人狼物語 三日月国


263 【ペアソロRP】配信のその先に【R18/R18G】

情報 プロローグ 1日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 学生 初波華音



  あ、ぅ、あっああ
  ありがとうございます……っ!
  ソウマくんもそのあのっ わぁあ

  好っ──

  ……ごくステキです
  似合われていてカッコイイ、です


[あっっっっぶな既に不審者なのに
 初対面でいきなり告るところだった!
 普段のパーカー姿だって
 それはそれは良きものなのだけれど
 今夜のソウマくんはあまりにも
 格好良すぎて目が灼ける。

 画面越しで見たとしても呼吸が止まったはずだ。
 ましてや現に今目の前に居るものだから、
 この口と脳みそは暫くは使い物にならない。]
  
(50) 2024/05/21(Tue) 16:30:32

【人】 学生 初波華音

 
 
  …………ひぇ
  こ、この辺りにはよく来られるんですか……?


[彼の周辺にだけキラキラのエフェクトが見える。
 そこだけ空気がやたらと発光している。

 緊張のあまりぎこちない笑みを浮かべてみせるものの
 きっと耳まで真っ赤に染めてしまっていた。*]
  
(51) 2024/05/21(Tue) 16:31:28
 
[まろやかな甘さは異物の苦さを消してくれる。
 好きだと言ったわりに自分が飲むのは最初だけ……。*]
 

【人】 学生 初波華音



  は、はひっ……!


[『ありがとう』のたった一言でも
 生で面と向かって聞くと威力は莫大だ。
 褒め言葉をクールに受け流すその姿勢も
 今の私にはひたすらに輝いて見える。

 少々強引だったかと思ったけれど、
 フライング告白も何とか誤魔化せたらしい。
 促されるままに、お隣へとお邪魔して
 お店へと向かう道を歩き出す。

 しっかりと舗装された道のはずなのに
 足元はなんだかずっとふわふわしていた。
 彼の背の高さ。肩幅の広さ。歩幅の違い。
 否が応でも意識してしまう。]
 
(57) 2024/05/21(Tue) 21:11:38

【人】 学生 初波華音

 
[私の手ではどうにも届ききらなさそうな鍵盤にも
 ソウマくんの長い指は難なく届く。それは、
 動画を観て知っているつもりでいたけれど
 実際見ると彼の手は、思っていた以上に大きい。]


  そうなんですね、お母様が……
  センセイ……もしかしてピアノのですか?

  ……!
  じ、実は私もこの近くに住んでいて……!

  あっ最寄りは面箕じゃないんですけどっ
  お話をいただいた時、
  意外と近くてびっくりしたんですよ


[何を話そうか、何を尋ねようか。
 色々と考えていたはずの話題たちは
 本人を目の前に全て吹き飛んだ。]
  
(58) 2024/05/21(Tue) 21:12:05

【人】 学生 初波華音


[思いきって隣を見上げてみれば、
 こちらを見る目と思いきり視線がぶつかる。
 照れ笑いで誤魔化しながら悲鳴を殺して目を逸らす。
 お店までの短い道中に、他愛ない会話をしながら
 何回それを繰り返したかわからない。

 はっきり言ってものすごく心臓に悪い時間だった。
 何を話したのかもほとんど覚えていない。

 にもかかわらず、
 ただ並んで歩けるだけで本当に幸せで
 この時間が永遠に続けば良いのに、なんて思った。]
  
(59) 2024/05/21(Tue) 21:12:17

【人】 学生 初波華音


[そうして辿り着いたお店は、
 普段の私の生活では
 まず絶対に関わることのない高級料理店。]


    ……ヒエッッ…………



[『一見さんはお断りです』と物語っている扉。
 その扉を当然のように開いて
 私を先に通そうとしてくれる彼。

 こういうお店にも来慣れてるのかなあ!!?!?
 どこまで紳士なのソウマくん!!!]


  おじゃましま、す
  ……わ…………!


[方や外食で個室を利用する機会なんて
 これまでの人生で数える程しかなかった私。
 テーブルマナーとか大丈夫かしら。不安だ。]
  
(60) 2024/05/21(Tue) 21:12:59

【人】 学生 初波華音



  あっありがとうございますっっ
  何から何までお世話になってしまって 
  ソウマくんとお食事させていただけるなんて
  それだけでもう、夢みたいで……

  私、何てお礼を言えば良いか


[口に合うも合わないも関係ない。
 ソウマくんと同じものを食べられるというだけで
 幸せを感じられる自信が私にはあった。]


  ……ひえ…………
  これは……桃のジュース、ですか?


[ワイングラスに注がれゆくとろりとした液体を見つめて
 それから、グラス越しにそうっと
 ソウマくんの方を見る。]


  配信を観ていてそうかなって思ったんですけど
  やっぱり桃がお好きなんですね、ソウマくん

  
(61) 2024/05/21(Tue) 21:13:33

【人】 学生 初波華音

 

  ──本当に嬉しいです
  改めまして、今日はありがとうございます

  ソウマくんとの出逢いに
  かんぱい、


[彼に倣ってグラスを高く掲げ]


  ……えへへ
  いただきますね!

  
(62) 2024/05/21(Tue) 21:14:15

[……なんだか後味に少し
 妙な苦みを感じた気もしたけれど、
 気のせいだろうと思うことにした。

 ソウマくんが好きだと言うジュースが
 美味しくないはずが、ないもの。]
  

【人】 学生 初波華音



  ──ふう
  こんなに美味しい白桃ジュース
  飲んだの、初めてです


[そう。ソウマくんが私と一緒に飲むために
 わざわざ用意してくれたジュースだもの。
 美味しくないはずがない。

 飲むのがもったいないな……
 と思ったのも最初だけ。]


  桃の他にも
  何か、お好きなものはありますか?


[緊張しているからか、やたらと喉が渇く。
 ひとたび口を付ければ、
 心地良い甘さと冷たさが相まって
 ものの数口で飲み干してしまった。*]
 
(63) 2024/05/21(Tue) 21:15:02