![人狼物語 三日月国](./img/mptitle_prov_v0.jpg)
205 【身内】いちごの国の三月うさぎ
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![](./img/madparty/214.png) | マシロちゃん、朝だよ。 今日も良い天気で暑くなりそう!
[枕元に置いたカードに真白が気づいたらにこにこと頷いた。 写真の貼っていない三角の部分には
『2023.04.04 しあわせの日に Yawata & Mashiro』
と書いてある。]
(45) 2023/04/04(Tue) 0:38:35 |
![](./img/madparty/214h.png) | [平日でどちらの誕生日でもないが、「なんでもない日」を「なんでもなくない日」にするのは二人の得意技だ。 初めての場所に遠出して 二人でスイーツを作って交換して 一緒のお風呂に入って 隣の布団で寝たちょっと特別で 幸 せな―― 4合わせ の日。 4が5になっても、6に7になって語呂合わせが上手くできない日でも、 朝起きて、晴れた空の青さを報せたくて、 雨だったら移動を心配して、 「おはよう」は誰よりも先に言いたい。 これからも 誰よりも 傍にい る。**] (46) 2023/04/04(Tue) 0:39:26 |
[エプロンを身に纏うのにそう時間は掛からない。
たった布一枚、紐で結んで留めるだけ。
それがキッチンのあらゆる助けになることを知っている。
後ろ手に紐を結んでいるとき、
ふと視界の端でそわそわしている姿に苦笑を零して、
そこまで期待されていると、完成度の低さに、
笑われてしまうかなと思ったものだったけど。
いざ、お披露目するように半身を翻せば、
想像以上に色欲の色の付いた目を向けられて、
少し、ドキリと心臓が跳ねた。
時折見せる堪えきれないような雄の顔に、
これまでも何度、狼狽えさせられたことか。
下から這い上がるように向けられる視線が、
身体の隅々まで、見られているようで。]
……いつも通り、ですけ、どっ……
[普段通りを装うとして、手を伸ばされ、
後ろから抱き竦められたら勢いに、語尾が跳ねた。]
[ぎゅう、と隙間なく抱き込まれて。
意識せずとも腰元に硬いものが当たる。
抱きしめられている分、身動きが取れなくて。
興奮して掠れた声が、耳朶にちょうど当たって。]
……ンッ、 ……、
[それだけでぞく、と期待に身が甘く震えた。
とくとくと、早まっていく心臓が収まらない。
前に回った腕に、そっと手を添えて。
もう一度、改めて後ろを振り向いたら、
首を向けた先に、溜息を漏らす彼の顔があって。]
[俺が好きだと言った近所の食パンと、
コーヒーメーカーが置かれたカウンターテーブル。
そこに両手をついて、腰を上げて。
ハーフパンツと下着が片方の足首に纏わりついている。
ばつん、と肌がぶつかり合う音が、
キッチン近くで響いて、ぞくぞくと背筋が震える。]
……っぁ、あっ、 ……
く
、ンッ……、
[勃ち上がったものが、エプロンを押し上げて。
内側から自身の先走りで汚れていく。
後ろからじゃ、エプロンも見えないだろうに。
そんな余裕もないのか、胸元までずり上がったTシャツの下、
彼の指が、赤い尖りをきゅう、と摘んで。
また、腰が、びくんッ、と跳ねた。]
| (a0) 2023/04/04(Tue) 0:59:41 |
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