人狼物語 三日月国


267 冬暁、待宵の月を結ぶ

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


宮崎暁 惜別ハツナ

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



[ いつかわからないまま何かを待つことが
  どれほど心をすり減らすことなのか。

  君も私も、気付いてる。

  気づいていた上で、それを望むなら
  私が君に示す対価だって、それに見合うものを。

  お互いを縛って、それが首を絞めるとしても
  もう、後には引けない。 ]


 
(-0) alice0327 2024/06/26(Wed) 1:56:39

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



[ きちんと、初めの約束通り終わらせてしまったら
  私は流れる血に耐え切れずに倒れてしまう。

  もっと、もっと深く。
  傷に傷を重ねて、痛みを痛みで誤魔化して。

  私達にはもう、これしかない。

  今の私にはもう
  大好きな君の傷を増やして
  私と同じ場所まで落とすことしかできない。 ]


  
(-1) alice0327 2024/06/26(Wed) 1:57:06

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



[ 本当は部屋でするべきなのに。
  それを言いだせないほど、君に夢中になってた。 ]


  
(-2) alice0327 2024/06/26(Wed) 2:01:40

【雲】 宮崎暁



 [ たったひとつの結月の甘言が
   僕達の自傷行為の引き金を引いた。>>D2

   時間と人目の制約を受けない獣は
   甘く静かにその牙を覗かせる。>>D3

   冬の寒さがまだ目立つのに
   こんな場所で耽けるなんて
   気遣いとは真反対ことなのに。

   僕の手はいつもいつも
   正解とは反対のことばかりする。 ]



(D7) 西 2024/06/26(Wed) 23:41:11

【雲】 宮崎暁



 [ 扉を挟んだ向こう側で
   子どものはしゃぎ声がする。

   穢れを知らない世界の裏側で
   僕達は密かにお互いを穢し合う
   この場所は、泥沼に肩まで浸かる
   そんな危うさと似た甘い匂いがして。

   ダッフルコートの紐に手をかけて
   いつもより余裕がなかったのかと思わせる
   それでも可愛らしい私服を晒すと
   スカートの裾を掴んで結月の口に運ぶ。

   感情の赴くまま、
   結月に晒させた太腿の奥に指を這わせて
   お互いの顔を近づけると
   結月にそうさせたように僕も裾を口に咥えた。 ]


(D8) 西 2024/06/26(Wed) 23:42:22

【雲】 宮崎暁



 [ お互いの息遣いが惜しみなく伝わる距離。
   ミツバチが花の蜜を欲しがるのと同じ、

   冬なのに暑くなるぐらいの
   ただの前菜が堪らないくらい心地よくて。
   身を寄せられただけでも気分の昂揚を隠せない。

   焦れていくと知りながら
   それすらも利用するつもりで

   僕はこの時間を止められなかった。   ]

(D9) 西 2024/06/26(Wed) 23:43:21

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



      ……行こっか。


(-3) 西 2024/06/26(Wed) 23:43:43

【雲】 宮崎暁



 [ 僕が刷り込ませる時間は
   結月をその気にさせるのには
   十分すぎたみたいで。

   目で訴える結月に応えるように
   僕はその手を引いて部屋へとむかう。>>D6

   入った瞬間、胸が締め付けられるのは
   結月の部屋が以前来たと気と少し違うからだ。


   部屋につくと後ろから
   君の華奢な背を抱きしめて。

   その痛みのせいで手が震えてしまう。     ]


(D10) 西 2024/06/26(Wed) 23:44:37

【雲】 宮崎暁



   結月はいつも、いい匂いする。


 [ うなじに鼻先を沈めるようにくっつけて
   見渡せば部屋を彩るのは思い出の数々。

   嫌というほど見せつけられるんだ。
   彼女にとっての僕という存在の大きさを。

   思い知らされるんだ。
   僕が君に対して重ねてきた罪の重さを。  ]


(D11) 西 2024/06/26(Wed) 23:45:56

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



   僕の思い出は結月でいっぱいだ。

   僕が一緒にカフェに入ったのも
   プラネタリウムに行ったのも
   ゲーセンも、ボウリングも、全部…

   「初めての誰か」は、全部結月だった。



(-4) 西 2024/06/26(Wed) 23:46:18

【雲】 宮崎暁



 [ 背を抱きながら手を前に回すと
   結月との思い出を言葉でなぞりながら
   先程の続きと言わんばかりに手を忍ばせる。

   着ていたダッフルコートをはだけると
   結月を守る布を
   一枚、また一枚と無くしながら奪う。

   愛情が足りなくならないように
   合間に口付けを挟むと
   ベッドに座って膝の上に結月を乗せて
   結月の身体に僕の指の感触を刻んでいく。   ]


(D12) 西 2024/06/26(Wed) 23:47:08

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



   好きな女の子に触りたくなるのも
   我慢できなくなったのも、結月が…初めて。



 [ 布一枚残さずに
   結月をあられもない姿にしてしまうと
   あの日のように結月の身体に触れて
   甘い甘い快感の波を呼ぶ。

   それは空っぽの器に水を注ぐのと同じ
   器から溢れてしまうくらい
   僕という存在で君を満たしてしまいたくなる。]
   
(-5) 西 2024/06/26(Wed) 23:48:18

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



      結月………


            結月………


(-6) 西 2024/06/26(Wed) 23:49:41

【雲】 宮崎暁



 [ 膝の上のお姫様に献上した甘い刺激は
   素肌の上から直に感じられるもので
   僕の心に酷い乾きを覚えさせる。

   たまらず僕は君をベッドに寝せると
   その足を掴んで
   ずっとされていた君の花園に口付けを捧げると
   僕はこれから染める秘境を
   舌の先で味わっていくのだった。      ]*


(D13) 西 2024/06/26(Wed) 23:52:04

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



    
はやく…………、いきたい。
 

  
(-8) alice0327 2024/06/27(Thu) 20:02:46

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁


***


[ 頬をつつく、子供みたいなイタズラ。
  一瞬の沈黙にあれ、怒ったのかなとか
  ちらりと思ったりもしたけど違うみたい。 ]


   ……………………?
   レベルが……、たかい?
   

[ 気を遣ったわけでもなく
  思ったことをそのまま言っただけだったから。
  君の言葉の意味が分からなくて
  きょとんとしてしまうんだ。

  私に幸せだって言ってもらうために
  頑張ってくれてる君のことを否定しようとか
  そんなこと、思うはずもないし。

  だって、これは遊びだから。
  一度で成功したってしなくたって
  別に困ったりすることも嫌な思いもしない。 ]

 
(-9) alice0327 2024/06/27(Thu) 20:05:21

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



[ ご機嫌な君に手を引かれて歩いていく。 ]


   そっか、私とって思ってくれてるの、嬉しい。


[ たまたま知ったとして、
  その相手に、って私の事を考えてくれてた
  それだけでなんだか嬉しかった。
  私じゃなければいけないって言われてるみたい。
  今までそんな風に扱われたことなかったから
  心に灯がともったみたいに
  ほわっとあたたかい気持ちになる。 ]


 
(-10) alice0327 2024/06/27(Thu) 20:06:10

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



   それが当然だと思える君は優しい人だよ。


[ ふわりと微笑んで。

  面白い話、か自信はなかったし
  あんまり自分から話をしてこなかったから
  所々分かりにくかったりしたかもしれないけど。

  最後まで聞いてくれた君にありがと、って
  伝えてぎゅっと手を握った。
  
君との時間は楽しいなって思いながら。  ]


  
(-11) alice0327 2024/06/27(Thu) 20:06:39

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



[ 行って見たいと思ってたプラネタリウム。
  星を見ている間はこっそり手をのばして
  君の手を握ってみたりもしたけど
  特に緊張はしなかったな。
  上映の後はすごかったね、とか感想を言い合って。
  併設のお店を覗こう、って手を引いた。
  色々見て回って星座のストラップを見つけたから
  これ、お揃いで買わない?とか提案してみたんだ。]*

 
(-12) alice0327 2024/06/27(Thu) 20:07:09

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



[ 私の思い出は暁と過ごす時間でいっぱい。
  二人で談笑しながらケーキを食べたり
  あれがほしい、ってわいわい騒ぎながら
  ぬいぐるみ取ったり、
  バスケのゲームで遊んだり。
  ボウリングは初めてだったから
  ひっどい点数、取っちゃった。
  海に行ったときはちょっと張り切って
  可愛らしい水色の水着を選んで。
  結局恥ずかしくて暫くパーカーで隠してたな。 ]


  
(-13) alice0327 2024/06/27(Thu) 20:07:59

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



   んっ……、っふぁ…………。
   暁に触られるの、気持ちいい……。

                ―――大好き。


  
(-14) alice0327 2024/06/27(Thu) 20:09:00

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



    
私はここにいるよ、暁。


  
(-15) alice0327 2024/06/27(Thu) 20:10:28

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



   ご、ごめん……気にしないで……。


 [ 言っといてなんだけど
   相手のレベルの話って失礼な気が
   今更ながらしてきてしまって。

   上から目線みたいになっちゃったかなと
   心の中でこっそり猛省する。

   遊びのはずなのに
   どうして僕はこんなに本気で考えるのだろうか。


(-16) 西 2024/06/29(Sat) 20:32:03

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



   僕もいつか
   幸阪にそう思ってもらいたいなぁ…


 [ この時はまだ自信がなかったんだ。
   僕は君のことを大切に思っていても
   逆はそうできるとは限らないから。

   人の心を貰えるってことは
   それだけ大きくて、重くて、嬉しいことだから。

   それだけ責任も重い事なんだって
   この時は少しは分かっているつもりだった。  ]


(-17) 西 2024/06/29(Sat) 20:33:29

【雲】 宮崎暁



 [ 分かっていたつもりなのに。

      僕は君の心を、今も奪い取って……   ]



(D25) 西 2024/06/29(Sat) 20:35:35

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



 [ 初めて誰かと見たプラネタリウム
   隣にいる君の顔が星の光に照らされて
   いつも以上に綺麗に見えた。

   帰り際に一緒に買ったおそろいのストラップは
   汚れてしまうのが嫌でずっと部屋に飾っていて。

   当たり前のことのはずなのに
   僕は幸阪からなにか提案をしてくれるのが
   嬉しくて仕方なかったみたいだ。

   きっとこの気持ちはずっと変わらない。
  ]


(-18) 西 2024/06/29(Sat) 20:43:30

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



 [ 目の前の小さな幸せが僕にとっては宝物。
   思い出だって数えたら指が足りない。

   下手ながらに練習したUFOキャッチャーは
   なんとか結月の前で格好いい所を見せられて。

   僕の家の近くのゲームセンターの
   バスケゲームのベストスコアは
   未だに僕達のスコアが記録されている。

   ボウリングでは僕が勝って
   子どもみたいによろこんだけど
   スコアは結月の五点差で五十歩百歩だったり

   夏には死んでしまうくらい
   ドキドキさせられてしまって
   たじたじに、可愛い、と一言添えるだけで
   いつもみたいな青いことさえ言えなくて。

   紡がれた青春の日記帳は
   今も僕の心の中をいっぱいに満たしている。   ]


(-19) 西 2024/06/29(Sat) 20:44:42

【雲】 宮崎暁



 [ 僕は、結月のことが好きだ。

   自覚しているからこそ
   今は甘く嬉しくて、苦しい。

   僕の心を満たす思い出達は
   シルクのような君の肌に息を飲み

   布が剥がれていくほどに

            音も立てずに枯れていく。
  



(D26) 西 2024/06/29(Sat) 20:48:17

【独】 宮崎暁



    苦しい。


        胸が張り裂けそう。


           でも、止められない。


(-20) 西 2024/06/29(Sat) 20:48:53