人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

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アン5人が投票した。

アンは村人の手により処刑された。

月が姿を変え、新たな一日が始まった。村人は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?

優しい光が村人たちの姿を映し出す……。人狼に怯える日々は去ったのだ!

2023/03/15(Wed) 1:08:14

厨房担当 シャミは、メモを貼った。
(a0) 2023/03/15(Wed) 1:11:56

厨房担当 那岐は、メモを貼った。
(a1) 2023/03/15(Wed) 1:21:41

厨房担当 マシロは、メモを貼った。
(a2) 2023/03/15(Wed) 1:25:15

客 タカノは、メモを貼った。
(a3) 2023/03/15(Wed) 1:28:10

【人】 店員 チエ

……ほんと?

[>>6:+433フレグランスショップは、好き嫌いも出る。
 香料の香りに酔ってしまうとか、強い香りで頭痛がする人とかも結構いるので、ちょっとした博打だった。
 ……それでも、選んでほしかったのは。]
(0) 2023/03/15(Wed) 1:29:00

【人】 店員 チエ

言っていいし、問題ない、っていうか。
……そーゆーつもりで言ったとこ、ある、っていったら、引いちゃう?

[>>6:+434引かないでほしい、引かれない気がする、と思ったから、言ってみたけど。
 口に出してみるとやっぱり、体の奥がそわそわした。
 こういう感情も、多少はどうしたって、抱いている。
 ただ、恋愛の経験が少ないという相手に、直球ぶつけるのは嫌悪感のスイッチに変わることもあるから、言わずにいた。
 本人が感じ取って、むしろ積極的にそうする――というなら、こちらとしては歓迎だ*]
(1) 2023/03/15(Wed) 1:29:13
店員 チエは、メモを貼った。
(a4) 2023/03/15(Wed) 1:41:16

【人】 厨房担当 シャミ



 いや

[ジェンダーレスな相手に、それこそ、言うべきでない場合もあるかと思った。
でも問題ないのならいい]


 ひかない
 そういうつもり、で言ったのなら私もそのつもりで選ぶ


[彼はまだ立っていただろうか。
ふらふらしたら繋いでくれた、これまで何度か触れ合った手をとって、指先に唇を寄せる。
それから手首の内側へ]


 ここから私の好きな香りがするの……?
 どうしようかな


[触れさせた唇が微咲った*]
(2) 2023/03/15(Wed) 1:46:03
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a5) 2023/03/15(Wed) 7:44:25

グルメライター ヤワタは、メモを貼った。
(a6) 2023/03/15(Wed) 8:07:28

村の更新日が延長されました。

村の更新日が延長されました。

客 クリスは、メモを貼った。
(a7) 2023/03/15(Wed) 9:48:18

厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a8) 2023/03/15(Wed) 10:32:27

2023/03/15(Wed) 10:37:17

【人】 店員 チエ

[こんな格好してても、心はずっと男だし。
 それが変わったつもりはない。男友達も女友達もそこそこいたけど、”そういう”関係になったのは今のとこ女の子だけ。
 ここまで純な片思い(あ、両思いになったんだっけ)はずいぶん久しぶりだけど。

 >>2手を引かれて、ベンチに座る。
 隣同士、体温の触れる距離。近すぎてないかな、と思った瞬間]
(3) 2023/03/15(Wed) 11:30:39

【人】 店員 チエ

ひぃ、ぇ


[喉の奥から引きつったような音が出た。
 誓って言うとこれは嫌とか怖いとかそういうのじゃなくって、心臓が保たない的な方向性だ。
 急にそんな、急にそんな来るとか考えてない。

 指に唇が触れる感覚。
 やわらかい、と感じた瞬間、体中の血が沸騰したかと思った。
 恋心すらどれくらいなんだろうって探ってたのに、突然ラインを一気に踏み込んでこられたみたいな気分。
 イヤじゃないよ? イヤじゃないけど、心の準備ってやつがさ!
 顔真っ赤じゃない? 真っ赤だったとして、
隠す手はコーヒーとシャミさんで埋まってるんだけど!
]
(4) 2023/03/15(Wed) 11:31:31

【人】 店員 チエ

[近い、顔が近い。
 唇が指先から手首にのぼるとき、吐息が、髪が腕をくすぐる。耳元が目の前にあって、きれいなかたち、と思わず触りそうになる。
 頭の中に心臓が出来たみたいに、自分の鼓動の音ばかり意識してしまう。]

……そう、だよ。
ボクの香り、シャミさんのにしてよ。

[強がってカッコつけたって、真っ赤になって声震えかけてんだからダッサイね!*]
(5) 2023/03/15(Wed) 11:31:42

【人】 厨房担当 マシロ

 


  [  私にとって 
 は貴方の形をしている
     私の世界で 
 はうさぎ穴の味をしている


     見えないもの  触れられないもの
     ────……捨てられ"なかった"もの

     三年掛けて、輪郭のないそれら全てを飲み込み、
     私は今度こそ生まれ変われる。  ]


 
(6) 2023/03/15(Wed) 11:31:49

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ ────ところで。

  他の料理人に対してのライバル心は、職業病。
  今まで調理される食材を"美味しそう"と思ったことはあれど
  自分が食べられる側に回るなんて想定外。
  いや、"そういうコト"をするのは分かっていても
  あんな錯覚を抱くことになるなんて、考えていなくて。


  やさしい料理人に美味しく食べて貰えたか?>>6:+414
  ……ノーコメントです。特に前者。
  砂糖と熱を浴びすぎて焼けたように掠れた声では
  答えを言っても聞こえないかもしれませんが。


  据え膳の上に乗ったまま眠ったあの日と違い、
  骨も残さず食べられてねむる、いま。 ]

 
(7) 2023/03/15(Wed) 11:31:58

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ なんと! 今日は一日おやすみの日!
  だから私が起きるのは、貴方が起こしてくれる時か
  体が自然と目覚める時のどちらかだったはず。

  その時、きっと傍にいてくれた貴方を見て
  私は羞恥と照れを混ぜ込んだような薄桃の頬を晒し、
  布団の中で丸くなる羽目になった。 ]


  
……
やわたさんの、ばか



[ ぽつ、と落とした声がかすれていたから
  「お水ください」と甘えるように腕を伸ばす。

  なんでもない日の、なんてことない朝。
  ──これから二人の普通になっていく、始まりの一幕 ]

 
(8) 2023/03/15(Wed) 11:32:02

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ そうですね、朝ごはんは動けるようになったら
  気持ちを切り替えるためにお風呂を借りた後で
  一緒に作るのも良いと思うのですが、どうでしょう。


  貴方のお仕事と予定さえ空いていれば
  すこし、買いに行きたいものが、出来ました。
  ……午後のおやつ時にぴったりの

  特別な朝を迎えた一日に相応しい、デザートを。** ]


 
(9) 2023/03/15(Wed) 11:32:06

【人】 グルメライター ヤワタ

[眠れなかったあの日、朝食は完全に自分ひとりで作るつもりだったから出来るまで起こさなかった。
幸せな微睡みから目覚めた今日は、何にしようか考えながらも離れ難くて。]


 はは、おはよ。
 うん、持ってくる。
 身体は起こせる?


[あの日よりもずっと近い場所で寝息を聞いていたら、瞼が震えた。
そんなに可愛い顔で「ばか」なんて聞いたら、もっとばかになりたくなる。

くすくすと笑いながら、布団の中で脱いだままだったものを下だけ身に着けて外に出た。

ミネラルウォーターのペットボトルの蓋を開けて、軽く戻す。
起き上がれなかった時用にストローも一緒に。]
(10) 2023/03/15(Wed) 12:27:20

【人】 グルメライター ヤワタ


[今日はどちらの誕生日でもないし、
たくさんの人が認識する有名な記念日でもない。

特別な「なんでもない日」。
これから先も重ねていく「当たり前」。]
 
(11) 2023/03/15(Wed) 12:27:42

【人】 グルメライター ヤワタ


 あれっ今日休みだった?
 良かった、デートの約束はまだ先だったから
 今日は仕事だと……

 あーそっか、僕の方が原稿間に合わない可能性があるからって
 ちょっと先にしたのか。

[彼女の身体の痛みを減らす努力はしたが、その努力が甘くなり過ぎた自覚はある。
これで仕事に出ると言われたらどうしようかと思っていた。
日程を決めた数日前の時点で何も浮かばなかった原稿は、思いの外捗って終わらせていたので、つまりは自分も今日は彼女と離れずに済むということだ。

朝ごはん、何が良いかな。
この間みたいに和食にするなら今すぐ米を研ぐし、
パンの用意はあるからホットサンドでも良い。

二人で作るなら、ホットプレートを出してシリアルパンケーキを作るのも楽しそうだ。]
(12) 2023/03/15(Wed) 12:28:08

【人】 グルメライター ヤワタ



 買い物行くなら先に服を取りに帰る?
 同じのはちょっとその、
隠れない
から諦めてほしい。
 僕のオーバーサイズフーディならミニ丈のワンピースとして着られるかな……。


[彼女がお風呂に入っている間に洗濯をして、部屋の空気を入れ替える。
今日は近場でも車を出すし、買い物カートも自分が押すから、彼女が持つのは自分の腕だけで良い。*]
(13) 2023/03/15(Wed) 12:29:06

【人】 グルメライター ヤワタ

――報告会――

 僕は一人っ子だったし今まで兄弟欲しいと特に思って来なかったけど、
 栗栖くんのお兄ちゃんになれるの、いいな。

[恐らく精神年齢は栗栖の方が上だろうと思っている。>>6:+294
それでも彼はとても可愛いからつい頼ってほしくなる。
不思議な魅力だ。
撫でていいかな?]
(14) 2023/03/15(Wed) 12:58:46

【人】 グルメライター ヤワタ

[ライターの趣味が観察だなんて悪趣味だと言われるかと思ったが、栗栖がそんなプロフィールで人を判断するような人ではないことを改めて実感して眩しい。>>6:+295
それを飯のタネにしようなんて思っていない、と言い訳をしなくても、「神田はそういうことをしない」と心から信じてくれているような笑み。

「選んだ仕事が天職って言われるの、嬉しいね」

と笑い返した。
兄弟のように慕ってくれるなら、自分の笑顔も彼に似た屈託のないものであれば良い。
自分のすごいところに無頓着で、自分の好きなものに真っ直ぐな彼の生き方を尊敬する。

……まあ、女の子の好みは被ってなくて良かったけど!]
(15) 2023/03/15(Wed) 12:58:56

【人】 グルメライター ヤワタ

[ラムチョップはシェアで、揚げ出し大根は我儘を言ってそれぞれに。
彼の注文からも少しお裾分けをもらう。>>6:+296

だし、多分洋風スープ的なのも混ざってる。>>5:171
コンソメだけにするならかけるのはポン酢じゃなくて粉チーズでも美味しいかも。

シェアハピを噛み締めながら惚気は続く。
「耳のいい白うさぎさん」がどこかで聞いているかもしれないけど堪えてほしい。]


 そうそう、明るいからあんまり目立たないけど、
 突進に勇気がいるタイプ。


[恋人以外の女の子のことも彼はよく見えている。>>+297
わかるだろう?
そういう子が自分だけに手放しで預けてくれる快感。]
(16) 2023/03/15(Wed) 12:59:17

【人】 グルメライター ヤワタ


 喋ったことはないけど、貝沢さんの気持ちわかると思う。
 「恋を教えたのは自分」っての、かなりクるものがあるから。
 こんなに全身で「幸せ!」ってなってるの、
 絶対嬉しいでしょ。

[自分に余裕がある時の他人の恋バナはいくら聞いても良いものだ。
機嫌よく話してくれるなら彼の前の湯呑にサービス外のお茶をどんどん注文して注いでもらうから、「あれ、減らないな?」なんて思いながらたくさん飲んでたくさん喋って欲しい。**]
(17) 2023/03/15(Wed) 13:00:19

【人】 厨房担当 マシロ

 

  ……起こせない、って言ったら 起こしてくれます?


[ ばか、と言った私も、まだ熱に浮かされてばかみたいだ。
  くすくす笑う貴方の顔を見るのも恥ずかしくて>>10
  「ぅぅ…」とかすれたちいさな声を零しながら
  水を取りに行く背中を見送りさえ出来ず、布団へ潜り込む。

  これは。俗にいうところの。……あれでは?
  あれはつまりその、あれ。
  自分で考えたくせにいざ言葉が思い浮かぶと
  途端にしんでしまいそうなのだから、本当に、ばか。 ]


  
( …こんなの、慣れるわけなくない……? )



[ 友人たちの話を聞いていた時、彼女たちは
  至って平然と、「慣れれば恥ずかしくない」とか
  そんな風に言っていたが。 絶対嘘。 ]
 
(18) 2023/03/15(Wed) 13:29:05

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 特別な"なんでもない日"おめでとう。
  三月うさぎも帽子屋も、きらきら光るコウモリさんの詩も
  なんにもない、私たち二人の記念日。

  貴方が戻ってくる気配を感じれば>>11
  ようやく布団うさぎをやめて、もぞ、と顔を出す。
  開けやすいように緩められたペットボトルの蓋を回し、
  ストローを差し入れて喉を潤せば
  そこでやっと 日常に戻れたような気がした。 ]


  ん、……おやすみです
  確か、私が急に夜入るかもって言ったのもあったような…

  でもシフト入れなかった、から。


[ 何せ最近は少しシフトに穴が開くことも多かったり、
  店長ヘルプを出すくらいランチも忙しかったりしたので。
  確実に合う休みを、とあの時相談していたから
  今日は一応、彼の原稿も考慮し除外した気がする。

  本当に今日が休みで良かった。
  正直、いつものように働ける自信が全く、ない。 ]

 
(19) 2023/03/15(Wed) 13:29:16

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 朝ごはんは二人で作るなら、スムーズには動けないけど
  シリアルパンケーキを一緒に。>>12
  もうデザートやケーキへの躊躇いや恐れは無くなって、
  あるのは「未来」に進む楽しみだけ。 ]


  隠れない……?

        …… 
ぁ、ぇ ……ッ



[ オープンショルダーの、デコルテ部分が透けた
  かわいいお気に入りのワンピース。
  肌を隠せないから嫌という独占欲ではなく、
  隠れないから諦めて、の意味。

  察して 白うさぎはいよいよ熱に焼かれかけ
  無意識に首筋へ掌を宛がい、羞恥に瞳を潤ませた。
 
本当に出勤日じゃなくて良かったです店長!
 ]

 
(20) 2023/03/15(Wed) 13:29:25

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 仕事用の白シャツは首元が隠れるものを追加で買うべきだ。
  後で通販サイトで目星をつけておくことを決意し、
  今はひとまず、彼の服を借りることにして。 ]


  ぁ、と……あんまり、その、…
動けないので

  材料を買うだけで、いいんです

  ケーキ。
  …………今日、作りたいなって、思うんですけど
  三時のおやつに ……どうですか?


[ ふにゃん。と笑いかけ、小首を傾ぐ。
  自宅へ送ってもらい、タートルネックの服に着替えて
  近場のスーパーへ買い出しに行くだけの休日。

  そんな、きっと他の人から見れば他愛ない一日を
  "特別"の色で彩りたい。
  ……貴方と一緒に、一歩ずつ。** ]

 
(21) 2023/03/15(Wed) 13:29:37

【人】 厨房担当 シャミ



[血管が近い手首は、体温も高いのか。>>5
薄い皮膚の下にチエの心臓があるみたいな。

人ならざる者であったなら、ここに牙をたてたのに]
(22) 2023/03/15(Wed) 13:49:17

【人】 厨房担当 シャミ



 うん
 大役だ。気合い入れないと


[夢想する。
食器を洗う洗剤の匂いでも、提供するレモン水の匂いでも、炒めた玉ねぎとにんにくの香りでもなく、
店の外の世界のチエが、”私”の香りを纏っている。

初めてのデートのスペシャルとして、その官能的な提案を彼の口から聞いたことに心が熱る]
(23) 2023/03/15(Wed) 13:50:00

【人】 厨房担当 シャミ



 ……私の香りも、チエのにしてくれるんだよね?


[たのしみ。
そう囁いて視線を上げ、彼の頬が紅潮していることに気づいた。

……。
伝染したみたいに、こちらもじわじわ赤面する。
そしてお互い、コーヒーで片手が埋まっていた]


 い  行こうか
(24) 2023/03/15(Wed) 13:50:24

【人】 厨房担当 シャミ






[*ちなみに……一番好きな香りはコンソメの香りなのですが*]
(25) 2023/03/15(Wed) 13:50:56

【人】 厨房担当 那岐

[確定事項。
 確かに。あの人気ならば約束されたも同然だろう。

 へえ、と軽く相槌を打ちながら、
 他人事のように接してはいるものの。
 彼がどう応えるかには、俺も興味はある。

 だが、断ろうとしている理由が
 自身に関わっているというのがまた。>>6:+423
 
 半年以上も先の話。
 その時までこの関係が続いているのかも
 分からないと思っていた。
 だが、そこに自分の居場所も置いていてくれるのだと
 そう感じたら、そら豆を剥く手も優しくなる。]
(26) 2023/03/15(Wed) 14:21:15

【人】 厨房担当 那岐

[大人、と評する声に笑う。
 そんな自覚はないけれど、
 拗ねるような子供ではないぐらいには
 余裕は持っている、つもり。

 それは彼に好かれていると、
 確かな自信の下で生まれているということは、
 いつ本人に伝えようか。

 自身がこんなに秘密主義だとは思わなかった。
 名前を教えるまでに時間がかかったぐらい、
 そのことも伝えるには時間がかかりそうか。

 とはいえ。
 クリスマスはこちらも稼ぎ時。
 正直なところ休みを取る暇はないだろう。>>6:+425
 同僚にもいくつか春が訪れている訳だし。
 彼や彼女らが休むつもりなら、
 きっと自分は出勤するだろうなという考え。

 俺に作ることを教えてくれた従姉妹が、
 大切にしている店だから。
(27) 2023/03/15(Wed) 14:21:50

【人】 厨房担当 那岐

[イベント事をわりと重要視しているらしい
 口ぶりの彼のこと。
 
 年末やクリスマスに限らず、
 これからも共にすることがあるならば。
 いつかは休みが重なることもあるだろう。

 その時は盛大に。
 彼の好きなものを作って祝うのもいいかもしれない。

 旅行に乗り気な旨を告げられたなら、
 ぜひ、と双眸を細めて頷いて。]


  恋人と旅行も、初めてなんですね。


[意外な情報に、また一つ、初めてを知りながら。]
(28) 2023/03/15(Wed) 14:22:39

【人】 厨房担当 那岐

[湯気の立ち上る緑色のスープ。
 口にして美味しいと、好きだと零す顔。>>6:+427

 言葉を尽くして応えてくれる。
 そんな姿に目を細めながら。
 外へと視線を移せば、季節は既に春真っ盛り。
 窓の向こうには、
 桜のピンクに、藤の紫がそろそろ掛かり始める頃。

 ギャルソンエプロンに潜ませていた、
 常連様に向けた招待状を、
 そっと彼の目の前に、置いて。]


  もうすぐ、店主催の花見会があるんです。
  時期は――、


[さて、恒例の花見会に作るのは――。**]
(29) 2023/03/15(Wed) 14:23:08
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a9) 2023/03/15(Wed) 14:27:49

【人】 店員 チエ

[そういえば脈拍って、手首から取るんじゃなかったっけ。
 この早鐘が聞こえているんだとしたら、だいぶ恥ずかしい。]

大役、って思ってくれるならうれしいけど。
素直に好きな香り、選んでよ。

[>>23たぶんその方が、つけててもシャミさんを意識する。
 一番好きで、選んでくれた香り]
(30) 2023/03/15(Wed) 14:39:29

【人】 店員 チエ

――っ、その、シャミさんが、いいなら……

[>>24私の香りも。そんな言葉が届いて、また耳先まで熱くなる。
 許されるならそうしたいと思ってた。ただ香りのものは好みもあるし、ダメならダメでいいと思ってた。
 けど、求められたら、こんなにも狂おしい。
 お互い顔を赤くして、コーヒーに阻まれて。]

い、こっか。

[手を繋いだまま、歩き出す。
 ――ひとつわかったのは、たぶんボクが思ってる以上に、シャミさんはボクのことを意識してくれてる、っていうこと。
 きっと自惚れじゃなくて、お互い、触れたがってる。心の奥の方で。]
(31) 2023/03/15(Wed) 14:39:40

【人】 店員 チエ

[フレグランスは、体温が高いときのほうがよく香る、らしい。
 だからお風呂上がりとか、寝る前とかにつけると、リラックス効果も強まっていいんだとか。
 ――じゃあ、今は? きっと、いつも以上によく香る*]
(32) 2023/03/15(Wed) 14:39:52

【人】 客 クリス

── 黒板に『牛肉』が書かれた日>>6:1 ──

[それは黒板に牛肉が書かれた日。
正確な日付までは覚えていないけれど、給料日の後だったから。
もしかしたら、俺が初めてこの店に来た日から1年程経った頃。
俺はまた、うさぎの穴を潜っていた。
今度は、一人じゃなくて、玲羅と一緒に。

うさぎの穴に来る頻度は、さほど落としてない。
ただ。頼む品数は減ったから。
お店にはさらに上客とは言えない存在になってしまった。
それでも何時も、温かく迎え入れてくれる。
まるでお家のスープみたいに。]


ただいまー。


[この日も俺は鐘を鳴らして。
玲羅と一緒にカウンター席に座ろう。
ボードの牛肉がちらちらと気になる。
お勧めのお肉料理は頼みたい。頼みたいんだけど……]
(33) 2023/03/15(Wed) 15:25:15

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 母に作ったケーキは、シンプルなショートケーキだった。
  好きな味もフルーツも知らなかったから、
  "母の日に贈られるケーキランキング"を調べて
  そういうものなんだ、と思い、それを選んだ。

 
どうせ次の日も同じまま残ってるのに?

  そんな風に思いながらケーキを作る過程は、
  全然、なんにも楽しくなくて。

  不安と、怖さと、諦念。
  思い返せば、あの寒々しい家の中で何かを作る私は
  気付いた時には、咲うことも無くなっていたな。 ]

 
(34) 2023/03/15(Wed) 15:25:28

【人】 厨房担当 マシロ

 


  [ お菓子を作る時、咲えなかった。
    楽しいなんて気持ち、ひとつもなかった。

    ──ああ、でも 頭を過る
    二度目の勇気 一緒にクッキーを焼いたあの人


    あの時の私は確かに、笑えてたよ。
    今も、今でも信じてる。
    "大咲真白"を否定しなかった"速崎璥"を。 ]


 
(35) 2023/03/15(Wed) 15:25:37

【人】 客 クリス

[俺は意を決して、遠藤さんを見た。]


あの…………


…………ビーフコンソメはありますか?
何にも混ざってない。透明の。温かいヤツ。


[ビーフコンソメはお値段もそれなり。
お会計にも影響が及ぶ。>>0:334
スープのお皿に広がる透き通る金色は。
本当に綺麗なのだけれど…………]
(36) 2023/03/15(Wed) 15:25:37

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ ごめんね を言いたいんだ、と気付いた。
  勝手に傷付いて、勝手に傷付けた速崎に。

  それからもう一度 笑い合いながら
  きっと誰かの笑顔のために作れるようになるはずの、
  あまくて幸せなデザートを作りたい。


  少食の遠藤にも楽しんでもらえるよう考えて
  可愛いを愛する知恵にお墨付きを貰って
  密かに兄のように慕う瑞野にソースアートを教わって
  谷底から自力で這い上がった美澄へは歓迎代わりに。
  デザート類を得意とする黒原にも笑って欲しい。
  店長に、もう大丈夫です、と示したい。 ]

 
(37) 2023/03/15(Wed) 15:25:54

【人】 客 クリス

[俺が最近品数を抑えて居る事を知っているのか。
平皿ではなく、マグカップでの提供を提案された。
俺はほっとしたように、嬉しそうに微笑んで。
カップのビーフコンソメを2つ注文した。
湯気を立てる温かな透明のスープ。]


あのね…………


…………飲んでみて。


[俺は玲羅に何か語ろうとして。
結局何も語らずに、スープを勧めた。
自分もマグを手に取って、一口口に含むコンソメの味。
たくさんの味の中に、紛れもない、お肉の味がする。
幸せそうに微笑むと。
今。隣で同じスープを飲んでいる人を見て。
柔らかく目を細めた。**]
(38) 2023/03/15(Wed) 15:25:57

【人】 厨房担当 マシロ

 


   [  
風の訪いは、まず、貴方へ  ]


 
(39) 2023/03/15(Wed) 15:25:59

【人】 厨房担当 マシロ

 ― 一歩、 ―



[ ケーキ作りの為に彼の家へ帰って来た頃には、
  幾分か体の軋みも重さもマシになっていた。
  買い物の最中は腕に寄り掛かり、腰を庇う羽目になったが
  自力でキッチンを往復出来る程度には回復し
  「待っててください」と彼へ告げ。 ]


  …………よし。


[ 髪を高い位置で一つに結び、気合を入れると
  肌身離さず持ち歩いているクッキーの写真を撫で、
  邪魔にならない位置へ置き直す。

  オーブンは180度に余熱し、ケーキ型へ敷き紙を。
  常温に戻した卵を卵黄と卵白へ上手に分け、
  別のボウルへまずは卵黄だけを移し替える。 ]
 
(40) 2023/03/15(Wed) 15:26:11

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ グラニュー糖を適量加え、白っぽくなるまで
  泡立て器でしっかり混ぜ終えれば
  また別のボウルへ卵白を入れ、同じようにグラニュー糖。
  ツノがしっかり立つまで泡立てる。

  卵黄を混ぜ終えたものを同じボウルへ投入し、
  二つが一つに戻るようによく混ぜ合わせて。
  薄力粉をふるい、気泡が潰れないよう底面からすくいあげ
  その作業を何度も繰り返す。素早さが大事。

  牛乳と一緒に溶かしたバター半分を加え
  手早く生地を回し、
  残り半分のバターも追加投入し、更に混ぜ。
  粉がないのを確認し終えれば、型の中へ流しこもう。

  とんとん、と型の中の生地を軽く均して空気を抜き
  爪楊枝で表面を軽くならし、オーブンへ。 ]

 
(41) 2023/03/15(Wed) 15:26:17

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 焼き終えたら粗熱を取り、いったん冷蔵庫の中へ。
  寝かせる時間が長ければしっとりするけれど
  今回は、この恋みたいに ふわふわした生地がいい。
  ある程度冷ましたら、三枚にカットして。

  続けて鍋へグラニュー糖、水、ブランデーを少量。
  中火で熱し、軽く沸騰するまで待てば
  火を止めてシロップになった液体を冷ます。
  熱が取れれば、カットした生地へしっかり塗り込もう。

  生クリーム、グラニュー糖、バニラエッセンスを混ぜ
  重くならない程度に混ぜ合わせる。
  シロップが染みたスポンジに、生クリームを塗り
  スライスしたイチゴを乗せ、また生クリーム。
  スポンジとイチゴを重ね終えるまで。 ]

 
(42) 2023/03/15(Wed) 15:26:21

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 入れるフルーツは、正直買い物中に頭を悩ませた。
  いつも美味しそうにご飯を食べてくれる彼の、
  一番好きなフルーツはなんだろう。
  聞こうとして、──ふ、と。

  "特別な人に食べて欲しいケーキ"が
  "好きなものを共有できるケーキ"にも、なれば
  それはとても、うれしいことだ、と思って。

  ケーキを作る間の私の顔色は、桜のように薄桃色。
  重ね終えた生地全体を純白のクリームで覆い、
  ふふ、と零れる笑みを抑えきれないくらいに。


  ────
しいなぁ、と思えた。
    もう過日のように、
しくない。 ]

 
(43) 2023/03/15(Wed) 15:26:29

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ イチゴはいつかの神田スペシャルプレートと同じ。
  花形へ飾り切って、合間にハート型の飾り切りも挟みつつ
  見栄え良く生クリームを絞り上げる。

  ひときわ大きなイチゴが数粒あったので、
  薄切りにし、重なりが少しずつズレるように並べ、
  端からくるくると巻いて薔薇型にもしてみよう。


  "次は"うさぎクッキーを焼いて飾っても良いかも、なんて
  自然と未来のケーキの構想が頭へ浮かんだ。 ]

 
(44) 2023/03/15(Wed) 15:26:34

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 調理の途中、届かない位置に器具があれば
  背伸びするより「夜綿さん……」と眉を下げて呼びつけ
  取ってもらう手伝いはしてもらったりしただろうし。
  体や様子を気にして、キッチンへ来ることがあるのなら
  「味見します?」と余ったイチゴを差し出したり。

  そんな一幕もあったかもしれないが。
  ともあれ完成したショートケーキを手に、
  私はぴょこん、とキッチンから出て、貴方の元へ。 ]


  夜綿さんっ
  ……私の一番最初、もらってくれます、か?


[ 二人のテーブルへケーキを置く指先は、もう
  クッキーの時みたいに、震えてはいなかった。

  微笑んで彼を見つめる。 小首を傾ぐ。 ]
 
(45) 2023/03/15(Wed) 15:26:41

【人】 厨房担当 マシロ

 



   [  なんでもない、特別な日の贈り物家族としての第一歩。*  ]


 
(46) 2023/03/15(Wed) 15:26:57

【人】 厨房担当 那岐

―― ささやかなパーティ ――

[それは、藤の花が咲く少し前の時期の話。

 以前、話題に上がった>>2:34>>2:84>>2:116
 速崎の誕生日の祝うために閉店後の店を借りて、
 ささやかなパーティが開かれた。

 速崎本人にはバレないようにと、
 同僚同士で密やかに話し合いつつも、
 誕生日が間近(寧ろ当日)な状態で
 『閉店後、時間ある?』なんて話を振れば、
 本人にもバレバレだったかもしれないが。

 来店客の料理を作り上げていく傍らで、
 速崎にバレないように、
 料理やデザートの準備をそれぞれ行っていただろう。]
(47) 2023/03/15(Wed) 15:43:05

【人】 厨房担当 那岐

[そんな仕事の傍らで、大咲の後ろ姿を見つけたら。
 ヘルプの振りをして、しれっと隣に並んだ。]


  大咲、手伝う。


[並べられるフライパン。
 デザートに使うフランベをしていたところだったか。
 火の強さを調整しながら、
 彼女の手元で踊る、
 青にも赤にも見える炎を見つめたまま。]


  ……あれから、ケイさんと話した?


[他のメンバーには聞こえないように。尋ねる。
 まず、聞いておきたかったのは。
 時間を置いた今でも、会話の少ない彼女達が
 気になっていたから。]
(48) 2023/03/15(Wed) 15:43:19

【人】 厨房担当 那岐

[速崎へのプレゼントは。
 それぞれ料理だったり、事前に用意したものだったり。
 その中で、大咲はデザートを選んだはず。

 一緒に作っていたクッキー。
 最近黒原と共にデザートを担当することが増えた彼女。]


  ずっと話す機会なかったんなら、今日かなって。
  ……余計なお世話かもしれないけど。


[隣に立って『白』いプレートに描くのは。
 『オレンジ』ソースで象っていく
 ヘッドフォンをしたうさぎ。
 
 カウンターの向こうには
 以前にも訪れていた父娘の姿。>>4:73
 小さなお客様が喜ぶように、
 大咲にも教えたソースアートが今夜も役に立つ。]
(49) 2023/03/15(Wed) 15:43:45

【人】 厨房担当 那岐



 
  オニイチャンは、心配です。


[ふ、と冗談めかすように隣へと視線を投げて。
 彼女の反応を待った。*]
(50) 2023/03/15(Wed) 15:44:00

【人】 店員 チエ

[チエの香り。普段つけてるのは、フルーツ系にフローラルの混じった、すっきりしてるけど結構甘めの香り。
 けど、シャミさんなら、もう少し。凛として、存在感があって、だけどあとから、甘さを感じるような。
 ウッディでちょっとスパイシーなグリーンノート。
 独特な香りかもしれないけど、きっと似合う。馴染む。
 万人受けしなくても、ボクが好きなら。すれ違った瞬間に、絶対振り向く自信。

 ――どうかな、って聞いてみるときは好みに合うか、さすがにどきどきしたけど。
 気に入ってくれたら、いいな*]
(51) 2023/03/15(Wed) 15:47:50

【人】 店長 アン

――花々の盛りに――

[Madam March Hareのすぐそばには、季節の花々美しい公園がある。
 春だけでも、梅桃に菜の花、早咲きから遅咲きまで取り揃えた桜の木々。
 3月は店の周年なり年度末なりもあってどうしてもばたばたしてしまうし、それが落ち着く頃には公園の花見から流れてきたお客様で繁忙期になりがち。
 それでなくても歓送迎会シーズンだから、予約が入ったりすることも多い日々。

 だからそうした慌ただしさを越えた頃に、慰労も兼ねて店休日とは別に1日全員で休みを取ることにしている。
 シフト等々の都合も合わせ、スタッフの予定も聞いて、空きの日を作り。
 桜に藤の紫が交じる頃、ささやかにパーティをするのだ。
 食べたいものは持ち寄って、作りたい人には厨房を貸して。
 常連さんも含めて、仕事よりプライベートな空間で、のんびり過ごす『なんでもない日』*]
(52) 2023/03/15(Wed) 16:01:50

【人】 厨房担当 マシロ

 ― ささやかなパーティの下準備 ―



[ 桜の花が見頃を迎え、藤の花が咲く少し前のこと。
  鴨肉の日の翌日、──いや思い出すな今は仕事中だ。
  ともあれ自分がケーキ作りへのトラウマを乗り越え、
  首筋を隠す襟の長いシャツに制服を改めた。
  それよりは後の時期だった。
  スプリングラムよりも後だったかもしれない。>>6:5

  「パイ伝説の持ち主にパイ?」だの何だの頭を悩ませた
  速崎の誕生日パーティの開催は、
  寧ろ露骨すぎて逆に潔かったかもしれないが。>>47
 
いっそ自分が「ツラ貸してくんない?」を再来すれば
バレなかったかもしれないけれど、それはそれ。


  オーダーを通しながらパーティの準備もとなると
  中々忙しく、ヘルプに回り回られ、といった具合。
  だから瑞野が自然に隣へ並んだのも>>48
  言葉の通り、手伝いだと思った が ]

 
(53) 2023/03/15(Wed) 16:34:02

【人】 厨房担当 マシロ

 

  …………けいちゃんから何か、聞きました?


[ >>3:465 速崎が瑞野に話していたことは、知らない。
  ただ、仕事中は至っていつも通りを務めても
  裏では少なくなった会話のことを思えば
  同僚達には心配をかけていると察するのも、容易だ。 ]


  けいちゃんとは、まだです
  ──……言いたいことは、纏まったんですけどね


[ 近頃の速崎は、何かと心が忙しなさそうで。
  時計うさぎのように空模様の変わる心を思えばこそ
  未だ、タイミングは掴めずにいた。

  けれど、誕生日祝いに、自分はデザートを選べた。
  機会を伺い続けてしまえば、
  カラメルもそろそろ焦げる頃合いだろう。 ]

 
(54) 2023/03/15(Wed) 16:34:53

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 炎は、赤よりも青の方が実は熱度が高い。
  その色の移り変わりは、まるで過日の慌ただしさのよう。
  "余計なお世話かも"と言いながら
  隣で"白"のプレートに、"オレンジ"ソースで
  ヘッドフォンをしたうさぎを描く瑞野の顔を
  フランベの手を止め、見上げた。 ]


  ──お兄ちゃんにはお見通し、ってやつですか〜?
  もう。優しいですね。
  …………心配かけててごめんなさい、お兄ちゃん。


[ 冗談めかすように笑い、投げられた視線と言葉。>>50
  気遣いの意を悟り、肩を竦めて苦く笑う。 ]

 
(55) 2023/03/15(Wed) 16:35:02

【人】 厨房担当 マシロ

 

  でも、けいちゃんと話すなら今日だなっていうのは
  私もね、思ってるんです
  ……背中。押しに来てくれたんですか?


[ 瑞野は、あの日何があったかを知っている。
  自分が零した「なんで」の言葉も。

  教えて貰ったソースアート。
  カウンターの向こうに、以前も見かけた親子の姿>>4:73
  まだまだ瑞野のように上手くは描けないが
  今後も引き続き、ご教授頂くつもりでいる。 ]


  私、けいちゃんにも、笑顔でいて欲しいです。


[ 縁は切らない。離れないと約束した。
  ──約束するよりも前に、切るつもりも、ないが。 ]

 
(56) 2023/03/15(Wed) 16:35:14

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 兄を慕う妹のような顔で笑いかける。
  大丈夫です、というように。

  フランベし終えたフライパンの中のオレンジ。
  無意識の緊張をゆるりと解き、
  いたずらっぽく眦を緩めた。 ]


  妹も心配ですよ。
  こんな風にやさしくしてもらっちゃったら
  お兄ちゃんを好きな人に、嫉妬されたりしないかなって。


[ なんて。* ]


 
(57) 2023/03/15(Wed) 16:35:46

【人】 厨房担当 シャミ

─ フレグランスショップ ─


[店員さんの説明はなかなかに難解だった。
花屋の方がまだ易しい。

ついには解説を聞くことを半ば放棄して、とにかく嗅いでみる。
第一印象ではなく、少しおいてからの変化も大事らしいだとはわかった]
(58) 2023/03/15(Wed) 17:37:08

【人】 厨房担当 シャミ



 オリエンタル系?


[しばらくあれこれと試してみて、選んだそれへのコメントに少し眉を下げた。
ユニセックスだけども成熟した大人の男性に向いた、エレガントでセクシーな、ダークな香りですよ、と]


 それは……休日や家でつけるのは変ですか……?


[トリュフの香りがしたのだ。
瞬間燻製の軽いスモークと、トリュフ、それにしっとりしたサフランのような。ディナーの期待を高める美味しい香り。

最初は苦みがあると思ったけど、すぐにルイボスティーかミントの様な甘く爽やかな香りが混じってくる。
それからビターチョコレートとラムの香り。フローラルなのはバラかな?

香水をつけてくれた紙をずっと持っていると、今は極上のバニラのような、スパイシーなキャラメルのような、そういう淡く甘やかな香りに変わっていた]
(59) 2023/03/15(Wed) 17:38:03

【人】 厨房担当 シャミ



 チエ、私の好みで選んだらこうなってしまった……


[複雑でダークな香りと言われるとそんな気がしてくる。
お砂糖とスパイスと素敵な何か、そう思って選んだのだがあまりにもプロの評価と違わないか]


 もっとこう……フレッシュな方が使いやすいのかな? 柑橘とか
 さっき洋梨の香りの香水もあったけど


[だんだん声が小さくなりながら、お伺いを立てる]
(60) 2023/03/15(Wed) 17:39:13

【人】 厨房担当 シャミ

[それから、彼の選んだ香りを聞く>>51]


 森の中にいるみたい


[すんすん。
真っ直ぐ立つ木の葉の裏で木漏れ日を受ける果物みたいに、ちょっと甘い]


 これがチエの好きな匂い?


[微かにスパイス感があって刺激的だ。
チエの選んだ匂い]
(61) 2023/03/15(Wed) 17:49:18

【人】 厨房担当 シャミ



 ──好き


[香水ってもっと、化粧品みたいな匂いだと思っていた。
また知らなかった世界がひとつ、ゆるりと揺蕩う*]
(62) 2023/03/15(Wed) 17:49:28

【人】 厨房担当 シャミ

─ ビーフの日 ─


[真白の制服がマイナーチェンジしたよりも後の、ある日]


 おかえりなさい、クリスさん、レイラさん
(63) 2023/03/15(Wed) 18:18:37

【人】 厨房担当 シャミ



 実はね、あなた達が来るんじゃないかと思って
 用意してありますよ


[温かく、透明で、何も入れていないものを]


 今日はカップスープ仕立てでいかがですか?
 ハーフサイズになるけれど、私の渾身のビーフコンソメは、スプーンで掬うだけじゃなく、口をつけて直接飲んでみて欲しいんだ


[そうすれば、マグカップの中にこもった香りと、流れ込む舌触りも楽しめるからね。
お値段も半額、量が少ない以外はいいことづくめ]


 ごゆっくり


[レイラさんを見て片目を閉じた。
このスープはあなたの味方、あなた達の道行きに寄り添うもの**]
(64) 2023/03/15(Wed) 18:19:21

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 『ラスト・サタデー』監督の最新作、ついに ―

[速崎璥は、待ち合わせ場所の目印のモニュメントの前に先に着いていた。
 この時の服装は、いつかの非番時のような、お洒落にパンク・ロックぶった「イケメン」の出で立ちではなく――。
 ファストファッションのロゴ付きのベージュのジップパーカーにカラフルな縦縞のTシャツ、ブラックジーンズにスニーカー、それに黒いベースボールキャップ。そんな、ごくありふれた安価なアイテムを揃えた、至って気取らない恰好だった。
 Tシャツの色合いの鮮やかさには、少し海外っぽさ(?)が滲み出ていたかもしれないが。]


 よっし、じゃあ行こっか、
 ツユリん、チエりん! 
( ……りんりん、だな。)



[待ち合わせ場所に三人揃ってから、意気揚々と笑顔で促す。
 嘉数の前では栗花落が声優「セロ」であることには触れず、あくまで常連のツユリさん、という態で――。
 平日の午後、幾らかだけ空いている映画館へ。]
(65) 2023/03/15(Wed) 18:21:05

【人】 厨房担当 ゲイザー

[栗花落からのプレゼントである2枚の招待券は、この日ついに、劇場のチケット売り場で当日券に引き替えられる。残り1枚のチケットの購入も、同じ売り場窓口で速崎が請け負って。
 座席指定で少々こまごまとした遣り取りを受付で経ながら、連続して隣り合った3つの席の確保に成功。]


 土日だったら連番取れなかったかもだな……。
 はい、お待たせー! チケット渡しちゃうぜ〜。


[「渡しちゃうぜ」と言いながら、栗花落と嘉数にそれぞれ、当日券を1枚ずつ差し出していく。
 嘉数が真ん中の席で、その両側に栗花落と速崎が来るように――意図的に番号を振り分けたと気づかせないように、あくまで、さりげなく。]
(66) 2023/03/15(Wed) 18:21:47

【人】 厨房担当 ゲイザー

[――栗花落と隣り合っての「映画館デート」みたいになってしまわないように。
 そんな、胸の内で淡い想いが未だ燻っている璥の、嘉数を利用する形での、狡い小細工。

 とはいえ、連番を取ったグループでの観劇なんて、席番号があってないようなものでもある。
 もし、その場の流れで結局、速崎と栗花落が隣り合ってしまうことになっても――。
 速崎は下手に遠慮したりせず、あくまで自然体の笑顔のままで、「ツユリさん」と隣り合うことにしただろう。]
(67) 2023/03/15(Wed) 18:23:11

【人】 厨房担当 ゲイザー

[少しだけ暗くなった劇場で、近日公開の映画の予告編が流れていって。
 さらに暗くなってから、鑑賞マナー動画、映画盗撮禁止を告げるコミカルな動画が流れて。
 やがてこの場は、目の前のスクリーンとその裏のスピーカーから以外、光も音も齎されない空間になる。]


  ―――――――…


[物語をスクリーン上に描く絵は、毎週放送されるアニメ以上に妥協のない作画。
 あの『ラスト・サタデー』の監督の感性と力量が存分に発揮された、動も静も一部の隙も無い脚本に映像、音楽。
 そして、物語の中に生きる者たちの絵という肉体に、「声」という形で、役者たちが息を吹き込む。
 その声の響きも息遣いも、物語の勢いの中で霞むことは無く、寧ろ鮮烈な色を齎すもの。
 ――ああ、映像なき筈の声にまで、鮮やかな色が見えるよう!]
(68) 2023/03/15(Wed) 18:24:01

【人】 厨房担当 ゲイザー


 ( ――私、ちゃんと、オーディエンスとして、
         あなたのことが、「好き」なんだ。 )


[そんな思念が確かな言葉となって、璥の脳裏に過った訳ではない――言葉が思い浮かばないくらいの映画への没入ではあったのだけれど。

 他に代わりなんていない声。
 他の誰にもない魅力で、この耳を惹きつける声。
 そんな声の「セロ」によって描かれるキャラクターの息吹に触れた時に、無意識に、そんな想いが胸に滲んでいた。
 それは見返りを求める恋からの「好き」ではない、おそらくはもっと爽やかな好意。]
(69) 2023/03/15(Wed) 18:25:00

【人】 厨房担当 ゲイザー

[――小細工の意味なんてなかった。
 スタッフロールが流れ終わり、劇場内に再び照明が灯ってから、璥はその事実に気付いた。
 観ている間、栗花落のほうにも、嘉数のほうにも、また他のどの観客のほうにも、全く振り向かなかったのだから。]


 いや〜、まじ、良かったわー。
 うん、良かった以外の感想が出てこない。


[そう笑いながら、栗花落と嘉数をそれぞれ見やって「素敵すぎて語彙力が追い付かない感想」を口にする。]
(70) 2023/03/15(Wed) 18:26:53

【人】 厨房担当 ゲイザー

[笑いながら、自分の目から涙が零れているのには気付いていたけれど――]


 セロの……春人のひとの演技もめっちゃ良かった。
 あんな演技もできるんだ、すごいな、って――…、
 マジ、いろんな顔のできる声優さんなんだな。


[――あなたへの独りよがりな想いに、漸くケリをつけられそう。
 そんな、涙の理由は、ひとり胸の内に仕舞いこむ心算だ。

 実際のところ、この映画に「泣けるシーン」が無かった場合、璥のこの涙は傍目に意味不明になりかねないが――。
 あの『ラスト・サタデー』>>1:569で、繰り返されるバッドエンドからの脱出を描き切った監督の、この渾身の一作なのだ。他愛ないシーンのささやかな演出の陰影にすら涙する観客がいたって、きっと、おかしくない。*]
(71) 2023/03/15(Wed) 18:31:01
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a10) 2023/03/15(Wed) 18:38:47

【人】 厨房担当 那岐

―― おにいちゃんといもうと ――

[「ツラ貸してくんない?」>>2:36
 ……の、頃の大咲を知っている身としては。

 触れた話題に沈黙が先に現れたこと、>>54
 大きな目の中に僅かに鋭さが見えたことも、
 しっかりと受け止めているつもりです。

 大咲の荒れていた時代は知ることはないが、
 普段の笑顔の多い人ほど冷えた視線は刺さる。]


  ――……触りだけ。


[言葉通り、全てを聞いたわけじゃない。
 踏み込みすぎたか?と一瞬考えたものの、
 彼女が再び口を開いたなら、
 止めていた手を再び動かし始めた。

 まだ、ではあるが。
 言いたいことは見えてきたらしい。

 それなら後は、切り出すタイミングだけ。]
(72) 2023/03/15(Wed) 18:45:44

【人】 厨房担当 那岐

[炎に向いていた視線が此方に移る。
 冗談に冗談で返すみたいに上がる語尾。>>55
 目を細めるだけで応えないままでいれば、
 苦いものを噛み潰すように、再び落ちていく視線。]


  心配くらい、いくらでも。


[大事な同僚で、可愛い妹分のようなもの。
 速崎の方は、頼れる姉貴分として。
 いくらかけられたってテーブルチャージ料にすら及ばない。]
(73) 2023/03/15(Wed) 18:46:01

【人】 厨房担当 那岐

[でも、この子は聡い妹だから。
 自分でタイミングを知っている。>>56

 私も、という声にやはり余計な世話だったかと
 杞憂を感じながら、問い掛けには。]


  スイッチ見るとさ。
  押したくなる方なんだよね、俺。


[流された視線に、少し悪戯の意味を篭めて笑い返す。
 いつかの知恵を唆したように。
 子獅子を突き落としたように、悪びれず。

 速崎の笑顔を望むのは、自身も同じ。
 ならば、もう心配はすることはないだろう。

 意外と強いな、と思った。 
 戸惑っていた彼女はもう居ない。>>2:281
(74) 2023/03/15(Wed) 18:46:16

【人】 厨房担当 那岐

 
  ……大丈夫そうだな。


[出来た妹の頭をくしゃりと撫ぜてやりたい所だが。
 今は、お互い手が塞がっている。
 双眸を緩めるだけでも、伝わるだろう。

 炎が青くなるのは、ガスが完全燃焼し、
 酸素の方が少し多くなるからだとか。

 きっと彼女たちが動けば、酸素も巡っていく。
 出来上がった『オレンジ』のうさぎは
 プレートの上で笑顔を浮かべている。]
(75) 2023/03/15(Wed) 18:46:35

【人】 厨房担当 那岐

[炎の色より少し深い色をした、
 キャスケットのつばを上げて。
 ソースに使ったスプーンをくるりと手元で回す。
 我ながら良い出来に仕上がったことに
 満足の息をついたら、今度は妹から
 心配の声が上がった。>>57

 好きな人。そういえばその話もまだしていない。
 不意に飛んできた心遣いに、
 ふ、と息を吐き出すように笑ったら。]


  寧ろ見たいね、嫉妬するところ。
  そしたら、その後で思いっきり甘やかす。


[それで大事な人が出来たことは伝わるだろう。
 なんせ今は俺好みの身体に作り変えている途中なので。*]
(76) 2023/03/15(Wed) 18:47:31
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a11) 2023/03/15(Wed) 19:30:30

【人】 厨房担当 マシロ

 ― あにといもうとと、こい。 ―



  ……良かったです
  けいちゃんが、誰かに少しでも話せてたの。

  どんなことでも、自分だけで抱えるのは、しんどいから


[ 不意の沈黙も、向けられた話題への揺れも。
  "謝りたい"に帰着するまでの、感情の流れも。
  この聡い先輩兼お兄ちゃんには察されているのだろうし
  だからこそ気にかけてくれているな、とも。>>72

  他のスタッフより、瑞野の口数は少ない。
  自分が笑顔で話し掛けてそれを聞いてもらうような
  そんな時間を過ごす方が、寧ろ多い気さえする。

  踏み込みすぎず、ただ、見守っていることは教えてくれる
  ──そんな彼が自ら線を越えて来た。
  その重みは妹も、しっかり受け止めているつもり。>>73 ]

 
(77) 2023/03/15(Wed) 19:33:24

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 余計なお世話なんて、とんでもない。>>74
  うさぎの穴で自分が得たものはあまりにも大きくて
  これから先もきっと膨らんでいくのだ。
  "世話を焼かれる"経験は、幾つ増えても嬉しいもの。 ]


  ふふ。
  "やりたいと思ったときが、始めどき。"ですっけ?

  私、押されたがりなので。
  相性良いですよ、お兄ちゃん。


[ 返された笑みの中、少しの悪戯めいた色を汲み取って
  くすくすとこちらも笑い返した。
  何せ仔獅子を突き落としたのは、此方もなので。

  緩められた双眸の色と言葉に、しっかりと頷いた。>>75
  オレンジのうさぎがプレートの上で笑っている。
  酸素が巡れば炎は青くなって、きっと、
  ──つめたい雪も解けるはず。 ]

 
(78) 2023/03/15(Wed) 19:33:47

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ ────ちょっとだけ、悪戯のつもり、だった。
  瑞野が見たことのない色で高野へ微笑んでいたことと、
  高野が"好きな人へ告白する"と言った相手は
  必ずしも、結び付き合うとは限らない。

  けれど何故か妙に、私は確信づいていたものだから
  動揺してくれたら恋の実の色の行方を知れるのに、って
  甘い計算をしていたのだけれど。 ]


  …………えっ


[ 寧ろ 嫉妬するところが 見たい。
  その後で 思いっきり 甘やかす。以下二回リフレイン。

  おやおやおや、お兄ちゃん?
  炎は青い方が熱くって、貴方の被っている帽子の色は
  青よりも少し深い色。
  零れた言葉は、炎より帽子の色より、あつい。 ]

 
(79) 2023/03/15(Wed) 19:33:53

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 少しの間を置いて、まなじりを緩めた。
  ──……そっか。
  桜咲けと祈ったあの日の願いは、花開いたのか、と。 ]


  苦労しますね、お兄ちゃんの大事な人
  そんなのされたら離れられなくなっちゃいそう。


[ いや、寧ろ本望だったりしますかね。
  どうでしょう、お客様?

  コーヒー味のアイスボックスクッキーをプレートへ並べ
  フランベを終えたオレンジを見栄え良く敷き詰める。
  仕上げのバニラアイスは、速崎へサーブする時に。

  やや時間を置き、私はもう一度彼を見上げて ]

 
(80) 2023/03/15(Wed) 19:34:03

【人】 厨房担当 マシロ

 

  嫉妬した恋人を甘やかして独り占めするの、
  相手も離れられなくなっちゃいそうですけど
  こっちも相手以上に手離せなくなっちゃいますよ。

  ……まあ、それがむしろ幸せだから
  恋って楽しいですね、お兄ちゃん。


[ また今度ゆっくり聞かせて貰いますからね、と
  念を押すことは忘れない妹なのでした。* ]

 
(81) 2023/03/15(Wed) 19:34:09

【人】 店員 チエ

――フレグランスショップで――

これ?

[>>60なんだか申し訳なさそうに提案されたのは、知らない瓶の香水。
 たぶん、今まで試したことのないやつだ。

 ファーストインプレッションは、少し煙い感じ。
 それからどことなく、湿った土のような気配を感じる。次いで、だんだん甘く。
 これは、自分だと選ばない香り。けど、嫌じゃない。
 せっかくなら、テスターを纏わせてもらおう。体温に乗ったほうがきっと相性もわかる。

 奥の方からやってきた、とろけるようなビターな香り。
 どこかキリッとした爽やかさもあるのに、ローズがやわらかくまとめてる。]

……すき、かも。


[どことなく大人っぽい、深みのある香り。
 好みのひとつを知れた気がして、胸の奥がとくんと鳴った。]
(82) 2023/03/15(Wed) 19:56:56

【人】 店員 チエ

ううん、フレッシュ系の方は持ってるし……
これなら、持ってるのと被らなくて、シャミさんのことだけ思い出す香りになる。

[手首に鼻を寄せる。これが、シャミさんの香り。
 ペアやシトラスなら手元にあるから、こうして好みを一番に反映してもらえるほうがずっと嬉しい。
 それに、これからこの香りをぐっと好きになる予定だ。
 そうしたら、使いやすさよりも"好き"は重要。]
(83) 2023/03/15(Wed) 19:57:12

【人】 店員 チエ

[>>61交換するように、ボクの選んだ香りを渡す。
 ウッディノートを森の中みたいと言われて、確かにそうだねとふんわり笑った。]

……うん。
ボクの好きな香りで、シャミさんに似合いそうな香り。

すっとまっすぐ立っていて、でもきつくなくて、自然体で。
けど、甘さもある。それにボクの好きなスパイシーノート。
シャミさんからは、こんな香りがしたらいいなって、思って。

[どうかな、とそわそわ様子を伺えば、笑顔が見えた>>62。]
(84) 2023/03/15(Wed) 19:57:31

【人】 店員 チエ

ボクは、これ気に入ったけど。
シャミさんは?

……プレゼント、させてよ。

[花束もらっちゃったし、ね。
 コサージュだけじゃちょっと足りない。
 それくらいの見栄は張らせてほしいな!*]
(85) 2023/03/15(Wed) 20:02:20

【人】 グルメライター ヤワタ



 もちろん。
 僕に責任取らせてよ。


[そうすることが嬉しくて仕方がないと顔全体で伝わる笑みで。>>18
尤も顔の方は彼女は布団に潜ってしまったから見えていないだろうけれど。

起きるのが難しいなら抱き起すし、
後ろ手が難しいなら三連ホックだって止める。
 ――そこは流石に怒られるか。


ストローを持って来て良かった。>>19
水を飲むのにそのままだと一気に出て来てしまうので
今の彼女は噎せてしまったかもしれないから。]
(86) 2023/03/15(Wed) 20:09:09

【人】 グルメライター ヤワタ

[シフトが変更にならなくて良かった。>>19
今からでも連絡があればそれは「休日の筈のスタッフまで駆り出さないといけない状況」であり、店を愛する真白がその状況で良いパフォーマンスが出来なければ辛い気持ちにさせてしまうだろうから。
夜に向けて、このまま「なんでもない日」が続いてくれと願うしかない。

制服を着ることになったら、絆創膏をたくさん貼るとしても何かしらの疑惑を生むだろうし。>>20

前回より遅い時間にホットプレートやホットケーキミックス、道具を用意する。
冷凍用ジッパー袋に生地を入れて端を切って絞り出し、両端から円を描いた。
小さくても意外と円にするのは難しく、アメーバのような個体もいくつか生まれたが、混ぜてしまえば目立たない精神。

頑張った甲斐あってマーマレードは消費済み。
トッピングはシンプルに蜂蜜とバター。
昨晩の僕とどっちが甘かっただろうね?]
(87) 2023/03/15(Wed) 20:09:35

【人】 グルメライター ヤワタ



 ケーキ!
 ふらつく腰を支える係なら任せて。


[冗談めかして言ったのは、ふにゃんと笑う気怠さの残る顔があまりに美味しそうだったからです。懺悔。
自分の服は裾もだけれど袖も長くて、なんというか全体が本当に可愛い。
脳にこんなに可愛いしか残っていなくて今後の仕事が心配になるレベルだ。]


 型は12cmならあるよ。
 敷紙も丸型用のがまだ残ってた筈。


[ミートボールボロネーゼの日のチーズタルトが美味しくて、クッキーのボトムでチーズケーキを焼いた残りがある。
ボウルやハンドミキサー、樹脂製スケッパー、ケーキクーラー、竹串の道具も揃っている。
ないのは無塩バターと生クリーム、トッピングのフルーツくらいだから、近場の近所で事足りるだろう。

タートルネックに着替えた彼女の横でカートを押し、買い物を終えたら再び自宅へ。
首元を覆う布地の上に、自分が贈った銀色のチェーンが光る。

「おかえり」と。
戻る時に言うのも忘れずに。]
(88) 2023/03/15(Wed) 20:09:59

【人】 グルメライター ヤワタ


 うん、楽しみにしてる。


[とはいえ狭い家の中、控える場所はあまりなく。>>40
PC椅子に座って、それこそ彼女が道具が取れない時に駆け付ける時以外は少し離れて見ていた。>>45
朝パンケーキ作った時のボウルを何故上にしまったかって?
戸棚に手を伸ばして駄目だってわかってこっちに甘える姿が見たかったに決まってるでしょう?
計画通りです。

自分が与えた写真が撫でられるのを見ると心臓を掴まれた心地になる。>>40
同じ写真はデータに残っているから、連絡先を知る今となっては其方にも送ってはいるけれど。
形に残る、「自分が渡した」ものを大切にして貰っているという実感。]
(89) 2023/03/15(Wed) 20:10:54

【人】 グルメライター ヤワタ

[作れなくなった間も、工程を忘れることはなかったのだろう。

彼女の手で泡立てられたメレンゲのカーテシーはこの上なく美しく、それと卵黄を合わせる手つきに迷いがない。>>41
勿論「混ぜる」作業は他の料理でもあるから、ケーキ作りにブランクがあっても技術面では全く心配はしていなかったが。

流れるような作業に、彼女の心の傷が影響を与えている気配はない。]
(90) 2023/03/15(Wed) 20:11:55

【人】 グルメライター ヤワタ

[生地がオーブンに入ったなら35分くらい。
彼女には座って貰って、此方は道具を食洗器に放り込む係。

朝が遅かったから昼は入らないかな。
そうめんが食べられそうなら茹でようか。

秘伝のつゆはここにはないから普通のめんつゆでごめんね。]
(91) 2023/03/15(Wed) 20:12:37

【人】 グルメライター ヤワタ

[焼き上がった生地が冷めるのを待つ間はお茶にして。
PR案件で貰った工芸茶、「白雪公主」って言うんだって。
ジャスミンの丸い塊を透明のポットに入れて湯を注いだら
中でジャスミンの花が咲き、中に閉じ込められていた白い花がアーチを作る。

最近何を見ても白を探すようになった、なんて話。]
(92) 2023/03/15(Wed) 20:13:16

【人】 グルメライター ヤワタ

[スポンジにシロップが塗られ、白いクリームで覆われる。
一緒に買い物をしたから知っているけれど、これからいちごが登場する。

言わなかったっけ。
僕はとっくにいちごが一番好きだよ。

でも、言ってなくても、
君が一番好きな果物がたっぷり入ったケーキ、
幸せしか約束されていなくない?]
(93) 2023/03/15(Wed) 20:13:27

【人】 グルメライター ヤワタ


 ……わ、すご、

[出て来たケーキを見た時に、思わず立ち上がった。
ブッラータのミルフィーユの上にも飾られた花だけではなく、
ハートや薔薇も作ってある。
真っ白な雪に咲く花に暫く目を奪われた。]

 ……ありがとう。

[微笑み返した。
真白は、一番最初、と言った。

そう、これを最初にする。
誰よりもこのケーキで幸せになれる男がこれを受け取るのだ。]
(94) 2023/03/15(Wed) 20:13:58

【人】 グルメライター ヤワタ


 写真、撮るね。


[カメラを持ち上げて角度を検討し、撮り零しのないように何枚か撮って。]


 マシロちゃんも。


[そこに彼女の写真を続ける。
ポーズは何でも良いよ。
前髪気になるなら直して、
服で隠れ切ってないのが見つかったらそこは後で加工する。

って。
それが一番可愛くて一番好きな顔。]
(95) 2023/03/15(Wed) 20:15:23

【人】 グルメライター ヤワタ

[それから、実は初めてなことに今気づいたのだけど――
手を伸ばして、レンズを此方に向けて、寄り添って。

二人の姿も一枚。
シャッターを切る前に確認していないけど、
きっと自分は世界一幸せだって顔をしている。

そんな、]
(96) 2023/03/15(Wed) 20:15:38

【人】 グルメライター ヤワタ


 
 [  なんでもない、特別な日の贈り物。家族としての第一歩  ]
 
 
(97) 2023/03/15(Wed) 20:16:04

【人】 グルメライター ヤワタ

[包丁を入れたくなくて、ホールごといっていい?と聞いた。
多くの人が夢見たであろう、ホールケーキそのまま食い。
フォークを刺せばスポンジがふわんと弛む。
スポンジとクリームといちごを一度に切り取って、口の中へ。

ぎゅうっと顔のパーツを中央に寄せた。]


 ああ、幸せの味がする……
 おいしい、美味しいよマシロちゃん。
 こんなにおいしいケーキ、生まれて初めて。


[スポンジの肌理は均一で、噛むとバターと卵の味がする。
甘すぎないスポンジに絶妙な甘さのクリーム。
そしていちごの酸味が広がる。

シンプルな構造のケーキに
がたっぷり込められていることがわかる。]
(98) 2023/03/15(Wed) 20:16:47

【人】 グルメライター ヤワタ


 おいしいよ。
 お裾分け。


[作った本人に自慢するのもどうかとは思うが。
この幸せを一番に共有したいのは他でもない真白だから。*]
(99) 2023/03/15(Wed) 20:16:59

【人】 客 クリス

── とある日、友人との恋バナ ──

[その日俺は一人でうさぎの穴に来ていた。
そんでゲイザーに肉料理作ってもらって幸せになって。
少しぬるくなったお茶を飲みながら。
唐突にゲイザーに話しかけた。]


なあ。ゲイザー。恋バナして良い?


告られてふった相手にふる話題じゃない。



いや。俺、最近幸せでさぁ〜〜……


[しかも色ボケしていた。]
(100) 2023/03/15(Wed) 20:18:23

【人】 客 クリス

なんかさ…………


自分が作ってた壁って、なんだったのかなって。
思ってさ。


前話したの覚えてる?
俺もお前も、どっかで人と一線引いてるって。
でもその線って、本当に意味あったのかなぁ……て。
最近思うようになった。


[ポツリと、呟いて。]
(101) 2023/03/15(Wed) 20:18:52

【人】 客 クリス

俺は恋愛を切り捨てて夢をとってたわけ。


恋愛ってもっと、完璧なもんじゃなきゃいけないと思ってた。
自分の完璧な気持ちを捧げなきゃいけないような物だって。
俺にはそれが出来ないと思ってたから……
自分から遠ざけてたんだけどさ。

実際恋人を作ってみたら。
自然と、何かしてあげたい。喜んだ顔がみたい。とか。
思うわけ。この俺が。

肉料理とか自分からセーブしてんの。
笑っちゃうよな。

でも全然嫌じゃないの。
夢を諦めてる感覚もなんもない。
なんていうか…………『普通』?
そう。『普通に幸せ』なわけ。


[ゲイザーに笑いかけて。]
(102) 2023/03/15(Wed) 20:19:43

【人】 客 クリス

飛び込んでみたら、案外そんなもんかも。


俺前、佑一の事でお前に怒ったけど。
お前、佑一だけじゃなくて、自分にも厳しすぎだよ。
『完璧な気持ち』なんて、捧げなくて良いんじゃね?

『流されて』とか『なんとなく』とか。
そんなんで付き合っても良いと思うんだ。
俺はね?

あ。別に佑一と付き合えとか言ってんじゃねーよ?
そこは誤解しないでくれな。

ただ。俺だってさ……
ダチの幸せは、願ってるわけ。


[微笑んで。]
(103) 2023/03/15(Wed) 20:20:56

【人】 客 クリス



幸せになれよ。ゲイザー。



[今じゃなくて。何時かでも良い。
ただ俺はそれだけ言って、友達に笑いかけた。**]
(104) 2023/03/15(Wed) 20:21:16

【人】 厨房担当 ゲイザー

― いつかの賄いパーティの夜に ―

[自分の湯漬けポン酢に、遠藤の角煮、嘉数のセロリの浅漬ごま油がけ。豆腐の角煮風のパオズもあった――ような気がする(この夜の盛り上がりの所為か、そんな風に記憶してしまった)。
 大咲の差し入れのシュークリームは、速崎自身は帰宅時までお預けをキメたけれども、甘い匂いはこの場にも!]


 んと、そうだ、私の誕生日――…


[この時点では、同じ月とはいえまだ先の話だったが――。
 その日付が日付故に、子供のころは家でしか、大学生になってからは『うさぎ』でしか祝われていない誕生日。
 何を出そうか、という話題>>2:34>>2:84には、嬉しそうに目を輝かせながらも――。]


 パイ祭りも手巻き寿司もどっちもー…は
 流石にお腹いっぱいになりすぎるな、うん。
 いや、自分でスターゲイジーパイ作る分には
 全然いいんだけど、折角の誕生会だしー。
 何作ってもらおっかなー…うー。
 
(105) 2023/03/15(Wed) 20:25:52

【人】 厨房担当 ゲイザー

[そんな風に頭の中で希望が振り揺れていた時、大咲からの提案>>2:116に、はたと瞬いた。]


 食べて欲しいもの、かー。
 今の気分で、になっちゃうけど、それなら〜…
 
(106) 2023/03/15(Wed) 20:26:09

【人】 厨房担当 ゲイザー



 
ハギス。



[大真面目な回答だった。]
(107) 2023/03/15(Wed) 20:26:26

【人】 厨房担当 ゲイザー


 いやハギスだけなのもアレだなー、うん。
 普通にフィッシュアンドチップスもいいし、
 ジンジャークッキーとか、イートン・メスとか、
 フルーツのフランベ辺りも欲しいかもー。
 あー、あとムール貝のワインクリーム蒸しとか……。


[まだ美澄が「アリスブルーのうさぎ」になっていなかった頃の、他愛ない提案だった。
 後日、丁度本当にムール貝の日がやって来た際>>6:62には、一連の慌ただしさや心の揺れ動きだったりで、こんな希望出しをしていたこともすっかり忘れてしまっていたけれど――。]
(108) 2023/03/15(Wed) 20:28:40

【人】 厨房担当 ゲイザー

― その夜から日は過ぎて、 ―

[あの晩の他愛ない希望出しだけでなく、誕生日会のことそのものも、速崎は忘れかけてしまっていた。
 3/31が迫ってきていることまで気付かない程では流石になかった……と言いたいところだったが、日付の感覚が半ば薄れてしまう>>54程度には、この間に色々あったのだ。年度末でもあったからね!
 この「色々」の中には、まだ大咲から――真白から未だ告げられていない答え>>37もあったのだけれど。
 あの日の手紙の返答通り、本当にゆっくり、気長に待ちすぎてしまっていたのかもしれない。]


 うん? 時間あるけど。


[こんな調子の速崎だったものだから、瑞野>>47から最初にそう聞かれた時、
本当に何の用事なのか判っていないまま
二つ返事をしていた。
 この日の日付上、サプライズにもなりやしない筈の露骨な誘いは――けれども当人にとっては図らずもサプライズと化してしまっていたのである>>53。**]
(109) 2023/03/15(Wed) 20:29:18

【人】 厨房担当 シャミ



 ああ……よかった
 ちょっと違うけどって思いながら使ってもらうの、寂しいもの


[手首に鼻を寄せる仕草に目を細めた>>83
そこへキスをしたさっきの自分を重ねて]
(110) 2023/03/15(Wed) 21:20:52

【人】 厨房担当 シャミ



 時間が経ってからの、ほのかに甘いの
 バニラっぽいけどすごく良い匂いだと思って

 最初だけじゃなくてずっと愛してもらえたら良いな
(111) 2023/03/15(Wed) 21:21:59

【人】 厨房担当 シャミ

[交換するように、選ばれた香り>>84
紙の上ではなく、同じように手首に垂らしてもらう]


 すごい……チエが選んだ香り
 そうやって聞くと口説かれてるみたいだな

 恥ずかしいくらい
どきどきする



[プレゼントしてくれると聞いて、口元へ手を持ち上げる。
纏ったスパイシーな香りが鼻へとくゆるよう]


 いつも持ち歩いても良い?
 トモにつけてもいいのかな

 あ、
 あの、もらったうさぎのぬいぐるみ。トモって呼んで──名前、つけてあった?
(112) 2023/03/15(Wed) 21:23:01

【人】 厨房担当 シャミ



[毎日。仕事を終えてから、習慣になっているハンドクリームとリップクリーム。
それにひとつ、仲間が増えることになるのだろう*]
(113) 2023/03/15(Wed) 21:23:51

【人】 店員 チエ

[ところで、これははじめてのデートの最中だったか、それより後の話か。
 そういえばさぁ、と話を切り出して。]

今度ちょっと、ケイちゃんと栗花落さんと映画見に行こって話しててさ。
どこか、Hareもケータリングの方も、休んでいい日があるとうれしいんだけど――

[などというスケジュール確認を挟んだあと。
 候補日をまとめて、日程調整はケイちゃんに丸投げする体たらく。]
(114) 2023/03/15(Wed) 21:39:23

【人】 店員 チエ

――そして当日――

ケイちゃーん。こっちこっち。

[>>65一見すれば女学生風のワンピースで、大きく手を振る。
 女友達3人連れで映画見に行きますみたいな出で立ちだが、残念ながら男です。
 映画の概要は、軽くネットで公式サイトを見たくらい。
 あんまり映画に詳しくないから、そういや監督の名前を聞いたことがあるなーって思うけど、それ以上の感慨はなく。
 大変新鮮な気持ちで、チケットを手にする。]

(……お、)

[座席を確認すれば――ふたりの間にはさまる配置。
 恣意的か偶然か、敢えて突っ込みはしまい。
 女の子同士だからどう、なんて言わないボク的には、3人組が2人と1人になってしまうのは若干気まずいものがありますからね。]
(115) 2023/03/15(Wed) 21:39:43

【人】 店員 チエ

[映画がはじまってからは、気付けば熱中。
 買ったドリンクも忘れて、世界観にのめり込む。
 「あの『ラスト・サタデー』」をボクは知らないけれど、それを障壁にしない、緻密に作り込まれた映像と脚本。
 物語を彩る登場人物たちが、本当にそこにいるみたいにありありと描かれて――]


(あれ?)


[なんか、聞き覚えのある声 が]
(116) 2023/03/15(Wed) 21:40:17

【人】 店員 チエ

[そう思っても、違和感よりもストーリーの方が気になる。
 最後までその調子で、スタッフロールまで来てしまった。]

や、めっちゃ面白かった。
もっかい見たいわ。

この監督の映画、ぶっちゃけ初めて見たけど、絵、きれーだね。
キャラも話もいいし。

[劇場が明るくなって、開口一番。
 こっちの語彙力も、あんまりない。]
(117) 2023/03/15(Wed) 21:40:33

【人】 店員 チエ

あ、やっぱそうだった!?
や、気づいたんだけど! 気づいたんだけどさ!

[>>71セロの、が一瞬聞こえて、食いつく。
 本人がそこにいるので明確に名前までは出さないけど、声優さんを褒める話には全力で乗っかった。]

あんま声優さんとかで見たことないんだけど、ほんと、すごいね。

[ケイちゃんの目許は光っていたけれど、ボクは思わず笑顔になる。
 ちょっとこれから、栗花落セロ、注目しちゃおうかな。]
(118) 2023/03/15(Wed) 21:40:52

【人】 店員 チエ

で、どーする?
感想戦しにお茶でもする?
それとも――

[ボクらの巣に帰ろうか?
 楽しかったを隠さぬままに、そんな提案*]
(119) 2023/03/15(Wed) 21:41:05

【人】 厨房担当 マシロ

 

  ……せきにん、


[ >>86 貴方の顔は残念ながら見えなかったけれど
  その言葉は確かに私の耳へ届いた。
  責任。……責任を取る。
  動けなくなった今日の身体への意味合いだと分かっても
  茹った頭は、つい、左の薬指をなぞってしまって。

  は、とした顔でふるふると布団の中で頭を横へ動かす。
  ああもう、本当に欠勤が出たりしなくて良かった。
  こんな浮かれた頭と気怠い体では、
  働いてもぽんこつを極めてしまうので。 ]

 
(120) 2023/03/15(Wed) 21:55:31

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 一度は自力で起き上がろうとして、
  へなへなと腰が抜け、上手く起き上がれずに
  結局貴方の手を借りたし、朝ごはんを作る準備だけは
  任せてしまう朝になったけれど。>>87

  混ぜてしまえば目立たない精神で生まれた個体。
  きっと自分も生産してしまったに違いない。
  料理人の自分ならともかく、今はただ
  恋人と初めて一緒に朝ごはんを作る 真白なので。

 
蜂蜜、バター。トッピングの甘さが喉を刺激する。
昨晩の彼の声や紡がれる言葉のあまさを思い出し、
……赤くなりかけた頬は、ホットプレートの熱のせい。
そういうことにしてください。
 ]


  …腰、ふらつかせてるの夜綿さんですもん
  ちゃんと支えてくださいね?


[ 長い袖は意識しないと指先まで隠れてしまう。
  つい楽しくて、余った袖をふらふら揺らしたりして。 ]
 
(121) 2023/03/15(Wed) 21:55:36

【人】 厨房担当 マシロ

 

  ん、案外揃ってますね?
  足りないのは買い足そうと思ってたんですけど
  それなら器具はいらないかも。


[ 一人暮らしの成人男性にしては用意が良い。>>88
  それは別に他の女の影を疑っている訳ではなく、
  彼が焼いたであろうお菓子の方に意識が寄った。
  近いうちに「作って」とお願いしてみたい。

  自宅で着替えるついでに、彼の家へ持ち込むための
  他の私服や幾つかの化粧品類も纏めて鞄へ放り込んだ。
  首元で銀色のチェーンを光らせながら、買い物を終え
  はにかみながら"ただいま"を言って。


  ……ところで。ケーキを作ると言ったのに、
  どうしてボウルが全部届かない上にあるんでしょうね?
  「んん〜…!」と一度は頑張って背を伸ばしたけど
  届かずに、貴方の計画通り甘える結果に終わる。>>89 ]
 
(122) 2023/03/15(Wed) 21:55:41

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 洗い物くらい出来ます、と主張はしたけれど
  生まれたての小鹿みたいな朝と比較すればマシなだけで
  体が気怠いことに変わりはない。>>91
  食洗器に放り込むくらいの作業も、甘えてしまって。
  そうめんは少なめの量ならと答えて、一緒に食べる。
  秘伝は店長のものですからね、ないのも当然。 ]


  ────わ、きれい!
  お湯の熱に反応して中のジャスミンが咲くんですね。
  白雪公主……。


[ あのですね、最近何を見ても白を探すようになった、とか
  そんなことを言われると、自分の名前が浮かんで。
  ……夜に砂糖菓子みたいな声音で呼ばれたことまで
  思い出してしまうの、です、が。

  やっぱりこれ、責任取ってもらう必要ありますよね!? ]

 
(123) 2023/03/15(Wed) 21:55:49

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ いちごが一番好き、はまだ知らない貴方の情報。>>93
  これを機に知れるのは私の特権ですね。

  震えも迷いも恐れももうない瞳と声音、指先で
  素直に貴方へ微笑みを返す。>>94
  高校一年生の時に、誰の口にも入らなかったケーキ。

  一度も、誰も知らない、私のケーキの味。
  叶わないと諦めて、けれどいつかと願ったことが
  実を結ぶ現実は なんだか優しい夢のよう。 ]


  ……はぇ、 わ、わたしもですか、?


[ 少しだけ噛み締めていたら、
  ケーキを撮っていたレンズがこちらへ向いていた。>>95
  驚いて、ちょっぴり間抜けな声を零して、
  ポニーテールを結び直し、前髪を整える。 ]
 
(124) 2023/03/15(Wed) 21:55:57

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ ケーキを焼く時は腕まくりしていた、
  淡いクリーム色のタートルネックのリブニットセーター。
  袖を戻せば、指先が半分見えるくらいまで覆われる。

  「少し待ってください」と言って、慌ててキッチンに戻り
  置いてあったクッキーの写真を取ってきて。 ]


  これも一緒がいいな、って 思って。


[ 私がもう一度、一歩を踏み出したいと思えた切欠。
  データがスマホに送られてきても、二枚目が現像されても
  この一枚目が私たちの全ての始まり。

  袖から覗いた指先で写真を持ち、
う。
  ──貴方が好きでたまらないというような顔で。 ]

 
(125) 2023/03/15(Wed) 21:56:05

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ それから、貴方が私に寄り添うように近付いて>>96
  レンズを二人の方へ向ける。
  意図を理解し、
って頬をすりよせた瞬間に
  シャッターの軽快な音が鳴り響いた。 ]


  ──ふたりのアルバム、作りましょうね!


[ 先の未来で、この二人を見返した時
  「世界一幸せな笑顔だ」って咲い合えるように。

  私もカメラを買いたいです、と今度相談してみよう。
  レンズ越しに見える貴方の世界。
  同じものは無理でも、通じるものが視たいから。 ]

 
(126) 2023/03/15(Wed) 21:56:09

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ ホールごとでもなんでも、貴方の好きに食べてください。
  お伺いなんて今更でしょう?
  貴方に好きに食べて貰うのが私の幸せだって、
  私、いつか貴方へ言った気がするんですよ?
 
もちろん、どっちの意味でも、ね。
 ]


  ──────……よかった。

  嬉しい、…嬉しいです、ほんとうに。
  夜綿さんにケーキを作れたのも、食べて貰えたのも
  私、
せ です……!


[ 特別な人。大事な人が、喜んでくれますように。
  そんなささやかで重い想いを込めたケーキ。
  あの日、ゴミ箱を見つめながらただ、掌を握り締めた
  過去の自分が泣き止んで、消えていく。 ]

 
(127) 2023/03/15(Wed) 21:56:19

【人】 厨房担当 マシロ

 

  ん……じゃあ、夜綿さんが食べさせてくれますか?
  ね。メロンの時みたいに。


[ 作った本人への自慢はね、これ以上ない賞賛ですよ。>>99
  共有したい幸せの甘い形。

  「あーん」してください、とねだっては
  小さく口を開け、イチゴのように赤い舌を覗かせる。
  ケーキを食べさせてもらいたい、なんて甘え癖
  つけた責任もしっかり取ってくださいね。* ]

 
(128) 2023/03/15(Wed) 21:56:22

【人】 会社員 レイラ

[そうして。

ハグをして、キスをして、互いに触れあって。
じゃれあうように笑いながら。
時には余裕なく溺れながら。
互いに甘ったるい時間に夢中になった。

散々めくるめいて少しくたびれて、
休んでベッドの上で目覚めた時にはもう夜も更けていて。
お腹減った、何か食べよ!なんて言いながら
出前とか取って食べたりしたんだったかな。

その後はせっかくだし泊まっていきなよって誘って。
二人でベッドに寝転がってまたいちゃついたりして。]
(129) 2023/03/15(Wed) 22:31:31

【人】 会社員 レイラ

[なんでもない、
けれど特別な一日がやさしく過ぎていく。

―――これからもずっと、君と一緒に。**]
(130) 2023/03/15(Wed) 22:32:10

【人】 会社員 レイラ

― 後輩と惚気 ―

ええー、なんでよー、おかしくないでしょー。

私の知ってる高野くんは〜、
冷静でしごできで、
それでいて割と負けず嫌いでちゃっかりしてて、
けどなんだかんだ面倒見の良い、そんなヤツ。

[異論は受けつけるが概ねそんな感じ。
むろんこれは自分の見解なので
それこそ恋人にしか見せない顔などもあろうが。>>6:+339

そうして恐らくあまり大っぴらにはしないだろう
悋気など聞いてしまえば
何だかにやにやしてしまった。]
(131) 2023/03/15(Wed) 22:32:49

【人】 会社員 レイラ

へえ、いつの間にか葉月さんと仲良くなってたんだ。
いやあ、でも正直
わかる。


瑛……彼氏もめっちゃその葉月さんと仲良いんだよぉ。
勿論友達大事にするとこはいいんだけどね?そーゆーとこも好きだけどね?
私の前じゃ見せない顔とかもあるからさ〜〜〜

……ってまあ私のことは置いといて
そーゆーのって理屈じゃないじゃんか。
もちろん付き合いや生活に支障でるようなんだとあれだけど。
だからそんな自虐することもないと思うけど〜…

ってのも人には気軽に言えるわけだけど。

[などと同意しつつ。]
(132) 2023/03/15(Wed) 22:36:12

【人】 会社員 レイラ


…そっか。ふふふふ。
ごちそうさま。

[既に幸せだと語る後輩からは
言葉少なでも想いが伝わってきて。>>6:+340
改めて良かったな、と笑みを浮かべつつ。

続く惚気にはにまにましながら
ほうほうと耳を傾けるのでした。>>6:+341]
(133) 2023/03/15(Wed) 22:36:48

【人】 店員 チエ

ふふ。
あんまり選ばない香りだけど違うなんて思わないし、これ、結構好き。
これからもっと、好きになると思う。

バニラっぽいのも、好き。甘くなってくの、どきどきする。
うん……これつけたら、シャミさんのこと思い出すよ。

[>>110普段の習慣の中にない香り。
 ボクの隣にやってきた、新しい世界。
 それはひとりでは得られなかった感覚で、本当に――
官能的
、だ。]
(134) 2023/03/15(Wed) 22:38:13

【人】 店員 チエ

口説かれてるみたい?
じゃあ、いっぱい口説かれて。
ボクがシャミさんを好きって気持ち、込めたから。

[>>112憧れた立ち姿から、近づいて気づいた可愛らしさまで。
 そこに、ボクの好きを織り交ぜて、見つけたひとつのフレグランス。
 その香りが、好きなポイントが伝わって、口説かれているようだというなら、きっとそうなんだ。]

いつも持ち歩いてもいいけど……仕事中は、つけてらんなくない?

[持ち歩いてくれるのは嬉しいけども。
 トモ、と呼ばれるのには]
(135) 2023/03/15(Wed) 22:38:34

【人】 店員 チエ

……あれ、そんな名前になったんだ。
ううん、名前つけてなかったから、好きに呼んで。

あんまり直接つけるとシミになるかもしれないから、リボンとかにつけてから、結んだら?

[自分の身代わりみたいに作ったうさぎには、いつの間にか名前がついていた。
 トモ。……それが、ボクの名前の一部だと気づけば、くすぐったいような気分。
 でも、正しい名前だ。あれは、もうひとりのボクだもの。]
(136) 2023/03/15(Wed) 22:38:47

【人】 店員 チエ

[持ち歩きたいなら、アトマイザーもひとつ追加してプレゼントにしよう。
 深い赤のラッピングを頼んで、包んでもらう。]

……はい。
使い方とかわかんなかったら聞いてくれてもいいけど、おすすめはさっき言ったみたいに、夜がいいかな。
寝る前とか、ちょっと気分いい――と、思う。

[や、官能的って言いながら選んだお互いを意識したフレグランスとか、気分いい、で済むかわかんないけど。いや絶対興奮するけど。
 意識しながら眠ってくれたらちょっと嬉しい、なんて下心も、ちらり*]
(137) 2023/03/15(Wed) 22:39:08

【人】 会社員 レイラ

へえ〜……ふぅーん………
私には想像つかないけど、それで正解なんだろうな。

[いつもクールに見える店員の青年の可愛くて格好良い姿。
それを見るのも彼にだけ許された特権ななのだろうし…

それより恋を語る君こそ
なんか可愛いじゃん、と思うが
まあ口には出さずにおき。]

でもさ、
案外向こうもそう思ってたりするかもよ。
勝てないなあってさ。

[さて、それは外野からは与り知らぬ話。
惚気話を肴に、その日は更けていくのだった。**]
(138) 2023/03/15(Wed) 22:39:52

【人】 客 タカノ

―― ラジオ局 ――

 こんばんは、高野景斗です。
 ずいぶん暖かくなりましたね。
 例年より気温が高くなる日もあるようですが
 花冷えといいますから、この時間は
 まだ肌寒いこともあります、花粉にも、
 風邪にも気をつけましょうね。

 そういえば全然気づいていなかったんですが
 ヘビーリスナーの皆様はさすがだなと思ったので
 お便りを一つ、紹介させていただきます。

 『よっぽど嬉しいことがあったんですね
  わかりますよ、高野ちゃんはご機嫌が良いと
  自分のこと「私」って言いますから。』

 ラジオネーム高野がいつもお世話になっております
 さんより頂きました。母ちゃんか。いつもありがとう。

 このお手紙頂いた時、スタッフさんに
 思わず確認してしまいました。
(139) 2023/03/15(Wed) 23:13:41

【人】 客 タカノ

 あの時笑った面々、覚えていますよ。
 そうですね、あの日はとてもご機嫌でした。

 今日もきっと、誰かにとってはご機嫌な日でしょう。
 俺ですか?今日は普通の日なので、俺です。

 そういえば、遅咲きの桜に追いつくように
 藤の花が見頃を迎えているようです。

 暖かくなり、色々な花が見頃を迎えています。
 一日のおわり、そんな景色を眺めて、
 ご機嫌になれると良いですね――。

[ 今日も今日とて、恙無く、収録は進む。 ]
(140) 2023/03/15(Wed) 23:14:06

【人】 客 タカノ

 ………はい、やります
 渋い顔していますか?いいんですよ、
 顔は映らないので。

 皆さんこれね、即興じゃなくて
 ちゃんと作家の手が入っているんですよ
 事前にいただくんですが、今までで一番
 渋い顔してます、例えて言うなら鉄くず食べてる
 みたいな顔です、想像しながら、どうぞ。
(141) 2023/03/15(Wed) 23:14:23

【人】 客 タカノ

 ――そんなにあいつがいいの
 俺じゃ駄目なの?どうして、どうしてだよ!!

 俺にはお前しか居ないのに!!!

 行かないで………行かないでくれ……
(142) 2023/03/15(Wed) 23:14:43

【人】 客 タカノ

 リクエストしていただいた方が居るみたいでね
 ありがとうございます、音割れ大丈夫ですか?
 俺いつでも真剣なので。音割れしても取り直しは
 しませんが。

 さてそろそろお別れの時間となりました。
 また来週お会いしましょう、お相手は高野景斗でした。

[ 渋い顔をした理由は二つ。
 ――これを聞く誰かの事を考えたから
 ――そして、そう言ってしまう役の気持ちを少し、
 理解できてしまう自分が居たから。* ]
(143) 2023/03/15(Wed) 23:15:03

【人】 役者 セロ

―いつかの映画の約束―

[待ち合わせ場所で集合し、近くの映画館へ連れ立つ。
 そこそこ空いている館内、ゲイザーがチケットを購入している間にポップコーンとコーラを買っておく。映画館と言えばこれでしょ!
 
 チエを真ん中に座り、上映時間を待つ。内容は知っているし試写会にもいった。でも、友達と観るのははじめて。二人は楽しんでくれるだろうか。そんなことを考えていたのに、本編が始まればすっかり物語に引き込まれてしまった。
 
 
 上映が終わった後、ふたりの率直な感想を聞きながら心の中で大きくうなずく。 うんうん、いいでしょう。面白いでしょう!

 セロに驚いた様子のチエには、笑顔で返す。
 目の前で自分のことを褒められるのは、なんだか面映ゆい。>>71>>118

 この後の感想戦はどこでしたのか……どこであろうと、きっと楽しいひとときを過ごせただろう。>>119]*
(144) 2023/03/15(Wed) 23:15:37

【人】 グルメライター ヤワタ

[
彼女の脚が上手く稼働しないのを見る度に
たくさんひらかせたことを思い出すし
腰を支える度に、加減したいのについ強く掴んだことを思い出す。

責任、なんて言う言葉で
真白の身体に触れる事を赦されたがっているだけだ。

おばけのようにふらふら揺れる袖を掴んで>>121
手を出そうとする彼女と攻防したりもした。

本当、今となっては笑顔になる必要を感じなかった人生が嘘のよう。]
(145) 2023/03/15(Wed) 23:20:47

【人】 グルメライター ヤワタ

[自炊とお菓子作りについてはSNSにもあげている通り。
自らの欲求から生まれた趣味は、初めのきっかけにすら他の人は存在しないから安心して欲しい。>>122

ケーキに関しては丸型はあまり使わない。
余った時に冷蔵庫で嵩張るから。
パウンド型でなら、お願いされた1時間後には出来ているかな。
薄力粉とベーキングパウダーは標準装備の家なもので。

ボウルが今回上なのは勿論届かない真白を見たかったからだけど、朝食の片づけが出来なかった本人には防ぎようのなかった事態。
可愛さをたっぷり堪能したから、次からボウルはシンク下にでも引っ越しさせよう。

2人ともが使いやすいキッチンに作り替えていく計画。]
(146) 2023/03/15(Wed) 23:21:15

【人】 グルメライター ヤワタ

[なんならそうめんも「白い」けどね?>>123

食器だって、まつりに参加したリターンに白い皿が増えている。
シリアルパンケーキを盛ったのが、お揃いの皿と気づいていたか。]

 工芸茶、ぶっちゃけ味はそんな美味しくないなって思ったけど、
 見た目は相当可愛いよね。

 飲み終えたら中の花は保存しとけるみたいだけど……
 ハーバリウム?チエちゃんとか詳しいかな。

 インテリアにして置いてたら、
 マシロちゃんがここに泊まれない日も眺めて思い出して過ごせそう。

[部屋にまた、白が増える。]
(147) 2023/03/15(Wed) 23:21:32

【人】 グルメライター ヤワタ

[ケーキを前にして、記念撮影。
試し撮りのふりをして、髪の毛を直しているところもこっそり撮った。>>124

袖を直しているところでもう一枚。<<125
そしてクッキーの写真を持ってからの、アルバム用。

こんなに可愛い顔を自分にだけ見せてくれている。
たった一人、心から愛した女性を自分は幸せに出来ているというのは、
どんな華々しい人生を送るよりも誇らしいことなのではないかと思えた。]


 本棚もね!


[きっとこれから、何でもない日にたくさんとって、アルバムの数も増えていくから。

カメラの数が増えるなら尚更。
実物を触って選びたいから、今度馴染みの店に連れて行こう。

紹介する時に「お嫁さんです」って言いたい。
彼女が言ってたこの響き>>6:+389、あまりに可愛いから積極的に使っていきたい。]
(148) 2023/03/15(Wed) 23:21:57

【人】 グルメライター ヤワタ

[自分の為だけに作られたケーキという贅沢。
「誕生日もこれで」と気の早いリクエストをした。
きっと毎年の定番になる。
台所のゴミ箱を覗くことを怖がらなくて良い。]


 僕も幸せ。
 ケーキを作って幸せそうなマシロちゃんをずっと見たいって思ってた。
 僕が食べる姿を見るのが他のどの人の姿を見るよりも好きだって思わせたかった。
(149) 2023/03/15(Wed) 23:22:18

【人】 グルメライター ヤワタ


[ねだられるなら、勿論フォークに彼女の一口を。>>128
でもこれはメロンと違ってクリームを纏っているので――――]
(150) 2023/03/15(Wed) 23:22:43

【人】 グルメライター ヤワタ



 あ、ついちゃった。


[過失を口実に舐められることになるんだよ?

「甘いね」って態と耳元で囁いて、
しれっと席に戻って残りを食べようか。

もちろん全部。**]
(151) 2023/03/15(Wed) 23:22:57

【人】 会社員 レイラ

― いつかのうさぎ穴 ―

[それは栗栖と付き合い始めて
少し日が経ったある春の日のこと。
彼と一緒にうさぎ穴の入口を潜る。]

ただいまでーす!お二人様でお邪魔します!

[私はいっつもこんばんはー、って言ってたんだけど
最近は彼に影響されてただいまって言うようになった。
その声かけなんかいいなって思って。

案内されて席に座れば遠藤が出迎えてくれる。>>63
メニューボードを見ながら栗栖が悩み、
ややあってコンソメスープを注文して。>>36]
(152) 2023/03/15(Wed) 23:45:12

【人】 会社員 レイラ


え!そうなんですか!?

[来るのを予見していたらしい遠藤に
もしやエスパーでは!?なんて思いつつ。>>64
勿論、彼が良いならそれで構わないわけで
二つ返事で了承し。

程なくしてマグカップに注がれて出てきた
黄金色の透き通ったスープ。
茶目っ気たっぷりにウィンクする遠藤に
少し照れたように微笑んで。]

……… うん。

[勧める彼に頷いて、マグを手に取った。]
(153) 2023/03/15(Wed) 23:45:39

【人】 会社員 レイラ

[一口含めば、口の中に広がるお肉と野菜の旨味。
味自体はこの間飲んだものと同じものの筈なのに、
あの時よりも感じる味は穏やかで、温かく思えて。
体の中にじんわりと溶けていく。]


……おいしい。


[考える前に口から言葉が零れていた。
一口、もう一口スープを飲み、
ほう……と深く息を吐く。

すぐ傍には幸せそうな顔でスープを味わう彼がいて。
―――ああ。]
(154) 2023/03/15(Wed) 23:46:12

【人】 会社員 レイラ


(…… そっか………)

[ビーフコンソメは敵じゃない。

あの日遠藤が言った言葉の意味を、
玲羅はようやくちゃんと
心の底から理解したような気がして。]


……おいしいね。幸せの味がする。


[もう一度、繰り返して穏やかに微笑む。
おいしいごはんとしあわせそうなすきなひと。
きっと、幸せって、…この空間込みで、なんだな。]
(155) 2023/03/15(Wed) 23:47:03

【人】 会社員 レイラ

[ところで、遠藤――どころか、
あのデートの日にいた店員たちには
栗栖と交際しはじめたことは知れているだろうから
わざわざ改めて言うことでもないのだろうけれど。

遠藤には世話になった手前改めて伝えておきたく。]

シャミさん、あの節は色々とありがとうございました。
豆腐ハンバーグも美味しかったです…

あ、あと、私にもお肉の料理のレシピって教えて貰えたりします?
家庭で出来るような……出来ればそんなに難易度高くないもので…


[って、こっそり聞いてみたりもしたかな。
あの節って何ってもし聞かれたとしても乙女の秘密です。**]
(156) 2023/03/15(Wed) 23:47:59

【人】 客 タカノ

―― なんでもない日 ――

 本当に呼んでもらっていいのかな。

[ スタッフさん達の慰労も兼ねての店休日
 ささやかなパーティーだというのに、

 常連客とは言え、客が来てしまうと
 彼ら彼女らは働き者に、なってしまわないか。

 せめてもの贈り物として、
 地方に仕事に行った際に購入した
 海宝漬と、ヨーグルトは持っていくつもりだけれど。 ]

 あれ、スマホどこにやったっけ
(157) 2023/03/15(Wed) 23:49:02

【人】 客 タカノ

[ スマホを探し、室内をぐるり。
 
 キッチンには食器が増えた、それに伴って
 調理器具も。

 洗面台には、歯ブラシ、洗顔料、
 コンタクトの洗浄液に、コンタクトケース、
 シェーバーなんかも。もしかしたら。

 ゆるく着られる部屋着、充電コード、
 ベッド脇には眼鏡を置くためのスタンド。

 黒ばかりの家具にも少し、変化が
 あったかもしれない。 ]

 ……引っ越しも視野かなぁ
(158) 2023/03/15(Wed) 23:49:23

【人】 客 タカノ

[ 一人では広すぎるくらいだった部屋には
 いろいろなものが増えた。

 それは、いつでも帰りたくなる部屋にすれば
 顔を出してくれる頻度が増えるだろうという
 下心により、行動に移されたわけだが。 ]

 別々に寝るのやだから
 ベッドルームは一つでいいけど

[ 手狭に感じてくることがあれば、
 引っ越しも視野に入る。 ]
(159) 2023/03/15(Wed) 23:49:47

【人】 客 タカノ

 あった、そんなとこに……

[ スマホはコードに繋がれたまま、ベッド脇に
 ちょっこりと存在していた。さっきまで持ってた
 はずだったのに、謎。 ]

 じゃ、いこうか

[ 土産物を手に、いざ春の日和麗らかな、
 淡色の花を愛でに。* ]
(160) 2023/03/15(Wed) 23:49:59

【人】 客 タカノ

―― 仕事帰り・店内へ ――

[ なんでもない日、ささやかなパーティを
 迎える前のこと。選び取る席は、いつも通り
 空いていれば、カウンター。

 仕事終わり、ラジオ局に寄り
 番組宛に届いたお便りを読んで過ごす予定だった。

 言うなれば、寄る予定のなかった日の訪問。

 寄りたくなる理由が出来てしまったものだから。 ]

 こんばんは、えーとね
 少し疲れてて、何か元気になれそうなものあるかな

 飲み物は、ノンアルコールで、
 甘くないの、がいいな。

[ 注文を終えると、静かに過ごしていた。
 賑やかな声、調理する音、それを少し
 聞いていたくて。 ]
(161) 2023/03/16(Thu) 0:28:55

【人】 客 タカノ

[ アンチ、なんていつの日だって
 呼んでもないのにやってくる。

 今までだって、なかった訳じゃない。
 が、今日のは少し、堪えてしまった。

 あのひとは、間違いなく、
 俺が、そうしてしまったひとだ。

 男女交際にまでは至らなかった。
 発展途上で先に手を離したのは向こうの方。

 ――とはいえ、今自分は、
 人を好きになることが、自分にどういう
 影響を及ぼすのかを、知ってしまったから。
 愛が憎しみに変わる事も、想像できてしまう。

 出来ることなど何もないし、自分には今
 手放せない存在がいる。

 もう願うことしかできないのだ、
 憎んで救われるなら、そうしてもらって構わない。 ]
(162) 2023/03/16(Thu) 0:29:20

【人】 客 タカノ

[ 自己嫌悪しつつ、反省した。
 その後に、どうしても、顔が見たくなって。

 連絡せずに、ふらりと訪れることにした。

 ゆっくりと話することが叶わなくてもただ、
 姿を見るだけで、ほっとする
 自分がいたものだから。* ]
(163) 2023/03/16(Thu) 0:29:30

【人】 厨房担当 那岐

―― 可愛い恋人の ――

[スキンシップは、意外と。
 嫌いじゃない方だという自覚はある。

 付き合っていた女性や一回り小さい従姉妹を、
 腕の中に閉じ込めることもしていたし。

 ただ、それが。
 "される"側の立場になる日が来るとは、
 思ってもいなかったけど。]
(164) 2023/03/16(Thu) 0:57:52

【人】 厨房担当 那岐

[今日は二つもある駄目になるソファの出番はない。
 何故ならば、座椅子代わりになった恋人の腕の中に
 現在進行系で捕らわれているから。

 嫉妬深いのは寧ろ、喜ばしいという話を
 大咲としたのはつい先日のこと。
 それが実際に形になって現れるのは予想外。

 どう思う?に>>-420、素直に嬉しいなんて応えたら。
 より拗ねたりしませんか、景斗さん。

 嫉妬をあからさまに表す姿は可愛いものの。
 さっきから耳元でぼそぼそと話す息が。
 耳元に掛かる度に擽ったくて、
 腰元から湧き上がる何かに身を捩ってしまう。]


  ……っ、……話すのは、仕事の話ですよ。  


[上擦りそうになる声をなんとか抑えて。
 そういえば、紹介したいって言っていた時も。>>5:+209
 そんな話をしていたのを思い出す。]
(165) 2023/03/16(Thu) 0:58:13

【人】 厨房担当 那岐

[面として言うのではなく、あえて。
 後ろから降り落ちてくる声が、背中に刺さる。
 
 トン、と懐くように押し付けられた額。
 微かな、懇願にも似たような呟きに。
 軽く、息を吐き出して、
 腰元に巻き付いた腕に手を重ねる。

 身を委ねるように、力を抜いて。
 背中に重心をかけるように預けて、
 後頭部を肩口に預けたら、逆さまになった彼の顔。]


  ……紹介するつもりは、あります。
  景斗さんが俺のこと、誰かに報告するみたいに。

  俺だって、あなたを自慢したい。


[すり、と頬を寄せ合って。
 機嫌を取るように甘えて、顎先に唇を落として。]
(166) 2023/03/16(Thu) 0:58:41

【人】 厨房担当 那岐

 
  嫉妬するところも可愛いなんて、言ったら。
  ……怒りますか?
 
  そんな可愛いところ見たら、
  どろどろに甘やかしたくなるんですけど。 


[悪戯めいた笑みを少し乗せて、
 ふぅ、とお返しとばかりに耳朶に吹きかけて。]


  他の人が目に映らなくなるくらい。
  …………夢中にしてくれますか?



[甘やかすようで、隠しきれない甘えたい気持ち。
 料理を覚え始めた貴方は、どんな食べ方をするだろう。*]
(167) 2023/03/16(Thu) 0:59:32

【人】 客 タカノ

[ スキンシップは好きな方、
 そう聞いていたから、求められるものには
 答えてきた、と思う。

 自分はというと、あまりそういう
 タイプではなかった、筈なのだけど。

 気づいたときには自分から、
 求める事も増えていた。

 今日も、そんな日だったと思う。
 いい?と尋ねる事も、最近は
 少なくなってきたし、尋ねずに突然しても
 それを君は許してくれるものだから。 ]
(168) 2023/03/16(Thu) 1:59:33

【人】 客 タカノ

 ………
知ってる、


[ 仕事の話>>165をしている。
 それは勿論知っているし、
 信用もしている。けれど、それとはまた
 別の話。

 ――時々、みかける面倒見の良い兄のような顔も
 好き、それは変わらない。

 だが、それらに少しささくれ立つ心が
 生まれてきてしまって、これが厄介者。

 元々は異性と関係を持っていた自分たち、
 そしてそんな自分を骨抜きにしてしまった君。

 いつどこで誰が、そういう目で見ても、
 おかしくない、と少し盲目気味に考えてしまうほど、

 参ってるものだから。 ]
(169) 2023/03/16(Thu) 2:00:13

【人】 客 タカノ

[ 呆れただろうか。
 そう思ったときには、体制が少し変わる。

 肩に君の頭、逆さまの顔。

 その時既に、察しの良い友人達に
 相手は君であることを伝え、それを
 君にも、伝えていただろう。

 なので、 ]

 それは嬉しいけど、 
 自慢、できるようなとこ、ある?

[ 半ば、本気の問いかけをしながら、
 甘えるような姿にまた、白旗を上げるのは
 俺の方。出会ってから余裕のある時なんて、
 ほとんど、ないのだから恐れ入る。 ]
(170) 2023/03/16(Thu) 2:00:40

【人】 客 タカノ

 怒りはしないよ、
 ……そんな事言うの、君くらいだし

[ 成人男性捕まえて、可愛いとは
 ――というのはお互い様が過ぎる。

 吹きかけられた息に、ゆるく身体がしなる。 ]

 そうだね、甘やかしてもらおうかな。
 俺しか知らない顔、今日はずっと、
 見せてもらおう。

[ ああ、だけど。
 これからどういうことになるか知った上で、
 そんな事を言うのなら、 ]
(171) 2023/03/16(Thu) 2:00:56

【人】 客 タカノ

 わるいこだね

[ ――優しいだけの男では居られそうにない。

 逆さまのまま、鼻先に軽い口づけを贈ったら
 向き合うように姿勢を正して。 ]

 
 俺しか見てほしくないからね
 努力するよ 今夜は特に。


[ 無防備な耳朶がいい具合に染まるまで、
 どろどろに煮詰まった
を囁く所から、はじめよう。** ]
(172) 2023/03/16(Thu) 2:01:33

【人】 厨房担当 那岐

―― なんでもない日 ――

[パーティ当日。
 その日は杏に店の鍵を借りて、
 厨房でパーティメニューを作らせてもらっていた。
 花木の下、お弁当を広げるように食べるものだから。
 出来るだけ手にとって食べやすい、
 零しにくいものを選びつつ。

 出来上がっていったのは、
 鶏むね肉とベーコン、トマト、
 レタスとゆで卵を挟んだクラブサンド。

 野菜とあさりたっぷりのクラムチャウダー。

 豚バラを使った肉巻きおにぎり。
 レーズンを加えたキャロットラペに、
 カレー粉を使ったポテトサラダ。

 イングリッシュマフィンを使った
 きんぴらごぼうのサンド。

 りんごジュースとライムを混ぜて、
 オレンジ、キウイ、いちご、グレープフルーツを
 入れたノンアルコールのサングリア。]
(173) 2023/03/16(Thu) 2:09:23

【人】 厨房担当 那岐

[他に店員たちもきっと用意するだろうから。
 そこまで作り終えたなら、最後。
 
 デザートの準備に取り掛かる。

 使うのはまず米粉と砂糖、丁寧にだけどさっくりと。
 混ぜ合わせていったら卵をほぐしてから加える。
 バターは溶かした無塩のものを。塩はほんの少しだけ。

 牛乳を少しずつ加えていき、ハンドミキサーは使わずに
 時間を掛けて、泡だて器で静かに混ぜ合わせていく。
 なめらかになるように裏漉しをして、
 冷蔵庫に入れて生地を落ち着かせていく。
 時間をかけて、ゆっくり。
 
 フライパンは一度熱して油を引いてから、一度冷まして。
 余分な油はキッチンペーパーで拭き取る。

 クレープ生地は大体おたま一杯分。
 丸く生地を広げたら、弱火で焼いていく。
 表面が乾いてまわりが色づいてきたら、
 縁を剥がして生地を裏返して、また焼いて。
 
 生地が出来上がったら盛り付けに移る。]
(174) 2023/03/16(Thu) 2:09:34

【人】 厨房担当 那岐

[生地の上に生クリームで半円を描いて、
 もう半分にはバニラビーンズの入った
 カスタードクリームを半円。
 
 黒……、には見えないかもしれないけれど、
 小さく角切りにした生チョコ散らして、
 くるくると三角になるように丸めていく。

 円形になった天辺に散らすのは、
 紺色をしたブルーベリー。
 身から滲み出てしまう色は、少し違うけど。
 そこはご愛嬌として許して欲しい。

 黒と紺、色合いは地味かもしれないけれど。
 もちもちとした触感が好きだという条件は
 達成されているはず。]

  
  ……気づくかな。


[気づかなくても、構わない。
 美味しそうに食べる姿が見られたら。]
(175) 2023/03/16(Thu) 2:09:46

【人】 厨房担当 那岐

[作り終えて、エプロンを外して一息。
 他にも厨房を借りている同僚は居ただろうか。

 これだけの品数を作れたのは。
 自宅よりも近い場所から通う頻度が増えたから。

 彼の部屋に増えていく自分専用のもの。
 並べらた二つの歯ブラシや、
 彼には必要のない眼鏡スタンド、コンタクトケース。
 部屋から出られないようなゆるい部屋着も。

 少し手狭になってきたという声に。>>158
 多少の申し訳無さを感じながらも、
 自分のスペースが増えていくことが嬉しくて。]
(176) 2023/03/16(Thu) 2:10:12

【人】 厨房担当 那岐

[準備があったから一緒に会場に向かうことは
 出来なかったけれど、躊躇う声に。>>157


  俺が誘ったんだから、遠慮しないでください。
  それに、景斗さんも大事なお客様ですよ。
 

[そう背中を押して、部屋を出たのは今朝のこと。
 店の近くだから迷うことはないだろうけれど。]


  『場所、ちゃんと来れそうですか?』


[オフだからと、ポケットに入れたままにしていた
 スマホを取り出して、短いメッセージを送る。
 今頃ベッド脇で鳴っているかもしれない。>>160
(177) 2023/03/16(Thu) 2:10:55

【人】 厨房担当 那岐

[意外にも持ち物の置き場所を決めていない
 あの人に、傍にいたなら、
 教えることも出来たかもしれないけれど。

 ベッドルームは一つが良いと>>159
 言っていたことを思い出して、
 じわりと仄かに頬に赤みが射すのは許して欲しい。

 嫉妬深い恋人は、別々に寝ることも厭うから。
(178) 2023/03/16(Thu) 2:11:41

【人】 厨房担当 那岐


 
   
……――――、


 
[今朝送り出される時の唇の感触を思い出して、
 無意識に自身の唇を指で、なぞる。


 隣で眠る寝息を、温度を、もう知ってしまったら。
 もう手放せないのは、此方も同じ。

 スマホをポケットに戻して、顔を上げる。
 さぁ、出来上がった料理たちを、会場へ運ぼう。**]
(179) 2023/03/16(Thu) 2:15:37

【人】 厨房担当 那岐

―― 甘やかす方法 ――

[いい?と聞かれることは度々。
 聞かれなくても、困らないのに。
 恋人だと告げた後にもどこか控えめな、
 遠慮を感じていたけれど。>>168

 それが少しずつ無くなっていったのは。
 時間をかけて、言葉にすると共に、
 『 恋人には甘えたい方』を何度か実践した後のこと。

 甘やかす方もわりと好きだと気付かされたのは、最近。]
(180) 2023/03/16(Thu) 8:32:31

【人】 厨房担当 那岐

[小さく落とされた返事に思わず笑う。>>169
 やっぱり擽ったい。心も、身体も。
 なるほど、手放せなくなるというのはこういうことか。>>81
 いつかの妹の忠告を身をもって痛感しながら。

 あれだけファンから愛されている人だというのに、
 たった一人の俺の挙動一つで不安になっている。]


  ……ふ、かわい。


[やっぱり漏れてしまうのはその可愛らしさ。
 肩口に後頭部を預けたまま、手を伸ばして。
 逆手のまま、慈しむように彼の髪を撫ぜて。

 愛しい、と覚えさせらた感情が育っていく。
 最初は小さな種だったものが、少しずつ大きくなって、花開く。]
(181) 2023/03/16(Thu) 8:33:55

【人】 厨房担当 那岐

[拗ねるような声。
 本当に思っていなさそうな態度にまた、
 くすりと、笑みを含ませた。
 彼と出会ってから本当に笑うことが増えたように思う。]


  もちろん、ありますよ。
  俺が好きになった人なんだから。


[好きにならないわけが無い。
 いつまでも誰かの心に残るくらいの人なのに。
 未だに、自信が無さそうなのはどうしてだろう?>>170

 それを教えていくには、まだ時間が足りない。
 これからも、時を重ねて、じっくりと伝えていこう。

 彼が好きだというスープみたいに。
 秘密の隠し味を使って、コトコト煮込んで。
 コンソメみたいに透き通る黄金色に輝くみたいに。]
(182) 2023/03/16(Thu) 8:35:40

【人】 客 クリス

── うさぎの穴にて ──

[玲羅が共にただいま>>152と言う。
元気の良いその姿勢に、こちらの頬も綻ぶ。
遠藤さんがカップスープを勧めてくれて>>64
お値段が安い以外の利点を教えてくれた。
きっと香りも良いのだろう……
楽しみ。]


…………ね?


[お隣で、おいしいって声が聞こえる。>>154
それからまた噛み締めたように。
『幸せの味がする』>>155と。
俺は胸がいっぱいになって、玲羅に微笑みかけた。
俺の帰る場所。俺の愛する場所。そこを……
彼女も愛してくれたなら。こんなに嬉しい事は無い。]
(183) 2023/03/16(Thu) 8:36:38

【人】 厨房担当 那岐

[ようやく、少し真っ直ぐになってきた機嫌に、
 どう甘やかそうか、なんて考えながら。
 揶揄を含んで掛けた吐息に揺れる身体に目を細め、
 鼻先を頬に擦り寄せるみたいに甘えて。笑うけど。

 不意に温度の変わった音色に。>>172
 ぱちりと瞬いた。]

  
  ……ッ、  



[細められた瞳に一瞬見惚れて、気を取られ。
 子供をあやすみたい落とされる唇。
 背もたれの支えが無くなって身体が傾ぐ。

 宣戦布告にぶわりと一気に頬に、耳朶に、熱が広がって。]
(184) 2023/03/16(Thu) 8:37:04

【人】 客 クリス

[お店を出て、道を歩く。
指輪は今日も、左手の薬指に納まっていた。]


初めて会った時さ。
パスタを食べるたびにわんわん物語思い出すって話したよね。>>0:176


月を見るたびに思い出して欲しいんだけど……
玲羅。
愛してる



[ここはお外ですから。
左手を持ち上げて、薬指にキスしました。]
(185) 2023/03/16(Thu) 8:37:35

【人】 客 クリス

『月が綺麗ですね』って言うらしいよ?
高野さんがラジオで話してた。
今はまだ、毎日同じ場所に帰るわけじゃないけど……
毎日月を見るたびに思い出して?
月が綺麗だねって。俺が玲羅を愛してるって。

何時か玲羅の元に『ただいま』って帰るようになりたい。


[幸せそうに微笑んで。]


お金貯まりそうだから、お誕生日旅行行こ?
温泉とか良いな〜と思うけど、玲羅は何処が良い?
お誕生日のプレゼント、欲しい物ある?


[話は尽きないけれど。君との未来を語って。
もしも許してくれるなら、また君の家に帰りたい。
優しく甘い記憶>>129がたっぷり詰まった君の家に。
俺は玲羅を覗き込んで、小さく小首を傾げた。**]
(186) 2023/03/16(Thu) 8:37:56

【人】 厨房担当 那岐






[ もう、  彼の
しか  聞こえない。  **]
(187) 2023/03/16(Thu) 8:38:14
厨房担当 那岐は、メモを貼った。
(a12) 2023/03/16(Thu) 8:45:45

【人】 厨房担当 シャミ

[つけるたび、私の(チエの)ことを思い出す。
これからもっと私を(チエを)好きになる。
不思議な気持ちだった。情愛も執着も、いつも自分のうちに抱え込んでおくものだったのに>>134]


 こんなに、気持ちを感じる感覚ははじめて
 香りだと言葉よりもずっと、後を引いてしまうんだな


[手を遠ざけると香りは薄くなる。
主張がキツくはないけれど、でも護られているような、抱かれているような心地がする。
体の周りに、幸福でできたホイップの層ができたみたい]
(188) 2023/03/16(Thu) 9:13:26

【人】 厨房担当 シャミ



 仕事中はつけないけど
 仕事中は君が傍にいてくれるから、いいんだよね?


[トモは友達であるし、知恵の身代わりでもあったけど、これからは、自分で選んだリボンでも飾ろうか]


 リボン、何色にしようかな
 選ぶ楽しみが出来た
(189) 2023/03/16(Thu) 9:13:33

【人】 厨房担当 シャミ

[ラッピングされた、はじめてのプレゼント>>137]


 寝る……まえ


[じっとチエを見た。
少し鼻の奥が熱い。頬も。体温が上がるのを感じる]


 夜、この香りに包まれてたら
 抱き合って眠るみたいじゃない……?


[言おうかどうか考えたけど、言った。
チエも似た夢想を得たんじゃないかと思ったから]
(190) 2023/03/16(Thu) 9:13:44

【人】 厨房担当 シャミ



 ……ふふ
 プレゼントありがとう、嬉しい
 私が選んだものも贈らせてくれないと嫌だよ


[花束と、くるぶしのコサージュで対等なのだから。
それから、店を出る頃には晴れやかな笑顔、ウッディなグリーンのミドルノート]


 ──ねえ、お腹空いてきちゃった
 何か食べさせて欲しいな


[デートの締めくくりへ向けて*]
(191) 2023/03/16(Thu) 9:14:53

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 実は出演者込みの三人組の映画会 ―

[手を振ってきた嘉数は、女学生風のワンピース>>115
 同じく集合した栗花落は、男性っぽい出で立ちだったか>>-425
 ユニセックスの気取らない服に身を包んだ速崎は、それなりに女子的な見た目。
 ……この絵面が傍目に、チャラ男ひとりにオンナノコふたりのパリピトリオに見えたとしても、速崎は気にしない。
 寧ろ都合がいいのでは。
この件で栗花落がスッパ抜かれることさえなければ、だが。]


 あ、コーラありがと〜!
 ポップコーンも食べちゃいますね!
 
( ……クラフトコーラ作れないかな。ポップコーンケーキとかも。 )



[未だオフの映画鑑賞の筈なのに、ついこういうことを考えてしまう辺りは職業病か。
 ともあれ、栗花落>>144が買ってきてくれていた映画のお供を、至って他愛ない笑顔で受け取って、席に着き――]
(192) 2023/03/16(Thu) 10:18:04

【人】 厨房担当 ゲイザー

[結局コーラもポップコーンも、半分すら減らずに大量に余ってしまった。そのくらいに、作品に没入していた。
 やはりドリンクを忘れていた嘉数>>116がどうしたかは兎も角として、速崎は厨房人のサガ故か、終演後の劇場出口で捨てることはしなかった。

 涙拭うのも忘れたまま、ストロー越しにちびちびとコーラを啜りながら、嘉数の感想>>117にうんうんと頷く。
 嘉数に余計な布教……もとい監督作品語りをこの場でしてしまうことは、幸い(?)この時の速崎の頭にはなく。
 ストローから一度口を離してから、「セロ」への感想を口にしたのだけれど――]
(193) 2023/03/16(Thu) 10:18:51

【人】 厨房担当 ゲイザー


 ん? 何に… 
 ――――!?



[「やっぱそうだった!?」>>118の一言に――「気づいた」と告げた言葉の意味を察し、咽た。コーラを口に含んだままだったら即死だった。
 とはいえ、嘉数もここで直接「セロ」や「栗花落さん」の名を挙げたりはしなかった。わざわざ外で相手の素性にダイレクトに触れないところは、あの街に居を構える『うさぎ』の者ならではか。]


 ……だろだろ〜。声優さんは、すごい。
 アニメオタクって訳じゃない私にだって、
 演技すごいんだーって、めっちゃ判るもん。


[栗花落のどこか面映ゆそうな表情も見ながら、嘉数とも「セロ」のすごさを分かち合えた嬉しさに、にっと笑みひとつ。]
(194) 2023/03/16(Thu) 10:19:40
 




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