42 【突発完全RP村】実になりてこそ、恋ひまさりけれ【誰歓】R18
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───なに?……泣いてんの?
[ そんな意地悪を小さく落として、
軽く腰を動かして彼の上に座り直せば、
笑んだ唇を重ねて食んだ。
キスの合間、肌を撫でる手に、
時折体を震わせながら
中に入ったままの怒張を
締め付け、緩めて、やわやわと
包むように刺激するだろう。]
[ その圧迫感に慣れ、息ができるように
なった頃、漸く一言告げられた言葉に
こくりと頷いた。]
っゔン、ッ… !ふ、
っぁ゛………んっ は、
[ ずん、と奥を突く昂りが熱い。
ゆさぶられると、また息が詰まるし、
痛みもないわけではないけれど、
それよりも、なによりも、
離した口づけの合間、
撓んだ瞳を見つめる。
笑ったその、彼の顔が、愛おしくて
より一層眉尻を下げて、
つられたように笑ってしまうのだ。]
…ッ な、に?
[ 甘さの滲んだ声で小さく問いかけると、
返ってきた答えに、口を開くよりはやく、
体が返事をしてしまう。
きゅぅ、と締め付けて、体温が上がった。
唇を噛んで、ふにゃ、とした笑みに
変われば、触れるだけのキスをひとつ。]
[ セックスでこんなふうに、
満たされて、たまらない気持ちに
なったことなんてなかった。
惣菜屋を継ぐ前。
都心にいた頃はそれなりに体を重ねて
遊んだりもしていたし、固定で、
何度も会っていた人もいた。
なんとなく、付き合っているような
そんな気がしていた人もいたけれど。
───あれは、恋なんかじゃなかった、
今確かにそう言える。
だって、こんな多幸感は、
あの日々になかったから。
酒や熱に浮かされているだけ?
いいや、違う。
…この人だから。
唯一の、人だから。]
───奥、突いて、…いいっ
も、平気だから、……
雅治で、いっぱいに、してくれ、
[ そんな言ったこともないような
誘い文句だって言えてしまうのだ。
ほんとうに、欲しいと思えるから。]
…は ぁ゛ッ…ぅ……ン、
[ 聳り立つ自身が彼の腹に擦れる。
指では届かなかった場所まで
拓かれて、突かれると、
中はもっと、とねだるようにうねった。
その腰の動きに合わせて動かす。
徐々にそこで得る快楽を思い出してきた
身体は、下腹部から確かな熱を上げて。
ぞくぞくする。]
[ 肌を重ねて、言葉だけじゃない、
すべてで彼の熱を知って、
たぶん今もまた、どんどん
好きになっている気がする。
───そんなこと、言えないけど。
高まっていく。
ベッドの軋みと、二人の息遣い、
粘度のある液体が混ざる音。]
き、もちいッ…?
[ 短く、問いかけて。]*
[ お風呂の中で行われた行為は
ほら、イチャイチャという行為に匹敵致します。
湯煙のなか、初夜を……初夜?
初夜を迎える前かもしれなかったけれど!
キスをして、
ち、ちょっとえっちなこともして
お風呂の温度以外でものぼせた二人が
ひっついて
……ふく、着せてもらって。
二人並ぶお布団の中。
気怠さが身体を支配するこのお布団は
……お布団は素晴らしい文化です。
おいでって、誘われたら
なんの迷いもなく、尊龍の腕の中へ滑り込むの。 ]
[ すん、尊龍のにおい。
かみさまは本当に不思議な存在。
こんなに近くにいてもなんのドキドキも聞こえない。
……それを、少し寂しく思って
尊龍の手を私の鼓動が動いていたあたりへ
そっと導くのです。
もう脈を打つことのないこの場所。
けれどこの場所が一番、
貴方への想いを強く伝える場所であったから。
でもこれはひとつ、修正せねば。
悪戯な言葉を投げる我が夫の唇を指でちょん。
そしてそっとまた、口唇を寄せるのです。 ]
[ それから、私たちにとっての幾年だったかもしれないし
瞬く間でしかなかったかもしれないし。
かみさまの世界で流れる時間のなかで
私と尊龍がすごした時間は
……とてもとても、幸せな時間でした。
相変わらず着物は着れるようにはならないけど、
綺麗な小川の石をあつめたり
あいも変わらず下手な絵を描いては
尊龍が綺麗にしてくれて
神子たちに絵本をプレゼントしたりして。
身体を重ねることもありましょう。
指を絡めて、魂から求めあって。
とても、とても幸せで。
けれど 私にはひとつだけ。
憂いが残るものがあったのです。 ]
パパ、ママ。
[ 電波の繋がらないスマホを
いつまでも持ち続けているのは。
(持ってたの?持ってたんだよ!)
……ちゃんと決意した筈なのにね。
時折両親から貰ったLINEを見返して。
既読にならないメッセージを
時々送ってみたりして。
人間界での"月森瑛莉咲 "は
どういう扱いになってるのか
怖くていまだに尊龍にきけてないけれど。
……だめね。
こんなこと考えちゃうのはきっと
結婚式前だから。
マリッジブルーっていうあれ。 ]
[ 尊龍のお仕えしている神様に報告して
いよいよ本当に、私達は神様にも認められる夫婦になる。
当然ながら和装の式なんだけど
すっごくお願いして
ウェディングドレスも作ってもらった。
ウェディングフォトだって撮りました!
あの時の尊龍の顔を見た時は、ふふっ。
見てくれる、両親は居ないけど
私、ちゃんと幸せだからね。
遠くにいるけど、私
パパとママのこと、忘れない。 ]
[ かみさまの結婚式は
よくはわからないけれど、二日前から直前まで
夫に会ってはいけないらしくて。
でもね、
夫が直々に迎えに来てくれるんだって!
私を攫ってなんて言ったあの日を
ちょっと思い出すの。]
尊龍。
……尊龍。
[ わたしの大好きなだんなさま。 ]
[ かみさまだからいつも私より余裕あって
でも時々見せる無邪気な笑顔が愛おしい。
私の名前を呼んでくれるときの、
あの涼やかな声色が大好き。
……え、えっちじゃないけど
尊龍の腕に抱かれると、きゅう、ってなる。
白わんこの尊龍はもう
美形さんでふわふわで。
尊龍、あいたいな。
尊龍、尊龍。 ]
[浅く短い吐息の間の問い掛け。
俺は答える変わりに、舌を吸い上げて
一際奥へと腰を打ち付けた。
身を蕩かすような快楽に身を委ねて
目の前の恋人とひとつになっている実感に
今にも泣き出しそうになる。
身も心もぐずぐずになっているのに
決してひとつになれない肉体が
もどかしくて仕方がない。]
あ、っつ……
[額を伝った汗を拭う時間も惜しい、と
由人の身体を掻き抱く腕に力を込めて
抜ける寸前まで茎を引き抜き……
一気に熟れた肉の奥まで。]
[張り出た傘で、由人がどうしようもなく
乱れる箇所ごと、中の肉を捏ね回して
少しずつ、由人の手を引きながら
果てへと向かっていく。
狂おしい熱は、放出と共に冷めていくだろう。
終わってしまうのは惜しいけど、
それでも身を浮かす情動は、止まってくれない。
そして俺達は、その後もまた続く道を進む。
]
…………ゆ、いと……出、る……ッ
いっしょ、行こう……。
は、ッ……いっしょが、いい……。
[荒い吐息は、由人の口の中に。
俺はすぐにでも出してしまいそうなのを
ぐっと堪えながら声をかけた。]
ゆいと……、ッ、ゆ、と……!
[譫言のように繰り返しながら
由人の身体を抱き締めて、
俺は由人の最奥で埒を明けるだろう。]
[放出してしまえば、
心地よい余韻の尾を引きながら
狂おしい熱がなりを潜めていくだろう。
正直、もう一回と言わず、何度でも
夜が明けるまで交わっていたいけれど
跡を付けないように
どれほど堪えられるかどうか。]
……ベッド、汚しちゃった、かな?
[由人の中に茎を収めたまま
腕の中の由人の顔を覗き込む。
身体を清めて、このまま朝まで
抱き合って過ごしたい……けど
この幸せな感覚を洗い流すのが
少し、もったいない気もして。]
[風呂から上がれば共に布団の中へ
するりと私の腕に収まるエリサが可愛らしくて可愛らしくて、意地悪をしてみればちょんと唇を指でつつかれ、小鳥のような口付けをくれる]
ふふ、私の妻は欲張りだな。
もちろん、全て叶えてあげるとも。
[愛しげに笑えば口付けを交わし。
ぎゅうと抱き寄せ、
頭を撫でられてみて]
……ふむ、撫でられるのもいいものだな。
もう少しだけしてくれないか?
[なんて、私からのおねだりもしてしまうのだ。
欲張り同士、仲良しこよし。
ふかふかの布団の中で抱き合い幸せそうに眠った]
[それからの日々は瞬く間に過ぎていった。
とてもとても幸せな時間。
相変わらず着物の着れぬエリサに、私が着物を着付けてあげて(教える事も出来たが、触れ合う楽しみが減るだろう?)
小川の石は共に拾い集めてお揃いの数珠を作って身を飾ろう。
絵本作家になりたいと、そう願ったエリサの夢の手伝いをしようと絵を描いた事もあったか、二人で作った本が子供たちに喜んで見てもらえるのはとても嬉しい事だった。
夜は体を重ね、求め合い。
その間は神子たちには下がっておいてもらうように言う事にした。
エリサがとても恥ずかしがるからね。
幸せに過ぎる日々。
……でも、やはり、エリサは言わずにいるだろうが現世の未練もあるだろうに。
だからこそ、何かできないかと私も考え……]
[結婚式は当初、和装の式にする予定だった。
だが、エリサが式の前にウエディングドレスを着たいと頼むものだから。
嬉しそうにスマホとやらで写真を撮るものだから、私は着慣れない白のタキシードを着ながらふむと閃き]
……どうせなら、式も西洋風にしよう。
この「ウエディングドレス」とやら、なかなか良いではないか。
海の向こうの神様も、
きっと私たちを祝福してくれるさ。
うん、祝ってくれる神様はたくさんいたほうがいいからね。
[なんて、私の思いつきで今までのしきたりを取り入れつつも、式は当世風の新しいものにと変える事にしたのだ]
[式当日前の二日間は、しきたりでエリサに会えずとてもてても寂しかった。
今まで一人でいる事になど慣れていると思っていたが、エリサを嫁にしてからはエリサがそばにいないと落ち着かない。
……随分と馴染んでしまったな。
そう、笑いながら式当日は愛しの妻を迎えに妻がいる控えへと歩き出す。
えりさ、愛しいエリサ。
私の為だけに身も心も全て捧げて嫁いでくれた愛しい嫁。
早くその手を引いてあげたい。
共に歩き、夫婦の誓いを交わしたい
それから、それから……、
緊張するなど数百年ぶりかと思うほどに、人間ならば胸がせわしなく高鳴るほどに、一度、深呼吸してから表情を引き締めエリサのいる部屋へ]
[戸を開けて、西洋風のウエディングドレスを着たエリサの、いつもと違った美しさに見とれながらも、揃いの白いタキシードを、初めて着た日よりは美しい所作で手を伸ばし]
迎えに来たよ。私の愛しい花嫁。
さあ、一緒に行こう。
[エリサの手をとり共に歩いて、
式場は神域でもより一段と美しい桜が咲き乱れる屋外。
「バージンロード」なる赤い絨毯を敷いた道と、その先には誓いを見守る私の仕える大神の九頭龍大神様が神父役を勤めて見守っていてくださる。
他にも花の神や福の神、様々な神々が集まり今か今かと新しい神の夫婦を待っていてくれる]
[だが、私が見て欲しかったのは。
綺麗な桜の風景でも、神々でもなく、
「バージンロード」の始めの場所。
そこに、夢うつつと周囲を見回す少し年老いた人間の夫婦……、エリサの両親たちが立っていた]
えりさには黙っていたけれど、お前の両親を私の力でこの一時だけでも呼び寄せたんだよ。
……お前は幸せそうだったけれど、それでも。
少しでも現世の心残りを減らしてあげたいと思ってね。
[エリサの手を引き、両親たちと引き合わせ、しばしのやり取りがあっただろうか。
一段落してから、私はエリサの両親に深々と頭を下げて謝罪と、感謝の事を伝えよう]
……突然あなた方のもとからえりさを奪ってしまい、申し訳なく思う。
でも、それでも、私はこれからもえりさを妻として永遠に愛し、幸せにしようとお二人の前で誓います。
お父様、お母様、今までえりさを育ててくださり本当にありがとうございました。
[誓いの言葉をご両親に告げ、頭をあげて。
私はエリサとご両親を残し、一足先に神父様の祭壇へと歩いていく]
[やがて、祭壇に私とエリサが揃えば神父様からの西洋風の誓いの言葉がある。
「なんじゃ、海の向こうの言葉はややこしいのう」などと、式の前にわたわたとメモを片手に慌ててらした大神様。
でも、今はとても堂々となさって……
「……こほん。
汝、エリサは健やかなる時も病める時も富める時も貧しき時も、尊龍、すなわち夫を妻として認……、ああっ!妻じゃない間違った!!
ぐああ!ど、どこまで言ったか!?
ああもうっ!ややこしい!!」
隠し持っていたメモを片手に慌てる大神様]
あ、あの……、やり直します、か?
[たまりかねて声をかけるも、大神様は「嫌じゃ!めでたい席にやり直しはなしじゃ!」と言い張り、やがて吹っ切れたご様子で。
「うん!なにはともあれ!
尊龍と瑛莉咲、今ここに新しい神の夫婦が生まれる事に相成った!
二人共、お互いを末永く愛し敬い幸せに暮らすのじゃぞ。
ほれ、誓いの言葉をこの場の神々全てに告げるのじゃ」
そう、誓いの言葉をくださるので]
はいっ!! 誓います。
[私はもうそれはそれは大きな声で高らかに誓ったのだ。
エリサも誓ってくれたなら、幸せに微笑み抱き寄せ誓いの口付けを。
桜の咲き乱れる景色の中、神々の祝福の歓声と楽しげな楽器の音色が鮮やかに響き渡った。**]
[ 返事の代わりに抉られた最奥に、
一際強く、その屹立を締め付けた。]
ッぅぁ゛あっ!!…ッン、 は
[ その声に、また肌が粟立つように震え、
掻き抱かれた体ごと溶けて、
本当にひとつになれたらいいのに、
なんて頭に浮かんだ思考を
瞳に乗せるとぼろ、と涙が溢れた。
切迫した声が、言葉が、響いて、
己のものではないような
喘ぎ声が、息遣いが止まなくて。
それを口づけに掬われて、
呼吸すらすべて、共有するように繰り返した。
何度も何度も頷きながら、高まりに、
襲う、快楽の波に体を委ね。]]
ァ゛…っ 俺、もッも…ぅ、っ
だめ、イ、 ッきそ、っぁ゛、
イ、っく、いくッ………!
ゔぁ、ッだ、もッ
ン゛──────っ……ッ
[ 中に広がった熱に腹が収縮する。
肩口に額を乗せたまま、荒い息と、
びく、びく、とした痙攣を繰り返して。]
[ 覗き込まれた瞳は、揺れている。
ゆっくりと瞬きを二度繰り返して、
見つめ返したあと、漸く理解した。]
……ぁ…わ、かんね、…
[ 小さく答えて、眉尻を下げ、
深く息を吐きながらもう一度、
肩口に顔を埋める。]
───ん。そうする……
…けどいまは、もちょっと、
…こうさせて、……
[ その熱に体を委ねた。]
[ 翌朝目覚めたとき、その肌にまだ
包まれているのならばそっと手を添えて。
伏せられた長い睫毛を見つめながら、
ぼんやりとしているだろう。
久々によく眠れた気がした。
…久々に、長く眠れた気もした。
そのまぶたがゆっくり開いて、
朝の光に眇められ、こちらを向くまで、
じっと見つめたまま動かないでいて。
それで、一番初めに伝えるのだ。]
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