人狼物語 三日月国

66 【絶対BLになる世界VS絶対BLになりたくない男vsダークライ】


【人】 根暗 ミヤノ

─月曜日・正午/私立野薔薇大学・校舎横─

っえ、あ、俺?
どうぞ…。

[夢の世界へあと一歩、というところで突如頭上から降ってきた声>>12にびくりと身体を震わせて声の主を見上げ、次いで閑散とした周囲を見て質問の相手が自分であることを理解する。
静かに頷きながら乱雑に置いていた荷物を自分の方へと引き寄せ、再び相手を見上げればそれが少人数制の授業で何度か同じグループになった相手だと気づく。
同学年の同学部で、いかにも己の苦手そうなさっぱりとした雰囲気の男。それだけで名前を覚えるには充分だ。
視線を手元の本に落としつつ、低く気だるげな声で話しかける]

あー、黒峰さん……だっけ。
次から許可とらなくていいから。
(13) 2021/04/04(Sun) 13:09:11