六六六 ミケは、メモを貼った。 (a0) くろむわび 2023/11/23(Thu) 7:12:50 |
朧广灯 リヒトーヴは、メモを貼った。 (a1) 水原 2023/11/23(Thu) 7:22:43 |
【独】 朧广灯 リヒトーヴ/* おそらく、長期的に見ていけば赤ルートになるんだろうな。機械としては白ルート認識だとは思うので、真っ当にエンドを付けるのならそこが軸になるのだろう。 『我思う故に我あり』、"親愛なる我が友(AlterEgo)"、問答の話を総括すると赤ルートの文脈に到達しそうではある。一応。これ落としてる野暮の時点、当機もう書かなくて良くない?の顔にはなる。 赤ルートの友、他陣営と対立するかというと微妙だけど、思想はたぶん合わないのでは予想をしている。たぶん、このシミュレートだけで当機はこの村のログを一人でずっと遊び倒せそう。 体力ついて行ってないけど、全体ログ読んで食べてするの本当に滅茶苦茶楽しいので…。概念友もお陰様ですくすく育ちました。有難い。 (-2) 水原 2023/11/23(Thu) 7:45:16 |
寿ホ儀 直青は、メモを貼った。 (a2) jps 2023/11/23(Thu) 7:54:31 |
【秘】 蕃神 雷恩 → 巫凪 桜花[君がごまかすような言葉を吐くのを聞いた覚えはない。 己が自我を得てから。君はいつもまっすぐだった。 そんな君は誰からも愛された。 俺は、そんな君が眩しかった。 だから。きっと。 沈黙もまた、君の答えなのだと理解する。] (-3) sinonome 2023/11/23(Thu) 8:07:32 |
【人】 蕃神 雷恩― いつかの植物園:桜花と ― [君の名を呼ぶ。 何処か常と様子がおかしい君の名を。>>1:265 ――それが自分の変化を、 桜花に実感させることになるとは思いもせずに。 蕾がほころぶように 或いは雪解けのように。 君の口元から笑みが溶け消える。 ――俺はまた、間違えたのだろうか。羅生のときのように] ……桜花。 [泣きそうな声だった。 続いて耳に届いたのは、嗚咽だった。 俺が泣かせた。 伸ばした手は彼に触れることもなく 桜の色は背を向け、去っていくのだろう。 情緒がもう少し育っていたならば。俺はその背を追いかけたのだろうか。 それとも、再び勇気をもって声をかけられたのだろうか。 その時過った感情の名前を。俺はまだ知らない。*] (3) sinonome 2023/11/23(Thu) 8:07:48 |
【人】 三ノ宮 緋雁─ 植物園(雷恩) ─ [歩み寄る間に、雷恩の身体に根がしまい込まれていった。>>1:255 根差せる土地を探していたのは知っているけど、実際にそれができる場所はオレの知る限りでは見つかっていなかったから。ここはできるんだ、と少し驚いて] ここ、雷恩の気に入る土なんだ? [やっと見つかったか、と思えば嬉しくなって反射的に問いかけていた。 続いて酸素のことを問われたけど、雷恩から問いかけがあるのも意外だった。いつもの雷恩は聞き役で、オレがいろいろ問いかけてやっと話してくれる感じだったから>>1:256] 酸素は、オレは特に影響感じないかなー。 雷恩が過ごしやすいならよかった。 桜花ちゃんもこの辺気に入ったみたいだったね! [酸素は一部の金属が錆びる原因だったりはするけど。そういうのは元々対策済みだし] (4) Siro_neri 2023/11/23(Thu) 8:10:35 |
【人】 三ノ宮 緋雁[雷恩にはいろいろ聞いてみたいことがあったはずだけれど、いざ会ってみるとなぜか質問がすらすら出てこない。 それを不思議に思いながら、問いたいことを整理して] ……雷恩ってさ。 土に根差す以外に、何かしたいことあるの? [一番尋ねてみたかったこと、のように感じることを尋ねた。 根さえ張れればいいのかとオレは思っていたけど、もしかしたら違うのかもしれないから] (5) Siro_neri 2023/11/23(Thu) 8:10:47 |
蕃神 雷恩は、メモを貼った。 (a3) sinonome 2023/11/23(Thu) 8:10:59 |
【人】 三ノ宮 緋雁あのさ。オレたちの新人類って 魂が大地に繋がってるって聞いたけど…… それって彼らだけ? 他に繋がってるひとはいないの? それと、そういうのどうやってわかるの? [ちょうどよさそうな部屋に移動してからの話。 そう問いかけて羅生の返事を待った。 返事を聞いても、理解できる気はあんまりしないけど。聞くだけ聞いてみたかった] (8) Siro_neri 2023/11/23(Thu) 8:21:23 |
【人】 三ノ宮 緋雁[……それから。 諸々の話が終わって、最後に部屋を出ようとしたとき。 オレはふと、もうひとつ羅生に問いかけた] ねえ羅生。 オレたちの“親”って……何人いるんだっけ? [その答えを待って、聞いて少しの間をおいてから、オレは静かに部屋を出た]** (9) Siro_neri 2023/11/23(Thu) 8:21:46 |
三ノ宮 緋雁は、メモを貼った。 (a4) Siro_neri 2023/11/23(Thu) 8:24:23 |
寿ホ儀 直青は、メモを貼った。 (a5) jps 2023/11/23(Thu) 8:30:56 |
【人】 蕃神 雷恩― 植物園:緋雁と ー [己が根を張る姿に、少し驚いた様子の緋雁。 確かに、この姿はあまり見せたことがないかと 根をしまい込んだ。>>4] この地は。汚染されていない。 躰が嬉しいと、いっている。 [つまりは気に入った。ということで。 淡々としながらも1つ頷く際の声音は少しだけ柔い。] そうか。 ――君らが、不調になるのなら 俺や桜花にとって良い場所でも それはよくない、と、思う。 [ふむ、と納得する様子で言葉を紡ぐ。 割合、普段の自分たちと比べ長く留まっているように思うから 不調などはないかは、気にかかっていたので。 内心の安堵が。少しばかり視線に滲む。] (10) sinonome 2023/11/23(Thu) 8:36:20 |
【人】 蕃神 雷恩[土に根差す以外に、何かしたいことはあるのか。 ――己はそれを考えたことがなかった。 本能的な希求。それが行動原理だった、ものだから。 思案。 思索。 はたから見れば無言で緋雁を眺めているように思えるだろうが 本人は頭の中で考えを巡らせている。 自分は、何を、したいのだろうか。 吐息を零す。] ……いままでは、きっと。 なにもなかった。それ以外。 今は、多分。その。 [珍しく、少しだけ言いよどむ。 それは果たして、自分に求められている役割から 逸脱する行為ではなかろうかとも] (11) sinonome 2023/11/23(Thu) 8:36:34 |
【人】 蕃神 雷恩 話を、してみたい。 と、思っている。 ――誰と、でも。そのことで悩んだりすることがあっても。 それは、君にとって失望する、答えか? [根を張るという目的に付随するには 生産性がないと思われるかも、と内心。 付け加えるように失望するか。と尋ねる言葉は無意識だ。 今迄は、言葉に出していなかっただけ。 ――ことばにださずに、ずっと言葉の裏で問うていたこと。] (12) sinonome 2023/11/23(Thu) 8:36:49 |
蕃神 雷恩は、メモを貼った。 (a6) sinonome 2023/11/23(Thu) 8:39:21 |
苗床環者 メディウムは、メモを貼った。 (a7) kuromuwabi 2023/11/23(Thu) 9:36:14 |
巫凪 桜花は、メモを貼った。 (a8) eyes 2023/11/23(Thu) 10:36:34 |
寿ホ儀 直青は、メモを貼った。 (a9) jps 2023/11/23(Thu) 10:46:44 |
【人】 言ト霊 羅生>>7 [ 適しているのは距離的にも僕の部屋だ。招いて寝台にでも座ってもらおうか。 珍しく前のめりな緋雁>>8を眺める。そういえば改まって会話をする事はこれが初めてじゃないかな。ていうかその内容は誰に聞いたのかって、問わなくても直青しかいなかった。 ] ……また大雑把に聞いたね? 新人類に興味を持つなんて、緋雁くらいだよ。 俺は君を……とても心が豊かだと思ってる 寄り道をする心が、繊細だと思うよ [ そんなことを言えば笑われたかな? 二ノ宮の群鷺はおおよその事象を把握した上でも人類の根刮ぎにしか興味が無いし、一ノ宮はまずあんまり話を聞いていないよ。なんてくすくす笑う。 戦闘員の思考は設定上シンプルに設計されている。一歩通行で、フィードバックをしない。全ては『旧人類殲滅』に向けて都合良く把握する。端的に言えば、話を聞かない、という表現が正しく近かった。 ] (14) 天神囃子 2023/11/23(Thu) 11:00:07 |
【人】 言ト霊 羅生本題に入ろっか。 まあ俺が──言ト霊が『親』から教えられた事にはなるけれど 『新人類』の旧人類との違いは『地に根差していること』 旧人類の過ちは『自らは自由に空すら飛べるのだ』と思い込んだ事。 飛べないよ。人間に出来るのは、育つことだけ。 [ 思想も命の理由も、この大地も、何もかもは『与えられた』ものである事を忘れてしまい傲った。その心は自分たちこそを唯一無二と捉え、他の生き物の存在価値や存在意義をすべて付属物のように扱った。 小さな欲は、満たすことで大きく育つ。それでも天から『等しく与えられた者』であることを覚えてさえいれば、奪い合う事もなかったろう。 分け与えることがどうしても出来ない。 何度生まれ変わっても治らない。 いつしか人類は地球の『癌』となる。 ] 『sintoisMécanique』は、 その因果のめぐりは穢しきったこの世界にあると考えた。 (15) 天神囃子 2023/11/23(Thu) 11:02:35 |
【人】 言ト霊 羅生だから第一に人類の浄化。これは緋雁たちの役割だね 地を汚す原因である旧人類を根絶やしにすること。 第二に大地の浄化。俺たちが『種』を持つ理由。 この身に保管された種子と、それを育てる為の有機体 この身体でそれを成す。 そして第三に大地の再生……それが、新人類の役割だよ。 (16) 天神囃子 2023/11/23(Thu) 11:03:39 |
【人】 言ト霊 羅生魂が大地に根差しているというのは、 そもそも『人類』のあるべき姿の事を言う。 新人類は正しい人類であると ──要は、手本となるべく産み出される存在なんです。 その為に。……天におわす父の恩恵を、 そして母なる大地を忘れない為に 根を張る、という一種の制約を…… (17) 天神囃子 2023/11/23(Thu) 11:05:04 |
【秘】 言ト霊 羅生 → 蕃神 雷恩遠ざかるまだ幼いその背に安堵した。 己の罪に向き合わなくて良くなったからだ。 けれど本当の罪とは、なんだったかな。 雷恩──その名付けに救われたのは僕だったのに (-7) 天神囃子 2023/11/23(Thu) 11:07:50 |
【人】 言ト霊 羅生[ 緋雁からの問いには答えられるだけ答える気でいた。僕に許される限りの権限で。そもそも伏せる意味合いはもう無いのだ。僕らは既に『人類殲滅』の最低水準をクリアしている。それでも見逃す理由も無いだけで。 緋雁から続いた問い>>9は、それこそが本題という気もしたのは僕だけの認識なのだろうか。 緋雁の『第二の車輪』が上手く回って無いことを、僕は長いこと知りつつ黙っていた。 ──『親』は役職毎にそれぞれ適した教育を施す ──つまり最低は役職の数だけ居るだろうし、広義には所属職員はみな『親』なのだろう。 ──『sintoisMécanique』の所属職員は開示済のデータでは数百人程度とされている。 そう簡素にして彼に、伝える。 ] ……『何か思い出したことはある』? * (20) 天神囃子 2023/11/23(Thu) 11:16:21 |
【独】 言ト霊 羅生sintoisMécaniqueの職員が何人かは僕もしらないので『開示済データ』という便利な単語で誤魔化していますよ (-11) 天神囃子 2023/11/23(Thu) 13:01:25 |
【独】 巫凪 桜花/* 就寝前にちらり。 羅生の照れ顔可愛すぎない?合ってる。 この世界観の作り込み。他の人のロルと矛盾しないよう 読み込みしてたりもすると、相当時間かかるはずだよね。 お悩み相談先になりやすいポジだし、俺もわりと返しにくいの 投げちゃってるしで、こう。拝んでおこう。 (-13) eyes 2023/11/23(Thu) 14:55:55 |
【独】 朧广灯 リヒトーヴ/* 色々あれど、リヒト視点ではあれかもな。 "友"は本当に己の友人(親友)であるか? この問いが残ってるのかもしれない。"友"は立場上は旧人類だけど、ある意味においては新人類…枠なんだろうか。当機ではちょっと判断がつかない…。 『決定事項』を理解するし、それを内包することさえできる人間ではある。闇鍋概念人間なので出来ないわけがないんだけど。 うーん…。(実質2キャラ抱えてる気持ちになってきている)(尚、自業自得) (-14) 水原 2023/11/23(Thu) 16:14:33 |
【独】 朧广灯 リヒトーヴ/* ……孔雀革命の主である"友"が求める親友、それは永遠でもあるんだろうな…。 …………。友の存在が重くなりすぎて身動き取れてない。愚か。 ずーーっとお前の演算をしている…。 (-15) 水原 2023/11/23(Thu) 16:43:38 |
【独】 朧广灯 リヒトーヴ/* ……あー。メディウムに対する不自由さの所感、これあれか。機械は別に「物理的に植物と共存すること」を己の隣人としての人類に求めてないが故の、「そこまでしなくても…」みたいな憐れみなのかもしれない。 やっぱり新人類の基準は身体よりも精神か。 (-16) 水原 2023/11/23(Thu) 17:07:00 |
【独】 朧广灯 リヒトーヴ/* そんな身体じゃなくても、メディウムは恐らくリヒトーヴの秩序(=環境保護/保全思想)を尊重してくれただろう、っていう。そういうあれっぽい。 (-17) 水原 2023/11/23(Thu) 17:09:39 |
【人】 苗床環者 メディウム− 植物園・雷恩と − >>1:257 …………違う、本心だ。 [「そう思いたいのか」と問われた事に、彼方の記憶が反応する。否応なしに想起される痛切な哀願と、号哭の感情が。吐き出してしまいたくなるのを堪えて返答する。] >>1:258 …………むなしいだけ、だから。 [きっと返答の意味は伝わらないだろう。] (21) kuromuwabi 2023/11/23(Thu) 18:39:12 |
【独】 苗床環者 メディウムどんなに叫んだって求めたって、振り向いてくれる事はなかったから。 自己意思なんて無意味でしかないんだよ。 (-18) kuromuwabi 2023/11/23(Thu) 18:39:45 |
【人】 苗床環者 メディウム…………生命に触れる、というのは。そういう事なのかもな。 [ふと出された、彼の片割れの名前。紛れもない、彼の同族。おそらくは自分とは天と地ほどの差異がある、本物の『新人類』の名。……この2人は、どういう位置付けで産まれたのだろう。感情の片端に芽生えそうになったモノを押さえつけて、気が付かないふりを続ける。 (妬けちゃうわよね?) ]ほら、着いたぞ。 [そうしている間に栗鼠の生息区域へとたどり着いていた。適当な場所から木の実を拾い、小さな生命を手招く。少しして、1匹の栗鼠が近寄ってきたので木の実を渡す。ここに住んでいる動物はリヒトたちがきちんと世話をしているからか、とても懐っこいのである。] 触れてみるか? [両手のひらに収まってきた栗鼠を、雷恩へと掲げてみる。]* (22) kuromuwabi 2023/11/23(Thu) 18:41:04 |
【秘】 蕃神 雷恩 → 言ト霊 羅生 (-19) sinonome 2023/11/23(Thu) 18:51:01 |
【人】 蕃神 雷恩だとするのなら。今。 ――俺に触れているメディウムも、 そんな風に興味を芽生えさせてはいるか? [己にとっては君も、貴女も――「メディウム」は生命なのだ。 自分から、触れてみたいと思ったいのち。 そして「貴女」の囁きに耳を傾けていたいものである。 そんなこんなで辿り着いた場所で見たのは、 栗鼠を手招いたのちに彼女が拾った木の実をわたす様。 触れてみるかと告げる彼女の掌の中の栗鼠は じっと、こちらを見ているようだ。 俺は緊張というものを初めて経験する。 びくん、と。肩を震わせながらそれを見やる。 ふわふわの、まるくて、なんか動いているもの。 黒い瞳がじっとこちらを見ていて。 掲げられたそれにおそるおそると指先を伸ばす。 ――常では、伸ばした後に触れはしない。 でも、いまは。] (24) sinonome 2023/11/23(Thu) 18:51:17 |
【人】 蕃神 雷恩 ……あたたかいのだな。 [触れたそれはやわらかくて、あたたかい。 あの、戦場の幼子の躯は。 一体どんな体温だったのだろう。 少しだけ、泣きたくなるようだ こんなこといままで、なかったのに*] (25) sinonome 2023/11/23(Thu) 18:52:49 |
【人】 苗床環者 メディウム− 農園・桜花と − >>1:200 ……そう、か?ならばよかった。 [言葉にはそう示したけれど。彼が内心でこちらへ良い感情を持っていない事は理解できてしまった。それはそうか、だって大切な片割れへ手を出してしまったのだから。] >>1:201 え、えと……ほら。近しい仲のようだったから、そういう、「特別」な相手かもしれないなって、思って。本当に、居場所を奪ったりは、しないから…… (本当よ……) 言わないよ、 言えないよ。 言えるわけがないよ…… [表情からも言葉からも。彼から片割れに対する強い想いを察してしまって。涙こそ溢すことは無かったけれど、内側へ湧き出してきた感情に心が押し流されそうになる。だめだ、自分はそういう事を思える立場なんかじゃない。] (26) kuromuwabi 2023/11/23(Thu) 18:53:20 |
【独】 苗床環者 メディウム(貴方の様な、美しい花を押し除けてまで、あの人の中に咲きたいとは思わない。 だけど、 私もあの人にとって特別な花として咲きたいから。居場所が欲しいのよ。あの人の中での。 でも、 もしも、貴方がすでに、彼にとっての「最も特別な花」だったとしたら…… …………そうだったとしたら、私は、私たちは、また、枯れ落ちてしまうの?嫌よ、もう嫌。枯れるためだけに咲くのはもう沢山。咲かせて結ばせて置いて行かないで去らないで側にいて愛して愛させて愛して愛させて愛して愛させてあいしてあいさせてあいしてあいさせてあいしてあいさせてあいを ) (-20) kuromuwabi 2023/11/23(Thu) 18:54:00 |
【人】 苗床環者 メディウム>>1:202 ……え? ……………あ、 [ぶっきらぼうに渡された、赤く輝く果実。そのまま去っていく桜色の姿を追いかけることはしなかったできなかった。 泣きそうなのはきみの方じゃないか 内側で騒めく“これ”が訴えたい事が、理解できてしまいそうになって。その思考を必死に振り払う様にその場を後にした。 だって浮かんできた感情は、ものすごくみっともなくて。浅ましくて。あの白く美しい花には及ばないであろう事が、ことが、 赤い果実は、自室に持ち帰って冷蔵保管庫にしまった。……食べられない果実は自身の意味を失ってしまうから、きちんと還元したいとは思っているけど。これを、食べていいのか、躊躇ってしまったから。]** (27) kuromuwabi 2023/11/23(Thu) 18:55:54 |
【秘】 苗床環者 メディウム → 蕃神 雷恩…………無視、なんて、していない………… [思う事がありそうな事を言われてしまった。 どうして ](私たちが変わっていくのは。それは良い事かしら、悪い事かしら。) 「私」は、「私」、だから、 [言い淀んでしまう。言葉も感情も整列できずに。] (-22) kuromuwabi 2023/11/23(Thu) 19:01:28 |
苗床環者 メディウムは、メモを貼った。 (a10) kuromuwabi 2023/11/23(Thu) 19:03:14 |
【秘】 蕃神 雷恩 → 苗床環者 メディウム そう? ――俺は君が「貴女」と向き合うことを 避けているように、思えたけれど。 ……向き合ってしまったら、立っていられなくなるから。 君が君で、あるための防衛本能に。 [あんなに、貴女は囁いているのに。 とは、聞こえる己だからこそおもうことなのかもしれないけれど。] ――君が、君であることをそのままで確立できると 自信があるのなら、それでもよいのだけれど。 [でも、己は――……いや、それ以上は、いうまい] (-23) sinonome 2023/11/23(Thu) 19:08:08 |
【人】 三ノ宮 緋雁[オレの質問に、雷恩はどうやら考え込んでいるようだった。>>11 その様子は機械が思考プロセスを走らせている間黙ってしまうのにも似ていて、ほんの少し前の雷恩との態度の差が興味深かった。 さっきは感情の動きを感じられる声や視線をしていたと思ったから。 けれど答えを発し始めた雷恩は言い澱んで、迷いながら言葉を紡いでいるように思えて、それはやっぱりとても人類らしいなと感じたんだ。>>12 そして] 失望? ……なんで? [その言葉にオレはきょとんとしてしまった。 なんでそれで失望されるかもと思うのか、が不思議でならなかった] (29) Siro_neri 2023/11/23(Thu) 19:30:55 |
【人】 三ノ宮 緋雁雷恩、オレね、戦闘員だから…… 新人類の生み出し方も育て方もわかんない。 だから創世員のみんなはオレと違う考えかもだけど…… [オレの思ってることを伝える前に、一応の前置きをして] 話をしてみたかったら、したらいいんじゃないかな? それでいろんな知識や経験が得られるでしょ? [無責任なことを言ってるとは思う。創世員たちが新人類に具体的にどんな行動を求めているか、オレは知らない。 だから今の雷恩の答えは、もしかしたら創世員にとっては望ましくない行為なのかもしれないし、失望の種なのかもしれない。 でもオレは雷恩を支持したい] (30) Siro_neri 2023/11/23(Thu) 19:31:08 |
【人】 三ノ宮 緋雁オレだって結構、好き勝手やりたいことやってるけど、 本来なら旧人類の殲滅だけしてればいいんだ。 でもキミたちと交流するのを止められてないし、 今みたいにのんびり散歩するだけのことも許されてる。 たかだか戦闘AIのオレでさえそうなんだから、 雷恩はもっと自由な行動を許されてると思うよ? [オレには感情めいたものがある。けれどそれは、全部プログラムによって作られる紛い物だ。 その上で出てくる「やりたいこと」って、結局は戦闘AIとしての行動にどこか還元されていくものなんだろうと思う。 例えば散歩は、このエリアの地理を把握することに繋がるし、ね>>0:131] (31) Siro_neri 2023/11/23(Thu) 19:31:20 |
【人】 三ノ宮 緋雁[けれどそれって、新人類でも同じじゃないのかな? 必要だからやりたくなるんじゃないのかな。 オレはそんな風に思うんだ] 根を張るだけなら、ただの植物と変わらない。 でも雷恩は“新人類”なんだから。 雷恩の「やりたいこと」はきっと、全部 雷恩が生きるために必要なことなんだよ。 それに、もし雷恩のやりたいことが 「やっちゃいけないこと」なら、創世員── 直ちゃんや羅生たちが気付いて止めるから、大丈夫だよ。 [それが創世員の役割なんだろうから、しっかり遂行するだろう。オレはそう信じられる。 けど、雷恩はそれでも不安を感じるんだろうか。彼が何を思ったかを見定めようとして、オレはじっと視線を送った]* (32) Siro_neri 2023/11/23(Thu) 19:31:35 |
三ノ宮 緋雁は、メモを貼った。 (a11) Siro_neri 2023/11/23(Thu) 19:34:11 |
【人】 蕃神 雷恩― 植物園:緋雁と ー [ここの土地も、空気も今迄経験してきたものよりも とても上質である。 何せ外の世界は汚染ばっかりだったものだから。 ちょっぴり肌艶も良いきがする。多分土地が栄養たっぷりだから。 思いを表出するのは苦手だ。 それでも、思うことを伝えられるようには、なっていた。] (33) sinonome 2023/11/23(Thu) 19:47:29 |
【秘】 蕃神 雷恩 → 三ノ宮 緋雁 ――俺は、「望む」ようにはなれなかったから。 また、失望されるのはいやだ。 緋雁にまで、見捨てられたく、ないな。 [誰にかは言わず。 少しだけまた、逡巡して ――忘れて、と小さく付け加える。] (-24) sinonome 2023/11/23(Thu) 19:48:37 |
【人】 蕃神 雷恩[ただ。彼の言葉を聞いて>>30 ――その考えに、目をパチリと瞬かせる。 己は、新人類としてふさわしい行動をしなければならない 自分より後の、新人類――桜花の反面教師、或いは模範として。 それを念頭に置いたうえで行動すべきで。 考えるべきで、と思っていたけれど。 望むままに。試してみてもいいのだろうか。 その得た経験は、良いものでも、悪いものでも。 それでも?] 緋雁は、色々しているのだね。 確かに、そう。 俺は。この間栗鼠に触れた。 ――自由な行動が、許されているのなら。 俺はもっと。誰かと話したい。 直青たちや、その、研究所の者らとか。 緋雁とも。もっと。 触れてみたい、聞いてみたい、感じてみたい。 植物も、生き物も。 [――許されたい。 それは、生きることだといえるのならば>>32] (35) sinonome 2023/11/23(Thu) 19:48:55 |
【人】 蕃神 雷恩 直青たちが、とめてくれるなら。 望んでも、いいのかな。 ―― でも、そのときに。 失望されるのは、いやだなぁ。 [失望を恐れるのは、一度それを経験したから。 言いよどむのは、それによっておこる影響への懸念から。 自我を出していくことを恐れるのは、それによる悪影響を忌避して。 自分の欲求は、「新人類」として必要なことだと 誰かに証明してほしかったのかもしれない。 保証してほしかったのかもしれない。 間違いでないよという道標は、俺の前にはないから。] (36) sinonome 2023/11/23(Thu) 19:49:14 |
【人】 蕃神 雷恩[君の視線に少しだけ眉を落とす様子は どう見えるのだろう。 少なくとも変化はみてとれるのではないだろうか。 よくも、わるくも。*] (37) sinonome 2023/11/23(Thu) 19:49:24 |
蕃神 雷恩は、メモを貼った。 (a12) sinonome 2023/11/23(Thu) 19:53:26 |
寿ホ儀 直青は、メモを貼った。 (a13) jps 2023/11/23(Thu) 19:57:23 |
【人】 三ノ宮 緋雁─ 朝:羅生居室(羅生) ─ [適した場所と羅生の部屋へ案内されて、入った。案内されるままに寝台に腰掛ける。 そういえば、普段はいつもメンテナンスのついでに二言三言話す程度かな? 改めて会話の機会を作ったことは無かったかもしれない。 羅生がオレをどう思っているか、聞いたのも当然初めてで] 繊細ー? そんなことないでしょ。 でも確かに、必要ないこといっぱいしてる自覚はあるよ。 [選んだ言葉が面白くて笑ってしまったけど、他の戦闘AIたちと比べたら確かにそうなんだろうね。 みんな『笑いながら殺す』って点ではオレと気が合うんだけど。他のみんなは確かに無駄な行動をほとんどしない] (39) Siro_neri 2023/11/23(Thu) 20:20:03 |
【人】 三ノ宮 緋雁[本題と言って羅生が教えてくれた内容は、旧人類にまつわる事柄はオレの知っていることの裏付けになりえたし>>15、オレたちの使命に関してはすんなり納得できるものだったけど>>16、新人類に関してはやっぱりどうしてもピンと来ない。>>17 そして。話し出して止まらなくなってしまった羅生が、ものすごく人類らしく見えた>>19] ……んー、うーん。 つまり新人類でなくても魂が大地に根差すことはある、 ……ってこと、なのかな。 [羅生の言葉を素直に解釈すると、そうなる気がした。 だったら、……そもそも全ての旧人類を殲滅する必要が── そこまで考えたら思考プロセスが強制終了した。そっか、確かに『考えちゃいけないこと』だ。 考えちゃいけないことが含まれる分、これ以上追及する気はなくなったけど] (40) Siro_neri 2023/11/23(Thu) 20:20:20 |
【人】 三ノ宮 緋雁昨日の夜、直ちゃんにも話したんだけどね? ここの研究所の所長、旧人類の心を そのままに進化させたいらしいんだよ。 それって旧人類なのか……、殲滅対象なのか そうでないのかがわかんなくなっちゃって。 ミケは違うって言ったし信じるつもりだったけど、 放っておいていいのかわかんなくてさ。 あ、羅生が検出してた「言葉にするまでも無い疑問」は これのこと。 [羅生もオレの行動記録が参照できるなら知ってることかもしれない。けどオレは誰にそれが知られてるか把握できないから、補足ついでに自分から説明して] 自分で見定める必要なんて無いんだよね。 [ぽつりと、わかってることを呟いた。わかってるんだ。やらずにいられなかっただけで] (41) Siro_neri 2023/11/23(Thu) 20:20:39 |
【人】 三ノ宮 緋雁[さて、そろそろ部屋を出ようか。そう思った後についでで問いかけた言葉に、羅生は思いのほか詳しい回答をくれた。>>20 『親』は、最低でも役職の数だけいるという。ならオレの親はおそらくは三ノ宮の親、だけど──もしかしたらオレだけの親だったのかもしれない。 そう思ったら幾分か気が楽になった。 『一人』なんて言われるよりは、よっぽど。 その上で羅生に問われた言葉があって] ──羅生、『何か知ってるの』? [問い返してじっと見つめ返して、一瞬の間をおいてから] ……なんてね。その話をするなら夜がいいな。 じゃあまたね! [そう言って部屋を出ることにした。昼間、新人類たちが起きてる間はあちこち様子を見に行ってみたかったから] (42) Siro_neri 2023/11/23(Thu) 20:20:59 |
三ノ宮 緋雁は、メモを貼った。 (a14) Siro_neri 2023/11/23(Thu) 20:22:34 |
【人】 言ト霊 羅生[ 伝えたつもりで伝えられていなかっただろうか。 我々の存在意義を潰すことは即ち『創世』に反すること。 その無邪気さに救われるだけ救われて、君の内に巣食う恐怖を、幾つも? おまえは敵になるの? ] 桜、花。 [ 問いただした先にある解。の是非の判断がつかないまま空を溺れる手を 結び 捕まえて 、抱き寄せた、強く。問おう。 ジャッジだ。 その身体になけなしの温度を、せめて。その言葉の先に『新人類』に足る素質があるかを。 ] (45) 天神囃子 2023/11/23(Thu) 20:42:22 |
【人】 機才博士 ウキクサ……ふむ? 一体どこから私の研究への姿勢を仕入れたのでしょう。 メディウム、フランクル、それとも他の構成員? まあ、構いませんが。 目的が更なる新人類創造の確立であるのなら 私に特段不都合もありませんからね。 [ 博士は目の前の個体の言葉を聞き>>1:242 物珍し気に見つめて口角を上げた。 ずけずけと研究所のデータを欲しがるということは、 彼ら機械側にも完全な技術は未だ無いに近いのだろう。 緋雁は、彼を作ったのは旧人類だと言っていた。 AIに仕込まれたデータやプログラム、知識は 旧人類でないならば一体誰がアップデートするのか。 自分の足で集めに来た個体を思いながら ] (47) 鬼葉 2023/11/23(Thu) 20:44:49 |
【人】 機才博士 ウキクサ私の頭上のこれは、私にとっての世界樹のようなもの。 データ記録、保管、共有、果てには光合成も担います。 この研究所内に張った通信システムの一部を繋ぎ、 クラウドを作ってそこに保存している…が近い。 [ 管理権限は博士にある。 専用のフォルダを作り、彼にアクセス権限を付与すれば データの共有自体は難なく可能になるだろう。 ] しかし、お客様。 貴方たちの新人類、随分と適応を果たしているのでは? 私のデータが有益になるとは、あまり思えませんが。* (48) 鬼葉 2023/11/23(Thu) 20:44:54 |
機才博士 ウキクサは、メモを貼った。 (a15) 鬼葉 2023/11/23(Thu) 20:45:51 |
機才博士 ウキクサは、メモを貼った。 (a16) 鬼葉 2023/11/23(Thu) 20:46:02 |
【人】 言ト霊 羅生────……桜花。 [ 冷徹な音声にはならなかった。 穏やかに告げる。その瞬間までは、僕はおまえの『父』なのだから。優しく抱擁して寝台に二人でころりと転がる。髪を撫でよう。まだ幼かった頃の君へしたように。 ] 俺も、直青も緋雁も雷音もね ────…………味方だよ……桜花の 今じゃなくていいから、言って、ごらん? すべて、教えてほしい [ 離しはしないよと。今の君に心地よい腕の強さを探りながら、抱きしめて、撫でよう。そのまま眠ってしまえばいい。世界が怖くない様に、そうなるために僕らは在る。 僕は在る。きみが、 『しんじんるい』で、あるかぎり。 ] ** (51) 天神囃子 2023/11/23(Thu) 20:56:15 |
【人】 寿ホ儀 直青>>47>>48 姿勢ですか? 見ていればわかります。 それとも外れていましたか? [そんなことはどうでも良いとばかり一言に済ませ、愛想程度に付け足した。案外と前置きを必要としたがる御仁だ。 「世界樹」との説明には瞬きを返す。意外だった。随分とメルヘンな出典を引用するものだ。『sintoisMécanique』の技術者たちと通じる感性があるのかもしれない、と思えば愉快でもあった。 あれもこれもと欲張るような機能にまた別の感心を覚えながらも、データを交換する為の準備は滞りなく進んでいく。] 適応──そうですね。 そう思われますか、あなたは。 どこまでの意味で ?* (52) jps 2023/11/23(Thu) 20:56:23 |
【秘】 三ノ宮 緋雁 → 蕃神 雷恩……そう、なんだ……? [雷恩は誰かを失望させてしまったらしい……? 誰だか見当はつかないけれど、そっか、それが怖いのか、って理解はできた] (-28) Siro_neri 2023/11/23(Thu) 21:06:35 |
【人】 三ノ宮 緋雁栗鼠……いるんだ。 雷恩も動物、好き? [オレもデータでしか知らない生物だ。雷恩が触れたというなら、この辺にいるんだろう。 そういえば桜花ちゃんも「動物がいる」って楽しそうに言ってたな、と思って問いかけて] いろんなもの、知ったらいいと思うよ。 好きなものも嫌いなものも、 いろいろ見つけたらいいんじゃないのかな。 雷恩の“人生”なんだし……楽しんだらいいと思う。 [AIだって間違いは犯すし、より良い判断のために学習を続ける。 オレは新人類の二人が何か使命を課されてるのか、だとしたらどんなものか、その辺は全然わからないけれど。 一番大切なことさえ見失わずにいるなら、あとは大丈夫なんじゃないかな……って今朝羅生に聞いた話を思い返していた>>15>>17] (54) Siro_neri 2023/11/23(Thu) 21:06:50 |
【人】 三ノ宮 緋雁[失望を恐れる気持ちは、オレにもないわけじゃない。>>36 それでなんだか、つられてしまって] 失望されるのはオレも嫌だなあ。 役に立たないから廃棄処分って言われたらショックだよ。 それでもオレはまだ自分が「人類の道具」だって認識が あるから諦めもつくけど、雷恩は道具じゃないもの。 [道具じゃないのに捨てられる可能性なんて、考えたら心細くなるのも当然だ。でも] でも、だからこそ、雷恩のことはみんな そんな簡単に見切りつけられないと思うよ? 進まれたら困る道に進もうとしてたら、みんな ちゃんと止めると思うんだけどな……。 [雷恩はオレたちの大切な“新人類”の一人。簡単に切り捨てることなんてできるわけないし、切り捨てずに済む方法をみんな考えるはずじゃないのかなってオレは思った。 勝手な想像と言えばそれまでなんだけど] (55) Siro_neri 2023/11/23(Thu) 21:07:06 |
【人】 三ノ宮 緋雁[オレが視線を向けたら、雷恩は眉を落とす。>>37 その表情の意味をオレは上手く読み取れなかったけれど、今までの雷恩ならもっと淡々としていた気がするから。 やっぱり変わったな、なんて思って] 雷恩、少し変わったよね。 なんだか……人類らしくなった。 前は雷恩よりオレたちAIのほうが 感情豊かなんじゃないかって思うぐらいだったでしょ。 でも、今は違う。 ……いいことだと、思うよ? [機械みたいな人類が、いちゃいけないわけじゃないと思うけど……。オレは人類なら人類らしくしてくれてたほうが、見てて落ち着く。安心する。 変化は必ずしもいいことじゃないけれど、オレはこの変化を好ましく思うんだ]* (56) Siro_neri 2023/11/23(Thu) 21:07:21 |
三ノ宮 緋雁は、メモを貼った。 (a17) Siro_neri 2023/11/23(Thu) 21:08:16 |
【独】 三ノ宮 緋雁/* ところでこの村、人間関係がよくわかってないんだけど 雷恩←→メディウムは前提だからいいとして(?) ほかが……? 羅生←→直青 ↑ ↓ 桜花 こう?(わかってない) 緋雁とウキクサは遠慮なく負縁故対立する仲です (-31) Siro_neri 2023/11/23(Thu) 21:24:53 |
【人】 蕃神 雷恩― 植物園:緋雁と ― [自分は植物の割合が多めだが、経口摂取なども可能だ。 故に、大地から今迄栄養が摂取できていなかった分、 人としての機能の方に頼って栄養をとってきた。 だが、ここにきてから植物のほうが満たされた。 そのことが外見に影響しているのかもしれない。 話は変わるが。 ――ある、旧人類の研究結果がある。 心の成長というものは、十分な栄養と、愛情とが必要であると 身体的な充足感、精神的な満足感。 それらが得られたときに、心の成長がうかがえるのだという。 なら、今は? じっと見つめられた際に覚える、動揺。 今迄そういった感情を抱いたことはないがゆえに 取り繕うという行動は思い浮かばず。醜態をさらす。 見つめる視線に、挙動不審に少しばかり目が泳いでいるようだ。] (58) sinonome 2023/11/23(Thu) 21:26:34 |
【人】 蕃神 雷恩 ……好きか、どうかは自信はないけれど。 もっと触って、みたくなった。 ふわふわなそれが、新しい大地でも生きていられたらいい。 と、思う。 [これは多分、好きっていう感情なんだろうなと思うんだ。と 自信なさそうに。 緋雁はAIで、戦闘のために造られたアンドロイドで。 でも、自分よりも「人」らしい。 その言葉はプログラムだというかもしれなくても 0と1以上の何かがあるように、己には思える。] ……楽しんで、いいん、だ。 俺も。 [桜花みたいに。――そうであったら、いいなぁ。 でも、「人生」という言葉には少しだけ困った顔はしたかもしれない。 己の生は、果たして人生と呼んでいいのか。 旧人類的ではなかろうかとか、思索し、思案し。 それでも、君の言葉は「嬉しかったから」 僅かに、微かに。頷くのであった。] (59) sinonome 2023/11/23(Thu) 21:26:59 |
【人】 蕃神 雷恩[自分よりずっと安定しているように思える いつも微笑んでいる、顔を見ている、緋雁も 恐れることも、ショックなことも、嫌なこともあるのだと 知った己は目から鱗という顔をして君を見る>>66 ああ、この感情は不都合だったり 変だったりするものでは、ないのか。] ……道具じゃなくても。 AIだと、しても。多分。 俺はあきらめてほしく、ないなと、思う。 いつか、どうしても来るだろう。別れがくるその日まで。 [ずっと己たちを育て、守ってきてくれた存在を 使命以外の何かで、喪うこと。 多分己は、それであきらめる、ということは 「嫌だ」と感じているようだ。 と、ぽつ、と呟く。 ”つい””ふと”零れてしまう。――桜花のように。 でもそれはダメな変化では、ないようだという考えが 無意識に口を緩ませているんだ。きっと。] (60) sinonome 2023/11/23(Thu) 21:27:28 |
【人】 蕃神 雷恩 もし、そうなら。 緋雁も、止めて。 とめてほしいと、思う。 ――それは、ダメなことか? [最後に、そう、たずねてしまうのは 臆病さが癖になってしまったかのようで。少しだけ後ろめたい。] (61) sinonome 2023/11/23(Thu) 21:27:41 |
【人】 蕃神 雷恩 いいことなら、よかった。 あの、な。 ――感情、を、出すのを恐れてたんだ。 それでこれ以上失望されてしまったら、嫌だと思って。 でもそれを言語化、できないままでも。 きっとずっと、胸の中に、あった。 変われたのは、きっとこの環境で新しい存在らと 触れあったのも、あるけれど。 今迄俺や桜花に、語り掛けて、育てて、守って 来てくれた君たちが、いたからだとも、思ってる。 だから、その。 (62) sinonome 2023/11/23(Thu) 21:28:00 |
蕃神 雷恩は、メモを貼った。 (a18) sinonome 2023/11/23(Thu) 21:33:46 |
【人】 言ト霊 羅生>>41 自分で見定めても、良いと俺は思うよ。 俺たちが『咲かす事』さえ拒絶しなければ、 ミケは何もしない筈だね。 [ 緋雁は認識していたより明朗だった。数値だけでは分からない事があるなんて、僕らはなんて人間に近しい存在なんだろうかと時折過る。けれどどれだけ倫理観をインプットしようと。道徳的アルゴリズムに空間を持たせようと、『魂』だけが足りてない。循環しない。命ですらなかった。 ] ミケの言うことは、ほら当然……絶対じゃないし? 緋雁たちはミケの利用時間は俺らより少ないだろうし……そうだな ひとつミケの秘密を教えておくと ……奴はホログラム体だけど、握り潰すと『紙』の音と感触がする。 [ おどけて真面目に大袈裟に“内緒話”みたいに。 知ってたかな? って肩で笑う。 群鷺あたりやってそうだもんね。 ] (64) 天神囃子 2023/11/23(Thu) 21:34:47 |
【独】 三ノ宮 緋雁[旧人類の殲滅のために造り上げた緋雁は、 目の前の旧人類を殺せなかった。 調整を繰り返し、旧人類の罪を教え、やっと緋雁は動いた。 その旧人類を殺すことができた。 殺せて、そして、 ──“親”を殺したことで、壊れかけた。 不要な知識を与えすぎたせいだと批判もあった。 どうしてもっとシンプルな精神構造にしなかったのかと。 そこまで緋雁の精神を人類に近づけたのは、 それでこそ“因果応報”を知らしめられると思ったから] (-35) Siro_neri 2023/11/23(Thu) 21:37:04 |
【人】 言ト霊 羅生>>42>>43 [ 『何か知ってるの?』に対しては『何も知らない』。ただ『第二の車輪』──『自我の胎の輪』が乱れている個体に一律で掛ける声が幾つか決まっているだけだ。『親』について問う機体に、与える情報はも同じく決まっている。 ──『何か思い出したことはある?』 出荷時の記憶を持つ個体は少ないが確実に存在する。僕は緋雁の記録をそこまで遡る権限が無いから詳細の把握は無理だけれど、『自我の胎の輪』──”初めの居場所である記憶”について傷がついていると音律はズレてゆく。 僕はね、君にそれをしたかった。 君が『傷』に対して旧人類的な反応をするならば、僕が実に『旧人類的』であることは仕様のひとつだと思えるから。 だけど。 だから。恐らく、その過去について君に詳細を問う様な行動はしないだろう。そうだね、暫くはしない。 ] またこうやって、会話したいな。桜花の、事とか……さ? [ にこやかに見送った。どうか君に幸あらんことを。 願わくば、彼らの傍で。 ]** (65) 天神囃子 2023/11/23(Thu) 21:40:31 |
言ト霊 羅生は、メモを貼った。 (a19) 天神囃子 2023/11/23(Thu) 21:46:52 |
言ト霊 羅生は、メモを貼った。 (a20) 天神囃子 2023/11/23(Thu) 21:47:19 |
寿ホ儀 直青は、メモを貼った。 (a21) jps 2023/11/23(Thu) 21:49:10 |
【独】 言ト霊 羅生緋雁くんは僕が上手く使えなくてごめんねごめんね。 大抵性格の悪い地獄を編み出すのが前提で生きてるから毒ガスみたいに感じたらごめんね…… 若者が思ったより眩しすぎておっさんはこう、どろだんごぶつけてるかもしれない。 (-38) 天神囃子 2023/11/23(Thu) 21:53:51 |
巫凪 桜花は、メモを貼った。 (a22) eyes 2023/11/23(Thu) 21:54:21 |
寿ホ儀 直青は、メモを貼った。 (a23) jps 2023/11/23(Thu) 21:56:29 |
【人】 朧广灯 リヒトーヴ― 楽園と木蓮 ― [ 温室には、友が好んでいた花が幾つか存在する。 区画を巡回していた機械は、その木の前で足を止めた。 かつては"木蘭"という名を受けていたそれは、 より相応しい名があるだと、"木蓮"に名を変えたらしい。 友は、蓮も好んでいた。 あの夏の池が一際大きいのはそのせいだ。 他にも、そのような特別が幾つかあった。 機械は、友がそれらを好む理由を知らずにいた。 その目が一体、何を映しているのかも。 いくら隣に立っても、尋ねても、 友は、自身がみている物をはっきりと口にはしなかった。 煙に巻くような言葉ばかりを好んで使った。 それらに機械を付き合わせることを、よく好んでいた。 ] (66) 水原 2023/11/23(Thu) 21:59:55 |
【人】 朧广灯 リヒトーヴ蓮に似ているから、"木蓮"を好むのですか。 『……それは違うよ。あれらが似ているのさ。』 主語を省かないでください。 『……あれは、僕たちだよ。リヒトーヴ。』 (67) 水原 2023/11/23(Thu) 22:00:36 |
【人】 朧广灯 リヒトーヴ[ 土に根差す足元から、天へと広がる白い花へ。 まるで機械が腕を伸ばしたかのように。 友はその背後から、大地に植わる 木蓮の全身をゆっくりと指でなぞって見せる。 ] 『親愛なる我が友よ。君にもいつか分かる日が来る。』 [ 宥めるように、友は機械の肩に手を置いた。 それは幾度となく聞いた言葉だった。 だから、機械もそれ以上を問おうとはしなかった。 否――本当は知っていた。 それが、この世界への祈りであったことを。 ]* (68) 水原 2023/11/23(Thu) 22:05:05 |
【秘】 巫凪 桜花 → 蕃神 雷恩ねえ、雷恩。 どこか、痛むの。 なにがこわいの。かなしいの。 [ 彼が答えてくれるかわからなくても、それでも。 子どもみたいに、聞き続ければよかった。] (-44) eyes 2023/11/23(Thu) 22:10:21 |
【人】 巫凪 桜花[辿り着いた穢れのない楽園。 彼の根幹を癒やす土。 其処には、人としての彼を、萌芽させてくれた彼女がいて。 ――それでも彼は、共に在ってくれるのだろうか?*] (70) eyes 2023/11/23(Thu) 22:12:11 |
【人】 三ノ宮 緋雁─ 植物園(雷恩) ─ [人類には愛情が必要。 それはオレもぼんやり知ってることだった。>>0:108 けれどその具体的な理屈までインプットされているわけじゃない。 雷恩が動揺する様子はちょっと面白くて、オレは少しだけ笑ってしまったけれど、それは決して馬鹿にするつもりとかじゃないんだ。微笑ましい、っていうのかな……可愛い? そういう感じかも。>>58 栗鼠のことを語る雷恩を見ていると、オレは桜花ちゃんと話したときを思い出した。>>59 語る内容も表情も違うけれど、すごくよく似て見える] この間、桜花ちゃんと話したんだよね…… 生きていくのに必要なものって、 魅力的に見えるんじゃないかって。 [桜花ちゃんの場合は『綺麗』って言ってたけど。新人類の二人が魅力を感じるものは、二人が生きていくのに必要なものなんじゃないかって気がする。 ……そして、オレには必要がないから、その感覚はわからない。AIは“生物じゃない”から] (71) Siro_neri 2023/11/23(Thu) 22:23:24 |
【人】 三ノ宮 緋雁[雷恩の微かな頷きには、仕草以上の意味があるような気がした。>>59 だからオレは、もうちょっと言葉を付け足す] 楽しんでいいはずだよ! AIのオレだって楽しいことやってるだけの時間があるし。 本当はそんなの必要ないけど、別に規制されないもの。 [現段階で規制されてこそいないけど、どう評価されてるのかはわからない。戦闘員の使命・存在意義を思えば、無駄な行動が多いのはオレも自覚するところだ。 目から鱗みたいな顔をされたときは、ちょっとびっくりしたな。>>60 AIには恐怖は……正直、無いAIもいるだろうと思う。けど、オレはあったほうがいいと思うんだ。痛覚と同じで、無謀な行動が減らせるから>>0:67] (72) Siro_neri 2023/11/23(Thu) 22:23:40 |
【人】 三ノ宮 緋雁[「諦めてほしくない」って言葉は、すごく嬉しかった。>>60 廃棄処分じゃなく、耐用年数まで──稼働限界までずっと動いててほしい、って意味だから] 雷恩……、ありがとね。 オレも死ぬなら“寿命”がいいなあ。 [だとしても、人類ほど長くは生きられない見込みだ。 戦闘AIは損傷しないとしても機体を酷使するし、オレはただでさえ速度重視の機体。最速の天蓋ほどじゃなくても、機体に負荷はかかりやすい。 まあ、本部が許可すれば予備機体にデータを全部移して再稼働したりもできるけど……。 オレはそれには期待してなかった。より良い後発のAIがあるなら、そっちのほうが《sintoisMécanique》として良いに決まってるから] (73) Siro_neri 2023/11/23(Thu) 22:23:56 |
【人】 三ノ宮 緋雁[けど。オレにも止めてほしいっていうおねだりには、オレはどうしても応えられない>>61] ……オレには、それは不可能なんだ。 オレはその判断基準を持たないし、知ることもできない。 オレは、戦闘員だからね。 雷恩や桜花ちゃんたちを育てて導くのは、 創世員の仕事だから……さ。 [もし、直ちゃんや羅生や他の創世員がオレにも事情を説明して、雷恩を説得するようになんて言い出したときには、オレも手伝えるだろうけれど。 それでも結局、止めたい理由は伝聞になってしまうだろう。オレの言葉で止められるわけじゃない。 そもそも、オレがこうして雷恩の様子を見て話をしていくなんてことさえ、オレの役割外のことなんだもの] (74) Siro_neri 2023/11/23(Thu) 22:24:13 |
【独】 朧广灯 リヒトーヴ/* 世界観に対してどこまで積んでいいかわからなくなってきたな…。 いい話だなあ、と周囲を眺めている。いる…。 (-45) 水原 2023/11/23(Thu) 22:30:54 |
三ノ宮 緋雁は、メモを貼った。 (a24) Siro_neri 2023/11/23(Thu) 22:33:18 |
【独】 三ノ宮 緋雁/* 雷恩くんをこんなに甘やかしていいのだろうか いやもう かわいくてさ…… (戦闘AIとはなんだったのか) (-46) Siro_neri 2023/11/23(Thu) 22:34:35 |
【独】 三ノ宮 緋雁/* んでこんな心温まる話した雷恩くんがメディウムちゃんをリョナるんですか? すげえことになっちゃうな 緋雁は「やりたいことやったんならいいんじゃない?」って言うしメディウムちゃんがどうなろうと知ったことじゃねーんだよな 逆にショック与えないか? これ (-47) Siro_neri 2023/11/23(Thu) 22:42:37 |
【独】 三ノ宮 緋雁/* んでこの先どうしよう ウキクサちゃんをどうするかがなんも決まっていない…… どうしよう あとまた風邪気味って大丈夫か鬼葉さん? お大事に…… (-48) Siro_neri 2023/11/23(Thu) 22:45:53 |
【人】 蕃神 雷恩[緋雁の言うことは一理ある。と思う>>72 必要がなくても規制はされない。 なら、たとえ余剰であっても。興味のあることに 手を伸ばしても良いのではないかという確証を また1つ、得ることになった。 ――そんな君は、 きっと。このままいけば俺よりも、桜花よりも 早くに大地に還るのだと理解しいている。 あの、子供の躯のようにか、それとも 大地に種子とともに咲いてなのか。 ――願わくば。それが君にとって一番望む最後であればと 俺は、思う。 何となしに。同じAIであったとしても 緋雁は、この緋雁だけなのだ。と思う。 だから、 ありがとう、とのことばには頷きながらも。 あきらめてほしくないなと思うのは当たり前の、ことであるのだと 胸の中で、つぶやいて。] (79) sinonome 2023/11/23(Thu) 22:51:51 |
【人】 蕃神 雷恩 俺も。緋雁が幸せであればいいと思っているよ。 緋雁だけじゃなく。直青達も、もちろん、桜花も。 [微笑みに、笑みを返す。 これが成長というものならば、悪くないなと思うのだった。**] (81) sinonome 2023/11/23(Thu) 22:52:27 |
【人】 蕃神 雷恩― メンタルケアの時間に ― [緋雁と話をして。漸く自分の中で 直青の「宿題」を言語化できそうだと考えて。 思索して、思案しながら 俺は自分のメンタルケアの時間を、待っている。 直青はいつものように「bébé」、と呼ぶのだろうか。 そういえば、その呼びかけに対してどう思うのかは 伝えていなかったと思う。*] (82) sinonome 2023/11/23(Thu) 23:02:45 |
【秘】 蕃神 雷恩 → 寿ホ儀 直青 ――そう呼ばれるのは、何処かくすぐったくて。 「嬉しい」ものだなって、思ってた。 [そういって、小さく笑みを浮かべるのだ*] (-49) sinonome 2023/11/23(Thu) 23:02:59 |
蕃神 雷恩は、メモを貼った。 (a25) sinonome 2023/11/23(Thu) 23:04:29 |
【独】 朧广灯 リヒトーヴ/* ……はっ。コスモスってkosmosか! 宇宙すなわち世界…!? と思って調べたら秩序、調和とか出て来て笑ってしまった。 蓮が寧ろ一番よくわからなくなってきている…? 掘れば掘るほど要素が出て来るから、楽しいけど永遠に風呂敷畳めなくて苦しんでいる。交流を考えるだけの余裕が…ない…。最後は壁に戻って来るのか…。 (-50) 水原 2023/11/23(Thu) 23:05:31 |
寿ホ儀 直青は、メモを貼った。 (a26) jps 2023/11/23(Thu) 23:12:21 |
【人】 苗床環者 メディウム− 植物園・雷恩と − [>>23 返答への反応は。何かを考え込む様な仕草で。……それでいい。理解は求めていないから。] >>24 「私」が、お前に? ……まあ興味深くはある。一つの生命体の在り方として、だがな。 (勿論、私たちは……あなたの事を、あなた自身の事を、もっと知りたい。私たちの事も、知ってほしい。) ほら、そんな事よりも初めての栗鼠はどうだ? [2つの相反する (そう思っているのは貴女だけよ) 意識が応える。ーーーー彼の指が、優しく小さな生命へと触れる。] (83) kuromuwabi 2023/11/23(Thu) 23:13:45 |
蕃神 雷恩は、メモを貼った。 (a27) sinonome 2023/11/23(Thu) 23:14:38 |
【人】 苗床環者 メディウム>>25 温かいだろう?恒温動物だからな。触っても温かくない生命も存在しているが……魚とか……こういう生き物は、大抵が温かいんだ。 [今までは、どこかぎこちなく硬い表情しか見せてくれなかったのだが。栗鼠に触れた彼は、今までとはずっと違う顔をしていて。] …………綺麗、だ。 (…………美しいわ。) [小さく口に出してしまった。その一瞬の表情に見惚れてしまったのは、取り繕えない程に事実だったから。]* (84) kuromuwabi 2023/11/23(Thu) 23:14:48 |
【人】 巫凪 桜花[彼らに触れ、笑い、話す程に、 いつしか芽吹いていた畏れが育ってゆく。 ――いつまで彼らは、傍にいてくれるのだろう? 荒廃した大地、血塗られた戦場にいれば、 それはずっと先のことだと思えた。 けれど。 ここにいると、これが『人類』が喪ってしまった楽園なのだと。 実感が、できてしまった。思い知らされた。 そう遠くないだろう先を、想像できるようになってしまった] (85) eyes 2023/11/23(Thu) 23:23:44 |
【秘】 苗床環者 メディウム → 蕃神 雷恩……………向き合って、それで、なんになるって、言うの。ぼ……「私」が「私」でしかないことくらい、分かるでしょ。 [囁かれた言葉にぎくりとしてしまう。どうしてそんな事を言うの。 図星なんだ。僕と“彼女”が同じだと認めてしまったら、僕は僕自身の酷い部分をたくさん呑み込んで吐き出してしまうだろうから。 (最初から。私たちは同じだと、伝えているのに受け止めようとしてくれないの。気持ちは分からなくは無いわ。私は私の醜悪を受け入れた。「彼女」は、まだ呑み込むために必要な心の置き場所がないから……) (-52) kuromuwabi 2023/11/23(Thu) 23:26:44 |
【人】 巫凪 桜花[名を呼ばれる。彼のくれた名前が好きだった。 震えるその音さえ、柔らかく鼓膜をくすぐる>>45 温かな腕が、抱き寄せてくれる。 迸った言葉の先にあるものを、正しく理解しているだろうに。 真っ白な部屋の真ん中で、引き寄せられるまま、 二人寝台に転がった] うん。…うん。知ってたよ、ずっと。 [味方だよ、と告げてくれる声。 そのことこそ、本当に解っていたこと。 全て教えて欲しいと促しながらも、今でなくともいいのだと 猶予まで添えて。 思わず、笑みが零れた] 優しいね、羅生は。 [それが、誰かに施されたプログラムの出力結果だろうと、 脳に巡る無数の電気信号の産物だろうと。 己にとって、さしたる違いはないのだ] (86) eyes 2023/11/23(Thu) 23:27:59 |
【人】 巫凪 桜花[『桜花は、人に近過ぎる』 ラベリング 個体の成長過程での素質に、上層部の下した懸案事項。 最初から、欠陥品だったのは――] 大事なものが増えすぎたんだ。きっと。 守ろうとして、守りきれなくて。 自分の、自分たちの大事なものが守れるなら、 それでいいって。 そのためなら、きっと人は何にでもなれる。 鬼でも、悪魔にでも。 [救われるべき世界全てよりなお、大事なものを作ってしまう素質こそが] (88) eyes 2023/11/23(Thu) 23:37:18 |
【人】 巫凪 桜花大好きだよ、羅生。だいすき。 [その優しさが。愛しみ慈しんでくれる手が、内側の烈しさが] 羅生が、直青が。 雷恩が、緋雁が。…みんなが。 [彼らの種壺を暴き、その躰を苗床に咲かせる花は、 地上にかつて咲き誇ったどんな花より美しいだろう。 それを見たいと望む本能が、身の内には深く根差している。 そのために与えられた力が、この掌にある。 けれど。 両の掌で、自分を産んでくれた人の頬を包んで微笑む] (89) eyes 2023/11/23(Thu) 23:41:10 |
【人】 巫凪 桜花ごめんね、羅生。 救 い た い 俺は今のみんなを失ってまで、咲かせたいとは思えない。 ―――きっと俺は、失格だね。 (90) eyes 2023/11/23(Thu) 23:44:05 |
【人】 巫凪 桜花けど。 俺や雷恩じゃない誰かに、次の検体に、 その役目を譲るくらいなら。 俺は、選ぶよ。選べる。 [その資格は、もう喪っているかも知れなくとも。 今はもう、地上に取り戻したいと人々に希われたものを、 知っている。 もう一度、ごめんね。と甘やかに囁いて。 額に、頬に、鼻先にくちづけた*] (91) eyes 2023/11/23(Thu) 23:45:56 |
【人】 寿ホ儀 直青-雷恩- [ノックの音をひとつ、ふたつ。みっつ。 正確なリズムで刻んでから、その名を呼ぶ。喚ぶ。] 雷恩。 入りますよ。 [意図せずともやわらかに響くであろう声は、dBにすれば30程度。けれどその耳に届くことを直青は"知って"いる。 返事を待たずに扉を開いた。] こんばんは。僕の雷恩。 良い子で待っていましたね。 今日は君にとってどんな一日でしたか? [ 君の話を聴かせてください。 いつだってそれが僕のよろこびなのだから。 ] * (92) jps 2023/11/23(Thu) 23:46:35 |
巫凪 桜花は、メモを貼った。 (a28) eyes 2023/11/23(Thu) 23:58:32 |
【人】 苗床環者 メディウム− 植物園・リヒトーヴと − >>1:204 ……そうだよ。「私」が望んでやった事だ。 [リヒトから最初に聞かれたのは、先日の行動の事だった。これには迷いなく是を唱える。こういう、細やかな気遣いをしてくれるリヒトは、本当に優しいなと思う。本人は「そういう存在だからです」と主張するだろうから言わないけれど。] >>1:205 いや、別にいいよ。本題以外の事だって、リヒトが「どう感じたのか」というのに変わりはないからな。 ……なるほど、それは面白い解釈だな。彼らとは、けっこう仲良くやれてるんじゃないか? [内側以外のものへも興味がちゃんと出来るんだな、と少し安心する。リヒトはいつだってここの保全に努めているから、外部から新しい空気を取り込める事は、悪い事では無いと、思う。] (93) kuromuwabi 2023/11/24(Fri) 0:00:44 |
【人】 苗床環者 メディウム[>>1:206 こちらへと質問が移る。本当に、何の気もない疑問だったのだろうけど。] …………仲良く、やっているのかは。正直分からないというのが本当のところだ。「私」だって、彼らに比べたら型落ちの『新人類』だからな。 [つるりと口から溢れたものは、複雑な胸中を示すもので。ハッとしてリヒトの顔を見た。……「私」は、リヒトの望んだ答えを出せたのだろうか?]* (94) kuromuwabi 2023/11/24(Fri) 0:01:16 |
【独】 巫凪 桜花/* ノープランからなんとかまとまったのは お相手してくれた羅生とみんなのおかげ。 羅生ほんとありがとね、実はそこまで絡み多くなかったのに 桜花の愛が重い。 でもずっとログは見てたから、勝手に愛は育ってたんだよ! (-54) eyes 2023/11/24(Fri) 0:01:45 |
寿ホ儀 直青は、メモを貼った。 (a29) jps 2023/11/24(Fri) 0:02:21 |
【人】 蕃神 雷恩― 植物園:メディウムと ― [なるほど、彼女も他の生命体へと同様に 己に興味を抱いているようであると知れた。 ――同時に聞こえる「貴女」の声に 知りたいと同時に知ってほしいと思う感情があることも聞こえる。 とはいえ、そんなことよりと流されてしまったことに 何処か釈然としないものを感じたのも事実である。 釈然としたのは多分、掌からふわりと 留まっていた蝶々が逃げてしまったかのような。心地を覚えたからだろう。 言語化すれば怒らせてしまうかもしれないので、 そのあたりは沈黙し。 栗鼠に興味があるのは事実であったので。 すぐに其方に意識を集中させた。] (95) sinonome 2023/11/24(Fri) 0:03:25 |
【人】 蕃神 雷恩 そうだな、あたたかい。 知識では知っていても、実際に触れて、感じるというのは また違うものなのだな。と、思う。 [あまり、自分が他者に触れようとしてこなかったからこそ 余計にそう思うのかもしれない。 浮かべた表情は無意識。 故に、鏡も、水面も遠いこの場所では。 自分が浮かべた表情を認識できていない。 呟かれた言葉は小さかったがゆえに聞こえず。 されど、何かを呟いたことはわかって、顔を上げる。] この、栗鼠は。 まるで君のようだね。 興味が尽きない。 [最近、一拍考えこまずに伝えることが増えたように思う。 今のこの感想もまた。*] (96) sinonome 2023/11/24(Fri) 0:03:50 |
【秘】 蕃神 雷恩 → 苗床環者 メディウム……見ないふりは、落としたものに気づかないから。 多分、君が後悔しそうだと思ったんだ。 自分が「貴女」とこれ以上すれ違わないうちに 見つめあったほうが良いと、思ったからだよ。 深淵は怖いものだとは思うけれど。 ――どちらも、綺麗だからこそ。 [君が、心から納得して向き合えるようになるまでの時間は 果たして残されているのだろうか。 ――そうであるならいらぬ世話というやつかもしれないが。 いまのまま、否定し続けていれば やがてそれが心をも、体をも 蝕んでいく気しかしなかったが故。ああ、多分。俺は。] 心配、だったのだろうな。君が。 (-55) sinonome 2023/11/24(Fri) 0:08:17 |
【人】 苗床環者 メディウム− 病棟・直青たちの部屋 − [>>1:207 入室した矢先に、投げかけられた言葉。どこからそんな見解を手に入れたんだろう、と疑問に思えど今必要なのはそこではない。] 飲み物はいい。……それよりも、「私」がなんだって?彼……雷恩、どのに自殺幇助を促していると? ……それは誤解だ。「私」はあくまで、体内に根差す“これ”を引き剥がしてしまいたいだけだから。……分たれたら死ぬ、というのなら。間接的にはそういう事になるかもしれないな。 …………いやしかし正直に言おう、あなた方の大切な人へ迷惑をかけてしまっていて、すまない…… [まず当初の目的は、雷恩の関係者に対する謝罪行為である。丁寧に、頭を下げた。]* (97) kuromuwabi 2023/11/24(Fri) 0:09:38 |
【秘】 蕃神 雷恩 → 寿ホ儀 直青 ……笑顔。 羅生らと一緒にいるときの桜花のように 俺も、笑えるの、か? [驚きと、何処か戸惑いと。 少しだけ、気恥ずかしいような感情が綯交ぜになった そんな。声音で。] (-56) sinonome 2023/11/24(Fri) 0:15:14 |
【人】 蕃神 雷恩 ――植物に触れた。動物に、触れた。 緋雁と話を、して。考えてた。 ずっと考えてたことを、ようやく 言葉にできるように、なった。 聞いてくれる?直青。 保留にしてた、宿題の、答えを。 [失望しないで。 ――と、たった1つ。君へ望みながらの、俺の話を。*] (99) sinonome 2023/11/24(Fri) 0:15:36 |
【人】 苗床環者 メディウム− 研究所内・フランクルと − >>1:218 まあ、気にしすぎもよくはないとはいえ……ある程度は博士に診せてあげたほうが、あの人も喜ぶと思うから。 [どこか遠くを見つめる様な眼差しを向けるフランクの様子は、いつもとは少し違って見えたけれど。] じゃあ、「私」はこの辺で。フランク、また後で会おうな。 [彼の内心なんて知り得ない「私」は、その場所を後にした。]** (100) kuromuwabi 2023/11/24(Fri) 0:17:21 |
蕃神 雷恩は、メモを貼った。 (a30) sinonome 2023/11/24(Fri) 0:21:22 |
蕃神 雷恩は、メモを貼った。 (a31) sinonome 2023/11/24(Fri) 0:22:18 |
【人】 苗床環者 メディウム− 病棟・緋雁と − …………そうなのか。 [>>1:227 人好きがしそうな笑顔からは、特になんだってない返答。ウキクサ博士に求めるものは無いと、彼は言う、 (けど) ]…………雷恩、どのか?まあ、悪くもなければ良くもないといった感じだと、思う。きっと。 [単純に、身内の交流関係を喜ぶ性質なのだろう。そこに悪感情は乗っていなかったの感じる。 これ以上、とくに話すこともなかったから、「それじゃあまたな」と言って離れようとした刹那、] (101) kuromuwabi 2023/11/24(Fri) 0:24:44 |
【人】 苗床環者 メディウム…………っ、 [一瞬、意識が遠のいた。緋雁どのに、”これ“が何かを語りかけた事だけはたしかなのだが。] あ、あぁすまない……本当に、またな。 [それだけ言い残して、今度こそ立ち去った。]** (103) kuromuwabi 2023/11/24(Fri) 0:28:20 |
【人】 寿ホ儀 直青>>97 誤解 ?なるほど。自覚はおありではなかったと。 [冷ややかに告げる。 意図した声色だ。敢えて微笑のみ造り上げて湛える。] 迷惑、とはどういう意味で仰っていますか。 メディウムさん。 一対一で育まれる関係性にまで、 僕は口を出すつもりはありません。 そのような「過保護」を僕は彼に── 彼等に施すつもりはないんです。 一対一、つまりは互いに責任を負う関係性ということです。 誠実な付き合いとはそういうものですよね? あなたと彼の間に存在するのは、 そういうものではないのですか? 繰り返しますね。 「迷惑」とは何ですか。 * (104) jps 2023/11/24(Fri) 0:31:02 |
【人】 苗床環者 メディウム− 検査室・博士と − [>>1:236 「おはようございます」と告げて、その後呟いてしまった疑問に対して返答する彼女の言葉を、ベッドの上で静かに聴いていた。] >>1:237 …………水、ですか。 生物のほとんどは、水が無いと生きられませんよ?でも、博士が伝えたいのは。そういう事ではありませんよね。 ……急に変な事を言って、ごめんなさい。 >>1:238 ……はい、申し訳ありません。禁止までは、しないでください。 [「接触禁止令」の単語に内側が騒めいてしまう。幸い、「私」の意思次第だという事なのでそちらは出さないでもらう事にした。 ……少し事件を起こしたというのに。 検査は滞りなく進み、最後にいつもの問診をしてから部屋をあとにした。]** (105) kuromuwabi 2023/11/24(Fri) 0:42:24 |
苗床環者 メディウムは、メモを貼った。 (a32) kuromuwabi 2023/11/24(Fri) 0:50:32 |
【人】 寿ホ儀 直青>>98>>99 [根差せる土を見出したのであれば、もうこうして大地から区切られた個室などで寝起きをさせる必要はなかった。 しかし未だこの場を「それ」と定めることは出来ずにいる。 直青としても、『sintoisMécanique』としても、恐らくは雷恩本人としても、それはそうだったろう。 ──その日は、いつだろうか。 ──もう、間も無くなのだろうか。 bébé、と呼ぶ。望まれるだけ、何度でも。 耳に"擽ったさ"を齎す囁きのひとつひとつに頷いて、 こちらを見上げる瞳を受け止める。] はい。 どうぞ、「提出」してください。 君の"言葉"を待っていました。 [揺らぐ不安を溶かすように、その手を握った。] * (106) jps 2023/11/24(Fri) 0:55:17 |
寿ホ儀 直青は、メモを貼った。 (a33) jps 2023/11/24(Fri) 0:58:01 |
【人】 朧广灯 リヒトーヴ[ 煙に巻くことを楽しんでいたであろう友が、 最も饒舌に、楽しそうに語っていたのは 珍しく、機械にも理解の及ぶようなことだった。 "Cogito, ergo sum" ――すなわち、"我思う故に我あり"。 直青が口にしたのは原文だったが、 機械には、その訳文の方が馴染みがあった。 その声で唱えて、機械は眼を細める。 自然現れた大仰なトーンは、決して通常のものではない。 その原因は、瞬きよりも早く取り出せる。 ] (110) 水原 2023/11/24(Fri) 2:53:54 |
【人】 朧广灯 リヒトーヴ[ 一体何を言い出すんだこれは、と かつての機械は、憚ることなく眉をひそめた。 あなたがいう"友"の定義を教えて欲しいと 機械は至極真っ当な要求をした。 ……だというのに、返ってきたのはこれだったからだ。 落胆の代わりに、機械は友を睨んだ。 一方、よほど自画自賛しているのか、 友は機嫌よさそうに笑い声をあげて機械を見下ろした。 ] (112) 水原 2023/11/24(Fri) 2:55:26 |
【人】 朧广灯 リヒトーヴ『あぁ、これ以上の答えはないだろう。』 『君は初めから僕の"友"だ。』 『僕がそうだと決めた時から、ずっとそうだ。』 (113) 水原 2023/11/24(Fri) 2:56:48 |
【人】 朧广灯 リヒトーヴ『――友思う故に我あり、さ。リヒトーヴ。』 『今、君は"友"について考えてくれてる。』 『何のために? ――僕のためにだ!』 (114) 水原 2023/11/24(Fri) 2:57:38 |
【人】 朧广灯 リヒトーヴ[ 一際愉快そうな声で友が笑う。 機械は口籠り、用意していた反論を取り下げた。 "遠く離れるようなら、行ってらっしゃい" と "近くへ戻って来たようなら、お帰りなさい" と ――人間の友人らしい情緒は求めないから、 そういった仕草や機敏ぐらいは付けて欲しい。 友が、機械に要求したのはそれだけだった。 機械はその要求を受け取るや否や、 参考となるデータを検索し、知識を付けていった。 ……そして、無自覚に"友"の水準を自ら上げていたのだ。 何のために? ――それは、己の友のためにだ。 ……友が一笑に付すことで終わった記憶は、 重要なものとして、今も機械の中に刻まれている。 ] (115) 水原 2023/11/24(Fri) 2:59:17 |
【人】 朧广灯 リヒトーヴ[ 周囲のデータを収集し終えると、 機械は定刻通りコスモス畑を後にした。 ――友思う故に、我あり。 あの頃よりもその言葉の意味を 機械は理解できるようになったと自認している。 その存在を忘れることはできない。 時折、煩わしいまでの感傷に襲われる。 ――そんな己にとっての"友"という存在、その定義。 それが見えるようになったことは ……機械の身でも、素直に喜ぶのは難しかったが。]* (116) 水原 2023/11/24(Fri) 3:00:10 |
朧广灯 リヒトーヴは、メモを貼った。 (a34) 水原 2023/11/24(Fri) 3:07:23 |
【独】 朧广灯 リヒトーヴ/* 冬の庭、その梅の話は最後かなと思いつつ…。 夏の池の話はどうしような。 春が目的(救い)で、秋が友(世界)(※alterego除く)。冬は未来(逸脱)の予定だけど、夏…。春で蓮の話をしちゃったんだよな、いや孔雀革命の話でもあるので仕方ないんだけど。赤ルートの話でやってないのは問答か。なら水面の話かな…。 常々本当にノープランで書いてるので表記の締まらなさよ。 (-61) 水原 2023/11/24(Fri) 3:32:53 |
巫凪 桜花は、メモを貼った。 (a35) eyes 2023/11/24(Fri) 5:10:15 |
言ト霊 羅生は、メモを貼った。 (a36) 天神囃子 2023/11/24(Fri) 6:49:24 |
【人】 蕃神 雷恩― 直青と ― [ここの土は理想に近く。 されど、ここをそれと定めることはできていない。 大地としては少なすぎるからだろうか 或いは、何処かで桜花の心情を植物の部分が感じているからかもしれない。 それでもいつかは、別れが来るのを知っている。 俺は。優しい君の声を覚えていたい。 未だ、きっと欠陥品の俺に触れてくれる、親のような君。 ここにきて、いろんなものに触れて。 俺はようやく君に伝えられる、「心」がある] (117) sinonome 2023/11/24(Fri) 7:49:38 |
【人】 蕃神 雷恩言葉を出さなくても。今迄なら桜花が、直青達らが 汲み取ってくれた。考えを。 「メディウム」が望んだことを。最初に手伝った。 その際に倒れた時には、驚いたけれど。 「貴女」の声と、「彼女」の声。 時折同じことを願い、時折違うことを願う。 それを聞いて、見て、触れて、感じて。 こうしたい、こうありたい。こうであって、ほしい。 ちゃんと言葉に出さなければならないと 理解、して。行おうと思えた。 感情に、名前をつけることは難しいけれど。 それがどんなものかを考えて、定義できるように、なった。 興味のあることが増えて。それに対して 桜花みたいに、綺麗、とか、楽しいとか。 そういったものを、感じているのに気が付いた。 ――今迄でも、感じてはいても どういったものかを、考えることはしていなかったと思う。 それが、できるようになったよ。 (118) sinonome 2023/11/24(Fri) 7:50:01 |
【人】 蕃神 雷恩 願いをどう、叶えるかというのは。 ……引きはがす、というのは、 実は少し消極的ではあるけれど。 俺は。 メディウムの願いをかなえる、ことで。 ――「人」としての部分が成長できると、思っている。 今迄、植物の部分に思考を委ねている方が楽だったけれど。 人としても、世界に、君たちに。 目を向けてみたいって、思った。 (119) sinonome 2023/11/24(Fri) 7:50:34 |
【人】 蕃神 雷恩 直青。 この成長は、間違っているか? [どんな言葉でも、握った手を離さないでくれるだろうか。 ぎゅ、と握り返す。 ――今までにない行動をしながらも。 視線はそらさずに。まっすぐと君を、見ている。*] (120) sinonome 2023/11/24(Fri) 7:51:19 |
蕃神 雷恩は、メモを貼った。 (a37) sinonome 2023/11/24(Fri) 7:52:57 |
【独】 巫凪 桜花/* 懺悔する。 俺ね、もろもろログ眺めてて、 よしいけるな。ここは羅生だな。と思って 全幅の信頼のもと特攻したから、のほほんとお返事待ってたんだよね。 いい感じに打ち返してくれるだろうし、まあ俺もいけるだろうと。 思った以上に、悩ませてた、ね…!誠実だもんな。 俺PL視点でも思考開示少ない方だしな(反省 愛を込めたロルを、ほんとありがとう。 (-66) eyes 2023/11/24(Fri) 12:00:22 |
【独】 巫凪 桜花/* 同僚仲間が、絡みのない時も間接的に色々触れてくれて嬉しい。 雷恩は、絡んでない時もこちらのログ読んだ上で 端々に散りばめてくれてるな、とひしひし感じるし。 相方さんいるのにありがとう。 メディウムとの絡みでは、大人えろかっこいいのに、 感情出してくると可愛いが過ぎると思います。 (-67) eyes 2023/11/24(Fri) 12:38:06 |
【人】 苗床環者 メディウム− 病棟・直青たちの部屋 − >>104 ……………ぐ、 [目の前にいるAIは、表情こそ笑顔でいるけれど。伝わってくるのは冷ややかな感情。 どうしよう。言って、しまって、いいのか。言わないと、いけないのか。] …………ぼ、「私」が、迷惑になる、というのは。…………きっと『執着』して、しまう、から。あなたたちの、いずれ去り行くあなたたちの、大切な、方、に。”これ“は、本能として『種子を得て、実を結びたい』という性質が、ある。だけど、それ以上に。…………『執着』してしまうんだ。理由は知らないけれど。強く強く、求めてしまうんだ。心に根差した誰か、を。 [途切れ途切れに返答する。本当は言いたくなんてなかったけれど、正直に答えないときっと、これ以上に酷い事になるだろうから。 内側に秘めて押さえ込んでいる執着心を隠し続けていたのは、 ]*(……執着が、相手への凶器になってしまう事。分かっているのに、私たちの心の核には強いコレが咲いている。) (121) kuromuwabi 2023/11/24(Fri) 12:48:11 |
【人】 苗床環者 メディウム− 植物園・リヒトーヴと − >>107>>108 あ、あぁ……すまない。ありがとう、リヒト。 [己の失言を、重ねて埋めてくれるような言葉に安堵する。リヒトは気がついていないだろうけれど。あなたはいつだって優しくて、どこか遠くを見る視線には慈しみが在る。 そっと、背伸びして頭を撫でてみる。機械の身体だけど、柔らかな髪の感触が心地いい。] リヒトは、いつも優しいな……親切で、そして。 いつも寂しそうだ (いつも寂しそうね) きみの心が、 (あなたの感情が) いつかこの場へ注いだ分だけ(いつか与えた情の分まで) 還元されていきますように。[そう願わずにはいられなかった。] ** (122) kuromuwabi 2023/11/24(Fri) 12:51:25 |
苗床環者 メディウムは、メモを貼った。 (a38) kuromuwabi 2023/11/24(Fri) 12:54:32 |
【独】 巫凪 桜花/* 直青はさ、対話が上手すぎるよね… 各方面への事情聴取の時の鋭さといったら。 管理ポジがすごくはまってるよね。 お父さんいつもお疲れ様ですありがとう。 (-69) eyes 2023/11/24(Fri) 12:59:52 |
苗床環者 メディウムは、メモを貼った。 (a39) kuromuwabi 2023/11/24(Fri) 13:01:47 |
【独】 巫凪 桜花/* 羅生の『avid』は、あの時の俺が欲しがりさんだからって ことだよね?と気になっている。エピで聞きたい。 あの時の羅生がえろすで、赤ログ雪崩込みたい気持ちが なくはなかったんだけど、立ち位置&ストーリー展開的に、 まあ無理だな!と思ったという。 (-70) eyes 2023/11/24(Fri) 13:09:24 |
【独】 巫凪 桜花/* と、ひとしきり愛を埋めた上で、この後なにしようね。 美しいリヒトーヴが美しすぎて、エンカしにいきたいんだけど、 美しい設定も色々出てるので、読み込んでからにしたいような。 でもそんなこと言ってると、行きそびれる気がするんだよなー。 (-71) eyes 2023/11/24(Fri) 13:11:35 |
【人】 三ノ宮 緋雁─ 病棟(メディウム) ─ [問いを重ねる気は無かったらしい彼女。>>101 オレへの返答も淡白だ。話したいことは特に無かったのかもしれない] キミの存在が雷恩のためにならないなら、 オレはキミを殺すよ。 オレの独断でそうなることはまずないけど。 覚えておいて? [淡々といつもの笑顔のままで告げる。 彼女への悪感情は特に無い。でも害ある存在なら殺す。特にオレたちの新人類に対して。 とはいっても、それを判断する権利も能力もオレには無いし、よっぽど急を要する事態──彼女が雷恩に危害を加えたとか──でなければ強行もしないだろう。 つまり誰か他のメンバーの判断で動くかも、という話でもあるね] (123) Siro_neri 2023/11/24(Fri) 13:18:57 |