶には 丁寧にブレンドされていて はちみちまで出されれば ちょっとしたお店のもののよう。] (288) 2021/12/13(Mon) 19:21:39 |
![]() | 【人】 向日葵 店主 イクリールうん。名前。 サダル以外のものがあるんでしょう? ミロンちゃん。 [ 錬金術師の敬愛する彫刻家の名前を 彼女に付けたらしい。 誰かの名前を子供に付けることは 珍しくもないことだけど。 >>274お皿を用意してくれたなら こちらはミートパイを 使い捨てのナイフでさくさく、と切る。 少し大きめに切るのが私流。] (289) 2021/12/13(Mon) 19:22:02 |
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![]() | 【人】 薬屋 テレベルム ………、 [彼女の言う通りで>>261男は妹を探す為に人になった。 無言の肯定に、ローブを掴み、訴えかける彼女の温もり。 夢の代わりに孤独から救うと誓いを立てれば 彼女もまた、幻想では無く、男の欲する願いをくれた>>262 彼女にとっては嫌で仕方が無かったのであろう 疎ましかったのであろう>>0:322肉体の一部。 人らしかぬ、そして一般的な兎族らしかぬ 垂れ耳が揺れる様も>>261酷く、愛おしく。] 確かに、妹に逢いたいと思っていた。 [嘗て彼女の問いかけた言葉>>0:293に 否定も肯定もしなかったが、 … ] (293) 2021/12/13(Mon) 19:40:47 |
![]() | 【人】 薬屋 テレベルム今は、そうだな、今も…妹には、逢いたいとは思う。 目的に背く事にはなってしまうが、殺すつもりは無い。 ただ ……幸せで居てほしいと、伝えたい。 [誰にも明かさぬ話を伝えたところで、少しばかり… 肩の力が抜けたような心地を得て。 頬を合わせ、ぽん、と彼女の背を撫でよう。] もしも、あんたが嫌でないのなら。 この街から少しだけ旅に出てみないか。 (296) 2021/12/13(Mon) 19:42:13 |
![]() | 【人】 薬屋 テレベルム探す方法を得たから、そう遠い旅にはならない。 ちゃんとあんたをこの街にかえすし、 ……俺もここに、 あんたの生きるこの街に、帰りたいと思う。 許されるなら、…俺の傍に、居てほしい。 [彼女がどうしてもひと時すらこの街を離れたくないなら 男はささやかな願いも諦めるつもりで居る。 家族を残して遠くに行くのは、辛いからだ。*] (297) 2021/12/13(Mon) 19:43:05 |
![]() | 【人】 星集め サダル「でも、難しく考えなくても。 好きなものの名前とかで良いと思います。 嫌な名前をつけられなければそれで。 名前は誇りですから。大切な初めの贈り物。」 食卓が整うと、彼女に椅子を引いて。私も座る。 食前の祈りをしてから口にしたミートパイ。 「! 美味しい…!」 思わず目を丸くしてそんな言葉がこぼれる味だった。* (300) 2021/12/13(Mon) 20:02:01 |
![]() | 【人】 薬屋 テレベルム― 祝祭二日目 ― [表の街での不祥事は邏卒が片付けてくれるのだろうが、 裏街での騒動となると動く事は無いだろう。 できれば知古となる商売先には売りたいものだがと 思案を巡らせていると、来訪があったようで>>238>>270 姿を見せずにいるべきだという促し>>271を受け 別室にでも行くべきかと奥へと歩んでいたものだが。 尻目にした魔術師への訪客>>271は前夜祭の出来事を 思い返すのも難しく無く、その場に一時足を縫いとめ。] あの時のチビじゃないか。 …観光名所の掲示に此処が載っている訳ではないよな。 [不思議な場所で再会したものだと訝しく思うも、 男が渡した薬が、彼女にとって 役立つもの>>1:82>>235であると知れることがあれば、 店から持ち出した在庫を少し譲るのも良いと考えそうなもの。] (301) 2021/12/13(Mon) 20:04:09 |
薬屋 テレベルムは、メモを貼った。 ![]() (a51) 2021/12/13(Mon) 20:08:44 |
![]() | 【人】 向日葵 店主 イクリール── 祝祭の終わり 人形屋 ── ………ぁ。 そ、そうだよね、攻撃手段! あはは、知ってた。うん、知ってたよ! [ >>298私は彼女の言葉を聞いて 珍しくちょっと大きな声で 大慌てで取り繕った。 特殊なプレイ一択だと思った私の脳は ちょっと矯正が必要なのかも。] (303) 2021/12/13(Mon) 20:26:50 |
![]() | 【人】 向日葵 店主 イクリールうん、もちろん。 初めてなら白のワインの方が飲みやすいかな。 赤のワインは渋みが大丈夫なら、いいと思う。 [ >>299ワイングラスを2脚用意してくれたので 赤と白のワインをそれぞれ入れて 少し飲んでみて、と進めて 飲みやすい方を彼女に飲んでもらって 私は残りを飲もう。 そういえばお酒、大丈夫なのかな、と 頭の片隅で思う。] (304) 2021/12/13(Mon) 20:27:05 |
![]() | 【人】 向日葵 店主 イクリールそっか、違和感あるかな? でも、ミロンさん…より ミロンちゃんのが合ってる気がして。 [ >>299話していて、よりそう思うようになった。 少し前なら、サダルさん、ミロンさんと そう言っていたかもしれないけど。] 名前は誇り。 大切な初めての贈り物、か。 素敵な考え方だね。 [ >>300彼女の言葉を聞いたら ちゃんと男性型の子には 名前を付けてあげようと思えた。 食事が終わった頃には 多分思い付いていると思う。] (305) 2021/12/13(Mon) 20:27:45 |
半淫魔 メレフは、メモを貼った。 ![]() (a52) 2021/12/13(Mon) 20:27:50 |
![]() | 【人】 向日葵 店主 イクリール (306) 2021/12/13(Mon) 20:28:13 |
![]() | 【人】 星集め サダル「それに、…人形屋のサダル・ミロンは。 それをやめて、旅に出ようと思うんです。 ここに居ると、錬金術師に縛られたまま。 人形屋に捕らわれたままな気がして。 旅に出て。少なくとも、この街を離れて。 自分というものをしっかり見つけたいと思ってます。 …もし何かご助言あれば、嬉しいです。」 この店自体は続いて行きますけど、と付け足して。 用意してもらったワインを口にする。 白はすっきりして飲みやすい。赤は少し渋くて顰めっ面をしてしまった。 ありがたく白を頂いて。 (308) 2021/12/13(Mon) 20:58:35 |
![]() | 【人】 星集め サダル「ワインって、…こんなに、あちゅくなるんですね…?」 冷えている飲み物なのに不思議。と。 グラスを繁々見つめるのだった。* (309) 2021/12/13(Mon) 20:58:50 |
![]() | 【人】 魔術師 ラヴァンドラ―― 彼の言葉を信じていない訳ではないけれど>>292 触れたことのない温もりへ戸惑っていたのは、本当だ。 聞き飽きるまで言って欲しいと女が乞えば 恐らく彼は、その通りにしてくれるのだろうが ―― ふるりと女は首を横に振り、小さく唇を開き。 「 … テレベルムに、好きって言われると 心臓がどきどきする、から…… 」 散々彼に理路整然と陸の世界を説いてきた口は、 子どものような言葉しか紡げなかった。 本当に言葉通りにされては心臓が壊れてしまいそうで、 (310) 2021/12/13(Mon) 21:02:45 |
![]() | 【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 〜〜〜 … ッ、!? 」 泣いてない、と強がろうとした女は 息も言葉も詰まらせ、耳を大きくぱたん!と揺らした。 涙を拭った温もりの正体が指先などではなく、 彼の唇であることに気付いたからだ。 はくり、と幾度か口を開いては閉じ。 結局頬を真っ赤に染めた兎は言葉を飲み込んで それから男のローブを掴んだのだ。 (311) 2021/12/13(Mon) 21:02:52 |
![]() | 【人】 魔術師 ラヴァンドラ―――― 人魚には掟があると彼は言う。>>294 生態を知られてはならない。 それが掟というのなら、恐らく彼は女へ正体を告げた時点で 禁忌の棘を踏んでしまっているのではないか。 「 ………… …… 」 人間になった妹を殺し。 同族殺しの咎を背負って男も死ぬのが使命だと、 … …… 女は唇を噛んで俯いた。 (312) 2021/12/13(Mon) 21:02:58 |
![]() | 【人】 魔術師 ラヴァンドラ獣人には獣人の決まりがあるように、 人魚にも人魚の掟があるのは当然とも言える。 だからといって、それが個人の幸福や未来そのものを 奪って良い理由にはならないだろう。 彼が女の話をただ静かに聞いてくれたのと同じように 女も黙して、彼が紡ぐ言葉を聴いていた。>>296 家族と呼べるような存在を疾うに失った自分には …… 同じ使命を持たぬ一介の兎では、 全て打ち明けた彼を抱き締めることしか出来ない。 (313) 2021/12/13(Mon) 21:03:02 |
![]() | 【人】 魔術師 ラヴァンドラ合わさった頬の感触に、どうしてか泣きたいような。 ぽん、と背を撫でられれば 女は本物の兎さながらに、すり、と彼へ頬ずりをして。 「 旅……? 」 そうして投げられた提案へ、首を傾ぐ。 この街から出たことのない女には 想像もあまり出来ないような言葉だったからだ。 (314) 2021/12/13(Mon) 21:03:07 |
![]() | 【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 …… 私、ここから出たことも無いし こんな体質だから …… 迷惑、かけちゃうかもしれない、けど。 ―――― それでも、いい? 」 頭には、友人の顔が浮かんでいたけれど。 そう遠い旅にはならないと彼が言うのなら、 …… それが彼の願いに繋がるのであれば。 頷かない程、女はひどい兎ではない。 魔力量の多い兎族なんて、旅には一番向かない上に ―――― 見知った場所を少しでも離れることも 彼の邪魔になるかもしれないことだって、 怖いことは幾らでも浮かぶ …… けれど。 (315) 2021/12/13(Mon) 21:03:13 |
![]() | 【人】 魔術師 ラヴァンドラ彼が頷いてくれるのならば、 女はそっと彼を見上げ、―――― それから。 「 私のこと見捨てないって、 …… 約束のキス、して。 」 へにゃりと眉を下げ、そう強請った。* (316) 2021/12/13(Mon) 21:05:23 |
半淫魔 メレフは、メモを貼った。 ![]() (a53) 2021/12/13(Mon) 21:23:13 |
![]() | 【人】 向日葵 店主 イクリール── 祝祭の終わり 人形屋 ── 流石に呼ばれないかな…? 店主ちゃん……意外と可愛くて良いと思うけど。 [ >>307彼女の違和感も 言語化されると納得できる。 ただ、私はアリなんじゃないかと思ったのだ。] (317) 2021/12/13(Mon) 21:30:21 |
![]() | 【人】 向日葵 店主 イクリール……そっか。街を出るんだね。 ……良いと思う。 だって貴方が自分で考えた事だから。 助言はね、一つだけ。 いのちをだいじに。 ……長く旅が出来れば それだけ多くのことが見れるから。 貴方が望むものに触れるチャンスが多くなるはず。 [ >>308旅に出るという彼女の選択は尊重し ただ、危険を避けたり、命を大切にするようにと 一言。 慎重すぎるくらいでちょうど良いと。] (318) 2021/12/13(Mon) 21:30:36 |
![]() | 【人】 向日葵 店主 イクリール (319) 2021/12/13(Mon) 21:30:58 |
![]() | 【人】 薬屋 テレベルム ……ああ、本当に、 [彼女は一人前どころか、弟子を取ってもおかしくない 立派な魔術師でありながら、砂漠に一輪咲いたような 乙女そのものであり、可憐な少女のようだ。>>310 好きだと繰り返す代わりに、偽り無く。 ―― 愛い、と やんちゃに跳ねたり暴れたりする>>311耳へと口元を寄せ 囁きながら、自然に頬が緩む。 用意してくれたオムレットをまだ頂けてないが 彼女の泪のほうがより甘いと、比較するほどに。 彼女に多くを望むことは無い。 ただ、耳を傾けて貰えれば充分だった。>>313 彼女に寄り添うと決めたからには、 秘匿>>312は極力減らす方が良いと、そう思った。] (320) 2021/12/13(Mon) 21:47:35 |
![]() | 【人】 薬屋 テレベルム[白絹めく頬の膚は、指で触れるよりも柔らかく>>314 感情の昂ぶりもあってか暖かいを通り越し熱く感じる。 不思議そうに傾いた首と共に耳がふわりとするのも 場違いに愛らしいなと思うも、指摘は胸の内だけで。] 構わないさ。 …なにも今日明日旅路に発とうとも言わない。 あんたの体質に関しては知ってはいるが、 俺が力になれる事はなんでもする心で居るし、 ――…、支えさせてくれ。 [今朝を思えば頼もしいとはいえない自身ではあるが、 発つまでに注意すべき事… 彼女の体質をもう少し熟知しておく必要があれば 熱心に耳を傾ける気でいるし。 事前に準備する事がある程度万全と固まるまで時を待とう。] (321) 2021/12/13(Mon) 21:47:49 |
星集め サダルは、メモを貼った。 ![]() (a54) 2021/12/13(Mon) 22:06:09 |
![]() | 【人】 冒険者 ルイージ[ 目を覚ましたのはいつだったか。 きっとそれほど長い時間眠りについていたわけではなかったはずだし 腕のイクリールもまた意識を取り戻していただろうか、そうでなかったとしても彼女が起きるをそのままきっと待っていたが。 そういえば他の客に見られていなかったは僥倖か、もしかすると見られていたことにも気づいていなかっただけかもしれないが。] 一本でいいのか? [ 身支度を整えると刀を一本イクリールに差し出した。 黒い鞘に納められた刃毀れ一つない見事な曲刀。 刀身にはすでに人間には失われた言葉が刻まれていた。] (324) 2021/12/13(Mon) 22:10:27 |
![]() | 【人】 冒険者 ルイージあんたが望むなら二本とも渡したっていい。 [ そう思えるほどにまさに夢のような時間だった。 味わったことのないような濃密な快楽と、それにまるで愛した女を抱いていたような充足感があった。 それほどまでに強烈な体験だったから。*] (325) 2021/12/13(Mon) 22:11:40 |
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![]() | 【人】 向日葵 店主 イクリール[ 小さな宴は終わり。 筒の中に男性型を入れて帰る。 この子の名前は「ルベド」と名付けた。 そして私は彼女に追加の料金を払う。 ……というより、彼女が旅に出ると聞いて 彼女個人に渡そうと思ったもの。 「いのちのいし」なんて名前の紅い石。 勇者が生きていた頃の品物と言うが どんな効果かは後世には伝わってない。 名前的には凄そうなものだけど。 ……それをお守りがわりに彼女にあげて。 それから人形屋を後にしただろう。]** (327) 2021/12/13(Mon) 22:13:26 |
![]() | 【人】 向日葵 店主 イクリール (328) 2021/12/13(Mon) 22:31:51 |
![]() | 【人】 向日葵 店主 イクリールふふ。 初めは、私の方が支払いをするかも みたいに意気込んでたのにね。 一本でいいよ。 ……気持ちよかったわ。 ありがとう、ルイージ。 [ >>325鞘に曲刀を収めると カウンターに立てかけて、私は彼に微笑んだ。 既に衣服は整えて、身綺麗になった身体で 彼が去るならその背を見送ろうか]* (329) 2021/12/13(Mon) 22:33:31 |
![]() | 【人】 箱庭の雛 フェレス―― 祝祭二日目/魔術師の自宅 ―― [ 訪れた場所は、あの魔術師さんの自宅。 それが本当の情報なのかは、確実性のない物だったけれど、 パン屋で出会ったお姉さんが出て来たことで本当だと、 その確証が得ることができた。 ] えっと、その、はい パン屋で会った者……です? [ その嬉しさからか、 それとも緊張からかもしれないけれど、 ガチガチ、変な答え方をしてしまった。 ] (330) 2021/12/13(Mon) 22:35:04 |
![]() | 【人】 箱庭の雛 フェレス[ それに女性、――ラヴァンドラさんがどうなったか、 僕にはそこまで気にする余裕なんてなかった。 けれど、椅子を勧められて一安心? 門前払いを受けなかったなんて、そんなところ。 ] ……今日は来たのは、ラヴァンドラさんへの依頼です 僕自身のことを、お願いしに来ました [ 確かなことを一つ、二つ。 突然押しかけたことの謝罪を先にすべきだったのに、 僕の気持ちは逸っていた。 ] (331) 2021/12/13(Mon) 22:35:47 |
![]() | 【人】 箱庭の雛 フェレスラヴァンドラさんは高位魔術師で、 腕の立つ方だと聞きました [ それは見当違いなのかもしれない。 もしくはひどく常識的な物? どちらにしろ、魔術の知識なんてない僕には どうかなんてわからないから。 ] そのうえで、ご無礼を承知で訊かせてください [ 受けてもらえなくてもいい。 ただ、ほんの少しだけ話を聞いて欲しくて。 ] (332) 2021/12/13(Mon) 22:36:02 |
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![]() | 【人】 箱庭の雛 フェレス 悲しいお話をしましょう。 あるところに魔女が生まれました。 彼女はみんなと同じように成長して、 やがて愛する男性と結婚しました。 彼との生活は彼女にとって幸せそのもので、 この生活の他には何もいらないと切に願っていました。 ここで、めでたしめでたしならば幸せなお話。 けれどもこのお話は悲しいお話。 ある日、彼女の幸せは崩れ去ってしまいました。 それはもう、砂で作った城を壊すほどに簡単に。 (334) 2021/12/13(Mon) 22:36:32 |
![]() | 【人】 箱庭の雛 フェレス 僕は彼女のことを愛してしまったんだ 彼が言いました。 あれほど愛を誓い、語った彼が、 今は魔女のことを気にもかけずに、 ただ一人の別の人を離さないように守っているのです。 けれど、魔女は我慢しました。 一瞬の気の迷い、いつか私の元に帰ってきてくれると。 事実、あの人はすぐに彼から離れました。 彼は落ち込んだけれど、魔女はやっと安心しました。 やっと、いつも通りの日常が来ると。 いつまでも魔女はその日を待ち続けました。 来る日も、来る日も、彼に冷たくされながら。 しかし、その日は訪れません。 何故だと魔女は調べ、そしてわかったのです。 (335) 2021/12/13(Mon) 22:36:46 |
![]() | 【人】 箱庭の雛 フェレス あいつがなんでっ! 彼の傍にはあの人が。 あの時と変わらぬ笑顔で、 あの時と変わらぬ愛を彼からもらって。 そこで魔女の何かが壊れたのです。 大切に守っていた、何かが。 (336) 2021/12/13(Mon) 22:37:14 |
![]() | 【人】 箱庭の雛 フェレス 死んでしまえ [ 魔女はただただ彼に愛して欲しかっただけ。 それが奪われたから、取り返したかった。 紐解けばたったそれだけのことでした。 それだけのことで、人を辞めた。 悪の魔女であることを良しとした。 あの人が 殺せる なら。あの人が 存在する ことを許さないと。呪文を唱えた。] (337) 2021/12/13(Mon) 22:37:27 |
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箱庭の雛 フェレスは、メモを貼った。 ![]() (a55) 2021/12/13(Mon) 22:39:47 |
![]() | 【人】 冒険者 ルイージなあ…いや、なんでもない。 [ もしもこの情交で孕むことがあったのなら、そのとき彼女はどうするのだろうか。 まだ少しだけ混濁した頭を振って口に仕掛けた問いは胸の内に秘めておくことにした。 聞いたって仕方がないし…それにきっと彼女は…。] (340) 2021/12/13(Mon) 22:44:43 |
![]() | 【人】 魔術師 ラヴァンドラすき、は心臓にわるいとは言ったけれど。>>320 だからと言ってその囁きは、 実質的な意味とはそんなに変わらないのではないか。 ―――― なんて言う余裕など何処にも無く。 用意した朝食は、後で温めてしまおう。 …… 女の魔術なら一振りでそれが出来るのだし。 今何よりも気にして優先するべきは 目の前の彼だけだと、思うから。 不意に耳へ唇を寄せ、ちいさく囁く。 (341) 2021/12/13(Mon) 22:44:50 |
![]() | 【人】 魔術師 ラヴァンドラそうして彼が、女の厄介さも全て 構わないと受け入れてくれるのならば。>>321 女もこの魔力と魔術を 彼の夢の為に使ってみせよう。 「 …… ふふ。 ありがと、―― 私も頑張る。 迷惑は …… 掛けちゃうけど 妹に会えるように。 幸せになれるように、支える、から。 」 旅は、片方が支えて貰うばかりのものではないだろう。 果たして魔術が幾ら有用かは分からないけれど、 出来ることなら何でもしてあげたいのは、此方も同じ。 (342) 2021/12/13(Mon) 22:45:01 |
![]() | 【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 ………… ぅ。 そういうわけじゃ、なぃ けど……。」 浮かべるのは、些かばつの悪そうな顔。 伸ばされた指先が、恭しく輪郭を撫ぜるのを 静かに受け入れて。 (343) 2021/12/13(Mon) 22:45:05 |
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冒険者 ルイージは、メモを貼った。 ![]() (a56) 2021/12/13(Mon) 22:48:07 |
![]() | 【人】 向日葵 店主 イクリール── 向日葵:ルイージ ── リピーターが出来て嬉しいよ。 でもその時は私以外も購入してくれると嬉しいな。 [ >>339確かに彼の刀はもう一本ある。 それはある意味再会を約束する切符のようなものか。 彼の軽快な会話は いつまでも話せそうな気がする。] うん?……そうか。 [ 彼が黙するなら私には彼の思考は読めない。 沈黙の代わりにされた事に驚きはしたけれど…] (345) 2021/12/13(Mon) 23:01:53 |
![]() | 【人】 向日葵 店主 イクリール (346) 2021/12/13(Mon) 23:02:21 |
![]() | 【人】 魔術師 ラヴァンドラ―――― 夕刻/自宅 ―――― お茶を淹れようと言う彼を案じはしたものの、 この少女が危害を加える予感もしないから 女はやや躊躇った後、「お願い」と答えた。>>302 そうして座った少女からは敵意も無く。 依頼をしにきた、という言葉を聴けば>>331 黙して続く内容を聴いていた。 「 ―――― 呪い? 」 そうして、柔和に保っていた筈の微笑みを 苦いものを食べたように、くしゃりと歪める。 (347) 2021/12/13(Mon) 23:04:36 |
![]() | 【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 ………… 知ってるか知らないかで言えば、 答えはイエス。 使ったことなんかはないけど、…… 」 魔術師が扱うのは、魔術のみというわけではない。 何かを切欠にしてしまえば その力を悪用する為に奮う者も存在する。 けれど女の知識は、所詮知識止まりでしかなく 理論の構築や応用の説明などは出来ても 実行することは難しい。 ―――― なによりも、呪いというのは …… (348) 2021/12/13(Mon) 23:04:43 |
![]() | 【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 …… 呪って欲しい人でもいるの? それともその逆で、 呪いを解いて欲しいとか? 基本的に、魔術の呪いなんていうのは ―――― 手を出すと碌なことがないよ 」 魔術の反動で死ぬ魔術師がいるように。 呪いなんてものを使ってしまえば 術者がどうなるかなど …… 。 女はそこで言葉を区切り、少女を見詰めた。 その頃には人魚の彼が 温かい飲み物でも、出してくれていただろうけれど。 (349) 2021/12/13(Mon) 23:04:54 |
向日葵 店主 イクリールは、メモを貼った。 ![]() (a57) 2021/12/13(Mon) 23:05:58 |
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魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。 ![]() (a58) 2021/12/13(Mon) 23:08:21 |
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向日葵 店主 イクリールは、メモを貼った。 ![]() (a59) 2021/12/13(Mon) 23:18:55 |
![]() | 【人】 星集め サダル―祭り1日目 マスターと: sideベリル ―たくさん。たくさん、たくさん。 マスターに精を放たれた彼女は心底満たされていた。 最後を受け止めて。 それでも繋がったまま、マスターと共に倒れ込む。 マスターが風邪を引いては大変。 だから、濡れた体でも体温をとぴとりと寄り添った。 こちらも全身液体まみれだ。それこそさまざまな。 (353) 2021/12/13(Mon) 23:23:17 |
![]() | 【人】 星集め サダル「マスター…。少し、休んだら、 綺麗にさせていただきますね?」 そう宣言して、ちゅ、と軽いキスを。 その言葉通り、休めたなら身を清めるために湯浴みを用意し、彼を優先して清めるのだ。 自分を清める時は自分で。 でないと、また感じすぎてしまいそうな自分がいる。それは痛いほどに理解したから。 部屋の惨状はなんともし難かったが。 此方が口で奉仕する分には良いが、此方が感じすぎると部屋がまた悪化する。また、ひどい水分不足になりそうだとも思う。 (354) 2021/12/13(Mon) 23:23:37 |
向日葵 店主 イクリールは、メモを貼った。 ![]() (a60) 2021/12/13(Mon) 23:38:16 |
半淫魔 メレフは、メモを貼った。 ![]() (a61) 2021/12/13(Mon) 23:40:05 |
魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。 ![]() (a62) 2021/12/13(Mon) 23:41:06 |
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![]() | 【人】 箱庭の雛 フェレス[ 温かい飲み物が届いた頃。 それを運んできた男性の姿に驚きの表情を一つ。 ] えっ、薬屋のお兄さん? [ ここで出会うと思わなかった人物。 お礼を言おうと思っていたけれど、 また会えるとは思っていなかったからこそ、 その登場に、驚きの顔が隠せなかった。 ] お兄さん、薬ありがとうございました おかけでよく眠ることができました [ 感謝の言葉をお兄さんに。* ] (360) 2021/12/13(Mon) 23:47:38 |
![]() | 【人】 魔剣持ち ヘイズー祭1日目 ベリルとー ベッドから起き上がれるようになるには随分時間がかかったと思う。 その間は体を合わせたまま、ベリルと二人切り。 体温と鼓動を感じて、「本当に生きてるんだな」なんて当たり前のことを考えた。 「うん、ありがとう。甘えさせてもらおうかな。」 きっと彼女はあくまでも僕の事を第一にしてくれるから。 それが喜びだというのなら。 むしろある程度そう任せた方がいいのかも。 そんな風にも考えて、湯浴みはベリルに委ねた。 洗おうとするのを、自分ですると言われればおとなしくその通りに。 「やっぱり、主人の心構え、しっかりしないといけないかな」なんて改めて思ったりもしたのだった。 (361) 2021/12/13(Mon) 23:49:45 |
箱庭の雛 フェレスは、メモを貼った。 ![]() (a63) 2021/12/13(Mon) 23:50:24 |
![]() | 【人】 魔剣持ち ヘイズー祭の終わりー 次の日の、賑やかだった祭りも終わりに近づく頃。 宿に戻ったら部屋はあの惨状が綺麗に整えられていて。買い物も終わり、ベリルは微睡みながら休んでいたけれど、すぐに目を覚ます。 そんな風に尽くしてくれるのはとても嬉しく、誇らしくもあって、でも気を抜けば甘えきってしまいそうな気もして 「おいで、ベリル。お茶を入れて、買ってきてくれたもの、一緒に食べよう。 …それから、明日ベリルの装備と準備を整えるから、その話もしないとね。」 と誘ったのだった。 これから先、ずっと旅を続けて、どこまでも主従ではあっても、自分の中の彼女をいつまでも、特別な存在で居続けさせるために。 こういう事もやっぱり必要だと思ったから** (362) 2021/12/13(Mon) 23:53:00 |
坊っちゃん バラニは、メモを貼った。 ![]() (a64) 2021/12/14(Tue) 0:04:36 |
![]() | 【人】 薬屋 テレベルム― 祝祭二日目:夕刻 ― [許しを得た>>347為、それ以上の立ち聞きも プライバシーを思い、避けるべきだろうと キッチンに向かって男は消えた。 朝食>>156の甘い残り香がまだ微かに鼻腔を撫ぜるも ココアやチョコレートミルクなどといった 甘ったるい飲料の類はやめておこう。 真剣な声色を聞いたあたりで>>331辞した故に 縁結びの咒いやらといった甘い話に結びつかない。 レモンバームの乾燥茶がストックの瓶にあった為 それを煮出して、二つ分のカップへ注ぐ。 朝食の材料の一部ともなった蜂蜜を好みで足せるよう 硝子のシロップピッチャーに注ぎトレイで運び。] (363) 2021/12/14(Tue) 0:06:34 |
![]() | 【人】 薬屋 テレベルム どうした?幽霊でも見る顔をして。 …ああ、微温めにしたが合わなかったら代わりも淹れるが。 [驚く表情と丸い瞳はやはり猫っぽいな…と感想を抱く。 彼女のお陰で男もまた店に放置した猫たちにも 何か食べ物を後で持っていこうと思い出せたが、 『薬』が体質に合ったらしい旨を聞き、薄笑を浮かべ。] そいつは良かった。 …気に入ったなら、在庫を持参しているし 土産にしようか? [茶菓子を付け忘れたのもあるし、会話を邪魔する気は無い。 もし『白の真珠薬』の所望もあるのなら 茶に合う菓子を見繕うついでに持ってくる心算で。**] (365) 2021/12/14(Tue) 0:08:06 |
薬屋 テレベルムは、メモを貼った。 ![]() (a65) 2021/12/14(Tue) 0:11:12 |
![]() | 【人】 箱庭の雛 フェレス(変な場所だったし、猫だらけだったし……) [ なんて、その言葉が冗談なことに気が付かず。 お兄さんのお店を本気で心配してしまいました。* ] (367) 2021/12/14(Tue) 0:23:09 |
箱庭の雛 フェレスは、メモを貼った。 ![]() (a66) 2021/12/14(Tue) 0:27:48 |
行商人見習い ポルクスは、メモを貼った。 ![]() (a67) 2021/12/14(Tue) 0:36:46 |
![]() | 【人】 行商人見習い ポルクス― 祭りの終わり頃には ― [今日は体もぎしぎしだし、諸々あって。 仕入れはパイのみ。でも3日間娼館にこもりきりの 親方よりはだいぶましさ。 時間は何時頃になったかな。 夕暮れくらいかな、その前かな。 足を向けた噴水広場で、女の子にまた君は語ってる 今度は何の、お話だろう。>>275] (368) 2021/12/14(Tue) 0:43:48 |
![]() | 【人】 行商人見習い ポルクス ―― 今日はどんなお話? もしも終わってないのなら バラニ 続きをお語りくださいな。吟遊詩人殿? [そぅっと後ろから近づいて声をかけ もし、こっちを振り向いたら? ――きっと前夜祭の時よりも、気恥ずかしいような そんな様子で、君に手を振るんだろう**] (369) 2021/12/14(Tue) 0:43:56 |
![]() | 【人】 パイ焼き ゲイザーー祝祭の片隅でー [二日間に渡った祝祭も終わりに近付き、「ゲイザーのパイ屋」もそろそろ閉店。 街を美しく染め上げた雪も、次第にまだらになりつつある。 明日には、溶けて地面を覗かせるだろう。 夢のような時間は終わり、日常が戻ってくる。 けれど、夢とは消えてしまうものではなく、時間を共にした人達の心に残り続ける。 そしてまた、次の夢に想いを馳せるのだ。] (370) 2021/12/14(Tue) 1:30:56 |
![]() | 【人】 パイ焼き ゲイザー「ゲイザーのパイ屋」、本日はコレにて閉店! 皆さま、ご来店ありがとうございました! [少女の元気な声が響き渡る。 彼女もまた、この街で夢のような時間を過ごした一人。 訪れた人々が、どうか良い夢を見られるようにと、真心を込めて料理を提供する。 そして、彼らが幸せそうな顔で帰る顔を見送る度、彼女は本当の意味で料理の代価を得るのだ。 きっと、彼女は来年も訪れた客たちに料理を振る舞い、そして相応しい代価を得るはずだ。*] (371) 2021/12/14(Tue) 1:31:20 |
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