人狼物語 三日月国


267 冬暁、待宵の月を結ぶ

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



      君にしか…頼めないんだ。>>16

(-57) 2024/06/11(Tue) 23:11:58

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



      君と僕は、きっと同じだから。>>8


(-58) 2024/06/11(Tue) 23:12:28

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



 [ 明かす理由。
   今この場所、この瞬間、望む関係が
   僕と彼女の存在を個として象る。

   宮崎暁と幸阪結月じゃなければ
   作り出せない未来。


      君が知らない世界に>>8

         僕は君と行きたかったんだ。  ]**



(-59) 2024/06/11(Tue) 23:13:24

【人】 宮崎暁



   お待たせ幸阪。

   あ、見てくれたんだ!
   メロンパンにも色んな種類あるみたいだよ!


 [ 関係の始まりが本来在るべき形とは違うせいで
   幸阪が乗り気じゃないのに
   無理をさせてしまうのではないかと。

   そんな不安はいつとつきまとってくるから。
   幸阪の何気ない仕草に心が救われることも
   実はかなりあったりする。


   すっかり顔なじみになったB組の女子から
   「お姫様のお迎えかな?」って言われた時には
   「そう!十二時になるまで、
    やりたいことが沢山あるんだ!」って。


   その女子が赤面するレベルの
   青臭いセリフを吐いて、
   幸阪の手を引いて教室を出ていったんだ。  ]

(76) 2024/06/11(Tue) 23:42:36

【人】 宮崎暁


 [ 思い返してみれば
   幸阪と付き合い始めてから
   周りの色恋に巻き込まれることが減った。

   思い切って聞いてみたら
   「二人の仲に割って入ったら罰当たりそう。」って。

   きっとこれは応援してくれてるんだよね?

   新聞部が定期開催するアンケートの
   校内で応援したいカップルランキングで
   連続不動の一位を獲得したこともあるし。

   僕達のことを皆が受け入れ始めた、証拠なのかも。]


(77) 2024/06/11(Tue) 23:44:25

【人】 宮崎暁



 [ 学校を出ればもう自由な時間だ。
   幸阪の手を引きながら

   何気ない会話を重ねて。
   なんの身になるか分からない
   この他愛のない会話の時間が

   僕はたまらなく好きだった。

   今日も僕は幸せだな、なんて。
   噛み締めるように頬を緩ませていると、
   幸阪が何かを見つけたみたいで、

   指さしていた方を向いたのだけれど。 ]


(78) 2024/06/11(Tue) 23:44:50

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



 [ そこには何も無くて。

   代わりに手に入れたのは
   甘くて、とろける、彼女のイタズラ。 ]


(-60) 2024/06/11(Tue) 23:45:10

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



 [ 僕の頬に柔らかな感触と
   揺れた髪が運ぶ君の匂い。

      あの日の過ちからというものの
      君の何気ない仕草が、言葉が、イタズラが、
      僕の心を揺さぶって掻き乱してくるから。  ]



(-61) 2024/06/11(Tue) 23:45:51

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



    そういうのは、ずる、だと、思うんだよね…。



(-62) 2024/06/11(Tue) 23:46:21

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



 [ 人目がつかないのをいいことに
   僕は顔を赤らめたまま

         君のことを抱き締めてしまった。 ]*



(-63) 2024/06/11(Tue) 23:47:00

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



[ こんなの、勘違いだってずっと言い聞かせてる。

  だって私達、終わりが決まってるんだから。
  距離を測り損ねた先に待ってるのは
  私たちがよく知っている痛み。

  私達は恋人同士、
  それ以上にもそれ以下にもなってはいけない。

  君がいつもくれる気遣いも、楽しい時間も

  私たちで綴る物語なんだから

         勘違いなんてしてはいけないのに。 ]


 
(-65) 2024/06/12(Wed) 1:29:09

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁




            
「────W暁W」
(-66) 2024/06/12(Wed) 1:30:24

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



[ あの夏の日以来、私はずっと…………。 ]**


 
(-67) 2024/06/12(Wed) 1:31:31

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



[ 皮肉なことによく知らないまま始まったから
  好きだから、なんて甘えのない関係だからこそ

  律儀に、誠実に。
  私はできるだけ嘘をつかないようにしてたつもり。

  私が好きだから許されるだろう
  私を好きなら許してもらえるだろう


  そんな甘え、一切なかった。
  お互い好意なんて抱いてない赤の他人。


    
そう思ってたし、そのつもりだったから。 ]


 
(-68) 2024/06/12(Wed) 1:58:14

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



[ 君の真っ直ぐすぎる言葉に
  恥ずかしくなってしまったんだ。

  なんにも伝わっていないっぽいから
  よかった、私間違ってないんだ、とは
  思ったけれど、ね。


  私は、君ほど本気じゃなかった。
  恋人って役を演じることに。


  本気じゃなかったけれど
  あの時も、今も。
  私は君だけを見ているから。
  君のやる気は確かに私に届いていたんだ。 ]

 
(-69) 2024/06/12(Wed) 1:58:59

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



[ 「好きなものが同じで嬉しい」
  「期間限定のレモンケーキ味のが美味しかった」

  なんて、他愛ない話も悪くないなって思ってた。
  デートプランを考えるためなんだろうし
  真面目だな、義務感を持ってるなら
  ちょっと悪いな、なんて考えてたけれど
  君は私の質問にも嫌がらず返してくれてたから
  段々と、そうじゃないのかなと思えるようになってた。

  コーヒーとパンの組み合わせが好きなのは同じ。
  オランジェットを君のLINEで見てから
  一人で買って食べてみたり
  科学館や博物館も今度行こうか、なんて言ったり。

  恋人みたいな会話を、恋人としてた。 ]


 
(-70) 2024/06/12(Wed) 2:00:01

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



[ 君はどんな顔して返事を打ってるんだろう。
  君は楽しそうにしてくれてる、かな。

  
  折角、こんな関係になったんだから
  少しでも君が笑顔になれたらいい。 ]

 
(-71) 2024/06/12(Wed) 2:00:46

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁


 
    プラネタリウム、楽しみ。
    少しは星について調べてみようかな。


[ 初デートの行き先と日時が決まって。

  デートってどんなものかよくわかってなかったし
  服装とか少しは気を遣ったほうがいいかな、って
  珍しくそわそわしながら
  初めてのデートの日まで過ごしたんだ。 ]*

 
(-72) 2024/06/12(Wed) 2:01:10

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



[ 素直な君ならイタズラ成功するって思ってたけど
  ちょっとだけ緊張もしてたんだよ?

  タイミングよく君がこっちを見たら
  このキスは頬には出来なかっただろうから。 ]


 
(-73) 2024/06/12(Wed) 2:20:27

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



   
…………ずる、ならこれでお相子じゃない?


  
(-74) 2024/06/12(Wed) 2:20:58

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



[ 得意げにしてた私は無防備だったから
  簡単に抱きしめられて。


  ふわり、と君の匂いに包まれる。
  あたたかい、…………心地いい。


             
手放したくない。 ]


 
(-75) 2024/06/12(Wed) 2:21:30

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



[ 不相応な願いは言葉にしないまま

  
君を抱きしめ返して。


  外だってことを気にも留めず
  しばらく君の体温を感じてた。 ]*

 
(-76) 2024/06/12(Wed) 2:21:56

【人】 宮崎暁



 [ 僕達の吐く言葉は本物か、紛い物か、
   それは吐いた本人にしか分からない。>>79

   それが僕達が特別な関係である象徴で、
   普通の恋人とは違うところ。>>82

   だからこそ恋人同士の当たり前は
   僕達にとってはかけがえないのない思い出行事で
   幸阪もつけるようになったという日記も
   僕が大切に保管しているスケジュール帳も

   僕達が歩んできた道を不器用に綴っている。   ]


(85) 2024/06/12(Wed) 21:24:23

【人】 宮崎暁



   あ、わかる。
   僕も気になってたんだよね。


 [ パンは気軽にシェアができる
   思い出を作りたい僕達にはちょうどいい。>>82

   楽しかったよって、彼女の言葉は
   自信がある時ほど素直に受け止められるし
   自信が無い時ほど受け止めきるのが難しい。

   疑いたいわけじゃないんだけど
   やっぱり初めての、恋人だったから。     ]


(86) 2024/06/12(Wed) 21:26:37

【人】 宮崎暁



 [ 当たり前、が当たり前じゃない。>>84
   それを尊ぶことが出来た僕達は

   きっと誰もが羨む関係だったのだろう。
   終わりが来る事を知らない人達には
   この関係は上澄みしか見えていないのだから。]**

(87) 2024/06/12(Wed) 21:27:31

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



 [ 付き合い始めてから半年くらい経った
   気が狂いそうなくらい暑かった夏の日。

   夏休みのある日、午前だけ補習があった日
   僕は幸阪を自分の家に呼んだ。

   幸い学校からあまり遠くはなかったし
   僕は自転車だったから
   もし良かったら後ろに乗ってく?なんて聞いて。

   途中寄り道してアイスを買おうって提案したり
   またいつもの通り、
   楽しい楽しい、いつもの恋人のつもりだった。 ]



(-77) 2024/06/12(Wed) 21:30:31

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



 [ 人の目につかないところで二人きり
   そういう空間はいつだって魔性だ。

   転勤に振り回されて
   最低限の家具だけ置かれた自室に
   彼女を招き入れて。

   幸阪が受け入れてくれるなら、
   エアコンが効いた狭い洋室で二人隣同士、
   暑いなんて言ってるくせして
   肩を寄せ合うこともあったかもしれない。  ]



(-78) 2024/06/12(Wed) 21:32:46

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



 [ 僕にとって幸阪は大切な存在だ。
   だからこそ僕達の距離感は
   これくらいがいいんだって
   心の底からそう思っていた、はずなんだ。


         これだけ近い距離で
         君と目を合わせさえ、しなければ。
 ]*



(-79) 2024/06/12(Wed) 21:33:58

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月




         ──────────。



(-80) 2024/06/12(Wed) 21:35:19

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



 [ 戒めるべきあの日のことを
   唐突に思い出し始めてしまったのは


         君の愛くるしいイタズラのせい。
         君の柔らかな温もりのせい。
         心地よい君の匂いのせい。     ]


(-82) 2024/06/12(Wed) 21:36:33