人狼物語 三日月国


260 【身内】Secret

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視点:


【人】 従業員 ルミ

 

  ────うん。


[ 頭を撫でられ、こくん、と頷くに留める。
  家族だからという前提で成り立つ事象は沢山あって
  そこに適応するのはきっと難しい。

  大事にしてくれる人を大事にするという、
  愛の返報も決して上手く出来るわけではないけれど。
  諦めない未来があればいいな、──なんて
  柄にもないことを考えて、掌を受け入れた。

  シンプルな事柄も自分にとっては複雑だ。
  けれど彼と一緒にいて直面する事実であるなら、
  決して嫌な気はしない。 ]

 
(25) 2024/05/20(Mon) 23:37:29

【人】 従業員 ルミ

 

[ 交換条件のお願いは無事に成立したようだ。
  他の女性陣が希望を打ち砕かれるくらい、
  甘ったるい匂いでマーキングする気満々だけれども
  一度そう言ったなら撤回は聞かない。 ]


  約束ね。忘れちゃ駄目だよ。
  忘れさせないけど、わたしが。


[ 余計な虫は生まれる前に潰すに限る。
  或いはもう芽生えてしまった後だというのなら、
  匂いで命を奪ってやってしまえばいいのだ。

  会社で彼の笑顔や優しさにつられた虫たちを、
  わたしの縄張りで呑み込んで殺してやるの。 ]

 
(26) 2024/05/20(Mon) 23:37:36

【人】 従業員 ルミ

 



  [ 蟻地獄は日常と同じ色をしている。 ]



 
(27) 2024/05/20(Mon) 23:37:40

【人】 従業員 ルミ

 

[ おんぶが恥ずかしいのは、
  幼い頃の記憶が同時に蘇ってくるからだ。
  大きくなった今、子ども扱いは流石に羞恥を覚えるし
  それくらいの感覚はある。

  ──が、だからといっておんぶも抱っこも
  全て拒否したいわけでは勿論ない。
  なんならあまり記憶にない抱っこをされてみたいし、
  隙あらばひっついていたいのだ。 ]


  んふふ、どうしようかなー
  後でからかうネタにしちゃおっかな。


[ などと意地の悪い、猫のような一面を見せながら
  上肢を預けてくすくすと笑う。
  そのままゆっくりと抱き上げられ、
  バスルームがまるで遠くにあると錯覚するほどに
  遅い足取りへ、楽しそうな声を零して。 ]

 
(28) 2024/05/20(Mon) 23:37:45

【人】 従業員 ルミ

 

[ りんごは重力と一緒に地面へ落ちた。
  森の中の小屋に、七人の小人はもういないし
  助けてくれた狩人も毒林檎を盛った魔女も闇の中。

  出会った二人に原初の罪があるというのなら
  偽物の運命を背負って生きていく。
  本当の運命に出逢わない道を選んで、
  ──そうして二人だけの世界になれば
  贋物だって、ただの運命になれるでしょう?

  傷も痛みも過去も全部互いの指にはめて、
  一生外せない誓いにしようね、お兄さん。 ]

 
(29) 2024/05/20(Mon) 23:37:54

【人】 従業員 ルミ

 



  [  わたしたちの秘蜜Secretは、
     終わることのない永遠の夢の中。**  ]



 
(30) 2024/05/20(Mon) 23:38:07