人狼物語 三日月国


124 【身内P村】二十四節気の灯守り【R15RP村】

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プロローグ

【人】 世話係 ヒイラギ

 
  ようこそいらっしゃいました、
  灯守り様、蛍様。


[パーティー会場の方では、世話係の執事やメイド達が数人控えている。]
 
(0) 2022/01/15(Sat) 2:14:13

到着:中央域勤務 天乃

【人】 中央域勤務 天乃

―― 中央域 ――


  ………………


[ 記録文書の中にあるそんな記述を、仕事机で眺めていた。
 灯守りのひとりにこういう記録好きな者が居るのだ。]
 
(1) 2022/01/15(Sat) 2:25:10

【人】 中央域勤務 天乃

 
[ この世界に存在する「灯守り」という存在。
 人間の魂を循環させ、世界の均衡を守り、そうして人間の上位に立つ者。
 人間とは違う強大な力を持ち、故に、丁重に扱われている。

 しかし、強大な権力をも持つからか、時に灯守りとは気儘に行動をする。
 力を私利私欲に使う灯守りも……過去には存在した。
 そんな灯守り達の、一種の“監視役”として、我々中央域の人間がいるのだが……
 その中央の人間でさえ、灯守り達を縛ることは不可能なのだ。
 故に、好き勝手行動する灯守りに振り回されることもしばしば。
 その度に我々の仕事が増えるという寸法である。 ]
 
(2) 2022/01/15(Sat) 2:27:18

【人】 中央域勤務 天乃

 
[ “灯守り”という者たちは、やはり普通の“人間”とはどこか違う考えを持っているようだ。
 自身の腰に吊られた球状の入れ物……己の“
灯り
”に目を遣る。
 「灯守り」は自分の魂たる灯りと離れて行動出来る。
 その姿はやはり、“人間”とは思えない。得体の知れないものを前にしているような、そんな感覚に陥ることもある。
 
 同僚たちの中には灯守りへの嫌悪感を隠さない者もいる。
 我々は世界の秩序を守ることが行動理念だ。そのため、灯守りの行動をよく思わない者は少なくはない。
 面と向かって苦言を呈する者さえいるのだ。 ]
 
(3) 2022/01/15(Sat) 2:28:25

【人】 中央域勤務 天乃

 
[ ……己はというと、灯守りが嫌いという訳ではない。
 否、盲信しているという訳でもないが……興味深いとは思っている。
 灯守りには灯守りなりの苦労があるのだと思う。
 が、己には理解できないことだ。同情する気が湧き上がらないくらいには、灯守りというものは遠すぎる。
 「何を考え、何を思うのか」――この言葉には共感出来る。
 ……とはいえ、無茶で余計な仕事を増やすのは勘弁してほしいが。何故か己はそういう案件に当たることが多いのだ。


 故に、灯守りが何を考えているかが垣間見えるこのような文書は貴重な資料であり、
 また、世界の管理においても重要文書として管理されることとなる。 ]
 
(4) 2022/01/15(Sat) 2:29:38

【人】 中央域勤務 天乃

 
[ さて。
 今日は、その灯守りたちが中央へと集う日である。
 (真面目に向き合ってくれるかはさておき)世界の情勢やらを話し合う会議が行われ、
 それから、灯守り同士の交流が行われるパーティーのようなものが開かれる。]


  ……はあ
  気が重いけど、行くか〜……


[ ……その会合の管理を今回任されているのが己だ。
 そろそろ、灯守りとその補佐役たる蛍を迎える準備をしなければならない。
 今回の会合が穏やかに終わるといいな、とため息をひとつついて、会場へと足を向けた。]
 
(5) 2022/01/15(Sat) 2:31:44

【人】 中央域勤務 天乃

 

  いらっしゃいませ


[ 会場の入り口近く、執事やメイド達の出迎えの奥で、訪れる者を出迎える。
 灯守りたちは、会合が始まるまでは、まずはこの広間で待機となる。
 飲食物は、今は飲み物と軽食が少し置かれている程度だ。

 世話係は丁重に出迎えるだろうが、
 己はというと、人によっては、不満が口をついてしまうことがあるかもしれないし、
 熱心で規律を守る者には、少し優しくなれるかもしれない。*]
 
(6) 2022/01/15(Sat) 2:32:44
到着:“観測者” 処暑

【人】 “観測者” 処暑

 

[ ―― 私は、この世界が
嫌い
だ ]


 
(7) 2022/01/15(Sat) 2:38:59

【人】 “観測者” 処暑

[ 海に面した平野を内陸へと辿れば、田園地帯が広がる。
 処暑の統治域は、中心都市から離れれば、長閑な風景が広がる場が多い。
 処暑――穀物が実る季節を冠する場に相応しいと言えるのかもしれない。

 さて、その一角に、広い平原がある。
 季節毎に花が咲き誇るその平原は、遠くが霞むほどに広い。
 その花畑を奥へ奥へと分け入っていくと――
 辿り着くのが、私……『処暑の灯守り』の“領域”だ。

 “外”の季節がどうであれ、一年中夏の気配が残る此処は、しかし秋風も吹いている。
 平野には田が広がり、常に稲が穂を垂れ一面の金色。
 遠くには、秋桜の咲く田も見えるだろう。
 そこにぽつりと建つ家に、私は居ることが多い。
 家から出たとしても殆ど領域内から出ることはなく、引きこもり状態だ。

 ……おかげで、統治域内の住人には囁かれる。
 「先代の灯守り様は立派だったが、今代の灯守り様は冷たい」等と。
 執務処理等はきちんとやっているのだから、文句を言わずとも良いのではないだろうか。
 尤も、普段の雑務や人前に出る仕事は完全に他人任せであるので、言われている事も当然の事ではあるが。
 部下たちとの連絡も殆ど取らずに、私は統治者の判が必要な処理だけを機械的にするのみとなっているのだから。
 住民のために何もしていないと言われれば、事実だ。
 姿と雰囲気だけは先代に似ていると言われるが、人々への向き合い方は全く違う。
 ]
(8) 2022/01/15(Sat) 2:40:32

【人】 “観測者” 処暑

 
  ………………

  ……あ、


[ 今日も私は領域内に引きこもっていた。
 私は補佐役たる蛍は置いていないため、領域に立ち入れる者は、統治域内には居ない。
 一人、此処で世界を見ている。

 領域内に一際強い風が吹く。
 それは家の窓から吹き込んで、机の紙を舞い上げた。
 只でさえその辺りに放られている“観察日記”が更に散らかっていく。

 此処に引きこもっていようと、私は風に乗って“外”を知ることが出来る。
 先代はこの能力を、人々が安穏であれるように、と気遣うために使っていたようだが――私は唯、好奇心のために使っている。
 「他の灯守りと、それに近しい存在である蛍の観察」――私が“外”へと意識を向けるのは、それのみだ。
 部下たる執務に当たる人間も、処暑域の住人も、本当はどうだっていい。 ]
(9) 2022/01/15(Sat) 2:41:47

【人】 “観測者” 処暑

 

[ 
■■■
■■
した世界なんて、―――― ]


 
(10) 2022/01/15(Sat) 2:43:48

【人】 “観測者” 処暑

 
  ……ああ、もうこんな時間か


[ その灯守り達が集まる会合が、今日開かれる。
 中央の人間は好いていないが、他の灯守りや代理・付き添いの蛍たちの交流を近くで眺めるのは嫌いではない。
 それを観察し、記録を付ける。
それは、学者であった者の性であるのかもしれないが。


 ……しかし、その一部が勝手に公式文書として流出していたのには頭を抱えた。
 あれは私の個人的な記録だったはずだ。
 なのに勝手に、誰かしらが持って行った。
 人間の感覚でいえば、もう随分と昔の話である。
 それ以降のことだ、私が領域に人を入れなくなったのは。

 散らかった紙を雑に整えてから、
 準備を終えれば、金色の景色を抜け、やがて入り口たる花畑の平原へと辿り着く。
 尤も、今は一面の雪景色だ。
 私はそこから、中央へと移動した。 ]
(11) 2022/01/15(Sat) 2:45:14

【人】 “観測者” 処暑

[ 一瞬で景色が切り替わる。
 庭園も広いし、豪奢な場所だ。いつ来ても居心地が悪く、慣れない。
 煌びやかな建物へと入ると、中央の人間が出迎えてくれる。 ]


  ………………


[ 出迎えには少し視線をやっただけで、無言で通り抜け、窓際の机と椅子へと座り、手帳を広げた。
 ……さて。まずは誰が来るのか。
 私は、“観測”を開始した。 ]
(12) 2022/01/15(Sat) 2:46:03

【人】 “観測者” 処暑

 

[ 『 人々を守る「灯守り」は、何を考え、何を思うのか 』

 ……それを知ることが出来れば、私は、―――― ** ]


 
(13) 2022/01/15(Sat) 2:47:27

【人】 中央域勤務 天乃

 
  いらっしゃいませ、処暑サマ……あ。

  ………………

  
勘弁してくれ……



[ 最初にやってきたのは灯守りの『処暑』たる彼(彼女)だ。
 一応灯守りであるので恭しくは接しているものの、無視されてはこちらも困惑するしかない。

 絶対と言っていいほどに、公の場には顔を出さず、挙句、統治域内の部下たちと顔を合わせることも殆どないらしい灯守り。
 灯守りの中でも扱いが面倒な彼への接し方は、いまだに慣れない。** ]
(14) 2022/01/15(Sat) 2:50:27
天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。
2022/01/15(Sat) 2:51:37

天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。
2022/01/15(Sat) 2:55:52

中央域勤務 天乃は、メモを貼った。
(a0) 2022/01/15(Sat) 2:59:53

“観測者” 処暑は、メモを貼った。
(a1) 2022/01/15(Sat) 3:09:43

“観測者” 処暑は、メモを貼った。
(a2) 2022/01/15(Sat) 3:14:07

到着:“小雪” 篠花

【人】 “小雪” 篠花

 
 ねー、いおにぃちゃん

「何?」

 いおにぃちゃんのあかりのいれもの、きれい

「氷の容れ物? 気に入ったの?」

 ますみも、おなじのがいー

「んー……これは君にはできないかなぁ……。
 氷を溶けないようにするのは小雪の能力だし……」

 やー! おなじがいー!

「うーん……じゃあ、こういうのは?」

 ?

「硝子で作った容れ物だよ。
 氷じゃないから冷たくはないけど、これなら溶けないから」

 おはね?

「君には立方体とか球体より、羽根の方が似合うと思うよ」

 ……ちべたくないの?

「冷たいのは……その内ね」
(15) 2022/01/15(Sat) 18:50:43

【人】 “小雪” 篠花

 

「君が“小雪”を継いだら、作り方を教えてあげる」


 
(16) 2022/01/15(Sat) 18:51:36

【人】 “小雪” 篠花

ーー小雪領域内ーー
[ひどく、昔の夢を見ていた気がする。

青さは鮮やかさをいくらか落とされ、陽の光が鈍くなり始めた空。
寒いのかと思えば、小春日和で暖かい。
かと思えば、時折冷たい風が吹く。
枯れ葉が敷き詰められ、枯れ木の中に映える、山茶花や橘の色。
そんな山の中、決して数の多くない色に囲まれたコテージが、“小雪”の家だった。

その中の暖炉のそばで揺り椅子を揺らす。
幼い頃の先代とのやり取りなぞ、とっくに忘れていたというのに。
思い出したのは、うたた寝をする前に掃除をしていて見つけた、代替り直前の手紙のせいか。

普段仕事机にしている机へ移動すると、引き出しの箱の中へと丁寧にしまわれた手紙を取り出し、中に目を通す。]
 
(17) 2022/01/15(Sat) 18:56:39

【人】 先代“小雪” 篠花

 
『我が愛しの妹へ

 もう察してると思うけど、
 ちょっと強引な手段取っちゃった☆
 これで小雪をやらざるを得なくなったよやったね!
 僕、ずっと君に号を譲渡したいって言ってたのに、
 君ってば“ならない”の一点張りだったからね。仕方ないね。

 ここ数年は灯守りじゃないとできないこと以外、
 君に
押し付け
やってもらってたでしょ?
 難なく熟せてたから問題ない!
 君の好きなように、思うままに回していけばいいよ。

 と、言うわけで僕は旅に出るから後よろしく〜。

 愛を込めて 君の愛しい兄より

 P.S.
 儀式なしで継承していいのかって?
 大丈夫大丈夫、僕中央大嫌いだから!
 心配なら中央の職員に謝っておいて☆』
 
(18) 2022/01/15(Sat) 18:58:57

【人】 先代“小雪” 篠花

 

 ………………。


[手紙を封筒に入れると、無言のまま机に叩きつけた。]


 ……ふざっけんじゃないよ、あのバカ先代。


[
常にサボってばかりいたが
自分より遥かに優秀だった人。
傍系から直系へ養子に出され、そのまま小雪となった人。

能さえあれば血筋なぞ関係ないと言った自分と。
濃い血筋があるならそちらへ戻すべきと言った兄。
反発していた意見は結局、兄が自分の意見を無理矢理通すことで終結してしまった。

何を思ってそう言っていたのか、聞くこともなければ告げることもないまま。
たった紙一枚で出ていった兄は何処へ行ったのか、今でもわからないまま。

灯り越しに窓を見れば、自分の心境を映したのだろう。
雪がちらついていた。]
 
(19) 2022/01/15(Sat) 19:00:58

【人】 先代“小雪” 篠花

 
[氷でできた立方体の中で、赤紫の灯は揺れる。

あの時兄さんが渡してくれた、灯りを入れる翼のオブジェ。
何処へやってしまったのだったか。

……関係ないわね。見つかっても使わないでしょう。
私には立方体や球体の方が似合うもの。*]

 
(20) 2022/01/15(Sat) 19:01:49
“小雪” 篠花は、メモを貼った。
(a3) 2022/01/15(Sat) 19:09:43

到着:灯守り 雨水

【人】 灯守り 雨水

 

  なんでも とかせる のなら

        ぼくは ──────



 
(21) 2022/01/15(Sat) 19:43:52

【人】 灯守り 雨水

 
 
 んぁ……。

 

[もそもそ、と布団から起き上がる。
 やっと見慣れたぼくの領域のぼくの部屋。
 和洋折衷な雰囲気のハイカラといえる建物。ぼくの趣味の、ぼくの領域の住まい。

 寝ぼけ頭で今日の予定を思い出そうとする。何かあった気がしたから。
 そうだ、今日は……。]


 ……寝坊?


[マイペースにかくっと首を傾げた。
 そう、今日は灯守りの集まり。寝坊は中央の人が困るかな? 目をこしこしこすって時計を見ればだらけなければ間に合う時間だった。
 
緊張してたとかそういうのじゃなくて
普通に寝過ごしたやつだよ。


 寝ぼけた頭のまま。一切焦らないまま。マイペースに動けばいい。と割り切って動き出す。]
 
(22) 2022/01/15(Sat) 19:48:28

【人】 灯守り 雨水

 
[ぼくの本名はまた別だったけれど今の名前は雨水。
 先代もそう名乗っていたのをぼくも引き継いだ。

 まだ先代から引き継いでそう長くない灯守り。
 わりとなりたてな方だと言えると思う。
 それが ぼく だ。]
 
(23) 2022/01/15(Sat) 19:50:35

【人】 灯守り 雨水

 

 「おう、雨水。時間平気か? 相変わらず大物だな」


[そう声がかかれば寝巻のまま相手にてってってと歩み寄ってとぅっと軽く飛び込んでじゃれつくように甘えた。]


 そう、ぼくはおおもの。って村雨が言ってた。
 でも少し、急ぐ。


[会合に行くのはこれがほんの数回目か。回数としてはまだまだ。でも全然来ない人もいるって話だし、雨水となってまだそう長くないと思えばぼくは出ている方かもしれない。他をまだよく知らないからわからないけど。


 なお、今さっき声をかけてきた人は先代の雨水。
 わりと普通におじさん。彼は長年雨水を務めて来たって聞いてる。
 僕にその灯守りの役割をきちんと仕事の仕方を教えてくれてきちんと引き継いで引退した。外見年齢いじれるって話なのにずっとおじさんの姿だったっていう変わり者(だと思う)]
 
(24) 2022/01/15(Sat) 19:52:17

【人】 灯守り 雨水

 
[彼は気さくで適当に見えて一度しか蛍もつけず、ずーっと一人でお仕事真面目に頑張ってた人だって本人が言ってる。
 残りの人生ここに居座ってやるって言ってるけど、ぼくが一人にならないようしてくれているってわかってる。


 ぼくにとっては、引き取ってくれた恩人で
 居場所を与えてくれた、お父さんみたいな大事な存在。


 着替え考える時間がもったいなくてもさっとしたワンピースに手袋を着用。着やすい洋服がぼくは好き。

 鏡の前でくるり、と回るのは小柄な少女。
 実際はもう少し年上。でも、ぼくは元より小柄だし
 まだ、もう少し幼い姿でいたい。

 そう素直に言ったら村雨は笑って許してくれた。灯守りとしてどうなのかな? と思ったけれど先代曰く「灯守りなんて、気楽にやれる位の大物がいいんだよ」だって。

 ぼくは融解という能力がある以外は普通の女の子だっていうのに大物扱いされるのはよくわからない。まぁいいけど。]
 
(25) 2022/01/15(Sat) 19:55:14

【人】 灯守り 雨水

 
[ご飯は会合の後出るからって軽くつまんで終わり。
 まだ普通の人間だった頃の感覚が抜けないぼくは、どうしても落ち着かないから灯りを持って行く。ごく一般的な普通のランタンの形で白く柔らかい光が灯っている。うん、今日も元気。]


 行ってきます。


[先代に見送られてぼくは統治の領域に足を踏み出す。
 ぱっと移動とか出来るけれど、少しだけ外を歩きたくて小走りをする。

 ぼくの統治領域は寒い日が長めな方。
 全体的に都会風。百貨店があったり美術館とかお洒落な建物で見てて楽しい。
 
 ハイカラなお洒落を楽しむ人たちとか、今日も寒いね、とか。日常の声を聴くのが楽しかったりする。
 中にはぼくの事を知ってる人もいて、またご飯食べに来てくださいねって声をかけてくれる。
 ぼくはうんって返してまた小走り。

 先代のお友達とか紹介して貰って知り合いもそこそこ増えた。灯守りの仕事はまだ慣れてないけれど、この立場は別に嫌とかじゃない。]


 よし、行こう。

 
(26) 2022/01/15(Sat) 19:56:36

【人】 灯守り 雨水

 
[そう決めて一歩踏み出せば、次の瞬間には景色は早変わり。
 灯守りになってから中央に来てみた事はあるけど、この能力には毎度おお……っとなる。
結構楽しい。


 ぼくは引きこもりがちだけれど、交流が嫌いな訳じゃないんだ。だからこの会合もまだあった事ない相手に会えるかも。
 ぼくが好きな穀雨とか小暑担当の人とかいるかな。とか表情はそう動かないけれど内心でわくわくしていたりする。]



 こんにちは。


[中に入ればぺこり、と中央の人に挨拶。>>6
 今のところ別に中央の人にそこまで嫌な感情をもってるわけじゃない。お仕事仲間なら大事にした方がいいし。
 でもなりたてのぼくに苦言を言ってきた相手には>>3思いっきり顔をしかめるけれどね。

 時間には普通に間に合ったから怒られない……よね?
 寝癖がぴょこっとついたままだったとしても。]



 あの、あれ食べていいです?


[寝起きに軽くつまんできただけだから、会合の最中にお腹がぐーって鳴ったら乙女のピンチ。だから置いてある軽食に目線を向けた。
 まだまだぼくは仕事に関しては手探り。真面目にやってるつもりだけれど、自分のペース優先だから熱心とは違う。だから彼にいい顔されたかはわからない。]

  
(27) 2022/01/15(Sat) 20:01:18

【人】 灯守り 雨水

 
[聞くだけ聞いた後、真っ先に食べに向かうわけじゃない。がつがつはしないよ。
乙女だからね。

 誰かいるかな? と見渡せば一人の人。>>12

 男の人? 女の人? うーん、まぁわからないからわからないでいいかな。
 顔を合わせた覚えはないけど、ぼくが思いだせてないだけで相手はぼくを知っているだろうか。どうかな。


 折角だから挨拶しようとてってと近づいてみた。]


 こんにちは。
 何をしているのですか?


[手帳を広げる姿にこてん、と首をかしげた。>>12]*
 
(28) 2022/01/15(Sat) 20:04:49
灯守り 雨水は、メモを貼った。
(a4) 2022/01/15(Sat) 20:13:50

到着:灯守り 大雪?

【人】 灯守り 大雪?



 「 …… こんなに寒くて仕様がないのに、
   会合だって出ておいで って云うの……?

   さては彼奴ら、人のこころが無い、のかな……
   ……ま いつもの様に人形を遣わせて
   わたしはおうちで悠々のんびりしていれば
   外に出なくても大丈夫って寸法で ──── 」
 
 
(29) 2022/01/15(Sat) 22:00:32

【人】 灯守り 大雪?



 
 「 …………あれ? 」


 
(30) 2022/01/15(Sat) 22:02:55
離脱:灯守り 大雪?

到着:灯守り 大雪

【人】 灯守り 大雪


 ぐらりと操っていた人形は身を崩し、
 糸が切れた様にぱたりとそこに倒れる。
 先ほどまでの生き生きしていた姿が嘘の様に。

 倒れ伏した人形を拾い上げ、怪訝そうに見回し。


  「 ……誰? 私の人形に悪戯したの…… 」


 それとも最近こき使い過ぎたかな、と──
 はらわた、否、中綿の弾けた様子に
 ため息をひとつ吐きまして。
 
(31) 2022/01/15(Sat) 22:07:50

【人】 灯守り 大雪



  「 会合に行って犯人でも探す……?
    いいいや、出ていくのは面倒、だけれど、
    でもでも会合くらいは行けって……
    最近サボってるから……うううん……

    ……この子じゃない子を遣わそうとも
    他の子も手一杯だし…… 」


 この区域の景色は常に白く、雪の止まぬ日は無い。
 一面の溢れんばかりの白に包まれた、大雪の統治域にて。

 滅多に屋敷から出ようとしない、その姿も
 碌に他人に見せる事もない彼女は今、
 如何に会合をサボるかに頭を悩ませていた。*

 
(32) 2022/01/15(Sat) 22:18:17
灯守り 大雪は、メモを貼った。
(a5) 2022/01/15(Sat) 22:31:11

到着:蛍"菜虫化蝶" シャーレン

【人】 蛍"菜虫化蝶" シャーレン

―― 日頃 ――

 済みましたか?
 貴方はやれば出来るのに、
 どうして、こう……

[ 書物から顔を上げ、仕えるべき、
 そして支えるべき相手を一瞥する。

 わかっています、わかっていますとも。
 貴方は普段は頼りがいのある姉の顔をして
 励んでいることを。けれど、どうしてか、
 私が居ると、ふんにゃりとしてしまう。

 甘えが出るのだろう。時々ならば
 それも良いとは思うのだけれど、
 貴方の顔を立てた上で、職務にも精を出して
 貰わなければ。だから私は、ゆるやかに微笑む。 ]
(33) 2022/01/15(Sat) 23:28:17

【人】 蛍"菜虫化蝶" シャーレン

 では、残りも頑張ってくださいね。
 後少しです。ああ、貴方方、啓蟄様を
 手伝ってはなりませんよ

[ 手伝ってくれないのかと頬を膨らます相手に ]

 甘やかさない主義なんですの
 ――ではお先に、休憩いただきますね

[ 時刻は真昼を過ぎて一時間といったところ。
 この時間であれば混雑は避けられるだろう。
 とん、と書類を机に立たせ纏めたところ、
 啓蟄から不満が漏れる。

 ”あそこにいくんでしょう 私もいきたい”と ]
(34) 2022/01/15(Sat) 23:28:46

【人】 蛍"菜虫化蝶" シャーレン

 で、あればそのお仕事が終わったら追いついて
 いらっしゃいな、貴方なら二時間程度で追いつきますよ。
 
 間に合ったらデザートはごちそうしてあげましょう。

[ さぁできますか、と首を傾げてしまうのは、
 元職業が齎す悪癖。だがその子供扱いもまた、
 彼女にとっては甘やかしにつながるようで、
 間に合わせると、張り切っている様子だった。

 外へ出ると心地よい陽気、ゆるやかな風が
 濃紺の髪を大きく広げていく。 ]

 ――今日は何をいただこうかしら

[ こつり、こつり、足音の刻むリズムはゆっくりだ。
 追いつこうと、彼女が必死に頑張っているだろうから。* ]
(35) 2022/01/15(Sat) 23:29:05

【人】 蛍"菜虫化蝶" シャーレン

―― 会場 ――

 お世話になっております。
 お招き頂き恐悦至極に存じます。

[ 蛍とは、統治者、灯り守の補佐に当たる。
 ――とすれば、賓客というには些か大げさだと、
 自分は考えているが、もてなす心を、
 折っては失礼だから、世話役の方にも、
 また、他の灯り守様、蛍の方々にも、膝をつくような
 心持ちで、接している。

 日頃、使いや使者、はたまた、
 名代を仰せつかりあちこちへ飛び回ることもあるので
 顔見知りの一人や二人、見つかることだろう。

 そうしたときには、ほっと表情を綻ばせ ]

 お元気そうで何より、
 楽しんでいらっしゃる?

[ そう声をかけることもあったかもしれない。* ]
(36) 2022/01/15(Sat) 23:30:03
蛍"菜虫化蝶" シャーレンは、メモを貼った。
(a6) 2022/01/15(Sat) 23:34:02

【人】 “小雪” 篠花

 
[先代の手紙を元の場所に片付けて、身支度を整える。
今日は会合の日だから、それなりにきちんとした服に見を包む。
気楽にやるぐらいで丁度いい、と言う者もいたが>>25、自分は公私はしっかり別けるべきだと思っている。
まあ単純に、100年前から続けている癖のようなものだったりするけれど。

それはさておき。
最後に帰りが遅くなったとき用に、念の為。手持ちランタンを腰に下げる。
領域内は山の中。暗くなると周りが見えなくなるの。
その代わり、星は綺麗だけどね。


支度が終わる頃には、ーーまだ向かうには早い時間。
統治域の中を一通り見回ってからでも遅くはない。

それならば、と山を降っていけば、統治域の中で一番の賑わいを見せる場所。
時期になれば祭りも開かれる、統治域の中心部だ。
秋頃になれば山で取れた果物や山菜、川魚などが並べられるが、今の時期だと保存食に加工されたものや、民間工芸品等の方が多い。]
 
(37) 2022/01/15(Sat) 23:59:42

【人】 “小雪” 篠花



 「おや小雪様、いらっしゃい。」


[去年の相場と比べていると、店主に声を掛けられたか。
定期的に見回っているため、顔見知りが多いとはいえ]


 こんにちは。寒くなってきたわね。

「なんたって冬本番ですからね。
 こういう時は寒さに強いことに感謝しますよ。」


[からりと笑う店主とその後、2〜3言交わして次へと向かう。
声をかけられれば寄る、を繰り返していけば、一通り見て回れたか。

いい時間となったのを見計らって、中央域へと足を伸ばす。]
 
(38) 2022/01/16(Sun) 0:00:13

【人】 “小雪” 篠花

ーー中央域ーー

 ご苦労様>>6


[執事やメイドと一緒に出迎える職員に挨拶を掛けて、ふと立ち止まる。]


 確か、天乃、と言ったかしら。
 申し訳ないのだけれど、ここってワインセラーのような物はある?


[そう苦笑しながら上げた手には赤ワインが一瓶。
先程の見回りの際、お裾分けと言って渡してもらった物だ。
本来、この様な場所に持ってくる物ではないのだけれど、丹精込めて作った物を無碍にする訳にはいかないもの。
大目に見て頂戴。


あるかないか尋ねてみるが、そもそも忙しそうなら執事>>0にお願いするだろう。]
 
(39) 2022/01/16(Sun) 0:00:49

【人】 “小雪” 篠花

 
[帰りは忘れないようにしないと。
それとも、付き合ってくれる人がいるなら飲んでしまおうか?
等と考えていると来訪者が来ただろうか>>36
自分に蛍はいないし、こういう場所は余程のことがない限りは律儀に顔を出しているから顔見知りだったはず。]


 これは菜虫化蝶の君。
 楽しんでいるかと言うと、“楽しもうとしている”が正解かしら。
 そちらは啓蟄の君共々変わりはない?


[そう声をかける。
他に会いたい人がいるならそのまま去るだろうけれど。*]
 
(40) 2022/01/16(Sun) 0:01:11
到着:助手 ノーヴァ

【人】 助手 ノーヴァ

ー 小暑統治域内 ー


「……いい天気だねぇ」


[青々と育った大木の木陰。そこは小暑の格好のサボり場であった。日々の務めから離脱し、晴天の空の下堂々と昼寝をする場所になっている]

[仕事はあらかた終わらせてきたし、何かあったら彼女が探しにきてくれるだろう、とか楽観しつつ、ゆっくり目を閉じる]
(41) 2022/01/16(Sun) 0:09:10

【人】 助手 ノーヴァ

「ありがたく、拝命いたします」


[先代「小暑」から跡目を譲られたのが数年前か。自慢ではないが、仕事の質と人望でこの地位を手にしたと思っている]

[……もちろん「蛍」を務める彼女筆頭に、部下のちからがあってのことだが]

[それからは、仕事をさっさと終わらせては放浪する、ということを繰り返した。他の領域に顔を出しては、煙たがられたり歓迎されたり、お前自分のところはええんか、とか言われたりして。今はこうして木陰で昼寝をしている]
(42) 2022/01/16(Sun) 0:09:47

【人】 助手 ノーヴァ

「……やぁ。一緒にどうだい?とても気持ちがいいよ」


[昔のことに思いを馳せていたら、先代の時から「蛍」を務めてくれている人がいつの間にかそばにいた。せっかくなので、一緒に昼寝をしようと誘うが]


「おや?なんだい?その手に持ってる手紙は。……会合のお知らせ?またまた、面倒な出来事が……そんな顔をしないでおくれ、ほんのお茶目な冗談じゃないか?」


[圧力のある笑顔を向けられたので、すぐに襟を正した。会合ということはおそらく灯守りが勢揃いであることだろう]
(43) 2022/01/16(Sun) 0:10:03

【人】 助手 ノーヴァ

「それは、楽しみだねえ」


[心の底から、そう思った]
(44) 2022/01/16(Sun) 0:14:20
“小雪” 篠花は、メモを貼った。
(a7) 2022/01/16(Sun) 0:20:16

助手 ノーヴァは、メモを貼った。
(a8) 2022/01/16(Sun) 0:21:16

離脱:助手 ノーヴァ

到着:旅する灯守り 小暑

【人】 旅する灯守り 小暑

/*
入り直し失礼します
(45) 2022/01/16(Sun) 0:22:46
到着:灯守り 小満

【人】 灯守り 小満

――っ、

[喉奥が痙攣し、鋭く息を吸い込む。
 同時、強張る筋肉に止められて吸気は短く詰まった。
 空気は破裂するかのように、急激に逆流し――]
(46) 2022/01/16(Sun) 0:24:47

【人】 灯守り 小満

くしょいっ。


[くしゃみ。]

『僕の話聞いてましたぁ小満さまぁ〜〜!?』

[仕事の話の最中に、まるで緊張感のない主の様子にぐったりと脱力しながら蛍が叫ぶ。
 号を蚕起桑食。代々小満に仕える蛍の家系に生まれた、年若ながら責任感のあるしっかり者。]

だーいじょうぶだって、聞いてた聞いてた。

[すん、と小さく鼻を鳴らして笑うのが主の灯守り、呼ばれた通りに号は小満。
 初夏の日和に見合う穏やかな人柄だと言われることも多いが、蛍や他の灯守りたちに言わせればのんびりでぐうたらの気分屋だ。
 先程の返事に『本当ですか!? 僕の言ってたこと復唱できます!?』と噛みつかれて、ゆったりと中空に視線を向け――]

えーっと…………
(47) 2022/01/16(Sun) 0:26:19

【人】 灯守り 小満

何だっけ?

[へらり、眉根を下げて後方に控えていた蛍を振り仰ぐ。]

『やっぱり聞いてませんでしたね』

[にこりと笑って受け止めるのが、紅花栄。小満の二の蛍で、蚕起桑食が小満の執務の面での補佐ならば、こちらは小満、もとい真名を飛心という人物そのものの補佐といった立場。]

『だめだよそんな言い方じゃ。蚕はいつまで経っても小満さまの動かし方を覚えないねぇ』

[主に対してこの評価だが、互いに慣れた関係で信を置いたもの。
 蒸らしていた菊花茶の香りを確かめてから椀に注ぎ、執務机に置く。]
(48) 2022/01/16(Sun) 0:26:43

【人】 灯守り 小満

『先日、小満域このあたりで出生と死没が重なったでしょう。
 慰霊と祝福、それから住民の確認を済ませないと、お楽しみにも向かえませんよ』

[灯守りの中でも格別人好きといって差し支えない小満は、中央で行われる会合も殊更楽しみにしていていつも我先にと向かうのだが、奇しくもちょうど仕事が立て込んだ。
 それを片付けなければ、今回は留守にできない。]

わかってるよー。
だから紅にお茶にしてもらったんじゃないの。

[菊花茶の椀をゆっくりと傾けながら、書類に目を通しはじめる。
 こうして向き合ってしまえばきちんと仕事をするので、何やかや執務に遅れもなく、小満としての地位を保てていた。
 無論、こうしたふたりの蛍の補佐あってのものだけれど。]
(49) 2022/01/16(Sun) 0:27:02

【人】 灯守り 小満

[ところで、この騒がしい小満位だが、もうひとり蛍がいる。
 号は麦秋至。彼女については、またいずれ――*]
(50) 2022/01/16(Sun) 0:27:45
旅する灯守り 小暑は、メモを貼った。
(a9) 2022/01/16(Sun) 0:29:24

【人】 蛍"菜虫化蝶" シャーレン

 これはこれは、篠花様。
 ご機嫌麗しゅうございます。

[ 掛けられた声に、深くお辞儀を一度。
 さらり、重力に従って落ちた髪の束を耳へと
 掛け直しながら、 ]

 お変わりないようで、なによりです。
 ええ、啓蟄様共々、恙無く。

[ ほんの少しの毒を、啓蟄に吹きかける。
 蛍だなどと大それた役目をくれたおかげで、
 このような方とご挨拶する間柄になってしまった。
 自分がしくじれば、其れ即ち啓蟄である
 あの子の失態となる――。 ]
(51) 2022/01/16(Sun) 0:30:23

【人】 蛍"菜虫化蝶" シャーレン

 ふふ、さっそく何かお探しですか

[ 飲んでしまおうかと思っていることまでは
 察することならず。けれど、楽しもうとしている>>40
 ならきっと近く、遠く、楽しめるなにかを
 探しているのだろうと問いかける。 ]

 手が必要な時は仰ってくださいね
 蛍は、蛍、灯り守様の手となり、足となりましょう。

[ たとえ統治する地を違えども。そう続けた。
 はじめこそ、役目が己を強張らせたが、
 高圧的に接されなければ、ほどほどに、
 笑顔や、ゆるんだ所も見せたことだろう。* ]
(52) 2022/01/16(Sun) 0:30:49
到着:灯守りの四 春分

【人】 灯守りの四 春分


今日も寒いわね。

この時期に中央に行くお出かけするのは
ちょぉっと、ちょっとちょっと、だけど。
(53) 2022/01/16(Sun) 0:47:16

【人】 灯守りの四 春分

今日はなんだか、
いつも逢えない人とも逢えそうな気がするのよね。

‥‥‥楽しみだわ。

[鏡に向かって身支度をしながら、年齢不詳の女性はふわふわと。その傍らに今日連れていくはいただろうか。]
(54) 2022/01/16(Sun) 0:47:45

【人】 灯守りの四 春分

── そして、広間へ ──

 お出迎え、ありがとう。
 今日は、二人で来たのよ。よろしくね。

[世話係>>0ににっこりと微笑んで挨拶をする。奥に佇む彼>>6も同じように。]

 今日のオススメは何かしら?

[用意されている飲み物や軽食をみながら、話を振ったが、返答はあっただろうか。結局、選んだのは、温まりそうなお茶*]
(55) 2022/01/16(Sun) 0:49:29

【人】 “小雪” 篠花

 

 そう畏まらなくても結構よ。謂わば同僚でしょう?


[含まれた毒にくすくすと笑う。
畏まらなくていい、とは何度か伝えたことがあった気がするが、気のせいかもしれない。
そもそも「〜の君」と呼ぶ辺り、堅苦しいと思われても仕方ないが。
仕事だと切り替えてしまうのは癖だ。訂正されれば直すだろうが。]


 心掛けは立派だけど、程々にね。
 でもお気持ちは嬉しいから、ありがとうと言っておくわ。
 そちらも、何かあれば気軽にね。


[これでも100年は灯守りをやっている。
多少の力にはなれるはずだからと伝えてみて、はたと思い浮かぶ。]


 早速だけど、貴方に手伝ってもらおうかしら。
 実は統治域の人から赤ワインをもらったのだけど、
 どんなつまみがいいか考えてないのよ。


[何が合うか、お勧めはある?と尋ねてみよう。*]
 
(56) 2022/01/16(Sun) 0:50:13
灯守りの四 春分は、メモを貼った。
(a10) 2022/01/16(Sun) 0:51:23

灯守り 小満は、メモを貼った。
(a11) 2022/01/16(Sun) 1:04:02

【人】 蛍"菜虫化蝶" シャーレン

 同僚、とは。
 それは流石に、

[ 難しいかと、そう続けるも
 見せたのは眉を下げた笑みだった。

 上から下へは気軽に気楽にしていいのだと
 言うことはできても、逆はなかなかに難しい。

 とはいえ、心遣いが嬉しいから ]

 困った時に相談に乗っていただけるだけで
 とてもとても、助かっておりますわ。

[ そう言って、両手を合わせた。
 いえ実際、我々は若輩なのだと思い知らさせることも
 多々ありますゆえに、助けられることのほうが
 遥かに多く。 ]
(57) 2022/01/16(Sun) 1:10:09

【人】 蛍"菜虫化蝶" シャーレン

 ワイン、赤、ですか。
 好みはありましょうが、一般的には、
 赤身のお肉や、チーズなどでしょうか。

 トマトとチーズは相性も良いですから
 あれば、素敵でしょうね

[ これが手伝いになるかはわからないけれど
 思いつくままに口にした。** ]
(58) 2022/01/16(Sun) 1:10:39

【人】 “小雪” 篠花

 

 困らせてしまったかしらね。


[下がった眉に続けて笑う>>57
本心ではあるので、撤回することは無いけれど。
そもそも、自分は自分のことを“このようなお方”と言われるような大層な人物だとは思っていない。]


 助けになっているなら良かったわ。
 統治域が離れてるからあまりないかもしれないけど、
 寄るようなことがあれば言って頂戴。


[どこぞの放浪灯守りに対しては、茶を出しつつも小言を言ったりするかもだが>>42、彼女達ならば歓迎しようと思っている。]
 
(59) 2022/01/16(Sun) 1:35:40

【人】 “小雪” 篠花

 
[充分手伝いになりますとも>>58
何せ酒を飲む時は大抵、何かの付き合いなどですでに用意されてる事が多いし、一人で飲む事はあまりないし進んでは飲まない。
飲む時は誰かにもらったから、とかばかり。
しかも一人で飲み切れる自信がないから、と誰かと一緒に飲むことが多く、その時はその人におまかせコース。

ーーつまり、自分でつまみを用意したことがない。]


 なるほど、赤身の肉やチーズ、トマトね。
 該当する料理は……。


[頭を巡らせる素振りを見せて、すぐに苦笑いに変わる。]



 問題は、誰と飲むかよね……。


[一人で飲むという選択肢はない。
風味が飛ぶので飲み残しを後日に回す選択肢もない。
その為、誰か一緒に飲んでくれそうな人を探す必要があるわけだが。
誰か一緒に飲んでくれそうな人はいないだろうか。*]
 
(60) 2022/01/16(Sun) 1:35:47
“小雪” 篠花は、メモを貼った。
(a12) 2022/01/16(Sun) 1:38:12

到着:蛍“蓮始華” コーネリア

【人】 蛍“蓮始華” コーネリア

―― いつかどこかの会合での記録 ――


はい、初めまして、皆様方。
私は小暑の妹で、蛍“蓮始華”を担っています。

まだまだ若輩者ではありますが、精一杯努めて参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。


[灯守りの会合の席にて、先代小暑の隣で、緊張しながらそう挨拶したのはいつの日だったか。
私は、“本”を開きながら、その日から始まった蛍として兄と過ごした人生に思いを馳せていた]*
(61) 2022/01/16(Sun) 3:38:22

【人】 蛍“蓮始華” コーネリア

―― 小暑統治域内・執務室 ――


さてさて、あの子はちゃんと仕事を終わらせたかな?

[灯守りの一人である小暑の執務室にて。処理が終わったらしい積んであった書類を一つ一つチェックしていく。

数年前に先代「小暑」から託された現「小暑」の彼>>42

先代の蛍として この仕事を続けてきた私としては、彼はまだまだ目が離せない弟のような存在である。
だからこそ、こうして自分の分の事務仕事を終わらせてから彼の仕事をチェックするのが日課になっているわけだけれども]

ふむふむ、なるほどなるほど……。

[記入漏れがないか、誤字脱字等無いか、逐一チェックしつつ、抜けがあったら さくっと修正出来る事は修正して戻していく。
チェックし終えた書類はそれぞれ分類ごとに分けて片付けてしまえば、後に残るのは机上がすっきりした仕事机――のはずだった]
(62) 2022/01/16(Sun) 3:40:31

【人】 蛍“蓮始華” コーネリア

――チェック終わり。
うん、これなら問題はなさそう、だったんだけどね。

[残念ながら、お仕事は常に発生し続けるもの。
追加で持ってきた書類をドンッと机に並べておく。
仕事に一段落つけたら、すぐにサボろうとする彼には酷な事だけれど仕方ない。

ここはお姉ちゃん役として心を鬼にして彼を探し出さなければ]
(63) 2022/01/16(Sun) 3:41:08

【人】 蛍“蓮始華” コーネリア

それに……そういえば、もう会合の時期ね。

[追加の書類をまとめている時に見つけた中央からの手紙。
そこには会合の日程が書かれているはず。それが今日だったか、それとももう少し後だったか。

もし、今日だったなら彼の分まで出かける準備をしなければだけれど、まぁ……彼に直接見てもらってからでも大丈夫でしょう]*
(64) 2022/01/16(Sun) 3:41:31

【人】 蛍“蓮始華” コーネリア

―― 小暑統治域内 ――


いい天気に、いいお昼寝場所。
とても分かりやすい場所にいてくれて、探す分には助かるけれど。

[お昼寝をする現小暑>>43。何か考え事をしているようだったので、気付いてくれるように覗き込みながら声をかければ、彼からは暢気にお昼寝のお誘いが返ってきた。
確かに、こんなにゆったりしたくなる場所と天候なら隣に寝転がって転寝も悪くはなかった。
もっとも、それは何も無ければのお話で]

それはとてもとても魅力的なお誘いだけど、残念ながらそうはいかないのが灯守りと蛍の辛いところなのよね。
追加のお仕事と――ええ、この手紙をどうぞ。
中央での会合のお知らせ、ね。

[手紙に気付いた彼に会合の事を伝えれば、面倒なんていうものだから、ちょっと彼へと向ける笑みを深くしてみる。

「まさか行かないなんて言わないよね?」と言外に主張すれば、どうやらちゃんとわかってくれたみたい]
(65) 2022/01/16(Sun) 3:42:50

【人】 蛍“蓮始華” コーネリア

ほら、ちゃんと行く準備もあるから しゃんとしないと。
全員……ではないかもしれないけど、灯守りが一か所に集まるんだからね。

[楽しみだという言葉には、「そうだねぇ」なんて返しつつ。
彼の隣をゆっくり歩きながら、あちらで会うであろう人達の事を思い出していた。

あの頃>>61と面々が多少変わったかもしれないけれど、また今回も見知った人達と色々お話しできそうだ、と]**
(66) 2022/01/16(Sun) 3:44:30
蛍“蓮始華” コーネリアは、メモを貼った。
(a13) 2022/01/16(Sun) 3:53:29

【人】 灯守り 小満

ふう。

[さて、書類の方に一通り目を通して判を押したら、次は領域に出る番だ。
 常に緑鮮やかな領域の奥、ややシノワズリを思わせる装飾が施された白壁の洋館が小満宮。
 傍らに睡蓮の咲く小池、そこからすぐに花畑が見える。手入れをしているものではなく、小満の能力ちからで生じているもの。
 踏み入れば、盛りの花の中にいくつかホタルブクロが咲いていた。下向きの花弁は灯を湛えて、ふうわりと光っている。

 小満域で息を引き取った人は、ここに辿り着きホタルブクロの花になる。
 袋状の花の中、繭のようにやわらかく灯を包み、導に還るのを待っているのだ。
 手ずからその花を切り摘み、慰霊と祈りの心を込めてしゃんと揺すれば、無垢になった灯は花の守りを抜け出でて中央へと飛んでいく。]
(67) 2022/01/16(Sun) 4:03:38

【人】 灯守り 小満

はぁ……いいなあ先に行けて。

[切なく独りごちれば、背後から刺さるような視線を感じる。
 そのとおり、立て続いたとはいえ溜め込んだのはこちらですとも。]
(68) 2022/01/16(Sun) 4:03:57

【人】 灯守り 小満

[ああ、会場の方で行き場を求める赤葡萄酒>>60に会えていたなら、諸手を挙げて飛びついたのに!
 気まぐれとはいえ仕事自体は嫌いでないのがささやかな誇りだが、こんなときには困りものだ。]
(69) 2022/01/16(Sun) 4:04:22

【人】 灯守り 小満

よし、じゃあ新人さんのほうにもお邪魔しますかね。
ついでに店の様子見に行って……中央行けんのは、その後かな。

[先とは反対に、生まれる灯は小池で睡蓮の蕾になる。
 領域に満ちる力を自然と汲み取って、時が来ればひとりでに咲き新たな命のもとへ向かう。
 ただ、それだけでは足りないだろう、ということで、新生児のもとには直接出向いて新たな灯に祝福を授けていた。
 なんて、実のところ小満自身が統治域の住人に直に触れ合いたい、というのが主な理由だったりする。
 であれば必須の仕事に数える必要はないのだが、会合と同じくこれも楽しみのひとつだし、他の誰しものところに来ていて自分のところだけ祝福がないというのは、親にとっては不安だろうから、もう欠かすことはできなくなっている。

 小満域であれば、どこに行くにも基本は自由だ。領域と統治域を隔てる森の木立をくぐれば、望んだところに顔を出せる。]
(70) 2022/01/16(Sun) 4:05:37

【人】 灯守り 小満

――小満域――

――やぁ、やぁ。ごめんってば。ちょーっと立て込んでてさあ。
うん、そう。やだなぁ、サボりじゃないって。
あ、新しいお茶? いいの? じゃあもらっちゃおうかな。

[どこにでも出放題とはいえ、いきなり往来の真ん中や民家の中に出れば大騒ぎだ。
 ということで、なるべく人通りのない広場や静かな森の中に出てから歩きで向かうのだけれど、その間にも家々から人が顔を出しては、小満さま小満さまと声がかかる。
 小満域は本人の性格に加えて当代の在位が長いこともあり、灯守りと住民の距離が極端に近い。
 かかる声も最近とんとお見限りじゃあないかとか、あっちの赤ちゃんへご挨拶かいとか、またお仕事溜め込んでらしたんですかとか、店の品を持っていってくれとか、そんな気軽なものばかり。

 明るい騒ぎを聞きつけて新米母子が外に出てきたら、きょとんとしている赤子に手のひらかざし、健やかなれと未来を祈る。
 本日の言祝ぎはふたり。それを終えたら、最後に『もうひとつの自宅』に顔を出そう**]
(71) 2022/01/16(Sun) 4:06:28
灯守り 小満は、メモを貼った。
(a14) 2022/01/16(Sun) 4:10:38

灯守り 小満は、メモを貼った。
(a15) 2022/01/16(Sun) 4:12:50

【人】 “観測者” 処暑

[ 早めに会場へと入ると、徐々に人が増えてくる。
 それを“観測”する、その時間が嫌いではなかった。
 入り口を見つめ、手帳に書き記す。それから時折視線を外して思いを巡らせる。

 ……と、そうして少々自分の世界へと入り込んでいると、不意に声がして思わず身体が跳ねた。 ]


  ……!


[ 反射的に手帳を少しばかり自分の方へと寄せてしまう。
 “日記”を見られたくない、という思いからだ。

 改めて声を掛けた人物を認識すると、先程、到着しているのを確認した『雨水の灯守り』だ。>>28
 私も数十年灯守りを務めているから、先代との付き合いも長いものだった、と思うが、
 彼女が『雨水』になってからは、人間の感覚でもまだ日が浅いと言えるだろう。
 直接顔を合わせた事はないし、私は会合に出ても、他者と会話することは少ない。
 しかし、私の方は、会合で観察したり、それから普段も“風”によって“見る”ことで知っているから、一方的には知っていた。
 そう、恐らく、彼女の想像する以上に、私は彼女のことを知っている、のだろう。 ]
(72) 2022/01/16(Sun) 5:15:11

【人】 “観測者” 処暑

 
  ……貴方、は……雨水さん
  ……こんにちは

  これ、は……そう、ですね……
  ……観察しています。皆さんのことを


[ 他者との会話は苦手であるし、まず話題が少々口にしづらいものである。
 私のことを知る灯守りや蛍、それから中央の人間は、私のこの性質をよく知っているだろうが、知らない相手に説明するのは少々難しい。 ]


  ……私の趣味です。お気になさらず


[ それで相手が納得してくれたかどうかはともかく、ふい、と視線を逸らして、手帳に視線を落とした。
 会話を続けたくない訳ではない。……単純に、人見知り、というものである。
 代わりに文字だけは雄弁に書き記される。彼女に何をしているか聞かれた、というようなことを。 ]
(73) 2022/01/16(Sun) 5:18:02

【人】 “観測者” 処暑

[ 夏の終わりたる私と、冬の終わりたる彼女。
 位置は似ていても、性質としては一番遠い号同士。
 真反対であるから特別意識はしてしまうのだろうけれど、先代に感じていたことを、彼女にも感じてしまうかもしれない。
 “春の始まり”は少し眩しく映る、と。
 特に彼女は年若い上に、まだ灯守りになったばかりであるから。
 春の明るさを、余計に感じてしまうのかもしれない。
 実は、少々“春”の灯守りたちに、なんとも言えぬ苦手意識のようなものはある。


 さて、ところで。
 私は彼女に名乗っていないことに気付いていなかった。
 一方的に知っている上に、私は自身を傍観者として置いてしまうから。
 ……こう言ったところが、人付き合いが下手だというところなのだろう。* ]
(74) 2022/01/16(Sun) 5:19:14
“観測者” 処暑は、メモを貼った。
(a16) 2022/01/16(Sun) 5:27:16

“観測者” 処暑は、メモを貼った。
(a17) 2022/01/16(Sun) 5:32:11

【人】 中央域勤務 天乃

 
[ 処暑たる彼はああであるものの、しっかりと挨拶を交わしてくれる灯守りもいる。]


  いらっしゃいませ、雨水サマ

  え。……ええ、勿論召し上がってください
  灯守り様方のためにご用意致しましたものですから


[ 無視された後であるからか、『雨水』たる彼女の反応>>27が優しく見える。
 灯守りに成りたて、と言える彼女に、(今は)そこまでの苦手意識はない。
 今のところマイペースではあるが、そのうち熱心な灯守りになってくれるのではないかという期待はある。
 どうか、先代雨水様のようになって欲しい。
 それでも、同僚には彼女に対しても厳しい者もいたかもしれないが。

 しかし、『灯守り』とはそういうものだと分かっていても、随分と幼く見える外見には少し距離を図りかねてしまう、という思いはある。
 実年齢としても年若い部類ではあったはず、とは思うものの、
 食事を食べて良いかと聞かれれば、まるで子供のようにも思えてしまう。
 己は動揺した時に態度を繕えるような人間ではない。
 少々面食らってしまったものの、すぐに対応する。
 ちなみに、自分はまだ食事はお預けである。仕方がないことだが、こんな所にも差は生じるのだ。
]
 
(75) 2022/01/16(Sun) 6:13:53

【人】 中央域勤務 天乃

 
  いらっしゃいませ、小雪サマ

  ……ええ天乃です
  おや、そちらは……


[ 挨拶を返してくれた『小雪』の彼女(彼)が立ち止まる>>39
 名前を覚えていることには少々驚いたが。
 先代小雪には随分苦労をさせられたらしい切実な記録を目にしたような記憶があるが、この小雪様の代に当たったのは、己にとって幸いなのかもしれない。


 手には、普段は持たないワインの瓶。
 この会合への土産だろうか、と思ったが、それが何であるのか、彼女は教えてくれただろうか。]


  それでしたら、此方のワインセラーでお預かり致します
  必要になりましたらお声がけください


[ 世話係を呼びつけて、ワインセラーへと持って行かせる。
 当然、というべきかそういう設備はあるが……この会場にも置いておく方が良いのかもしれない、と頭を過った。]
 
(76) 2022/01/16(Sun) 6:16:08

【人】 中央域勤務 天乃

 
  いらっしゃいませ、春分サマ

  そうですか。それでは本日はお二人共、よろしくお願い致します


[ こちらに微笑むのは『春分』たる彼女>>55
 今日は、彼女の蛍を連れているらしい。
 傍らに居るようならば、彼女にも蛍の名を呼んで挨拶をするだろう。]


  え。おすすめ、ですか……


[ 話を振られたが言葉に詰まる。
 料理の良し悪し等分からない。そもそも、灯守り様・蛍様方に用意されているものなのだから、全て良いものなのではないかと思うが。]


  ……そうですね、スープなどは如何でしょうか


[ 何のスープかもあまり把握できていなかったが、スープの置かれた一角を示す。
 この大寒の時期であるから、そういうものを取る灯守りがいつも多い気がした。確か。
 恐らく世話係ならば旬の食材を使った何かしらを勧めたかもしれないが……。**]
 
(77) 2022/01/16(Sun) 6:17:45
中央域勤務 天乃は、メモを貼った。
(a18) 2022/01/16(Sun) 6:21:04

天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。
2022/01/16(Sun) 6:24:13

【人】 灯守り 雨水

 
[ぼくは実年齢より幼いんだと思う。>>75
 成長するための多感な時期の時間は、ずっとずっとずっと

    ─────引きこもっていたから
 ]

 
(78) 2022/01/16(Sun) 7:58:55

【人】 灯守り 雨水

 
[幼い外見でいるのはその時間を埋めたくて
 普通ならあったはずの人との時間をゆっくりでも
 重ねて、作って、そうやって生きたいと
                         やり直したいと


 時間をさかのぼる事は出来ないけれど
 今からでもそうしていいと許してくれたのが
 先代の雨水、その人だった。]

 
(79) 2022/01/16(Sun) 8:00:21

【人】 灯守り 雨水

 
[その人は入り口を見たり、何かを書いたり。>>72
 誰かを待っている風にも見えなくてじぃっと思わず見た。

 声をかければ集中していたのかびっくりされたみたい。
 手帳を引き寄せる姿に見られたくなかった、というのは流石に伝わった。]


 ごめんなさい。
 内容までは見てないです。


[素直にぺこり、と頭を下げた。
 先代は人づきあいがよく、よく人に絡む人だから。
 引きこもりの人でも見つかったが最後。絡みに絡んで全体的に付き合いが多少なりともあった人。
 そんな彼が次の雨水を決めた。しかもその姿が少女となれば戸惑う人もいたかもしれない。それはさておき。


 ぼくは相手を知らないけれど相手は僕を知っているようだ。それは先代がお話したのかな? とかどこかで見かけたのかな? とかそう受け取った。]
 
(80) 2022/01/16(Sun) 8:02:16

【人】 灯守り 雨水

 

 はい、雨水になった者です。どうぞ宜しく。
 失礼ですけど其方は? 覚えていなくてごめんなさい


[首をこてん、として自己紹介と相手の名を訪ねた。]


 観察、ですか。面白い事ありました?
 

[観察、という程じゃないけれど人を見るのはぼくも好き。
 だからちょっと親近感がわいてお話を続けてみる。
 口ごもるのは特別気にせず。>>73嫌がられるならやめるけれど、どもるだけなら聞かせて? とじぃっと見つめる事になる。

 人の趣味にケチなんてつけない。
 気になさらずという言葉には合点、と頷いた。
 そう喋りながらも何か書き込んでいるし記録するのが好きなのかな、と考えた。]
 
(81) 2022/01/16(Sun) 8:03:33

【人】 灯守り 雨水

 
[季節が真逆の相手とはまだぼくは気づいていない。>>74
 でもまだ人間の感覚が強いぼくに季節が真逆と気づいたとしてもじゃあぼくのうちから場所遠いのかな、とか
 どんな領域を持っているんだろうとか。
 そういう興味を持つくらいになるだろう。

 特別意識するもの、という感覚があまりない。
 苦手意識を持たれてるというのは気づくことなく


 相手が交流下手かどうかも大して気にせず
 ぼくはぼくなりにマイペースに相手の真似して相手を
じぃ〜っ
と観察してみたのだった。ちょっとぶしつけだったかもしれない。
 ぼくはぼくで、人付き合いの距離の取り方がへったくそだった。]**
 
(82) 2022/01/16(Sun) 8:05:37
灯守り 雨水は、メモを貼った。
(a19) 2022/01/16(Sun) 8:12:12

到着:灯守り“霜降” 月輪

【人】 灯守り“霜降” 月輪

 
  
── 霜降領 ──
 

[ 年季の入った三面鏡に向かい、唇を撫子色で滑らせ
 白銀と萩、二色の髪を竹櫛で梳いて
 頬に当たる白粉も、濃くなりすぎないように、と
 普段は手を抜きがちなお化粧にも、特段時間が掛かります。

 今日は会合の日ということで
 久しぶりに着物に袖を通しました。
 別に着物が正装という訳でも無いのですが、
 動き辛さに苦しさ、仰々しさがあるので
 普段は洋装、ラフな姿で過ごす方が多いのです。 

 いざ袖を通すと、やや肌寒さを感じました。
 今の季節を考えれば当然。
 丸窓から覗く外界の空や木々に、微かに白が舞い踊っていました。]
 
(83) 2022/01/16(Sun) 10:16:06

【人】 灯守り“霜降” 月輪

[ 身だけで無く、心の底まで冷え込むこの時期は
 あの方を思い出します。]

   
……紫明様。


[ 私が灯を受け継ぎ、既に数年が経過しましたが
 私があの方のようになれるとは
 いいえ、足元に及ぶ時が来ることも無いと思っていますが
 今でも、偶にあの方の夢を見るのです。]
 
(84) 2022/01/16(Sun) 10:28:06

【人】 灯守り“霜降” 月輪

 
[ 長身でやや低めの通る声、洗練された所作の美男子で
 明るく、竹を割ったような奔放な方かと思いきや
 誰にでも気さくに接して下さる、心優しいお方。

 私が蛍として初めてこの地に足を踏み入れた際も、
 他の蛍に任せず、直々に温かいお茶とお菓子を
 用意して下さいました。]


 「そのように緊張せずとも、自分の家だと思い
  寛いでくれれば良い。でないと俺が困る。」
 

[ と、優しく微笑んで下さったのです。
 
 それでも緊張している私に、「毒など入っていないから」
 と、目の前で同じものを食べ始めたり、
 君が口を付けるまで話を始められない、と子供のように
 私の様子を覗き込まれたり、震える手が動き始めると
 「よし、いい子だ第一段階合格」と拍手して。
 私が想像していた、恐れ多く近寄り難い
 “灯守り様” とは、多少違っていたのです。

 あの時出していただいた、少し渋めの玉露茶の
 色も味も温もりも、花型の桃色の練りきりの造形も
 甘さも、忘れることはありません。]
 
(85) 2022/01/16(Sun) 10:34:12

【人】 灯守り“霜降” 月輪

 
[ 先代の灯守りである紫明様の在位期間は
 私が生まれる前よりも、私の両親、そのもっと前から 
 ──百年以上とお聞きしております。

 彼が統治、守護する霜降域は永遠に安泰だろう、と
 市井の評判も良く、私の一族諸共心酔していました。

 しかし、安泰と思われた霜降領に青天の霹靂が降り注ぎました。

 十年も経たぬ前、紫明様が突然引退を表明され
 表舞台から姿を消されたのです。
 
 ────後継者に、私を指名して。]


[ 私と同期の蛍の方が優秀なのに。
 新しく後継者を招聘することも出来たでもあろうに。

 私が灯守りを引き継ぎ、既に数年が経過しましたが
 未だ「何故、私が此処に居るのだろうか」と思い、
 立ち止まり、振り返ることは多々ございます。]

 
(86) 2022/01/16(Sun) 10:40:52

【人】 灯守り“霜降” 月輪

 
   
──会場──


[ 赤い外套を上から羽織り、雪がちらつく中領域を出て
 祭りの会場に到着すると、既に多くの人々で賑わって
 いました。]

 
  お疲れ様です、こんにちは。
  今日も一日よろしくお願いします。


[ 執事やメイド、世話係の柊様>>0、職員天乃様らに一礼し>>6
 その際、処暑様と天乃様のやり取りを見て>>14
 そそくさと会場へと入ることにしました。

 揉め事が苦手で、不穏な出来事や前兆には
 あまり関わりたくない性質であり、勿論、統治者として
 宜しくないのも頭では理解しています。
 
 だからこそ、私がこの地位に就いたのも、
 今、この地に足を踏み入れることも
 自分自身が一番信じられないのです。

 でも、会合でその表情を、不安を見せる訳にはいけないから
 たくさんの笑顔と愛嬌を
内の不安を悟られぬよう
振り撒くのです。]**
 
(87) 2022/01/16(Sun) 10:50:57
灯守り“霜降” 月輪は、メモを貼った。
(a20) 2022/01/16(Sun) 10:53:30

灯守り“霜降” 月輪は、メモを貼った。
(a21) 2022/01/16(Sun) 10:53:50

【人】 先代“小雪” 篠花

ーー先代の記録ーー


「あーはいはい。中央の人はいつも元気だねぇ。」


[中央域のとある部屋。
見て分かるぐらいうんざりした顔で、ソファに凭れかかって座る男はやれやれと首を振った。

規律を重んじる灯守りの監視役、と言われれば聞こえはいいが、己からすれば陰湿で頭が固い。としか思えない。
権力争いに利用しようとする輩がいるとかいないとか聞けば尚更。
中央職員の呼び出しのドタキャンなぞ日常茶飯事。
それなのに、今回珍しく素直に呼び出しに応じたのはーー。]
 
(88) 2022/01/16(Sun) 13:56:08

【人】 先代“小雪” 篠花



「そんな顔しなくても資料はちゃんと持ってきたって。」


[ほら。と適当そうに紙の束を取り出すと、引ったくるように奪われた。
職員の誰からも許可を貰わず、無断で持ち出した資料を返せ、と怒気の孕んだ招集が掛かったからである。
お冠なのは最初からわかりきってたことなので、元気なのも当然である。
まあ目の前の職員が顔を真っ赤にしているのは、座ろうとしたソファにあったブーブークッションに引っ掛かったからかもしれないが。]
 
(89) 2022/01/16(Sun) 13:56:32

【人】 先代“小雪” 篠花



「なんで持ち出したかって?
 悪戯をして君達の仕事を増やしてあげようっていう、
 かわいい僕の気・遣・い♡」


[「しっかし気付くの遅くなーい? ちゃんと管理してる?」と心配そうに声を掛ければ、ブルブルと震え始めた気もするけど気にしない。
ちなみに、言葉以上の理由は本当にない。
持ち出した資料のタイトルすら読んでないぐらいには興味ない。]


「ははっ、何様のつもりかって?
 決まってるじゃない、
小雪様☆



[事実を返せば、これ以上の会話は意味をなさないと思われたのか、荒い足音を立てながら出ていってしまった。]


「やれやれ、挨拶ぐらいしてからされないもんかね。
 規律を重んじるくせに礼節に欠くとは聞いて呆れる。」


[尚礼節を欠かせた元凶である。
さて、用事は終わったし帰るかなーと閉じた扉を開けるため、ドアノブを握るが。]
 
(90) 2022/01/16(Sun) 13:57:35

【人】 先代“小雪” 篠花



「……うん?」


[何故か開かない。
ガチャ、ガチャガチャガチャ、ガキッ。]


「……うわぁ、すごーく嫌な音。」


[若干現実逃避しながら手元を見てみれば、ドアノブだけがあった。
いやいやいや、おかしいでしょ。そんな力込めてないよ?

ゆっくりと周囲を見れば、一人の人影を見つけた。
うん、がっつりこっち見てるね。あの顔からしてこっちの状況把握してるね。

足早にそちらへ近付くと、その手に壊れたドアノブを握らせた。]
 
(91) 2022/01/16(Sun) 13:58:09

【人】 先代“小雪” 篠花



「これ、君がやったことにしておいて。
 この場は任せたから。じゃ!」


[後ろで何か叫んでいた気もするけど、聞こえなーい。
アディオス!!と元気に挨拶して扉を蹴破りながら逃げ出した。

ちなみに彼へのお願いは聞き届けられなかったらしい。
後日修繕費の請求書が届いた。かなしい。

そんな事象が、記録の1つとして残ってるかもしれない>>76。*]
 
(92) 2022/01/16(Sun) 13:58:35
到着:気紛れ飼猫 クロ

【人】 気紛れ飼猫 クロ

ー夏至域ー


 …ああ、もうこんな時間か。

[はたと呟くと、席を立つ。
直後に目の前へ跪き現れる三人。この領域の主である彼を補佐する、三人の蛍。]

 
枯(かるる)
菖(あやめ)
夏生(しょうず)

 いつも言っているような気がするが……
 わざわざボクが動く度律儀に現れなくていいんだからね?

[思わず苦笑も零して仕舞う。彼女達は真面目に、蛍としてボクをいつも助けてくれる。…あまりにも真面目過ぎるような気はしているのだが。]

 
『当然にございます、あなたはここの統治者ですから』

 
『我ら蛍は、自らの灯守りを守るが使命』

 
『その灯守りが動くときは、我らも動く時でしょう』


[……こんな感じである。多分使命を果たしたい気持ち半分、ボクが変なことをしないかの監視半分なんだろうけど。]
(93) 2022/01/16(Sun) 14:09:38

【人】 “小雪” 篠花

ーー現代:少し前/天乃と>>76ーー
[先代とは違い、中央域嫌いを拗らせてるわけではない。
個々に性格というものがある以上、不愉快な思いをしないなんてことはないけれど。

その為、可能な限り職員の名前は覚えようとしている。]


 統治域の人から貰ってね。
 領域に戻る時間は微妙だったから、そのまま持ってきてしまったのよ。


[土産ということにすればいいとは、この時思い付かなかったから、気になるのだろう事を伝えた、というよりは言い訳したと言う方が正しいだろうか。]


 ありがとう。助かるわ。


[快く引き受けてくれた彼にお礼を述べ、さてワインをどうしようかと思案する。*]
 
(94) 2022/01/16(Sun) 14:14:32

【人】 気紛れ飼猫 クロ

 はいはい、分かりましたよ……。

[夏至域。ボクが統治している領域。
基本的に陽が常に昇り、領域全体を明るく照らしている。
故に暗くなるという概念は無い。

とはいえ夜になれば多少明るさは落ちるし、気温も少しばかりは下がる。暗くならないので寝るためには光源ではなく闇源を用いる。

基本的に常に暖かいので防寒具など必要もなく、領域内の民たちは常に薄着で生活している。

ボク的にはこの領域は平和かつ、昇る陽のように明るく生きなければならない、と思っているから、色々考えて魔術は行使したりしてるけど。]
(95) 2022/01/16(Sun) 14:19:35

【人】 気紛れ飼猫 クロ

[…ときたまそれが変な方に行っちゃって、ボクと蛍の皆で後始末しなきゃならなくなったりするんだけどね。
その度蛍に怒られながらもなんとかこの領域を平和に治められている。]

 そろそろ会合に向かわないといけないからね。
 今回は……そうだね、菖についてきてもらおうかな。

[基本的に会合には、ボクと蛍の誰かを一人連れて向かう。
前はボク一人で行ってたんだけど、一人で行かせると心配で領域の面倒を見るどころじゃない、と言われてしまったので一人ついてくるようになっていたり。]
(96) 2022/01/16(Sun) 14:24:20

【人】 気紛れ飼猫 クロ

 
『承知致しました。では、すぐに準備をして参ります。』


[菖。彼女は蛍の中で最も快活である。故にボクとしては一緒に居て退屈しないし、他のところでも上手くやっていける。]

 準備が整ったら行くよ。枯と夏生はいつも通りお留守番
 を頼むね。

[御意、という一言と共に散って行く三人。
さて、ボクも向かう準備をしようか**]
(97) 2022/01/16(Sun) 14:28:20
離脱:気紛れ飼猫 クロ

到着:気紛れ飼猫 クロ

離脱:気紛れ飼猫 クロ

到着:灯守り 夏至

灯守り 夏至は、メモを貼った。
(a22) 2022/01/16(Sun) 15:19:40

【人】 灯守り 夏至

 さて行こうか、菖。

[真っ直ぐ右腕を伸ばし、手を広げる。
何やら言葉を唱えれば、あっという間に中央領域。]

 もう何度か来ているから問題ないとは思うけど。
 くれぐれも他の灯守りの皆には粗相のないようにね。

[『あなたがそれを言います?』なんて菖に言い返されたけれど。言葉は返さず会場の中へ。
既に何名かは着いているようだけど、さて。**]
(98) 2022/01/16(Sun) 15:24:36
灯守り 夏至は、メモを貼った。
(a23) 2022/01/16(Sun) 15:24:51

到着:灯守り 大寒

【人】 灯守り 大寒



  あ


 [  普段とちがう質感と
   ちょっぴり痛いな、と思ったときに

   私はようやく気がつくのでした。


   領域から出ることも殆どなく
   まして灯宮以外の中央域へでることなど
   無いにも等しかったものですから。


   そういえば
   外は裸足で歩くものではないのだと、いうことに。 ]
(99) 2022/01/16(Sun) 15:36:54

【人】 灯守り 大寒



 [  このままわたしの領域せかいへ帰ってしまおうか。

  私はずいぶんとむかしから
  ここに居ないことが当たり前になっていましたから。


  ……帰ってしまったって
  同じことでしょう、と心が騒ぎます。


  ……いいえ。
  きょうは。
  そうではないのよ、と小さな勇気にこころを預けて。


  ……靴なんて、どうせいつも履いていないのだから

  今更いっしょね。  ]
(100) 2022/01/16(Sun) 15:38:49

【人】 灯守り 大寒


  二十四四季 第24
『大寒』

  ……お久しぶり、でしょうか?


 [  お久しぶりどころではないわね。
   中央の方にぺこりと頭を下げます。
   他にも誰かいたでしょうか?
   文の交換などをしていた灯守り様も
   いらしたかもしれません。 

   滅多と現れない灯守りに、
   何故、と疑問を浮かべる者もいるかもしれませんね。


   実際、私にも、よくはわかりません。
   けれど  ]
(101) 2022/01/16(Sun) 15:42:59

【人】 灯守り 大寒

 
  ……呼ばれた気がするのです。
  どなたかに、わたしの力が
  もしかしたら必要なのかもしれないと。

  ならばわたしは―――

 
(102) 2022/01/16(Sun) 15:44:04

【人】 灯守り 大寒



  [  あなたの、力になりたいと、願うのです ]


(103) 2022/01/16(Sun) 15:45:26

【人】 灯守り 大寒



 [  けれど、さすがに慣れない地面を踏みしめるのは
   ちょっぴり疲れますね。

   今はどこかそうね、座る場所でもあれば
   座らせていただこうかしらと端の方へ **  ]
(104) 2022/01/16(Sun) 15:49:08

【人】 旅する灯守り 小暑

ー そして会合へ ー

……ああ、わかっているよ。ところでネクタイもしなきゃダメ?ジャケットだけでもまあまあ苦しいのに。



[会合に向かうため、身支度を整える。フォーマルな場なので、いつものような格好ではいられない。ジャケット、ネクタイをやむなく着用し、中央域へと向かう準備をする]


……わかるかい?血管や神経を締め付けるような服装は基本的に人間に向いてないんだよ。だからネクタイだけでもなんとかならないかな。



[要は暑くなるからジャケットにネクタイは着用したくないというワガママだが、それが彼女に通るはずもなく]


あっ、だめ……
ふう、苦しいなあ(チラッ)



[無言で圧のある笑顔を向けられたので、おとなしく着用した]
(105) 2022/01/16(Sun) 15:56:49

【人】 旅する灯守り 小暑

ー パーティー会場 ー

[準備を済ませ、中央域までひとっ飛び。受付の人や中央勤務の方に挨拶を済ませ、中へ]


さて、誰がいるかな。


[正装でパーティー会場の中へ。周りを見渡し、見知った顔を探す**]
(106) 2022/01/16(Sun) 15:57:07
灯守り 大寒は、メモを貼った。
(a24) 2022/01/16(Sun) 15:59:28

【人】 “観測者” 処暑

[ “日記”を見られたくない、という反応は反射的なものだ。
 そもそも絶対に見られたくないならば此処でこうして広げてはいない。
 だが、どうしても、中央に勝手に記録文書にされたというあの出来事を思い出し、警戒してしまうのだ。
 素直に頭を下げる相手>>80には「そうですか」と返し、手帳は一応元の位置に戻る。 ]


  はい、宜しくお願いします……
  ……あ


[ 言葉を交わすのは初めてなのだから、相手からしてみれば当然か、と、彼女の自己紹介を聞いていたが、
 続きの言葉によって、彼女側は私を知らない、という事を思いだす。>>81 ] 


  私は『処暑』の灯守りです
  お見知りおきを


[ 表情を変えずに、淡々と告げた。
 挨拶が遅れた事を謝らないのもまた、他者と接してこなかった故の弊害である。

 私の事を覚えていなかったことに何も思わないし、また、私の事は個人として覚えずとも構わないが。
 ただ、同じ灯守りとして号と顔ぐらいは一致させておいた方が無難だろう、ということは思うため、号名程度は名乗っておく。 ]
(107) 2022/01/16(Sun) 15:59:53

【人】 “観測者” 処暑

 
  え……ええ、面白いですよ、皆さんの事を知るのは
  非常に興味深いです


[ 私の歯切れの悪い応答の間もじっと見つめられ、そして彼女は会話を続けようとする。
 ……観察は好きだが、観察されるのは慣れない。
 落ち着かなさに幾度か視線を彼女に遣っては、耐えきれずにまた逸らす、ということを繰り返しただろう。

 気になさらず、と口に出せば、彼女は素直に頷いた。
 先程謝られた時もそうだが、実際言葉を交わしてみると、見ているだけだった時よりも素直さを肌で感じる。
 性格的、というよりは、子供のもののようなそれ。
 それは彼女の“過去”に関係があるのだろうか>>78……否、これは唯の憶測に過ぎないから、言及するのはやめておこう。

 「新しい『雨水』と言葉を交わす。素直な子だ。視線が痛い」等、本人の目の前で記していく。
 その間も彼女はじーっと此方を見つめていただろうか。>>82
 ……私も手帳から顔を上げて、じっと彼女を見つめた。 ]


  …………………


[ 普段よりも間近にある彼女の姿。見つめる間、言葉は発さなかった。

 ……先代の雨水という人は、会合で私がこのように窓際の席にしても、目が合ってしまえば、此方まで来て話しかけてくるような、そんな人。
 人の心を溶かすような、正に“雨水”の号のような印象の人だったように思う。
 だからこそ、眩しく思ったし、最後まで苦手意識は晴れなかった。

 しかし、彼女を前にして、少し懐かしいような感覚を覚える。
 それは彼女が先代雨水の彼の“娘”であるからであるのか、
 それとも、彼女もまた“雨水”に相応しい人物になりそだと、予感を得たからか。** ]
(108) 2022/01/16(Sun) 16:03:56
旅する灯守り 小暑は、メモを貼った。
(a25) 2022/01/16(Sun) 16:13:01

“観測者” 処暑は、メモを貼った。
(a26) 2022/01/16(Sun) 16:20:38

到着:灯守り 立秋

【人】 灯守り 立秋

[立秋の統治域で一人静かに暮らしている老人がいた。
その人物こそが、先代の立秋であり、先日号を退いた者であった。

静かに朽ちていく予定だった老人の元へ、ある日蛍の一人が訪ねてきた。自分の蛍でもあり、新しい立秋と契約を結び直した男性だ。彼に任せておけば安心だと思ったのに、わざわざ来るとは。嫌な予感がした。

それから、緊張した様子の彼の口から並べられた事実は、やはり先代の立秋にとって面白くない物だった。……新しい立秋が、命を落としかけたのだという。さらに詳細を聞き、老人は大きく溜め息をついた。]


……やれやれ。
仕方がないな。


[そして。
先代立秋は、再び灯守りとなった。
もう数十年も前の出来事である。]
(109) 2022/01/16(Sun) 16:31:08

【人】 灯守り 立秋

あっはっはー!皆、元気ィ〜?

[そして現在。現・立秋は十代半ばの若い姿で統治域内を駆け巡っている。一般的にはまだ普及していない、自転車という乗り物で。

新しい物好きな立秋は自らの立場を思い切り利用し、一台取り寄せて乗りこなすようになったのである。

統治域の住民たちも、珍しい乗り物とはいえ「まあ、立秋様だし……」とありがたい理解を示している。リュックを背負い、自転車に乗る立秋の姿は今では一種の名物となっていた。

自分の域では転移が出来る故に、本来こんな物は灯守りに必要はないのだが、風を感じながら皆を見て回れるこっちの方がいい!とのこと。]
(110) 2022/01/16(Sun) 16:34:01

【人】 灯守り 立秋

ねえねえ、チュウくん!
このまま中央域に行ったらダメかなー?

[その上二人乗りだった。とはいえ、チュウと呼ばれたモノは人ではなく、橙色の果実に手足が生えた姿をしていた。使い魔兼蛍のチュウくんであった。ちなみに他にダイとショウがおり、大きさによって名前を決めたことは想像に難くなかった。

言葉を発せないチュウくんは諌めるようにぺちぺちと立秋の腰を叩くが。]

そうだね!行こう!
GOGO!

[チュウくんはショックを受けている。しゃーっと統治域を通り、領域へと戻り。そこにある中央域へ移動できる陣に光が灯り、自転車ごと突っ込んだ。一瞬の浮遊感。]
(111) 2022/01/16(Sun) 16:35:28

【人】 灯守り 立秋

おっ……とっ、

わーーーーっ!?

[移動の際に浮遊感を感じたせいか、バランスを崩した自転車が蛇行する。ブレーキをかけるも、逆にひっくり返った。
がしゃんがしゃん。

哀れな橙色の丸い使い魔も何度か弾んで転がった。
キュコォ……と、か細き鳴き声。]

いたーい!でも来れた!実験成功!
やあどうも、お久しぶりです中央のかたがた!

[ニコニコと、口調だけは丁寧に。
今あった事故など他人事のように挨拶するのだった。**]
(112) 2022/01/16(Sun) 16:37:12
灯守り 立秋は、メモを貼った。
(a27) 2022/01/16(Sun) 16:52:19

灯守り 立秋は、メモを貼った。
(a28) 2022/01/16(Sun) 16:55:18

灯守り 立秋は、メモを貼った。
(a29) 2022/01/16(Sun) 16:55:45

【人】 灯守り 夏至

 ……ん、んんん?

[けたたましい音がした方を振り向けば、よくよく知り合った顔が>>112
何やら不思議な乗り物に乗ってやってきたらしい。]

 ………なぁ菖、ボクの言えたことじゃないかもだけど…
 
『…今回ばかりは何を言いたいのかはよく分かりますよ、ご主人様。』


 ボクよりこいつの心配をした方がいい。
 
『ご主人様よりあの方の心配をした方が良さそうです。』


[なんて、口を揃えて**]
(113) 2022/01/16(Sun) 17:03:04
灯守り 夏至は、メモを貼った。
(a30) 2022/01/16(Sun) 17:12:15

【人】 灯守り 立秋

おっ……
やあ、夏至じゃないか!

久しぶりだねー!
何、大したケガはしてないよ、心配には及ばないよ!
あはは、声揃うなんて仲良しだなあ。

[体の心配をしてくれたと勝手に解釈して、えへへーっと笑っている。>>113

橙色の果実のチュウくんは、私は止めたんですよとばかりにメゲエエエエと菖に泣きつきに行っていた。**]
(114) 2022/01/16(Sun) 17:16:37

【人】 灯守り 夏至

 なんだその乗り物は。相変わらず面白そうな物を作って
 いるみたいだな、立秋。
 役立つなら是非ウチでも……

[『目の前で転がってたのに興味を持つんですか?』と言わんばかりの視線が飛んできた気がするから、一旦口を噤んで。そして目の前の灯守り>>114は何やら勘違いをしているようだが。]

 割と痛そうだったけどな?ボク達だって不死身じゃない
 んだから…
それと断じてボクは仲良しではないぞ


[主従関係に仲良しは無いと思っている。信頼や尊敬はあるにせよ、仲良しというのは何か違う気がして。一方で果実に泣きつかれた菖は意図を理解して]

 
『…人の忠告を聞かない辺り、どっかの誰かと似たようなもんですね、ご主人様マスター?』


[ぎく、と肩を震わせて、聞かなかったフリをする**]
(115) 2022/01/16(Sun) 18:04:20

【人】 灯守り 雨水

 
[書いているものを見られたらいや。
 そう自分にインプットしつつ。
 元の位置に戻されても内容は見ないよう気を付ける。>>107

 名乗りを聞いて、相手もぼくと同じように号を名前として名乗っているのかな、と受け取った。お見知りおきを、という言葉に応えるようにぺこり、とお辞儀をした。
 表情に関してはぼくも大概だから気にしない。

 処暑。暑さの峠が過ぎた頃で穀物が実り始める季節。
 そして僕と正反対の季節。

 へぇ、とあれこれ好奇心がわいた。>>82


 処暑さんですね。ぼくと真逆の季節ですね。
 ぼく季節の変わり目って好きです。
 今度でいいのでそちらの領域の事、教えてください。


[名乗りを忘れる事は、ぼくにとって別に謝る事とも思わなかった。ぼくもぼくで他者と接する機会が過去にほぼなかった弊害を抱えているが、相手の似た弊害を知る事はなかった。


 ぼくはぼくで好奇心のまま言葉を返したんだ。]
 
(116) 2022/01/16(Sun) 18:05:59

【人】 灯守り 雨水

 
[相手も好奇心旺盛なのかな。と言葉で判断する。>>108
 ぼくの視線に落ち着かないのか、こっちを向いたり目をそらされたりと
。……なかなか面白く感じてしまった。



 なるほど。知ろうとするのは素敵なことですね。
 確かに観察するのは面白いかもしれません。


[相手は困るかもしれない、という可能性に辿り着いてないあたりが経験値を物語ると思う。

 ぼくが過去、引きこもっていた事や。それが融解の能力所以なのはちょっと調べればわかる事。
 だから言及されても普通に返答はしたんだと思う。


 手帳に目の前で書かれていた事には、目の端で素直の文字だけ都合よく拾ってしまい、嫌がられるかもって見なかったことにした。

 相手も手帳から顔をあげてぼくを見る。
 ぼくはそれに応えるように
じぃぃ〜っ
と返した。]
 
(117) 2022/01/16(Sun) 18:08:00

【人】 灯守り 雨水

 

 ────……にらめっこ?


[首をこてん、とさせた。
 だとしたら面白い顔しなきゃいけないのかな? とか真面目に考えてみた。
 照れや羞恥が薄いのは、元から感情の起伏が弱いせいなのかもしれない。

 先代はそんな処暑さんの苦手意識にまで気付いた上でぐいぐいいっていたから、ぼくの事言えないくらいに大物だったんじゃないかって思う。
 彼は雨水という、雪が、寒さがとけていく季節の名にふさわしい人だった。

 ぼくもまた、相応しい人になれそうだと思われているのを知れたのならすごく喜んで懐いたんだろう。]
 
(118) 2022/01/16(Sun) 18:09:37

【人】 灯守り 雨水

 
[ふと気づいて周りを見渡せば、いつの間にか人が増えていた。

 ぼくが懐いている小暑の人を見つければ>>106顔がぱあっとなる。ぴょこぴょこはねて手を大きく振ったけど見つけて貰えただろうか。]


 あ、始まる前にちょっと食べておかないと。
 じゃあ観察頑張って下さい。
 何か面白いの見つけたら教えて下さいね。

 あと、雪が積もって困ったら一報くだされば出張しますから。遠慮なく。


[ぼくは能力に関して隠さないようしている。
 手袋をしているのも、変に使わないよ。という密かな主張だったりする。別に触れるのが必須じゃないけれど、それでも。

 溶かせないものはないんじゃないのかな?
 そんな風に思うぼくの能力”融解”


 それは過去のぼくを縛ったものだ     
 それでも、今のぼくは────     


 相手に引き止められなければじゃあ、とぼくは立ち去った。]*
 
(119) 2022/01/16(Sun) 18:14:26
灯守り 雨水は、メモを貼った。
(a31) 2022/01/16(Sun) 18:16:48

【人】 “小雪” 篠花

ーー霜降とーー
[先代の霜降とは顔見知りであり、尊敬している一人であった。
如何せん、自分の先代は中央域の職員には迷惑を掛け>>90、ふと気が付くと仕事を放り投げてふらふら街へ遊びに出る様な人だったこともあり。
……一応弁明しておくと、いつやっていたのか謎ではあるが統治域内の仕事や灯守りの仕事はしていた。本当にいつやっていたのか謎だが。
もしかしたら、先の霜降の君や、年長の灯守り、蛍もこの辺のことは知ってるかもしれない。


それなりに長い年月を灯守りとしてやってきた彼は、市井からの評判もよく、ああいう灯守りになりたいと思ったものだ>>86

その彼が、新たな蛍を迎え入れたと聞けば>>85
どのような方を選んだのか気になって、合わせてほしいと願ったのだったか。

何度か会っている内に、何となく放っておけなくて、勝手に妹分のように可愛がっていたりして。
いつの間にか友人、と呼べる間柄になっていたから、彼女が後継として指名されたと聞いたときは素直に喜んだ。]
 
(120) 2022/01/16(Sun) 18:21:18

【人】 “小雪” 篠花

 
[反面、何故彼女を? と疑問にも思った。

私はただ、尊敬する灯守りの話を聞きたくて尋ねたこともあったかしら。

彼が何故、あの子を後継に指名したのか、話を聞くことはあったかしらね。**]

 
(121) 2022/01/16(Sun) 18:21:38

【人】 灯守り 小満

――『慈雨』――

[小満域の中央、石畳に噴水がきらきらと光を放つ広場に面して、その店はある。
 恵みの雨の名を冠する店へ気まぐれに(とは言いつつ、頻繁に)店主は訪れ、来店客とひとしきり自由に話をしては、またふらりといなくなる。
 そんなことを繰り返し、繰り返し。そして今日も、同じく。
 違いがあるとすれば――今日は、このあとすぐに出ていくということくらい。残念ながら、本日のお楽しみはこれからなのだ。]

ちょっと留守にするから、みんなの顔見にね。
どうだい、変わりない?

[にこにこと客席を見渡せば、いってらっしゃいなり、帰ってきたらうちの畑見てってくれなり、口々に色々返ってくる。
 うむうむ、よきかなよきかな*]
(122) 2022/01/16(Sun) 18:42:16
灯守り 小満は、メモを貼った。
(a32) 2022/01/16(Sun) 18:44:55

“小雪” 篠花は、メモを貼った。
(a33) 2022/01/16(Sun) 19:01:55

【人】 灯守り 立秋

自転車だよ、じてんしゃ。
誰が発明したのかはよく知らないけど、走るよりずっと速く移動出来るんだよね!ちょっと乗るのにはコツがいるんだけど……

[カラカラと車輪が空を回っている様子を横目で見つつ説明を。どうやら夏至の所の蛍のお眼鏡には適わなかったらしい。>>115

不死身じゃないなんて、そんなことはわかってるよお。
ん、仲良しじゃないの?

[ちらと夏至と菖を見るも、お小言を告げるのを聞き]

ああ……注意される方とする方かあ。
なるほど。

[何か納得したように呟き。泣き止んだ果実は菖にぺこりと丸く礼をし、とてとてと立秋の方へ戻っていく。]
(123) 2022/01/16(Sun) 20:11:17

【人】 灯守り 立秋

さて、パーティーだね!
じゃあ自転車をどこかに置かせてもらって……、

ん?

[大きな音を聞いて駆けつけてきたメイドさん方に両腕を抱えられる。すごくカジュアルな服な上に、ここに来るまでにあちこち走ってきて、おまけにすっ転んで汚れた格好となっている立秋をこのまま行かせるわけにはいかないという判断であった。]

ええ……お風呂ぉ?それと、服も貸してくれるの?
まあ、可愛い服ならいいかな!
ありがたやありがたや。

じゃ、また後でねー!夏至ー!

[こうして立秋は別室へと運ばれていった。
自転車とチュウくんも一緒である。**]
(124) 2022/01/16(Sun) 20:12:17
到着:灯守り 立春

【人】 灯守り 立春

─ 会合の前日 ─

[遥か純白の綿帽子を被った連峰を望む麓。
薄く氷の張った湖のほとりで、
白鳥たちが思い思いに羽を休めている。

彩り鮮やかに壁を塗られた家々が
ぽつんぽつんと建っている平地も、
通路や橋まで満遍なく白銀の雪に覆われている。
けれど、よく観察するとところどころに
小さな花や緑といった生命が芽吹いている。

凍風が吹きつける一方で、暖かな陽射しが降り注ぐ。
寒さに負けじと雪玉を投げ合い駆け回る、
子どもたちのはしゃぎ声がこだましている。
そんなのどかで牧歌的な風景の中を、
時々立ち止まりながら歩いている女性が一人。

 『立春さま〜!! ねえねえ、見て見て!!
  お〜〜っきな雪だるま!!
  ぼくが作ったんだよ! すごいでしょ!!』


などと東から呼ぶ子どもの声が聴こえたかと思えば、

 『おや立春様、こんにちは。今日もご苦労さん。
  蕪がいい具合に漬かったんだが、持ってくかい?』


などと西から気さくに声を掛ける老夫婦も居る。]
(125) 2022/01/16(Sun) 20:17:37

【人】 灯守り 立春


[『立春様』

そう呼ばれた齢二十歳前後と思しき女性は、
呼ばれる度に春風のような笑みを浮かべて呼び掛けに応えた。]
 
(126) 2022/01/16(Sun) 20:18:55

【人】 灯守り 立春

[ここは "
立春
" 統治域。
華やかな春の訪れを告げる季節を拝命したこの土地は、
冬の匂いを随所に色濃く残しながらも
はじまりを予感させる生命と希望に溢れている。

統治域の半分ほどは雪原と針葉樹林に覆われ、
小さな村や集落が点在している。
中央域に程近い街は特に活気に満ちていて、
多種多様な商店や飲食店が立ち並び、人通りも多い。
両隣の"大寒"・"雨水"統治域との交易も盛んだ。

雪解けを待つ寒冷な気候にあっても豊かな生命が育まれ、
その生命を糧にまた他の生命が命を灯す。

生まれ育った"芒種"の統治域に比べれば
随分と寒いはずのこの地の背筋の伸びるような空気が、
故郷より肌に馴染むようになったのはいつからだっただろう。

私がまだ師匠の、先代立春の弟子だった頃は。
東風解凍はるかぜちゃん』と呼ばれていた頃は、
まだつめたい風にもう少し凍える日もあったと思う。

広場を抜け、路地を過ぎ、雪解け水の流れる小川を渡った先。
よく手入れされた黄梅の梅林をまっすぐに進んでいくと
突き当たりの高台に、この統治域を見守るように
天高く聳え立つ大きな樹が一本ある。それが "入口"。

大樹の前で白い吐息をひとつ吐き出すと、
呑み込まれるように樹の中へと沈み込んだ。]
(127) 2022/01/16(Sun) 20:21:55

【人】 灯守り 立春

─ "立春" 領域内 ─

[地平線近くに顔を出してぴたりと止まったままの太陽。
夜と朝の境界の色をいつまでも保ち続ける空。
防雪林に守られるように囲われて一軒、
横に長い木造二階建ての家が建っている。

夜明けの光を反射して桃色に染まる雪原によく映える、
明るい空色に塗り込まれた外壁。
二本の柱に支えられた玄関庇の日陰には雪だるまが置かれ、
扉にはドライフラワーのリースが掛けられている。

見上げれば、二階の出窓の奥から
大量のぬいぐるみが顔を覗かせている。
緩く傾斜の付けられた屋根からは
時折雪のかたまりが落ち、
身を切るような冷たい北風が
ちらちらと舞う風花を巻き込みながら格子窓を叩く。

吹雪くことは滅多にないけれど、
積もっている雪が融けることも決してない。
それでも家の周辺には、
春の訪れを感じさせる雪の雫のような花スノードロップ
訪れる者を迎えるように一面に芽吹いている。

裏手に備え付けられたサンルームには、
床はもちろん天井まで所狭しと多種多様な植木鉢が並ぶ。
特に蛍との仕事場でもある広間のテーブルの花瓶には大体年中、
門出を祝う立派な花が活けられている。]
(128) 2022/01/16(Sun) 20:31:28

【人】 灯守り 立春

[前任から引き継いでまだ二年にも満たない灯守り。

立春の灯守りとして初めて『鍵』を引き継いだ去年は、
緊張のあまり大寒さんと会話がまったく成立しなかったり
普段の仕事にさえ不慣れでやるべき仕事が3つ4つすっ飛び
最終的に、芒種の統治域を守っているお姉ちゃんと
仲の良い友人の霜降ちゃんに泣きついたりした。

そんな危なっかしい新米を支えてくれているのは
先代の頃からお世話になり続けている蛍の二人だ。
卒なく何でも熟してくれる頼れる蛍さん達に支えられて、
私はどうにか立春を務められている。

けれど、いつまでも甘えてはいられない。

今年の私は去年の私とは一味ちがうのだ。
去年と同じ轍を踏むわけにはいかない。]
(129) 2022/01/16(Sun) 20:32:34

【人】 灯守り 立春



  ──はい。

  黄鶯うぐいすさんは私と会合に同行を、
  氷魚こまいさんは私達の留守中
  お祭りの準備が順調に運んでいるかどうかの
  確認と調整をお願いします。

  今日も一日お疲れ様でした。
  明日もどうぞ、よろしくお願いしますね。


[──そう。同じ轍を踏むわけにはいかないのだ。
黄鶯さんと氷魚さんを見送ってすぐに、
家主は二階へと続く階段を駆け上がった。

書斎の扉を勢いよく開いて
一目散に向かうは部屋の奥、執務机。]
(130) 2022/01/16(Sun) 20:33:01

【人】 灯守り 立春



  どうしよ、どうしよ……
  
あの書類どこやったっけ!!?


  ていうか明日何着て行こう……!??!?


[ヒンメリの揺れる光が柔らかく照らす室内に、
床が見えないほど無造作に積み上げられた本と書類の山。
本来筆記を行なう為にあるはずの机も物で埋まり、
部屋主でさえ必要な書類の場所がすぐにはわからない。

隣の寝室へと移動すればこちらも、
今にも雪崩を起こしそうな脱ぎ捨てた衣類の山。
ベッドの上には辛うじて寝床を確保できる程度に
大小様々な動物のぬいぐるみが眠っている。

壁には街で人気の絵描きの描いた絵葉書や
統治域を描いた風景画が飾られ、
年季の入った調度品には中にも上にも隙間なく
古今東西のありとあらゆる可愛らしいものが詰め込まれている。

一見雑多な趣味と見せかけて
不思議な調和を醸し出しているそれらは、
この家の家主が幼い頃から少しずつ集めてきたり
周囲の人々から譲り受けたり贈られたりしてきたものだ。

この灯守り、片付けが出来ない。
その傾向は灯守りとなってから拍車が掛かった。]
(131) 2022/01/16(Sun) 20:36:23

【人】 灯守り 立春

[──まるで小動物の巣箱のような部屋の中で
それが一際目を惹くのは、
その周辺だけが唯一
整然と片付けられているせいもあるのかもしれない。

暖炉の上に安置された、丸い砂時計のような物体。
薄氷のようなガラスの器の上部に、
黄色に近いオレンジ色の
灯り
が揺らめいている。]


  
わあああああん!!
  お姉ちゃん〜〜〜〜〜〜!!!



[騒がしくも悲痛な叫びは雪に吸い込まれていく。
砂時計の中の灯りが、ぱちんと爆ぜた。]*
(132) 2022/01/16(Sun) 20:39:21

【人】 灯守り 立春

─ かくして迎えた当日 ─

[服装はぎりぎりまで悩んで、
以前お姉ちゃんに意見を尋ねて購入を決めた
お気に入りのワンピースを着ることにした。

淡いオレンジ色のシアー生地を重ねたスカートに、
白い小さな花が幾つも縫い付けられている。
手触りの良いふさふさもこもこのボレロがあったかい。

少なくない友人知人に実姉まで居るこの会場で
必要以上に身構えて緊張しきっている自分は
実は少数派なのではないか……と気付くのはもう少し後の話]


  あっ、あの……!
  お疲れ様です。お出迎えありがとうございます。

  本日はよろしくお願いします!


[念の為にと着いてきてくれた黄鶯さんと一緒に、
順番に人を捕まえては挨拶を始めた。

大丈夫、大丈夫。くれぐれも粗相のないように……
初めてじゃないし。初めてじゃないし!]**
(133) 2022/01/16(Sun) 20:41:22

【人】 “小雪” 篠花

ーー現在ーー
[その後、菜虫化蝶の君からは何かお話をしただろうか。
一区切り付けば、そのまま別れよう。
悩みは解決したかに見えたが、まだ悩んでいた。]


 うーん……、
 小満の君辺りなら何かいい料理、教えてくれるかしら。


[思いつくのは彼の号の君。
真逆の号であり、遠く離れているからか少し気になる存在だ。
ちょっと先代に似ている気がするから、というのはあるけれど。


統治域では料理屋の店主をやっているらしいと聞いていることもあり、何度か酒のつまみのことを相談しに行った事があったか。]


 ついでに釣られてくれないかしらねぇ……。


[諸手を挙げて飛びついてくれそう>>69
そう思って見渡すが、どうやらいないようだ。残念。*]
 
(134) 2022/01/16(Sun) 21:20:03

【人】 “小雪” 篠花

 
[等と考えていると、挨拶に来た子がいたかしら>>133。]


 こんにちは、立春の君。
 ……まだ慣れないかしら?


[世間話の1つ2つ、咲かせるのも一興だけれど。
忙しそうなら見送りましょう。*]
 
(135) 2022/01/16(Sun) 21:25:24
灯守り 立春は、メモを貼った。
(a34) 2022/01/16(Sun) 21:28:07

【人】 蛍“蓮始華” コーネリア

―― 統治域にて>>105 ――


[さて、さっそく中央へ向かうための準備を。
急ぎの仕事は無かったはずなので、そちらはまとめるだけにして。
自身の衣装もそこそこに、なんだかんだとラフな格好になろうとする彼の準備の手伝いをしていく]

普段つけないんだから、こういう時くらい付けないと。

[他地域にふらりと遊びに行く時だって、そんなしっかりした格好はしないだろうし、と。
こういう時に着ないと、しっかりとした服装もタンスの肥やしになってしまうだろうから]

つまり……全裸にでもなって過ごすつもりかな?
ほら、そんなへりくつ言ってないで観念して、ね?

[暑いのは嫌だというのは分かるけれど、こういう時くらいはしっかりしないと。
今後小暑として頑張ってもらうなら、ここはやはり心を鬼にしないと。
まだまだ、やっぱり目が離せない。

あからさまなチラ見には、笑顔を深くして対応しておく事にする]
(136) 2022/01/16(Sun) 21:30:59

【人】 蛍“蓮始華” コーネリア


ほら、ネクタイが曲がってるから
――うん、これでよしっ!

[大人しく着用してくれたようなので、そこまできつくネクタイは締めない程度に直してから]

さぁ、時間も押してるでしょうし、行きましょうか。*
(137) 2022/01/16(Sun) 21:31:08

【人】 蛍“蓮始華” コーネリア

―― 中央にて ――


[準備を済ませれば、あとはすぐさま中央に行けるのは助かる部分だと思う。
これでのんびり徒歩やらなにやらで向かうとなったら、どれだけ時間がかかったやら。
もしかしたら道草だけで会合の期間が終わってしまうやも。

そんな仮定を想像しながら、世話係の人>>0や、気難しそうな職員の人>>6、他にも出会った灯守りや蛍の人達にもお久しぶりです、今日はよろしくお願いします……なんて挨拶しつつ]

ほら、知ってる人達に挨拶を済ませて……。
こういう時じゃないと会えない人たちもいるでしょう?

[あいさつ回りも大事だよ、と彼>>106に伝えて、私の方も他に見知った人の顔がいないか辺りを見回し]

やっぱり、こうして会合の時期になると賑やかになるのは相変わらずね。

[そう、自分が初めて会合で中央に来た時の事>>61を思い出していた]*
(138) 2022/01/16(Sun) 21:31:32
“小雪” 篠花は、メモを貼った。
(a35) 2022/01/16(Sun) 21:50:31

蛍“蓮始華” コーネリアは、メモを貼った。
(a36) 2022/01/16(Sun) 21:59:39

【人】 灯守り 夏至

 じてんしゃ。なるほど。
 そのペダルで進むわけだな、バランスが難しそうだが。
 ……こう言っては元も子もないが、ボクらなら魔力で
 簡単に移動できるじゃん…

[やっと気付いたのですか、と言わんばかりの視線と溜息が聞こえる。…いや確かにボクの突拍子もなくアレコレするのは良くないと思うけどさ、興味くらい持ってもいいじゃん…なんて、口には出さずに]

 別にいつも注意されてるとかじゃないからな!
 今回はたまたまそうなっただけだから!!

[蛍との関係を理解されてしまったようだが>>123、一応は子供のように否定しておこう。
…菖の方は頷いてるけど。

程なくして現れたメイドさんに連行される立秋>>124
そりゃああんな格好であんなことして来ればそうなるのも言うまでもない。
一応はボクもあいつも、統治者なのだし、ここに集まっている皆も同じ。]

 …子供っぽいというかなんというか。
 ボクたちは灯守りとして、民衆達から尊敬される存在なんだからなー
 かっこがつかないぞーそんなんだとー
 
『特大ブーメラン刺さってますよご主人様マスター。』


[なんて、連れて行かれる立秋に声を投げて。
菖に突っ込まれてしまったけれど。**]
(139) 2022/01/16(Sun) 22:00:13

【人】 灯守り 夏至

 ……さて、な。
 他の灯守り達にも挨拶しておかないとね…

[立秋が連れて行かれたのを見送ってから、ふらりと辺りを見回した**]
(140) 2022/01/16(Sun) 22:01:37

【人】 旅する灯守り 小暑

やぁ、雨水。お久しぶりですねぇ。
お元気でした?


[周りを見回していたら、手を振り飛び跳ねる人影が>>119。良く仕事を抜け出しては会いに行く灯守り、「雨水」の姿があった]


そうですね……雨水vilの統治域に綺麗な滝がある話はしましたっけ?
あそこの滝は良いですよ。眺めがいいし、何より癒されます


[駆け寄るや否や、旅先で見たものを話しはじめる。雨水と親しくなってからというもの、よく彼女のところに遊びに行っては話をしている]
(141) 2022/01/16(Sun) 22:15:35
灯守り 夏至は、メモを貼った。
(a37) 2022/01/16(Sun) 22:15:52

【人】 旅する灯守り 小暑

そうそう、そちらの統治域はどうですか?
よければ隠れた観光名所などを……


[雨水と話し込んでいると、後ろでコーネリアが咳払いをしている。どうやら、他の灯守りにもちゃんと挨拶して回れ、ということだろう。確かに普段から親交のある灯守りもいれば、こういう時でないと話ができない灯守りもいる]


おっと、時間みたいですね。それではまた後で、ゆっくりお話ししましょう。失礼します。


[他の灯守りに挨拶するため、特に引き止められなければその場を後にする。会合後の時間も、彼女が許すならキープしつつ*]
(142) 2022/01/16(Sun) 22:17:16
旅する灯守り 小暑は、メモを貼った。
(a38) 2022/01/16(Sun) 22:17:46

【人】 蛍“蓮始華” コーネリア

―― いつかの中央での会合にて ――


「あの人はわりかし大雑把だから、何か頼む時は注意した方が良いかもしれないね?。
 あの人はけっこう神経質だから、ある程度仲良くなるまでは気を付けておこうか。
 あの人は……うん、考えると負けだから、そういう人だって受け入れちゃった方が楽だろうね」

そうなんです、兄さん?
勉強になります。


[初めての会合の時、兄であった先代小暑は、出会った職員や他の灯守りや蛍がどんな人か、大雑把ではあったが逐一教えてくれた。
その度に顔と名前を一致させつつ、忘れてはいけない事を自分の“本”に私は記録していく]

「なに、これから先、長い付き合いになる人もいるだろうからね。
 妹がこの先苦労しないように、あとは他の蛍の模範になってくれればボクとしても助かるんだ」


[私が小さい頃に灯守りになった兄。
 なんでもそつなくこなし、飄々としていて、どこかふらりと居なくなるところは現小暑に似ているところはあるけれど、私はこの人の事をとても頼りにしていたし、尊敬していた]

はいっ!兄さんの助けになるよう、誠心誠意努力していく所存で、ひゃぁ?!

「うん、そうだね。とりあえず我が妹は……真面目だけど、時々危なっかしいるから、もう少し肩の力を抜くところから始めようか」


[兄の方を向きながら これから頑張っていくことを伝えようとした矢先、うっかり転びそうになった所を兄に支えられて事なきを得た。そんな一昔前の記録]*
(143) 2022/01/16(Sun) 22:25:01

【人】 蛍"菜虫化蝶" シャーレン

 いいえ、いいえ。
 
[ 困らせたかという言葉>>0:59にゆるく首を振り、 ]

 私の頭が固いのです。啓蟄様にも
 よくそう言われますから。むしろ、こうなのに
 良くしてくださって、嬉しく思いますわ。

[ ――ただ、同僚のように、
 "あらこんにちは、そっちはどう?"なんて
 気軽な態度は取れそうになく、それがまた
 相手に気を使わせてしまうのが口惜しいだけ。 ]

 ええ是非に寄らせていただきたく。
 そのときにはお茶をお持ちしても良いでしょうか?
 私も啓蟄も大層気に入っている、花の名前のついた
 お茶を。篠花様もきっと気にいると思います。

[ 歓迎の空気はこころよりうれしく。
 なのでまっすぐに受け取って。 ]
(144) 2022/01/16(Sun) 22:33:21

【人】 蛍"菜虫化蝶" シャーレン

 お任せいただけるなら、
 いくつか見繕って参りますが、いかがでしょう?

[ ――自宅に招ければ手製という手も取れるが
 いやはや、流石にこの会場から出ていく勇気はない。 ]

 私で良ければ、喜んでお付き合い
 さしあげますが、

[ じきに人も集まり、顔見知りも増えよう。
 であれば、数分その場から離れ ]

 少々お待ち下さいな

[ 白い皿の上、燻製肉と、トマトとモッツァレラのカプレーゼ。
 クラッカーとチリコンカンを乗せて彼女>>0:60の元へ戻った。 ]
(145) 2022/01/16(Sun) 22:33:35

【人】 蛍"菜虫化蝶" シャーレン

 この辺りが、私のオススメです。
 宜しければどうぞ

[ 料理の乗った皿を差し出す。
 ――流石に彼の人>>69のセンスには敵わないだろうけど。

 そのままお付き合いを望まれるなら喜んで。
 顔見知りが見えたようなら、また、と手を振っただろう。* ]
(146) 2022/01/16(Sun) 22:33:47

【人】 蛍"菜虫化蝶" シャーレン

―― 会場内 ――

[ 顔見知りであってもそうでなくとも、
 声をかけられたなら快く応じ、
 ないとは思うが、もし人手が足りないなどと
 聞けば、手伝いを申し出たことだろう。

 続々と現れる灯り守様、そして同僚たる蛍たち。
 わりかし自由な方も多いと知る。または聞く。
 
 その方々との適度な距離感というものが、いまいち
 掴めない私は、ともすれば、浮いていた
 かもしれない。

 自転車なる未知の乗り物>>0:112と、
 それが奏でた大きな音に驚き、
 目蓋を閉じたが、立秋様の姿を見かけたなら
 相変わらずですこと、と一人微笑む。

 少しくらい飲食を含め楽しむべきなのかもしれないが
 かちこちの頭と、緊張感がそれを許さなかった。

 向いているようで、向いていないのです
 こういう場は。むしろ、
 "粗相の無いようにもてなせ"と言われたほうが
 いくばくか、気持ちが楽なほど。 ]
(147) 2022/01/16(Sun) 22:56:40

【人】 蛍"菜虫化蝶" シャーレン

[ 壁の花、には些か華やかさが
 足りないが、ぴっと背筋を伸ばして

 賑やかな談笑に耳を傾ける――。* ]
(148) 2022/01/16(Sun) 22:56:59
到着:灯守り 冬至

蛍"菜虫化蝶" シャーレンは、メモを貼った。
(a39) 2022/01/16(Sun) 22:58:48

灯守り 冬至は、メモを貼った。
(a40) 2022/01/16(Sun) 22:59:45

【人】 “小雪” 篠花



 頭が固いということは、曲げられない信念があるということ。
 それは誇れることだと私は思うわ。
 だからこう、だなんて卑下しないことね>>144


[困らせたわけではないと知り、多少安堵したのは顔に出ていたか。
無理に気軽な態度を取らずともいいのよ。というのは、口に出されなければ言うこともないまま。]


 あら、素敵。楽しみにしてるわね。


[
こちらから出す茶菓子の心配はさておき
まっすぐに受け止めてくれるなら、素直な気持ちを返す。]
 
(149) 2022/01/16(Sun) 23:30:37

【人】 “小雪” 篠花

 

 見繕っていただけるなら、お願いしようかしら。
 どうも、こういうのは苦手でね……。


[手製を、と言ってもらえるならば楽しみにするでしょうけど。
見繕ってもらえるだけでもありがたいから、お願いしてみる。]


 あら、人数増えるかもしれないけど、
 それでもいいなら歓迎するわよ。


[人数が多い方が楽しいでしょう? という考えのもとである。
尚、何人誘うかは全くの未定だ。増えないかもしれない。

待ってほしいというならば、大人しくその場で待っていましょう>>145
数分離れた彼女を待っていると、皿の上に並べられたそれらにはほう、と見つめて。]
 
(150) 2022/01/16(Sun) 23:31:24

【人】 “小雪” 篠花



 なるほど。こういうものが合うのね。助かったわ。
 是非お付き合い願いたいところだけど、
 酔って会合に出るわけにはいかないからね。
 終わってからでもいいかしら?


[忙しいようならばまた今度ね。
そんな話をしていたら、立春の君が見えたのだったかしら。
挨拶をするためにそのまま別れましょう。*]
 
(151) 2022/01/16(Sun) 23:31:32

【人】 灯守り 夏至

 
『お久しぶりシャーレンさん。だけれど少し硬いんじゃない?もっと肩の力を抜いて?』


[ゆらり、と近寄り両手をそっと相手の両肩へ>>148
やれやれ、ボクもついていかなきゃならないか。]

 久しぶりだねシャーレン。まあ人によると思うけど、
 ボクももう少し砕けても問題はないと思うよ。

[勝手に彼女の元へ向かったうちの蛍を追うように、ゆっくりと向かって声をかける*]
(152) 2022/01/16(Sun) 23:43:57
灯守り 夏至は、メモを貼った。
(a41) 2022/01/16(Sun) 23:46:23

【人】 蛍"菜虫化蝶" シャーレン

 もったいない……、けれど
 嬉しいです、ありがとうございます。

[ 天から降り注ぐような声>>0:149、とはまさに。
 温かい言葉には鉄仮面も外れるというもの。

 思わず漏れた笑みを別のなにかで
 隠すことも取り繕うこともしないまま ]

 ええ、ご期待ください。

[ その時はきっと、あれやこれやと
 バスケットの中身をいっぱいに詰めることだろう。 ]
(153) 2022/01/16(Sun) 23:59:01

【人】 蛍"菜虫化蝶" シャーレン

[ 皿を手に戻るも、
 まだ飲酒には手を付けない様子で、 ]

 ……お節介でしたでしょうか
 でもどれも美味しそうですから。

[ 人数が増えるかも知れないけれど歓迎する>>0:150
 そう言ってもらえたけれど、 ]

 お寂しいときはぜひ、ご指名くださいな。
 喜んで馳せ参じましょう。

[ ご挨拶回りも多かろうと一旦は別れることを
 選び取り ]

 肴は好き好きですから、
 きっと篠花様のお気に召すものも
 どこかにありますよ。

 では、これにて。――いずれまた。

[ 最初と同じく、一度だけ深く礼をして
 その場を去ったのだったか。* ]
(154) 2022/01/16(Sun) 23:59:13

【人】 蛍"菜虫化蝶" シャーレン

 ………――まぁ、ご無沙汰しております。
 菖殿、夏至様。

 ご機嫌麗しゅう。

[ ゆらりと両肩に手が置かれ>>0:152
 微笑みを一つ。 ]

 そうしたいのはやまやまなのですけれど、
 頭と同じで、どうも凝り固まってしまって……。

 私にしてみれば、どなた様も、
 お目にかかるのがもったいなく思えてしまい。

[ ――ここにもし、啓蟄が居たのなら。
 "レンちゃんの嘘つき。お家ではごろごろしているくせに"
 "猫かぶりっこ!"だとか言うのかも知れないが。
 彼女はあちこち楽しそうに飛び回っている様子で。 ]

 お気遣い、痛み入ります。

[ つい仕事真面目モードに入ってしまうこれもまた
 悪癖の一つなのかもしれず。* ]
(155) 2022/01/17(Mon) 0:06:40

【人】 先代“小雪” 篠花

 
[――昔々、その昔。
代々灯守りを輩出する家がありました。
初代小雪から続くその家は、一つの取り決めがありました。
当主は、小雪になるのは、初代様と同じ銀の髪を持つ者。
それ以外は血筋を絶やさず、銀の髪の子を産むための畑、ないし種。
濃い血を残すため、近親婚を繰り返していきました。

しかしそんな思惑とは裏腹に、銀の髪の子が生まれる感覚は10年、20年…と、
緩やかに長くなっていきました。

だから、僕は。直系に銀の髪の子が生まれなかったこともあり。
傍系にも関わらず、生まれた時から直系へと養子へ。
そして厳しい先代のもとで次期小雪として仕事を覚えるようにと言われました。

僕はちょっと変わっていたのでしょう。
本当の親を父母と呼べないだとか、他の子どもと同じように遊べないとか、
自分にかかる期待とか、普通の子供より多い勉学量とか。
それ自体を負担と思ったことはありませんでした。
ただ適当にやっててもできてしまうので、つまらないな。と思っていました。

そしてそのまま大人となった年、一人の子供が生まれました。
数代ぶりに直系のもとに生まれた銀の髪の子。

次代が生まれたのであれば、その成長を見守り、教育しないといけない。
そんな使命のもと、直系一族のもとに向かった先にいたのは。
僕を見てふにゃりと笑う、無垢すぎる赤子でした。

それが、20歳年下の"妹"との出会いだったのです。**]

 
(156) 2022/01/17(Mon) 0:08:43
到着:春分初候 雀始巣

【人】 春分初候 雀始巣


  麗らかな陽気は、あの方にどこか似ている。

  穏やかで長閑な、春。
  それはわたしにはとてもあたたかくて、
  すこし、まぶしい。*
 
(157) 2022/01/17(Mon) 0:11:35

【人】 春分初候 雀始巣


[ 春分初候、雀始巣。
 かような肩書きを背負わされて久しいが、
 “蛍”として公に事をなすことは少ない。

 一応、一応いくらか手伝うことはあるけれど
 いかんせんわたしの「能力」は勝手が悪い。
 有り体に言えば、向いてない、のだと思う。

 ゆえ、“蛍”としてのわたしよりも
 『陽だまり』を手伝う無口な給仕――
 その姿の方が、きっと広く知られているのだろう。

 『陽だまり』営業日の多くにおいて
 インテリアの顔をして置かれているランタンが
 実はフロアを動き回る蛍の灯であることは
 知る人ぞ知る(特別隠してはいない)秘密。

 ネモフィラを思わせる青紫。
 そう表すれば春めいて見えるかもしれないが、
 ともすれば、不釣り合いな冬の色。
 見るものの記憶には、残りやすいのかもしれない。 ]
 
(158) 2022/01/17(Mon) 0:18:17

【人】 春分初候 雀始巣


―― 或る昼下がり、春分域
 

[ ぱたりと本を閉じた。

 休みには外に出て、春分域の様子を眺めながら
 訳もなくのんびり過ごすことが多い。
 今日のお供は、持ち出してきた料理の本。
 メニューの考案なら力になれるだろうかと――
 思えども、あまり成果は芳しくないのが常。 ]

  …… ぁ、

[ 一段落して、息をつき
 そろそろ戻ろうかと荷物をまとめるうち
 ふ、と 視界の端に違和が映った。

 公園の生け垣の外、歩道を往く人々
 ―― その上、住宅のベランダから
 置かれていた鉢植えが今にも落ちて、 ]

  ―― っ、
 
(159) 2022/01/17(Mon) 0:18:26

【人】 春分初候 雀始巣


[ がしゃん、と割れる音。
 通り過ぎた直後に落ちた残骸を目にして
 青ざめた目と目が合った。

 慌てて、頭を下げて、
 傍らに置いてあったランタンを引っ掴んで
 その場を後にする。

 正体を隠す気なんてないけど
 ただ、言葉を交わしたくなかった。
 身体を動かすには厳しい目眩反動
 構っているような暇などなく、

 ただ、

 いくら血縁があるとはいえ
 勝手な都合で送り込まれた他人にすぎぬわたしにも
 とても、とても良くしてくれるのだから
 春分さまは本当にお優しいひとだ。

 だから、 ]
 
(160) 2022/01/17(Mon) 0:18:31

【人】 春分初候 雀始巣



 
( …… 怒られるかな、 )


[ そう、遠く思い馳せる、だけ。 *]
 
(161) 2022/01/17(Mon) 0:18:39
到着:灯守り 芒種

【人】 灯守り 夏至

 
『もう硬すぎなんだってばあ、蛍としてのお仕事があるのは分かってるけど、もっと気楽に楽しくやろ?

 うちの灯守りますたぁなんていっつも
急に何かを始めたかと思えばすーぐ失敗して…』


[微笑みを向けられれば>>155、此方も微笑みを返そう。
…が、つい要らないことまで喋ってしまったと思わず口を噤むも、もう手遅れ。
シャーレンの肩に手を置いた彼女の肩に、また別の手が]

 ……君は少し柔らかすぎるんじゃないかい、菖?
 シャーレンを見習って、凝り固まらせてあげようか?

[ニコニコ笑いながら肩に手を置いていない方の手で、魔力を集中させながら]

 
『ちょ、ストップストップご主人様マスター!会合の日でしかもその会場だからここ!!何かしようもんならとんでもないことになるから!!』


[慌ててなんとか矛を収めさせようと慌てる菖。
彼の片手から魔力は霧散して]

 …それくらい言われずとも分かってるとも。
 まあ君へのお灸はまた後にするとして。

 シャーレンなら大丈夫だとも。そつなく事を熟せるさ。
 こいつでさえ大丈夫なんだから。

[どう考えても夏至領域にて大丈夫じゃないのは夏至の方だが。いっつも枯に怒られてるくせに…と思いつつ、これ以上言うと何をしでかすか分からないのでただ黙る菖。*]
(162) 2022/01/17(Mon) 0:33:08
灯守り 大寒は、メモを貼った。
(a42) 2022/01/17(Mon) 0:36:05

到着:"先代" 立夏

【人】 "先代" 立夏

 
[例えばの話
視線の先に見ず知らずの困ってる人がいたとしよう

その人はとてもとても困っていて
果てには灯りも濁っているようで大変な様相

しかし今はとてもとても急いでいて
すぐにでも行かなければならない
後回しは効かず、今それを成さねばならない

そんな状況に立たされたらどうするだろう
普通、少なからず迷いは生じるよね。
迷いがほぼ生じない場合があるとしても
それは自分の目的を果たす事に大してが殆どだ
迷いなくその困ってる人を助けようとなる人はとても少ない。

大抵は見ず知らずの人より我が身を優先する
そうするのが悪いとは言わない。
だってそれが一般的な行動であるから。]
 
(163) 2022/01/17(Mon) 0:37:27

【人】 "先代" 立夏

 
[しかし、中には迷いなく助けようとする者だっている

 "大丈夫?何か手伝える事ないっすか…!"

困ってる人を見つけて間もなく声をかけた少女がいた

それが現"立夏"である鳴子その人であり
これが立夏として指名された、ただ1つの理由である。]*
 
(164) 2022/01/17(Mon) 0:39:21

【人】 立夏

  ー 立夏領内 ー

 んー…う、いかん会合
 そう会合に行かねば、準備だ…!

[おはよう、世界
そこで目覚め早々何か言ってる誰かさんは立夏その人である。

そうです、目覚め直後です。
まるで寝坊だけど、寝坊ではない。
結果だけ見れば寝坊に違いないのだけど

先日の夕暮れ時から始まり夜通し…というか彼女が目覚める少し前まで雨続きだったので、つまりそういう事なのだ。

……ふむ、分からない?
自分の調子顧みずに能力を使っちゃった結果って話さ。
今の時期は年を越した後もあって色々あるから、普段にも増して領域から出て統治域の人達と交流したがるのね。
そうなると灯りに曇りが見える人を見つけたらもう放っておかないし、イベント事もやったりで尚更人が集まって……
で、結果としてこの有様な訳です。

灯守りとして頑張ろうとしてるのは良い事なんだけどね
節度と調整とやり方を考えないと体持たないぞー?]
 
(165) 2022/01/17(Mon) 0:42:05

【人】 立夏


[そんなこんな話してる間に
ある種の病み上がりでフラつきながらも支度が済んだ模様。]

 よし、大丈夫だな
 行こうフジ、もう色んな人が来てるはずだ!

[フジというのは彼女の灯り…の、器の名前。
小さい東洋の龍の形をしてるそれ、動くんだよね。
今も彼女の腕を伝って肩の上までしゅるしゅる登ってみせた。
動く器とはいやはやなんとも不思議なもんで。
何故動くのかはちょっと分からんのです。

さてまぁそんな事は置いて、いよいよ会合に出立だ。
領域から出て中央域へ…と、行くのはいいんだけど
そのまま"飛んで"行く方が絶対いいとおも……]
 
(166) 2022/01/17(Mon) 0:46:26

【人】 立夏

 
 
『あ、なるこおねーちゃんだー!』
『おてんとさまでたからでてきた!あそぼー!』
『りっかさまってよばないといけないんだよ!
 お母さんいってたもん!』


[ほら見たことか、出待ちの子供達だ。
天気が崩れている時は姿を見せない
なんて、立夏領の人間には周知の事実になってる。
子供にすらこうして知られている始末。
何故か?統治域の人達との交流が多いせいだ。]

 おはよう君達
 鳴子さんで大丈夫だぞ
 雨の時はお仕事しないといけなくてなー
 どうしても出て来れないんだ、ごめんよ?
 今も外にお仕事行かなきゃなんだー

 
『えーーあそべないのーー?』


[彼女は引きこもる訳をこんな具合に誤魔化している。
正直一部の灯守りや中央の人間には彼女の能力と立夏領の天気の崩れの関係性はバレてるはずだけど、統治域の人達には心配かけまいとしているんでしょう。
それでも年配の人にはそれとなく察せられてると思うけど、黙っててあげよう。]
 
(167) 2022/01/17(Mon) 0:50:01

【人】 立夏

 
 
『こらお前達、困らせちゃいかんよ
 この子達の相手はしておくでな
 鳴子ちゃんは気にせず行ってらっしゃい』


 お婆ちゃんありがとね、行ってくるよ!
 君達また今度遊ぼうなー!

[気安く名を呼ぶお婆さんが来たけど、彼女も元は一般人
灯守りの弟子だったとか身内だったとかそんな事は一切なく、突然のご指名での引き継ぎだ。
こんな具合に距離が近いのはその名残りなのだろう。

ともあれ、今度こそ彼女は中央域に迎えそうだ。
少なくともここにいるお婆さんや子供達の灯りには濁りや歪の表れがなくて良かった
あれば間違いなく彼女はそちらを優先してしまうから。]

 先代さんも行ってくるね!

[あっはい、行ってらっしゃい。
そうして彼女はシュッと"飛んで"行きましたとさ。]
 
(168) 2022/01/17(Mon) 0:52:01

【人】 春分初候 雀始巣


―― そして、今
 

  …… ええ、寒いですね

  会場は寒くはないでしょうが
  堪える季節ですから、
  あたたかい格好をなさってください

[ これになさいますか? と
 色とりどりのショールを代わる代わる。
 春分さまは
(わたしと違って)

 人々との交流がお好きな方ですから、
 楽しみと語る様子を見れば>>54
 よかったですね、と自然、口元がゆるく笑み

 あなたは?と問われるかのようにされて
 へ、と気の抜けた声が出た。
 え、あの、わたしも行くんです?
 春分さまの意向とあらばもちろんお供いたしますが。 ]
 
(169) 2022/01/17(Mon) 0:57:24

【人】 春分初候 雀始巣


[ 自分の格好は、店にいる時とそう変わらない。
 エプロンもヘッドドレスもないだけで
 シンプルな暗色のロングワンピース。

 どう見ても従者というやつである。 ]

  会合が終われば自由に過ごせますし
  春分さまなら、
  お会いしたい方の一人や二人や三人は
  いらっしゃることでしょう

  せっかくの機会、
  お邪魔しないようにいたしますので
  どうぞお楽しみください。

  もし何かありましたら
  いつでもお呼び・・・いただければ、

  …… すぐに参りますので。

[ そう、口にして ひとつ頭を下げて
 他の灯守りや蛍の方々にご挨拶するのであれば
 付き従うなり離れて時間を潰すなりいたします。
 
遠慮なくやってください。お願いします
]
 
(170) 2022/01/17(Mon) 0:57:28
 




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