人狼物語 三日月国


174 完全RP村【crush apple〜誰の林檎が砕けたの?】

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今泉杏10票

処刑対象:今泉杏、結果:成功

[犠牲者リスト]
該当者なし

本日の生存者:ブルベエル、津崎 徹太、黒崎 柚樹、松本志信、武藤景虎、小泉義哉、工藤美郷、香坂 柚月、朝霞 純以上9名

【人】 天使 ブルベエル

みなさま、またまたごきげんようですわー
とりあえず、今泉さんが目を覚ましてしまいましたわ。


さて、では、今後目を覚ます方をご案内いたしますね。
これからは<<香坂 柚月>>whoさんと<<武藤景虎>>whoさんがお目覚めになるようですわよー。
よかったですわね。お二方ともご無事で。

それでは、よいお別れを。
ごきげんよう
(0) 2022/09/08(Thu) 0:01:13

校長のお告げ(村建て人)

【業務連絡】
本日は香坂さんにみなさま投票セットよろしくお願いします。
こちらで武藤さんに襲撃セットいたします。

ブルベエルが死にたがりのせいで3回振りなおしたこと報告しておきます。天使よ、出てくるな。
(#0) 2022/09/08(Thu) 0:04:30

4年生 小泉義哉は、メモを貼った。
(a0) 2022/09/08(Thu) 0:07:34

2年生 松本志信は、メモを貼った。
(a1) 2022/09/08(Thu) 0:10:06

3年生 津崎 徹太は、メモを貼った。
(a2) 2022/09/08(Thu) 0:11:20

3年生 武藤景虎は、メモを貼った。
(a3) 2022/09/08(Thu) 0:11:51

【人】 2年生 松本志信

─目の前に天使─

[黒崎ちゃんと連れ立ってどこかに行こうとしていた時だったか。
目の前に現れたのは、可愛らしい天使>>0
曰く、今泉は目を覚ましたのだと。]

 隠れちまってたんだろうけど。
 無事に起きたならよかった、頼むぜ?

[それから告げられる次の案内。
香坂ちゃんと、武藤くん。
つまりは二人は生きているということで
次の迎えが来たらこの世界からは消える、という事。]

 …………ん、黒崎ちゃん。

[どうする? と。
次に会える保証は何一つない。
背中をとんと押して。]**
(1) 2022/09/08(Thu) 0:18:05
2年生 松本志信は、メモを貼った。
(a4) 2022/09/08(Thu) 0:19:59

1年生 朝霞 純は、メモを貼った。
(a5) 2022/09/08(Thu) 0:24:43

【人】 3年生 武藤景虎

[それは、ピアノの前で言葉を失っている時だろうか、ムーンと何かしら話していた時だろうか。
目の前に天使が現れた。

告げた名前は、隣にいるであろうムーンと、自分。]

 ………、っ、オレ、か…。

[生きてた。

それは喜ばしいことのはずなのに、
目覚めることのない誰か一人のことを考えるとどうしても素直には喜べない。

誰かのための夢。
もうその夢に自分は必要ないということだろうか。
その夢の中で出来ること、残された時間であるのだろうか。]
(2) 2022/09/08(Thu) 0:31:08

【人】 3年生 武藤景虎


 なあ、ムーン。
 オレたちはどうやら目覚めるみたいだ。

 それが今からどのくらい後になるかはわからないけど…、
 ほかの誰かとはもう二度と会えないかもしれない、から、

[それが誰なのかはわからないけど。
誰であっても嫌だけど]

 後悔のないように残りの時間過ごせるようにしよう。

[話しておきたい人たち、
伝えておかないといけないことはまだあるから。

ムーンはどうするだろうか。
とりあえず、皆の元へ戻るかと尋ねて。

棺みたいなピアノから目を逸らして。
流れてくるメロディに頭の中で浮かぶ曲の歌詞が忌々しく回るのが聞こえた。]**
(3) 2022/09/08(Thu) 0:33:26

【人】 4年生 小泉義哉

―― 3度目の天使の出現 ――

[ それは、工藤と会話してどれくらい後だったか、
 天使がまた目の前に現れた。>>0]

ああ、ごきげんよう。

[ 3回目だからか、さほど驚くこともなく、挨拶もして]

今泉、本当に目を覚ましたんだよな?

[ 渡葉田とは違い、その姿を確認していないから、
 何とも実感が沸かない。

 それから、次に目を覚ます2人の名前を聞けば]

そうか。良かったな。

[
自分がその対象ではないことに微笑みながら、

 義哉は天使に手を振った]*
(4) 2022/09/08(Thu) 0:34:46
3年生 武藤景虎は、メモを貼った。
(a6) 2022/09/08(Thu) 0:35:44

【人】 1年生 朝霞 純

>>2:346
[シロか…国民的なアニメだから、見たことない人の方が稀だろう。
それでも、幼少の頃に事件を起こして以来、悪影響がないようにと我が家ではテレビは撤去されてしまったから。
そんなには詳しくはないのだけれど。
津崎さんの反応は口数多いというわけではなかったけど、本当に好きなんだなって伝わってきたから。]

ラッキーアイテムって言えるのは、なんだかいいね。

[自分が持っているものに、そういえるほど大切なものがあるのはいいことだ、そう思って。

…そこに、少女の声がかかった。]
(5) 2022/09/08(Thu) 0:36:05

【人】 3年生 津崎 徹太

>>5

[朝霞が笑うだけで、の自分のお手軽さに幻滅しつつも、
 血のような林檎のようなハンカチは、毛布の間に隠して、

 あと、心なしか、痛みまである気がする。
 これは、明らかに「夢」と呼応しているのだろうか]

 確か、救急箱ってあったっけ。

[そんなことをきいて、テーブルを見回すと、
 本当に自然に天使がすうっと浮かび上がる]

 ?!
(6) 2022/09/08(Thu) 0:48:27

【人】 3年生 津崎 徹太

今泉は、結局、どこかにいたってことか。

あと、香坂と、トラちゃん……。

[トラちゃんの名が呼ばれ、
 よかったと、思うと同時に、寂しさがよぎり、
 頭の奥、少しツンとした]

 そうか。

[でも、トラちゃんは、絶対生きてると思ってたんだよ]**
(7) 2022/09/08(Thu) 0:52:33

【人】 4年生 小泉義哉

[ 「どうして“普通”にできないんだ!」
 「せっかく家族揃っているのに、
  “普通”に楽しそうにしろよ!」
 「俺が“普通”の父親じゃないって言うのか!」

 これらは全て、義哉の父親の口癖>>1:43]
(8) 2022/09/08(Thu) 1:03:43

【人】 4年生 小泉義哉

―― 回想:父親との思い出 ――

[ 友人関係のトラウマだってもちろんあるけれど、>>1:44
 幼い頃から頻繁に植え付けられる
 家族のトラウマと比べたら、
 量も質も比べ物にならない。

 幼い頃、しつけの期間は特に父親の言動は酷く、
 箸や鉛筆の持ち方が違う場合は、
 「“普通”に持て!」と言われて、手をはたかれた。

 蜂に刺されて泣きじゃくっていたら、
 「“普通”の男はこんな程度で泣かない」と窘められた。

 小学校1年生の時におねしょをしたら、
 「“普通”は小学生になったらおねしょなんかしない。
   お前はたるんでいる」と呆れられた]
(9) 2022/09/08(Thu) 1:04:05

【人】 4年生 小泉義哉

[ 義哉の母親は施設の出身で、頼れる両親や親戚がいない。

 父親からは専業主婦になることを条件に
 結婚したらしく、パートにも行かせてもらえてない。

 母親は義哉に対して愛情を持った接し方をしてくれた。
 
 けれど、義哉が“普通”ではないと父親が判断すれば、

 「お前の教育が悪いから、義哉の出来が悪い」
 「誰のおかげで飯が食えていると思っているんだ」
 「身寄りのないお前を拾ってやったのに」
 「せめて“普通”の母親らしい仕事くらいしろ」

 そんな言葉を母親に投げかけ、
 母親は黙ってじっと耐え忍んでいるものだから、
 義哉はずっと居心地が悪くて仕方なかった]
(10) 2022/09/08(Thu) 1:04:29

【人】 4年生 小泉義哉

[ 幸いなことに、義哉は地頭も運動神経も良かったから、
 成績はいつも良かった。
 優秀な息子であることは父親の自尊心を擽らせたようで、
 しつけ期間が終了すると、
 父親が癇癪を起す頻度は下がっていった。

 もっとも、学校生活においてそれは、
 あまり意味のないことだったけれど。>>0:34

 成績さえよければ、父親は義哉の趣味が何であろうと
 気にすることはなかった。
 高校生になる頃には、
 義哉は母親が教えてくれたパン作りにハマり、
 将来は専門学校に通い、卒業したらパン屋で働きたいと
 そんな夢も見ていた]
(11) 2022/09/08(Thu) 1:04:51

【人】 4年生 小泉義哉

[ けれど、その夢は父親にあっさり却下される。>>0:393

 「大学に行った後、“普通”のサラリーマンになれ」

 その言葉に納得できず、次の口を開けないでいたら、

 「一体、お前にいくら金かけたと思っているんだ!」
 「息子がそんなくだらない仕事に就いたと
  会社の連中に知られると恥ずかしい」
 「大体、お前がパン作りなんかをこいつに教えるから」

 母親にまで火の粉が飛びそうになったものだから、
 義哉は慌てて大学に行くことを了承した。
 母親が痛みに耐えるように口を結ぶ顔は
 もう見たくなかったから]
(12) 2022/09/08(Thu) 1:05:10

【人】 4年生 小泉義哉

[ 大学の学費は父親が払っている。
 父親いわく、それが“普通”の父親がすること、らしい。

 趣味のパン作りは続けているし、
 バイト先がパン屋であることを知れば、
 父親は何度も何度も「“普通”のサラリーマンになれ」
 と、踏み絵を踏むことを強要した。

 食品メーカーの会社から内定が出たことで>>0:393
 やっと父親からの踏み絵は終わることとなったけれど、

 バイト先のパン屋からは、

 「どこからも内定もらえなかったら、ここで雇ってやる」

 と、ずっと言われていたから、
 内定を素直に喜べない義哉がいた]*
(13) 2022/09/08(Thu) 1:05:30

【人】 4年生 小泉義哉

[ 大学生にもなれば、自分の父親が
 一般的なそれとは違うことにとっくに気付いていた。

 気付いていながらも義哉は、
 彼から離れることもできずに]

……好きなこと、できるだろうか?

[ この世界でも、現実世界でも。>>1:343
 今は考えても分からない。だから、義哉はまだ
 自分以外が目覚めることを心から喜んでいる。>>4]**
(14) 2022/09/08(Thu) 1:05:48

【人】 1年生 朝霞 純

【現在・天使のお告げ】
[津崎さんと話していたはずなのだけれど、私の目の前にはいつの間にか美しい少女が立っていた。

その姿を見たときに、自分が記憶を失った経緯を思い出した。
そして同時に、美術館で起こった事故のことも、研究室の皆との思い出も、はっきりとしたものとは云えないまでもある程度は思い出される。

死者のための夢で、あまり混乱されたままでは困るのか。
それとも、私の心が一段落ついて、少しだけ現状と向き合う決意をしたからかは分からないけれど。

どちらにせよ、もう、二回目までの混乱はなく。

むしろ、心は穏やかに天使の宣告を聞いた。

>>0 今泉さんは帰って、トラくんと香坂さんは生きている。

今泉さん、ちゃんと帰れたんだね。
次はトラくんと香坂さんの番なんだね。

それにほっとして、消え行く少女の姿を見送って。]

場所を聞いて、行った方がいいよ。

[傍らにいる津崎さんに、そう言った。きっと黒崎さんも行くだろう。
やっぱり仲のいい人は一緒にいるべきだ、そう納得しながら。]
(15) 2022/09/08(Thu) 1:05:57
4年生 小泉義哉は、メモを貼った。
(a7) 2022/09/08(Thu) 1:10:10

津崎 徹太は、トラちゃんのところはあとから行くよ。
(a8) 2022/09/08(Thu) 1:11:31

1年生 朝霞 純は、メモを貼った。
(a9) 2022/09/08(Thu) 1:12:58

【人】 1年生 朝霞 純

>>15
…トラくんの方が、私よりも、津崎さんよりも早く目覚めるのは確実だから。
だから、その、また後に行けたらいいかなって、思ったから。

[私はこれから迷惑をかけた人&お世話になった人に謝罪とかお礼の言葉とかもろもろしなくてはいけないと思うし。
トラくんとの時間は限られているのだし。

というか、そう、肝心の約束を忘れていた。
生きているって返されたのに安心して。]
(16) 2022/09/08(Thu) 1:21:03

【人】 1年生 香坂 柚月

━移動中:レストラン→第14展示室━


えへへ。
1(3)1d6年も音楽やってれば、それなりには音拾えますよ。
…これがハロウィンだったら、楽しいんだろうけどなぁ!で、もしあのPVに出るなら、スケルトンで歌ってギター鳴らしたいです!

んー…“弾いている”としたら、杏センパイ辺りですかね…?
工藤さんや小泉センパイは、ピアノ弾くタイプには見えませんもん。

[耳いいな>>2:334、と言われて少しだけ得意気になりつつも、この状況ではさすがに歌う気にはなれず>>2:336
代わりに“if”の願望を語ってみたり。]

タイガーセンパイ。
この曲、PVは病院だったりゴーストたちの集まりだったりするし、曲調はロックで底抜けに明るいんですけど…歌詞のストーリーは知ってますか?

“ここ”
で聴くには、まるで未来予知でもされているかのようで、恐ろしくもあるかと。

…なんせ、
ブラックパレード=死後の世界
she’s watching over me彼女が僕を見守っている=死神が僕を監視している
…とも取れますし。

[…など話してる間に。]
(17) 2022/09/08(Thu) 1:24:08

【人】 1年生 香坂 柚月

━第14展示室━


あれ?自動演奏オートなんだ?

…でもおかしいですよ、これ。
なんでボタン付いてないのに勝手に演奏してるんだろ…?

[誰かが弾いている、と思っていたタイガーセンパイ>>2:337>>2:338とは対照的に。
自動演奏できるピアノもあるので、そこには驚かなかったけれど。

だいたいの電子ピアノ等には、本体に制御盤のような装置が付いているのだが…ここのピアノには、それが見当たらない。]

どっか他のところに付いてるのかな…?


[と、ピアノの内部を覗いてみれば、そこには敷き詰められた白い花。]

…リンゴ、ですか?

[なんか白雪姫みたい!なんて思いながら当てずっぽうで花の種類を言ってみた、その瞬間。]
(18) 2022/09/08(Thu) 1:24:34

【人】 1年生 香坂 柚月

Who owns the crushed apple?砕かれたリンゴは誰のもの?
(19) 2022/09/08(Thu) 1:25:14

【人】 1年生 香坂 柚月

[白い花の一部が
く染まり、どこぞに現れた文言に似ている文字が浮かび上がった。]
(20) 2022/09/08(Thu) 1:26:20

【人】 1年生 香坂 柚月

[そんな時だったか。
天使の口から、“生き返れる”と知らされた。]

…タイガーセンパイ。
これって、喜ばないとダメなんですかね…?

あたしは、“生きたい”けど“行きたくない”です。
そりゃ、生き残れるのは嬉しいですよ?嬉しいけど…みんなをこんなところに残していきたくないです。

『銀河鉄道の夜』で、カムパネルラが死んでしまう直接の原因となったザネリの立場になりたくないだけかもしれない。

我が儘だって?そんなの知ってる。


でも、それでも。

あたしは、みんなで帰りたい。


誰ひとり、欠けることなく。


あはは。自分で言ってて傲慢だなぁ。


[心の中で、我が儘と願望と自嘲が渦巻く。]
(21) 2022/09/08(Thu) 2:05:22

【人】 1年生 香坂 柚月

そう、ですね。
あたしも、話したい人はいっぱい居るし、話し足りないですし。
ラストチャンスかも…ですしね。

[みんなのところへ戻るか>>3、と聞かれれば同意を示しついていく。]

…生きたい、と思っていても。
いざ“生き返れます”って言われると、素直に喜べないもんですね。
僕らは進んでいくWe'll carry onって言うけど、こんなの進めるかってんだ。
(22) 2022/09/08(Thu) 2:06:26

【人】 1年生 香坂 柚月

…天使。あんたって不公平だね。


[流れている音楽にも、天使にも。出てくるのは悪態ばかり。]
(23) 2022/09/08(Thu) 2:06:44
1年生 香坂 柚月は、メモを貼った。
(a10) 2022/09/08(Thu) 2:24:14

1年生 香坂 柚月は、メモを貼った。
(a11) 2022/09/08(Thu) 2:27:07

【人】 3年生 黒崎 柚樹


―― レストラン ――


[松本さんは、話してみると(その見てくれと裏腹に……などと言うと失礼だけれど)、案外と、居心地の良い人だ。

清廉潔白というわけじゃなく、嘘を吐かないというわけでもない。適当な事言ってるなあ、と感じることもあるけれど。

でも、彼には、人を威圧したり、自分を繕って大きく見せようという方向の嘘が無かった。
そして、人の言葉、思い、抱えるもの、全部否定せずに受け止めてくれる。

もっと早く、色々話してみたかったな、と、思った。]

 え………………。

[今、確かに、"俺が屋上から落ちた"と言った。 >>2:333
"「死を選ぶこと」は許されない"とも。

つまり、死を選ぼうとした。松本さん本人が。屋上から落ちるという形で。
目を見開く私の前、でも松本さんの言葉は続いていく。

────「死のうと思ったんですか?」

は、私が言って良いことではないと思った。]
(24) 2022/09/08(Thu) 5:50:42

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 ────ええ。揺らいでました。確かに。

["心が揺らいでる時に起こる"奇妙な事象。

助かりたいのか。助かりたくないのか。
この夢は誰の夢なのか。己のものなのか。

"天使"の話を初めて聞いたあの時、"1人"は自分で良いと、自分を連れて行けという思いが脳裏を走った。

けど今は、自分で無ければ良いと思ってしまう。
と同時に、こうして少しずつ知りつつある、この美術館に囚われた他の仲間、誰であっても全く歓迎できないとも、強く思っている。]

 だから、"自我を保て"なんですね。

 ……私は大丈夫、だと思います。

[この十数分後には、あまり大丈夫ではなくなるのを知らず、この時は、そう答えていた。]
(25) 2022/09/08(Thu) 5:52:07

【人】 3年生 黒崎 柚樹

["偽物オンパレード"だなんて、どこか愉快気に口にする松本さん >>2:339 はやっぱり松本さんだったし。

いやだからその特別展がその林檎頭絵会場なんですってば、あそこだけは止めましょう?と、多少の軽口を叩けるくらいには、指の傷の痛みも忘れかけていた────んだけど。]
(26) 2022/09/08(Thu) 5:53:30

校長のお告げ(村建て人)

【業務連絡】
墓下について

当村は墓下に行っても終了ではありません。
ここで事前に、墓下の注意についてコールいたします。

墓下での青ロクでは、中身発言禁止です。
(ちなみに独り言は、中身大歓迎です。上でも墓でも、他の人のログ読んで褒めちぎって楽しみましょう!)

墓下は、災害事故後に運ばれた病院となります。
どの病室とかはおまかせではありますが、
はい、眠っている時に、墓下のみなさんはこの夢の続きを客観的に視ることとなります。
夢は現実では短いもの、一晩眠った際で、(更新までの)すべてのここでの出来事を知ることでしょう。

また、墓下の皆さん同士は同じ夢の中で、交流することができます。残った人を思う存分心配しましょう。

それでは、よろしくお願いします。
(#1) 2022/09/08(Thu) 6:18:30

校長のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。
2022/09/08(Thu) 6:20:10

【人】 3年生 黒崎 柚樹


  ……香坂さん、と…………武藤……。>>0
(27) 2022/09/08(Thu) 6:27:26

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[姿が見えなかった今泉さんが無事助かったのなら、良かった、と思った。

異変が始まってから暫くの間、不安定に見えていた香坂さんも助かることが確定したのなら──このおかしな空間から少しでも早く抜け出せるのなら──それも良かった、と。

武藤も。ああ助かるんだな、良かった、と。

────けど、もしこれが永遠の別れになってしまうのなら。

残された時間はあともう、きっと、ほんの僅か。

渡葉田さんの姿が消え、こうして再び天使の顔を見るまで、どのくらいあった?

キッチンで料理をして、松本さんと武藤と3人で食べて。色々話をしたりもしたけど、朝霞さんを迎えに出て、そしてここに戻ってきて。

体感、6時間も経っていないという風に思われた。
多分、最初の異変から2度目の天使の顔を見るまでの間隔も、そのくらい。

でも、それはこちらがそう思っているだけで、天使の采配1つで「もういい」となったら、またあの天使の顔を見ることになるのかもしれない。

多分私の顔は、血の気を失っていたんだろう。]
(28) 2022/09/08(Thu) 6:29:09

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 …………松本さん。

 私、死んでもいいって、思ってました。

 ……というか……事故とかで死ねたら、
 楽になれるなあ……って。

 事故なら、保険金とか賠償金、とか?
 色々、出るでしょう?

[一度は展示室へ行こうと立ち上がった椅子に、再びのろのろと腰を下ろし、傍らの松本さんを見上げて微かに笑う。

母子家庭であること、金銭的にあまり裕福でない事は、キッチンで料理をしていた時に話していた筈。

3年生のこの時期になって、私はまだ就職先の目処が立っていなかった。

推薦入学の陸上部員は、卒業後は実業団に所属するのが最善のルートで、去年今年は大事な時期。
なのに一昨年ほどの成績は見込めず >>0:493 今の私は所謂"スランプ"に陥っていた。

  一刻も早く、母さんを楽にさせてあげたいのに。

  弟の大学入試も控えているのに。

  私から陸上を取ったら、
  残るものなんて、なんにも無いのに。

  生きて行く居場所も見つからず、
  夢も叶えられないなら、
  いっそ────と。
]
(29) 2022/09/08(Thu) 6:33:51

【人】 3年生 黒崎 柚樹


  でも今は、死にたくないなあって……。

  ふふ、ダメ、ですね。
  こんな風に揺らいでたら、"林檎"につけこまれちゃう……。

[笑おう、と、したんだけど。

ぽろ、と涙が零れてしまって、私は慌てて俯いたのだった。**]
(30) 2022/09/08(Thu) 6:34:48
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a12) 2022/09/08(Thu) 6:41:20

??? 工藤美郷(匿名)は、メモを貼った。
2022/09/08(Thu) 6:53:16

1年生 香坂 柚月は、メモを貼った。
(a13) 2022/09/08(Thu) 6:54:08

1年生 香坂 柚月は、メモをはがした。
(a14) 2022/09/08(Thu) 6:54:35

1年生 香坂 柚月は、メモを貼った。
(a15) 2022/09/08(Thu) 6:56:23

??? 工藤美郷は、メモを貼った。
(a16) 2022/09/08(Thu) 7:14:30

天使 ブルベエルは、メモを貼った。
(a17) 2022/09/08(Thu) 7:19:39

【人】 3年生 武藤景虎

──少し前・第14展示室に向かう途中──

 13年?てことはー、5歳くらいから音楽やってんのか。すげーな。

[本当にすごいなと思った。そんだけ好きなことがあるのはやっぱ羨ましいし。
ハロウィンだったらとかあのPVに出るならとか楽しげに語る姿はいつも通りに見えて、少し安心する。>>17

歌詞の意味は普段あまり深読みしようとしてこなかったから、ほんと、直訳でしかイメージ湧いてなかったけど。]

 今の状況の暗示か…、死後とか死神とかって捉え方すると確かに趣味の良い選曲じゃねえな…。
 オレの印象は、自分が死んだとしても思い出とかは生きてるみたいな、っていうと前向きだけど、
 でも、なんだろ悲痛…?な叫びみたいな感じがする、かな。

[そうあってくれと言うような、というのは主観が過ぎるだろうか。
こんな状況でもなければ歌の意味を考えるなんてこときっとしなかったなとか考えてた。]
(31) 2022/09/08(Thu) 8:09:46

【人】 3年生 武藤景虎

──第14展示室──

[自動演奏って発想は抜けてたから、ムーンの言葉になんだびびって損したとか言ってただろう。>>18
あの花たちを見ていなければ。
棺とか不穏な発想でいっぱいだったオレとは違い、白雪姫なんて可愛らしい発想をしていると知ることがあったなら気も抜けたかもしれない。]

 おい、あんま近寄らん方が……、っ
 えっ?

[唐突に白が赤く染まり。
メッセージ>>19が浮かび上がれば、それは更に不吉なものに思えて、全身が粟立つ感覚がした。]
(32) 2022/09/08(Thu) 8:10:52

【人】 3年生 武藤景虎

[その後すぐ、現れた天使と告げられた名前>>0に意識は持っていかれる。]

 喜ぶ気分にはなれないのは確か、だな…。
 ……、わかるよ。

[生きたいけど行きたくない、その言葉に頷く。>>21
オレは死にたいと思ったことはないし、今死んだら何も残らないから、死にたくない。
自己肯定感低い癖、誰かが死ぬならいっそオレがとか考えられるほど人間出来てもない。

だからって誰かが死ぬのを受け入れられるほど開き直れてもいなかった。]

 carry onっつってもな、
 自分の意志ってより運ばれてるだけみたいだ。

[それこそあのパレードの映像みたいに。
天使への小さな悪態>>23に、本当に何が「よかったですわね」なのかと。
白々しい祝福の言葉を思い返しては何ともやるせない気持ちでいっぱいだった。]

 じゃあ、行こっか。皆んとこ。

[いろいろなものを置き去りにしても無理矢理前に進ませるみたいな曲を背に、ムーンとレストランへと戻った。]*
(33) 2022/09/08(Thu) 8:12:25

【人】 1年生 朝霞 純

>>6
救急箱、ですか?分かりました、取ってきますね。

[なぜ必要なのか疑問に思うけれど、とりあえず持ってこようと思って。救急箱、どこにあったろうか。

記憶を探る。
ある程度の記憶、今に至るまでの概要は確かに思い出せたのだが、記憶が一気に蘇ったせいなのか、混乱する前と後、その二つの記憶が混在してしまって目的の情報を引き出すのにかなり時間がかかった。けれども。>>1:380]

えっと…確か、毛布の側…

[自分が頼んだ救急箱、備えは無駄にはならないものだ、なんて考えながら取りに行く。
だけど、置いてあったはずの場所にその姿は見えず。

>>303>>306 周囲をとりあえず見渡すと、レストランの窓際で話す松本さんと黒崎さん。
その傍らに、救急箱があった。]
(34) 2022/09/08(Thu) 8:15:06

【人】 1年生 朝霞 純

>>34
[…蓋が開いている。

使われたのだろうか、どちらに、なんて思考を巡らせれば、沢山剥かれている林檎に気づいた。

手を切ったのかな。あまり深くなければいいけど。

出血したのかと考えると、なんだか、すこしだけ不安になってしまうけれど。
でも、大丈夫だ、側に松本さんもいる。
自分はいっぱい迷惑をかけたけれど、そのどれもに笑って対処してくれた松本さんなら黒崎さんの手当てもしてくれるだろうと考えて。
二人がお話ししている途中にお邪魔するのは本当に申し訳のないことなのだけど。]

すみません、少しお借りしていきますね。

[そう、一言言いおいて、消毒液と絆創膏と包帯を数個その場に置いて、救急箱ごとお借りすることにした。]
(35) 2022/09/08(Thu) 8:16:08
朝霞 純は、アンカー>>2:303
(a18) 2022/09/08(Thu) 8:22:24

朝霞 純は、アンカー >>2:303>>2:306です。記憶が混在してしまっていて…
(a19) 2022/09/08(Thu) 8:25:03

【人】 3年生 黒崎 柚樹


―― レストラン ――


 ……え?どうしたの?

[松本さんと話している間。それは天使が現れる、少し前。

朝霞さんが救急箱を取りに来た。 >>35 ]

 勿論良いけど……朝霞さん、怪我したの?
 それとも津崎?

[救急箱が必要ということは、そういうことだ。

朝霞さんが取りに来たということは、つまり津崎が?

……と、ちらりと見やるも、彼は先からの姿勢のまま、フロア端側に並ぶソファ席に足を放り投げるようにして寝転がっているまま、特段、その場所で怪我をした風にも見えなくて。]

 や、もうこっちは要らないから。
 まとめておいて良いよ?

[指ちょっと切っただけだしもう松本さんが色々やってくれたし、と、彼女が置いていってくれようとした消毒薬包帯諸々は、そのまま返すに至って。

そして、天使が現れて。]
(36) 2022/09/08(Thu) 8:35:29

【人】 3年生 黒崎 柚樹

[すぐさま津崎の様子を見に行くことはしなかったけれど、松本さんとの話が一段落した後、もし津崎がそのままそこに居るようだったら、様子見くらいには行くと思う。

津崎と朝霞さんとの間に何かあったらしいことは彼の口から知っていたけど。

そして、朝霞さんの記憶に変化があったことにはまだ気付けていなかったし、つまり、また心抉られる事を言われてしまうのかなという危惧も、無くはなかったけど。

心配くらいは、して良いかなと、思ったから。*]
(37) 2022/09/08(Thu) 8:39:38
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a20) 2022/09/08(Thu) 8:41:06

【人】 3年生 武藤景虎

──現在・レストラン──

[戻る道中、そのままムーンも一緒にレストランへと帰ってきただろうか。
彼女が隣を歩いていたならば「どんな顔して戻れば良いんだろうな」と零していたと思う。]

 ただいまー。

[誰ともなしに帰還の挨拶をすれば、ピアノの怪奇現象の話は特にすることはなく。
自分が生き残ったことは皆知っているだろうに、あんなの>>19、誰が死んだんだ?って意味にしか取れない言葉を口にする気にはなれなくて。

徹っちんはもう起きたみたいだ。>>6>>7
じゃあ天使の話は聞いたんかなと思ったら、どう思っただろう、とか。
喜んでくれるとは思う。
きっと寂しがるかなとも思うんだけど。
でも、ほっとけないとか言っといて、置いてくことに胸が痛んだ。
顔色も良くなってるみたいだし、じゅじゅと一緒の姿を見れば何だか安心する。>>34>>35
美術館廊下で見た時はなんだか二人の間の空気がおかしかった気もするし。]
(38) 2022/09/08(Thu) 8:50:40

【人】 3年生 武藤景虎

[くっきーとまつもっちゃんはどうしていただろうか。
林檎剥いてる途中に指を切って、その時何が起きたとか、まつもっちゃんに助けを求めたのは知らない話で。
もしかしたらくっきーは徹っちんやじゅじゅといたかもしれない。>>36>>37

先輩とミサミサの姿は多分、まだなかったかな。
二人のことも気にかかるけど、どこにいるのかはわからないから闇雲に探しには行けないかなと。

皆と話したいこととかいろいろ、ある気はするんだけど。
どうにも、どんな顔してれば良いのかまだわからなくて。
まだ残ってる林檎が乗った皿を貰って適当なテーブルについた。]*
(39) 2022/09/08(Thu) 8:51:26
3年生 武藤景虎は、メモを貼った。
(a21) 2022/09/08(Thu) 8:57:15

1年生 朝霞 純は、メモを貼った。
(a22) 2022/09/08(Thu) 9:02:28

【人】 2年生 松本志信

─レストラン─

[一度言葉が途切れたように聞こえた>>24
それはてっきり許されないことへの内容についてだろうと思っていて。

 ────「死のうと思ったんですか?」

もし訊ねられていたらきっと、隠すことなく「おう。」って笑っただろう。
嘘も平気で吐くし、清廉潔白なんかじゃあないし。
ふわふわ適当なことばっかり言ってる俺だけど
いつでも思ってるよ、と。

天使が現れる前の事>>25
自我を保てと言ったばかりの頃はまだそれ程までに揺らいでいなかったものも
天使のお告げたった一つで、こんなにも>>28 揺らいでしまう。
軽口を叩いていたはずの>>26 柔らかく笑んだ顔も
今ではもう血の気もひいて。

俯く前に落ちた涙に>>30 気付かない訳がない。

けれどその涙を拭うのは、俺じゃない。
だから代わりに、弱く何度か肩を撫でるように叩いた。]
(40) 2022/09/08(Thu) 9:49:05

【人】 2年生 松本志信

 死にてぇと思うのも、死んでもいいと思うのも自由だ。
 実際多分、入るもんに入ってりゃ金は降りる。
 それで家族が楽になるってのは、あらぁな。
 ただそうなって、かーちゃんだの弟くんだのが喜ぶかっつったら
 ま、別の話だわな。

[「死にたい」のと「死んでもいい>>29」では意味が変わってくるが
死の理由なんて人それぞれだし、それを否定する気は満更ない。

どちらにしても、だ。
そのあと残された者たちの中には、必ず悲しむ者がいる。
人は誰とも交わらずに生きていけない。
ならば絶対に、生きて残した軌跡の中に
泣いてその死を悼む人が居る。]

 自棄になんのが悪いこととは思わんが。
 “先輩”のアドバイスとしては 良いこと ではねぇな。

[死にたがりの先輩として、すすめはしねぇよこんな生き方。]
(41) 2022/09/08(Thu) 9:50:17

【人】 2年生 松本志信

 んーで、まぁ、自我を保てたぁいったが。
 …ダメじゃねぇんじゃねぇの。

 生きてぇって、いいことよ。

[そう言えることがどんなに素晴らしいことか。
ゆっくり、ゆっくりと、肩を撫でる。]

 次にでも呼んでほしいよなぁ。
 俺も黒崎ちゃんには生きてて欲しいって思うぜ。

[折角頑なに閉ざしていた部分を
話せる相手が、出来たんだからさ]**
(42) 2022/09/08(Thu) 9:51:44

【人】 2年生 松本志信

 ん?どした誰か怪我した?

[天使のお告げよりも前>>36
話していると救急箱を取りに来る姿があった>>35

さっき頬を叩いてから、何か少し変わった…ように感じている
朝霞ちゃんが、自分の意思をもって動き出したのなら
その近くに津崎くんがいるのだとすれば、まあそういう事だろう。
深くを知る由などないが、特別な何かがそこにあるはず。

怪我をしたのも津崎くんだろうか。
心配じゃないと言えば嘘になるが、朝霞ちゃんがいるなら俺は必要ないだろう。]

 死にゃしねぇとは思うけど。
 まあ、しっかり看てやってよ。

[信頼してその箱を預け]
(43) 2022/09/08(Thu) 10:30:54

【人】 2年生 松本志信

[「生きたい」と願う気持ちと
「生きていてほしい」と願う気持ち

全く違う気持ちを同じ天秤に無理やり乗せて
神様ってやつは、何を測ろうとしてんのかね。

この世界が夢の中の──死んだ奴の夢、だとして。

この世界の時間の概念は止まっているけれど
現実世界の時間は止まるわけがない。
進んでいるからこそ“目覚める(消える)”わけで

だとしたら、どんどんと目覚めて現実が進んで
これが誰の夢なのかわかり始めてきたら
この夢の秩序は崩壊してしまうんじゃないか?
時間が進めば事故の時に負った怪我も
それが生命に関わる関わらないかは別として
“思い出して”具現化されてしまうんじゃ──

───いや、まさかな。]**
(44) 2022/09/08(Thu) 10:32:41
2年生 松本志信は、メモを貼った。
(a23) 2022/09/08(Thu) 10:37:43

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[────ああ。やっぱり、松本さんは"死にたい"人。

テーブルに落ちた水滴をぼやける視界で追いながら、うっすらとだけど、確信する。

私は"死んでもいい"と言った。
"死にたい"とは言っていない。

並列に並べたそれ >>41 は、つまり、きっと、松本さんが願うこと。]

 …………それは、"死ぬことを解決と思ってしまう先輩"
 という意味、ですか……?

[だから続く"先輩"の意味も、ほぼ正確に受け取れた、と思う。

自棄、なのかな。
松本さんがそう言うなら、きっと自棄に違いない。

生きていなければ出来ないことが山とあることを、元より私は知っている。抗う道はまだ消えていないのに、でもそれに目を背けて逃げて流されて「これでいいんだ」と思い続けている。

振り向いたところにある暗く深い穴から目を背けきれず、最後に選べるカードはこれがあるしと、穴を埋める勇気も持てなくて。]
(45) 2022/09/08(Thu) 10:50:34

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[────でも。

生きたい。
生きたいよ。
この夢の世界で全てを終わりになんて、したくない。

手放したくないと思ったものが、出来てしまった。

それは、本当には手に入らないものでも。
"ずっと"なんて到底、望めないものでも。]
(46) 2022/09/08(Thu) 10:51:15

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 ────私も。

 私も、"先輩"に生きてて欲しいって、思いますよ……?

[優しく触れてくる手はこんなにも"生きろ"と言ってくれているのに、自身に向く時には傷つけるためにしか働かないとか、そんなのって、ない。

松本さんの抱える"絶望"がどれほどのものかを伺う術はないし、こちらから触れることもしないけど。

でもそれが、"生きていたい理由"と"生きているのがつらい理由"を天秤にかけた結果なのなら、"生きていたい"を増やして欲しいと思ってしまう。]

 ────先輩が死んだら。
 すごく泣きます。

[もう泣いてますけど、と、涙の跡を隠しもせず、首を上げ。

自分の表情が怒り顔だったのか笑い顔だったのかの自覚はないけれど、少なくとも悲嘆に暮れたものではない心持ちで、松本さんの瞳を見つめたのだった。**]
(47) 2022/09/08(Thu) 10:53:35
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a24) 2022/09/08(Thu) 11:06:42

3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a25) 2022/09/08(Thu) 11:07:12

3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a26) 2022/09/08(Thu) 11:11:46

3年生 武藤景虎は、メモを貼った。
(a27) 2022/09/08(Thu) 11:30:03

3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a28) 2022/09/08(Thu) 11:33:37

【人】 2年生 松本志信

[言葉端に滲む望みに気が付かない子じゃない>>45
判っていたはずなのに溢してしまったのは
きっと隠したくなかったからだろう。
次第に心の距離を縮めてくれた、この子に。]

 ん−、まぁ……“そう”だねぇ。

[死が俺にとっての救済であるか、は、判らない。
それが解決になるかも同じくだ。
俺の生きた軌跡を、消したいと願っても消せる筈がないことも
その中に悲しんでくれるひと>>47が居るであろうことも
すべてちゃんと、しっかりと理解した上で。

そこまでわかっていても、なお
俺という化け物を、俺は消してしまいたい。

生きていなければ出来ないことも
生きているからこそできることも
こうして友人と話し、好きなオムライスを食い

生きることを願われているのに。]
(48) 2022/09/08(Thu) 11:42:52

【人】 2年生 松本志信

[────でも。

死にたい。
消してしまいたい。
この夢が覚めたら俺なんて、最初から存在してなかったみたいに。

手放したくないと思ったものは、いつだって。

それは、この手からすり抜けていってしまうもの。
"ほんのすこし"なんて到底、許されないもの。]
(49) 2022/09/08(Thu) 11:44:04

【人】 2年生 松本志信

 ……おう。

[こんなにも願ってくれる思い>>47 を無碍にしてしまうような思想。
酷過ぎるだろ、人としてさ。
だから俺は“普通”じゃない、ただの化け物なんだ。

生きていて楽しいと思ったことはいっくらでもあるぜ。
こうやってみんなと美術館に来れたことも。
もうまるで遠い日の事みてぇな、バスの中でのことも。
それよりもっともっと前の事も。
それを抱えてもなお、思っちまうんだ。


───ただ。


勝手に一人にならねぇって約束した。
焼き立てパンを奢らせる約束もある。
話してぇやつもいるし、色々応援してるやつもいる。]

 あー、もう泣くな泣くな!
 天使に残されねぇ限り死なねぇよ!
 ほれ、話といた方がいい奴が居んじゃねぇのか?

[見上げてくる貌に袖を押し付けると
拭うなんて可愛いもんじゃなく、ごしごししてやった。
それから武藤くんを見つければ、そっちにと背を軽く押す]**
(50) 2022/09/08(Thu) 11:45:50
2年生 松本志信は、メモを貼った。
(a29) 2022/09/08(Thu) 11:50:06

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[否定されるかも、とは、思っていた。

どうも会話の肝心なところははぐらかす癖がある風に見える"先輩"だから、"そんな事ねぇよ"、なんて言われるかも、と。

────あ、認めた。>>48

と驚きが走ったと同時、松本さんの"こっから先は入ってくれるな"という領域に、少しだけ踏み込めた気がした。

そこまで知ってしまった人の事、知りたいと思ってしまった人の事、失いたいなんて思うはずもなく。

"泣きます"なんて恫喝みたいに宣言しながらまた新たな涙を伝わせた私は、なんていうか、優しくも乱暴に、撥ね除けられた……んだと思う。]
(51) 2022/09/08(Thu) 12:04:11

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 え、ぅあ……っ!?

[にょ、と伸びてきた袖に、容赦なく眼下だの頬だのを擦られた。

そりゃあ、私は、象並に丈夫な皮膚だけれども、それでも。

頬を打たれたり自分で打ったり泣いたりごしごしされたりで、今日の私の顔はそこそこ過酷な環境に晒されてしまっていて、まあそれでも端から見てもさほど解らないくらいだったろうとは思うけど。]

 う……────。

["話といた方がいい奴"、傍らでいくらか話を聞いていた松本さんだから、誰の事を指しているのかは明白で、私もそれを隠す気は無く。

指、ありがとうございました、それだけは改めてお礼を言って、席を立ったのだった。

切った指はまだ痛かったし、頬とか、胸の奥とか、あちこち痛い気はしたけれど、それから目を背けるつもりは、もう無かった。*]
(52) 2022/09/08(Thu) 12:04:48

【人】 3年生 武藤景虎

[なんとなく、自分は死んでないんじゃないかな、と心のどこかで思っていた。
死んだことがないから想像がつかないし。
元気だけが取り柄と言っても災害の前には無力なのはわかってるけど。
かと言ってこうも皆より早く戻るとは思っていなかった。
無駄に健康という体のおかげで目を覚ますのも早かったのか、誰かのための役目を終えたからなのか。

みこ、アプリコットと続き、一人ずつ意識を取り戻すのかと思っていたけどそうでもないようで。
オレとムーンは偶々目覚めるタイミングが近いだけだったりするのだろうか。
今ひとつ法則はわからないのもあって、いつ自分が目を覚ますのかは見当もつかなかった。]
(53) 2022/09/08(Thu) 12:14:10

【人】 3年生 武藤景虎

[どうにも実感が湧かないし、呼ばれてしまった事実がある以上、まだ呼ばれてない皆の心中を察することは出来る気がしない。
ムーンには残りの時間を後悔しないように過ごそうとか偉そうに言ったけど、目を覚さないのが誰なのかわからないのにオレにできることがあるのかって思ってしまう。

皆オレよりも余程“中身"があって。
人の命に重さはないとは思いたいけど、それでも、オレより生きる価値はあるんじゃないか、とか。
きっとここにいる面々ならば思わないとは思うけど、何であいつが、って不公平だって思ったりしないかと。
皆は思わなくても、現実にいるその価値を知ってる人たちがそう思うことはきっとあるのだろうし。]
(54) 2022/09/08(Thu) 12:14:47

【人】 3年生 武藤景虎

[それでも死にたくないと浅ましく思ってしまう自分が嫌になるけど。でも、目を覚ましたその先で。

たった一握りだけでもと思ったものがこぼれ落ちてしまったとしたら、それでも生きていたいと思えるのだろうか。

ここからいなくなる前にやっておかないといけないことは、できるだけしたい。それが何かはわからないけど。
でも、誰かのためにじゃなくて。
オレがこの先も生きてくために、後悔しないために少しだけ時間使うことを許してほしいって、残される皆に心の中で謝った。]
(55) 2022/09/08(Thu) 12:19:47

【人】 3年生 武藤景虎


 なんか、呼ばれてしまったので…
 今朝も早起きだったんだがここでも早起きとはな、
 いつ消えるかわからんし、時間貰えると助かる。

[レストランに戻ってからその後、誰かと話したりはできたかな、一人で考え混んでたにしても、きっとそれなり時間はかかってしまって。

その間にまた人のことばかり気遣ってくれる優しさに、何も返せてないのに、応援してもらってたこととか>>50、気づけてなかったと思うけど。
漸く、くっきーに話しかけられたのは、どのくらい後のことだったろう。]*
(56) 2022/09/08(Thu) 12:24:08
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a30) 2022/09/08(Thu) 12:24:56

3年生 武藤景虎は、メモを貼った。
(a31) 2022/09/08(Thu) 12:30:03

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[話したいとは、思っていた。

あと数時間でもう2度と言葉を交わすことが出来なくなってしまうかもしれない人。

でも、今日やたら一緒にいたし、ほら、武藤は先輩後輩関わらず仲良しが多いから、なんとなく周囲に人がいる間は近づくのを躊躇していた。]

 早起き癖がついたんじゃない?

 後期は1限の講義詰め込めるね。

[早起き云々。>>56
今日一番最初にかけられた声が、そういえばそんな感じのものだったっけ。

そう、日常に戻れば、戻れさえすれば、再び始まる常通りの大学生活。

ゼミがあって、またいつかはこうした課外授業もあるかもしれない。
4年生になれば、また新たな1年生が入ってきて。]

 ……でも、課外授業はもう無いかな。

 “死亡事故”なんてあったら、煩くなりそう。

[フィールドワーク多いからこの研究会にしたのにな、なんて。始まる会話はどこか空々しいものになってしまったかも。*]
(57) 2022/09/08(Thu) 12:40:20
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a32) 2022/09/08(Thu) 12:41:55

【人】 2年生 松本志信

 小泉くんも黒崎ちゃんも
 俺がどんだけ長生きすると思ってんだ。

[小さな声に、昔の思い出が重なる。
二人とも俺の寿命そんなにあると思ってる?

まあ。
生きたいと願う事、生まれてこの方無かったわけじゃない。
でもそれはいくらか前に─こいつらに出会うよりももっと前に─
泡みたいに弾けて消えたんだ。

押した背、歩き出す姿を見て、眩しさを覚えた。

だからどうか。
どうせ誰か一人が死ぬというのなら。
誰かを泣かせることになってもいいから。

俺を選んでくれよって、心から思ってる──]
(58) 2022/09/08(Thu) 12:57:48

【人】 2年生 松本志信

[レストランには誰が居ただろう、面々を見回す。
武藤くんと一緒に返ってきた香坂ちゃんとは、ここに来てもたいして話が出来ていない。
何か話を交わしたい気持ちはあれど俺より適任が居そうだとも思う。
まあなんというか、音楽の事も映えみたいな話も
歳の割には疎い、見た目準拠といったところだ。

それでも少し時間があるのなら
いつものようにひらひらと片手を振って。]

 還る時、気ィつけていきなよ。
 武藤くんの事も、よろしくね。
 ……しっかり“いきな”。

[共に呼ばれたのなら目覚める時はそう変わらないだろう。
残していった人たちのことを案じる間は
生きた心地など、きっと二人ともしないだろうから。

そうして言葉を交わした後、レストランから静かに立ち去った]**
(59) 2022/09/08(Thu) 12:58:58
2年生 松本志信は、メモを貼った。
(a33) 2022/09/08(Thu) 13:01:45

【人】 3年生 武藤景虎

[くっきーの返す言葉はすごい普通の会話みたいで、明日からまた普通に大学に通うみたいなもので。>>57
ああ、オレが目を覚ますから、普通の日常に戻るから言ってるんだってことだとわかる。]

 早起きできるようにはなりたいがー、
 一限は詰め込みたくねえかな…。

[なるべく普通に返したつもり、だけど、どうにもぎこちない話し方になってしまうのは、その当たり前が彼女には確定してないから。

もし戻らなかったとして、いつも通りなんてできるのかって考えて。
今日の今日まで、バスに乗る時話しかける前まではあまり接する機会もなくて。
顔を合わせればオレが一人で話してたかもしれないけど、多分その数は多くない。
それなのに、いつも通りに戻れないと思うのは、今日過ごした長いような短いような時間のためなんだろう。]

 ……、まあ、どうしてもな。
 今後あったとしても参加したいかはわからんかな。

[心情的に、とは口には出さないけど。
戻った先の未来がどうしても明るく思えないのは、確実に誰かの死があるからで。]
(60) 2022/09/08(Thu) 13:38:25

【人】 3年生 武藤景虎


 戻ったらなんか、やりたいことある?

[戻れるかわからない相手にこれを聞くのはほんとに、空気読めてないかもだけど。
戻れないかもとは思いたくなくて。
戻るのが当たり前みたいに聞いてしまう。

考えたくはないけど、もしこれがくっきーのための夢だとしたら、やりたいことできてるのかって。
それこそバスの中からずっとオレにかなり時間を割いてくれた気もするし、邪魔をしてたら悪いなとは思うんだけど、それももうあと少しだとは思うから。]*
(61) 2022/09/08(Thu) 13:38:46

【人】 3年生 武藤景虎

──現在・レストラン──

[テーブルについてあれこれ考えてたら、ムーンに何か声をかけていたまつもっちゃんが立ち去ろうとしたのが見える。>>58]

 あ!ま、待って、まつもっちゃん、
 オレ、ちょっと聞きたいことが!

[慌てて立ち上がり声をかけたのはどうしても、気になってたけど聞けなかったことがあった。
バスの中で聞かれたこと。>>0:193
でも、答えが聞けなかったこと。]

 神様がいたら何お願いする?ってやつ…
 あれオレしか答えてないじゃん。
 オレも知りたい、知っときたい。
 まつもっちゃんなら何を願うのか。
 神じゃないから叶えらんないけど。

[ニンジャとおばけと悪魔は知らないけど、天使と神様はいた。
神様は見てないが、この時間は神の慈悲だという。
願い事したら叶えてくれるのか、今が誰かの願いを叶えた結果なのかわからないけど。]*
(62) 2022/09/08(Thu) 13:40:17
3年生 武藤景虎は、メモを貼った。
(a34) 2022/09/08(Thu) 13:42:39

【人】 1年生 朝霞 純

>>36
えっと、津崎さん、ですね。怪我かどうかは、分かりませんけど。

[あんなことを言った私に、傷ついたはずなのに、それでも真摯に対応してくれる黒崎さん。
私は心底申し訳なくて、叩頭して、如何様にも処罰をお受けします、なんて言いたくなってしまったのだけれど。
今、そんなことをしても、黒崎さんは絶対に困るから。今じゃなくても困るかもしれないけど。

黒崎さんが戻してくれた包帯諸々を入れた救急箱を手に持って、そうして軽く頭を下げた。
彼女に謝るべきだけれど、それは多分、今ではないから。]

あの、ありがとうございます。

[感謝の言葉を伝えて頭を上げて、横合いからかけられた松本さんの言葉に頷く。>>43]

大事ないとは思いますけど、もし何かあったら声かけますね。

[しっかり看てやって、の返答としては不適切かもしれないけど、私に出来ることなんてたかが知れているから。

出来ることを精一杯やることと、無理をすることは、また違うことだと思うから。]
(63) 2022/09/08(Thu) 14:01:48

【人】 3年生 黒崎 柚樹

―― 少し未来の屋上で ――


[時間をくれ、なんて。

武藤と話したい人はきっと他にもいるだろうし、話し足りない人だっていると思う。そしてその時間はリミットがあって、それがいつ来るのかすらわからないというのに。

時間を貰ってるのはむしろ私の方じゃないかなと思いつつ、「外の空気、吸いたくない?」と私たちは屋上に来ていた。

松本さんは"屋上から落ちた"と言っていた。>>2:333

じゃあどこかに階段があるのかと探してみたら、それらしきものはあっさりと見つかり、除けられた『STAFF ONLY』の看板 >>1:133 が、いかにも誰かがこの先に行きましたと主張していて。

松本さんの"落ちた"が、津崎が追いかけたあの一件に繋がってるんだろうなとは、薄々感じていたけど、あんまり第三者が語っても良いことではないだろうから武藤にはあえてその話題は振らなかったかな。

青い空、眼下の森を微かに揺らす風。でも虫や鳥の声がない歪な世界。]
(64) 2022/09/08(Thu) 14:41:14

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 …………"やりたいこと"? >>61

[後期の講義云々口にしつつ、そして"生きたい"言いつつ、まだ私は、自分の未来がそうあるとは思えていないのだと気付いて、何度か瞬く。

そうだね、やりたいこと。]

 パフェ、食べに行きたいな。

 お店で食べた事なくて……、
 今日のお昼に食べたあれが初めてで、美味しかったな、て。

[武藤があまりにも堂々と食べてて、食べられないでいた自分がなんだか馬鹿らしくなっちゃった、とくすくす笑う。]

 中学高校の頃の女子って、夢見がちでしょ?

 "柚樹様には似合わない"なんて言われて、色々、諦めてた。

 ……したいこと貫いて嫌われるのが、怖かったな。

[うん、まあ、だから。

私もずっと、怖いものばかりだったんだよね、と、少し前の会話の時に伝えられなかった事を。*]
(65) 2022/09/08(Thu) 14:43:23

【人】 3年生 武藤景虎

──少し未来の屋上で──

[そういえば屋上があるのは覚えてはいたけれど、特に役立つものもなさそうなのでと行く発想がなかった。>>64
ただ、なんとなく二人になれた方が話せることもあるかなと思って階段を登る。
もうここで何かを調査したりする必要が自分にはないことに、どこか胸の奥が痛んだ。

まつもっちゃんが落ちた件は徹っちん視点で聞いていたけど、同じく口に出すことはしなかっただろう。

屋上から見た景色はある程度の距離から霧がかって見えない壁に囲まれているようで、どこか箱庭みたいに見える。
神様だか天使はこの上から見てるのだろうかとぼんやり思った。]

 ああ、あれ初めてだったんか。
 じゃあやっぱ3人で分けて正解だったな。

 また食いに行けばいいよ、徹っちんも一緒に。

[昼にパフェを渡した時、どこか戸惑いがあった様子だった本当の理由>>0:511は知らないから(よく考えたら思い至ったとは思うのだけど)、そういった事情があったのかと思う。

嫌われたくなくて本当の自分は出せなかったと聞いて、だから此方のことも"わかった"んだと腑に落ちる。]
(66) 2022/09/08(Thu) 16:08:27

【人】 3年生 武藤景虎


 くっきーは別にパフェでもケーキでも似合うと思うが。
 フォローとかではなく、普通に。
 あんなに美味そうに食ってるの見たら誰でも、
 と言ったら主語がでかいかもしれんけど、
 まあ、少なくともオレはそう思う。

[かわいいと言ったらすぐに否定したこととか、スカートは無理とかそういうのもそういうことなんだろうか。
人からのイメージとのギャップ、幻滅される怖さ、取り繕うことのしんどさはよくわかるけど。]

 “一番何も言われないで済む形“>>1:418が楽とか、
 好きでやってるならそれで良いけど。
 ただ、ほかになりたい形があるなら
 それを我慢する必要もないんじゃね、とは。

[男になりたいわけでもないと言ってた時のことを思い出す。
誰かから似合わないと言われたからやめるとか、そういう諦めは別に必要ないんじゃないかと。

多分オレはどんな形であっても、印象は変わらないと思うし、似合うと言うと思う。]*
(67) 2022/09/08(Thu) 16:11:43

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 …………そんなに美味しそうに食べてた……?

[似合う似合わないの問題以前に、そこまで顔に出てたのかと思うと、普通に気恥ずかしいんだけど。

でも、武藤の言いたいことはわかるよ、と目を伏せた。]

 …………高校2年の頃、ね。
 好きになった人がいて。

 陸上の大会でしょっちゅう一緒になってた、他校の男の子。

 同じ400m走で何度か入賞して話すようになった。
 靴を買いに行くって理由とかで週末とかに何度か会って。

 あの頃の私服はもう、今みたいな風だったんだけど。

[下は絶対パンツ、上もこういうね……と、ユニセックスもののパーカーの袖をちらりと掲げ。]
(68) 2022/09/08(Thu) 16:59:11

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 一回たまたま制服の時に会っちゃってね。
 うちの高校、まあまあ可愛いって評判の
 セーラー服だったんだけど。

 その人、笑いながら、「女装似合わねーなー!」って、ね。

[まあ、けっこう残酷だったよねえ?と、くすくす笑う。
今思うと、照れ隠しもあったのかもしれない。あったと思いたい。

けど、多感な女子高生の恋心が砕け散るには充分過ぎる出来事だった。]

 それまでも制服着てると散々言われてたしね。
 すれ違い様に「男の娘?」とかは、普通に。

 あれから制服のスカートも履けなくなったな……。

[練習を口実に登下校はジャージ姿で通すようになった。
ごく僅か持ってた私服のスカートも全部捨てた。

あれは、身につけちゃいけないもの筆頭になった。]

 ……だからね。スカートは、無理。

[笑い顔は、一応作れていたと思う。*]
(69) 2022/09/08(Thu) 17:02:30

【人】 2年生 松本志信

─レストランを出る前─

 んえ、あいはい?

[呼び止められて>>62 立ち止まる。
声は目覚めることが決まっている武藤くんからで
これを逃したらもう一生話せなるかもしれないし、と足を止めた。
折角だから黒崎ちゃんが剥いてくれた林檎も>>2:276ひとつ貰うことにして]

 ああ、神様がいたら?

[バスの中で訊いたこと。
ニンジャもおばけも天使も悪魔も、神様さえいるのだとしたら。
俺が願うことは──]

 俺は、“死にたい”。
 ………──だった、かな。

[知っときたいと言ってくれた武藤くんに隠さず告げるそれは、
今も変わらない一種の呪いのようなものではあるけど。
今はもう、一番の願いではない気がする。

もっと他にある。
神様がいるんだとしたら、願う事。]

 でも、今は…そうなぁ……
(70) 2022/09/08(Thu) 17:26:46

【人】 2年生 松本志信

 
 
 ──みんな幸せに生きてほしい、かな。
 
 
[思い浮かぶこと、幾つもあったけど。
口から出るのはたった一つの本心。]*
(71) 2022/09/08(Thu) 17:31:32
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。
(a35) 2022/09/08(Thu) 17:40:42

【人】 3年生 武藤景虎

[美味しそうに食べてた?との問いには写真でも撮ってみせてやりたいくらいだと笑って返す。>>68

ぽつぽつ語られたスカートは無理の理由は相槌をうちながら言葉少なに聞いていた。
思春期の女子にとって相当堪える出来事だということくらいは想像がつく。

笑いながら話してるけど、今となっては笑い話なんて出来てないから“無理“なわけで。>>69

ただ、やはりどうにも釈然としない顔で首を捻る。]

 ……、それは偶々その制服が合わなかったというだけなのでは?

[かわいめのセーラー服とやらを着ているところは気になるが、今はそういう話ではない。]

 オレにも似合わん服はいくらでもある。

 髪の色変えたり髪型変えただけで
 前はイケてたと思った服が急にダサくなって見えたりとか、そういうこともある。

[そういうのとは違うと思われるかもしれないけど、違わないのでと続けて]
(72) 2022/09/08(Thu) 17:55:23

【人】 3年生 武藤景虎


 世界中のスカート履いたわけでもないのだし、スカート自体が無理になってしまうのは勿体ないんじゃないだろうか。

[個人的に見てみたいといった欲で、履きたくないとか趣味じゃないというのを無理に履けとは言わないけれど。]

 女子のファッションのことはそこまでわからんが、くっきーの気にいるスカートを探す旅くらいは手伝っても良い。

[余計な世話だと一蹴されるかもしれないけれども、無理というのは嫌だとは違う気がして。
戻ったらやりたいことって自分は特に考えてもなかったけれども、リストに加えておこうと思う。]*
(73) 2022/09/08(Thu) 17:55:49

【人】 3年生 武藤景虎

──現在・レストラン出るとこを引き留め──

[ここから生きて帰ること、それをもしかしたら望んでないのかもと思ってた。
そう、聞いてたから。
少し前、松本志信をもう知ってるでしょって言ってくれたけど、欲張らなくていいと思ってるけど。

全部知りたいとかそんなおこがましいことは言わない。
それでも、交わした言葉の先にある答えを聞かないまま会えなくなるかもしれないのは嫌で、引き止めてしまった。>>70

教えてもらった願い事は自分とは真逆で。
予想はしてたもので。
ぐ、と胸の辺りが締め付けられる。
そう願うことにはきっとオレより5年、たった5年の差で軽く生まれるものではないとわかるから、なんでなんて聞けないけど。

でも、だった、って過去形で結んだことに、締め付けられた痛みが少し和らいだ。

続けられた今の願いに、やっぱり胸は苦しくなる。]
(74) 2022/09/08(Thu) 18:16:44

【人】 3年生 武藤景虎


 なんだよそれ、そんなん、ズルいだろ…。

[みんなが幸せにって、すごく今の状況をあわせちゃうと、そのみんなにまつもっちゃんは入ってるのかって。>>71
入ってない気がして。
でも、死にたいよりよっぽど、否定できない願いで。
だからズルい。]

 そんなの言ったらオレだって、まつもっちゃんにも

[幸せになってほしい、って言っていいのかわからなくて。
死ぬのが幸せだったら、それは嫌だし。だから、]
(75) 2022/09/08(Thu) 18:19:25

【人】 3年生 武藤景虎


 オムライス食ったりしてて欲しいよ。
 これからも。

[オレの願い事は神様に叶えてもらうようなものじゃないから、差し替えとこうかなって、思う。]*
(76) 2022/09/08(Thu) 18:19:37

【人】 3年生 黒崎 柚樹


―― 少し未来の屋上で ――


 ────うん、ありがとう。

 武藤は本当に、優しいよね。

[本音だよ?と眼を細めて笑いかける。

本当のところ、もう、私自身が"どんなスカートを履きたいか"、"そもそも履きたいか"とかは問題じゃなくって。

スカートを履いた私の傍らに居る人が、どう見られるかっていう。私の心の中は、そればかり。

────やっぱりね、履けないよ。]

 ……武藤、さあ。
 帰ったら、彼女、作るといいよ。

[話題の転換が唐突すぎて、変な声出されて(それとも変な顔されて?)しまうかな。

私の中では繋がっている話だから、構わず続ける。]
(77) 2022/09/08(Thu) 18:39:22

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 武藤は、目の前の人の容姿とかで、態度、変えないでしょう?

[今日1日見ているだけで充分解った。

ノリの良い人にはノリ良く対応するとかはしてるけど、可愛い子だからちやほやするとか、そんな事は、全然無くて。
なんて言うのかな、ちゃんと、1対1でその人の事を見てる。

そういう彼だから、きっと、私が女だってことも、どこかで気付けてしまったのだろうし。]

 それは女の子にしてみればすごいことで、ね。

 すごく嬉しい。

 研究室の中にも外にも、武藤のこと良いなって思ってる子、
 絶対、居るよ。

[武藤の弱いとことか、知った上で、好きっていう子が。]
(78) 2022/09/08(Thu) 18:41:13

【人】 3年生 津崎 徹太

>>15>>16

うん、ありがとう。
トラちゃんには伝えたいことがあるから。

[朝霞の言葉に頷いた。
 腹の傷とは違う頭のツンとした痛み。
 少しぼんやり、何気ない日常やついさっきのバスやレストランを思った]

 連絡打っとこうかな。

[そして、朝霞が救急箱を取に言ってくる間に、>>34>>35
 トラちゃんにメッセージを送る]
(79) 2022/09/08(Thu) 18:41:31

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[1対1でこちらを見てくれたから。
だから逆に、私にも解ってしまった。
武藤が隠したがっていた、弱いところ。]

 武藤の怖がり癖は、素敵な彼女が出来たら、
 きっと治るよ。

 保証します。

[軽い口調でそう告げる。

怖がり仲間からの助言だよ。

私のは多分治らないし、治す気もないけれど、そうじゃないだろう仲間への餞に。*]
(80) 2022/09/08(Thu) 18:44:36

【人】 3年生 津崎 徹太

>>63 朝霞

[黒崎とチカさんの近くにあった救急箱を朝霞がとってきてくれて、礼をいった。
 でも、そうすると、何が起こったかは、さすがに説明しないといけないだろう]

 ここで怪我、したわけじゃないんだけど、
 昔の怪我からなんでか出血があって。
 でも、見ると気持ち悪いかもだから、向こう向いててくれる?

[左の脇腹、ナイフで抉られた傷は、気持ちいいものではない。
 そして、そこから、じわり、血が滲みだしてきている。



 そう、さっき視た夢のせいだ。
 忘れていたのに、怖くて忘れていたのに、
 刺された時の記憶は]**
(81) 2022/09/08(Thu) 18:51:30

【人】 3年生 武藤景虎

──少し前・廊下──

[レストランに戻る前だったかな、廊下を歩く途中スマホに通知が増えてた>>79。]

 徹っちんからだ。

[メッセージを見て目を瞬かせる。]

 えっ…、え?

[思わずメッセージの真ん中あたりをタップしてしまいそうになれば慌てて止めて、返事を送った。]**
(82) 2022/09/08(Thu) 19:02:23

【人】 1年生 朝霞 純

>>81
出血…

[それはどこにあるどの程度の傷で、どの程度の出血なんだろう。
場合によっては、一人で出血を止められないのではなかろうか。

正直、血は怖い。だから肉だけじゃなく、魚までもが食べられない。

けど、けど…もし、深い傷だったら?
いや、多分深い傷なのだろう、だって顔色が悪かった。

それを今、体調を崩しているときに、一人で。]

どこの傷ですか?お手伝いします。
場合によっては、一人では止血が難しいかもしれませんから。

[大体の出血は圧迫すれば止まる、けど今の彼にその力があるかどうか。
自分が加わったって大したことはないかもしれない。
すぐに松本さんや黒崎さんに頼ることになるかもしれない。
でも、やれることはやるべきだろう。]
(83) 2022/09/08(Thu) 19:07:00

【人】 3年生 津崎 徹太

>>83

[お手伝いするという朝霞に、大丈夫と手を振った]

いや、本当に滲んでる程度だから、
絆創膏何枚か貼ってれば止まると思う。

[そう話してるうちにも脇腹のあたり、服がやや鮮血がぽつりぽつり。ただ、血の匂いはしない。林檎の匂いがするのだ。

もし、それで、朝霞が向こうを向くならいいけど、
それでも、手伝おうとするなら、
かつて、喧嘩でサバイバルナイフで抉り刺された傷をみることになるだろう。
 そう、前髪が長いのも、額に殴られた跡が目立つわけで。

 きっと、怯えさせてしまうかもしれない]**
(84) 2022/09/08(Thu) 19:19:26

【人】 3年生 武藤景虎

──少し未来の屋上で──

[スカート探しの旅については、やんわり断られた気がする。>>77
遠慮してるのかオレの説得力が足りないのか、単にお節介だったのか、嫌なことを言ってしまったかと若干落ち込んだ。

次いで出てきた台詞に、落ち込むどころの事態ではなかったのだが。]

 ……?

[彼女?つくれ?
良いなと思ってくれてる子が何処かににいると。
何処かに。

なんか褒め言葉みたいのを並べたててるけど全く頭に入ってこない。>>78]
(85) 2022/09/08(Thu) 19:35:59

【人】 3年生 武藤景虎


 保証しますじゃねーんだが……?

[最後のあたりまでとりあえず顔見たまま聞いてたけど、最終、頭を抱えて座り込んでいた。]

 待ってくれ、伝わってないことないよな…?さすがに…

[いや、なんかもう既に伝わってると思ってたのだが。
伝わっててはぐらかされてるのはわかりつつとりあえず傷つきたくないので保留していたオレが悪いのか。
いや、はっきり断っておかないとこいつ可哀想だなと思われたのか。]

 くっきー、それが優しさなのはわかるのだが…、
 優しさは時に人を傷つけるので…。

[ちゃんと伝えもしないうちにふられてこのまま会えなくなるかもしれないなんてことになるのは、さすがにカッコ悪すぎる。]
(86) 2022/09/08(Thu) 19:36:25
津崎 徹太は、>>82 タップしたときは「今夜私がいただくのは--」とかが聞こえるかも
(a36) 2022/09/08(Thu) 19:38:12

【人】 3年生 武藤景虎

[とりあえずよろよろ立ち上がる。
まともに顔を見るのもつらいが。
いや、例えふられたとしても大事な友達でくらいはいられる、いてくれるのはわかってるから。

長いため息をついてから、くっきーの両肩に手を置いて向き合う。
同じ目線の顔を直視するのはどうしても緊張するけれど]

 オレは…、くっきーの、
 
黒崎柚樹のことが好きなんだが?!


 好きというのは友達としてではなく惚れてるという意味で!

[心臓の音がうるさいせいで、それを誤魔化すように思った以上にでかい声がでてしまった。

二度めのお断りを聞くのは精神的に堪えるけど、ちゃんと言って断られた方が100倍はマシだと思うから。]*
(87) 2022/09/08(Thu) 19:38:47
武藤景虎は、プレミアム会員だから大丈夫 >>a36
(a37) 2022/09/08(Thu) 19:39:41

黒崎 柚樹は、え、それは普通に受信できるやつなの……[謎の電波状況よ……]
(a38) 2022/09/08(Thu) 19:45:45

【人】 2年生 松本志信

 っはは、武藤くんほんとに素直よね。
 すげぇいいやつ。

[話す度に思う、俺の望ましくない言葉に辛そうにする>>74
本人はもしかしたら自覚がないのかもしれない。
苦しげなのは顔にも、声にも>>75 出てること。]

 だから、生きててくれて嬉しいよ。

[全部知られたら、空っぽなのはよほど俺の方。
色んなものを壊して、捨ててきたから
風船に乗って浮かび上がれるくらい、軽い。

武藤くんが願ったものは、多分だけどきっと残っていくと思う。
しっかりとその轍が生きる限り続いていくと思う。
本人に自覚がないだけで、それだけ影響を与えている。
もう既に一人、確実に救われた奴がいんだろ?

まぁ、お互い助け合ってるってのが正しいんだろうけど。]
(88) 2022/09/08(Thu) 19:55:20

【人】 2年生 松本志信

 ズルいだろ、俺ぁそういう奴だ。

[誰か一人の犠牲が、自分自身の手で決められたらよかったのに。
神様なんて慈悲のねぇ奴は、決めさせてくんねぇらしいぜ。
俺は死んでも、幸せだよ。
だから「みんな」の中に、ちゃんと入ってる。

──ああ、でも、そうだな。]

 一個だけ、夢は出来たよ。
 夢の中で夢を見つけるってのも変な話だけど。

 オムライス作れる人になりてぇな。

[焦げた肉じゃなく、もっとちゃんと。
アレルギーがあるやつがいたら、それにも対応できて。
食ってよかったなって、もっかい食いてえなって。
しんどいけど、もう少し生きてもいいかなって。
あの時>>2:33 俺が思ったみたいに。

叶うかどうかは神様次第だろうけどね]*
(89) 2022/09/08(Thu) 19:56:39

【人】 3年生 黒崎 柚樹

―― 少し未来の屋上で ――


 え、なに…………。

[私の話、聞いてた?

ちょうど日陰になる位置の、階段出口の壁に寄りかかっていた私たち。
傍らの武藤がぐにゃりと頭ごと背を落としていく >>86 のを見て、は?と首を傾ける。

伝わってない、って、何。

別に、優しくしなきゃと思っての言葉じゃなかったし。

告げてる間、胸の奥がずっとずっと痛かったけれど、でも、だって、"それ"は私が望んじゃいけないことだから。

だから、せめて……って、思ってた……の、だけど。]
(90) 2022/09/08(Thu) 20:10:45

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 …………っ。

[両肩、ぽん、といういうよりは少し強く、がし、と手が降りてきて、ああ、やっぱり、男の人の手だよなあ、なんて、ぼんやり思う。

何か、武藤を怒らせてしまったかな……なんて。

そう思っていた。]

 ………………!?!??

 !?!?!?!?!?!?


 え…………??

[やたら大声で告げられた告白に、頭を抱えて座り込みたくなったのは、今度は、私の方。

けれど、私の肩は武藤に支えられてるみたいになっていたものだから、よろ、と後ろによろけた一歩は背を壁に押し当てただけだった。]
(91) 2022/09/08(Thu) 20:12:08

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 や…………あ、の……。

 あの、ね…………?

[あり得ないと思ってた。
"そうあってはいけない"と思っていた。

そうあってはいけないから、武藤の心情を慮ろうとも、思わなかった。

嫌われてはいないんだな、って。
それは伝わってたから、ただ、それだけが嬉しくて。

それ以上の好意が向けられていたとは、本当に、ちっとも思っていなくって。]

 え、と………………。

[虫の声も鳥の声もしないのに、耳の奥、ざあざあという変な音が鳴っていて、ああ、これ、私の心臓の音だ……なんて、どこか冷静に思いながら。

そんなの駄目だよ。武藤のためにも断らなきゃいけないのに、そんなの、って。
頭では思ったのに。]
(92) 2022/09/08(Thu) 20:14:23

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 どうしよ……嬉しい。
 すごく、嬉しい…………。

 私も、武藤に、惚れてるよ…………。


[なんだか色々飽和してしまって、挙動は"こっち来ないで"とばかりに両手の甲で眼や口を隠すようにしてしまいながら告げたのは、嘘偽り無い、本音。*]
(93) 2022/09/08(Thu) 20:16:10

【人】 3年生 武藤景虎

──現在・レストラン──
 
 正直……、ホッとはした。
 生きてるんだってわかって。
 オレが当たり引いた代わり、
 誰かがハズレクジ引いてんのわかってんのに。

[だからいい奴なんかじゃない。>>88
だってオレは死にたくない。
オレが犠牲になれば皆助かるよって言われたとして、それを受け入れられる自信はない。

自分のことより人のこと、みたいなのは無理で。
まつもっちゃんの望みに嫌だとズルいと思ってしまうのも自分の勝手で。

オレでも残せるものがあるなんて、心の声が聞こえてたらきっと今度こそ泣いてしまうだろうけど。
まつもっちゃんの方が余程、たくさん誰かを救うような言葉、残してんじゃないかって思うけど。
何も残したくないってことも知らないことだから勝手に思うだけ。]
(94) 2022/09/08(Thu) 20:49:26

【人】 3年生 武藤景虎

[まつもっちゃんが死んで他の皆が生きて、それが皆の幸せになるんだろうか。>>89
ズルい願いに込められた意味に文句を言えないのが悔しい。]

 オムライス。
 もう1/3工程はつくったし、叶うよ、絶対。

[世界一美味いオムライス。
呪文は唱えても唱えなくてもきっと。

希望がある言葉にやっと、苦しそうじゃない顔、不満のない顔で言えた気がする。

夢って、難しく考えてたけどそうじゃなくても良いんだなって。
なんか結局救われてばかりだ。*]
(95) 2022/09/08(Thu) 20:50:14

【人】 1年生 朝霞 純

>>84

絆創膏何枚か貼ってれば止まる?

[津崎さんがいうのなら大したことのない怪我なのかも知れないけれど、ふとさっきハンカチ貸してって言われたことを思い出して。>>2:340

本当に軽度の傷だったら数分圧迫してるだけで止まる。
こんな風に救急箱とか、絆創膏だとか持ってくるまでもなく。
確かに滲むこともあるかもしれないけれど、あんなに苦しそうにしていて、あんなに汗をかいて、そんな軽傷であるだなんて信じられなかった。>>317

そして私は見た、見てしまった。
服に血が滲むのを、その赤い色を。

身体が震えたけれど、もう迷わなかった。]

手伝います、その、お腹の辺りですか?
捲ってもらえると、助かるんですけど。

[そういいながら、救急箱の中を整理して、包帯とガーゼを取り出しやすい場所に配置した。

津崎さんが服を捲ろうとしないのなら、申し訳ないけれど、勝手に捲らせてもらおうと思う。]
(96) 2022/09/08(Thu) 20:59:21

【人】 ??? 工藤美郷

──回想・廊下にて──


[名づけの提案に、女は首を振った。]

 いらない。
 あなたが何と言おうと、私も工藤美郷です。

[彼女の理想と、現実の彼女。それがどれほど乖離していようとも、もとは同じ一つのもの。
 ならば違う名前などいらない。たとえ誰に認められなくても、偽物と呼ばれようとも、同じ魂の表と裏だと、彼女は信じているから。]

 そう……本当に、タチが悪い。

[気持ちを汲んで、その心に沿って行動することができるならば。
 感情の癖の近しい相手であればあるほど、汲み取る精度は高まるのだろう。
                    
多数派

 けれど、工藤の心の傾向は、あまりにも“普通”からはかけ離れている。
 やるせなかった。根底にあるのが善意であるが故に。]
(97) 2022/09/08(Thu) 21:04:04

【人】 ??? 工藤美郷

──回想・特別展の前に移動後>>258~──


[特別展の前に行くと、小泉先輩は息を飲んだ>>2:257
 陰惨な風景に、それでも気を取り直したのか、やがて小泉先輩が問いかけてきた>>2:258
 女は不敵に笑う。]

 随分とムシのいい相談ですね。
 ……良いですよ。この子が望むなら、いつでも替わってあげる。

[もし小泉先輩が、絵の女を溶かしていたのなら、これ以上の交代は叶わなかっただろう。
 つまり、例え怪異を相手にしても不必要に傷つけない、彼の心の在り様>>2:213が招いた善果だ。
 悔しいので言葉にはしてやらないが。]
(98) 2022/09/08(Thu) 21:05:17

【人】 工藤美郷


[そうして──]

 
(99) 2022/09/08(Thu) 21:05:54

【人】 1年生 工藤美郷

[そうして。
 不器用な工藤美郷は、絵の中から引きずり出されると、勢い余って小泉先輩に倒れこんだ。]

 ……………………。

[何度か瞬きをすると、状況を把握するようにあたりを見渡す。
 後ろを振り返れば、何事も無かったかのように、工藤の絵が収まっていた。
 絵は先程までとほとんど変わらない。変わったことと言えば、脛に一つの傷もついていないことだけ。
 それから工藤は身を起こすと、自らの足でしっかりと立ち、じっと小泉先輩を見上げた。>>2:260

 私と小泉先輩は分かり合えない。

[抑揚無く、事実を確認するように繰り返した。
 彼の言う「思い込み」はまさしく真実で、ぴたりと分かり合えることはきっと無いのだろう。
 だが、すれ違いながらでも、関わることはできる。
 今、先輩が話しかけてくれているように。]
(100) 2022/09/08(Thu) 21:06:58

【人】 1年生 工藤美郷


 ……………………。

[工藤は、先輩の話を、言葉にしてもらわねば決して察することのできない胸の内を、じっと聞いていた>>2:260>>2:261>>2:262
 頷くことも無く。目を逸らすことも無く。
 その二つの丸い瞳の中には、小泉先輩が映っていた。]

 ……小泉先輩が何と言おうと、私にとっては魔法でした。
 私のことは分からなくても、小泉先輩は、店長やその他の人とはうまくやっていたから。

 私は忖度しないのではなく、できないのです。
 他の人たちがそれを高い精度で行って、滞りなく人と関わっているのが、どこかでずっと羨ましかった。
 
(101) 2022/09/08(Thu) 21:07:42

【人】 1年生 工藤美郷

[それから、しばらく口を噤んだ。
思い出していたからだ。先程までのことを。]
(102) 2022/09/08(Thu) 21:09:08
1年生 香坂 柚月(匿名)は、メモを貼った。
2022/09/08(Thu) 21:09:54

【人】 ??? 工藤美郷


『眠っているのなら、
 ここから出さないと話を聞いてもらえないのかな?
 絵の中に手を入れるだけで、
 こちらの話を聞いてもらうことは可能だろうか?』

[もう一つの問いかけ>>2:259
 それに、彼女はこう返した。]

 私とこの子が同時に外に出ることは無い。
 昼と夜とが一度には訪れないように。
 だから、手を入れただけでは、この子は何も反応しない。
 この子が絵の中にいる限り、私はここに居る。
 この子が絵から出れば、私がそこに入る。

[このように、絵から引きずり出すことを促した。
隠し事を一つ残したまま。]
(103) 2022/09/08(Thu) 21:12:26

【人】 1年生 工藤美郷


 ……彼女が私の代わりに動いていた時のことを、覚えています。
 彼女が私の口を借りて、小泉先輩と話したことも。

[それは、絵の中の女の、最後の隠し事。
 手を入れただけで聞えるか、という問いかけ>>2:259には、反応しない、と答えた。
 聞えない、とは言っていない。小泉先輩が話したことも、彼女の中でずっと聞いていた。]
(104) 2022/09/08(Thu) 21:13:37

【人】 1年生 工藤美郷


 彼女の中に私の心が溶けている間、おそらくは私にも皆さんと同じように世界が見えていました。
 全く同じではなくても、かなり近しく。
 小泉先輩の顔を見れば、私を疑っているのが分かりました。
 声を聴くだけで、怒っていることも分かりました。
 その怒りの後ろに、私や、他の人たちの身を案じる心を見ました。
 それらの先輩の心に気づくたびに、私の中に先輩を評価する心が溢れ、合わせて反応するたびに苦しくなりました。

[「彼は私を疑う人」と評価して、だからごまかさなければいけないと思った。
「彼は私に怒っている」と評価して、だから逃れなければいけないと思った。
 評価に応じた、「だからこうしなければいけない」という思い。]

 あれは、精度の高い妄想だったのでしょう……

[その能力は、人間社会を円滑に回すためには欠かせないものだけれど、自分の心を潰す圧力も伴っていた。
 この心を他の人たちが持っているのならば、なるほど、工藤とはまた別種の生きづらさを抱えているのだろう。]
(105) 2022/09/08(Thu) 21:14:45

【人】 1年生 工藤美郷


 同時に、その心の揺らぎに振り回されるあまりに、普段感じられるものが膜を貼ったように鈍くなりました。
 時折流れる風の向きや、空間に当たる音や、肌に触れる感触が、どうでも良くなりました。人に気を取られるあまりに、私を取り巻く環境に鈍感になっていた。
 小泉先輩に使えて私には使えない魔法があるように、私に使えて小泉先輩には使えない魔法がある。そのことに気づきました。

[誰だって欠点がある。お互いに補い合えるように。>>2:262
 完璧であれば、完璧であるがゆえに人を苦しめてしまう。
 同時に、誰にでも突出した能力がある。ただ、あまりにも自然にこなせてしまうから、長所は短所よりも見えにくいだけで。
 その能力で誰かを補うことができるのならば。]
(106) 2022/09/08(Thu) 21:15:34

【人】 1年生 工藤美郷


 そうであれば、私は私だけの魔法を使って、もう少し生きていたい。そう、願っています……。

[たとえ、砕けた命が自分のものでも。迎えが来るまでの間だったとしても。]
(107) 2022/09/08(Thu) 21:15:57

【人】 1年生 工藤美郷

[それから工藤は、迷いなく言った。己の望みを、忖度することなく。]

 私には小泉先輩の力が必要です。
 私の行いで傷ついた時には、どの行いで傷ついたのか言ってください。
 私が誰かを傷つけていたら、そのことを教えてください。
 私には分からない人の心を、先輩の言葉で説明してください。

[そのための時間が、あと僅かしか残されていなくとも。決して無駄にはならないから。]*
(108) 2022/09/08(Thu) 21:16:22
1年生 工藤美郷は、メモを貼った。
(a39) 2022/09/08(Thu) 21:23:15

【人】 3年生 津崎 徹太

>>96



[突然、朝霞にスイッチが入って、
 服捲られた]

や!ちょっと、
いっ

[朝霞の手がガーゼをもって、傷に伸びるだろう。
 汚してしまう、とやはり思った]*
(109) 2022/09/08(Thu) 21:31:02

【人】 2年生 松本志信

 ホッとしていいんだよ、何も間違ってない。
 それを誰も責めたりしない。
 だから、武藤くん自身が責めることもない。

[そう感じることが至極当然マジョリティで責められるべきではない。
誰が何を言おうと、たとえこの中の誰かが死んで
その人の大切な人から酷い言葉をかけられよう>>54 とも
俺は武藤くんがいいやつだって思う、それが俺の紛れもない真実。

だから、武藤くんが何かを“勝手に”思ってたとしても
それは俺が否定できない、武藤くんの真実。]

 まずはちゃんと切る練習だな。
 あと焦がすのもアウトだし。
 栄養とか、アレルギーの勉強もしねぇと。

[呪文はどうだろう、いるって言われたらノリノリでやるけど。
幼稚な夢だけど叶えばいいな。
そんでさ、まあもし俺が生きてたらだけど。]

 いつか食いに来いよ、黒崎ちゃんや津崎くん──
 いや、……

 全員連れてさ。
 
(110) 2022/09/08(Thu) 21:41:12

【人】 2年生 松本志信

 約束な。

[ニッと笑って、頭をくしゃくしゃに撫でてやった。
そうしてレストランを後にした]**
(111) 2022/09/08(Thu) 21:43:45

【人】 1年生 朝霞 純

>>109
[手袋をして、患部に直接触れないように気をつけながら、できる限りの力で強く押さえる。

ガーゼが血に濡れる、けど、血の臭いはしない。

ガーゼに染みていく血を見て、彼と同じくらい私は蒼白な顔をしていたかもしれないけれど。
血の臭いがしないお陰で、何とか、手当ては継続できそうだと思う。

とにかく、血が出て汚れたら、清潔なガーゼに取り替えてもう一度圧迫する。それを止まるまで繰り返す。

止まりそうにないのなら、松本さんと黒崎さんを呼ぶ。躊躇はしない。]

あの、津崎さん。あんまり、動かないでくださいね。

[出血しているときに、患部を動かすと出血量を増やしてしまう。
これが腕や脚だったら、素人の自分にも、もう少しだけましな手当てができたのにな、なんて思いながら手当てを続けた。]
(112) 2022/09/08(Thu) 21:49:43

【人】 3年生 武藤景虎

──少し未来の屋上で──

[やっと伝えられたことは絶対バレてると思ってたことだから、伝えた先で此方を見る顔が驚いてるのが不思議だった。>>91

ずっと隠してたことは見抜かれたから。
はたから見てもわかりやすかった─事実まつもっちゃんにはすぐ見抜かれてた─くらいわかりやすいと思ってたことに気づいてないとか思わなかった。>>90

声がデカすぎて驚かせたのかと、よろめいた足元に思うけど。]

 ……うん、

[覚悟はできてる。

困惑したように言葉を探す様子に、傷つけないような断り文句を頑張って考えてるのだろうと。>>92
いっそ早く殺してくれと思うくらい時間が長く感じて、肩を掴む手が震えそうで力がこもった。]
(113) 2022/09/08(Thu) 21:51:27

【人】 3年生 武藤景虎

[絶対ダメだと思ってた。
だって仮に気づいてなかったとして、貴方にもそのうち良い子が見つかるよみたいなのは脈のない相手にしか言わないことだろう。
男扱いしてきたのが悪いのかもしれないけど異性として意識されてないと思っていたのは此方の方で。

しばらくの間のうち、返ってきた「嬉しい」は拒絶ではないことにせめてと安堵して。
でもそれはさっきまでの優しい断り文句の枕詞で、「けど、ごめんなさい」と続くものだとばかり予想していたから。

小さく聞こえた言葉の意味を理解するのには数秒かかった。]

 ………ぇ、

[間の抜けた声が漏れて、頬から耳の辺りが余計に熱くなるのがわかる。

顔を手の甲で隠す仕草はやっぱりどう見てもオレにとってはずっと変わらない"かわいい女の子"の認識と違わないものだった。

本人が全くその意識がないのがやっぱり不思議で。
そんなわけないとか無理とか言われたら不可解な顔をしてしまうと思うけど。
周りにどう言われてきたとか知らないけど。
でも、それを知ってるのが自分だけなら良いとも少し思う。]
(114) 2022/09/08(Thu) 21:52:05

【人】 3年生 武藤景虎


 よかった……、
 いや、ほんとに、てっきり…、
 ダメだとばかり…。

[掴んでた肩を抱き寄せれば、心臓の音は伝わってしまうと思うけど顔が見えなければ恥ずかしくないだろうか。
多分今は自分も見せられない顔をしているから、背中に回した腕に体温が伝わってきて、それが嬉しいのに、どうしようもなく悲しい。]

 ……置いてきたくない、んだけどな。

[置いてく方と置いてかれる方ってどっちが寂しいのだろう。
違いがあるならより寂しい方が自分なら良いって、初めて思った。]*
(115) 2022/09/08(Thu) 21:53:08

【人】 3年生 津崎 徹太

>>112

本当に大丈夫だから、

[と思ったのに、朝霞の手から血があふれてあふれて、
 どういうことだろう。
 それは、まるで、手術のような感覚。
 もちろん当時にも気は失っていただろうけれど

 ……ただ、手当を受けているという事実にの認識に、
 段々と傷はふさがり、
 やがて、完全に元の古傷の痕に戻るだろう]
(116) 2022/09/08(Thu) 22:03:00

【人】 3年生 津崎 徹太


[ただ、とても疲弊した。
 嫌な記憶のせいだ。
 同時に、きっと朝霞が一生懸命してくれたから、
 多分、今、もったのかもしれない、って


 一体何が自分の身体に起こったか、本当にさっぱりなのだけど]

 ありがとう、もう、いい。

[どれだけ、周りに林檎の香りが充満していただろう]

 多分、助かった。

[マスクがきつい。
 呼吸を楽にしたくて、外す]
(117) 2022/09/08(Thu) 22:06:26

【人】 2年生 松本志信

[レストランから出ていくまでの間。
津崎くんの手当てをしている朝霞ちゃん>>112 を確認する。

心配ではある、けど。
大丈夫そうなこと>>116 がなんとなくわかれば
そこに俺は必要ないだろうと、背を向けて]**
(118) 2022/09/08(Thu) 22:08:37

【人】 1年生 朝霞 純

>>116
[完全に血が止まった後も、私は暫く、力を込めて患部を圧迫し続けていた。
傍らには、数枚、血で赤く染まったガーゼが積んであって、出血量の分だけ、生命力が失われていく気がして。

傷口の出血が徐々に少なくなって、やがて止まっても、なお。
私はずっと、声をかけられるまで、手当てをやめることができないだろう。]
(119) 2022/09/08(Thu) 22:09:41

【人】 1年生 朝霞 純

>>117
[その言葉で、手を止めて、それでもガーゼを外すことには、躊躇があって、津崎さんの方を見る。
津崎さんがゆっくりと呼吸をして、血が止まっていることを改めて確認して、ようやくガーゼを外した。

傷を確認する、本当に古傷のようだ。
すこし前まで出血していたとは思えない、それくらいちゃんと傷口はふさがっていて。
手袋を外して、外した手袋に汚れたガーゼを押し込んでから、すこし古傷に触れた。]
(120) 2022/09/08(Thu) 22:15:58

【人】 1年生 工藤美郷

──天使降臨>>0──

[さて、それからしばらく後のこと。天使のお告げはどこで聞いただろうか。
 今泉先輩とはその後顔を合わすことは無かったが、無事に目覚めたようだ。
 もしも工藤が目を覚ましたら、話すこともあるかもしれない。]

 香坂さんと武藤先輩。

[二人の名前を繰り返した。
 良いお別れ。果たして、彼らが目覚めるまでの間に、話す時間があるだろうか。
 もしそのような機会があれば、]

 おめでとうございます。良かったですね。ご無事で。

[と、天使の言葉をなぞるように、伝えただろう。]**
(121) 2022/09/08(Thu) 22:17:26
1年生 工藤美郷は、メモを貼った。
(a40) 2022/09/08(Thu) 22:19:30

【人】 3年生 津崎 徹太

>>119>>120

[傍らの血のガーゼ。
 ああ、林檎が嫌いになりそうだ。
 いや、林檎は悪くないのだけど]

 ごめん、驚かせた。

[朝霞が手袋を外し、古傷に触れる。
 その部分は周りより色素が薄く、皮膚も弱い。
 ただ、こんな出血なんて、もちろん、したことはなくて。


 あと、この傷痕を朝霞はどう思うだろうか。
 もし、訊かれれば、嘘はつかずに理由をいうだろう]
(122) 2022/09/08(Thu) 22:23:25

【人】 4年生 小泉義哉

―― 現在:特別展にて ――

そうか。それは残念だな。

[ どうせなら、工藤自身の意思で
 絵の中から出てきてほしいと思ったが、
 それは叶わない、といった回答に>>103
 小さく肩を竦め、絵の中へと手を入れた>>2:259]
(123) 2022/09/08(Thu) 22:30:10

【人】 4年生 小泉義哉

おっと、

[ 絵の中から出てきた工藤が
 こちらに倒れ込んできたため、>>100
 自らの足で立ち上がれるまでは、両手で体を支えた]

そうだな。
どれだけ時間をかけようと完全に分かり合えることはない。
でも、例え少しだけだとしても、
歩み寄ることならできるはずだ。
分かり合えないと諦めてしまったら、
その歩み寄りさえもできなくなってしまう。
(124) 2022/09/08(Thu) 22:30:22

【人】 4年生 小泉義哉

[ 見つめてくる視線には、>>101
 こちらも目を逸らすことはなく]

……俺だって、最初からうまくやれたわけじゃない。
今だって本当にうまくできているかは分からないし。

少なくとも俺は、だけど、
工藤は確固とした“自分”というものを持っていて、
そこから外れることが嫌なんじゃないかって
勝手に思ってた。

だから、いちいち突っかかることは
無駄に傷つけるだけじゃないかと思ってしたくなかったし、
そういう確固としたものがあるなら、
一人でも生きていけるような強い人間なんだって
勝手に思ってたんだ。

……本当は違ったんだな。
本当はもっと他人と関わりたかったんだな。
(125) 2022/09/08(Thu) 22:30:38

【人】 4年生 小泉義哉

[ それから、工藤’が動いていたことを
 覚えていると言われれば、>>104
 驚きにわずかに目を見開く。

 工藤’の話しぶりから、
 眠っていたものだとばかり思っていたものだから>>103]

そうか。工藤にも見えていたのか。

[ そして、その話しぶりから>>105
 工藤’の感情も工藤の中へ伝わっていたらしいことを
 把握しながら]

ああ、きっとこの世界と同様に妄想だったのだろうけど、
きっと工藤が苦しかったという思いは
空想的な出来事じゃなくて事実だと、俺は思う。
(126) 2022/09/08(Thu) 22:30:57

【人】 4年生 小泉義哉

そうか、工藤は五感で感じ取れる感触に敏感なんだな。
そういったことも、生きるのに影響していたりするのか?

俺はそういうの無頓着で、人の顔色ばかり気にしてたから。
そうだな。俺と工藤で使える魔法が違うんだな。

もっと聞かせろよ。工藤が使える魔法のこと。

[ 初めて知った情報に>>106
 本当に自分は分かった「つもり」だったと>>1:429
 改めて反省しながらも]
(127) 2022/09/08(Thu) 22:31:14

【人】 4年生 小泉義哉

……ああ、良かった。

[ 生きたいという言葉に、>>107
 ほっとしたように、強張っていた力が抜けた]
(128) 2022/09/08(Thu) 22:31:33

【人】 4年生 小泉義哉

そうだな。俺が傷ついたことはきちんと言う。
誰かを傷つけたと思ったら、それもきちんと説明する。

ただ、俺の主観と他のみんなの主観は違うから、
俺には平気な言葉でも、
みんなには平気じゃないってこともあるかもしれない。

だから、慣れたらでいいから、他のみんなと話すときも
事前に同じように説明してほしいって言ってたら、
少なくとも説明される前に、工藤のもとから離れることは
なくなるんじゃないかなと思うのだが、どうだろう。

もちろん、慣れるまでは俺がサポートするから。

[ もし自分が工藤を救ったのなら、
 その責任はきちんと取らなくてはいけないと
 義哉はそう思っている。>>108]
(129) 2022/09/08(Thu) 22:31:49

【人】 3年生 武藤景虎

──現在・レストラン──

[間違ってない、責めなくていい。>>110
まつもっちゃんの言葉に頷くしかできないのは、何か答えようとしたら涙声みたいになってしまいそうだったから。

どうしていつも、欲しい言葉をかけてくれるのだろう。

どうしてこんなに良い人じゃなくてオレがって思ったら困らせるのはわかってるから、せっかく言ってくれたことが無駄になってしまいそうだから、言わない。

オムライスの道は課題は多そうだけど、まつもっちゃんが作ったやつ食べたいなって思ってたら、告げられた“いつか"に、全員って言葉に、ちょっとだけ息を詰まらせて]
(130) 2022/09/08(Thu) 22:32:04

【人】 4年生 小泉義哉

あ、そうだ。絵の工藤に言った、イラッとした話だが、

[ 工藤’に話した内容も聞こえていたらしいから、>>1:427
 まずは手始めにその話をしようかと思い]

まず前提として、俺さ、小さい頃から
「“普通”じゃない」って
俺自身のこと否定されながら生きてきたから、
特に、俺自身が良かれと思ってしたことを
否定されるのって、ちょっと傷つくんだよな。

バイトで一度話したときのことだけど、
俺はシフト調整の提案を俺自身がするのを
良かれと思ってしていたし、
みんなも喜んでくれると思っていたんだ。

まあ、そういう理由言っても、
たぶん伝わらないと思ったから、
俺は効率云々言ったんだけど、
たぶん、それも良くなかったとは思う。
(131) 2022/09/08(Thu) 22:32:31

【人】 4年生 小泉義哉

工藤の目から見たら、店長の行いは正しくなくて、
結果、俺の行いも良いように見られてないんだなって
そう思ったら、自分のこと否定されたみたいで
ちょっと悲しくなったんだ。

これで、俺がどう思っていたか伝わるだろうか?
きちんと伝わっていなかったら、何度でも説明するから
遠慮なく言ってくれな。

[ かつてした会話を思い出しながら>>0:311>>0:355
 尋ねてみる]*
(132) 2022/09/08(Thu) 22:32:50

【人】 1年生 朝霞 純

>>122
[一言も返事をすることなく、ただ傷を撫でる。
そこからはもう、血は溢れてこなかったけれど。
ただ、怖くて、確認するように何度も撫でて、傷痕の他の皮膚とは違う感触を確かめていた。

ふと、問う。以前にも確認した言葉だ。]
(133) 2022/09/08(Thu) 22:33:18

【人】 3年生 武藤景虎



 うん、約束。>>111

[ガキにやるみたいに髪を乱されれば目を細めて、
見送る背に「またいつか」って声は心の中で。]**
(134) 2022/09/08(Thu) 22:33:49

【人】 3年生 黒崎 柚樹


―― 少し未来の屋上で ――


[だって、本当に、あり得ないと思っていた。

松本さんが何か茶化してきた時も、武藤はきっとそんなんじゃないだろうにな、ほら、困ってるみたいなのに……などと、明後日な事を思っていた。

好きな人に好きと言われる日が来るなんて、嘘みたい。

夢みたい。

────いや、ここは、夢の世界、なんだけど。でも。]

 ………………っ。

[なんだか顔を見せられなくて、手の甲で顔を隠したまま視線を落としていたら、掴まれた肩をそのままぽすんと引き寄せられた。

背の高さ、あまり変わらない筈なのにな。

背にゆるく回った腕が案外と逞しくて、私の方が絶対トレーニングしてるのに、やっぱり男の人には根本の身体の造りからして敵わないんだよなあ、なんて、思ったりした。]
(135) 2022/09/08(Thu) 22:36:35
4年生 小泉義哉は、メモを貼った。
(a41) 2022/09/08(Thu) 22:36:56

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 ……うん、なんか、ごめん…………。

 ダメじゃないよ。

 好きだよ。

[武藤の反応を見ていると、どうやら自分は相当に、武藤を困惑させていたようで。

それについては、おずおずと武藤の背に自分の腕も回してみながら謝ったし、改めて、ちゃんと好き、と伝えた、うえで。]

 ────でも、恋人とか、できないよ……。

 無理だよ、武藤。

[返す刀でまるでお断りみたいな台詞を口にした私に、彼は一体、どんな表情になっていたのか。]
(136) 2022/09/08(Thu) 22:37:20

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 ……だ、って……だって、だよ。

 どこから見ても男同士だよ……?

 スカート履いても、"女装"だよ。

[だから諦めていた。ずっと。

恋心なんていうものは抱いてはいけないもので、たとえ好きな人が出来たとしても、"友達"以上は望んではいけないもの。

私が好きになるような人なのだもの、魅力的じゃない筈がない。
その人にはいつか似合いの可愛い彼女が出来るに違いなくて、そうしたら"友達"の関係も終わらせなければいけないのだと。

どんなに望んだところで、期間限定の関係性でしかあり得ないのだと、諦めていた。]

 私が笑われるとか、それは、どうだっていい。

 でも、武藤が笑われるのは嫌だ…………。

 好きな人が、そんな理由で苦しむのは、嫌。

[なら自分から思い切り突き放してしまえば良いことなのに。

武藤の胸を押しやろうとする手指が未練がましく彼のシャツを掴んでるのに気付いて、私は深く俯いた。*]
(137) 2022/09/08(Thu) 22:40:16

【人】 3年生 津崎 徹太

>>133

心配しなくてもいい。
いや、心配されるのは嬉しいけれど。

大丈夫。

[朝霞の様子に、手を伸ばし、
 その髪にまず触れられるかな、と]
(138) 2022/09/08(Thu) 22:42:16
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a42) 2022/09/08(Thu) 22:45:06

【人】 1年生 朝霞 純

>>138
[その言葉に、以前のように完全に安堵することはできなかったけれど。>>2:343
伸ばされる手を避ける理由もなかったから、じっと動かずに様子を見る。]
(139) 2022/09/08(Thu) 22:48:19
天使 ブルベエルは、メモを貼った。
(a43) 2022/09/08(Thu) 22:48:56

3年生 武藤景虎は、メモを貼った。
(a44) 2022/09/08(Thu) 23:02:53

【人】 3年生 津崎 徹太

>>139

[朝霞の髪をひとつまみ
 サラサラで、気持ちがいい。
 少し、指で遊ばせたあと、頬に静かに触れる。

 そして、ちょっとだけ、距離を詰める。
 ここ、人前だから、それ以上は近寄れないけれど]


 
(140) 2022/09/08(Thu) 23:15:58

【人】 1年生 朝霞 純

>>140
[髪に触れられた時は、すこし首を傾げる程度で。

頬に触れられた時は、すこし困惑して。

距離を詰められて、息が詰まった。

焦りと緊張、心臓の音、絞り出す言葉。]

…何ですか?

[どうか勘違いであれ、そんな気持ちを込めながら。]
(141) 2022/09/08(Thu) 23:21:06
津崎 徹太は、朝霞 純笑いかけた。
(a45) 2022/09/08(Thu) 23:22:44

【人】 4年生 小泉義哉

―― 工藤との話がひと段落した後で ――

[ さて、特別展で工藤とどれくらい会話していたか。

 会話が切りのいいところで、
 工藤の無事を報告しようと思い、
 スマートフォンからLINEを開く。

 まずは、届いたLINEのメッセージを見つみながら、
 ちょうど入れ違いだったから気付かなかったが、
 オムライスとおにぎりが作れたことを知れば>>2:218
 トンデモ空間理論>>1:359が実証されたんだと
 笑みを浮かべた。

 それから、アレルギーと好き嫌いな食べ物についての
 メッセージが見えれば、>>2:304>>2:305>>2:318>>2:330

 『俺が好きな食べ物は、
  アンパン・しょくぱん・カレーパン』

 と、どこかのアニメのヒーローの並びのように
 メッセージを書いて送信した]
(142) 2022/09/08(Thu) 23:28:51

【人】 4年生 小泉義哉

[ それから、

 『本物の工藤を救出した。
  偽物の工藤は絵具で出来た存在で、
  今は絵の中で眠っている』

 『絵具の偽物は水分をかければ姿が崩れるから、
  もしまた出ても見分けはすぐに付くと思う』

 とメッセージを送り]

さてと、レストランでオムライスとおにぎりを
用意しているみたいだから、
俺は一旦レストランに行こうかと思うけど、
工藤はどうする?

[ 工藤との話の中で、
 いつも同じカロリーバーを食べる理由は>>0:319
 話されていただろうか。

 話されてなくとも、義哉はいつも彼女がカロリーバーを
 食べていることは何となく気づいていたから、
 どうするだろうかと尋ねてみた]**
(143) 2022/09/08(Thu) 23:29:20

【人】 3年生 津崎 徹太

 ね、元気だろ?

[きっと、意味とかすぐにはわからないだろうけれど、
 元気だよ、生きてるよって伝えたかった]

 約束待ってるから。
 朝霞さんともっと話したい。

[そして、起き上がる]*
(144) 2022/09/08(Thu) 23:29:36
4年生 小泉義哉は、メモを貼った。
(a46) 2022/09/08(Thu) 23:32:10

【人】 1年生 朝霞 純

>>a45
[笑いかけられて、私は彼に微笑み返せなかった。胸が痛む。
彼は生きている、そう言ってくれた。
でも私は? 私は生きている? そう言いきれる?
言えない、到底、生きているなどと。

だから私は何も返せなかった、言葉も、歌も、態度も。

もしかしたら、生きていたって何も返せないのかもしれないけれど。


せめて、と思って。彼の瞳を見た。
その青い瞳を見つめて、ゆっくりと数度瞬いた。]
(145) 2022/09/08(Thu) 23:34:13

【人】 1年生 朝霞 純

>>144
[津崎さんのその言葉に頷いて、彼の手を取る。
彼が起きるのを少しだけ手助けした。

彼の行動はただ、私のことを元気づけるためのもので、その歌の意味は、今は考えなくていいんだということに、わずかに安堵しながら。]
(146) 2022/09/08(Thu) 23:42:07

【人】 2年生 松本志信

─スタッフルーム─

[死にたいと願いながら生き、
消したいと思いながら約束>>134をする。
矛盾してると思う。
でも、今はそれでいいと思う。
確かに増えた約束を一つ胸に。

立ち寄るは物販コーナー。
どうせ夢の中なんだし、金なんて払わんでもいいでしょって。
お土産の折り紙セットをいくつか盗む。
鳥獣戯画がカラフルに描かれたそれを手にスタッフルームへ。]

 はさみ、はさみ〜〜…あった。

[色とりどりの紙を鋏で細かく切り刻む。
文字のない、絵の描かれた様々な色彩を。

それはしばらく黙々と続いた]**
(147) 2022/09/08(Thu) 23:43:23
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。
(a47) 2022/09/08(Thu) 23:45:38

2年生 松本志信は、メモを貼った。
(a48) 2022/09/08(Thu) 23:48:00

1年生 朝霞 純は、メモを貼った。
(a49) 2022/09/08(Thu) 23:53:58

3年生 津崎 徹太は、メモを貼った。
(a50) 2022/09/08(Thu) 23:54:11

【人】 3年生 津崎 徹太

[そして、探し出すのは、
 トラちゃんの姿だけれども、
 途中、香坂に会えば、少しだけ、バツが悪そうにするだろう。
 彼女が軽音部ってのはうっすら知っていた]*
(148) 2022/09/08(Thu) 23:56:39

【人】 3年生 津崎 徹太




……コイ先輩どうなった?!?!?!

[やばい。
あのあとどうなったのか。

そう思えば、特別展示室方面に足先は向く]*
(149) 2022/09/08(Thu) 23:58:08

【人】 3年生 津崎 徹太

>>37

[と移動する前に、黒崎がこちらによってくるだろうか]

 ……ちょっと、血が出たわ。

[本当に短く伝えたから、
 また、それではわからないと言われるだろうか。

 血が出た理由となる話は、
 そう簡単に話せる内容ではない。



 でも、
 多分、
 また、出るだろうと何となく思った。
 その時にまさ朝霞は止めてくれるだろうか。
 もしくは、もう、いないかもしれないな]*
(150) 2022/09/09(Fri) 0:12:07

【人】 1年生 朝霞 純

[津崎さんがいなくなった後、私はLINEを開いた。
やっぱりね、人とお話ししているときに見れるものじゃないから。それどころじゃなかったし。

>>2:318>>2:330 他の人の内容に目を通して、LINEに届いていたメッセージに返信する。>>2:305

“好きな食べ物は果物と野菜です。
料理はほうれん草ときのこのソテーです。”

もうすぐ現実に帰ってしまう二人のためにも、何かできたらなと考えながら、私は暫くLINEの文面を眺めていた。]
(151) 2022/09/09(Fri) 0:14:26

【人】 3年生 武藤景虎

──現在・レストラン──

[じゅじゅと話してた徹っちんが探してるのに気づけば、そちらに手を振る。>>148
かけ出したなら、多分ついてくけど。>>149

先輩がどうしたのかはオレも気になるから。*]
(152) 2022/09/09(Fri) 0:15:09
津崎 徹太は、>>152 お、トラちゃんいたか。
(a51) 2022/09/09(Fri) 0:18:40

津崎 徹太は、LINEも全然チェックしてなくて、チェックする。アレルギー?ないな。(ぽち
(a52) 2022/09/09(Fri) 0:19:40

武藤景虎は、津崎 徹太、おう、レストランにいるから見てたよ。
(a53) 2022/09/09(Fri) 0:21:37

津崎 徹太は、え?ガチ?(ちょっと恥ずかしい
(a54) 2022/09/09(Fri) 0:24:05

【人】 1年生 朝霞 純

[やるべきことが、沢山あるんだよね。

小泉さんと黒崎さんには謝らなくてはならないし。
工藤さんにはまだお礼を言っていないし。
あの女性も、どうなったかが知りたいし。
帰るという、香坂さんとトラくんにも何かをしてあげたい。

そして、いつか、向き合わなければならないんだろう。
あの時、逃げ出したつもりはなくても逃げ出して、そうしてそのまま記憶を失って、今の今まで逃げ続けている津崎さんとも。

でも今は、もう少しだけ、向き合わないでいたい。

なんて、私は本当に赤ちゃんみたいで、松本さんに叩かれたのに全然変わっていないことに苦笑して。

それでも、もう少しだけ。もう少しだけ、逃げさせてほしい。
どういう形でも、向き合えるように努力してみるから。]
(153) 2022/09/09(Fri) 0:25:41

【人】 3年生 津崎 徹太


 トラちゃん、
 コイ先輩がどうなったか心配だから、行こうと思う。
 単独行動許さないんだろ?

[あえてそんな言い方をしてみた]
(154) 2022/09/09(Fri) 0:25:45
武藤景虎は、津崎 徹太に微笑んだ。
(a55) 2022/09/09(Fri) 0:25:55

朝霞 純は、血のついたガーゼと手袋を処分した。(そのままだったね)
(a56) 2022/09/09(Fri) 0:26:17

【人】 3年生 武藤景虎

>>154

 その辺オレなんも知らんのだよな。
 そうだな、徹っちんがほっとけないから一緒に行くよ。
 場所どこ?

[先輩がミサミサの偽物?とキスして走りだしたとこしか見てない。と話しつつ、ついてくよ。]*
(155) 2022/09/09(Fri) 0:30:17
津崎 徹太は、あ、後片付けしてない悪い子だった。すま
(a57) 2022/09/09(Fri) 0:33:20

【人】 3年生 津崎 徹太

>>155
 多分、特別展示室。
 不気味な絵が飾ってあった。
 こう、頭が林檎人間が、ぐしゃってなってる。

[そして、レストランからある程度離れれば、
 少しだけ、足を緩めた]

 トラちゃん、
 観た?
(156) 2022/09/09(Fri) 0:35:54

【人】 3年生 武藤景虎

>>156

 ああ、ミサミサの担当場所か。
 課題大丈夫かな、ミサミサ。

[よくわからない心配しつつ、速度が緩んだのであわせる。]

 動画?はまだだが。ちゃんとイヤホンしてから観る。
 いや、聴く。

 あ、別の話?

[じゅじゅと仲良くしてるとこなら見たが。]
(157) 2022/09/09(Fri) 0:42:55

【人】 3年生 武藤景虎

──どこかのタイミングで──

[特別展示室に向かった先か、他の場所でか、ミサミサに声をかけられたなら>>121、目を瞬かせたと思う。
天使の言葉の復唱みたいだけど、それでも、此方の無事を喜ぶ言葉には代わりないから。]

 おう、ありがとな。
 ミサミサもな、無事を祈ってる。
 また起きたら会おう。

 あと湿布、やっぱまつもっちゃんだってさ。
 礼言っとくといいぞ。きっと喜ぶ。

[って思い出したこと、伝えただろう。]*
(158) 2022/09/09(Fri) 0:47:02

【人】 3年生 津崎 徹太

>>157

 ど、どうがのほう

[朝霞のことを言われ、あきらかに動揺した]

 いや、でも、普通にフラれそうなんだけどね。
 さっきよりはよくなったけれど、
 まだ、記憶も戻ってないみたいで。

[さっきの様子、見てただろうから、
 そうトラちゃんには零して]
(159) 2022/09/09(Fri) 0:49:11
3年生 武藤景虎は、メモを貼った。
(a58) 2022/09/09(Fri) 0:49:11

【人】 3年生 武藤景虎

>>159

 起きた時スマホからURL消えてんのかなあ。
 でもチャンネルは覚えたから大丈夫だ。

 動揺している…。

[フラれそうに、と聞けば、そうだったん?(いろいろと)って驚くけど]

 記憶…戻るといいな。
 少しずつ言動は前みたいになってる気はするが。
 でも、二人ははたから見ていて雰囲気は悪くなかったとは思うけどな。
(160) 2022/09/09(Fri) 0:56:01

【人】 3年生 津崎 徹太

>>160

まぁ、うん、覚えててくれたら、
嬉しいかな。

[それはもし、俺が……とも言いそうになって、
 余計なことだなと、珍しく噤む]

 朝霞の記憶、
 まぁ、戻らなくても、いいかな。
 そっちのほうが、いいんなら、
 それもしょうがない。

[なんとなく、記憶をなくす、という行為が
 そこまで責められるものではないと思っている]
(161) 2022/09/09(Fri) 1:04:35

【人】 3年生 津崎 徹太

 雰囲気って、どんだけ見てたんだ。

[じー−−−]

 つか、トラちゃんは、そういう話って、
 ない……んだっけ。

[誰とでも一定距離の男だってわかってる。
 ただ、そういう話、きいたことはないなぁと]
(162) 2022/09/09(Fri) 1:06:20

【人】 3年生 武藤景虎

>>161

 覚えやすいし大丈夫。
 カラオケもな、行こうな。

[もし、のことは考えたくないから言わない。]

 ……そうだな。
 別人になったわけじゃないし、
 同じものに興味を示してた。
 前話したことはもう一回伝えればいいんじゃないかな。

[それから少し、考えて]

 徹っちんの秘密、かはわからんけど、
 動画も好きな子も教えてもらったし、
 リクエストも答えてもらったし。
 ミステリアスなオレのトップシークレットも教えておこう。

 オレはくっきーに惚れてる。
 起きる前には、多分、告るつもりだ。
 脈はないが。

[オレが消えたあと、くっきーのこともよろしくって付け加えて。]
(163) 2022/09/09(Fri) 1:11:09

【人】 3年生 武藤景虎

>>162

 徹っちんにはな、隠し事しないよ。>>161
 オレのこと好きなのも、嫌いにならないのもわかってるから。

[多分大丈夫って信じてるから。聞き辛そうに聞かれたので付け加えとく。]*
(164) 2022/09/09(Fri) 1:19:37

【人】 3年生 津崎 徹太

>>163

カラオケ約束。
ちなみに、めっちゃ浸って歌うから、
笑っていいけど、いいふらすなよ。

[朝霞のことに話が移れば、
 ちょと俯き気味になる]

 もっかいか。
 どうかな。
 いわゆる、全スルー受けてるからな。

[そんなこといえるのはトラちゃんぐらいだろう。
でも、そのあとのとっておきのシークレットには]

…は?
(165) 2022/09/09(Fri) 1:24:15

【人】 3年生 津崎 徹太

>>163

そ、そうなんか。

[全く女性とは思っていなかったので、
 いきなりのそこの切り替えにはやや時間はかかっているが]

 それは、性別関係なく好きだったってことか?

[へんてこりんな質問になりました。
 それには訳があって、

 ま、自身がどっちでもいい、って主義だったからなのだけど(本当に環境ってこわいですね)]
(166) 2022/09/09(Fri) 1:28:19

【人】 3年生 武藤景虎

>>165

 うん、約束。
 歌上手いやつは浸っても許されるから大丈夫だ。
 歌には演技?表現力?も必要だろうし。
 言いふらさないて。
 そんなオレ口軽くないから。

[好きな子のことになるとネガティブになるなあとか、わかるよ。]

 全スルー…、は、なんだろうな。
 照れているのか、鈍感なのか。
 拒否られてないなら良いんじゃないか?

[トップシークレットにはすごいびっくりされた。
まあ今日初めていろいろ話したしなあ、とか]
(167) 2022/09/09(Fri) 1:40:38

【人】 3年生 武藤景虎

>>166

 女だとわかってから気持ちを認識はしたけど、多分、わかる前から惚れてたのかな。
 
 まあ、今は女にしか見えないからその辺の指向がどうなのかは自分ではわからないのだが。

[最初からどっかで女と認識していたのが自分でもわからない意識の部分だったから、女として好きになったはず、とは。

勿論、徹っちんが両性愛でも特に気にはしない。]*
(168) 2022/09/09(Fri) 1:43:59

【人】 3年生 津崎 徹太

>>168

 まぁ、それなら、許す

[コラ、何様だ]

 で、告るのか。
 うん、それはいいと思う。

[だって…は言ってはならないけど、きっと伝わる]

 脈はこればっかりはわからんな。
 でも、もともと女の子らしいことに憧れていそうだし。
 多分、ちゃんと女性っぽくすれば、
 モデル行けたんじゃないなぁ

[と黒崎評をしているが、
 本人にバレるとえらいこっちゃだろう]
(169) 2022/09/09(Fri) 1:51:18

【人】 3年生 武藤景虎

>>169

 許された。
 まあ、男扱いしていたからハードルは高いのだよな…。

 うん、言っとかないとな。
 脈なしでも後悔したくないし。

[伝わるから、敢えて言わないでくれて助かる。]

 今のままでもかわいいと思うのだが
 本人に言ってもあまり信じてくれない。
 よくわからんが女として褒められることに免疫ないみたいだからな。

[内緒にはしておく。褒めてるとは思うんだけど]
(170) 2022/09/09(Fri) 2:03:48

【人】 3年生 津崎 徹太

>>170

ま、黒崎は素直じゃないからな


[断定]

なんか思い込みも強いしな


[追加]
(171) 2022/09/09(Fri) 2:13:11

【人】 3年生 津崎 徹太


ま、うまくいくといいな。
多分、黒崎もトラちゃんのこと、好きだよ。
トラちゃんほどいい男はあんまりいない。

[それははじめて会ったときに感じたことと一緒で]

ほんとにいい奴って、
本人はあんまり自覚してないからなぁ。

ま、俺はいい奴だけどね。
(172) 2022/09/09(Fri) 2:18:03

【人】 3年生 武藤景虎

>>171>>172

 それは本人聞いたら確実怒るやつじゃん。
 思い込みは激しい…、のは、わかるけども。

 ……、うん、うまくいかなかったら慰めてくれ。

[いい男発言に瞬きして]

 徹っちんが言うなら自信持っておくわ。

 徹っちんがいい奴なのは知ってるけど、
 もし悪い奴だとしても、オレは好きだよ。
(173) 2022/09/09(Fri) 2:27:15

【人】 3年生 津崎 徹太

>>173

うまくいかなかったら、
じゃ、俺が押し倒してやろーか。

[やめんさい]

なんてな
嘘だよ、俺はいい奴じゃない。

まぁ、ちょっと前言ったけど、
昔は喧嘩ばっかりしてたからな。
(174) 2022/09/09(Fri) 2:35:24

【人】 3年生 津崎 徹太



なんちゃってなー。


 
(175) 2022/09/09(Fri) 2:37:48

【人】 3年生 武藤景虎

>>174

 徹っちんが押し倒す側なのか。

[そっち?]

 いや、いい奴だよ。オレにとってはだけど。

 過去に何してたとしても、
 目の前にいる徹っちんがオレの中では徹っちんだから。
(176) 2022/09/09(Fri) 2:43:27

【人】 3年生 武藤景虎


 まあ、
 もし危なっかしいことこの先しようとしてたら止めよう。

 止めるっていうか、うん、助けに行くよ。
(177) 2022/09/09(Fri) 2:47:36

【人】 3年生 津崎 徹太



助けに……


そっか。
やっぱりいい男だな。

[あの時、そんな友達がいれば、
 何か変わってたかもな、とかは仮定系で]
(178) 2022/09/09(Fri) 2:57:56

【人】 3年生 武藤景虎

>>178

 オレが危ない目に遭ったら徹っちんは助けにくるだろ。

 なので徹っちんもいい奴だし、いい男だ。
 友達でいてくれてオレは嬉しいし、よかったと思うからさ。

[特別だと思っていい友達だと思ってる。]*
(179) 2022/09/09(Fri) 3:03:11

【人】 3年生 武藤景虎

──少し未来の屋上で──

[女子として意識してることを表すのを避けていたのは、女扱いして裏切るみたいな気持ちになるのがやだったからもあるけど、嫌悪感を抱かれたくないというのもあって。

それでも抱き寄せた時、嫌がられたらどうしようとは不思議と思わなかった。>>135

所謂女性らしい柔らかではないけど、男友達に組み付いたりノリでハグしたりとかする時とはやっぱり違うとは思うし、何だか良い匂いがする気がする。

改めての告白には今更みたいに実感とか嬉しいとか湧いてきて、くっきーの腕が自分の背中に躊躇いがちに触れるとまた一つ心臓が跳ねた。>>136

そこに「でも」が続くのは予想外で、先程までに何度か聞いた「無理」に胸が抉られる気がした。]

 ……?
 な、なんで?

[我ながら相当情けない声音だったと思う。
オレはくっきーを好きで、彼女もそうだと言う。
それが何故無理になるんだろう。

多少潔癖なのかとは思ってたけど。
それなら回された腕は一体、とか。
困惑してたら告げられた理由はオレにとってはやっぱり不可解なもので。>>137]
(180) 2022/09/09(Fri) 3:03:19

【人】 3年生 武藤景虎

[何を言ってるのだろうと思いながら、辛そうに紡がれるそれを聞いていた。

するりと背から抜けた腕が体の間に割って入って、自分の胸あたりに添えられる。
そのまま突き放されていても多分、離れるつもりはなかったけど。]

 ………、

[シャツに皺を作っている指を見て、薄く笑うと小さく息を吐いた。]

 んー…、と、
 まず、オレにはくっきーが女にしか見えないので、その心配がわからないんだが、

[男だと思ってただろって言うかもしれないけど、と俯いた頭の髪を指で梳いて]

 好きになったのは多分、
 今日一緒にいて楽しくて、それもあるけど。

 バスに乗る前、
 初めて笑ったとこを見た時にかわいいと思って、
 もっと笑ってるとこが見たいって思った。
 
 多分その時にはもう、落ちてたのかな、とは。

[言ってて恥ずかしくなってくるけど、事実だから伝えたいと思う。]
(181) 2022/09/09(Fri) 3:04:24

【人】 3年生 武藤景虎

 
 他から見た時にどうこうは知らない。
 
 オレは自分の好きなものは好きな時に食うし、
 かわいいものはかわいいので好きだ。

 それを笑われたらどうとかっていうのは
 考えたことないし、
 くっきーはオレのそういうところを
 かっこいいと言った>>2:216ので、
 オレは恥ずかしくない。

[パフェを食べられなかったことを馬鹿らしくなった言ってたのと同じで>>65、って言ったら伝わるだろうか。]*
(182) 2022/09/09(Fri) 3:05:33
津崎 徹太は、男同士のぼそぼそ話中。
(a59) 2022/09/09(Fri) 3:15:11

3年生 武藤景虎は、メモを貼った。
(a60) 2022/09/09(Fri) 3:16:15

【人】 3年生 津崎 徹太


[そうこうしているうちに、
 特別展示室が近くなってきただろうか]

 コイ先輩?

[さて、回答はあったか否か]**
(183) 2022/09/09(Fri) 3:21:52
3年生 津崎 徹太は、メモを貼った。
(a61) 2022/09/09(Fri) 3:22:33

3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a62) 2022/09/09(Fri) 5:12:11

【人】 3年生 黒崎 柚樹


―― 少し未来の屋上で ――


[……ごめん、拒否されるのって、つらいよね。
無理とか言って、ごめん。

回した手の下、武藤の背がひくりと揺れるのが解ってしまった。
私の背に回した腕が強張るのも。
なんでと問うてくる声も、少し、震えていた。>>180

────それでも、だって、駄目だもの。
私は武藤の恋人に相応しくないよ。

そう思うのに、手放したくなかった。

私を女と知って、なお、好きだと真っ直ぐ告げてきてくれた、優しくて強い、この人を。

髪に触れて来てくれるその手だけで、嬉しさに泣きたくなってしまうのに。]
(184) 2022/09/09(Fri) 5:34:16

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 ………………。

 もう、そういうとこ、本当、武藤……。

[少し恥ずかしそうに、でも言い淀むこともなく。
常より少しだけ小声で告げられる声に、頷きはできなかったけれど、静かに聞いた。

知ってたよ。
"恥ずかしくない"って言うだろうなと、言ってくれるだろうなと、思ってた。

でも、"萌え萌えきゅん"が言えなかった武藤だもの。

いつ私が"そちら側"の枠に放り込まれてしまうかもわからない……という不安は、これはどうしても消えて無くならないのだろうなと思う。

この怖さはきっと、簡単には消えないのだろうけど。

パフェを食べに行く勇気なんかよりも、もっともっと、ハードル、高いけど。

────でも。]
(185) 2022/09/09(Fri) 5:35:49

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 本当、かっこいいよ、武藤。

 大好き。

[そう告げた直後、武藤が見ただろうものは、右手で自分の右頬を躊躇なく叩いた私の姿。
武藤の腕がまだ肩に置かれてたから、全力でというわけにはいかなかったけど。

今日の分、使い切っちゃったなと、小さく笑う。]

 頑張って……みようかな。
 かっこいい武藤の隣に、かっこよく立って居られるように。

 ……"帰ったら"、服買いに行くの、付き合ってくれる?

[きっと帰るよ。帰りたいよ。待っててね。*]
(186) 2022/09/09(Fri) 5:37:46

【人】 3年生 黒崎 柚樹

―― 天使降臨、その前後のレストランで ――


[救急箱を手に戻っていく朝霞さん >>63 を見送る。

雰囲気、変わった……?

と、思った。

館内の廊下で"レストランには行きません"と頑迷に繰り返したあの空気では無くなっていたから、記憶が戻ったのかな……?と内心首を傾げつつ、心の隅、"でも、何かが違う"という思いも止まらなくて。

だから、松本さんと会話しながらも、天使の姿を認めた後も、朝霞さんと津崎の気配はなんとなく追い続けてしまっていた。]

 ………………?

[ちらりと聞こえてしまった、"場所を聞いて、行った方がいいよ"の声。>>15

ああいう話し方をする人だったかな、朝霞さん。

2人の会話はバス車内でのものくらいしか記憶にないけれど、津崎との関係性が変わったということなんだろうか。

でも、それにしても、武藤あたりと違って、年長者に砕けた口調を向ける人ではない印象だったのだけど。]
(187) 2022/09/09(Fri) 6:30:19

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[彼らの事は気にしつつも、近付いてはいけない空気をも感じつつ。

松本さんに背を押された >>50 私は、でもこの時はまだ武藤の元には近づけずにいて、自分が剥いていた林檎の皮だとか、他テーブルのお菓子の残骸だとかを片付けようと動いていた……んだと思う。]

 ────ッ?……!!

[そこに漂ってきたのは、濃密な甘い、花のような香りの……。
つい、先刻、私が嗅いだばかりの、あの甘く熟れた赤い果実の。

顔色を失って見つめたその視線の先には、横たわる津崎と、津崎に寄り添う朝霞さんと、赤に濡れる幾枚ものガーゼ >>112

私の指から零れたあれはやっぱり幻覚ではなかったのだと、現実だったのだと、くらりと視界が揺れる気がして、私はよろけるようにテーブルに手をついたのだった。*]
(188) 2022/09/09(Fri) 6:31:32

【人】 3年生 黒崎 柚樹

―― 現在・レストラン ――


[どうやら津崎の具合(?)は良くなったようで、視界の端、津崎が立ち上がろうとしているのが見えた。
どうやら一人でどこかへ向かうつもりのようだった >>150 から、近付いて。]

 …………怪我したの?

[端的に問えば、更に端的な、情報の足りない言葉が返ってくる。

怪我とは言わず、"血が出た"と。
それは彼にとっては正しく真実だったわけだけど、どういうことだと私が不審気に眉を寄せたのは仕方のないことだろうと思う。

まあ、問うたところでこういう返事をする時の津崎は甚だしく口が重いということを、私はもう知っている。

だからこちらが聞きたい事を問うた。]

 ……もしかして。
 出てきた血が"林檎"だっりした?

[私もこの傷から、林檎の果汁が出てきたんだよねと、血の滲む絆創膏つきの左手を掲げて見せた。*]
(189) 2022/09/09(Fri) 6:56:14

【人】 1年生 朝霞 純

【現在・二人が立ち去ったレストランにて】
>>150
[黒崎さんへと何事かを話しかけ、すぐレストランを出ていく津崎さん。>>149
それを追いかけるトラくん。>>152

どこに行くのかは分からないけど、津崎さんが伝えたいと言っていたことは伝えられるだろうか、なんて考えながら。>>79

二人が立ち去ったレストラン、そこに彼女は居たろうか。
彼女が…黒崎さんが、まだ居たのなら、私は黒崎さんの側へと近づく。

津崎さんが黒崎さんに伝えた言葉は分からないけれど、私はできる限り三人に一緒にいてほしくて。

でも、黒崎さんが残っているのなら、きっと三人が一緒にいられる時間をいくらかでも奪ってしまったのは私だから。
酷い言葉をかけた上に、津崎さんの出血までもが私が原因なのだとしたら、彼女には本当に迷惑をかけているから。]
(190) 2022/09/09(Fri) 6:56:42
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a63) 2022/09/09(Fri) 6:57:22

3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a64) 2022/09/09(Fri) 7:04:34

【人】 1年生 工藤美郷

──特別展前>>3:123──


 先輩は最初からはうまくやれなくても、失敗から学んだ。>>125
 いちいち聞かなくても、人の反応から察した。

[工藤は失敗だけでは学べない。だからいちいち質問して、一つずつ丁寧に躓かなければいけない。
 その代わり、指摘されても傷つかない無頓着さを持っていた。
 それは人によっては強さと見えるのかもしれなかった。
 工藤の長い話を、小泉先輩は時折相槌を打ちながら聞いた。
 その苦しみを現実のものと肯定されれば、>>3:126

 ……………………。

[工藤はしばらくの間沈黙した。
 あの時のような、評価が産む苦しみは、もう胸の中には宿らないけれど。]
(191) 2022/09/09(Fri) 7:06:38

【人】 1年生 工藤美郷

そうですね。例えば……

[と、工藤の面倒な魔法のことを話しただろう。>>3:127
肌に当たる服の感触が気になって、同じ素材しか着れないこと。
 天井の低い場所では、音が逃げなくて耳が痛くなること。だからよくイヤフォンをつけていること。
 同じ食材を食べても毎回違う味に感じてしまうこと。
 林檎一つ食べるにしても。品種が違えば果肉の歯触りが変わる。
 口に入れて、咀嚼するうちに温度が上がれば、酸とえぐみの香りが解けて、舌がひきつれる感覚が起こる。
 皮にわずかに残る農薬の香り。洗った水道水の塩素の匂い。そういったものにえずいてしまう。
 切れにくい包丁で切れば、繊維のもつれが気になる。かといって、ステンレスより鋭い切れ味の鉄包丁を使えば、今度は鉄の味がする。

 鋭すぎる五感の上、多くの人が当たり前に行っている、不要な情報を捨てる能力が低い。
 そういった特性を持つ工藤にとって、世の中はうるさかった。

 だから工藤は同じ事ばかりを繰り返す。同じ音楽を聴き、同じ時間に動き、同じ食べ物を選ぶ。情報が多くて混乱しても、同じ事を繰り返していけば秩序が生まれるから。]
(192) 2022/09/09(Fri) 7:08:28

【人】 1年生 工藤美郷


 こういったことは、当たり前のものだと思い込んでいました。
 自分の体しか使ったことが無いので。
 私に皆さんの思考の癖の説明が必要なように、皆さんにも私の説明が必要なのですね。

[何を説明し、何を省くか。
 その取捨選択能力は、おそらくこれから小泉先輩のサポートで身に着けていくものなのだろうけれど。]
(193) 2022/09/09(Fri) 7:09:40

【人】 1年生 工藤美郷


 小泉先輩の主観と、他のみんなの主観が違う……>>3:129
 思いつきませんでした。皆さんは、感情を伝播させるから。

[当たり前のことを、教えてもらう必要がある。
 相手が笑えば、つられて笑う。
 相手が怒れば、つられて怒る。
 そういった反応がごく当然に行われるのを見続けるうちに、工藤の中には、周りの人を子ではなく群生態として見る癖がついていた。]
(194) 2022/09/09(Fri) 7:10:03
 




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霧雨降る街 / 少し大きな霧雨降る街 / 蒸気満ちる宴 by きりのれいん
メトロポリス / バビロン / ギルガメッシュ / Valhalla by すむろ水
ひなだん by hinaki
壱番街 / 壱番高校 by 壱猫[onecat]
外道大戦 by mtmt
都道府県キャラセット by kairi(企画代表)
繋<つなたま>魂 / 班帝家の一族 / H)SOCIUS(A by めいあ
もふぁんたじぃ / もふぉれすと by ほのゆる
Cathedral / 学園Cathedral / Grand Cathedral / 学園Grand Cathedral by Izuya
夜月町 by 夜月けい
南区 / 古今東西 by 南
IRO-COLORE(いろころる) by Izuya, 南
お茶会 / 演奏会 / 花見会 by ゆひろ
GNL / GNL+ by guiter-man
ジランドール / イルミネーション by may-co
シキメグリ by afinter
-汝人狼也-人物画 by 878, かんこ
closure / closure' by 閉
Emoricu / Cumorie / 黎明街 by milk_sugar
ワンダーズ言戯団 by pike
宝石箱《Jewel Box》 by 宝石箱制作委員会
文明開化 by sin
カティサーク by apricot with y_hyuga
月狼学園 / 人狼署 / 狼達の軍歌 by apricot
花一匁 / 桃酔郷 by さね
po!son / Girl's Talk by pure_g
madparty by シロクマ
rhizome by CH3COOH
曲芸会 / 曲芸会Hello! by otokasa
AtoZ by 築
瑞洋館 by ういろ
LastSunday / HeaVen by 志摩
かくりよ by plmi
桃色concerto by 桃昆布
狼兎 by クロマ
人狼ヶ谷学園の放課後 by 竜山明日佳
bAroQue / tradimento by souya
Bokuyume. by 卜部
FGOキャラセット by 有志一同
魔法少女は眠らない by 魔法少女チップ企画
Liberte by みぃな
噛志野医院 by manamiz
メギド人狼 by メギドチップ企画
absolventi by ぶんちゃん
歳時抄 by 小由流
文アルセット by 文アルセット企画
荘園パック by ARC(企画代表)
Friends by 真知
城下町の酒場 / 大神学園 by じっぷ
エッグ by 朧恩
ぐれすけ・ぷらす by 純
ニューホライズン by youden
バーバチカ / プトロレ by たべ
ユメツナギ by 天瀬春日
StarGazer / LittleStar by CONBE
御常紀学園 by HS_29
オハナシノクニ by オハナシノクニ制作委員会
Fragment of Jewels by 粉海月
花園女学院 / 他種族孤児院 by はこみ
xxxx組 by サイコ瓦
おりふし学園 by めんるい
Fairytale Syndrome by hTuT
Salute by むくっこ
Le parterre by イヌバラ
Troopers by 人類管理連合
お野菜キャラセット画像 by 無料素材倶楽部
Siuil a Run by 匈歌ハトリ
紫煙をくゆらせ by 空砂
RocketPencil by 山本羅刹
エトリエ / エトリエ・戦国 by とり
ボワボンボン by あとらそふと
古の迷宮 by とり夫
JEX Online by katarazu
煌夜の決闘 by ジュエルセイバーFREE
こだわりアイコン by fatcow
トランプ画像 by しろま空間
リンソン by moonpupa