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【独】 雨宮 健斗/* ほんとにかっこいいのに可愛いのなんなん… お返事いただくたびにヒュッ…ってなって一回スマホ閉じて深呼吸してから開いてそろりそろり読んでます… (-11) 2021/06/24(Thu) 23:08:43 |
【雲】 雨宮 健斗[ 出せばいーのに、って思っただけだよ、と、 口の端が上がった彼に悪戯っぽく、 あえて主語は言わないで。 だから途中で止められた己の気持ちは 察していただきたい。 じとり、と恨みがましい視線を投げたら 続行を許されるどころか今度はこっちが扱かれて。 まって、とわかりやすく狼狽えれば、 楽しそうな、弾む声。 ] (D43) 2021/06/25(Fri) 20:26:01 |
【雲】 雨宮 健斗[ 余裕なく勃ち上がった部分に指が添えられて 育てられ、熱芯は意思と関係なくびくびくと痙攣する。 じっとこちらを見つめられるのがきつくて、 逸らすように目を閉じたら余計に感覚が鋭くなって、 強烈な快感に声が抑えられなくなって。] ……ッは、ァッ……ん、!…… [ 先端を指で刺激されて背が弓のように撓った。 息を整える間もなく、耳に息が吹き込まれる。 熱い息。 欲望が見える、熱い吐息。 全身の神経がざっと一気に粟立つ。] (D44) 2021/06/25(Fri) 20:27:44 |
【雲】 雨宮 健斗[ 耳朶を唇で食まれれば水音が頭の中に反響して、 一層びくりと身体が跳ねた。] ……っん、耳、やめ、っ 、て、─── [ 直接触れられてもいないのに、やばかった。 うっかりすると達してしまいそうな快感を 懸命に耐えて抑えて、 大事なことを尋ねられたのは、そんな時。 ] (D45) 2021/06/25(Fri) 20:29:05 |
【雲】 雨宮 健斗………………─── ごめ、ん、 段取り、悪い、 [ カァッと顔が染まる、別の意味で。 必要なものを用意しないで盛ったのは己で、 用意しとくに越したことはなかったのに、 なんかこう……申し訳なさがすごい。 首を竦めて腕で顔を覆って。 沈黙に耐えきれず、 無くても、いい、けど、と 蚊の鳴くような声で告げたけれど。] (D46) 2021/06/25(Fri) 20:30:58 |
【雲】 雨宮 健斗[ あー!と髪を掻く彼の重みが、体の上から退く。 退いてしまう。 買いに行ってくる、と声が落ちる。 え、と声をかけようとしたら、 大事にしたいから、 なんて─── ] ……ッ、〜〜〜〜〜! [ 右手を広げて完全に顔を覆う。 申し訳なさと、愛しさと、恥ずかしさと、 己は今いったいどんな顔をしているのだろう。] (D47) 2021/06/25(Fri) 20:32:50 |
【雲】 雨宮 健斗[ さっき緩めたバックルの音が聞こえる。 ズボンはけんのかな、と下世話なことが ちらり過ぎるから、 ばたばたと慌ただしく鳴る音に、もう一度だけ、 無くても、いい、とは、告げた。 それでも彼が、お預けだと笑って出て行くのなら、 枕を引っ張ってぼふ、と頭を埋めて、 体を丸くして居た堪れなさに耐えるだろう。 彼が行くであろう、少し離れた ドラッグストアまでの距離。 推察される時間を、有意義に使うことは出来なさそう。]* (D48) 2021/06/25(Fri) 20:34:31 |
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