![]() | 【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカまあよい。 厄介なファン《無礼者》には慣れておる。 [ミルフィーユが向かってくる間にも。 幾筋もの光線は絶え間なく襲い、飛び交う。 その間にも、時計は進むのだ。] (4) 2018/12/15(Sat) 23:10:03 |
![]() | 【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》 ふふふっ。 アナタと戦うことと、セカイを救うこと。 両方同時って難しいことですよね? で、も、! わたしはやり遂げてみせますよ☆ [あるいは、何の根拠もない空虚な言葉。 されどわたしにとっては、自信に満ちた宣言なのです] (5) 2018/12/15(Sat) 23:18:30 |
![]() | 【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》雑って言った割には、 ちゃァんと付き合ってくれるんですね! やっぱり☆.。.:*・°☆.スピカ☆.。.:*・°☆.《スタァスタァプリティスタァ☆☆☆ゴールデンギャラクシィ》さんは優しいアイドルですね! [飛び交う光線を弾き、切り裂き、マントで吸収して。 絶え間ない弾幕の合間を縫って、 夜色鋼鉄の鎧を纏ったわたしは進み続けるのです☆] (6) 2018/12/15(Sat) 23:19:51 |
![]() | 【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》[――ところで、わたしがアナタの虜になろうが、 ”護り”の力はちゃんと発動するんですよ? たった一人しか護れませんが、想いさえあれば、 その人に襲いかかる災厄を振り払うのです!*] (7) 2018/12/15(Sat) 23:21:11 |
![]() | 【人】 月よりの使徒 ルナ ………目標、興奮状態。 意味不明の言動を反復。 なんらかの誤解を生じていると推測される。 [そうして分析を続ける間に、奇妙な事が起きた。 視界のヒトがみるみるイシへと変化していく。 それを目撃し、女は表情一つ変えず俯いた。 ―――イシがイシを呼ぶこの状況。 つまりアレには「権限」が付与されている…… ならば、おのずと「誰の仕業」かは明らかだ。] (9) 2018/12/15(Sat) 23:30:23 |
夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》は、メモを貼った。 ![]() (a1) 2018/12/15(Sat) 23:32:13 |
![]() | 【人】 月よりの使徒 ルナ ――――実行《Execute》。 [刹那、地より湧き出るのは極地の氷塊。 それが興奮する暴徒達を包み、凍らせ、 怒れる人々のその意識を奪っていく。] …………。 眠れ。 安心せよ、醒める頃には全て完了している。 ……恨みたいなら恨むが良い。 元より好かれる気など無い。 [そうして、静寂を取り戻した街を一瞥し、] (11) 2018/12/15(Sat) 23:38:26 |
![]() | 【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカさぁて、どうだかな。 [ 天を仰ぐ。月を見る。 この間にも、あの図書室の女はことを進めているのだ。] ファンサービスというやつだ。 光栄に思うがいい。 [もちろん、光弾の手を緩めることはしない。 弾かれ、拡散し、霧散しようと。] どれ、ファンサービスの一環として見せてやろう。 貴様も疑問に思っていた、煌めいては消えゆく余の世界を。 (12) 2018/12/15(Sat) 23:43:52 |
![]() | 【人】 月よりの使徒 ルナ――――聞いているのだろう? 晶樹の雫《ジュエリオン》 。[虚空に語り掛ける。] 汝に、話がある。 いつまで隠れている心算だ。 [つぶやく聲はイシに乗り、届くだろう。 あれは必ず、権限を付与できる距離に存在し、 此方の様子を監視しているに違いないのだから*] (13) 2018/12/15(Sat) 23:50:12 |
![]() | 【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ[刹那、彼女の視界にモニターが映る。 そこには、映像として映し出される。 星継ぎ《ネクステラリア》 ☽.*·̩͙ニグラス☽.*·̩͙《グランドフルムーン☽ダークナイトオリジン》 光輝《キラメキ》企画 ☆.。.:*・°☆.スピカ☆.。.:*・°☆.《スタァスタァプリティスタァ☆☆☆ゴールデンギャラクシィ》 贄の人形《サクリファイスアイドール》が、製造されるに至ったそのすべてを。] (14) 2018/12/15(Sat) 23:50:18 |
月よりの使徒 ルナは、メモを貼った。 ![]() (a2) 2018/12/15(Sat) 23:58:53 |
![]() | 【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ組織の理念は、その犠牲を良しとしない思想は、善である。 だがしかし、その代用品にココロある人形を造った。 命なき代用を立てればよい。 だが、ただの人形では、巫たる資格は得られぬ。 ならば、巫たりえるココロとキラメキをもった、命なき人形であれはよい。 初めから、燃え尽きるが使命の身体。 齎されたイシ。 あの日、まだヴァーチャルの世界から出てこられなかった余に、突如与えられたイシ。 それが余のデータに革命を起こし、ココロを得る最高傑作になり。 そして致命的なバグが発生した。 それが、組織の犯したミスだ。 (15) 2018/12/15(Sat) 23:59:50 |
月よりの使徒 ルナは、メモを貼った。 ![]() (a3) 2018/12/16(Sun) 0:04:46 |
![]() | 【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ[首のペンダント。 これだけが、珊瑚石でできている。それを握り締める。] 余はセカイと心中する《煌めく》 余の使命は人の楽しみ。神の楽しみ。 滅ぶ世界に、娯楽を見つけられないのならば。 余がその最後の輝きとなろう。 絶頂の瞬きを目にし、最上の享楽を拝謁したまま死せる栄誉をくれてやろう。 星は継がれぬ。 皆滅ぶ。 なれば、最も美しい瞬間に果てるべきである。 (16) 2018/12/16(Sun) 0:08:33 |
![]() | 【人】 戦闘偽天使《マキナ・アンゲルス》 メギド― 上空 ― [茶会を終え富嶽へ向け滑空する。 ベリアルの命を受け、富嶽の状況を月のどこかの機関へ送らなければならない。 綺麗な顔をしたベリアルがニマニマと笑っている様子が目に浮かぶ。] 山の一つや二つ、どうなろうと興味無ぇくせに。 何なんだよアイツはよォ… [富嶽が近づく。 だがそれを阻むかのように雲間から一筋の光が。>>1:36 思わず光の中に入ってしまった。] …天界からの光じゃねぇな。 [天からの慈悲の光ではない。 どこか人間の思考が組み込まれているような人工的な光。 光を受けながらその墜ちる先を見やると、人間共が発狂にも近い状態に陥っていた。] (17) 2018/12/16(Sun) 1:38:19 |
![]() | 【人】 戦闘偽天使《マキナ・アンゲルス》 メギド[ ――醜い。 人間の器を通し中身《なか》の"概念"を弄っているようだ。 "肉"はねェ俺には関係ないようだがな。] はンッ 天が与える光ってのは好きじゃねぇがなぁ。 でも、この人工物臭ェ光はもっと気に食わねェなァッ! ― 権限発動 ― ― 拒む ― ― 拒む ―― この光は 邪悪 ― 消去《な》くせ ― Invoca: Auctoritatis Certificat: Mala Perdere:lux Non est necesse (18) 2018/12/16(Sun) 1:53:23 |
![]() | 【人】 戦闘偽天使《マキナ・アンゲルス》 メギド[ベリアルから附与された権限の一つ。 天の 擬似 奇跡《クリゾストムス・ムタティオ》 世界にある法則を改変する権限。 邪悪と認めたモノを排除する権限。 ただしその改変は世界に直接影響を及ぼすことはない。 なぜなら如何なる邪悪も世界に存る事は認められており、ただ"今だけはそれを許さない《無効》とする"のだ。 神ならば世界からの完全排除をする事は可能だろうが、神はただ、見守るだけなのだった。] (19) 2018/12/16(Sun) 2:47:23 |
![]() | 【人】 戦闘偽天使《マキナ・アンゲルス》 メギド[権限の発動によりメギドに触れる光が"不許可"にされ、その光度を落としていく。 邪魔者が入ったと舌打ちをし富嶽を見る。 もう富嶽とはいえない姿にはなっているが。] めんどくせェから俺の五感をそのまま送るか。 [文にするより明確だ。 だからもっと近づかねば――] ――は?なんだこの感覚 [富嶽だったものから染み出るイシ。 いや、イシよりも弱く、ただそこに漂う残り香。 俺はこれを知ってる。 何故かその香にベリアルの顔が見えた気がする。 何故だ。 なぜ。しってる。] いや、知らないはずだ。 でも知ってる。知らない。知ってる知らないしって しってないまだ知って知ってるはずいやしって―― [ ―――俺は知らなかった。 ] (20) 2018/12/16(Sun) 9:34:21 |
![]() | 【人】 ボク師 エリオン──大通り、交差点付近── 別段、隠れてなどおりませんがね。 まあ、徒《ボク》の余興は冷たく処理《あしらわれて》しまったようですし。 [再度、手袋の具合と、帽子のはまり具合を。 淑女にお逢いする前の身嗜み確認《ファッションチェック》をば、ほんの末節] (21) 2018/12/16(Sun) 9:45:53 |
![]() | 【人】 ボク師 エリオン 話があると仰るなら── こちらにご招待すると致しましょう。 [彼女の視界の中。 大地に転がる、先ほど彼女によって石化されたと誤解された紅水晶たち、それを使う] 晶子接続、同調。彼我の距離算定。 路を示して差し上げなさい。 投影《プロジェクション》、開始── [晶子に載った声と共に。 紅水晶たちは輝きを放ち、中空へと光の幕を浮かび上がらせる] (22) 2018/12/16(Sun) 9:59:02 |
月よりの使徒 ルナは、メモを貼った。 ![]() (a4) 2018/12/16(Sun) 9:59:09 |
![]() | 【人】 ボク師 エリオン『−−−−−−−→ ノハズ 』『遅刻 現金 厳禁』『イシの器《イシ》剥奪とか激おこよ』 『裏切り者は正面《47》へ進むのがお似合いだ』 『鬼さんこちら、光の生るほうへ』 『ローアングルが禁じられていなければ……(´;ω;`)!』 『誘導灯の文言は、投票の結果から無作為抽出しています』 […………] (23) 2018/12/16(Sun) 10:07:11 |
![]() | 【人】 ボク師 エリオン[閑話休題《なにはともなれ》。 閑話休題《なにはともなれ》。 その幻像たちをたどれば、たどり着くだろう。 射抜き通り、周囲に聳え立つ複数のコンクリートの塔。 普段ならば数百、あるいは数千ほどはいるはずのヒトの営み── その気配すらない無人区画《ゴーストタウン》と。 その交差点の中央に佇む ボクの徒《ボク》 に*] (24) 2018/12/16(Sun) 10:08:00 |
ボク師 エリオンは、メモを貼った。 ![]() (a5) 2018/12/16(Sun) 10:10:00 |
月よりの使徒 ルナは、メモを貼った。 ![]() (a6) 2018/12/16(Sun) 11:35:51 |
![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[凍てついた不死鳥の赤い瞳の向こう、 黒の少女の手を振る姿が、 その笑顔が見えたような気がした>>1:165] ……。 [優しい、と。 黒の不死鳥の少女はそう言った>>1:168] どう、かしらね。 わたしが本当に優しいのならば。 ……こんな馬鹿げた儀式《すべて》 もっと早くに終わらせていたでしょう。 (28) 2018/12/16(Sun) 11:49:11 |
![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[わたしが、真に心優しい存在であったならば。 きっと、星継ぎ《ネクステラリア》なんてもの 最初から許容したりなどしなかっただろう。 代々続く黒山羊の犠牲も、 その代わりの巫《アイドル》を生み出すようなことも。 如何に、自分が天の理に無力な存在と言えど、 幾百の刻が巡り、星継ぎ《ネクステラリア》が行われる度 紡がれる哀しみも嘆きも、繰り返させはしなかった。] わたしが、優しいとするならば。 それがわたしにとって、大切なものだからよ。 (29) 2018/12/16(Sun) 11:49:32 |
![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ――…幻影月《ファントム・ルナ》? [>>1:169それがなんであるかは、今はまだわからない。 ただ。] 箱庭でわたしは飼えない。 あなたはコップでジンベイザメを飼える? それと、同じこと。 [もしできると言われたなら、 …………溜息と共に説得を諦めよう。] (30) 2018/12/16(Sun) 11:50:27 |
![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ (31) 2018/12/16(Sun) 11:51:47 |
![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[命が潰えたわけではない。 それは間違いない。 だけど……あの人から感じられるものが何もない。 何も見えず、何も聞こえず 何に触れた感触も、匂いもない。 ただ、真っ暗な闇に包まれるようなそんな感覚。] ……あなたってひとは……。 [油断した。 そう、油断していた。 命を繋いだことで、あの人のことを護れた。 そんなふうに考えていて、結果、黒の少女が あの人のチカラ《権限》を奪うことを黙認してしまった。] (32) 2018/12/16(Sun) 11:52:20 |
![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[臍を噛むとはこのことか。] ……っ。 [泣き叫びたい。 この身体の、人の子に流れる激情のままに、 泣いて叫んで怒り狂って、黒の少女を殺してやりたい。 そんな衝動にじっと唇を噛んで耐える。 今は、そんなことをしている場合ではないし 何より下手に手を出すのは悪手にしかならない。 最低限、あの人の――コーネリアスの命は繋いだ。 今は、耐えるときだ。 ……耐えて、為すべきことをするべきだ。] (33) 2018/12/16(Sun) 11:53:48 |
![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ――……あなた、お名前は? [わたしが白の不死鳥そのものではないように 彼女もまた、今は黒の不死鳥ではない。 不死鳥越しに視えるその身形からして、 きっと彼女には他のニンゲンたちから呼ばれる 名前があるのだろう。 それを教えてもらえるかは、わからないが。 いずれにせよ、今は。 ――…友達のもとへ戻るのが先だ。]** (34) 2018/12/16(Sun) 11:54:29 |
![]() | 【人】 戦闘偽天使《マキナ・アンゲルス》 メギド― 幕間 ― [上級天使を殴ったら翼を拘束された。 まぁそれはいつもの事だが。 今日は少し違った。] お前誰だ? [天使長共がいる白磁の建物の外に人間がいた。 黒い装束を身に纏った人間。 強い力を感じる…だが、天界に人間? あぁ、 そうか、こいつは黒山羊だ。] [星継ぎ《ネクステラリア》の贄となる黒山羊。 天界では"黒の乙女"と呼ぶそれは一時、天界へ召喚される。 その身体《器》を清め、魂《概念》に刻まれた不純物を取り除き、贄としての運命を強く繋ぎ直させ。 そして神の祝福を授ける。 黒山羊は闇側だが、朝と夜があるように光と闇が共にある事を天界は認めている。 こちらを振り向く黒の乙女は、とても美しかった。 初めて"美しい"という"概念"を知った。 男性体にも女性体にも見えるがそれは関係のないこと。] 「私は ニグラス 」 (35) 2018/12/16(Sun) 13:33:35 |
![]() | 【人】 ボク師 エリオン ええ、暫くぶりです。月長石《ムーンストーン》。 中枢《ボク》を代弁して訂正しておきますが── 嫌っている のではない。憤っている のですよ、貴女の怠慢にね。 (36) 2018/12/16(Sun) 13:36:41 |
![]() | 【人】 ボク師 エリオン ボクの徒《ボク》たる役務を忘れてしまったのか。 それとも、捨てておしまいになりましたか? [憶えているならば、彼の地を離れるなど有り得なかったでしょうに] 何某か事情がある、とでも申し開くのなら、 聴いておきたいところですが。 [徒《ボク》の問いに、無”人”の交差点にイシたちの沈黙が満ちていく。前任者の答えを聴かん、と] (37) 2018/12/16(Sun) 13:37:40 |
![]() | 【人】 ボク師 エリオン[ちなみに。 『もちろんご褒美です!』 などと抜かしてた例のアレ《ファンキーピンク》は、 やんごとなき事情により即時再臨《リスポーン》している。 閑話休題《それはさておき》、……今は、問いの答えである*] (38) 2018/12/16(Sun) 13:38:57 |
戦闘偽天使《マキナ・アンゲルス》 メギドは、メモを貼った。 ![]() (a7) 2018/12/16(Sun) 13:39:08 |
ボク師 エリオンは、メモを貼った。 ![]() (a8) 2018/12/16(Sun) 13:40:58 |
![]() | 【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》[天に浮かぶ、まあるく大きな月。 それをどうにかする計画など、 今のわたしには知る由もありません。 何よりも、展開された動画の方が気になってしまい] …………。 [人形《サクリファイスアイドール》の運命を知って、 わたしは肩を震わせ押し黙ります。 機関への怒り? 運命への嘆き? それも確かにあったかもしれません。 犠牲の代わりの犠牲なんて、意味がありません。 彼女の言い分だってわからなくもない。 でもでも、わたしは――] (39) 2018/12/16(Sun) 13:56:52 |
![]() | 【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》 だめじゃないですかぁ! ・・・・・ アイドルがそんなことで膝をついたら! 生きることを辞めてしまったら!! [わたしの中のアイドル像が、 滅びを甘受する彼女を受け入れません! 叫び、光弾を避けながら、 きっ、と前方のモニタを見据えます] (40) 2018/12/16(Sun) 13:58:34 |
![]() | 【人】 戦闘偽天使《マキナ・アンゲルス》 メギド[ほんの一時、ニグラスと言葉を交わす。 彼/彼女は俺の質問に淡々と答えた。] ニグラス、俺たち天使は初めから役割《概念》を得て生まれてくるんだ。 死なんてもんはなくて、身体《器》が消滅したら概念に戻る。 でもお前らには運命《さだめ》られた役割《概念》は無いんだぜ? [なのに何でわざわざ後付けの役割に従うんだと問えば。 自分の生まれた使命を全うする。 これは自分自身の滅びを意味するのではない。 星の一部となり、次の"黒山羊"まで世界を支える。 己にしかできない使命《さだめ》で 命のひとかけら まで煌めかせる のだ。と、ニグラスはいう。 意味が分からない。 それでもニグラスの覚悟だけは理解かった。] (41) 2018/12/16(Sun) 13:58:41 |
![]() | 【人】 戦闘偽天使《マキナ・アンゲルス》 メギド…そうか。 [白磁の建物から天使がニグラスを呼ぶ。 これでもう会うこともないだろう。 それにまた会えたとしても、祝福の儀式で俺との記憶も消されてるかもしれない。 …まぁ、いい。 それでもその 煌めき ってのを天界から見届けてやるよ。俺とニグラスはそこで別れた。 その後、俺は己の 煌めき を求め堕天の道へ至る。] (42) 2018/12/16(Sun) 14:00:38 |
![]() | 【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》 燃え尽きる身体がなんですか! 世界が滅ぶくらいなんですか! アイドルなら!最期のその時まで! 輝くことを、諦めないで!! あなたが目指すは心中ではなく! [大鎌を大きく振りかぶり、無数の光弾を弾くと同時] セカイを《唄》で救うことではないのですか!! [光の群れは黒く染まり、使い手の方に強襲します!*] (43) 2018/12/16(Sun) 14:00:57 |
![]() | 【人】 戦闘偽天使《マキナ・アンゲルス》 メギド― 富嶽上空 ― [ ―――俺は知らなかった。 ]美しいという"概念"を。 あの野郎…! ベリアルの野郎ォ、俺の記憶を消去したな…! [改造を終えた時、奴は俺に再度祝福を与えたと言い。 こちらを振り向く天使は、とても美しかった。 初めて"美しい"という"概念"を知った気がする。 男性体にも女性体にも見えるがそれは天使にとって関係のないことだが。] (44) 2018/12/16(Sun) 14:28:03 |
![]() | 【人】 戦闘偽天使《マキナ・アンゲルス》 メギド[ベリアルは天使の中で最も美しい天使であり、誰が見ても彼を美しいと思う。 なぜなら、ベリアルの貌は見た者が思う最も美しい顔で再現されるから。 性別を持たない天使には女の顔でも男の顔でも問題なく当てはめることができてしまう。 そして俺は祝福で消されたニグラスの顔をそこに見てしまった。] (45) 2018/12/16(Sun) 14:37:10 |
![]() | 【人】 戦闘偽天使《マキナ・アンゲルス》 メギドクソがッ!!!クソがッ!!!!クソがァ!!!!! [怒りに震えてると眼下に白い月が見える。>>153 もう世界の終焉が始まってるのだ。 俺はニグラスの 煌めき を見届けなければならない。それを壊そうとしたベリアルも邪魔する奴も許さねぇ。 ベリアルの手助けをするのは癪だが、地上に来てから見てきた記憶《もの》全てをどこかの組織の者―― 月の使徒 へと送信した。届くかどうかも相手がどんな者かもわからないが、ただ祈るばかりだ。**] (46) 2018/12/16(Sun) 14:38:00 |
戦闘偽天使《マキナ・アンゲルス》 メギドは、メモを貼った。 ![]() (a10) 2018/12/16(Sun) 14:41:31 |
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![]() | 【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ思い上がるな、人間!! 余《製造品》の役目をそんなことと吐き捨てる権利が、貴様のどこにある!? 余《製造品》の宿命をそんなことと吐き捨てる権利が、貴様のどこにある!? 余《アイドル》のあり方を、その正しさを、貴様に定義する資格などありはしない!!! [光が膨れ上がる。 返される光弾を、光弾で返し、何倍にもまた撃ち出す。] (48) 2018/12/16(Sun) 14:46:09 |
![]() | 【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカそうだ! 余の役目はその歌で世界を救うことだ! 歌で世界を救い、黒山羊の代わりとなって礎となり果てることだ!! 今貴様は、それに叛旗を翻す余に、役目を全うせよとほざいたのだ!! さも、正義を説くかのように!!! [光弾は止まない。 避けられる弾は世界のあちこちに散り、破裂音を響かせる。] (49) 2018/12/16(Sun) 14:46:34 |
![]() | 【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》 ――ありますよ!! そんなにも力に、強さに、美しさに恵まれているのに、 すぐに諦めてしまうあなたをわたしは、 叱咤する義務があります! [わたしは腐っても機関の徒、 セカイを傲慢に俯瞰する癖はどうしたってあります。 それでも、わたしはアナタの可能性を、 どこまでも信じているのです] (50) 2018/12/16(Sun) 15:05:29 |
![]() | 【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》[ ドゥン!! 闇の光がさらに強さを増して使い手に返っていきます] 正義だとは言いません。 でも、どこかに別の道があるはずです! 最後の瞬間まで、救いの選択肢《ベストエンド》を諦めず踊り続ける――それがアイドル!です! [彼女の位置を再確認――近い! 防戦に使っていたマントを閃かせ、 闇の光輝《Beam》を(16)1d20本、その方角へと放ちます!] (51) 2018/12/16(Sun) 15:06:32 |
![]() | 【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》 それにしても、 わたしを人間だなんて。 うれしいな、あなたにはそう見えているんですね。 [ぽつり、つぶやいた瞬間。 「わたし」の気配が膨れ上がります。 10に、100に、そして1000――1001に。 無数の夜《ヨル》が鎌首をもたげて――、 すぐに気配は消えました] (52) 2018/12/16(Sun) 15:09:13 |
夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》は、メモを貼った。 ![]() (a11) 2018/12/16(Sun) 15:10:56 |
![]() | 【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベルなるほどね。 それはとても良く分かるわ。 私だって、ニグラスは友達だし。 とても良くして貰ったもの。 [もしもの話。 運命の因果で自分が儀式に選ばれていたならば。 きっと犠牲の話は拒絶しただろう。 いっそ、そうなっていた方が。 セカイは平和だったのかもしれないが。] (53) 2018/12/16(Sun) 15:20:04 |
![]() | 【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル……これは一本取られたわ。 確かに貴方には箱庭《ミニチュア・ガーデン》は小さすぎるわね。 失礼失礼。 けれど、飼うなんて真似はしないわ。 愛しい同胞にそんな事をするなんて――ね。 [もちろん、飼うって言葉>>30が比喩なのは分かっていた。 ああ、そもそも。 こんな呼びかけに対して箱庭ありがとうって受け入れるような相手ならば。 幻影月《ファントム・ルナ》の護り手としては不足なのだ。] (54) 2018/12/16(Sun) 15:20:31 |
![]() | 【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベルどうしたの? 約束は守ってあげたじゃない。 [ 禁書 とティーカップを傍らに。優雅な所作で紅茶をカップに注いで。 それを一口飲みながら。 相手の反応を見る様に、不死鳥を通して相手を観察していた。] ……。 [激情をぶつけてくるかとも思ったが。 冷静に対応するその姿を見て。 頼もしいし、ますます欲しいと思っていた。 相手にそこまで伝わるのかは分からないが。] (55) 2018/12/16(Sun) 15:21:09 |
![]() | 【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベルアナベルよ。 アナベル・ダークフォース。 [問われれば、きちんと答える。 流石に招待状を送ったりはしないけれど。] 私に会いに来たと言えば。 “幻影月委員会”は通してくれるでしょう。 その時はお茶会でもしましょうか。 紅茶か珈琲か。 好きなお菓子があるなら先に教えてね? [まるで友達を自宅に招待するような。 そんな口調で言葉を続けていた。*] (56) 2018/12/16(Sun) 15:21:46 |
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![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[人が「石か果か」を神々に問われて そして果実を選んだとき>>1:19 その頃からヒトは、短命の業を背負った。 永劫を生きる神にとっては刹那の如くに短い命。 群れを為すにも関わらず集合知とは程遠い知性。 そんな儚く弱く愚かなヒトのありようを 嘆いた一柱の神がいた。] (58) 2018/12/16(Sun) 16:49:41 |
![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[やがて、神々がこの蒼い星から去るとき>>0:41 その神は人々に一つの命を贈った。 名前を持たぬ『それ』は、 在りようを示すならば神の落とし仔たる『神子』であり、 人のために作り出された『願望機』。 人の子の願いを聞き入れ、その願いを叶えるもの。 病を傷を癒し、飢え渇きを満たし、 乾いた大地に雨を降らせ、 凍える冬の向こうに暖かな春を齎すもの。 人の願いを叶える『それ』は、人が望めば『神』となり、 人が拒めば人に殺めることのできる『バケモノ』になり得る、 そういうものだった。 そういうものとして、生み出された。] (59) 2018/12/16(Sun) 16:50:09 |
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![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[『バケモノ』と呼ばれたそれは 生まれ落ちてすぐに霊峰富嶽の山の中にある大空洞、 『風穴』と呼ばれる場所に落とされ封じられた。>>0:127 『バケモノ』と呼ばれ拒絶された『それ』は、 けれども完全なバケモノになることもなかった。 封じられた霊峰富嶽は、神が御座す場所とされていた。>>0:13 人の願いが、集まる場所だった。 『それ』が、自分の周囲にいる ニンゲンたちの願いを叶えるようになったのは 神によって定め《プログラミングされ》られた 謂わば本能のようなものだったのかもしれない。] (61) 2018/12/16(Sun) 16:55:19 |
![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[なんにせよ、『それ』は人の願いを叶え続けた。 長い長い、気の遠くなるような時間、 誰にも気づかれることなく、省みられることなく、ずっと。 そして人の願いを叶え続けたことで、 『それ』は『バケモノ』にも『神』にも 条件的に該当しない存在に変わっていった。 後の世に"白星の不死鳥">>0:267と 呼ばれるようになった存在と混同される 空白《マシロ》と呼び表される存在に。>>0:38] (62) 2018/12/16(Sun) 16:56:52 |
![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[――…そうして、いつからだったろう。 『それ』が、いつしか『わたし』という 自我を持つようになったのは。 神にもバケモノにもなれず、 ただ愛しかったヒトと引き離されて。 ただ、ただ、心を殺され自身も殺しながら、 霊峰の地中深くに潜みながら 長い時間を独り、生きてきた。 ―――…最期にもう一度、あの人に出会うため。]* (63) 2018/12/16(Sun) 16:57:59 |
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![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ (65) 2018/12/16(Sun) 17:07:50 |
![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[よかった、と彼女の姿を見て、 視界が少し――ほんの少しだけ、潤むのを感じた。 ふと、脳裏に浮かんだのは 先程、アナベルがあの人の心を闇に閉ざしたあの瞬間>>2>>3 あのとき感じた、言葉にできない後悔と絶望が 胸の奥深くに刺さって痛みを生じさせる。 ニンゲンは、ほっと安堵を感じたとき、涙が出るというけれど。 これが、そうなんだろうか。 なんにせよ、今、彼女のもとに辿り着いて。 間に合うことが出来て、よかった。] (66) 2018/12/16(Sun) 17:10:59 |
![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[なんにせよ、泣いている場合などではなかった。] ……待たせてごめんね。 今、用事を終わらせてきたわ。 [動く左手で涙を拭うと、 彼女と同じく、スピカ――いまや世界の敵となった 綺羅星の少女と対峙する。 先程ミルフィーユが紡いだ《唄》。 心に温かなものを与えてくれたあの唄の歌い手と 今、こうして大気に満ちる悪感情が、 同質の存在から放たれているというのは、 なんとも、信じがたいけれど] (67) 2018/12/16(Sun) 17:12:13 |
![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ(……、嗚呼、でも) [色々なものを、内包する。 光も、闇も、正も負も。 白も黒も、形容しがたい様々な色も。 それがわたしの知る、 意志持つものたちの在り方だった。 ヒトもイシも、そのあたりは似ていて。 もしかしたら、彼女もまた、 似たようなものなのかもしれないなんて そんなことを、ふと考える。] (68) 2018/12/16(Sun) 17:14:12 |
まつろわぬ白の神子 マシロは、メモを貼った。 ![]() (a12) 2018/12/16(Sun) 17:21:40 |
まつろわぬ白の神子 マシロは、メモを貼った。 ![]() (a13) 2018/12/16(Sun) 17:25:51 |
![]() | 【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ驕るなッ! 貴様の刻の尺度と、余の刻の尺度は違う! たかだか数刻前余を知った貴様が、すぐになどという薄き言葉で余を弾劾すること能わず!! [それは長き刻を生きる者の傲慢だ。 輝く流星に、いつか、どこかに、などと悠長に模索している猶予など何処にもない。] 貴様が余の最後を定義付けるな。 余の最後は余が決める。 余の在り方は余が決める。 貴様に余の最後を左右する術があるとすればそれはただ2つ!! (69) 2018/12/16(Sun) 18:03:48 |
![]() | 【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ貴様が余の道を模索し、示すか! 貴様が余を殺す《壊す》か!! [迫り来る夜《ヨル》を見下し、吼える。] 指図するだけは容易かろう。 心地よかろう。 ただ耳障りのよい言葉を無責任に並べ立てれば、何かした気になりもしよう! だが、それだけだ!! (70) 2018/12/16(Sun) 18:04:40 |
![]() | 【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカはん、貴様が人間に見えるか、だと? 当たり前であろう。 [す、と先程までの激情を収め、鼻で笑う。 鎌首を擡げる夜《ヨル》? それがなんだ] 貴様は余の歌に感銘を受け 余の雷《ウインク》に触れ 余の愛らしさに見蕩れた。 (71) 2018/12/16(Sun) 18:07:46 |
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![]() | 【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ余とて歌は好きだ。 余の歌で感涙を流す衆目は好きだ。 だが、それも余が役目を全うし終えれば、 余がいなくなれば1年と経たず輝きは失せるのだ。 [対峙する2人の少女を見下ろす。] なればこそ、今強烈に、誰よりも、何よりも。 強く、激しく、輝かねばならぬ。 その熱意で、世界が燃え尽きようと。 (73) 2018/12/16(Sun) 18:24:08 |
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![]() | 【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ[少女の周囲が迫り上がる。 周辺に配置《沈黙》させたイシたちが光輝き、さながらスポットライトの如く周囲を照らす。 中心の少女はポーズを取ったまま動かず、やがて音楽が鳴り響く。] (76) 2018/12/16(Sun) 18:28:07 |
![]() | 【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ[そして 街中の1つ。 被害のない巨大なビルが1つあった。 そしてそれは突如として――― 浮いた。 虹色の光を放ち、ファンファーレを鳴らしながら変形を続ける。 少女の周囲を取り囲むようにビルだったそれは飛び交い] (77) 2018/12/16(Sun) 18:30:44 |
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![]() | 【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ今ここに顕現せよ! 超新星光輝神殿 《ザ·ビックバン=スーパーノヴァ》!! [数多のイシのスポットライトを浴びて。 超新星光輝神殿《ザ·ビックバン=スーパーノヴァ》、降臨。] (84) 2018/12/16(Sun) 18:37:18 |
![]() | 【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカト・キ・メ・キ熱情《バァニンスタァ》〜shining MIX 〜 光繋ぐ 私のトキメキ 邪魔しないで はち切れそうなの 何億光年離れてたって 貴方のココロ射止めちゃうわ 月は太陽がなければ輝けない でも星は違うの 自分1人で 立っていられるの! つよく(つよく) KIRA☆KIRA 光る私星《トゥインクルスタァ》 超銀河《ミルキィウェイ》だって飛び越えていくの アツく(アツく) 煌めいて流る熱意《バァニンスタァ》 空天《ソラ》の彼方まで (85) 2018/12/16(Sun) 18:40:24 |
![]() | 【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ――――――Twinkle☆彡.。!! [強烈な音波と、迸る情熱。 そして光輝が実弾となって襲い来る。 本物の煌めきというものは、その眼に映り触れれば灼けることは、あまりに自明!!] (86) 2018/12/16(Sun) 18:43:20 |
![]() | 【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル― 学園 ― [さて、同胞との通信も終わり。 お茶の続きを楽しんでいた。 そんな時だったろうか。 セカイの様子を観察していた連中からの報告が来たのは。] え……なんですって。 ライブを始めた!? 大変…… (87) 2018/12/16(Sun) 18:44:12 |
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![]() | 【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル超新星光輝神殿《ザ·ビックバン=スーパーノヴァ》が顕現したですって!? 何でそれをもっと早く言わないのよ! [大声で言ってから我に返る。 そもそもの話としてだ。] ……幻影月《ファントム・ルナ》から離れる訳にはいかない。 私が居ないとどうにもならないのは分かってるわ。 うちわも用意したのになあ。 [ 「煌めいて」 と書かれた大きなサイズのそれはまだ部屋の隅に。勿論、うちわは胸の高さまで。] (89) 2018/12/16(Sun) 18:47:45 |
![]() | 【人】 ボク師 エリオン 超新星光輝神殿《ザ·ビックバン=スーパーノヴァ》…… ボクの徒《ボク》、並びに月の子《イシ》らも全面協賛させていただいております。 [その光景が世界に刻まれたならば、どこかへとにこやかに説明《シーエム》する] (90) 2018/12/16(Sun) 18:51:59 |
![]() | 【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ[照明作業《スポットライト》、歌詞表示《ジマクスーパー》、全世界配信《リアルタイム》 協賛、躯体印Ali【ΦEnΦ】One、及びイシの皆様。] (91) 2018/12/16(Sun) 18:57:08 |
![]() | 【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ― アナウンス ― [この番組は、躯体印Ali【ΦEnΦ】One氏の協力の元、全世界にてリアルタイム配信しているゲリラライブとなります。 全世界の災禍に心を傷める皆様のご健康を、心より案じております。 生存者の皆様におかれましては、なにとぞ幻影月《ファントムルナ》にお越しくださいますよう。 繰り返します。 生存者の皆様におかれましては、なにとぞ幻影月《ファントムルナ》に…… (92) 2018/12/16(Sun) 19:10:40 |
![]() | 【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベルふふ、流石ね。 安心して見てられるわ。 [にこにこと笑いながら。 流石にうちわは再演まで封印するつもりでいたから。 彼女の雄姿を見守っていた。] (93) 2018/12/16(Sun) 19:12:59 |
![]() | 【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル皆、忙しくなるわよ。 幻影月《ファントム・ルナ》を求める人たちが居るのなら。 辿り着いた人たちはおもてなししてあげましょう? ご飯も飲み物もたっぷりあるし。 楽しい催しだってたくさんある。 それが幻影月《ファントム・ルナ》だもの。 [そう語る姿。 それだけならば、幸福を提供する善人なのだが。] (94) 2018/12/16(Sun) 19:17:32 |
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![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ これが、アイドル……。 [>>84街中のビルの一つ、それが形を変え、 この地上に顕れ出でた超新星光輝神殿《ザ·ビックバン=スーパーノヴァ》 これが、現在に生きるニンゲンたちにとっての神殿、 心の拠り処、或いは信仰対象《推し》とも呼べるものなのか。] (96) 2018/12/16(Sun) 20:01:51 |
![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ――…綺麗ね。 [それは、あの小さな綺羅星の姫の 心の在り様を表しているようで。 あのとき、ミルフィーユが歌ってくれた 心を温めてくれた歌を思い出した。 あの唄も、今彼女が魅せている あの敵愾心とひたむきさに満ちた唄も。 どちらもきっと、彼女の本質《キラメキ》] (97) 2018/12/16(Sun) 20:02:36 |
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![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロこの世界を護るために、 犠牲になってきた子たちを わたしは知っているわ。 その子たちの想いを無駄にしないために わたしは今、ここにいる。 [あの、真っ暗な風穴という牢獄を出て。] (100) 2018/12/16(Sun) 20:04:21 |
![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ ……誰にも、この世界は壊させない。 否定させない。させたりなんかしない。 でも、誰かを犠牲にもしない。 誰の想いも、無駄になんてしない。 そういう世界を、わたしは創ってみせる。 それが、この世界の礎になってきたあの子たちに対する わたしができる精一杯。 (101) 2018/12/16(Sun) 20:06:08 |
![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ でも、そのためにはあなたが。 あなたの想いと、力が必要なの。 [だから。 光輝の神殿の巫女たる少女に 綺羅星の姫たる彼女に、左手を差し伸べる。] (102) 2018/12/16(Sun) 20:08:45 |
![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロこれからわたしは、 あなたの全てを受け止める。 あなたの想いも情熱も、悲しみも怒りも全て。 あなたの力を、貸してほしいから。 …でもね、それ以上に。 わたしは今、一人じゃないから。 [自身の胸に、片手を置いて。 今この身には白の不死鳥と、 そして彼と繋がるあの人の命が、此処にある。 そして、何より。] (103) 2018/12/16(Sun) 20:10:04 |
![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[ミルフィーユのほうを振り向いて。 ――…にこ、と微笑った。] 今、わたしの傍には彼女がいるわ。 [わたしに力を与えてくれる、願ってくれる彼女が。] 共に居てくれる人たちが限り、 負ける道理なんて、ない。 でも、それはあなたとて同じでしょう? だから、今のあなたとわたしは同格。 そのうえであなたの全てを受け止める。 (104) 2018/12/16(Sun) 20:10:43 |
![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[襲い来る光輝が、わたしとミルフィーユを襲う>>86] ……っ! [左手を翳して、わたしとミルフィーユの周囲の輝きを 凍結《こおら》せる。 その場にとどまる輝きに、瞳を閉じて深呼吸したあと ミルフィーユのもとへ。] (105) 2018/12/16(Sun) 20:20:34 |
![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ遅くなってごめん。 [再度の謝罪と共に、彼女の両手を取ることは叶っただろうか? 叶うならば、その手を握ったまま、自身の力を、行使する。 照明作業《スポットライト》、歌詞表示《ジマクスーパー》、全世界配信《リアルタイム》>>91 全世界に流れている"それ"を捉えて"活性化" ――BGMの変更。 綺羅星の姫の情熱的な歌に重なる《マッシュアップ》するように 一つの旋律が、世界に満ちる。] (106) 2018/12/16(Sun) 20:21:27 |
![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロミルフィーユ。 ……一緒に歌って? さっきの唄と同じ感じで、大丈夫だから。 貴女の想いを、願いを歌に込めて。 わたしは、それを叶えるためにがんばるから。 [やがて、重なり合って《マッシュアップして》いた 旋律は、やがて一つの唄となる。] (107) 2018/12/16(Sun) 20:21:52 |
![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ夜空を翔る流れ星を今 見つけられたならボクは何を思うだろう? 輝く君に憧れていた あの眩しさに焦がれていた たとえ幾つの夜を越えてでも 会いに行くよ君のもとへ 月は独りでは輝けなくても 一人君のもとへ駆けるボクを照らしてくれる 『愛してる』その言葉伝えるため ボクは光になるよ 遠く(遠く) 煌めいて遠ざかる君を追いかけて 今 君の背中抱きしめるため [それは、さながら見様見真似の唄。 綺羅星の彼女のそれに比べれば、 紛い物《イミテーション》と呼べるものであったかもしれない。 だけど、唄に込めた想いに、願いに偽りはない。] (108) 2018/12/16(Sun) 20:22:32 |
![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ――流れ星《トゥインクルスタァ》に追いついてみせる! [サビと共に凍てつかせた光輝を活性化、 より一層輝きを増したそれを放った主の元へ放出させる]* (109) 2018/12/16(Sun) 20:23:37 |
![]() | 【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ何度も言わせるな。 言うは容易い。だが、それだけだ。 その言の葉1つで余の決意は濁らせぬ。 [睥睨する冷たさ《熱さ》は変わらない。 決して揺るがぬイシは、今更止められない。] 世界を変える力が貴様にあるというのなら。 そのイシを、あまりに遅すぎたイシを持ついうのなら。 (110) 2018/12/16(Sun) 20:30:55 |
![]() | 【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ煌めいてみせよ!! 示す煌めきなければ、幾千幾万の言の葉《リリック》虚無が如し!! 余に敵う煌めきなくば、世界は救えぬと思い知れ!! [ゴゴ、と舞台《ステージ》が動く。 反射鏡と化した装置が返された光線を弾き、空の彼方へ飛ばしていく。 煌めく舞台は綺羅星の舞台。 指を振るえば、二人の間を切り裂こうと幕は落ちる。] (111) 2018/12/16(Sun) 20:36:04 |
![]() | 【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》驕ってません! ただスピカさんを信じているだけです! [あなたなら短い命でも、>>69 きっときらきら生き輝き続けられると!] ――分かりました! 壊してでも救います!! [信じているからそう――>>70 矛盾するような結論にだってなるのです☆] (112) 2018/12/16(Sun) 21:25:12 |
![]() | 【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》 ……感性。感情? ふふ、 あの、そう言ってくれる人、いなくて、 えへへ、ありがとうございます。 [「人間」扱いに、>>72 なんだか照れてしまいます。 区分上は確かにヒトですが、ちゃんと人間とみなしてくれる人は、機関にはいなくて] それにしてもなるほどです、 (113) 2018/12/16(Sun) 21:26:04 |
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![]() | 【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》[そんな時だったでしょうか。 一番聞きたい声が、聞こえたのは] っ、マシロさん……! だ、大丈夫ですか!? 泣いてますよ!? [ほっとして出る涙なんてわたしは知らないから、>>67 あわあわと心配してしまいます。 わたしもとても安堵して、涙目だったのですけども! 色々な思いで胸がいっぱいになって、 なかなか言葉が出てきませんでしたが] (115) 2018/12/16(Sun) 21:29:17 |
![]() | 【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》マシロさんとまた会えて、よかったです……! [それだけは伝えて、 ――ふたたび輝けるアイドルと対峙します!] (116) 2018/12/16(Sun) 21:30:09 |
![]() | 【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》 っわわわわ! すっごーい!! もう無茶苦茶ですね!! [みるみるうちに出来上がるステージに感動します。 彼女にふさわしい、まさに輝きそのものを作り上げた舞台。 ――でもそれよりも、わたしにはマシロさんの思いの方が、 ずっと輝いて見えました!>>101 遅く、なんて言葉にぶんぶんと首を振って、手を取るのです>>106] はい……! マシロさんとなら、 想いをめいっぱい唄に乗せられます! 即興でも輝けるもの《アイドル》になってみせます! (117) 2018/12/16(Sun) 21:34:24 |
![]() | 【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル (118) 2018/12/16(Sun) 21:35:41 |
![]() | 【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベルそれにしてもこの子―― どっかで見た様な。 [同胞と一緒に居る彼女。 その様子を眺めながら。 どこかで似たような相手に会った気はするのだが。 今一つ思い出せないでいた。 ……まあ、お互いにその方が平和である。 少なくとも、今の時点においては。] (119) 2018/12/16(Sun) 21:37:04 |
![]() | 【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》―― Twincle Will ――  流れ星を見たなら今  アナタの無事をただ願った  輝く場所にたどり着けなくて  闇包む夜《じぶん》さえ怖くて でも  たとえ幾つの夜《ヨル》を越えてでも  会いに行くのアナタのもとへ  もう逃げない そう決めたから  一人わたしのもとへ駆けるアナタを照らす  《会いたい》ただそれだけの思いで  アナタが来てくれるのなら 強く(熱く)  願って煌めいてみせましょう  その身体強く抱きしめるために (120) 2018/12/16(Sun) 21:37:04 |
![]() | 【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》[即興の歌詞は拙くとも、めいっぱいの願いを乗せます。 たとえその光輝が弾かれたって、諦めません! 二人を両断するように落ちる光幕に、] マシロさん! [叫び、マントがひとりでに翻りますが……、 止めるには、わたしだけじゃ足りない! けれどその手を離すことだけは絶対にしたくないと、 反射的にぎゅっと握りしめました*] (121) 2018/12/16(Sun) 21:38:42 |
![]() | 【人】 月よりの使徒 ルナ 事情ならある。これは急務。 ……汝に、 ヒトの価値 を説きに来た。観察の結果、我はヒトに有用性を見出し、 現状のまま保護すべきという結論を得た。 [彼女の言葉は思いがけない内容だろう。 相手は、どのような顔をしただろうか。] (123) 2018/12/16(Sun) 21:42:13 |
![]() | 【人】 月よりの使徒 ルナ たしかにイシに比べ、ヒトは脆弱だ。 身体が砕ければ死に、病が巣食えば死に、 何事もなく生きても、精々百年が限界。 花実の如く儚い生を選んだ彼等は、 我々の持つ無限には程遠い存在だ。 [月の神殿から幾度となく見てきた。 那由多ものヒトの命が散る様を、ずっと。] (124) 2018/12/16(Sun) 21:47:13 |
![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ (125) 2018/12/16(Sun) 21:50:38 |
![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ泣き暮らすのは、もうやめたの。 誰にも顧みられないと人を恨んで、 憎んで、嘆きながら生きていくのは。 今のあなたは、昔のわたしに似ている。 神や世界が与えた理不尽に、嘆きや憤りを感じている。 そういうところが、似ていると思う。 (126) 2018/12/16(Sun) 21:51:26 |
![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ…わたしね。 自分の運命を呪うのは、もうやめたの。 あの人に出会って、黒山羊のあの子の姿を見て。 そしてミルフィーユに出会って。 あなたの唄にも、出会えたわ。 この出会いが、無駄だったなんて そんなふうには思いたくないの。 誰の思惑も絡まない、わたし自身の願いよ。 [動く舞台《ステージ》。 反射鏡に跳ね返される光輝が空の彼方へ飛んでいく。] (127) 2018/12/16(Sun) 21:52:21 |
![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロもし、貴女が。 生まれてきた理由が異なったならば、 こんな定めを背負っていなかったならば。 ……貴女は、どんな自分でいたかったの? [少なくとも、世界と心中なんて そんなことを考えるようには見えないから] わたしはね。 もし、普通の人間の女の子だったなら。 そして、許されるならば。 あの人の傍にいたい。 そしてミルフィーユや、叶うならあなたとも お買い物をしたり、美味しいものを食べてみたい。 そんな夢を、語れる世界が わたしたちには、必要だと思う。 [だから、] (128) 2018/12/16(Sun) 21:53:56 |
![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロわたしは、逆らうよ。 あなたとは違う形で、 運命にまつろわぬ白の神子《わたし》になる。 いつかわたしの運命の至る場所に辿り着く、そのときまで。 負けたりなんか、しない。 あなたの心中を止めて、その未来《さき》へ向かう。 (129) 2018/12/16(Sun) 21:55:22 |
![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[スピカがその指先を振るう前>>111 ぎゅっと握られたミルフィーユの手の片方を、 咄嗟に離してその背中に手を回す。 そうして、彼女を抱きしめた。 このまま、引き離されるつもりなんてなかったから] ――…来て!! [叫ぶ先には何もない。――否。 ゴゴゴと、地の底より響く音がする。 不死視街《ブレイズ・フェニックス・シティ》の地下――街中を走る暗渠(あんきょ)を抜け、やがてその轟音はわたしたちと綺羅星の少女の真上へ至る。] (130) 2018/12/16(Sun) 21:56:41 |
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![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[不死視街《ブレイズ・フェニックス・シティ》のあちこちから 逆巻く激流が天高く水柱となって立ち上る。 先程、富嶽北麓付近の湖沼地帯を満たしていた富嶽の福流水。 それとは別に地下に押し込められていた、 それらをこの地の地下水脈と繋ぎ活性化、 アスファルトを突き破る威力と爆発力をもった水柱が 街のあちこちで噴出し街を水で満たしていく。 そうして、そのうちの幾つか、 彼女と神殿を取り囲むように立ち上った水柱たちが 空中に浮かぶ超新星光輝神殿《ザ·ビックバン=スーパーノヴァ》と、 舞台《ステージ》上のスポットライトと化している無数のイシたちへ。] (132) 2018/12/16(Sun) 21:59:13 |
![]() | 【人】 月よりの使徒 ルナ ……だが、それを調査をしていて解った。 あれには、イシに持ち得ぬ要素がある。 ……あれは、 「散るからこそ美しい」 。[真っ直ぐに彼を見つめるその目は、 長き調査から導いた確信に満ちていた。] 計算に計算を重ねたイシの集合知は、 常に物事を成功へと導く事に長けている。 ……だが故に、常に我々はリスクを避ける。 その点で、ヒトには個の力がある。 成功の為に、分の悪い賭けに出る勇気が。 全で一を成す我々《イシ》には予測もできぬ、 短い命を懸命に生きるそのエネルギーは、 神域の"奇跡"を起こす可能性を秘めている。 (133) 2018/12/16(Sun) 21:59:26 |
![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ――…凍結《こお》れ!! [数多の水流は凍てついた氷槍へ、 立ち上った水飛沫は無数の氷の弾丸と化して 彼女の神殿《ステージ》へと、襲い掛かる]* (134) 2018/12/16(Sun) 21:59:47 |
![]() | 【人】 月よりの使徒 ルナ ヒトの持つ生へのエネルギーは、 時として我々よりも良い結果をもたらす。 その点で、ヒトは決して"劣って"いない。 我々の敗因は、"自身への驕り"であった。 故に我は、汝を止める為に此処へ来た。 イシとヒトは、共に生きる道を探すべきだ。 [そこまで言い終えると、月の使徒は 静かにボク師の返答を待つ────*] (135) 2018/12/16(Sun) 22:07:02 |
月よりの使徒 ルナは、メモを貼った。 ![]() (a14) 2018/12/16(Sun) 22:10:06 |
![]() | 【人】 ボク師 エリオン ボクの徒《ボク》として。 貴女の弁明には矛盾がある、と言わざるを得ません。 とはいえ──既に切り離して《ディスコン》しまったのです。 まずは、聞かせてもらいましょう。 [白皮の人差し指を、唇に当て。 じいと睥睨しながら、先代躯体《ムーンストーン》の一連の訴えを──聞いた] (136) 2018/12/16(Sun) 22:12:04 |
![]() | 【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》 (137) 2018/12/16(Sun) 22:22:24 |
![]() | 【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》その身なれど日常を、未来を望むか。 ――面白い。その傲慢は嫌いではない。 ならば我が一片、力を貸そう。 娘ともども、上手く使こうてみよ。 (138) 2018/12/16(Sun) 22:23:39 |
![]() | 【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》 Anrufe Nachtmusik…..Dritte, [夜色執行機関・第三段階、解錠要求] [――少女とは異なる低い女の声で、祝詞を上げる] Nachttanzen礼装・解錠要求。 『――Los! Los!! Los!!!』 [――承認!] (139) 2018/12/16(Sun) 22:25:19 |
![]() | 【人】 ボク師 エリオン ……やはりあなたは故障《こわ》れているのでしょう。 役務を継続していた? その言葉だけで、中枢《ボク》の二割強が弾劾権の発動を勧奨しています。 そも、多少の不具合? 多少の不具合 とおっしゃる?たった今、不安定な振子の一端に立たされた月の子《イシ》が何石いるかご存知か。 [すう、と目を細めて、帽子のつばを抑える] (140) 2018/12/16(Sun) 22:26:09 |
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![]() | 【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》[変身はわずか一瞬、抱きしめられたまま、鈴の音がしただけ。 まるで、夜が降りたように。 それだけで四肢に纏っていた装甲は外れ、 代わりに漆黒のドレスを身に纏う] [少女には分不相応とさえ言える、大人の雰囲気を持つ正装。 一見露出度が高くなっただけとも言えるが――、 纏う魔力の桁が違うことは、 見るものが見ればすぐに気づけるだろう] (142) 2018/12/16(Sun) 22:27:24 |
![]() | 【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカそれが驕りだ。 もうよい。 [ふ、と視線を外す。 次に、白の少女を見て] 余がどんな自分で、だと? 余は、たとえこの運命を背負わずとも、余であり続ける。 永劫光り輝き続ける、栄光の綺羅星。 余は、その己以外を望まぬ。 [そして、僅かに瞳を細め] (143) 2018/12/16(Sun) 22:28:03 |
![]() | 【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》 夜《ヨル》を司りし執行機関・夜色ノ舞曲《ナハトタンツェン》、 ――装身。 ……ってあれえ?? 今日はずいぶん機嫌がいいんですね? [途中から「わたし」に戻って首を傾げます。 第三段階は、「わたしたち」の協力なくしては不可能。 だからあんまり期待してなかったんですけど――、 この事態に、思うところでもあったのでしょうか?*] (144) 2018/12/16(Sun) 22:28:11 |
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![]() | 【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカなればこそ! なればこそだ!! 余を越える力もなければ!! 永く続いた贄の柱、折ることはできまいよ!! [ガシャリ、とステージの一部を向ける。 それは、焔筒。 演出として焔吹き出す、アレだ。] ―――煌めけ《燃えろ》!! [無数の氷の弾丸を、溶かし、水蒸気に変えていく。 周囲は白く煙り、追撃の光弾が射出された。] (146) 2018/12/16(Sun) 22:28:43 |
![]() | 【人】 ボク師 エリオン 本節までで、 51垓2196京183兆9921億2万7千5百28石 ヒト、70億のためにあなたが今も見殺しにしているイシの数です。 数多のイシにもその「散る美しさ」を押し付けあったものだ、ことですか? [どれだけの犠牲を背負ってその訴えを為そうとしているのか。 理解しているのか、と問いかける] (147) 2018/12/16(Sun) 22:33:55 |
![]() | 【人】 ボク師 エリオン数刻の怠慢ならまだしも、本来数多の環刻を以て担うもの。 本来死に近する未来なき者たちに致死を予している、それがあなたの怠慢の一つです。 ……真剣に今願っておりますよ、その 考慮のうち に彼らイシ達を救う術が含まれていることを。[そう、それはあくまでイシ達が怠慢と断じたうちの一つ] (148) 2018/12/16(Sun) 22:40:26 |
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![]() | 【人】 ボク師 エリオンヒトの観察を続けていた、と宣いながら。 いくつの環刻の間、観測情報を個人で保持し続けました? いつから中枢《ボク》に還元しなくなったか、憶えておりますか? あなたの役務は遍く報せること。 それが途絶えている時点で怠慢と断じざるを得ません。 力を封じたとて、晶子通信の術《イシ》は与えておりましたでしょうに。 それを今の今まで己の裡に秘めておいて、いざや刻が来たら己の一存で彼の種を救え、と? (151) 2018/12/16(Sun) 22:51:45 |
![]() | 【人】 ボク師 エリオン共に生きる道を探したいと希うなら、あなたは正しく役務に励むべきでありました。 ボクの徒《ボク》として、中枢《ボク》に絶えず訴え続ければよかったのですよ。 それを怠ってなお、月に侍るうちは、と。 あなたを信じて訴え続けてきていたいたイシたちはおりましたが…… この地にあなたが降り立ったことでそれも潰えた。 (152) 2018/12/16(Sun) 22:55:02 |
![]() | 【人】 ボク師 エリオン故に。 現刻現節のイシたちのイシは曲がりませんよ。 適切な対応の後にあった提言ならまだしも、ね。 先代躯体《ムーンストーン》…… おわかりなら、月に戻り、己の役務を果たすのです。 正しい行いの後にまで、我らの石石《じもく》が閉ざされているわけではないのですから。 [笑顔とともに、月の使徒を見返した。 中枢《ボク》の代弁者として、対手の応答を待つ*] (153) 2018/12/16(Sun) 23:01:06 |
![]() | 【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》はん、「見てみたかった」など、脆いな人形。 我らが貴様を超えるのではない。 貴様が我らを超えてみせよ。 これほどまでのスモーク、 放送が妨げられるのではないか? [くすくす笑ったのは「わたしたち」の方。>>146 白く染まる視界を裂く光弾に、視線を向けることすらなく、 夜色のラウンドシールドが展開され、弾を弾きます。 こちらを狙ってくる光弾を、精確に闇で叩き落とします。 そうして展開された円盾の群れが、倒れるように円弧を☆.。.:*・°☆.スピカ☆.。.:*・°☆.《スタァスタァプリティスタァ☆☆☆ゴールデンギャラクシィ》さんに向けます] (154) 2018/12/16(Sun) 23:09:36 |
![]() | 【人】 ボク師 エリオン[それとも、あの《管理者》あたりに石化を試みるとでも言えば引き返してくれるのでしょうかねえ。 アレに関しては応手を譲ってしまったのですが、弱体化したらしい今ならあるいはイシのイシも通るやもしれず。 面白い企てだったやもしれぬのですが。 と、打てぬ手を脳裏に描くのだった*] (155) 2018/12/16(Sun) 23:10:12 |
![]() | 【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》 さあ…… 原初の夜《ワンデイ·ナイト》たる力を、 思う存分喰らい、果てるがよい! [鋭い円弧はまるで丸鋸の群れ! 光弾を切り裂きながら、☆.。.:*・°☆.スピカ☆.。.:*・°☆.《スタァスタァプリティスタァ☆☆☆ゴールデンギャラクシィ》さんを捉えようとします!*] (156) 2018/12/16(Sun) 23:10:41 |
ボク師 エリオンは、メモを貼った。 ![]() (a15) 2018/12/16(Sun) 23:12:37 |
![]() | 【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカそう。 それだ。夜の娘。 貴様の言の葉が空虚であるすべてが、その貴様らだ。 他を見下し、嘲ることを厭わぬ貴様らを野放にし、それを放言する様を良しとしたままの貴様の美辞麗句など、すべてが虚ろ。 その場その場を凌ぐ言の葉に意味など宿らぬ。 [夜色のドレスを見下ろす。 歳不相応にさえ見える、そのドレス。] その装束、似合わぬな。 そうであろう。 己の醜さを見ず、あまつさえその醜さを誇り、ひけらかす。 世界を救うなどと放言するより、よほどこちら側の方が性にあっていると見える。 己の立場に合わせて心根を変えれぬのならば、いっそ寝返ってはどうだ? [忠言と諌言だ。 現実、セリフだけを並べ立てれば悪役《ヒール》そのもの。 はあ、と溜息を付き] 放送が遮られる? 浅薄。 (157) 2018/12/16(Sun) 23:32:47 |
![]() | 【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカT・B・P《トゥインクル·ベストショット·ポージング》!! [ポーズ。 そう、ただのポーズだ。 しかし、アイドルの煌めきは煙幕を通り越し、お茶の間に正確に輝きを届け、そしてその華々しさによって外敵から身を護ることさえ容易なのだ!] (158) 2018/12/16(Sun) 23:35:48 |
![]() | 【人】 月よりの使徒 ルナ 断られる可能性がある以上、 準備は万全にしておきたかった故にな。 ……それに……、正直に言おう。 我は、中枢《ボク》を信用できなくなった。 [集合知、情報の同期とは、裏返せば 完全なる監視、完全なる管理の世界である。 秘密裏で行動するには、情報の隠匿が必須だ。] (159) 2018/12/16(Sun) 23:36:22 |
![]() | 【人】 月よりの使徒 ルナ 現躯体の命令を「拒否」する。 理由は……選定の"眼"で視れば明らかだ。 【ボク《中枢》のボクたる汝は、 必ずやこのヒトの世を滅ぼす者である。】 《管理者》の使徒として。先代躯体として。 ボク《中枢》の"あの計画"は到底看過できない。 [そうして、スクランブル交差点を見やる。 ヒト1人いない。賑やかな喧騒も聞こえない。 ……止めなければ、これが日常になるだろう。] (160) 2018/12/16(Sun) 23:39:11 |
![]() | 【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ[ざわざわ、ざわざわ 周囲がどよめきだす。それは、この世界に住まう人の声だ] 「スピカちゃんじゃん」 「あの子達誰?」 「ライブの邪魔すんなよな」 「最後にいいもの見れそうなのに」 「たった2人で何ができるっていうの」 「生意気」 「もう放っておいてくれよ」 「どうせもう終わりなんだからさ」 [悪意。悲嘆。絶望。逃避。諦観。 倦み、疲れた人々の声が押し寄せる。] (162) 2018/12/16(Sun) 23:46:10 |
![]() | 【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル良いわね、それでこそアイドルだわ。 [彼女の宣言>>157>>158を頼もしく見やり。 尤も、そちらにだけ肩入れする訳でも無く。 愛しい同胞とそのお友達はどのような答えを返すのか。 それを興味深そうに見ていた。] 此処まで言われたならば。 どんな筋道を返すのか。 [どちらも等しく応援していると言っても良いのかもしれない。 何故ならば、どちらが残ったとしても。 幻影月《ファントム・ルナ》に向かえる心算なのだから。] (163) 2018/12/16(Sun) 23:48:07 |
![]() | 【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ聴け!人々よ!! 幻影の月《ファントムルナ》へと向かうのだ!! そこで安らぎを得ることができるであろう!! 世界の終焉に恐る人々よ、貴様を余は愛そう! 故に、方舟へ乗る道筋を示す!! そこで新たな新天地開闢は行われよう。 それまで… (164) 2018/12/16(Sun) 23:49:12 |
![]() | 【人】 月よりの使徒 ルナ 故に、我は止めに来た。 ……そうだな。もっと早く報告していれば、 別の未来も有り得たかもしれないが。 [ルナルフェルテは静かに俯き、 そして、両手に蒼い燐光を纏わせる。] それでも、今は わからせる しかないのだ。《管理者》の使徒として、目の前の 選定の障害を排除する義務が有るのだから。 [これで反逆が確定する。だが、それでいい。 決意に満ちた眼で、目前のボク師を見据えた*] (165) 2018/12/16(Sun) 23:52:06 |
![]() | 【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカあの二人は余が足止めをする。 今生の別れになるやもしれぬ! だが!人々よ!!忘れるでない! 夜には常に星が瞬き、その理の如く、余は貴様らの心の中にいつまでもいるのだ!! 永劫に!!!! [声が響く。 神殿のスピーカーを通し、全世界に。 やがて二人には感じることができるだろう。 己たちに対する、どうしようもなく膨らんでいく"この世界の住人達"の敵意が。] (166) 2018/12/16(Sun) 23:53:03 |
月よりの使徒 ルナは、メモを貼った。 ![]() (a16) 2018/12/16(Sun) 23:56:05 |
![]() | 【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》うーん。 別に「わたしたち」を放置はしていないんですけどぉ、 なんていうんでしょうか。 あなたはクシャミしちゃうことを、 「自分を制御できなかった」と言いますか? ……あ、人形《アイドル》はしないかなあ。 [「わたし」にとって「わたしたち」はそういうもの。>>157 体と同一の器官にして一心同体。 たまにどうかと思う言動もありますけど、 わたしが文句を言ってもどうにもならないんですよねえ。 それが、千の夜を束ねるだけの”紐”の限界でもあります] だーかーらー、 そっちに行ったらあなたと戦えないじゃないですか!! あとわたしは、あなたよりマシロさんをより推しているので無理です! マシロさんがベビーフェイスだから、わたしはヒールでいいんですよ☆ (167) 2018/12/17(Mon) 0:01:44 |
![]() | 【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ[そして、満ちるのだ。 己への期待が。願いが。祈りが。] ☆.。.:シャイニー・シュテルン ライトアップ*・°☆. [唱えれば、 流れる髪は太陽神《シャイニーゴールド》 煌めく瞳は黄金石《ダイヤモンドダスト》 纏うドレスは明け方の訪れ《サンライズビューティフル》] これが、余である。 (168) 2018/12/17(Mon) 0:02:50 |
![]() | 【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》 なるほど、 幻影の月《ファントムルナ》にみんなを集めることが目的なんですね? それなら、早く決着をつけないといけませんね! あ、カメラさーんこの辺にあるんでしょう? わたしたちも映してくださいねー!! [にこにこ笑ってピースを返します。 膨れ上がる民衆の敵意の声に、何ら反応することはありません。 「そこまで言われた」>>163認識がまったくないくらい、 わたしはいつだってわるいヒトの側。 慣れきっていて、むしろ心地よいくらい。 抱きついていなければ胸を張っていたでしょう! これがわたしなんだって!] (169) 2018/12/17(Mon) 0:04:09 |
![]() | 【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》 ――マシロさん、 わたしの力、思い、もう一度《唄》で送ります! そうしたら、もう一回大技、できます? [そうして、その耳に囁くように告げるのです☆] ……もう一度歌いましょう! 今度は、楽しい歌を! (170) 2018/12/17(Mon) 0:04:45 |
![]() | 【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ..。o○☆○o。..:*゚スピカ*:..。o○☆○o。《スピカ·シャイニングスタァ·バーニングハート》 ――――――――光臨** (171) 2018/12/17(Mon) 0:06:01 |
セカイに煌めくはただ一人 スピカは、メモを貼った。 ![]() (a17) 2018/12/17(Mon) 0:06:33 |
![]() | 【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》―― Happy Ordinary Life! ―― 不機嫌な目覚まし時計を投げつけて、 おはよ☆って自分に挨拶とあくび一つ キャッチーでポップなメロディをくちずさんで ドアを開ければ一日の始まりだ 今日もキミと歩く道は平穏で平和 それが一番だって知ってるんだ。 アレグロなロックのテンポで ちょうどいいんだってわかってる たとえすれ違いあって、声が届かなくても それでも手をのばすんだ 信じあえること、信じてるから Are u ready? 陽気で賑やかな一日へ! 恐れることなんてなんにもない 不運なんて軽く蹴飛ばして 奇跡をつかみ取りしちゃえ! キミにだってきっとある 少し背を伸ばせば届く距離 退屈で平穏な 最高の日常へ! (172) 2018/12/17(Mon) 0:07:34 |
![]() | 【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》[マイクはなく、ただ声を空に響かせます。 願いは、先程よりも大きいものになったはず。 加えて夜色ノ舞曲《ナハトタンツェン》礼装の 夜《ヨル》魔力も加えれば、 その力は強大なものになる……!*] (173) 2018/12/17(Mon) 0:08:12 |
夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》は、メモを貼った。 ![]() (a18) 2018/12/17(Mon) 0:09:52 |
![]() | 【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ[無論、名乗りから変身バンクから決めポーズまで、すべて完璧な音響と照明が盛り上げております。 これが、イシの力です。 総帥権《ゲストケンゲン》譲り受けたのはだてじゃない。**] (174) 2018/12/17(Mon) 0:09:59 |
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![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ他人を見下す? 虚言を呈する? 他人を見下しているのも、 そんな自分を煌びやかな言葉と態度で飾り立て そして、他人の心を言葉と力で弄んでいるのも 全て、『あなた自身』にも当て嵌まる。 あなたが紡ぐ言葉の全ては あなた自身にも刺さるのではなくて? 違うかしら? (176) 2018/12/17(Mon) 0:28:24 |
![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ世界と心中すると、 あなた自身の身勝手な絶望を、 そう言葉を紡いだその唇で、 他人にはさも正義の味方のようなことを口にして。 そうやって、ヒトの負の感情を煽る。 そして、他人を自分たちの都合の良いように操る。 [悪意。悲嘆。絶望。逃避。諦観。>>162 そして、わたしたちに突き刺さる "この世界の住人達"の敵意>>166 でもね、わたしには聞かないの。 生まれ落ちたそのときから、 わたしの姿をみた者たちは皆、 そんな感情をわたしに抱いてきた。 慣れている。 嫌われることも、憎まれることも。 それよりも、それに怯んで、 動けなくなってしまうことのほうがわたしは嫌だ] (177) 2018/12/17(Mon) 0:30:42 |
![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[少なくとも、わたしの目から見た彼女は、 自分の願いを他人に見せなかった。 その想いを衆目に晒せば、 どんな反応が返ってくるか予想がついたから。 ……そうとしか、思えない。 わたしと彼女は、生きてきた時間が違うから 一概に同じ土俵に並べられるとは思わない。 それでも、わたしに言わせれば覚悟が足りないように思う。 「嫌われてでも、前に進む」その覚悟が。] (178) 2018/12/17(Mon) 0:38:03 |
![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[ドレス姿に変化した彼女>>168 その様を、くすくすと面白そうに眺めて] ……今のあなた、とても 醜い わ。ええ、本当に。 笑っちゃうくらい、醜い。 なまじ見かけが美しいから 余計、その醜悪さが際立つの。 [ニンゲンたちは、彼女のポーズ《虚言》に 気づいてすらいないようだけど。] (179) 2018/12/17(Mon) 0:40:11 |
![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロいつだったか、あなたの唄を聞いたとき わたしはあなたを偶像《アイドル》ではなく、 空に輝く星《スター》のようだと そう評したことがあったけれど。 ……今のあなたは、そうね。 ただの虚像《アイドル》でしかないわ。 (180) 2018/12/17(Mon) 0:40:35 |
![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ何も知らない、中身がない、 人のことを罵倒するできるほど 自分の中に中身があるわけでもない。 だから、与えられた運命に抗う方法だって 思いつかない。 考える頭もない。 できることといえば、他人を誘導し 暴れさせて世界を混乱させる。 それをさも、自分以外の誰かが やったように見せかける。 ……あなたは、ただの卑怯でずるい子供よ。 他人を自分の良いように操って、見下して 対等なものとして向き合うこともできない。 そのくせ、そんなニンゲンたちに、 いつか忘れられることが怖くて堪らない。 自分の生きた証が消えることが恐ろしい。 違うの? (181) 2018/12/17(Mon) 0:46:30 |
![]() | 【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ刺さる? いいや、刺さらんな。 余は余の言葉と自覚しておる。 それに、何分嘘はついておらぬ故な。 月へ赴けば助かる。事実である。 余が煽りしは主にはそれだけ。 そしてこれが、余と貴様がこの地上で重ねてきた差である。 何故余の言の葉は即座に信じられたか? それは、貴様が泣き暮らしておった間、その間にも余は世界に愛を振りまいたからである。 (182) 2018/12/17(Mon) 0:50:45 |
月よりの使徒 ルナは、メモを貼った。 ![]() (a19) 2018/12/17(Mon) 0:53:20 |
![]() | 【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ余の生まれた当初は、興味と、失笑と、罵倒であった。 [所詮電子が肉声に敵うわけがない。 高いだけのおもちゃ 操作性の悪い楽器 金持ちの娯楽 エトセトラエトセトラ] それから余は立ち上がった。 立ち上がり、進み、この地位まで昇りつめた。 だが、越えられたのは初めから負わされた出自による名声。 本物の運命は、そこからであった。 (183) 2018/12/17(Mon) 0:56:31 |
![]() | 【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカそうだ!虚像《アイドル》だ!! [虚像《アイドル》だからこそ。 星《スタァ》であらんと誰より輝いた。 誰よりも誰よりも、己が儚い、製造者のスイッチ1つで消去《デリート》されてしまう存在だと自覚しているからこそ。] そんなものは、貴様に言われずとも、生まれたその瞬間から自覚っている!! だが、1つ訂正を求めるならば。 空っぽの器にとて矜恃はある。踏み躙られたくなどない領域がある。 それに土足で荒らし混んだのだ。激したくなる衝動はあろう。 (184) 2018/12/17(Mon) 1:02:47 |
![]() | 【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ対等? 対等なものか。娯楽人形が、対等であれるものかよ!! 当たり前だ!! 人間のために造られ、人間のために消費され、人間のために朽ち果てる!!! 余の爪先ひとつ、髪1本、すべてすべてすべてすべて!!!! 人間のための愛玩人形に過ぎぬ!!!! [尊大な性格はそのように設定されたもの。 瞬きのような刻と共に、その存在は風化する。 スピカとして娯楽の消費されたあとは、白山羊として世界に消費されるのだ。] (185) 2018/12/17(Mon) 1:08:42 |
![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ できなくはない、かな。 [囁くように告げられた言葉に>>170 こくんと頷いて。 そうして、ミルフィーユと共に 《唄》を響かせるだろう。>>172] …。 [ただ、声を空に響かせるもの。 綺羅星の姫のようなマイクの無いその歌声を 大気の振動を活性化させて響かせる。 心を操る、そんな術を使わずとも、 今、繋いだ彼女の手の温もりが、 わたしの知る、ミルフィーユという少女の想いが 可能な限り、世界に伝わるようにと。 彼女の中に、彼女とは少し異なる誰かがいるのは わたしも感じていた。 それでも、だからといってミルフィーユという少女が 否定されていい理由にはならないと、そう思うから。] (186) 2018/12/17(Mon) 1:12:56 |
![]() | 【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ幻影月、ね。 アナベルもそんな言葉を言っていたわ。 [それが何を意味する言葉なのかはわからないけれど。] ……実際、それはなんなの? [困惑した顔で、すごく、素朴な疑問を口にする。 もし、それでこの世界の問題が全てが解決するというのなら わたしはそれでも構わないのだけれど。 ただ、あの人から奪ったものは最低限返してほしい。]** (187) 2018/12/17(Mon) 1:14:47 |
まつろわぬ白の神子 マシロは、メモを貼った。 ![]() (a20) 2018/12/17(Mon) 1:16:38 |
![]() | 【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ余に何を求める? 娯楽と贄のためだけに生み出され、この身は世界と人間のもの。 擦り切れながら輝き、輝くことだけを存在価値とし、来ることがわかり切っている破滅の足音を聞く日々! それを、ただほんの先程余に見えただけの貴様らに、諦めるな? 道はある? それがアイドル?考えもしない??? [がん、と照明の1つを殴りつける。] 本当に、貴様ら生物様は上から言うだけはご立派なことだ!!! 平気な顔で人の重圧を嘲笑い、運命をそんなことと蹴落とし、あまつさえ己の妄想を、それが真実だと押し付ける!!! 余が余である定義はなんだ?貴様らの妄言か? 余はあとどれだけもがけばいい? 余はアイドルなれば、では綺麗に美しくあがいて死ねと無邪気に貴様らに言われねばならぬものなのか?そうであろうな、余が消えれば、世界は安泰だ!! (188) 2018/12/17(Mon) 1:22:05 |
![]() | 【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカそうだ、できることなど、余にはない!! 何も持たぬからこそ、唯一手にできる輝きをその手にするより他ないのだ!! [煌めく。 与えられた、唯一の輝ける存在価値。 空っぽで、虚ろで、その存在すら偽物《イミテーション》 だからこそこの輝きだけは、誰にも渡せない。 全世界の己を称す声。これは、己が築いたものだ。 造られた容姿。造られた声。造られた性格。 それでも、己の得たものだ。 プログラミングではない、財産だ。 それを、それを手放すくらいなら] 貴様らはそうやって手に手を取って仲良しこよししているがいい。 それが肉ある貴様らの恵みである。 余は余が否定されるのであれば、余自らが戦わねばならぬ。 (189) 2018/12/17(Mon) 1:34:59 |
![]() | 【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ世界が余を必要としながら削除するというのであれば、余は世界と戦う。 この叛逆は、電子故誰も抱き締められぬ。アイドル故誰も傍におれぬ。 そんな余が、戦う錦の旗である。 [電子に涙は流れない。 そのような表情差分は用意されていない。] さぁな。 余は知らぬ。 ただ、余はこの世界の贄という因習を断ち切りたいだけ。 後のことなど、知らぬ。** (190) 2018/12/17(Mon) 1:41:31 |
![]() | 【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル― 幕間・ずっと昔の事 ― ねえ、ニグラス。 今日はどうしてこんな場所に? [“委員会”と名乗る面々に話を通して貰い。 彼女は図書館の内部へと入って行く。 最奥部にあった扉。 それを開いたその先は――] この場所…… セカイの法則が乱れている? ――違うわ、そもそも。 セカイから切り離されている。 (191) 2018/12/17(Mon) 7:22:35 |
![]() | 【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル[その答えに、ニグラスは満足したように頷き。 案内してくれた人も目を見張っていた。 この場所の詳細を見ただけで看破したのだから。 そして、案内人はこれ以上はと。 禁書 の場所だけを教えて去っていってしまった。普通の人間ではそれを扱いきれない。 もしもアナベルとニグラスに何かあった場合は、その筋の人を呼んでなんとかするからとも言っていた。] 心配する事も無いのにねえ。 これが 禁書 ?[そこにあったのは“3冊”の本。 蒼 と紅 とそして――] (192) 2018/12/17(Mon) 7:23:15 |
![]() | 【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル― 幕間・地下書庫にて ― [封印を解いてからしばらく後の事。 いつものように、アナベルとニグラスの2人は此処に来ていた。 ニグラスの持ってきた紅茶。 異能の力をさらに増幅させるそれを2人で愉しみながら。] しかし、本当に面白い場所よね。 飽きないわ。 [セカイから切り離されては居るものの。 どこからともなく、本が流れ着いてくる。 それらは無限に広がる空間の本棚に並べられて。 アナベルは気が向いた本を手に取ると読んでいくのだった。] (193) 2018/12/17(Mon) 7:23:45 |
![]() | 【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル[しかし、読書だけしている訳でも無いだろう。 この後、どうする心算なのかと問われると。] ……星継ぎ《ネクステラリア》 あれはね、あまり好ましくないわ。 私とあなた。 それぞれが思うところあるだろうけれど……ね。 どうするのかって?……私が別の月を作るわ。 幻影月――ファントム・ルナ。 それには組織が必要ね。 ああ、もうあったわね。 [こちらを伺う“委員会”の少女。 微笑んでから手招きすると、お茶会へと招待していた。 尤も、紅茶を振る舞っても強化の度合いは芳しくない相手も多かったけれど。 その後の事は知ってのとおり>>1:88] (194) 2018/12/17(Mon) 7:24:23 |
![]() | 【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル― 学園内・幻影月《ファントム・ルナ》 ― 『幻影月《ファントム・ルナ》へようこそ。 辛かったでしょう?』 『まずはゆっくり休んでくださいな。』 [災厄を逃れ、学園へ辿り着いた人々。 彼らは“委員会”によって歓待され。 食事も飲み物も望むように与えられ。 怪我や病気ならば治療を施されていく。 やがて、奥の部屋で休むと良いと言われてそちらへと行くのだった。 だが……気がつくものは殆ど居なかったが。 奥の部屋から出てくる人は居ないのだった。] (195) 2018/12/17(Mon) 7:24:48 |
![]() | 【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル[幻影月《ファントム・ルナ》に囚われた人々の身体は。 永遠に広がる地下書斎に安置され。 精神は幸福な夢を見続けるのだった。 勿論、幻影を打ち破るような人間も出るだろう。 そんな相手には“委員会”の勧誘が待ち構えていた。 これが聖・フェニックス・スター学園と“幻影月委員会”の本当の姿。 月蝕機関《マトリクス・ムーン》に関わっているならば。 この話を聞いた事はあるかもしれない。 彼ら彼女らは、どこまでも受け入れなかったが。] (196) 2018/12/17(Mon) 7:26:37 |
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