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【独】 口に金貨を ルチアーノ/* ひとりごとぼやく時間がなかった。 猫しかしてない男。 こいつは黒い男と白い男に性癖と価値観を歪ませられたのに理性だけはしっかり残った猫の男です。 にゃーん。 黒眼鏡が上司時代に振り回され、次の上司に躾けられてなにかに目覚める。 誰かに飼われたい人間だけど、飼われるって普通じゃないし社会人がバブになるのは理性がないから流石に自重して真面目に暮らしている。 真面目人間だがやることなすことたまに自由になる。命令することや誰かを抱えることは多分すごく苦手。 大事にしたいものを失ったりなにかに失敗すると怖いから。家猫。 (-1) 2023/09/11(Mon) 21:03:02 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 花浅葱 エルヴィーノ「周りの環境が異端を決めるんだよ、諦めな。 あー……今日は俺が払ってやるよ。次はお前な」 くつくつ笑いながら会計のために金を握る準備をしようとしていたが、向けられた言葉に片目を開けた。 「結婚に興味はもっとけ色男、いくらでも選び放題だろうに」 「ああ? 泊まり……? ……このホテルにしろお、他は認めんぞ」 訝しげな声をだしつつも、反対はしないのか近所のホテルを一つあなた宛にメッセージで送った。 示されたホテルは古くもなく新しくもなく、場所も近くで治安も程よい地理に建っているだろう。都合好く覚えているのも彼の才能である。 (-6) 2023/09/11(Mon) 21:22:52 |
【念】 口に金貨を ルチアーノ「金が関わる分確かな情報を出してるからなあ? パンの好みぐらいなら時間で変わる可能性もあったが」 手元の手帳と睨み合いっ子をしていた男は声をかけられれば、あなたに視線を向き直して話に応じた。 「そんなもんで信用すんのかー……あー。 一応使える伝全部に手回しをした。個人を調べるなら一日一件が限界、だな。 だが調べるために動いているうちに、此処も俺のこともバレやすくなる。 ……日が経つほど盗聴されたり突入つされるリスクがある、気を配ってくれ」 「大体女一人で大層なことを考えてるが、他の協力者はいるのか? そもそも個人か、誰かの差し金なのかぐらい聞いてもいいか」 自分の身内を売る戸惑いのなさの理由を聞いてやりたいのをぐっとこらえて、協力者としての質問をした。 雇っている人数や手間で相手の規模がわかるだろう。 もしかしたらあなたは更に大きな企業に雇われているのかもしれないし、と。 (!1) 2023/09/11(Mon) 22:09:05 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 花浅葱 エルヴィーノふらつく足取りで歩けばあなたに支えられたり、はたまた逆をしたりしながら店の外へ。 まだ飲むのか、と持ち帰りのボトルも買ってから目的地へと向かっていった。 「……知らんのかぁ? 俺はこのあたりじゃ結婚したくない男で有名だぞ」 「付き合いたいとは良く言われるがなあ」 そうしてチェックインをして、あてがわれた部屋にたどり着き。 まず、まっすぐに向かったのはベッドだ。 シワ一つないシーツを確認すればすぐに倒れ込み、だらしなく力を抜いた姿ですぐにでも眠るような姿勢をとっていた。 (-31) 2023/09/12(Tue) 2:20:28 |
【念】 口に金貨を ルチアーノ「美人に心配されてんのに尻尾巻いて逃げるのは好まんのだけどねえ」 いつもなら問題なく進む個人情報の習得になにか引っかかるものがあった。 誰かが情報漏えいをあえて阻止しようとするような。 はたまた狙うような視線が見えるような、それがあると知って辞められるものでもないのだが。 「んじゃあ、聞き方変えるかあ…… その立場でお嬢さんは好き好んで摘発するのかい」 「……万が一心が痛むってんならあ勝手に調べて来て不要な情報は知らせん。 もし、少しでも愉悦や達成感を感じられそうというのなら――」 「調べたいお仲間を指名してくれえ、別に料金は変えんよ」 男にとって眼の前の女性は賢く、芯があるように見えた。 故に気になってしまう、その瞼の奥で何を考えているのかと。 もしくは、自分と同じ様に 何も感じていない のかと。こうして直接聞かねば中々読めないのだ、あなたの心中もこの騒動の発端も。 男はマフィア側でありながらこの騒動に感情的に何かを思うことはなかった。 ただ何故その思考に至ったかを知りたい、そんな一つの欲望で危ない橋を渡ろうとしている。 (!3) 2023/09/12(Tue) 3:10:06 |
【人】 口に金貨を ルチアーノ街中で噂されている三日月島の温泉の話題に足を止める。 レジャーとしても観光としても人気のそこは老若男女問わず行きかう場所になっているが、自分が向かうとなれば人より少しだけ足が重かった。 「温泉には興味があるんだがなあ」 ため息を吐いていると突如聞こえてきた ねこ! という声に反射で跳ねて思わず足元を見る、流石に居たりはしない。代わりに聞いたことのある声が続けて聞こえてきたので顔をあげれば、視線の先に随分明るめの二人組が目に入った。 あいつ眼鏡……かけるんだな。 「……驚いた」 ふと時計を見れば次の約束の時間が着実に迫っている。 彼らの話は気になったが立ち聞きも悪いだろうと、一度伸びをすれば欠伸をかみ殺し街中を再び歩きだした。 (35) 2023/09/12(Tue) 8:02:17 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 花浅葱 エルヴィーノ「……浮気はしないぞ……。 三ヶ月以上愛してやれないだけだ」 されるがままに貴方に体を委ねつつ脱がされた上着に一度だけ視線をやる。シャワーの言葉に少し反応したがそれだけ。 直ぐにその瞳も閉じてやってきた体重の沈みに合わせて体を揺らした。 「……ホテルは初めて使った、俺を誘う人間も少ないからなあ。 猫も飼ってない、今後飼う予定もつもりもない。 面倒見きれないからな、今も部下で十分だ」 (-51) 2023/09/12(Tue) 14:26:35 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 花浅葱 エルヴィーノ/* おはようございます。 シエスタはいいですね、お休みの日ぐらいゆっくり休まれてください。 それはそうと決闘者でしたか、受けて立ちます。 どちらが先に検挙されるかのチキンレース頑張りましょう。 窓のシチュエーションが良くわかりませんが、その都度考えることにします。よろしくお願いします。 (-56) 2023/09/12(Tue) 17:19:28 |
【人】 口に金貨を ルチアーノ>>38 テオドロ 「おわっ、テオドロか?」 まさか知り合いに独り言を聞かれてると思わず足を止めた。 そもそも後で連絡をしようとしていた相手だ、少しの都合など融通させるかいつもの店で会う約束を取り付けようと体を向ける。 「Ciao,その姿は久しぶりに見たが今日もいかしてるな。 しかし悪いなあ、温泉よりも三日月島に因縁があるもんだから一人ではお断りなんだ。 テオドロが一緒に付き合ってくれでもすれば話は別だがなあ。 こういう時は気を張るような女相手より、お前みたいなやつと行くほうがほうが気分が晴れる」 先程までのまごつきを誤魔化すように口の端を上げて調子良く話す。 あなたが行かないのなら行かない、とわかりやすい主張。機嫌良さげに植木鉢に向き合うその姿に目を細めた。 (62) 2023/09/12(Tue) 18:12:52 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 花浅葱 エルヴィーノ「何を聞きたいのか測りかねるが…… 俺は一人で寝る方が好きだし、車の掃除も定期的にしている分で十分なほど保てていると思っている。 ないとは言わんがな、……それこそ手を出すのはその期間中に一人程度だ」 両手に花を抱え歩いている男がいつも纏わすのは、女物ではなく彼自身の香水の香りだ。 「っ……な、ぁ?」 ふ、と。貴方が眼の前に来たことよりも髪を撫でられると明らかに体を強張らせるように動きを止めた。 しかしそのまま止めさせる様子もなく、普段の酔いとも違う雰囲気を見せただろうか。なにか言いたげにしているのは確かだろう。 「……俺は安くないぞ……」 そうして絞り出すように溢した言葉は、眠気のせいか緩く投げかけられて柔らかな布団に沈んでいった。 (-84) 2023/09/12(Tue) 23:49:27 |
【人】 口に金貨を ルチアーノ>>64 テオドロ 「文句なんて言うもんか。 むしろそんな貴重な時間を貰えることが光栄だなあ」 表の顔は放浪息子、休みを合わせる方向にすんなり了承するし、あなたの言い分は正しいと心地よく言葉を返してみせた。 たとえ日付が遠い日になろうと、そこが温泉地でなくなったとしても、共に出掛ける為の口実が残っただけ上々である。 「酒か食事を奢るぐらいの礼は用意するさ。 デートできる日を待っているよ園芸の君、ああそうだ」 立ち去る前に思い出したとても大事なことを伝えておこう。 自分と違って貴方は真摯で真面目な男であるから、予め。 「俺の約束より女の誘いが入ったらそっちを優先させろよお。 前に聞いてきた贈り物を送りたい女の件でも、何でもな」 (86) 2023/09/13(Wed) 0:19:48 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 路地の花 フィオレ「……フィオレか。 惜しかったな、この間はクリーニング代を奢られ損ねて。 今日は日が暮れるまで外に出ない予定だ」 貴方への電話の応対はいつも通りに、しかし先日よりも少し疲れを滲ませて。 少し咳払いをしながら扉の方まで向かえば、普段と変わらぬ姿で部屋へと招いた。 「中にどうぞ、可憐な妖精さん」 (-96) 2023/09/13(Wed) 0:47:09 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 花浅葱 エルヴィーノ「俺は浮気をしないからな……。 それでもエルよりよっぽど経験豊富のつもりはあるぞお」 三ヶ月ぐらいは、と。別れれば別の人間にうつるというかのように。 そうでもないのなら特定の誰かと共に夜を過ごすことも少ないのかもしれないと思うだろう。 「撫でられて驚いたんだよ。 ……理由が聞きたいわけじゃない、気にするな」 嫌悪ではなく、驚いていたと。頭を撫でる程度のスキンシップをそこまで気にするような男であっただろうか。 「それにお前に特別望むことなんてないよ」 「たとえなにかがあっても、……それはお前じゃなくたって良いことだ」 考えれば考えるほど貴方以外の余計なことに思考が行って目を瞑る。 これ以上目が冴えてしまわないように早く夢の中へと入っていきたい気分であった。 (-98) 2023/09/13(Wed) 1:03:48 |
【念】 口に金貨を ルチアーノ「俺はメンタリストでも飯屋でもないただの便利な男だがあ。 お前さんから考え事をしていると食事を抜く人間の気配がする。 ひっつかまる前に倒れないでくれよお、雇い主様。 信頼関係とかどうでもいいから」 無感動か、感情が乗っている方か、何方の感情の素であるかなど男にとっては些事だ。 貴方が少なくともこの会話の中で隠そうとしたものがあり、 何かが揺れていることだけがなんとなく分かった、それだけでいい。 女心というモノを見るのは慣れている、正しくさばけるかは置いておいて、だ。 今日で感じたことは、目の前の人間はどことなくストレスを一人でためるような人間に見えたことだ。 「ああそうだな、もうターゲットが決まってるなら。 そいつは除いておこう、その都度教えてくれ。 あとはあいつも要らんか……奴が大層な仕事を任されるわけもない。 」リヴィオやニコロも……でかい仕事任されないだろ…… 誰にするかを決めあぐねていたが自分で選ぶことになりそうだ。 知人の警察の悪口をいいつつ手元の手帳に視線を戻し、あなたの話に耳を傾ける。 (!6) 2023/09/13(Wed) 7:27:37 |
【念】 口に金貨を ルチアーノ「ニーノ・サヴィア……? あー、聞く名前だな……」 手元にある手帳には、現在多くの警察の名がある。 頁をいくつか捲り聞かせてもらった名前を見つければその文字列に指を止めた。 名前に年齢、少し調べればわかる程度の最低限の情報。 個人的な縁は無いが、自分の部下や同僚とも仲がいいと記述があった名前だ。 「……あの金髪のガキか」 多分思い浮かんでいる顔であっているだろう。 敢えて問わずとも何故また彼を、という感情を声色ににじませて貴方の顔を見た。返事がなくとも、構わないが。 (!7) 2023/09/13(Wed) 7:29:06 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 黒眼鏡「ドライブは楽しかったかあ? 黒眼鏡の旦那」 それはドライブが終わってしばらく先であったかもしれないし、何度かあったであろう離席後のことだ。 貴方の縄張りにやってきた男は、主のいないそこに居座り適当に手帳を広げている。 しばらくして聞こえてきた音に顔をあげず声を投げかけた。 何度も聞いた足音だ、隠す気が無ければ間違えることもない。 「アポなしで悪いですねえ。 切羽詰まった内容でもないんだが面倒事をかかえちまってな。 すこーしばかり頼りに来たんだ。……もしかして、今忙しい仕事でも抱えていたりするか?」 (-110) 2023/09/13(Wed) 7:55:21 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 花浅葱 エルヴィーノ男が誰かと愛を語らう三ヵ月。 その期間は実際には数週間であったり、それこそ少しはそれ以上も続いたかもしれない。 その数字は誰しもが抱く飽きというもの、何かの決まり事でもないただそれが訪れるまでの期間だ。 ただ全ての感情に誠実に続くと思わないものに制限をつけただけ。 「しばらく、…… 撫でるやつがいなかったんだよ 」普段なら言わないことも、貴方だからだとかそんな損得を考える余裕もない。 ここまで世話を焼かせたことも記憶にない。 だからだろうか、自分が何を言っているかもあまりわかっていないが、明日の朝に後悔する自分が居る事だけがわかった。 「また……」 貴方から発せられる声の指示だけを聞けば最低限の動きで再びベッドにもぐりこむ。寝息が聞こえてくるのもそのあとすぐに。 そうして声をかけるまで、些細なことでは起きることもなく気分良さそうにあなたの傍で眠り続けたことだろう。 (-114) 2023/09/13(Wed) 8:29:45 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 路地の花 フィオレ「……、子猫ちゃんがなかなか離してくれなくてなあ」 まだ言葉を飾っても良かったがこの先はふたりきり。 扉を閉じて好きにするように言えば自分はソファに腰を掛け少しだらしなく脚を組む。 「母親が恋しいのかね、夜泣きが激しくて寝かせてもらえなかった」 巫山戯た物言いをしているが、これは 本物の猫 の話だ。ルチアーノは時折猫を引き取ってきては里親探しをする趣味がある、以前は数年前、ひと月に二十匹の猫を保護して送っていたこともある。 疲れはどうやら寝不足であるらしく、今この部屋に猫の姿は特に見えないだろう。 (-132) 2023/09/13(Wed) 11:15:35 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 黒眼鏡「……おーおー。 仮に浮いた話だったとして俺の心配するのはあんただけだ」 懐かしいと感じるにはまだ新しい記憶の赤に目を細めつつ珈琲を求めてカウンターへと。 いつもの場所など可愛らしい言い方ではないが、貴方と来店してくる客の顔が直ぐに確認ができる一角が気に入りの場所だ。 この場所を確立する前、死角から声をかけられる事が苦手なルチアーノが幼少期に何度驚かされたことか。 「子猫ちゃんでも、マジモンの方だ。 ……今怪我猫の里親探しててなあ、あと残りは黒と白2匹だけ。 俺がアジトに居られない時黒い方を預かってくれる人を探してる。 宣伝してるから数日で引取先は見つかると思うが、対応できるかわからんのだ。ああ、部下は一人猫アレルギーだ」 呑気な口調であなたが気づくことがあるのなら、 5年前もルチアーノは発作のように慈善活動に目覚め、怪我猫を探して適切な治療を施した後20匹ほど里親に提供していた。 流石に目立ちすぎて貴方や数人に頼っていたし一時期の夜歩きの起因もそこにある。 しかしルチアーノ自身は、猫と慈善活動が特別好きなわけでもない。 正しく発作なのだ、何かを思い出して、誰かを真似した。 そして今、それすら出来ない状況に至る可能性があることを真面目な男は正直に貴方に話している。 (-150) 2023/09/13(Wed) 14:29:06 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 月桂樹の下で ニコロ「……お前は平気だなあ? 食ったら早く巣に帰れ」 夜の道で一人の男の声がする、そこにいたのはルチアーノその男と薄汚れた一匹の猫だ。 体をしなやかに動かし跳躍した猫は口元に何やら屑をつけたままあなたの真横を通り過ぎて夜の街に消えていった。 「んあ、ニコロか。Buon giorno」 ひらりと手を振る彼はどうやら猫に餌をやっていたらしい。 普段の姿からすれば少しだけ違う人間に見えるかもしれない。 しかし此処だけ切り取ればまるで猫に優しい男そのものだ。 (-151) 2023/09/13(Wed) 14:46:56 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 黒眼鏡「白い方はロメオが拾ってくれそうなんでなあ? 似合ってんだろ」 今年もまた一人、猫の犠牲者は増えていたらしい。 「ああ、元から調べるつもりだったが関わっちまった。 ただの噂話じゃなくて本気でマフィア全体に喧嘩を仕掛けてきてやがる、おっと"面倒な女"はここかあ」 くつくつと笑いを零せば香りをかぎながら機嫌良く一口啜る。 本当に貴方はよく当ててくれる、すべてを知っていると思わないが既に知られていてもいいと思うほどには面白がっている。 「そいつは俺たちに迷惑をかけそうにないんで、つい、な。 法案の賛成者を探していれば金が貰えるんだ、手伝うしかないだろう。美人だったし」 言い訳がましくなっているのはあまりの規模の大きさと見えない勢力に手に負えない可能性があることのせいだ。 無茶をしているつもりもないが、事が起こる前特有の嫌な予感を感じている為こうして恥を忍んで貴方のもとにまで訪れている。 「だから、一番嫌なところに馬鹿正直に聞いてしまおうかと思ったんだ。 ……どうせこっちが調べ始めたらすぐ気づくだろうし。 知りたいことは『法案の摘発チーム』であるかだけ」 あなたの性格とこれまでのことを考えれば法案に関わっている確率は限りなく0に等しいと思っている、だからこれは。 「………それに俺とはいえ余計なこと詮索されたくないだろ。 なぁ、黒眼鏡の旦那。 本当に、忙しくならんのか」 (-155) 2023/09/13(Wed) 15:40:49 |
【独】 口に金貨を ルチアーノ/* テオドロくんわかってたけど距離感が最高で可愛いし 部下(フィオレ)もわかってるノリだから可愛いし 同僚(ロメオ)も紛うことなく可愛いし 許くん(ペネロペ)はマブだし ダニエラがめちゃくちゃ手助けしたいぐらい可愛いし 此処にはかわいいしかいねえよ。 エルヴィーノが拗らせてる。俺たちは大人だから…… 俺の事情の推察は間違ってるのに押すのは間違ってない。 俺は思ったより子供でもないし性癖がちょっとまずい。 人間扱いをしないでくれ。猫かペットとして見てくれ。 ただただ猫になりたいけど、成人男性27歳職業マフィアは真面目に生きないと駄目なんだ。 黒眼鏡だけ圧倒的包容力だから近寄らないで欲しい。 (-161) 2023/09/13(Wed) 17:40:36 |
【神】 口に金貨を ルチアーノ「食事に行けたのか、こいつら」 店に珈琲を持ち込むのはピクニック気分過ぎないか? 誰も突っ込みを入れない上に同僚は許可をしてしまった。 もはや何も言えまい。 『魚料理の美味い場所にしてくれ』 (G6) 2023/09/13(Wed) 20:49:38 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 黒眼鏡「……、っ……」 ビリビリと空気が張り詰めたのがわかる。 ヘビに睨まれたカエルのようにあなたとの視線を外すことなどできなかった。 「……黒眼鏡が俺たちを捨てるわけないだろ」 自分がついていこうと信じた人間の瞳がそこにある。 あの日から一度も疑ってなんかいない。 それでも『知ること』は、 何よりも勝る安心を己にもたらしてくれることを知っている。 「伝があれば連中と繋がれてもおかしくはない。 ……なにか思惑があって潜入している可能性もあった」 「言い方が悪かった、怒んなよ。あんたの前でまで頭使いたくねえんだ」 (-196) 2023/09/13(Wed) 22:57:36 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 月桂樹の下で ニコロ「家に待たせてる白いのと黒いのがいるけどなあ。 なんだ不良警官、可愛い迷子の子猫ちゃん探しか?」 悪いことはしてないぞ、とあえて手のひらを見せてやりながら荷物を抱え直した。 猫が立ち去ってしまえばここに用もない。 「今日は誰にも会う予定はないが、目的がないなら勝手に置いてくからな」 そう言い男が歩き出す先は本当に適当な路地の裏。 店があるのか治安が悪いのかもわからないいくつかの灯りが揺れるそんな街中の一角の方角。何も決めている様子はなさそうだ。 (-202) 2023/09/13(Wed) 23:32:47 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 月桂樹の下で ニコロ「猫は別に好きじゃなあない。 彼らは怪我をしていて里親に出すつもりだ、慈善活動のようなものだと思ってくれ。あと俺が入ってる団体からは金もでる。 猫を保護する三日月会」 サラリと告げるのは話しかけすらしていた彼らに対する冷静な言葉。そして金のため。 最後の方は適当だったように聞こえるが、好きでやっているよりは違う理由が声色には含まれていた。 「そうだなあ、付き合うのは構わないが……。 暇つぶしにお前はどうして散歩をする中でも語ってくれえ」 (-211) 2023/09/14(Thu) 0:57:42 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 黒眼鏡「っあ〜〜〜……久々で痺れた。 今ガチで珈琲の味わかんねえ……」 貴方にひっ付いていたときは向けられることも少なかったそれ。 この威圧感だけは真似できないから、違うものを武器にすると決めたんだったか。 「此方はなんとか、ありはするが…… どうも街中が監視されてるような気分で地雷を踏んだらお陀仏だ」 それで猫を預けに来たのだと。 「俺が掴んだのはー、警察の署内でも相当な地位の人間が、 ごく一部の警察の奴らに指示を出していることだけだ。 何も知らんで捕まえようとしてるだけの集まりかもしれん。 向こうもそんな真似を新人警官にでも任せた方が始末が楽だからなあ」 選抜理由も、部署も不明、偉い人の考えはわからない。 流石に警察署内だけで完結してると思いたいが、どうだろうか。 「怪しい奴に心当たりがあるなら、俺が時間をかけてでも調べに行っても構わんぞ? まあ、自分で動くか、あんたなら。 あー、逆に絶対大丈夫そうなやつとか言えるのなら聞いてみたいね……俺は基本どんな可能性も疑っちまうからよ」 (-220) 2023/09/14(Thu) 2:02:28 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 黒眼鏡「……あのなあ。 見た目でなめられないようにするのが精一杯だがあ? あんたに参ったを言わせるのは夢だけども」 特訓しても貴方に勝てないから、苦手になった。まともな素手ゴロでは敵わないので腕相撲とかになるだろうか。 「それでも動かないわけにはいかなくてな……まあ、最新の注意は払うさ。 そうだ、無事に情報を渡せそうならその分小遣いは貰うぞ、こっちは一応商品扱いだ。 そっちのもんに対価が必要なら別で何か支払わせてくれ」 至極真面目に貴方になら問題ないであろう金額を告げる。 ルチアーノから渡す情報は基本金銭でやり取りをすると。 これまで言ったものは換算されない程度のことらしい。 安くない動きをするつもりであることと、暗に今なら調べる能力に関してはかなりの自信があることも重ねて。 「ん」 「あぁ……」 目を伏せて何処かおかしくて笑ってしまう、今日はずっと珍しい姿が見られる。 「違いないです」 永遠と名の付くものに憧れがないわけではないのだけれど。 (-242) 2023/09/14(Thu) 7:51:10 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 路地の花 フィオレ「俺の甘えん坊の膝が借りれるなんて今日はえらいツいてるなあ。 猫は問題ない、元よりまともに面倒を見れなくなりそうなんで安心できるところに預けてきた」 その日のルチアーノは酷く素直だったのか横になる姿勢を取れば遠慮なくあなたの柔らかな膝に埋まり動きを止めた。 このまま呼吸音が一定になれば入眠だが貴方との語らう理性がまだ脳裏に残っている。 恋人か家族にでも見せようその仕草は普段の姿からすれば随分力が抜けて見えるだろう。 「そっちにいっても良かったんだが、ラウルがお前につく時もあってだな……」 もう一人のアソシエーテの男の名前をあげる、あなたを迎えに行かせたり主に力仕事を担当する彼は猫アレルギーだ。 「……フィオレはどうだ? 相談事があれば早めに言ってくれえ。 俺は欲しい情報があってなあ、少しばかりお前にも言えん予定が増えることになった」 (-245) 2023/09/14(Thu) 8:34:27 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 月桂樹の下で ニコロ「そうかね、里親が見つかってもそこでどうなるかわからん。 見るからにおかしい奴とはやり取りはしないが、人間の中身なんてどんなものかわからんからな」 男二人景色なんて気にする必要もないだろうとマイペースに路地を縫って歩いていく。 「考え事ねえ……他はおおむね模範解答みたいだな。 まあ明るいおまわりさんらしいっちゃそうか」 (-252) 2023/09/14(Thu) 9:54:46 |
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