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【秘】 エウロパ → ユスティ 恋人だってどうしてバレてたんだろう。 私はシトゥラにしか話していないのに。 シトゥラはやっと素直になったんだ、って 笑いながら、よかったねってお祝いしてくれた。 ………シトゥラが誰かに言うわけないし どうしてモモイ先生が知ってたのかは ユスティが言わないなら分からないまま。 (-9) 2023/10/13(Fri) 0:15:04 |
【秘】 エウロパ → ユスティ でも、もし知ることが出来たら 嬉しいって言っちゃうと思うんだ。 君のいない学園に未練はない。 私も同じことを思うから。 (-10) 2023/10/13(Fri) 0:15:43 |
【秘】 エウロパ → ユスティ特にモモイ先生から引き止められることもなく 職員室を後にして二人で歩く。 恋人なんだから手を繋いでたって おかしくはないはずだけど繋ぐことはない。 触れたいって想いはあっても それが君を危険にさらすことにつながるなら 自分から手を繋ぎたいってなかなか言い出せない。 まさか、君も手を繋ぎたいって思ってるとは 察することは出来ないんだ。 前に手を離されたのも覚えてるから、余計に。** (-11) 2023/10/13(Fri) 0:16:16 |
【人】 エウロパ 君とは一緒に居たいけれど それはそれとして退学になるならそれは当然。 そう思ってた私は、学園を煽って 後に引けなくする、なんて発想はなくて。 結果的にユスティの印象が悪くなってたら 嫌だな、って思ってしまうんだ。 私のせいだ、って思ってしまう。 (5) 2023/10/13(Fri) 0:17:38 |
【独】 エウロパ モモイ先生とのことが蘇る。 取り返しのつかない失敗をしないための練習で もし、失敗してしまったら? 怪我でもさせてしまったら、どうしよう。 ユスティとは対照的に自信なんて持てなかった。 (-12) 2023/10/13(Fri) 0:18:59 |
【墓】 エウロパ明確に目的が決まっていたし、 以前にモモイ先生と来た時に入った部屋だから イメージしやすかったのもあって。 開かないかもしれないって思ったけど 願い通りに扉は開いてくれた。 (+3) 2023/10/13(Fri) 0:19:40 |
【墓】 エウロパ小道具の中から燭台を見つけると それを少し遠くに置いて、 ユスティに火をつけて欲しい、と頼む。 自分ですればいいんだろうけど 私は火に関する魔法が極端に苦手だった。 誰かを巻き込みそうな場所で 火を扱うのは私にはまだハードルが高い。 (+4) 2023/10/13(Fri) 0:20:13 |
【秘】 エウロパ → ユスティ「うん、すごくわかりやすい。 前に水を出し過ぎちゃったときなんて まさしく蛇口が全開だったってことだよね。 普通なら、全力を出しても あそこまでひどいことにならないんだろうけど。」 (-15) 2023/10/13(Fri) 0:20:41 |
【墓】 エウロパ問題はどうやって加減するか。 自分では加減したつもりでも 他の人にとっては加減出来てない、なんて 私にとってはよくあること。 方法が分からなくて困ってるわけだけど 実際にやってみるのが早い、と ユスティに促される。 (+6) 2023/10/13(Fri) 0:21:00 |
【墓】 エウロパ 躊躇いを見せるものの、 実際にやらなければ身につかないのは分かってる。 大きく息を吸って、覚悟を決めると。 ユスティの手はそのままに さっき火を灯してもらった燭台の方を見る。 (+8) 2023/10/13(Fri) 0:21:48 |
【墓】 エウロパ「あの燭台の火を、消したいんだ。 燭台を倒すことなく、火だけを消すような風を 魔法で起こせたらいいんだけど……。」 普段の私の魔法制御を考えると 何も考えずに魔法を放てば 燭台までなぎ倒してしまうと思う。 (+9) 2023/10/13(Fri) 0:22:18 |
【墓】 エウロパ「悠久の時を巡り続ける星のように。 ―――――安寧の風をこの手に起こせ。」 詠唱とともに、火を消すための風が巻き起こる。 その風は火を消すには強すぎるもので―――――。* (+10) 2023/10/13(Fri) 0:23:57 |
【独】 エウロパ 死に追いやられないための努力に なにをしていたのか私は知らない。 ユスティがそこまで言うなら大丈夫だとは思っても 危険だと分かってても付き合ってくれるその決意に 応えられるか、自信がなくて。 でもそれも、秀才を舐めてるってことになるのかな。 (-25) 2023/10/14(Sat) 5:04:30 |
【独】 エウロパ 火の魔法は単純に相性が悪いのかなって思ってた。 だって、私は氷や風の魔法が得意で それと火は相性が悪いのかな、って。 ユスティに聞かれるまで深くは考えてなかったけど 小さい頃に火傷したことがあるのを思い出して 原因の一つかもしれないって思うんだ。 火傷させないか怖いから火を使いたくない。 聞かれなければ曖昧なままだったことも ユスティのおかげではっきりとして。 (-26) 2023/10/14(Sat) 5:05:29 |
【秘】 エウロパ → ユスティ「魔法で何かあったわけじゃないけど 小さい頃に火傷したことはあったよ。 加減を間違えて火傷したくないし…… 火傷させるのも嫌だから、 魔法で火を扱いたくないの。 焼け落ちたりしたら取り返しつかない……。」 (-27) 2023/10/14(Sat) 5:06:19 |
【墓】 エウロパ 言いながら、袖をまくって腕を見せる。 よく見ればそこには火傷の痕が見えるはず。 私の家族では痕までは消せず、 自分でも消し方が分からなくて。 火傷の痕を意図的に隠したりはしてないから 何処かで知られててもおかしくはないかな。 (+11) 2023/10/14(Sat) 5:07:58 |
【墓】 エウロパどうして風を選んだか、っていえば 氷の次に得意な魔法でもあるからだけど 氷を飛ばしてモモイ先生の腕を落とした出来事が 頭に過ってしまうからで。 もし、ユスティにどうして氷の魔法じゃないの? って聞かれたならモモイ先生の講義のことを 話すことになるけれど。 風の制御が難しいのは理解しているつもり。 この前空を飛んだのは偶然に近い成功。 あれを安定して成功させることは出来ない。 空を飛ぶまでいかなくても 今の私では難しいだろうと思う練習を選ぶのは 隣にいるユスティへの信頼から。 (+12) 2023/10/14(Sat) 5:08:58 |
【秘】 エウロパ → ユスティ 君がいるなら出来るかな。 君の傍に居るなら成功させたい。 ユスティの心境も知らないまま 私は真剣にどうすればいいか考えてた。 (-28) 2023/10/14(Sat) 5:09:23 |
【墓】 エウロパ 成功させたいって想いだけで簡単に成功するほど 制御の練習は甘くない。 燭台を吹き飛ばしかねない風が巻き起こって どうしよう、やっぱりできなかった、って 動揺してしまったのが伝わったのか。 (+13) 2023/10/14(Sat) 5:09:56 |
【秘】 エウロパ → ユスティ不必要な魔力まで溢れているのは私にもわかるのに。 どうすればいいんだろう、わからない。 不安そうにユスティを見てしまう私を 落ち着かせるように、支えるように 強く手を握られる。 ―――――魔力の流れが変わっていく。 (-30) 2023/10/14(Sat) 5:10:46 |
【秘】 エウロパ → ユスティこの感覚を覚えないといけない。 私が少しだと思っていた魔力量は多くて もっと少ない魔力でも魔法は成功するのだと 君が、教えてくれる。 強風はいつしか頬を撫でるような風へと変わり 蝋燭の火はゆらりと揺れた後に、消えた。 (-32) 2023/10/14(Sat) 5:11:46 |
【墓】 エウロパまだ、成功したとは言えない。 風を止めた後、ユスティから手を離す。 「ユスティ……? いま、何を……どうして…? 魔力、が……。」 何が起こったのかはわかる。 だから私が聞きたいのはそこじゃなくて。 (+14) 2023/10/14(Sat) 5:12:31 |
【秘】 エウロパ → ユスティあれは、私の魔力を含んだ水のせい。 私のせいで、怪我をさせた。 また同じことが起こるんじゃないか、って 不安になって、君の手を見ようと手をのばして ―――――伸ばした手は空で止まる。 触れたら危ない、かな。 大丈夫なのかわからなくて 不安そうな目でユスティを見ていた。* (-34) 2023/10/14(Sat) 5:13:18 |
【秘】 エウロパ → ユスティ「……うん、怖いの。」 自分が傷つくのが怖いんじゃなくて 好きな人を傷つけるのが怖い。 私が失敗してしまうことは 誰かが死ぬことにすらつながりかねないから。 (-47) 2023/10/16(Mon) 19:16:25 |
【秘】 エウロパ → ユスティ 「私は……いるだけで疎まれるんだ、って 力を持っているだけで罪なんだと思ってた。 君に嫌われたと思ってたあの日からずっと。」 (-48) 2023/10/16(Mon) 19:16:47 |
【秘】 エウロパ → ユスティでも、違うんだね、って。 安心したように笑うんだ。 もうこれからは悲しい思いをしなくて済むんだ、 その事実は私をすごく安心させてくれる。 (-49) 2023/10/16(Mon) 19:17:20 |
【墓】 エウロパ理屈じゃなくてやってみればいい。 ユスティのおかげで火だけが消えて 失敗だったはずの制御が小さな成功へと変わる。 自分一人では絶対にこの感覚を掴むことは出来ない。 以前モモイ先生が言ってたのは ユスティのことだったんだ、って。 今更納得してしまうんだ。 (+20) 2023/10/16(Mon) 19:18:21 |
【墓】 エウロパ疑問はすぐに消えていく。 見せられた掌は、傷一つついていない。 多くの魔力を受け入れたはずなのに、 魔力が入りきらずに身体が壊れることはなく。 器を大きくするまでにどれほど努力をしたんだろう。 私が努力を怠っている間に 一人で、どれほど頑張ってきたんだろう。 (+22) 2023/10/16(Mon) 19:19:29 |
【秘】 エウロパ → ユスティ「 ユスティはすっごく頑張ったんだね。 君にできない事、なんて想像つかないけれど。 私が出来るようになるまで 傍で練習に付き合ってくれるんだもんね。 ―――――心強いな。」 (-50) 2023/10/16(Mon) 19:20:00 |
【秘】 エウロパ → ユスティこのやり方ではいつか通用しなくなる。 現実から目を逸らすつもりはないけれど 基本を学んでいる間くらいは。 君の努力と想いに 甘えさせてもらうことになるんだろうね。 (-51) 2023/10/16(Mon) 19:20:39 |
【秘】 エウロパ → ユスティ自分の魔力が他と違うことも 扱いを間違えれば危ないことも知っていて。 前に手を離されたことだって忘れてないから 自分から触れられずにいたのに。 私の心が分かってるみたいに 手を引かれて、頬に片手が触れる。 (-52) 2023/10/16(Mon) 19:21:12 |
【秘】 エウロパ → ユスティ綺麗だな、って思ってたら ユスティが取り出したのは私の髪飾り。 「ユスティが持ってたの? だから、あの時来てくれたの……?」 てっきりどこかへ飛んで行って 探せないと思ってたから ちょっとびっくりして つい、独り言みたいに呟いちゃった。 (-56) 2023/10/16(Mon) 19:23:19 |
【秘】 エウロパ → ユスティ君が咲かせた綺麗なスターチスは 髪飾りを彩る星へと変わり、光を放つ。 ……これって、 君から髪飾りをもらったようなものじゃないかな? 嬉しいな、もともと気に入って着けてたけど 君が思い出を加えてくれたから。 (-57) 2023/10/16(Mon) 19:24:04 |
【秘】 エウロパ → ユスティ 「綺麗……。 私のためにって、その気持ちが一番うれしい! ……どう、かな、似合ってる?」 受け取った髪飾りを早速つけて 少し首をかしげながら聞いてみるんだ。 少し髪飾り変わったね、って もし他の誰かに言われたら 恋人に作ってもらったんだ、って言おうかな。 そんなことを考えながら。 (-58) 2023/10/16(Mon) 19:24:39 |
【秘】 エウロパ → ユスティ言いながら、手には魔力が集まっていく。 あの日渡せなかった青紫のスターチス。 あの時は一輪だけだったけれど 想いの強さ故なのか、あのころとは違い 花束となって私の手に現れる。 魔力を注ぎ続ける限り決して枯れないスターチス。 (-60) 2023/10/16(Mon) 19:26:19 |
【秘】 エウロパ → ユスティ 何度も何度でも、この想いを君へと伝えたい。 花束を差し出しながら、満面の笑みを浮かべるんだ。 変わらない心を、君に。* (-62) 2023/10/16(Mon) 19:28:02 |
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