【人】 船医 チャンドラ[――此処、ここに来て。 自分が選ばれないことに対しての不安や、諦めに近い感情や、様々な思いもあれど] [ラサルハグの脚を取り戻す意思のあるアマノが生還する可能性が上がったことを「よかった」と思えた自分の心に、僅かに安堵した*] (3) 2022/07/17(Sun) 0:32:55 |
【人】 船医 チャンドラ― 自室 ― [ごろりと寝返りを打つ。 ただでさえ寝不足で、慣れないことばかりで、眠い筈なのだけれど――今日も睡魔はなかなか訪れてくれない] [書面での交流が主で、こちらの顔を忘えているのかいないのかすら怪しい>>1:120>>3:6同僚の顔を思い出す] [人が持つ五感の記憶の中で、最初に忘れてゆくのは聴覚――『声』なのだと、どこかで読んだ。 次は視覚、その次は触覚、味覚。そして、最後に嗅覚。 顔が忘れられているのなら、声などとっくに忘れられているのだろう] [流石に起きてすぐ忘れられているのは寂しいから、せめて声くらいは聞きに――聞かせに行った方が良いだろうか] (9) 2022/07/17(Sun) 1:14:42 |
船医 チャンドラは、メモを貼った。 (a10) 2022/07/17(Sun) 1:22:17 |
【人】 船医 チャンドラ[ふぅっと、大きく、大きく息を吐く] あのねぇ…… 言いたいことは、色々あるのだけどさ。 [今度は、吐いた息を大きく吸って] …………こっっの、ばか!!!!!! [本日、二度目の大声を出した。 壁に住んでいるかもしれないメアリーさんやミミアリーさん、バーナードの鼓膜がどうなろうとこの際どうでも良い] (26) 2022/07/17(Sun) 3:10:19 |
【人】 船医 チャンドラ…………あのさ、まずだけど。 君は、医者を血も涙もない悪の組織の一員だとでも思ってる? それとも、私個人をそういう人間だと思っているということでいいかな? [個人的な思想や姿など、眠っている彼くらいにしか見せてこなかったのだから、そう思われている可能性があってもおかしくはない。 ――おかしくはないけれど。医師としても、それこそ個人的にだって、面白くはない] (27) 2022/07/17(Sun) 3:11:35 |
【人】 船医 チャンドラ[相手が再就職先>>30について考えているなど知らないから、ただ表面から見える歯切れの悪い言葉>>31を拾って] うん、君が私の人間性に疑問を持っている訳でないことは喜ばしいね。 ……で、だけど。 『いいひと』は病んでもいない仲間の脚をちょん切ったりもしないし、そんな行為を『医療行為』とも世間は呼ばないのだけど、知っているかな? [口を尖らせこの期に及んで「リソース」などと口にする彼>>32に、にこにこと問い掛ける。 思わず子供に向かって諭すような口調になってしまうのは仕方が無いことだろう] [これは自分個人の医師としての思想以前に、人間としての常識なのだから] (34) 2022/07/17(Sun) 4:21:45 |
【人】 船医 チャンドラそれに…… 君がそうしたところで、ラサルハグが喜ぶはずがない……と言い切れるほど、私は彼のことを知っている訳ではないけどね。 君の知る彼は、それを喜ぶような人間だったかい? [言い切れはしないけれど、自分の知るラサルハグだって、そんな人間ではなかったと思う。 きっと、バーナードを『馬鹿』と叱る仲間になってくれるだろう] バーナードが脚をくれると言って喜んで受け取るような男なら、そもそも君の脚である必要だってない。 君なんかよりよっぽど頑健で、ラサルハグの体格や体質にも合致する、よりよいパーツを地上で選び放題なんだから。 [突き放すような言い方になるけれど、有り得ないその前提さえ正しければそれは真実だろう] (36) 2022/07/17(Sun) 4:23:13 |
【人】 船医 チャンドラ君は、なんでラサルハグに脚を渡したいのかな。 ……ああ、リソースの有効活用なんて世迷い事はもう言わないでね。 ラサルハグに感謝されたい? それとも、彼に負い目を背負わせて自分を忘れないで欲しい? 自分が世界に居たという証でも残したい?それにラサルハグを利用するのかい? [猫が、他人が何を考えているかなんて分からないから、自分で思い付く限りの予想を並べ立てる。 何故か必要以上に感情が昂ってしまって、後の方の言葉は唇が震えて上手く言えていなかったかもしれない**] (37) 2022/07/17(Sun) 4:24:23 |
船医 チャンドラは、メモを貼った。 (a12) 2022/07/17(Sun) 4:33:29 |
【人】 船医 チャンドラ― 午後のどこか・医務室 ― [本を返しに訪れたアマノ>>54をいつものように医務室のデスクで出迎える] [どんな顔で彼を迎えたかは朝の訪問者との話の終着点にもよるけれど、恐らく『いつものようなお医者さん』の顔は出来ていなかっただろう] ああ……返しに来てくれたのか。ありがとう。 [律儀に貸した本の返却に来てくれた彼は、更に律儀にも彼自身が整理してくれた本棚に本を戻していく] [彼の言う「あと3冊」に『はじめての一人暮らしごはん』が含まれていることに気付いて「あれは返さなくていい」と言い掛けたけれど、彼が居なくなってしまえば必要なものかもしれず。 アマノの置き土産を食したかは置いておいて、少なくともまだストックのメモ>>41は見ていないから、口を噤んだ] (79) 2022/07/17(Sun) 14:41:41 |
【人】 船医 チャンドラ何か飲んでいくかい? [この時間だ、この船でアマノが飲む珈琲があと何杯かは知らないけれど、その少ないだろう数の中、わざわざ医務室の不味いコーヒーを飲むという選択肢は恐らくないだろう。 けれど、いつものように問い掛ける] ……それとも、今のうちに検査でもしておく? [この問い掛けだけは、いつもの流れには含まれなかったなと思う] (80) 2022/07/17(Sun) 14:41:51 |
【人】 船医 チャンドラ[話がバーナードの『世迷い事』に及べ>>55ば、一瞬、どんな表情を浮かべれば良いのか分からない顔をして] ……ああ、アマノに止められて、『保留』だとか言っていたね。 [はぁっと、目を伏せ溜め息を吐く。 「止めてくれてありがとう」というアマノへの感謝の気持ちと、これだけ心配してくれているアマノに止められていて何で分かっていなかったんだという気持ち半々に] ――……馬鹿な子供が馬鹿な真似をしないように止めるのも、大人の仕事だろう。 [実際はバーナードの方が自分よりは歳上で、自分だって情緒の面ではそう大人という訳でも無いのだけれど、そう零す。 ――それは、未だ知らないスピカの状態>>45>>46にも言える訳で] (81) 2022/07/17(Sun) 14:42:40 |
【人】 船医 チャンドラ[熱烈過ぎてここだけ切り取っても意味が分からない又聞きの台詞>>29については] そういえば、バーナードが言っていたのだが。 ……「ラサルハグの右脚は俺だけのものだ」そうだけど、ラサルハグの義足はアンテナに管理してもらうから、スリープには持ち込めないからね。 [恐らくそういう話ではないだろうことは何となく理解しながら、そう言い置いておく。 アレは、自分が眠るにしろ残されるにしろ、いずれはアンテナに管理してもらうことになる。 今医務室に置いているのだって、半分は自分の感傷故のようなものだ] [器用にも顔色を赤くしながら青くするという芸当を見せたアマノ>>56に、「やっぱり私は君のことも全然知らなかったのだね」と、くすりと笑った*] (82) 2022/07/17(Sun) 14:44:49 |
【人】 船医 チャンドラ― 朝・医務室 ― [臓器移植ならする>>70というバーナードの言葉に、元より全く愉快な気持ちを含まなかった笑顔が更に曇る] [あまり誰にも――それこそバーナードには特に言いたく無い話ではあるけれど、生体パーツを使った移植の経験がゼロとは言わない。 母星を出た時点で元大病院の娘の権力などあまり効力が無く、現代で医師になる為には、どうしたって必要な行為だった。 直接、彼ら彼女らからソレを取り出すことだけは避けられたけれど、それはその時に運良く脳死患者が居たという理由からだ] [動揺を悟られずにいたから、彼が視線を合わせずに居てくれたのはこちらとしても幸運だった] (83) 2022/07/17(Sun) 15:38:47 |
【人】 船医 チャンドラ[ラサルハグの人間性をそう認識>>72しているのなら、何故そんなことをしようとしたのか。 サダルにも相談していたなんて知らないから、分かるのはバーナードの言葉から知れる『敢えてラサルハグの寝込みを襲うようなタイミングでの計画を立てていた』という事柄のみ] ……費用面か。 君は知らないかもしれないが、アンドロイド艦長付きの宇宙船の機関士長ともなれば、結構な高給取りな筈だね。 地上に浪費家の恋人でも居ない限り、そう使う機会も無いだろう。 [要は、「恐らくラサルハグの持つ資産はなかなかのものだろう」と。 いや、実際のところは知らないけれど] 期間だって、ラサルハグがその気になれば秒で手配は整う。 実際に施術するまでは色々と手続きや調整は必要だろうけど…… スリープさせた人体の一部だけを、本当に実用に耐えられる物か検査して、使えるように調整してから施術するよりは余程早いだろうね。 [飽くまで軽い調子>>71で話していたバーナードが諦め悪く口にする言葉を、口にする度、丁寧に潰していく] (84) 2022/07/17(Sun) 15:39:07 |
【人】 船医 チャンドラ[やがて無言の時間が破られて。 こちらの顔色を窺うように「もうひとつ質問と相談」と声>>74を掛けられれば] ――――……はぁ。 [無言の時間は、きっと自分の気持ちも多少は落ち着かせてくれた。 溜め息なのか深呼吸なのか分からない息を吐いて] ……いいよ。聴くだけ聴こう。 [つい最近、地頭は良くても『自分は他人の気持ちが分からない人間だ』と自覚したばかり。 それでも、今のバーナードが持ってくる話が碌なものでないだろうことは、余程鈍くでもない限り察せられる] [だから、一つ目の『懺悔』>>19の時と同じように、ただ少しだけ覚悟のニュアンスを混ぜて返した*] (86) 2022/07/17(Sun) 15:41:05 |
船医 チャンドラは、メモを貼った。 (a24) 2022/07/17(Sun) 15:52:37 |
【人】 船医 チャンドラ― 夜・カウンセリングルーム ― やぁ、サダル。……久しぶり? [昼の通信は特に返信を必要とする内容では無かったから、それには触れず、訪れたカウンセリングルームで彼に対面する] 昼のうちに検査に来るかと思ったけど、来てくれなかったから私から来てしまったよ。 ……まぁ、ここじゃきちんとした検査はできないから、結局はスリープルームですることになるのだがね。 [そもそも「来い」とも言っていないのだから、彼が勝手に察して医務室に来る筈は無いのだけれど、そう言って] 少し雑談に付き合ってくれないかな。 ああ、ここに残った菓子類を提供してくれると嬉しいな。 [図々しくも、そう続けた*] (101) 2022/07/17(Sun) 17:29:36 |
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