人狼物語 三日月国


267 冬暁、待宵の月を結ぶ

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【人】 宮崎暁



 [ 心配になって電話をかけても
   繋がることは無かった。>>35

   『体調、大丈夫?』と一本のLINEも
   既読になることは無く

   一か八かで家に行ってみるも
   その結果は言うまでもなく惨敗だ。  ]



(49) 2024/06/16(Sun) 15:21:43

【人】 宮崎暁



 [ 思い知る。

   この学校にいる間
   僕にとって、幸阪は僕の全てで。

   幸阪のいない学校は
   また昔みたいに息苦しいだけ。

   どうせ三月にはさよならだと余計に。
   彼女のいない場所なんて
   いても辛いだけ、なんだって。     ]


(50) 2024/06/16(Sun) 15:22:30

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



   『ごめん。
    こんなことになって。

    もし幸阪がこれを見て
    僕に会うくらい元気になったら、連絡が欲しい。

    そうしたら、君のこと、迎えに行くから。』


(-26) 2024/06/16(Sun) 15:22:56

【人】 宮崎暁



 [ 幸阪に送った一本のLINE。
   家に帰った僕は父さんはおろか
   母さんのことすら無視をして

   携帯をベッドに投げ捨てながら
   不貞寝をするように飛び込んだ。

   その時が来たら昇華しよう。
   いつか来るサヨナラのとき
   二人で思い出にするために。


   僕達が結んだ盟約は
   地に堕ち、涙を流していた。   ]*


(51) 2024/06/16(Sun) 15:23:45

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



   ごめんね、心配してくれてたのに
   返すの遅くなっちゃって。

   ちょっと風邪ひいちゃってたみたいで。
   でも、もう治ったから大丈夫。
  
   明日は、学校に行けると思う。

  
(-28) 2024/06/16(Sun) 21:08:10

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



   迎えに来てもらえたら嬉しい。
   一緒に学校行きたいから。


  
(-29) 2024/06/16(Sun) 21:08:37

【人】 宮崎暁



 [ 結局二日はもう幸阪と会えていない。
   相変わらず体調不良みたいで、

   送った連絡の返事を貰えたのは
   その翌日の夜だった。

   最初に既読がついてから
   返ってくるまで時間が空いていて
   その間は落ち着かずにそわそわしていた。
  ]


(66) 2024/06/16(Sun) 21:46:02

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



  『ごめんね気づいてあげられなくて。

   分かった、それなら迎えに行くよ。
   でもほんとに無理したらダメだからね?』


(-30) 2024/06/16(Sun) 21:46:30

【人】 宮崎暁



 [ 風邪、という言葉は

   残酷な真実を目の当たりにしないための
   幸阪の優しさにも聞こえて。

   それ以上を聞くことが
   今の僕には出来そうにない。

   幸阪の優しさを、棒には振れそうにないから。 ]


(67) 2024/06/16(Sun) 21:47:02

【人】 宮崎暁


 [ 人を傷つける真実>>7
   人を傷つけない嘘>>57


         どっちがいいかなんて
         僕には分からないけど


   それを責めることは出来ない。
   僕も似たような酷いこと、しているから。  ]

(68) 2024/06/16(Sun) 21:47:34

【人】 宮崎暁



 [ 朝、約束通りに幸阪を迎えに行くと
   二日ぶりに幸阪の顔が見れた。>>58

   それだけで心の底から安堵して
   それでいて胸を締め付けられるのは何故だろう。 ]


   ううん。大丈夫
   体調はもう平気?


 [ 風邪だとしたらまだ全快とはいかないだろうから
   そんな僕の心配を他所に
   幸阪はもう平気だと言う。

   いつものように何気なく繋いだ手
   そこから伝わる強烈な違和感に
   僕は思わず言葉を失ってしまった。      ]


(69) 2024/06/16(Sun) 21:47:45

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



 [ 懸命に役を演じてくれる幸阪、
   でもいつか暖かいと思ったその手は
   今はすごく冷たくなっていた。

   それに、僕の名前を呼ぶなんて
   役割の中なら絶対になかったはず。>>58

   だって、君は…僕の苗字すら
   呼ぶのを躊躇っていたはずなんだから。  ]


(-31) 2024/06/16(Sun) 21:48:58

【人】 宮崎暁



 [ 当たり前だ。大丈夫なわけないんだ。
   増える口数に対して減る感情。>>61
   愛らしいはずの声色はどこか無機質で。>>62

   でも幸阪の提案が嫌なわけがないから。 ]


   う、うん、行こっか!
   楽しみだね。


 [ どこか気まずさを感じながらも
   誘いにはしっかりと応じるのだった。  ]**


(70) 2024/06/16(Sun) 21:49:23

【人】 宮崎暁



 [ その日を境に、幸阪の誘いが増えた。
   嬉しいことのはずなのにどこか落ち着かない。

   まるでゲームのエンディングロールみたいに
   まだ見ていない場所の中に
   記憶を辿るような場所が示されていたから。>>63

   それが思い出に浸るためなんじゃないかと
   一番最初に思い出を望んだ僕は
   そればかりが気がかりになってしまう。     ]

(71) 2024/06/16(Sun) 21:50:08

【人】 宮崎暁


 [ ふとした日、またいつものように幸阪から
   デートに誘われる。

   今度はどこだろうと注意深く聞いていたら
   スカイツリーに行きたいらしい。>>64

   いままでの幸阪とは結びつかない場所
   その理由を聞きたくなってしまうけど、
   聞いたらまるで僕が行きたくないみたいな
   そんな言い方になってしまいそうだから。  ]

(72) 2024/06/16(Sun) 21:50:51

【人】 宮崎暁



   うん、いいよ、行こっか。


(73) 2024/06/16(Sun) 21:51:05

【人】 宮崎暁



 [ 僕は君の提案を、二つ返事で受け入れたんだ。  ]*


(74) 2024/06/16(Sun) 21:51:23

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



[ 手が冷たい理由は私が思った通りだった。
  露骨に焦ったような君の姿に
  ちょっとおかしくなって笑っちゃった。
 
  隠し事、苦手なのかな。 ]

  
(-32) 2024/06/16(Sun) 21:53:42

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



   そんなに楽しみにしててくれたんだ。
   もしかして昨日は眠れなかったりした?


[ ふふっと笑いながら揶揄ってしまう。
  そんな風に言われしまえば
  もう責めることも出来なくなってしまうんだ。 ]

 
(-33) 2024/06/16(Sun) 21:54:00

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



   …………?
   恋人って何度もデートするものでしょ?

   それに……絶対幸せって言わせてみせるって
   言ったのは君なんだから。

      2度目がないなんてこと、ないんじゃない?


[ 緩んだ君の頬をつん、と指でつついて。
  隙あり、ってにやっと笑った。 ]

 
(-34) 2024/06/16(Sun) 21:54:29

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



[ プラネタリウムに行くって話だったし
  話しながら歩いていくものだと思ってたけど ]


   先行販売とかあるんだ。
   いっつも発売日以降に買ってたから知らなかった。

   …………私のために調べてくれたりした?


[ 
なんて、そんなわけないか、
と保険を掛けるのと
  君の返事、どっちが早かったかな。
  もし君が私のためだって言ってくれたら
  嬉しくて、思わず頬が緩んでしまったと思う。 ]

 
(-35) 2024/06/16(Sun) 21:54:53

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



   ありがと。
   折角だし座ってのんびり味わっていこうか。
   時間は余裕あるもんね。


[ ブーツだからいつもより疲れやすい。
  そんなこと一言も言わなかったのに
  自然に座れるように、提案してくれたのかな
  流石にそれは考えすぎかな。

  そう思ってたけど。 ]

 
(-36) 2024/06/16(Sun) 21:55:30

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



   優しいね。
   今は大丈夫、疲れたらその時は言うよ。


[ 考えすぎでもなかったみたいで
  なんだか少し不思議な感じ。
  
こんなに大切にしてもらえると思ってなかった。


  
まるで恋人みたいだな。違うんだけどな。

  君が一生懸命なのは伝わってきて。
  私、あんまり気合い入れてこなかったな、と
  少しだけ後ろめたくなったりもしたけれど。 ]

 
(-37) 2024/06/16(Sun) 21:55:57

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



   プラネタリウムに行くって決まってから
   星のこと、調べてみたんだ。


[ なんて、君が少しでも楽しいと思えるように
  私から話題を振ってみたりもしたんだ。

  例えば、水があふれる星、エウロパの話。
  もしかしたら生命体がいるかもしれないとか
  人が住めるかもしれないとか言われてるんだって
  なんて、調べて面白かった部分だけ
  かいつまんで話をするんだ。

  とはいえ、元々あんまり饒舌なタイプではないし。
  君が話すことを聞くことの方が多かったかも。 ]*

 
(-38) 2024/06/16(Sun) 21:56:27

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



   隠しちゃったのは私だから。

        大丈夫、無理はしないよ。

 
(-39) 2024/06/17(Mon) 1:53:34

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



[ 冷たい手は不調の証ではなくて
  ただ、冬だから身体が冷えただけ。

  名前を呼ぶのだって、恋人なら普通のこと。
  恋人なら、そうする、それだけのはず。
  今まで躊躇ってたのが間違ってた。

  ちょっとした言動が過去と矛盾していると
  自覚できないままに、君のことを求めてしまう。 ]


 
(-40) 2024/06/17(Mon) 1:56:31

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁




   何でもない話をして
   一緒に笑ってくれる暁が好き。



   
(-41) 2024/06/17(Mon) 1:58:26

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



   パン屋に前行った時は少しだけ意地悪したから
   今日は素直にあーんってしてみた。
   こんな小さなことなのに、幸せ。


  
(-42) 2024/06/17(Mon) 1:58:52

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



   後は何してなかったかな。
   思い残すことが何もないように
   あれもこれも、って思うのに。
   全然、時間足りなくて困っちゃうな。


  
(-43) 2024/06/17(Mon) 1:59:27

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



[ 私から誘ったらもっと喜んでくれると思ってた。
  でも、迷惑だったりするのかな。

  転校するから距離を置きたいって思われていたら。
  そんなことを考えて眠れなくなる日もあった。 ]


 
(-44) 2024/06/17(Mon) 2:00:11