人狼物語 三日月国


267 冬暁、待宵の月を結ぶ

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【人】 宮崎暁



  言うねぇ、僕だってやられっぱなしじゃないからね!


(72) 西 2024/06/10(Mon) 22:10:53

【人】 宮崎暁



 [ そんな風に血気盛んだった僕は
   自販機の前でカルピスとホットココアを
   彼女に献上する羽目になったんだけども。  ]


(73) 西 2024/06/10(Mon) 22:11:52

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



   君はなんで体育館いたのかなって。
   ずっと、聞いてみたくてさ。

   ほら、今ってテスト期間だし
   友達と待ち合わせってこともなさそうだし。


 [ ベンチに座って
   カフェラテの缶を開けながら
   僕は少し思い切った疑問をぶつけてみる。

   そうしてるうちに
   彼女の言葉にハッと気付かされた。

   僕、まだ自己紹介してなかったんだっけ。  ]



(-31) 西 2024/06/10(Mon) 22:12:41

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



   うん、僕は宮崎暁、A組だよ。
   アカツキって書いて、さとるって読むんだ。

   今年の夏に転校してきたんだ。
   よろしくね。


 [ きっと彼女が一年生だったなら
   僕たちが同じ学年でクラスだけ違うって
   お互いに気づけたかもしれない。

   彼女は僕話す時間をくれて。

   きっとクラスの人よりも
   関わりが薄いからこそ、かな。
   話してもいいかなって、思ったんだ。  ]


(-32) 西 2024/06/10(Mon) 22:13:12

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



   そうだったんだ…

   僕…昔から転校が多いからさ
   友達とか全然いないんだよね。

   この学校も、いつまで居るのか、分かんないし。


 [ いるにはいるけど、
   こんな風に遊んだりはしないから。

   さっきあったばっかりの彼女に
   もう既に負けてしまうくらいの相手しかいない。 ]


(-33) 西 2024/06/10(Mon) 22:14:22

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月




   そしたら体育館で
   君がいる音が聞こえたから。

   もしたかしたら、ってね。


 [ 友達が欲しかったとか
   遊んでみたかったとか

   濁した言葉の続きは色々あるけれど
   一人の寂しさを埋めようとして
   僕は体育館に来たんだってことを
   彼女には話すことになったのだった。 ]


(-34) 西 2024/06/10(Mon) 22:14:50

【人】 宮崎暁



   うん。そうだよ。
   だって幸阪だもん。


 [ なんの躊躇いもなく口にすると
   幸阪に目を逸らされてしまった。>>6

   あれ?恋人同士って
   そういうものじゃなかった?


   それはそれとして、
   楽しみって言ってもらえたら。

   前に理由も教えたスケジュール帳に>>68
   幸阪との新しい予定表にいれて。
   その日記の存在は、彼女が教えてくれなきゃ
   僕が知ることは無かったかもしれないけど。
  ]


(74) 西 2024/06/10(Mon) 22:44:26

【人】 宮崎暁



   大切に食べるよ。
   だって幸阪が作ってくれたんだから。


 [ 食後のデザートにしようかな
   それともおやつにしようかな。

   考えているだけで楽しくなって。
   僕は満足気な表情で、彼女と別れたんだ。  ]


(75) 西 2024/06/10(Mon) 22:44:46

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



 [ 僕らの関係は終わりが決まっている。
   だからこそ距離を間違えてはいけない。

   間違って距離を詰めた分だけ
   それは刃渡りに変わって跳ね返ってくるから。

   僕達は恋人同士、
   でもそれ以上でもそれ以下でもない。

   貰ったお菓子も
   いつもくれる些細な心遣いも

   僕が始めた物語なんだから


         間違っても勘違いしたらいけない。]

   

(-35) 西 2024/06/10(Mon) 22:45:38

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月




            「────W結月W」

(-36) 西 2024/06/10(Mon) 22:46:18

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



  [ あの夏の日のような過ちは、もう二度と…… ]**


(-37) 西 2024/06/10(Mon) 22:47:55

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



 [ お互いをよく知ってから付き合うものだと
   過去にはそう思っていたけれど、

   付き合い始めた後に相手をよく知ることもある。

   例えば、幸阪は律儀でいい子だ、とか。
   だって幸阪が僕を一番に考えてるかどうかなんて
   言われなきゃ分かりっこないのに。

   それでも教えてくれたのは
   それも誠実さなんじゃないかなって思うから。 ]


(-38) 西 2024/06/10(Mon) 23:00:18

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



   もちろん。大丈夫!幸阪のこと、信じてるから!


(-39) 西 2024/06/10(Mon) 23:01:10

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



 [ 残念だけど照れ隠しは伝わらなくて。
   でも任せて欲しいと自分の胸をトンと叩く。

   僕は本気なんだ。

   君の恋人っていう役に。


   だから楽しみって言ってもらえて
   僕のやる気は有頂天に昇ったのも

   僕だけを見てくれた君になら
   きっと届くと僕は信じて疑わない。   ]


(-40) 西 2024/06/10(Mon) 23:02:06

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



 [ 返ってきたLINEのやり取りを見て。
   幸阪が喜んでくれる姿を想像しながら
   デートプランを必死に考える。

   「フラペチーノ僕も好きなんだよね。」とか
   「幸阪はどのフレーバーが好きだった?」とか

   LINEを返しながら予定を立てていくのは
   想像よりもずっと楽しい時間だった。

   ご飯派だけどコーヒーとパンはセットがいいとか
   オランジェットが美味しくて好きだとか。
   最近行きたいところは思いつかなかったけど
   科学館や博物館が好きなんだとか。

   帰ってきた質問に嬉々として答えながら。    ]


(-41) 西 2024/06/10(Mon) 23:03:40

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



 [ その理由も自分できっと分かってる。
   僕は幸阪が実は表情豊かなのを知っていて
   それが魅力的だとも思っていたから。>>57>>58

   僕の隣でそうなってくれる幸阪を思うと
   初めてで大変だけど、不思議と頑張れたんだ。  ]


(-42) 西 2024/06/10(Mon) 23:04:47

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



 [ そうして、フラペチーノの新作が出る
   その日の一日前の日程を狙って。

      僕は幸阪を初デートに誘ったんだ。 ]*


(-43) 西 2024/06/10(Mon) 23:05:36

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



   待ち合わせするような友達はいないかな。
   世界に置いていかれてるなら
   世界に独りしかいない気分に
   浸れる場所にいればいい。

         なんてね、わけわかんないでしょ。


[ 分かってもらいたいわけじゃない。
  でも、この時は気持ちが昂っていたからか
  普段なら喋らないことまで口走ってしまった。 ]

 
(-44) alice0327 2024/06/11(Tue) 0:12:59

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



   A組の宮崎君、ね。

   そういえばかっこいい転校生が来たって
   ちょっとした噂になってた時があったけど
   君がその噂の転校生ってことかな。


[ なら同学年だね、とつぶやいて。

  話を促せば君の過去を聞くことが出来た。 ]

 
(-45) alice0327 2024/06/11(Tue) 0:13:36

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



   …………そっか。
   
寂しいね。居場所がすぐに崩れてしまうから。



[ ありきたりな言葉しか思い浮かばない。
  君の気持ちわかるよ、とは言わないけど
  勝手に分かった気になって。

  
独りの私と重ね合わせてしまう。 ]


 
(-46) alice0327 2024/06/11(Tue) 0:14:04

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



   ありがと、来てくれて。
   ひとりで遊ぶの、飽きてきたとこだったし

      他の人がいたんだって教えてくれて。


[ 似た者同士だったのかも、って。
  君の話を聞いて思ったんだ。

     私達が交わる理由なんて、それで十分。 ]**

  
(-47) alice0327 2024/06/11(Tue) 0:14:21

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



   ………………………


 [ きっと、そんな事ないよ、とか。
   変だね、とか。

   そうやって返してあげるべきなのに
   僕は彼女の言葉に息を飲んだ。

   その気持ちがよく分かるって。
   普通なら信じてもらえないだろうけど、
   僕も似たようなことを思っていたから。  ]


(-48) 西 2024/06/11(Tue) 23:06:13

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



   え、そんな噂になったの…!?


   かっこいいんだ、僕って…。


 [ まさか他のクラスでも話題に上がるなんて。
   あんな時期に転校してくるなんて珍しいだろうし
   他にそんな話は聞いたことがないから。

   彼女の言う転校生はきっと僕のことだ。     ]


(-49) 西 2024/06/11(Tue) 23:07:13

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



   浸れる場所にいようとしても
   独りになるのに耐えられないのが、僕だよ。


 [ 他に選択肢がなければ適応するしかない。
   でも適応なんてできっこなくて、

   これも巡り合わせなのか、
   それを聞かせてもらえたから、

   僕は自分の話をしようって決めたんだ。
   奇しくも君と同じようなことを
   僕は君に思ってしまったというわけだ。
  ]


(-50) 西 2024/06/11(Tue) 23:07:52

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



   何回崩れても、慣れないよこればかりは。
   どうせまた転校になるから
   この学校にもいつまで居れるか分かんないし。

   うん、どういたしまして。
   僕も、君に会えてよかった。


 [ 完璧に分かろうとしなくたっていい。
   月並みでありきたりだろうとも
   その言葉に血が通っているだけで
   独りの僕は救われる。

   それにきっと君は僕の仲間なんだって
   僕はそう感じていたから。
   素直に受け止めて、信じられたんだ。
   ]


(-51) 西 2024/06/11(Tue) 23:08:26

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



 [ 彼女に出会って、
   僕が何を欲していたのか、
   ようやくわかった気がする。

   でもいくら欲したものが仲間だって分かっても、
   いつか壊れてしまうと分かりきってしまえば
   足がすくんでしまう。

   それが相手を傷つけてしまう刃であることも
   自分さえ巻き込んで不幸にしてしまうことも。  ]

   
(-52) 西 2024/06/11(Tue) 23:09:21

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



 [ 独りしかいない気分に浸れる場所へ。
   それは本意では無いかもしれないし
   はたまた本意かもしれない。

   けれどこの世界に、
   望んで独りになる人なんていないと
   僕はそう思っているから。

   僕は彼女の言葉を、利用してしまう。  ]



(-53) 西 2024/06/11(Tue) 23:09:46

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



 [ そしてなにより。

   ここで別れてしまったらもう
   次はないのではないかと
   そんな予感がしてしまったから。    ]



(-54) 西 2024/06/11(Tue) 23:10:36

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



      あ、あのさ────


(-55) 西 2024/06/11(Tue) 23:10:56

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



 [ 僕は彼女の手を握ると目を見つめながら
   僕がいなくなるその日まで、
   恋人になって欲しい。

   思い出が欲しい、と。>>5

            僕は藪から棒に、伝えんだ。 ]


(-56) 西 2024/06/11(Tue) 23:11:31