人狼物語 三日月国

237 【身内R18】冬来たりなば春遠からじ


【墓】 瀬戸 海瑠

[濡れて艶めかしさを増した彼越しに、
彼の瞳を見つめる。

何か言いたそうにしている、と>>2:+76
こちらの心の内を当ててしまう彼に、目を見開く。
その艶めいた表情と裏腹な穏やかな声に、
優しく心を全部暴かれてしまったかの様。
声がうまくでなくて、
でも彼から視線を外さないまま、
う、とか、あ、とか、喉奥でまごまごする。
だって、言ったらそうしてくれるって。

彼に待ってもらったのは僅かな時間だった筈だけれど、
自分にとっては長い、長い時間だった。
ようやくそっと口を開いて、]


  ……ナカに、
  このまま、挿入れてほしい……

   ずっと……欲しかった、です



[濡れた幹を、焦がれる手付きでそっと撫でた]
(+2) 2024/01/01(Mon) 13:54:00