人狼物語 三日月国


267 冬暁、待宵の月を結ぶ

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【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁




[ どうしてだろう、分かってるのに
  心が揺らいでしまうのは。 ]



 
(-107) alice0327 2024/06/12(Wed) 23:11:06

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



    …………ん、行こう。
    
    メロンパン、売り切れちゃう。


[ ぱっと君から離れるとまた手を繋いで。

        二人の日常へと戻っていく。
        
何処か名残惜しさを感じながら。 ]


 
(-108) alice0327 2024/06/12(Wed) 23:11:27

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



[ パン屋さんってあれもこれも、って
  買いたくなっちゃうけど
  君がいるから半分こすれば色々食べられるね、
  私はクリーム入りのやつたべたい、なんて言って
  二人でそれぞれ買ったパンを分け合って。

  ほら、あーんってする?
  なんてパンをちぎって君の口元まで
  持って行くふりをして自分で食べてしまう
  悪戯をしたりもしたけど

  その光景すら、他人から見たらただのカップル。

  想いあう二人にしか見えなかったかな。 ]**

 
(-109) alice0327 2024/06/12(Wed) 23:12:00

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



 [ 折角なら、って、
   そこに楽しさや幸せを求めた時に
   その主語が自分じゃなくて相手になる。

   まして身勝手な告白をした相手に。


   それだけのことが
   実はとてもすごいことなんだって。
   幸阪は知っていたりするんだろうか。

   言葉にせずと態度や空気に出るもので
   それが僕が幸阪のことを
   役割以上に大事したいと思ったきっかけの一つ。 ]



(-110) 西 2024/06/12(Wed) 23:48:00

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



 [ プラネタリウムを見に行こうと決めた当日、
   受験の時以上に緊張していた僕はというと。

   慣れないワックスで髪型をしっかりキメて、
   ファッションも幸阪が恥ずかしくなく、
   それでいて圧を感じないくらいに準備して、

   その気合いの入りようは
   両親に頭を打ったのかと疑われるレベルだった。

   そんな紆余曲折を乗り越えて、
   待ち合わせ場所で待つ僕は
   彼女の目にはどう映っていたのだろう。    ]*


   
(-111) 西 2024/06/12(Wed) 23:48:48

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



[ 折角なら自分が楽しく過ごせたらいい、
  そう考えられる人だったなら
  私は声をかけられる側じゃなくて
  声をかける側に回っていた。

  ただ、それだけのこと。

  どうでもよかったから。
  無意識に自分は後回しにして
  別にいいや、って諦めて。

  君が幸せだと思えたなら
  少しは存在する意義も見出せるから

  主語が君になってることに違和感も抱かない。
  それが凄いことだとも思わない。 ]


 
(-112) alice0327 2024/06/13(Thu) 0:37:08

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



[ 初めてデートに行く日。
  緊張はそれほどしてなかったけど
  やっぱり、服装って大事かな。
  普通の女の子なら気を遣うよね、とか考えてた。
  ちょっと悩んだけど、いつも着ている服から
  系統を外すなんて冒険も出来なくて。

  白いニットに白いスカートを合わせて
  青のアウターを羽織るスタイル。
  長い髪はポニーテールにして
  星の飾りがついたヘアゴムを付けた。

  ありきたりだし、君が期待してくれたとしたら
  あんまり沿うことは出来なかったかも。どうかな。]


 
(-113) alice0327 2024/06/13(Thu) 0:38:19

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



[ 時間より少しだけ早く
  待ち合わせ場所に着いたつもりだったのに
  もう彼の姿があることに気づいて
  小走りで近寄って。 ]

  
(-114) alice0327 2024/06/13(Thu) 0:38:35

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



   ごめん、待たせちゃったかな。


[ まだ寒い季節だったし
  冷えて風邪ひいたりしたら洒落にならないから
  大丈夫?って聞いた後。 ]

 
(-115) alice0327 2024/06/13(Thu) 0:38:53

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



   ……今の君と歩いているとこ見られたら
   いいなぁって言われそう。

   かっこいいから。


[ 服装からも空気からも彼の本気が伝わってくる。
  私、あんまりいつもの服から外さなかったし
  大丈夫だったかな、と思いながら
  私からどうかな、って聞くのも変だし。 ]

 
(-116) alice0327 2024/06/13(Thu) 0:39:41

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



    ―――――手、繋ぐ?


[ 行こうか、って手を差し出すんだ。
  寒いし、なんて使い古された理由を添えて。 ]*

 
(-117) alice0327 2024/06/13(Thu) 0:40:06

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



 [ 全然重くない、なんて微笑みながら
   夏空を自転車で駆けていく。

   コンビニ限定のアイスを買って。
   幸阪が買うものと同じシリーズの
   別の味を二人でシェアしようとか考える。

   この時間だけでも、僕は幸せだった。

   今の僕と彼女は役割でしかないけれど
   その役割としての最適解を
   二人で導き出したんだっていう

   二人で一緒の方角を見ている
   その達成感はとても言葉じゃ言い表せない。 ]


(-118) 西 2024/06/13(Thu) 0:42:59

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



 [ 二人きりの空間は甘くて心地がいい。

   各地を転々としたせいで
   ラーメン限定で舌が肥えたとか。

   そんな他愛のない話をしながら
   ただ静かに彼女との時間を感じる。
   こんな時間が、たまにあると嬉しくて
   幸阪にはそんなことを伝えた。

   今日は珍しく僕の両親は帰りが遅くて
   それを伝えたのはなんの他意はなく、
   一緒にいれる時間が長いんだと
   そう言いたかっただけだった、はずなのに。]

   

(-119) 西 2024/06/13(Thu) 0:43:27

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



   そしたら起きれなくな────────


(-120) 西 2024/06/13(Thu) 0:44:08

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



   [ 目が合った瞬間、僕は言葉を失った。 ]
   

(-121) 西 2024/06/13(Thu) 0:45:30

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



 [ 初めて会った時からそうだ。

   楽しそうに、幸せそうに、悪戯に、
   笑う君のそんな顔が

            僕は……僕は……。   ]


(-122) 西 2024/06/13(Thu) 0:46:02

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



 [ お互いの吐息が感じられる距離、
   怖がることさえせずに微笑んでくれる

   幸阪のそんな姿を知っているのは
   きっと僕だけ。僕にだけ許された、特権。

   僕を受け入れてもらえているのかなと
   都合のいい身勝手な喜びばかり感じて。   ]


(-123) 西 2024/06/13(Thu) 0:46:37

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月




         結月。



(-124) 西 2024/06/13(Thu) 0:47:13

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



   [ 月に赤い結び目を捧げ

      僕は初めて、名前を呼んだんだ。]



(-125) 西 2024/06/13(Thu) 0:48:56

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



 [ でも僕が格好つけることなんて出来なくて。
   甘い空気に支配されたまま、
   どれぐらい続いたかも分からない
   口付けを止めるとすぐに正気を取り戻して。 ]


   ご、ごめん!幸阪!
   僕、調子に乗っちゃって…!!



 [ 雰囲気に飲まれてやってしまったと
   慌てた様子で幸阪から離れたのだったが…。 ]*


(-126) 西 2024/06/13(Thu) 0:49:58

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



   うん、そうだね。


 [ 彼女の言葉に頷いて、
   日常に戻ろうと手を引く。

         君といればいるほど
         君から離れられなくなるって
         肌で感じてしまいながら。   ]


(-127) 西 2024/06/13(Thu) 0:50:45

【人】 宮崎暁



 [ たどり着いたパン屋のイートインで
   ついつい買いすぎてしまったパンを並べて
   僕は君との時間を堪能する。

   彼女が選んだクリーム入りのメロンパン
   美味しそうだなと思っていたら
   あーんとしてくれるみたいで
   口を開けたら幸阪がそのまま自分で食べてしまい
   僕の間抜け面が見られてしまったり。

   こういう時、幸阪に振り回されることが多くて
   なんだかそれも楽しいからと
   こそばゆくなる僕がいたわけだけれど。


   やっぱり彼女といる時間は
   僕にとってはかけがえのないもので
   一緒にいればいるほど
   その想いは強くなっていくばかりだ。   ]


(88) 西 2024/06/13(Thu) 0:51:42

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



  [ この身体と心は
    幸阪結月のことをずっと覚えている。

        今更肌で感じたなんて嘘だ。
        ずっと、ずっと、分かっていたんだ。
        とっくに戻れなくなってることくらい。]


(-128) 西 2024/06/13(Thu) 0:52:51

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



 [ 分かってたんだ。

     僕が幸阪結月に
       本気で恋をしてしまったんだって。  ]**


(-129) 西 2024/06/13(Thu) 0:55:23
到着: alice0327

離脱: alice0327

【独】 幸阪結月

/*
やっちまった泣きたい
(-130) alice0327 2024/06/13(Thu) 21:04:24

【独】 幸阪結月

/*
名前消したのに…………どうして…………
(-131) alice0327 2024/06/13(Thu) 21:06:57
到着: 惜別ハツナ