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【雲】 雨宮 健斗ああああ゛……、っ う、あ……ッ! [ 熱い、焼けた鉄杭を打ち込まれたよう。 ぎち、と内壁が軋んで、背が撓る。 悲鳴じみた声が汚い濁点を混ぜて喉から押し出されて 咄嗟に手で口を塞いだ。 内臓が押し上げられているような気がする。 胃と共に肺まで圧迫されて、空気が全部出ていって、 呼吸すらままならない。 顎が上がって、大きく見開いた目から 生理的な涙が一筋だけ堰を越えるのがわかったけれど 拭うことも出来なくて、 手を外したらまた声が暴れそうで。 はくはくと唇が震えて、全身から汗が吹き出した。 ] (D53) yukiyukiyuki 2021/06/29(Tue) 15:54:04 |
【雲】 雨宮 健斗[ やばい、と掠れた呻き声に、ちからを 抜こうとするのだけれど、抜き方がわからない。 あれ、呼吸ってどうやるんだっけ、 そんなことが頭をよぎって、ちかちかと目の前が眩む。] ────── 、 [ 自分のものじゃなくなったような神経が、 どこか遠くで、己の名を呼ぶ声を、拾った。 みっともない声を抑えるための枷が剥がされて、 シーツに縫いつけられて。 がち、と口腔に固い音と鈍い痛み。 それが飛びそうな意識を繋いだ。 ] (D54) yukiyukiyuki 2021/06/29(Tue) 15:56:11 |
【雲】 雨宮 健斗[ 唇の感覚。 錆びた鉄の味、いつかの記憶。 ほんの少し、呼吸ができる。 ぼやけていた視界のピントがクリアになって、 睫毛が触れそうなほど近くに、 ────── 嗚呼。 ] ……、ッは、 あ、やまんな、って、 (D55) yukiyukiyuki 2021/06/29(Tue) 15:57:53 |
【雲】 雨宮 健斗[ 犬のような短い呼吸の合間に、言葉を紡ぐ。 自分だけで耐えるな、と、 そう告げられた言葉に、 穿たれた下半身よりも心臓が痛かった。 合わさる唇は、また優しさを取り戻していて。 ] ん ぅ、っ ぅ゛…ッ!! [ 引かれる腰に内側の粘膜を擦られる。 言いようのない刺激にまた弓のように 身体を撓らせながらも、視線はその表情を捉えて 離さない。 いまにも泣きそうに、弛む瞳。 それを見た瞬間、全身を掻きむしりたくなるほど 湧き上がってきたのは、痛みでも、不快でもなくて、 ─── ただ、愛しくて。 ] (D56) yukiyukiyuki 2021/06/29(Tue) 16:00:32 |
【雲】 雨宮 健斗……、なくなよー、 [ 絡められた指に、ぎゅっと力を込めた。 少しだけ、きり、と爪を立ててやって、笑う。 瞬きをしたらまた頬を滴が伝った。 ] ……や、だよ、 …… お前だって、 もう、 ッん、 痛い、だろ、─── (D57) yukiyukiyuki 2021/06/29(Tue) 16:02:21 |
【雲】 雨宮 健斗[ みしみしと音を立てるように 軋む身体を無視して、へらりと笑う。 お前が居なかったら、おれの人生なんて とっくに耐えられてなかったんだよ。 (D58) yukiyukiyuki 2021/06/29(Tue) 16:03:46 |
【独】 雨宮 健斗/* んにゃ、こちらからなんかきついいいかたに聞こえてしまってごめんなさい… よしやっぱりふたりで死にますか(物騒 (-126) yukiyukiyuki 2021/06/29(Tue) 16:41:49 |
【雲】 雨宮 健斗わーかっ、た、って [ がちがちに力が入って強ばる身体が ほんの少しゆるむ。 泣いてねぇって鼻啜ってんじゃん、と思ったけど 口には出さなかった。 というかこちらの顔こそ涙だか汗だか涎だか わからないものでぐちゃぐちゃで。 それでも胸がじんと熱くて、込み上げる愛しさを 笑いに変えて、くす、と口角を持ち上げた。 ] ……っ、まぁ、 無理はッ、 してねぇっつったら、あれだけど、……ッは、 (D63) yukiyukiyuki 2021/06/30(Wed) 6:10:35 |
【雲】 雨宮 健斗[ 絞り出すように口から溢れ落ちてくる懺悔に、 これ以上ないほど眉尻が下がった。 ] ─── わかってる、 大事にされてるの、じゅーぶん、 ……伝わってる、から [ そっと、囁いて。 爪を立てて握った手を動かして解いて、 下からやっぱりその頬に触れた。 体感したことのない愛しさで、爆発しそうで。 ] (D64) yukiyukiyuki 2021/06/30(Wed) 6:12:10 |
【雲】 雨宮 健斗そっか、 ─── うん。 [ その上、痛くねぇ、幸せだと、 震えるような声で告げられて。 心臓が痛くて、鼻の奥に熱いものを感じて 何か言ったら完全に声が震えそうで、 ただ頷きだけを返した。 なのに堪えきれずに己の視界も歪み出すから。] …… かーわい。 [ 誤魔化すように、戯けて付け足した。 ] (D65) yukiyukiyuki 2021/06/30(Wed) 6:13:26 |
【雲】 雨宮 健斗[ 大丈夫だと伝えたのに、穿つ動きはごく浅くて。 懇願するような声に、とりあえず小さく頷いた。 正直に言えばここで快感を拾うことがすぐに 出来るかと聞かれれば答えに困る。 それでも何度も重ねられる唇、弄る粘膜に ぞくぞくと高められるそれはたしかに、 不快だけでなくて、悦を含んでいて。 おまけに浅いところにある一点、 さっき教えられたばかりの前立腺をごり、と 抉られれば簡単に身体が跳ねてしまう。] (D66) yukiyukiyuki 2021/06/30(Wed) 6:15:24 |
【雲】 雨宮 健斗……ッふ、ァッ……ぁ゛っ…… [ 淫猥な水音と、は、は、と息も絶え絶えな 自分の呼吸の音と、矢川の声が重なる。 心臓は聞いたことがないくらい激しい音を 打ち鳴らして、自分じゃないみたいな そうだな、聞くに耐えない甘い声が 喉から込み上げる。 ] …… や、ば、 ッ、 それ、っうんん、 きもち、い、─── (D67) yukiyukiyuki 2021/06/30(Wed) 6:17:22 |
【雲】 雨宮 健斗[ ぎゅっと閉じた瞼を開ければ、同じように 薄く開いた瞼の下。 俺の、なによりすきな瞳が、そこにあって。 どく、と吐精感が込み上げるのがわかった。 ] ……ッは、お前、は、ァッ…… どう、よ、 っん、う゛ぁっ……、 [ 縋るように頬に触れた手の親指でその形の良い 唇を撫でる。 ひっかけるように、ぐいと引っ張って引き寄せて そのまま口付けた。 ] やばいおれ、も、なんか、めちゃくちゃ しあわせだなって、おもってる ─── (D68) yukiyukiyuki 2021/06/30(Wed) 6:20:46 |
【雲】 雨宮 健斗[ 奥まで抉られれば圧迫感とそれなりの痛みに 唸りながら悶える。 ぶわ、と全身が毛羽立って、けれど 萎えることのない熱はどんどん昂っていく。] っ、は ……や、かわ、…… ちょっと、おれ、もう、ッんんぅ─── [ シーツを握ったまま固まっていた左の手が、 ぎこちない動きでその背を追った。 熱の先端には白が交じって、たらたらと竿を 伝って涎のように溢れて。 一緒にイキたい、と譫言のように繰り返し呟く。 それが叶えられたかどうか、 とにかく彼の動きが激しくなったなら、 限界まで背は撓った。 嫌だよといったくせに、結局彼の背中に 微かな傷痕を残して、どく、と白濁液を溢す。 一瞬息が詰まって、ばちんと視界が白く爆ぜた。 ]* (D69) yukiyukiyuki 2021/06/30(Wed) 6:23:19 |
【独】 雨宮 健斗/* うわぁごめんなさい最終日なのに書きながら寝てしまった 朝っぱらからえろるを落とすという爽やかな1日の始まり 矢川くんお待たせしてごめんなさい なんか終わりだなと思って駆け足になった(おれが早いわけじゃねぇと本人は言うております) (-142) yukiyukiyuki 2021/06/30(Wed) 6:25:07 |
【雲】 雨宮 健斗[ 幾度も幾度も繰り返し贈られる愛の言葉に 同じものを返したいのに、きもちいい、中がやばい、 なんて煽ることを言うから、 口から言葉になるのは惚けたような、 「おれも、」だけ。 本来なら排泄のための器官で、繋がりを求める。 愉悦を拾う。 抱いて欲しいと強請ったのも、 抱かれる自分を受け入れたのも。 全てはきっと、ただ、単純に、 ひとつに、なりたかったんだ。 ] (D75) yukiyukiyuki 2021/06/30(Wed) 11:17:15 |
【雲】 雨宮 健斗[ 触られていない屹立がびくついて、 堪えるためにぎゅっと締めるように力を込める。 だんだんと余裕が消えて、大きくなる抽送。 荒々しいそれさえ、愛しくて。 耳元で、吐息混じりの声が、脳を嬲って。 己の視界が白く飛ぶ直前。 熱い精が、どくりとはきだされるのを感じて、 矢川が達したのがわかった。 ] (D76) yukiyukiyuki 2021/06/30(Wed) 11:19:01 |
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